2) アサギマダラ 高尾山 2015年10月4日
アサギマダラは、高尾山では普通に見られる蝶である。
秋になると数が多くなるようだ。
10月4日に日影から小仏城山に登り、高尾山へと歩いたときには、高尾山の山頂周辺で特に多かった印象がある。
アザミの花がある場所には、必ずといっていいほど、アサギマダラが群がっていた。
アサギマダラとアザミの花の組み合わせでは、普通過ぎて新鮮味がないので、ここで紹介するのは、
サラシナショウマの花に吸蜜に来ていたアサギマダラである。
サラシナショウマは、秋らしさを感じさせる花である。
なお、この日は蝶や花の写真を撮るつもりがなかったので、マクロレンズを持ちあわせていなかった。
マクロレンズであれば、吸蜜の様子をもっと拡大して撮れたかもしれない。
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アサギマダラ♀とサラシナショウマの花
サラシナショウマは秋に花をつけ、穂状花序にたくさんの白い花をつけて房のようになるので目立つ。 2015/10/04 PENTAX K-5・DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDMで撮影 |
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アサギマダラ♀とサラシナショウマの花
アサギマダラにレンズを向けていると、数人のハイカーから蝶の名前を聞かれたり、 また別の人からは、オオムラサキですか、と聞かれたりした。 渡りをする蝶としてときどきニュースで取り上げられ、アサギマダラの名は蝶類の中では有名だと思うのだが、 蝶に興味のない人たちにとっての反応は、そんなものなのかもしれない。 2015/10/04 PENTAX K-5・DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDMで撮影 |