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正面 日本の伝統的な寺院建築からはかけ離れた外観である。 建物の前はコンクリート舗装され、駐車場となっていて、うるおいに乏しい。 噴水でも置いた方が似合うのではないだろうか。 2011/3/04撮影 |
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上と同じ構図で、日にちと時間帯を変えて撮った写真。 東日本大震災のあと、ライトアップはしばらく中止されていた。 2013年に、再開されていることを知り、年の瀬の12月29日に訪れた。 この写真は夕方5時頃の撮影である。 照明の効果によって、球形のドームが乗っているように見える。 そのため、仏教寺院というより、キリスト教会の建築を連想してしまう。 2013/12/29撮影 |
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ロールケーキを載せたような円筒形の屋根が目を引く。 インドの仏教建築に詳しくないが、写真で見るクシナガラの涅槃堂の形に似ているように思える。 後方に見える高層ビルは聖路加病院。 2011/3/04撮影 |
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伽藍内部 和風、洋風のどちらの要素も取りこまれていて、外観同様にユニークだ。 堂内の後にはパイプオルガンが設置されている。 お寺にパイプオルガンという組み合わせも異色である。 毎月最終金曜日の昼にパイプオルガンの演奏会が開かれる。 だれでも参加できるというので、2011年の2月に出かけてみた。 30分ほどの演奏会だったが、演奏も響きも良かった。 椅子席がほぼ埋まっていて、近在の事務所で働くサラリーマンらしき人たちの姿もあった。 こういう催し物を通じて、仏教が我々の身近な存在になるのはいいことである。 2011/2/25撮影 |