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18世紀建立の山門。 堂々としているが、長年風雨に曝されたためか、色彩はほとんど残っていない。 それが年月の重みを感じさせる。 2011/7/14撮影 |
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茅葺屋根の本堂。 華やかさはなく、素朴な風情のたたずまいだ。 現在の建物は、江戸時代の初め1618年の再建。 2011/7/14撮影 |
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薬師堂 このあまり大きくないお堂に、金色に輝く薬師三尊(薬師如来坐像、日光・月光菩薩像)が安置され、その薬師如来をまもる十二神将像が並んでいる。 拝観料を払うと、これらの仏像を拝観でき、説明を聞くことができる。 2011/7/14撮影 |
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三重塔 本堂から少し離れて下った場所にある。 最初の塔は、17世紀初めに建立されたが、現在の塔は、18世紀に再建されたもの。 創建当初は優美だったのかもしれないが、現在はくすんだ色合いから素朴さが優っている。 2011/7/14撮影 |
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JR羽前高松駅 2010年に建て替えられたばかりのモダンな駅舎である。 赤い幟には、本山慈恩寺と書かれている。 待合室にある説明書きによると、大正時代に左沢線(あてらざわせん)を建設する際、どこに線路を引くか問題になり、地元有力者の働きかけで現在のルートになったという。 道理で、左沢線のルートが寒河江から大きく北に回り込むような不自然な形をしているわけである。 2011/7/14撮影 |