2019年(1~12月)の変遷
月日 | 摘要 | 事業者名 | 種別 | 線名 | 区間 | 営業キロ 増減 |
旅客キロ 増減 |
備考 |
03/16 | 名称変更 | ゆりかもめ | 1種 (案軌) |
東京臨海 新交通臨海 |
テレコムセンター~東京ビッグサイト | -- | -- | 一般になじみのある施設の愛称名に合わせるため、起終点駅を改称(国際展示場正門→東京ビッグサイト)。施設オープンに伴う改称も同時実施(船の科学館→東京国際クルーズターミナル) |
軌道 (案軌) |
東京ビッグサイト~豊洲 | -- | -- | |||||
廃止 | 西日本旅客鉄道 | 1種 | 片町 | 鴫野~神崎川(信) | △6.9 | -- | 片町線(枝線)である鴫野~吹田貨物ターミナル(10.6km)のうち、鴫野~神崎川(信)は、おおさか東線として第2種区間に切り替わり、神崎川(信)~吹田貨物ターミナル3.7kmは存続。おおさか東線のうち、新大阪~神崎川(信)2.5kmは新設。鴫野~放出1.6kmは片町線と重複(大阪外環状鉄道のキロ程は1.7kmで計上) | |
起点変更 | 神崎川(信)~吹田貨物ターミナル | -- | -- | |||||
開業 | 2種 | おおさか東 | 新大阪~放出 | +11.0 | +11.0 | |||
大阪外環状鉄道 | 3種 | (+11.1) | (+11.1) | |||||
区間変更 | 日本貨物鉄道 | 貨2種 | おおさか東 | 放出~神崎川(信) | -- | -- | 上記に伴い、おおさか東線、片町線を再編(左記には変更のあった区間のみ記載)。全体での営業キロは増減ナシ | |
貨2種 | 片町 | 神崎川(信)~吹田貨物ターミナル | -- | -- | ||||
徳庵~放出 | -- | -- | ||||||
03/23 | 廃止 | 東日本旅客鉄道 | 1種 | 山田 | 宮古~釜石 | △55.4 | -- | BRTによる仮復旧を地元が拒否し、2015/07/31、三陸鉄道に移管して復旧することでJR東日本と協定書を締結。既存区間を併せて旅客案内上の線名は「リアス線」に一本化(南リアス線+リアス線+北リアス線→リアス線)。JR時代と比較すると、織笠駅を1.0km北に移設(岩手船越~織笠~陸中山田2.8km+2.2km→3.8km+1.2km)し、払川、八木沢・宮古短大の2駅を新設。初日は記念列車のみ運転し、一般営業は翌日開始 |
開業 | 三陸鉄道 | リアス | 釜石~宮古 | +55.4 | -- | |||
03/24 | 旅客列車 運転開始 |
三陸鉄道 | 1種 | リアス | 釜石~宮古 | -- | +55.4 | |
03/31 | 開業 | 横浜シーサイド ライン |
1種 (案軌) |
金沢シーサイド | 金沢八景(仮)~金沢八景 | +0.2 | +0.2 | 金沢八景駅東口地区土地区画整理事業にあわせて京急の駅前まで延伸。仮駅部分は単線で暫定供用し、19年度中に複線化 |
03/31 まで |
(廃止) | 日本貨物鉄道 | 2種 | 東海道 | (旧)入江~(旧)新興 | △2.7 | -- | 貨物線。日付は不詳。平成31年度版までの『要覧』は「鶴見~新興~桜木町11.2km」だったが、令和元年度版で「鶴見~東高島~桜木町8.5km」と変更されたため、(旧)入江~(旧)新興2.7kmが実質廃止されたと判断した。第1種事業者であるJR東日本は従来から「鶴見~桜木町8.5km」で計上しており、2.7kmについては営業キロを設定していなかった |
04/01 | 廃止 | 北海道旅客鉄道 | 1種 | 石勝 | 新夕張~夕張 | △16.1 | △16.1 | 2016/07/29、JR北海道が単独での維持が困難と表明。夕張市長が廃止容認と引き換えに交通体系見直しへの協力などを要請したのを受け、08/17、正式に廃止を申し入れ |
廃止 | 日本貨物鉄道 | 1種 | 北陸 | 敦賀~敦賀港 | △2.7 | -- | 2016/04/01から休止。09年度から「敦賀港オフレールステーション」(現「敦賀港新営業所」)を設置し、コンテナ輸送をトラック代行に切り替えた | |
04/11 | 開業 (期間限定) |
東日本旅客鉄道 | 2種 | 奥羽 | 土崎~秋田港 | (+1.8) | (+1.8) | 第1種は日本貨物鉄道。「秋田港クルーズ列車」の運行は3年目。許可期間4/11~11/15のうち前年を上回る20日間以上を運行。クルーズ船客以外が乗車可能な機会として、4/20に旅行商品「クイーン・エリザベスを見に行こう」を設定するなど、団体型・個人型の旅行商品を設定。「秋田港 海の祭典」「全国豊かな海づくり大会・あきた大会)」でも列車運行 |
06/30 | 廃止 | 太平洋石炭販売輸送 | 1種 | 臨港 | 春採~知人 | △4.0 | -- | 貨物線。荷主の釧路コールマインの採炭量減少のため、3月末で列車を運休としたうえで、廃止に |
09/02 | 名称変更 | 東急 | -- | -- | -- | -- | -- | グループの持続的成長などを狙いとして、以下の3段階により鉄道事業を分社化。 (1)19/04/25、子会社「東急電鉄分割準備」設立 (2)09/02、東京急行電鉄→東急、東急電鉄分割準備→東急電鉄にそれぞれ社名変更(3)10/01、鉄道事業を東急電鉄に吸収分割。東急→東急+(吸収分割)東急電鉄 |
10/01 | 吸収分割 | 東急電鉄 | -- | -- | -- | -- | -- | |
改キロ | 北海道旅客鉄道 | 1種 | 函館本 | 札幌~苗穂 | △0.3 | △0.3 | 苗穂駅は2018/11/17、苗穂駅周辺地区まちづくり事業により移設・橋上駅化。その時点で営業キロは不変だったが、運賃・料金改定(消費税率引き上げ分を含めて11.1%)に併せて改キロを実施(2.2km+3.6km→1.9km+3.9km)。全体では増減ナシ。JR貨物の第2種営業区間である苗穂~白石については、同日時点での改キロは実施されず | |
苗穂~白石 | +0.3 | +0.3 | ||||||
名称変更 | 京阪電気鉄道 | 1種 (鋼索) |
鋼索 | ケーブル八幡宮口~ケーブル八幡宮山上 | -- | -- | リニューアル工事竣工と車両デザイン一新に併せて起終点駅を改称(八幡市→ケーブル八幡宮口、男山山上→ケーブル八幡宮山上)し、通称も変更(男山ケーブル→石清水八幡宮参道ケーブル<略称・参道ケーブル>)。なお京阪線2駅も同日改称(八幡市→石清水八幡宮、深草→龍谷大前深草)。京阪線と鋼索線の接続駅の名称が別になる | |
名称変更 | 阪急電鉄 | 1種 | 京都本 | 十三~京都河原町 | -- | -- | 各線の起点駅または終点駅改称(梅田→大阪梅田、河原町→京都河原町、石橋→石橋阪大前)。石橋阪大前駅は大阪大学豊中キャンパス(大阪府豊中市)が近い。大阪高速鉄道(大阪モノレール)も同日、同キャンパス最寄り駅を改称(柴原→柴原阪大前) | |
宝塚本 | 大阪梅田~宝塚 | -- | -- | |||||
箕面 | 石橋阪大前~箕面 | -- | -- | |||||
神戸本 | 大阪梅田~神戸三宮 | -- | -- | |||||
名称変更 | 阪神電気鉄道 | 1種 | 本 | 元町~大阪梅田 | -- | -- | 終点駅改称(梅田→大阪梅田)。このほか同線1駅も同日改称(鳴尾→鳴尾・武庫川女子大前) | |
名称変更 | 島原鉄道 | 1種 | 島原鉄道 | 諫早~島原港 | -- | -- | 終点駅改称(島原外港→島原港)。同駅を含む計12駅の改称・副名称設定(改称+副名称1、改称のみ8、副名称のみ3) | |
名称変更 | 熊本市 | 軌道 | 上熊本 | 辛島町~上熊本 | -- | -- | 「熊本駅前停留場と混同する訪日外国人観光客等が多いため」という理由で終点停留場改称(上熊本駅前→上熊本)。他に1停留場も同日改称 | |
開業 | 沖縄都市 モノレール |
軌道 (跨座) |
沖縄都市 モノレール |
首里~てだこ浦西 | +4.1 | +4.1 | てだこ浦西駅で沖縄自動車道と結節 | |
10/12 | 運休 | 東日本旅客鉄道 | 1種 | 水郡 | 袋田~常陸大子 | -- | △3.8 | 令和元年東日本台風(台風19号)で被災し、不通に(運転再開まで概ね1年超が見込まれる区間のみ掲載) |
運休 | 阿武隈急行 | 1種 | 阿武隈急行 | 富野~丸森 | -- | △15.4 | ||
運休 | 上田電鉄 | 1種 | 別所 | 上田~城下 | -- | △0.8 | ||
10/23 | 再開 | 西日本旅客鉄道 | 1種 | 芸備 | 中三田~狩留家 | -- | +4.5 | 2018/07/05から運休 |
10/27 | 臨時運転 | 水島臨海鉄道 | 1種 | 水島本 | 三菱自工前~倉敷貨物ターミナル | -- | (+0.8) | 「2019鉄道の日記念フェスタ」で臨時運転。倉敷貨物ターミナルまでは1日フリーきっぷ、東水島へはさらに整理券(先着488人)も必要だった |
港東 | 水島~東水島 | -- | (+3.6) | |||||
11/01 | 休止 | 東京都 | 1種 (懸垂) |
上野懸垂 | 上野動物園東園~上野動物園西園 | -- | △0.3 | 経年劣化が顕著であることから、定期検査時期の到来を前に休止 |
11/16 | 廃止 (期間限定) |
東日本旅客鉄道 | 2種 | 奥羽 | 土崎~秋田港 | (△1.8) | (△1.8) | |
11/30 | 開業 | 相模鉄道 | 1種 | 相鉄新横浜 | 西谷~羽沢横浜国大 | +2.1 | +2.1 | 都市鉄道等利便増進法に基づく速達性向上事業。羽沢横浜国大駅の先でJR東日本と接続し、埼京線と相互直通運転 |
(開業) | 東日本旅客鉄道 | -- | -- | 横浜羽沢~羽沢横浜国大 | -- | -- | 羽沢横浜国大は東海道貨物線(鶴見~横浜羽沢~東戸塚)上に位置し、営業キロは横浜羽沢と同一(鶴見から8.8km)に設定されている。ただし、実際の線形としては、同貨物線から分岐した先に設けられているため、この分岐線を営業キロのない独立した区間として扱うことにした(『JTB時刻表』巻頭地図の記載と同旨) | |
12/01 | 改キロ | 新京成電鉄 | 1種 | 新京成 | 新鎌ケ谷~北初富 | △0.1 | △0.1 | 連続立体交差事業の進捗(既に高架化済みの下り線に続き、上り線が高架化)による北初富駅の移転に伴い営業キロ変更(0.8km+1.7km→0.7km+1.8km)。全体では増減ナシ |
北初富~くぬぎ山 | +0.1 | +0.1 | ||||||
合計 | △14.9 | 32.1 |
(2021年05月05日最終更新)