科目名 Course Title |
基礎仏語学演習Ⅰ[25B0795]
French Linguistics I-1
|
||
---|---|---|---|
授業言語 Language |
Japanese,French | ||
科目区分・科目種 | 仏語圏言語文化コース | クラス | 仏語圏言語文化コース |
カ ラーコード | ![]() |
キャリアデザイン | |
単位数 | 2.0単位 | 履修年次 | 2~4年 |
担当教員 | 渡邊 淳也 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
学期 | 前期 | ||||||
曜日・時限・教室 |
|
受講条件・その他注意 |
---|
フランス語の基礎知識(学習歴1年程度)が必要となります。 |
授業の形態 |
---|
講義,演習,対面授業のみ |
教科書・参考文献 |
---|
教科書:なし 主要参考文献: Gibson, James J. (1979) The Ecological Approach to Visual Perception, Psychology Press. Merleau-Ponty, Maurice (1945) Phénoménologie de la perception, Gallimard. 河野哲也 (2003)『エコロジカルな心の哲学』勁草書房. 河野哲也 (2005)『環境に広がる心』勁草書房. 國分功一郎 (2017)『中動態の世界』医学書院. 佐々木正人 (1994)『アフォーダンス―新しい認知の理論』岩波書店. 中村芳久 (2009)「認知モードの射程」坪本篤朗・早瀬尚子・和田尚明 (編)(2009) :『「内」と「外」の言語学』開拓社. 春木仁孝 (2011)「フランス語の認知モードについて」『言語における時空をめぐって』9. 春木仁孝・岩男考哲 (2021)『フランス語の発想:日本語の発想との比較を通して』くろしお出版. 髭郁彦ほか (2010)『フランス語学概論』駿河台出版社. 髭郁彦ほか (2011)『フランス語学小事典』駿河台出版社. 深田智・仲本康一郎 (2008) 『概念化と意味の世界』研究社. 本多啓 (2005)『アフォーダンスの認知意味論』研究社. 本多啓 (2009)「他者理解における「内」と「外」」坪本篤朗・早瀬尚子・和田尚明 (編)(2009) :『「内」と「外」の言語学』開拓社. 渡邊淳也 (2014)『フランス語の時制とモダリティ』早美出版社. 渡邊淳也 (2015)「Essuie-toutの意味論」『外国語教育論集』37. 渡邊淳也 (2017)『ジェロンディフと現在分詞の意味論・語用論』デザインエッグ. 渡邊淳也(2018)「フランス語の語彙の操作性とアフォーダンス」『ロマンス語学研究』51. 渡邊淳也 (2020)「認知モード、アフォーダンスとフランス語」渡邊淳也・和田尚明編『TAMEに関する多言語研究と認知モード』TAME研究会. |
ALH区分 |
---|
ALHを実施しない |
評価方法・評価割合 |
---|
小論文(レポート)=70%,授業への参加態度=30% |
主題と目標 |
---|
フランス語の特徴を知ること、そして、フランス語を「学ぶ対象」としてだけでなく、「考える対象」としてとらえることを目標とします。 |
授業計画 |
---|
講義形式、演習形式、討議をとりまぜておこないます。今学期は「認知モード」、「アフォーダンス」を主要概念とすることで、フランス語の特徴をとらえることを試みます。 |
時間外学習 |
---|
必要の場合は具体的に指定しますが、それにかぎらず、貪欲にいろいろなことを知り、考えてくださることを期待いたします。 |
学生へのメッセージ |
---|
言語学に興味のあるひと、フランス語を言語学的に理解したいと思うひとに適した科目です。授業選択の参考のため、この授業の導入部の内容に相当する動画(担当者が出演しています)をごらんになりたいかたは、下記をご参照ください。 https://todai.tv/contents-list/2020FY/friday/07 |
学生の問い合わせ先 |
---|
担当者ウェブページ http://www.ne.jp/asahi/watanabe/junya/ 毎回の授業進度 http://courswj.blog.fc2.com/ 担当者あてメールフォーム https://my.formman.com/form/pc/71dTYDhGkVISAsBr/ |