セミの羽化とショウリョウバッタ 08年8月18日
夏は、出かけるときに下を向いて歩いていると実にいろんな虫を発見します。先週の金曜日の夕方、アブラゼミの幼虫とショウリョウバッタを見つけ、捕まえて帰りました。セミは家のカーテンにつかまらせると登り始め、ほどなく羽化の態勢に入りました。左の絵は羽化の途中をスケッチしたものです。こう言うところを実際に目撃するチャンスはそう多くはありません。ところが悲しいことに、このセミはこれ以上動くことができず、そのまま死んでしまいました。原因は分かりません。
ショウリョウバッタはなぜ捕まえたかというと、模様が珍しかったからです。普通黄緑色ですよね。ところがこれは枯れたワラの色で、焦げ茶の縞模様が入っているのです。体長10cm。素敵な体格だったので、もって帰って飼育を始めました。草を与えているのですが、食べ方がひょうきんでかわいい。右上はそのスケッチです。
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