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県道76号に面した観世音寺境内の入り口 黄葉したイチョウの木の奥に続く参道は、クスノキのトンネルになっている。 2010/11/19撮影 |
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クスノキに覆われた参道を抜けると、正面に本堂にあたる講堂が現れる。 それほど大きくもなく簡素である。 ![]() 宝蔵(写真上) 多くの貴重な仏像などを収蔵している。 2010/11/19撮影 |
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碾磑(てんがい) 天平石臼とも呼ばれる巨大な石臼が講堂の前に置かれている。 この臼で何を挽いたのか? 一説によると、原料の鉱物から朱を製造するために使われたという。 それなら、このような臼が寺にあっても不思議ではない。 2010/11/19撮影 |
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国宝の梵鐘 7世紀末ごろに作られたと推定され、日本最古の梵鐘と言われる。 無粋な金網に覆われている。 近くには五重塔の心礎が残っている。 2010/11/19撮影 |
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戒壇院 戒壇が設けられた当時は、観世音寺の一部だったが、現在は臨済宗の寺院として 独立している。 現在の本堂は、18世紀末に再建されたものと言われる。 本堂の脇には、鑑真が中国から請来したとされる菩提樹がある。 2010/11/19撮影 |
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戒壇院本堂の瓦には、西戒壇の文字が刻まれている。 2010/11/19撮影 |