ムサシノ模型飛行機研究所
プレーリーL 「大八くん」

みなさん、ご存知のムサシノ プレーリーLです。
久々にバルサキットを組むにあたり、やはり基本はプレーリーかな、
ということでキット素組みの芸無しです。(笑)いつもやんけ..

サーボは25gが2個、18gが2個で、全備重量は大体900gくらいです。

飛行させてみると、この位重さがあると、着陸の際に適度な沈下があるため、
タッチアンドゴー訓練には絶好の機体となるようです。
ヘタッピな私でも、笑いが止まらなくなるくらいに、カッコいいタッチアンドゴーが
キマリまくります。
カッコいい着陸が決めたい初級者のみんな!行き詰まったときには、
プレーリーが最高だと思いますよ!

作ってみて思ったのですが、図面には2度と4度の上半角指示があり、
これは2度で作ったものです。
ラダー仕様を見慣れていると、少ない上半角にかなりの違和感を感じます。
実際にみると特に強く感じるはずですよ。
この上半角の状態でも旋回はラダーのほうが効くように感じます。
またエルロンを切るとアドバースヨーが出る傾向がありますので、
差動エルロンのリンケージを施すと、自然な旋回がし易いかと思います。

エンジンは使い古しのOS10FP、ムサシノサブマフラー付きです。
上の右画でゲタをはいていますが、このゲタ自体が多少高速機むきに感じたので
少しでも速度を稼ぐためにとサブマフラーははずしていました。
もっとも、パワー不足は飛行させた水面がけっこうな標高だったせいかもしれません。

個人的には、初心者にはやはりラダー仕様をお勧めします。
初中級以上の人がセカンドに持つにはエルロンもよいと思いますが、
プレーリーはラダーで自然な動きが出来るように設計されていますし、
慣れないうちは旋回系の舵が2つ有っても、使いこなすまでは無意味です。
またサーボが1つ少ないことによる軽量化効果も見逃せません。
エルロン装備は、ラダー仕様に慣れてからでも十分ですし、
(エルロン翼だけでも入手できます。)
エルロン機らしさをもとめるなら、ホープへのステップアップのほうが
個人的には良いかと思います。エルロンの効きはホープのほうが素直です。

さてさて、この機体、なぜに「大八くん」なのでしょうか?
その秘密は以下の動画に有ります。

「大八くん」動画(638KB)

ねぇ、車輪の回る時の音が大八(車)でしょう!
というわけで、この時のギャラリーたちにより命名されたのです。
なにげにお気に入りです。

(2002/08/19)
以前のものだけど、ゲタ履きの写真をもらえました。
意外にかっこいいので、ここに残しておきます。


飛んだんです..


帰ってきたんです。(笑)

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