2018年(1~12月)の変遷

月日 摘要 事業者名 種別 線名 区間 営業キロ
増減
旅客キロ
増減
備考
01/01 廃止 近畿日本鉄道 3種 養老 桑名~揖斐 (△57.5) (△57.5) 第2種は養老鉄道。沿線7市町が出資する一般社団法人を新設し、公有民営方式へ移行
開業 養老線管理機構 3種 (+57.5) (+57.5)
03/01 名称変更 伊予鉄道 軌道 本町 本町1丁目~本町6丁目 -- -- 起点の西堀端停留場の位置が、大手町線と離れていてわかりにくいとして、本町線のみ改称(西堀端→本町1丁目)。同社サイトは「一丁目」と漢数字表記だが、『2017要覧』にそろえて洋数字とした
03/17 名称変更 京阪電気鉄道 軌道 京津 御陵~びわ湖浜大津 -- -- 観光客などの利便性を考慮し、京津線終点(浜大津→びわ湖浜大津)、石山坂本線終点(坂本→坂本比叡山口)と他2カ所(別所→大津市役所前、皇子山→京阪大津京)の計4停留場を改称
石山坂本 石山寺~坂本比叡山口 -- --
03/24 名称変更 福井鉄道 軌道 福武 福井城址大名町~福井駅 -- -- こちらも観光振興で、通称「ヒゲ線」と呼ばれる枝線の起点停留場を改称(市役所前→福井城址大名町)
04/01 譲渡 大阪市 -- -- -- △137.8 △137.8 大阪市交通局の地下鉄・ニュートラム事業を市全額出資の株式会社に移管し、民営化。愛称は「Osaka Metro(大阪メトロ)」
譲受 大阪市高速電気軌道 -- -- -- +137.8 +137.8
廃止 西日本旅客鉄道 1種 三江 江津~三次 △108.1 △108.1 2016/09/30、輸送密度がJR発足時の約9分の1の50人に低下し、過去に2回長期運休を余儀なくされるなど激甚化する災害リスクが看過できないなどとして、廃止を届出
吸収分割 伊予鉄道分割準備 -- -- -- -- -- 吸収分割(簡易分割)した伊予鉄道分割準備会社が鉄道事業を承継したうえで、新・伊予鉄道に社名変更。伊予鉄道→伊予鉄グループ+(吸収分割)伊予鉄道分割準備→(商号変更)伊予鉄グループ+(商号変更)伊予鉄道
名称変更 伊予鉄道
04/18 開業
(期間限定)
東日本旅客鉄道 2種 奥羽 土崎~秋田港 (+1.8) (+1.8) 第1種は日本貨物鉄道。前年のトライアル運行を経て2018年は、秋田港駅に4両対応のホームを整備した上で4/18~11/03のうち14日間運行。「秋田港 海の祭典」が開かれる7月28、29日のみは一般客も乗車可
06/01 新設分割 ラクテンチ -- -- -- -- -- 新設分割したラクテンチが鉄道事業(鋼索鉄道)を承継。岡本製作所→岡本製作所+(新設分割)ラクテンチ。そのうえでラクテンチの株式を地元の西石油グループに譲渡し、経営移管した
07/01 改キロ 東日本旅客鉄道 1種 男鹿 羽立~男鹿 △0.2 △0.2 男鹿駅の駅舎移設に伴い営業キロ変更(2.9km→2.7km)。新駅舎が線路終端部よりも南側に設けられるのに伴い、停車場中心の位置を見直したとみられる
07/05 運休 西日本旅客鉄道 1種 芸備 中三田~狩留家 -- △4.5 平成30年7月豪雨で狩留家~白木山の第1三篠川橋りょうが流失し、三次~狩留家48.2kmが運休。当初は再開まで1年以上かかるとみられたが、三次~中三田43.7kmは2019/04上旬に再開見通しとなったため、左記から除いた
07/14 再開 九州旅客鉄道 1種 久大本 光岡~日田 -- +2.4 2017/07/05から運休
08/01 名称変更 長崎電軌軌道 軌道 住吉~崇福寺 -- -- 沿線観光地名の採用、現況との乖離の解消など利便性向上のため、13停留場を改称。起終点に関係するのは、本線終点(正覚寺下→崇福寺)、桜町支線終点(公会堂前→市民会館。将来さらに「市役所(仮称)」に改称)、大浦支線起点(築町→新地中華街)のほか、当サイトで別線扱いしている区間(差異の大きい別ルートを参照)の起点(西浜町(アーケード入口)→浜町アーケード。同一停留場扱いだった「西浜町」は変更なし)の4カ所。なお浜町アーケードは正式には停留場の新設。同社サイトによると、西浜町~浜町アーケード~めがね橋の営業キロは0.1km+0.3km
桜町支 長崎駅前~市民会館 -- --
大浦支 新地中華街~石橋 -- --
-- 浜町アーケード~観光通 -- --
08/29 開業
(期間限定)
日本貨物鉄道 貨2種 山陰 伯耆大山~益田 (+196.3) -- 第1種は西日本旅客鉄道。「平成30年7月豪雨」で山陽本線の一部が不通となったため、名古屋貨物ターミナル~福岡貨物ターミナルで伯備・山陰・山口線経由の迂回貨物列車を1往復運転。事業許可上の営業期間は不詳。中国運輸局は08/22付で許可し、貨物列車の運転は下り08/28(左記区間通過は翌日)、上り08/31に始まった
山口 新山口~益田 (+93.9) --
09/03 開業
(期間限定)
東日本旅客鉄道 2種 臨海本 陸前山王~仙台港 (+5.4) (+5.4) 第1種は仙台臨海鉄道。09/14に仙台埠頭~松島(復路は松島~仙台)、09/26に仙台埠頭~松島(往復)でクルーズ船乗船客のうち対象オプショナルツアー申込者限定の列車を運行。なお09/14については一般客向け乗車ツアーが追加設定された。開設期間(09/03~27)は「河北新報」(電子版)の記事による。臨海本線は過去にも臨時旅客列車が運行されたことがあるが、仙台埠頭線での運行は初めて
仙台埠頭 仙台港~仙台埠頭 (+1.6) (+1.6)
09/28 廃止
(期間限定)
東日本旅客鉄道 2種 臨海本 陸前山王~仙台港 (△5.4) (△5.4)
仙台埠頭 仙台港~仙台埠頭 (△1.6) (△1.6)
10/12 廃止
(期間限定)
日本貨物鉄道 貨2種 山陰 伯耆大山~益田 (△196.3) -- 山陽線・三原~白市が9/30に復旧し、貨物列車も東福山~広島貨物ターミナルの運転が再開する予定だったが、同日上陸した台風24号により、土砂流入が発生し、山陽線・柳井~下松が不通となり、貨物列車も岩国~新南陽で運転見合わせとなった。このため10/06から迂回運転を再開。迂回列車の最終運行日は10/11、不通区間の復旧は10/13となった
山口 新山口~益田 (△93.9) --
11/04 廃止
(期間限定)
東日本旅客鉄道 2種 奥羽 土崎~秋田港 (△1.8) (△1.8)
12/01 廃止 関西電力 1種
(無軌)
-- 扇沢~黒部ダム △6.1 △6.1 通称「関電トンネルトロリーバス」。車両更新時期の到来で、2019/04から超急速充電(車載パンタグラフ方式)の電気バスに置き換え
合計 △114.4 △116.5

(2020年03月08日最終更新)

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