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1589年、千利休の援助により2階部分が作られ、全体が完成した大徳寺の山門、金毛閣。 その2階に雪駄履きの利休像が置かれたことから、豊臣秀吉の怒りを買い、切腹に至ったというのは有名な話。 だが、その信憑性については、切腹の直接的な証拠がないため、はっきりしないらしい。 九州に逐電して生き延びた、とする説などもある。 2010/11/17撮影 |
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仏殿 現在の建物は、1665年に建てられたもの。 中に釈迦如来坐像(江戸時代)が安置されている。 まわりの植栽はきれいに管理されている。 2016/3/18撮影 |
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境内の道 松が植えられ、整然としている。 隅々まで手入れが行き届き、いかにも禅宗のお寺という空気が漂っている。 電柱など目障りなものが見当たらないのがいい。 道の両側には塔頭が並んでいるが、そのほとんどは一般拝観者に門戸を閉ざしている。 2016/3/18撮影 |