アコースティックカフェ Acoustic Cafe

ヴァイオリニスト&キーボーディストの都留教博、ピアニストの中村由利子、チェリストの前田善彦の3名が、ソロ活動と並行して'90年よりオリジナル曲を中心としたコンサート活動を始める。グループ名の様に、アコースティック楽器の魅力を最大に生かしたステージを展開。ステージでは演奏だけではなく、ユーモアに富んだおしゃべりや、来場者の思い浮かべたイメージを即興で演奏するなど、ハートフルな内容で会場をわかせている。この様なステージを行う一方、FM局のパーソナリティーも勤める。これらの活動がきっかけとなり、'94年に日本コロムビアよりグループとしてのデビューアルバム『アコースティックカフェの空中散歩〜Sky Dreamer〜』を発表。'95年2月にはフェリシモよりクリスマスをモチーフしたミニ・アルバム『For Your Happiness』を発表。このアルバムは「贈り物」をテーマとして制作された。又同年7月には大阪の水族館「海遊館」をテーマに、友人でもあるミュージシャン河合徹三・丸尾めぐみ・山本恭久と共に『アコースティックカフェの水中散歩〜Sea Dreamer〜』を日本コロムビアより発表。発表に併せて「海遊館」にてミニ・コンサートを行う。この模様はテレビ・新聞等で扱われ、話題を呼ぶ。又、9月には、東京・銀座博品館にてアルバム全てを再現するコンサートを行う。この活動を期に6人編成としてアルバム、テレビ用の音楽,CD-ROM等の制作を積極的に行う。同年冬にはフェリシモより第2弾として阪神・淡路大震災の被災者の方々へ贈るミニ・アルバム『For Your Happiness 』を発表。'96年11月には第3弾として『For Your Happiness。』を発表する。このアルバムは「未来の子どもたちへ」がテーマとなっている。'98年にはパイオニアLDCより9・10・11月に発売する都留&中村名義のアルバムにもメンバーが参加。個々の活動と並行して演奏・楽曲作りに積極的に行動を続けている。