本堂(重文) 現在の建物は鎌倉時代に再建されたものだが、屋根の曲線や戸の格子模様に、在原業平が好みそうな優美さがある。 堂内も、内陣と外陣を分ける欄間には、業平格子と呼ばれる格子がはめ込まれ、上品な雰囲気を作り出している。 2016/12/2撮影 |
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鮮やかな紅葉は、百人一首の「千早ふる」を連想させる。 木々の背後に見えているは、鎌倉時代建立の多宝塔。 当初は2層の塔であったが、現在は初層のみが残り、上部は失われている。 庭園も池も大きくないが、各種の植物が植えられていて、一年を通して楽しめるようだ。 2016/12/2撮影 |
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