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仁王門 現在の門は1911年に再建されたもの。 周りには木々が生い茂り、いかにも山寺の玄関口らしい。 2014/12/07撮影 |
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仁王門をくぐり、山中の参道を本殿金堂(本堂)目指して登ると、途中に由岐神社(ゆきじんじゃ)がある。 由岐神社は、鞍馬寺の鎮守社である。 写真は、手前に神社の鳥居の額と拝殿越しに見た願掛け杉。 ちょうど願掛け杉の注連縄の付け替え作業が行われていた。 拝殿は、参道が中を通っている割拝殿と呼ばれる形式で、豊臣秀頼によって再建されている。 2014/12/07撮影 |
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1971年に再建された本殿金堂(本堂) コンクリート造りで、趣きに欠ける。 本殿金堂前の広場には展望台があり、重畳たる山並みを見渡せる。 参拝客の多くはここまでで、少し先の霊宝殿まで足を延ばす人は少ない様子だった。 その先にある大杉権現や不動堂まで歩く人はさらに少ない。 でも、鞍馬寺の全体の姿を知ろうと思ったら、ぜひとも歩くべきだ。 2014/12/07撮影 |
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木の根道
本殿金堂をあとにして、鬱蒼とした山の中の道をたどると、このような木の根がむき出しの場所がある。(写真左) ![]() 大杉権現社の手水舎にはつららが下がっていた。 気温は低そうだったが、歩いているときは、それほど寒さを感じなかった。 2014/12/07撮影 |
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僧正ガ谷不動堂 牛若丸が天狗と会ったといわれる伝説の場所。 森閑として昼でも薄暗い環境は、当時とあまり変わっていないのかもしれない。 不動堂の前には、義経堂がある。 2014/12/07撮影 |
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貴船神社奥宮 鞍馬寺の山中から下り、西門を出れば、そこは貴船神社である。 今の貴船神社本殿がある場所からさらに700mほど奥に向かって歩くと奥宮がある。 かっては、ここに本宮があった。 本宮から少し離れているため、多くの観光客はここまで来ないようだ。 2014/12/07撮影 |