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段葛(だんかずら)から三の鳥居越しに見た本宮(正面奥)と太鼓橋(正面手前)。 段葛は鶴岡八幡宮に近づくほど道幅が狭く作られている。 遠近法による人間の眼の錯覚を利用して、実際より距離が長く見える効果を狙っているとされる。 2013/3/31撮影 |
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段葛の桜並木 鶴岡八幡宮から延びる参道、若宮大路は海に向かって続いている。 その一部、三の鳥居と二の鳥居の間には、段葛と呼ばれる両側の道路より一段高い歩道がある。 他に類を見ない構造とされ、どういう目的で作られたのか諸説あるようだ。 今も舗装されていないので、土の感触を味わいながら散策できるのがいい。 もっとも、桜が植えられたのは大正時代で、それ以前は松並木だったらしい。 (2011/4/13撮影) 2016年3月に終わった段葛の改修工事で、歩道は舗装され桜も植え替えられた。 その結果、この写真に見える風景とはかなり雰囲気が異なっている。 (2016/5追記) |
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倒れる2カ月前の大銀杏を背にした狛犬。 ここは源実朝が暗殺された場所と言われ、あまりにも有名だ。 2010/1/16撮影 |
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大銀杏の倒れた後の2010年4月に訪れたら、大銀杏があった場所を一目見ようと人垣が 出来ていた。 それまであった大銀杏がなくなると、なんとなく間が抜けた景色に見えてくる。 2010/4/3撮影 |
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鶴岡八幡宮と縁の深い人物といえば源頼朝。
頼朝の墓は、八幡宮からそう遠くない場所にある。 (写真左) 江戸時代まで続くことになる本格的な武家政権を確立した人物の墓にしては、案外小さいことに驚く。 ![]() 桜並木正面の石段を登ると頼朝の墓がある。 (写真上) 2013/3/31撮影 |