20th Century 「Precious Love」ツアー
2000年12月03日(日) 17:30〜20:00
於:山梨県民文化ホール
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【走り書きメモから】
- 今年最後、大げさに言うと今世紀最後 by いのっち
- サスガに「Wアンコールでバスローブ」はなかったけど、Wアンコール時、左肩がズッコケちゃってる坂本さんだった。
- 髪の毛サラサラ坂本さんも、ある意味両性的
- 衣装いろいろ
余興タイムはトレーニングウェア
「Shelter」いやが上にも細い身体が際立つシルバーのハイネックのノースリーブ、光沢のある革パンツ。シルバーの指なし手袋
緑の透けたブラウス
デニム上下(赤チェックのパッチワーク?)、
白ノースリーブ
千鳥格子ロングジャケット
赤と紫のスーツ
白ブラウス+白ズボン
- トニセンがJrだった頃のジャニーズのヒット曲も数曲やったけど、あまり知らないなあ…
インターネットで予備知識があるから、何となく判る程度。
- MC
坂本さんの「長野とは2回しか遊んだことがない」発言にスネる長野さん
- いのっちは、通風やケガが多いのがネタに
- 坂本さん、ちょっとバテてた?
汗がネックレスのよう(エンディングではライトが強くなるので)
- 『Precious Love』シングルは全曲
V6は割と古いのが多かった(20世紀のまとめ、とか?)
- トニセンが電車に乗っても、周囲は静か
「キャー」とか歓声が上がって、現われたら判るかと思っていたが、全然違う。 やはり公共の場だし、プライバシー尊重か
- 余興のカラオケで、紫のニット(白いファーの襟、袖口)
坂本「色んな意味でキツいんだよ」 「この後の曲、どんな顔して歌えばいいんだ?」
ステージ上の着替えシーンに注目する客席に対して、いのっち&長野さん「(坂本くんの背中なんて)ボクたち見飽きるほど見てますから」
「浅草ロック座じゃないんです」いつもの坂本さん
「仲蔵狂乱」放送ネタでも、また延期されるだの、放送見たらファンが減るだの、さんざん毒舌の長野さん
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【感想】
- 坂本さんの髪がサラサラ。 かなり伸びていたけど、それがかえってフェミニンな感じでよい。
パルコ劇場で見かけた爽やかな姿が再び生で見れて嬉しい。
- 疲れていたのか、ネタなのか、2度コケていた。
アンコール前のダンスも結構ヘバッていたみたいだし。
でもMC時や曲間など(地方公演だと取材もないし、先輩方も観に来ないので)リラックスして仲間のギャグにウケる坂本さんだった。
クシャクシャの笑顔はいつ見てもカワイイ。
また、(ヘバッて?)汗だくになっていても、エンディングのまばゆいライティングのせいで、鎖骨あたりの汗が光ってネックレスのように見えたのが綺麗だった。
- モニタの音の返りが悪かったのだろうか、結構、音程を取り辛そうにしていた坂本さん。 生歌ならでは?
- 1階の後ろから5列目くらいの席だったが、国際フォーラムより小さい会場なので親近感がある。
もっとも、双眼鏡がないと顔が見えないし、投げた色紙やテープは2階席に阻まれて落ちてこない。
でも割と坂本さんの指差す方向の延長になることが多く、アクションがより効果的に感じられた。
- アンコールか何かで、いのっちと長野さんは客席の中のセリ上がりから登場。 しかし坂本さんはステージ奥の階段の上…そんなにファンに愛想振りまくのが苦手ですか?
- インターネットのファンサイトのレポで予習していたので、確認したこと。
「Precious Love」で高音部コーラスを歌う坂本さんの(><)な表情。
間奏の新体操のような華麗な倒立。
でもショートヴァージョンだったので坂本さんのソロ歌パートがなかった。
- 2000年最後のコンサートということで、客電がついた後、再度アンコールがあった。
トニセンは張國榮ではないので、バスローブではなかったが、何かのはずみで襟ぐりがスッゴケて片方の肩が見えたまま歌う坂本さん。
でも、どうせアンコールでは「バイバーイ」と手を振るだけで踊らないのだから、バスローブでも差し支えないように思うのだが…もっとも3人揃ってバスローブだと、かえって変かも知れない。
- 今年も「Shelter」はラスト少し前のヤマ。
今回は髪をウエットにしていない。 ノースリーブのハイネック銀色Tシャツ、光沢のある革パンツ。 ただでさえ細長いシルエットの坂本さんだが、縦のラインを強調する衣装で、まるでフィギュアのようにカッコよくなっていた。 この時ばかりは靴も、衣装に合わせたブーツだったようだ。
- 正月のV6でもやった(V6のときはいのっち?)が、「Shelter」のオープニング、坂本さんは黒マント、黒仮面で出てくる。 Jrがそのマントを脱がすと、上記の衣装。 より鮮烈に記憶に残る演出だ。
- 長野さんが余興の衣装替えのため下がった後、坂本さんといのっちでMC
坂本さん「長野とは今まで2回しか遊んだことがない」発言に会場から「嘘ー!」とブーイング。
「長野くんの一日」のコントで登場した長野さん「2回よりもっと遊んでるって!」とブツブツ。 どこか、彼氏の仕事が忙しくてちっともデートできないとスネるOL(坂本)と、彼氏(長野)の図、という感じ。
- 坂本さんはその後
「長野はトレーニングしている訳じゃないのに何故あんなマッチョなんだろう?」と羨ましげに。
色白なのにマッチョだからなんとも言えない、とかバックショット(お尻)の筋肉が凄い、とか長野さんの筋肉について延々語り、会場に「なんで知ってんの?」とツッコまれていた。
「でも、長野の私生活って謎だよな」と映像+ステージでの実演「長野くんの一日」へ繋ぐ。
- 今回の余興はカラオケボックス。
メンバーはトレーニングウェアを着ていて、コスプレ用(主に女装)の服がハンガーに掛けてある。
坂本さんが自分の歌う曲を選ぶ間、長野さんが坂本さんの服を選ぶ。
紫の七部袖モールニット。 大きく開いた襟ぐりと袖口には白いファーが付いている。 このような流行モノの常としてサイズが小さいし、デザイン的にトレーニングウェアの上に着るのは無理。 ジャンパーを脱いで上半身裸になった坂本さんに、たぶん会場中が固唾を飲んで見入っていたのだろう
いのっち&長野「何を見ているんだ」「オレたち、飽きるほど見てるモンね」あげくに「男の裸なんて気持ち悪い」とまで
坂本さんも「浅草ロック座じゃないんです」…この言葉を聞くたび、踊り子さんに囲まれた永井荷風が10秒間頭を支配するので止めてください。
キツい上に、ちゃんと着ていないために肩しか隠れていないその衣装で「Shake」のSMAPのマネ。 会場の反応からすると、SMAP各メンバーのマネもしていたようだ。
ステージの薄暗いところで、その衣装を脱いだ後、背中をこちらに向けたまま暫く汗を拭いたりしていた、ファンサービスな坂本さんだった。
肩しか隠れないニット姿で「この後の曲、どんな顔でカッコつけて歌えばいいんだ?」と嘆いていたけど、その前にTVでのキタナいコント用のメークを止めて欲しい、と思った。
もちろん、その後、「Shelter」が始まったら、紫ニットも、コント用メークも思い出す暇はなかったけど。
- MCでいのっちが「体ボロボロ。こんな24歳いないよ」と嘆いていたが、いのっちの場合、おもしろそうなことには全て首を突っ込まずにはいられないその生活態度に問題があるのでは?と心の中でツッコみを入れた。
それを裏付けるように、いのっちは志村けんさんとメール友達だそうで、付き合い広すぎ。
坂本さんも「オマエ、本当に友達作るのうまいね」と感心していた。
尿酸値が高いといったら、志村さんが興味を持ってメールアドレスを聞いてきたそうだ。
そして通風の話。 通風ハンドブックとかいうのがあるそうだ。
ゼイタク病と言われる通風だけど、コンビニなどで偏った食事をしているとなるらしい。(いのっちが「コンビニ」と言ったとき、客席からひそかな笑いがもれたが、あれはどういう意味だったのだろう?)
「偏った食生活…健、アブナいじゃん」
春頃のJUNONで健康的な食事について語っていた健だが、未だにカップラーメンやバナナばかりという生活らしい。
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