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国宝の唐門 もともとは伏見城にあった城門と伝えられ、掲げられている扁額「豊国大明神」は、後陽成天皇の宸筆と言われる。 提灯には、豊臣家の家紋・五七の桐が描かれている。 写真中央に鈴なりにぶら下がっているのは、千成瓢箪の絵馬。 瓢箪型の絵馬が奉納されるのは、秀吉が合戦の際、馬印として瓢箪を使用したことに由来している。 2015/11/29撮影 |
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方広寺の梵鐘の銘文 大仏とともに秀頼が完成させた梵鐘の銘文の一部「国家安康君臣豊楽」に徳川家康が難癖をつけ、 大阪の陣へとつながっていく。 「国家安康君臣豊楽」の文字部分は、白い囲み線が引かれている。 巨大な梵鐘(高さ4.2m)は、重要文化財に指定されている。 2015/11/29撮影 |
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豊国廟の太閤担(たいこうだいら) 徳川幕府によって破棄されるまでは、ここに多くの社殿が置かれていた。 どうしたわけか、今は駐車場として使われている様子で、厳かな雰囲気は希薄だ。 背後に見える阿弥陀ヶ峰の山頂に、明治時代に建てられた巨大な五輪塔があり、 そこに向かってまっすぐに石段が続いている。 登り甲斐のある石段である。 2016/3/18撮影 |