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杉並木と三十三の禅宗寺院が両側に連なる禅林街。 正面に長勝寺が見えている。 こんな風にずらりとお寺が、 それも同じ宗派のお寺が並んでいる街も珍しいだろう。 杉並木も見事だが、道路が長勝寺に向かってゆるやかに上下する様子も趣きがある。 2009/8/5撮影 |
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とち葺き屋根のりっぱな三門。 門の向こうには本堂が見える。 2009/8/5撮影 |
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元禅堂の蒼龍窟内部。 阿弥陀如来像と薬師如来像、十一面観音像が正面にあり、 左右の壁際に鮮やかな色彩の五百羅漢像がずらりと並んでいる。 建物の外側の禅寺らしい質素な構えとは対照的に色鮮やかな世界である。 ![]()
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栄螺堂(さざえどう)(俗称 六角堂) 禅林街に入ると、赤く塗られたちょっと変わった形のこの建物が目を引く。 内部の通路が巻貝(さざえ)のように螺旋状に作られていて上に登る構造だそうだが、中を見ることはできなかった。 三匝堂(さんそうどう)とも呼ばれる建築様式で、 1839年に建立されたと書かれていた。 江戸時代後期に東北・関東で多く作られたとされるが、 現存する建物は数が少ないという。 2009/8/5撮影 |