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国宝の五重塔 15世紀中ごろ室町時代の建立という。 檜皮葺の屋根が落ち着いた風情を醸し出している。 もちろん均整のとれた形も美しい。 地上に見えている緑色のネットは、内陣の特別公開用に組まれた足場の囲いである。 2010/9/24撮影 |
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本堂の前からの眺め。 右手前に鐘楼の屋根が見える。 ここの五重塔は、平地に建っているわけではないので、 少し離れると目立たない。 2010/9/24撮影 |
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ちょうど、内陣特別公開中だったので、内部が見渡せた。 左の大きな像は阿弥陀如来、右の小さい方は大内義弘の銅像。 円形の唐様須弥壇はこの塔だけに見られるという。 2010/9/24撮影 |
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塔の後ろ側から見ると、心柱を背に阿弥陀如来像と大内義弘の像が並んでいる。 2010/9/24撮影 |
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五重塔が瑠璃光寺の主要伽藍の中からはずれて建っているため、 五重塔からは、庭園の中の道を少し歩いて山門に達する。 禅寺でありながら、境内は厳しさより、 庶民的な親しみやすさを感じさせるたたずまいである。 本堂の横には、出雲一畑薬師奥之院山口分院があったりする。 2010/9/24撮影 |