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山門を入ると、なだらかな斜面に階段がつけられていて、 金堂の正面に導かれる。 2010/11/13撮影 |
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国宝に指定されている金堂。 室町時代初期に建立されたが、その後たびたび修理されているという。 この本堂に本尊の如意輪観音坐像(国宝)が安置さているが、秘仏となっていて、 一年に二日間だけ開帳される。 右手前に見える石の柵で囲われた中に置かれている石が、弘法大師礼拝石で、 空海がこの石に座って北斗七星を礼拝したと伝えられる。 2010/11/13撮影 |
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北斗七星にちなみ7つある星塚の一つ 星塚のある寺は、日本ではここだけだという。 2010/11/13撮影 |
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建掛塔(たてかけとう) 楠木正成が三重塔として建立を開始したが、途中で亡くなったため、 一層部分に屋根をつけて残されたと言われている。 2010年に訪れたときは、屋根に草が生え、長い年月を感じさせていたが、 その後、屋根の葺き替えを含む修復工事が行われ、きれいになった。 この日(2015/4/18)は戸が開けられ、金色の大日如来像を拝観できた。 2015/4/18撮影 |
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檜皮葺の屋根が落ち着いた雰囲気を作り出す開山堂 観心寺の実質的な開山は道興大師実恵(じちえ)によってなされた。 その実恵を祀っている。 ほかに、役行者を祀る行者堂もある。 2010/11/13撮影 |
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開山堂のそばにある楠正成の首塚 湊川の合戦で自刃した楠木正成の首級が埋葬されている。 2010/11/13撮影 |