最初のページに戻る

 フランス語、シャルル・トリッテン 翻訳・創作シリーズ


題名 Heidi, la merveilleuse histoire d’une fille de la montagne
    ハイジ・山の少女のすてきな物語


作・ヨハンナ・スピリ (訳:シャルル・トリッテン しかし、訳者の表記はない)
出版社 : Flammarion社 フランス・パリ (167頁 1958年版) 発行日 : 1933

説明 参考画像
ハイジ第一部「ハイジの修業時代と遍歴時代」の翻訳。


題名 Heidi grandit ハイジは成長する


作・ヨハンナ・スピリ (訳:シャルル・トリッテン しかし訳者の表記はない)
出版社 : Flammarion社 フランス・パリ ( 全152頁 本来の第2部は100頁 以降後日談 1958年版) 発行日 : 1934

説明 参考画像
ハイジ第二部「ハイジは習ったことを使うことができる」の翻訳だが、原作では9章のところがこの訳では8章となっている。
そしてトリッテンが独自に創作した
後日談を4章追加している。全12章構成。
後日談部分は、アルムおじいさんがサンタクロースの仮装をしたり、ハイジが寄宿学校へ出発する場面で、トリッテン創作の続編への伏線となっている。


題名 Heidi, jeune fille 若き娘ハイジ

ヨハンナ・スピリと作者を表記 (創作:シャルル・トリッテン しかし本当の創作者の表記はない)
出版社 : Flammarion社 フランス・パリ 172頁12章(英語版では全19章) 発行日 : 1936

説明 参考画像
「それからのハイジ」(HEIDI GROWS UP)として、日本でも英語からの重訳で紹介。トリッテン作のハイジ続編。
内容でスピリ作品の『アルプスの学校』や『ヤギかいのモニ』が流用されている。


題名 Heidi et ses enfants ハイジと子どもたち

創作:シャルル・トリッテン(ようやくトリッテン名が登場。しかも前作・「若き娘ハイジ」もトリッテン作であると表記されている)
出版社 : Flammarion社 フランス・パリ 152頁(147頁 1958年版 内容変更なし) 発行日 : 1939

説明 参考画像
「ハイジのこどもたち」(HEIDI'S CHILDREN)として、日本でも英語からの重訳で紹介。トリッテン作のハイジ続編追加。
しかしフランス版では9章構成だが、英語(日本)版では20章構成。



題名 Heidi grand’mére ハイジおばあさん


創作:「レア」(REA)名義(委細不明) (1958年版ではトリッテン表記になっている)
出版社 : Flammarion社 フランス・パリ 156頁 (156頁 1958年版) 発行日 : 1946 

説明 参考画像
英語・日本語では未紹介。トリッテン版ハイジシリーズ5巻目。全15章。
6章までは前作続き。それ以降は時代が飛んでいる。


題名 Sans patrie 故郷を離れて


作者 ヨハンナ・スピリ
出版社 : Flammarion社 フランス・パリ 頁 発行日 :  

説明 参考画像  リンク
内容未確認。スピリの短編集と思われる。
「小さなバイオリンひき(ジルス湖とガルダ湖のほとりで)」を収録?


題名 Au pays de Heidi ハイジの国で


作者 ヨハンナ・スピリ  翻訳 シャルル・トリッテン
出版社 : Flammarion社 フランス・パリ (156頁 1958年版) 発行日 :  ?

説明 参考画像
スピリの短編集の翻訳紹介
le chemin du bonheur 幸福への道(ヴィーゼリの幸福) 8章90頁まで
l'enfant de la bernina  ベルニーナの子ども達(「山のかなた(クロメリンとカペラ)」) 4章114頁まで
Réseli aux roses     バラのレースリ 4章134頁まで
Le miracle du précipice 断崖の奇跡(ゼブリーの手柄) 5章156頁まで


題名 Le sourire de Heidi ハイジのほほえみ


著者 ヨハンナ・スピリ 訳者・Nathalie Gara ナターリエ・ガラ(改作・翻案?)
出版社 : Flammarion社 フランス・パリ 頁 発行日 :  

説明 参考画像  リンク
ハイジを使用した改作続編?
トリッテンとは関係がないが、同じ出版社のシリーズとして発行されている。


 トリッテンとハイジ