奇門遁甲の使い方

(書き換え平成20年2月18日)

1.最初に方位について
八方位(1.北 2.北東 3.東 4.南東 5.南 6.南西 7.西 8.北西)の区分け方には2つの方法があります。

奇門遁甲は各方位45度 九星気学は30度、60度
北を中心にして八方位を45°に分割する方法 北を中心にして東西南北を30°その他を60度の分ける方法

2.偏差について
偏差は地軸(北は北極星の方向)と磁石の指す方向のズレです。

奇門遁甲は真方位(磁石の北は使わない)を使用した方が良い。九星気学は偏差(磁石の北)を使ったほうが良いでしょう。
偏差は奇門遁甲には使わないほうが良い

北に向かうほどこのズレは大きくなり赤道に向かうほど小さくなる。
東京では西に約6.9度のズレがあります。
ちなみに小笠原諸島父島では西に約4.2度というように南にいくほど小さくなります。

3.地球は地図のように平面ではありません。
北に行くほど面積には地図とは違いが出てきます。
方位と距離を調べるには球面三角法を使います。


4.私の感じていること

私の感じでは奇門遁甲は45°で分割する方法が良いと感じています。
5月16日に小笠原諸島の父島へ方位を確認するために行ってきました。
南の象意と南東の象意が交じり合うことも厚木市偏差(W6.9°)、父島偏差(W4.2°)で境界線上となるようです。
(計算方法が分からない?正確な答えを出していない)

←は真方位で計測した方位線ですが

それからの象意に感じ


南東の象意の特徴の天盤辛「金の陰、道を求める」地盤乙「木の陰、安定を求める」
天地辛乙「事故の暗示。」
八門は休門

南は飛鳥跌穴(ひちょうてっけつ)の格局がプラスされる大チャンスの方位です。
天盤丙「財を求める。求財に効果あり。パワーが出る。」地盤乙「安定を求める。情緒的で結婚、友情、和合に効果あり。」
天地では強運あり、大チャンスは即決即断(飛鳥跌穴)。

強運については私の場合は行運(人生リズム)が人生の底の時代(人生で一番低い10年の終に近いところ)ですから強運には縁がないのでなんともいえないのですが申し込んでいた抽選は珍しく当たりでした。
休門と生門のどちらが強いかでは生門のほうがやや強いと感じています。
天地の辛乙の事故に対する不安は強く感じたことはないです。
30°60°と45°の問題にはまた違う考えが出てくる可能性は強いのですが今回からは奇門遁甲では45°を用いるようにしてください。
ただし、皆様の感じで30°60°が良いと感じていればそちらをお使いください。
偏差についても同じです。
私の推薦は偏差は採用しないこと。
各方位は45°を使うことです。

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