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2024年の主な記事

【3月】
▼子どもと学生と常盤平団地
 寒空も皆で食べれば心温(ぬく)く
2月25日(日)11時より、望のひろばに一風堂のキッチンカーがやってきて、約200食のラーメンが振舞われました。
 これは、一風堂さんが、NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえさんと協力して展開している子ども食堂支援活動の一環です。
 今回、松戸市内の子ども食堂にお声がかかり、複数の子ども食堂が手を挙げた結果、これまでも団地で活動してきている子ども食堂まんぷく小屋を含む数団体での実施が決まりました。
 今回は、別記事にあります、団地自治会がこのまんぷく小屋とNPO法人外国人の子どものための勉強会の3団体合同で「RKUコモンズステーション」で運営する子どもの居場所、及び同ステーションの周知も兼ねて開催しました。
 3連休最終日の日曜だった当日は、残念ながら底冷えのする寒さでしたが、本紙先月号での募集に応募したみなさん、まんぷく小屋や外国人の子どものための勉強会経由で応募の子どもたちや保護者、それぞれの団体及び流経大からのボランティアで、大変なにぎわいとなりました。
 忙しくラーメンを用意する3名の一風堂スタッフの皆さんに、「とても美味しくいただきました」と丁寧にお礼を伝えるご年配のご婦人、「おいしかったよ~!」と元気に手を振る子どもたちと、寒い中でしたが美味しさと感謝の花が咲きました。
 RKUコモンズステーションには、参加者の皆さんの感謝の一言が書かれたポスターが貼られました。
 また、食べ終わったあとも同ステーションでずっと遊んでいる子どもたちもおり、子どもの居場所や同ステーションの周知にもなったと思います。
一風堂スタッフの皆さんも、皆さんの笑顔を見て満足そうにキッチンカーで去っていきました。
 あいにく松戸市内にはありませんが、亀有や柏のほか、都内には沢山の店舗があります。出先でラーメンが食べたくなったら、一風堂を探してみてください。(平野)
 大学も地域の繋がり憩いの場
2月17日(土)望のひろばはいつもと違った風景で、流通経済大学や千葉大学の学生たちによる催しが、複数行われました。
 10時からは千葉大によるTOKIWALKプロギングツアーと云う、団地で少しずつ浸透してきているTOKIWALKで団地内を歩きながらゴミ拾いをするツアーが出発し、ひろばのテントでは、TOKIWADAIRA TOUTHと云うZ世代の有志たちによる、古着でオリジナルフラッグづくりが行われ、外国人も参加され異文化共生と云う試みにマッチしていました。
 11時からは、流通経済大学のアートディレクターであるヴィクトル・ニジェリスコイ氏による、身体アートの体験が行われました。
 20名ぐらいの人たちが大きな輪になって、先生が演ずるポーズを隣りの人から隣の人へとつなげていくと云った動作を行ったり、輪になり手をつなぎウェーブをおこしたりと、アートと云う表現がピッタリでした。
 外から見学していて、自分ではちょっと参加するのは恥かしいかなと思いましたが、やっている人たちはとても楽しそうでした。
 また、流通経済大学のコモンズステーションと云う、地域の繋がりの場が中央商店街の店舗の中にでき、今回は学生たちのアート作品を展示。
 現代アートと云うことで、独特の感性の作品が展示されていました。
 午後からは市民センターホールにて「松戸市内の大学生による まつどSDGsフォーラム」が開催されました。
 第一部は、国際教育支援NGO団体なかよし学園代表で海外で学習貧困地域での授業支援、テレビなどにも出演される中村雄一氏による講演。
 松戸出身の中村さんは各国を回っていらっしゃるようですが、松戸から世界へ、世界を平和に変えて行こうと活躍されています。
 第二部では、常盤平で活動されている三人の学生による活動発表とゲストに元・芝園団地自治会事務局長岡崎広樹氏と先の講演者の中村雄一氏を交え、パネルディスカッションが行われました。今まで団地で学生たちが活動した上で考える、常盤平団地のこれからや、外国人の割合が50%以上の芝園団地で事務局長を務められた岡崎氏の話す芝園団地の話は、これからの常盤平団地でも考えていかなければならないことで、参考になりました。
 手前味噌ですが、岡崎氏がこのフォーラムに参加するにあたり、常盤平団地の情報をインターネットなどで調べ「この団地は大学生など外部の人たちを、どんどん受け入れたりしていて、懐が深い」とお褒めの言葉をいただきました。
 学生、大学、市民活動、行政、UR、自治会そして高齢者の融合で、これから益々常盤平団地の活性化が進み、明るく住みよい団地になっていければと願わずにいられません。(村山)
▼イベント準備続く    2月の運営委員会
 2月9日(金)16時より、常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、自治会運営委員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に続き、4年ぶりに開催された「新年合同賀詞交換会」の報告がなされました。
 本紙先月号にあるように、コロナ並びにインフルエンザの感染拡大を受けて、席を決めて各自にお弁当を用意するなど、これまでとは異なるかたちでの開催となりましたが、開催できてよかったとの声が多く挙がりました。
 続いて、2月17日に開催予定の松戸SDGsフォーラム、同じく2月25日の一風堂ラーメンキッチンカー、3月17日に昨年に続き開催の暮らしフェスタ、3月30・31日に開催のさくらまつりについても、事前の準備や当日の運営について話し合いました。
 SDGsフォーラム、ラーメンキッチンカーについては、別記事にある通りです。また、暮らしフェスタはご案内のチラシの通りです。
 昨年4年ぶりに開催されたさくらまつりは、悪天候にも関わらず沢山の人が訪れ、多くの人が待ち望んでいたことが感じられました。
今年は好天に恵まれることを願いつつ、ごみの回収や募金の呼びかけについて話し合いました。
 最後に、これまで本紙でも既報の流通経済大学が中央商店街(望のひろば)に部屋を借りて開設した「RKUコモンズステーション」と、団地自治会との関りについての確認がありました。
 こちらについては、流経大での連携協定締結式の記事をご覧ください。(平野)
▼流経大と連携協定 毎週月曜は子どもの居場所
2月21日(水)13時より、流通経済大学新松戸キャンパスにて、団地自治会、NPO法人外国人の子どものための勉強会、及び子ども食堂まんぷく小屋の3団体と同大の間で結ばれた連携協定の締結式が開催され、団地自治会からは平野役員が参加しました。
 3団体は、流経大が中央商店街に開設した「RKUコモンズステーション」を毎週月曜の16時~20時にお借りして、子どもの居場所を運営しています。
 流経大からは上野学長、龍崎コモンズセンター長、田蓑学長室長をはじめとした関係者が参加されました。
 締結に先立ち、上野学長より、コモンズステーションをはじめとする施設のほか、教職員の方々のお知恵、学生さんの活力など、流経大の様々な資源を活用していただきたい、とのお言葉を頂戴しました。
 今後、同ステーションとともに、団地を活性化していきたいと思います。(平野)
▼令和6年度第1回代議員会 議長・副議長選出
2月10日(土)10時よりコミュニティ室において、令和6年度(2024年度)第一回代議員会が行われました。
 今年度の第一回と云うことで、自治会の方から議長を前年に引き続き、2地区の藤井良男さんにお願いし、各地区から副議長を選出してもらいました。
 1地区 坂元 勝  2地区 植田 茂  3地区 村山 誠
 E地区 金谷 信利  市街地 野元 勝公  の各氏にお願いしました。
 今回の代議員会は、総代議員数105名の内、出席者20名、委任状35名と過半数となり、有効となります。
 寒い中、ご参加いただき、ありがとうございました。(村山)
▼災害時の外国人支援  やさしい日本語で
災害時における外国人支援“やさしい日本語”講座が、2月19日(月)13時30分から、松戸市衛生会館3階会議室で開催されました。
 講師に、東京にほんごネット代表の有田玲子氏を迎え、災害時に外国人にいかにわかりやすい日本語で危険を知らせ、安全な場所へ誘導できるかを学びました。
 日本語はひとつの言葉でも何通りかの意味を持ったりして、外国人の方に伝えることが非常に難しいようです。
 そこで、少しでも簡単でわかりやすく伝えることが大事であり、また、わかりやすく伝えられれば、外国人の方の日常生活や仕事にも活用でき、過ごしやすくなります。
 現在、松戸市には、中国、ベトナム、フィリピン、韓国、ネパール、インドネシア、スリランカ、タイ、台湾、ミャンマーなど105国籍・地域の外国人が居住しています。
 今回、市の職員や地区長など、災害の時に中心になって活動する方と、外国人の方が5~6人ずつグループになりコミュニケーションをとりあい、日本語の伝え方について話し合いました。
 松戸市の在留外国人市民人口は年々、増えています。
 いざと云う時に、外国人の方ともコミュニケーションがとれるように細心の注意を持って接していけるよう、これからも努力が必要と痛感しました。(大木)
▼新・さくらの女王 さくらまつりに来たる
2月3日(土)、令和6年度第30回日本さくらの女王選出大会が紀尾井町のホテルニューオータニ・麗しの間にて行われました。
 候補者11名が選考委員の前で自己アピールや英語での質問に英語で返答したりと、緊張の中、何を言っていいのか、ふいに言葉が出てこなくなる方もいらしたりして、さくらの女王への道は険しいようです。
 審査終了後、今期のさくらの女王は、一席・杉浦美桜里さん、二席・片山慶子さん、さくらプリンセスに神戸さくら呼さんが選ばれました。
 さくらの女王は、各地のさくらの植樹式や緑化キャンペーンをはじめ、海外との国際交流においても国際親善大使の役割も担っています。
 今年3月末に行われる「ときわだいら さくらまつり」にも30日に来場され、さくら通りをパレードで廻られますので、是非、当日、さくらの下でさくらの女王をご覧ください。
 なお、常盤平団地自治会からも、新しいさくらの女王に花束の贈呈を行いました。(村山)
▼松戸市制施行80周年 団地自治会に松戸市から感謝状
松戸市制施行80周年記念の感謝状贈呈式が2024年(令和6年)2月20日(火)が松戸市民劇場でおこなわれました。
 式典には179名・101団体が参加、贈呈された個人・団体は、80周年冠付事業実施団体87団体、自治功労43名・1団体、教育文化功労4名・1団体、社会福祉功労26名・3団体、保健衛生功労4名、産業功労10名、交通安全・防犯功労24名、消防功労58名、一般功労10名・9団体でした。
 団地自治会からは大木賢会長と斉藤勝敏副会長が参加し、感謝状を贈呈されました。(大木)
▼楽しみながらビジョントレーニング   🔷いきいき大学
2月17日(土)13時から市民センター第一会議室で開催しました。
 今回は、「アシストケアクラブ楽」の野中一人先生によるビジョントレーニングを行ないました。
眼と体のチームワークをテーマとして、色々なトレーニングをみなさんと共に勉強しました。
 眼に関する運動として、一枚の紙に動物が何頭いるかを30秒間で探したり、また数字さがし1~50までを何秒で探せるかのトレーニング。これは跳躍性眼球運動と言います。
 次いで、体に関する運動として、手を使って、グー・チョキ・パーのトレーニングトレーニング。これは表と同じ形が出せるか。
 足を使って、まねっこトレーニング。これは同じ形の足跡を表を使って同じ足跡のポーズが出きるかのトレーニングでした。
 最初は慣れるまで苦労しましたが、慣れて来ると楽しく、面白く過ごすことができました。
 次回は3月23日(土)第25期修了式です。
 よろしくお願いいたします。(廣瀬)
▼大正琴で奏でる昭和歌謡    ◇ふれあい会食会
2月27日(火)12時から常盤平市民センターホールにてふれあい会食会が開催されました。
 強風が吹く、あいにくの天候でしたが、大勢の方に参加いただきました。
 知り合いのいない方も来て下さり、早くみなさんと馴染んでいただけるようスタッフも目を配っていきますので、ぜひこれからもお楽しみいただければと思います。
 今回の催しは、大正琴を演奏するひまわり会の皆様が、昔懐かしい高校三年生、北国の春など、おなじみの曲を演奏され参加者も一緒になって口ずさみ、とても和やかでした。
 来月は人生100年時代に向けたフレイル予防を予定しています。(種井)
▼骨盤底筋を鍛えましょう!      包括支援センター便り
                   相談員 鈴木 恵子
 
重い物を持ち上げた時や咳・くしゃみなど、腹圧が急激にかかった時に、不意に尿が漏れてしまうことがあります。尿漏れがあると、ショックや恥ずかしさから一人で悩み、水分摂取や外出を控えるようになるなど、普段の生活にも影響がでてくる可能性があります。尿漏れの原因は骨盤底筋のゆるみにあるかもしれません。
 骨盤底筋は、骨盤の底にありハンモックのように骨盤や内臓を支えています。骨盤底筋がゆるんでくると尿漏れのほか、内臓が下がってきて、下腹部がポッコリと出てきて姿勢が悪くなるなど見た目にも影響が出てくる場合があります。
 骨盤底筋の鍛え方のひとつとして、
 ①仰向けの姿勢で膝を立て、おへその下あたりを意識しながら腹式呼吸(鼻から吸って口から吐く呼吸法)をゆっくりと行います。
 ②ゆっくりと息を吸いながら、太ももの内側に力を入れ、陰部全体を引き上げる感じで肛門・尿道を締めていき、5秒ほど静止します。
 ③次に、ゆっくりと息を吐きながら力を緩めていき、リラックスします。
 ④これを10回程度繰り返します。
 1日5分、骨盤底筋体操で尿漏れの予防・改善を目指し、自分らしい生活を維持していきましょう。
 常盤平団地高齢者いきいき安心センター  ℡047(382)6535  
▼第41回福祉大会  常盤平第一&第二小学校が表彰
第41回の松戸市福祉大会が行われ、ボランティア活動功労として、団地地区から常盤平第一小学校、第二小学校が表彰されました。(団地社協) 

【2月】
▼新年合同賀詞交歓会 コロナ禍を経て新しいスタイルで再開
コロナ禍で中止になった自治会の行事も、ひと通り再開し、遂に4年振りと枕詞をつけて紹介していた行事も、これが殿となります。
 その新年合同賀詞交歓会が1月13日(土)市民センターホールにて開催されました。
 今まで、立食パーティ式で賀詞交歓会は行われて来ましたが、流石にその形での開催は難しいだろうと、新しい開催方法を自治会事務局や運営委員会で検討しました。
 開催日間近に決定し、準備を進めて大忙しの舞台裏となりましたが、役員の方々の協力もあり、なんとか開催にこぎつけました。
 自治会の会員さんも申し込み制にさせていただいたことで、事前に来られる方を把握し、皆さんそれぞれの席に座っていただき、落ちついた雰囲気の中で歓談することができました。
 多くの来賓の方にもご参加いただき、本郷谷市長をはじめ、来賓挨拶の前に能登半島地震被害者の方への黙祷、そして乾杯の後は歓談となり、同じテーブルになった方と用意した、ひとりづつ用のオードブルやお弁当を食べられたり、名刺交換の場になったり、各テーブルにお酌に廻る律儀な秘書さんや、賑やかに歓談が進んで行きました。
 またこうして皆さまと集まれること、3年も間が空くとその実感が大きくなります。
 後日、参加いただいた方から、「楽しかった」「良かったよ」との声をいただくと、悩みながら開催にこぎつけられたことが、報われたなぁと実感します。
 今回の参加者は来賓28名、一般50名の78名でした。
 是非、自治会の会員の方は来年のご参加をお待ちしています。(村山)
新年合同賀詞交歓会 来賓者一覧
本郷谷健次松戸市市長、渡辺博道衆議院代理・宮本学秘書、松戸隆政千葉県議会議員、安藤じゅん子千葉県議会議員、篠田哲哉千葉県議会議員、高橋伸之松戸市議会議員、箕輪信也松戸市議会議員、上野真一松戸市市民部長、伊東朱美松戸市総合政策部長、大川潤常盤平支所長、加藤肇松戸市水道事業管理者、伊藤純一松戸市教育長、小川早苗松戸市社会福祉協議会会長、山口広美松戸市立金ヶ作中学校校長、鳥井久夫松戸市立常盤平第一小学校校長、大島百年子松戸市立常盤平第二小学校校長、浅井康弘㈱URコミュニティ千葉北住まいセンターセンター長、小出信一㈱東松園代表取締役、松林芳雄㈱東松園営業部長、豊嶋崇昭和興業㈱北小金儀式殿支配人、川井清晶明第一地区社会福祉協議会会長、小泉勇常盤平3丁目町会会長、村上繁常盤平7丁目町会会長、岩井憲治常盤平郵便局局長、杉田一成常盤平団地地域包括支援センター相談員、山田祥(有)ヤマダ フードファクトリーオペレーションコンサルタント副社長、那須久マクドナルド常盤平駅前店店長、吉崎さとし(シンガーソングライター)、太田博之(セブン&アイ) 敬称略
▼お汁粉をどうぞ  自治会事務局鏡開き
令和6年1月11日(木)午後1時から鏡開きを行い、事務所に来られた皆さんにお汁粉をふるまいました。
 いつも打ち合わせや集金などで事務所に立ち寄られる方々にも、大好評なようで、一時は椅子を増やし事務所内が満杯になる程でした。
 毎年恒例の行事として、今年も年が明けたと実感しました。(自治会事務局)
▼賀詞交歓会準備着々   1月の運営委員会
1月12日(金)16時より、常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、自治会運営委員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に続き、前回の運営委員会で4年ぶりの開催を決定した「新年合同賀詞交換会」の開催方法について直前の確認がなされました。コロナ並びにインフルエンザの感染拡大を受けて、過去のような大皿をつつくかたちではなく、各自にお弁当というかたちでの開催となったのは、別記事にある通りです。
 続いて、2月10日に開催予定の令和6年度第1回代議員会についても話し合いました。こちらは例年通り粛々と開催の予定です。
 また、防災訓練についても実施時期を検討しました。2月の実施も検討しましたが、他の行事との兼ね合いや、ご高齢の住民も多い中での厳寒期の実施の是非も話し合われ、春を待っての実施ということで合意しました。
 最後に、元旦に発生し、未だ被害の全容が明らかにならないくらい甚大な被害をもたらした能登半島地震について、自治会でも事務所に募金箱を設置することにしました。
 募金箱に寄せられた浄財は、松戸市を通じて被災地に送られます。
 自治会事務所にご用の際にはよろしければ募金をお願い致します。(平野)
▼落語を一席  夢佇公園でお茶を飲む会
1月28日(日)11時より夢佇公園でお茶を飲む会が行われました。
 今回は以前にも来ていただきました介護士が本業の落語家・浮世亭小凡さんが午前・午後と2回に渡り、落語を披露してくださいました。
 午前の部では、「鈴ヶ森」と「強情灸」を、午後の部では「たらちね」と「河豚鍋」を、介護予防の体操と共に会場の皆さんを笑わせてくれました。
 前回同様、足つぼマッサージの方も来て下さり心も躰もほぐしてもらい、こうした試みが少しづつ口コミで広がって行ったのか、今回、11時のオープン時には28名の方が来て下さり、テーブルや椅子を増やして対応するほどとなりました。
 スタッフもびっくりすると共にこのお茶を飲む会が少しづつ認知されて来ているようで、喜ばしい限りです。
 今年もお茶を飲む会は続けて開催していきますので、ぜひ、足を運んでみてください。
 スタッフ一同、お待ちしております。(村山)
▼流通経済大学「コモンズステーション」望のひろばにオープン
1月16日(火)12時30分から、常盤平団地中央商店街の「RKU常盤平団地コモンズステーション」にて、同所の開所式が行われました。
 同ステーションは、流通経済大学の地域連携の拠点となる場所です。
 開所式には、流経大より上野裕一学長、龍崎孝副学長兼コモンズセンター長をはじめ5名、また松戸市役所から3名、UR都市機構から2名、そして、本紙ときわだいらの前号にてご案内の通り、流経大との連携で、こちらの場をお借りして子どもの居場所を開催予定の子ども食堂まんぷく小屋、NPO法人外国人の子どものための勉強会、そして常盤平団地自治会の関係者計5名が参加しました。
 団地自治会からは、まんぷく小屋スタッフであり外国人の子どものための勉強会理事でもある役員の平野が参加しました。
 上野学長や龍崎副学長からは、流経大には素直で実践を通じて学んでいくタイプの学生が多く、是非この場に集う学生の力を活用していただきたいとのお話がありました。
 また、前述の子どもの居場所の例にあるように、学内だけに閉ざすつもりは全くなく、広く地域に開いた場所にする方針とのことでした。
 平野役員からも、若い力のへの期待とともに、流経大に限らず様々な活動が行われる常盤平団地において、その中心、中核となり、そこに行くと団地でどんなことが行われているか分かり、それをきっかけに交流や協力に繋がるような場所になっていく期待を申し上げました。
 続いて、1月21日11時45分から、同ステーションで、流経大社会学部の佐藤純子教授が同所で展開しようとしているプレイセンターのお披露目もありました。
 プレイセンターとはニュージーランド発祥の子育て支援の拠点で、地域の中で様々な人たちと交流しながら子どもも親も学んでいく居場所です。
 こちらのお披露目には、佐藤教授を含む流経大教職員3名、学生9名、親子6名など、計29名が参加し、常盤平団地からは、同じく役員の平野が参加しました。
 当日は流経大学生による子どもへの絵本の読み聞かせもありました。印象的だったのは読み聞かせをした4名が全て男子学生だったことです。そして4名ともとても上手で、子どもが好きなことも伝わってきました。
 絵本の読み聞かせ、と聞くと、つい女性をイメージしがちですが、よい意味で時代を感じさせる一幕でした。
 学生さんたちが地域住民と連携しながら若い力を発揮し、同時にその刺激を受けた地域も活性化していく、「RKU常盤平団地コモンズステーション」がそんな場になっていくことを期待してやみません。(平野)
▼シルバーグレース合唱団みんなで大合唱 🔷ふれあい会食会
1月23日(火)12時より常盤平市民センターホールにて、ふれあい会食会が行われました。
 新春の催しは、シルバーグレース合唱団によるコンサートでした。
 会場の皆さんと四季の歌、かあさんの歌、高原列車は行く、青い山脈、今日の日はさようならなどを合唱し、オカリナの演奏で冬の星座、よろこびの歌などを。
 ペンシルバールーンの実演など盛沢山で、最後に会場の1月のお誕生日の方を祝っていただきました。(団地社協)
▼年に一度のお楽しみ!ビンゴ大会  🔷いきいき大学
1月20日(土)13時から市民センター第一会議室にて、いきいき大学が行われました。
 今回は、年に一度のお楽しみ、ビンゴ大会でした。
 賞品の数が多かったので、2回当たる人もいて皆さんに喜んでいただけたようです。
 次回は2月17日(土)アシストケア野中一人先生によるビジョントレーニングと体操です。
 興味のある方は、ご参加下さい。(団地社協)
▼困りごとはホームヘルプへ  ◇ホームヘルプ例会
新年早々、大きな災害があり心配です。
 協力会員の皆さんは今年も元気で頑張りますので、よろしくお願いします。
 令和5年度は111件の利用でした。
 利用された方々にはとても喜んでいただき、うれしく思います。
 困った時はお電話を。℡047(387)1561
 団地社協・ホームヘルプまで。(白川)
▼特集・中沢卓実氏を偲んで
元・都市再生機構 松戸住宅管理センター所長 渡辺修一
中沢氏が亡くなったと連絡が来た。
 突然の驚きと悲しみを日記に綴ってから、過ぎし日の事を思った。
 20年近くも前である。
 松戸住宅管理センター(元)の所長になった時に船橋の事務所に伺った。
 色々な意味で機構内でも有名な方ではあったが、どんな方なのかなという多少の興味があっただけである。
 中沢氏は狭い部屋の中で書類に囲まれて一人で居られた。
 私の職歴など説明した上で訥々と語り合った。
 中沢氏は特段、持論を言うこともなく、自分の仕事の話をされた。
 同じ新潟の出身ということもあったのか、何故か心地良い空気間のなかで居心地が良かった。
 その日は中沢氏の出身地である三条市が大雨で知人との連絡が付かないと何度も電話をされていた。
 結局その日は夕食も一緒に取り、長い初対面の一日となった。
 中沢氏との個人的な付き合いは初対面の時に感じた空気感が大きいのかもしれない。
 二人で温泉に入った時もそんな感じで、あまり言葉もかわすこともなく少し楽しかった。
 病気でやつれた顔を心配していたが、死に顔が一番ハンサムで安らかだったのに安心して、それ以降は涙を流すことが無かった。
 私が中沢氏と再会するのは暫く後になると思うが、あの世でまた、温泉に浸かりながら私の絵画の話でもしたいものである。
 さて、仕事の話である。
 私は20歳代後半に機構本社の家賃改定担当課で激務をしており、玄関前の家賃改定反対のシュプレヒコールを聞きながら、大きな電卓のキーボードを叩いて資料作りを深夜まで行っていた。
 建替え初年度からは某団地の居住者交渉をやり、その後支社・本社で建替事業が時間の経過と共に団地毎の魅力づくりをどうするのかという観点が必要になってきていて、常盤平団地で従来型の建替えを行うことは有り得ないと思っていたし、居住者の気持ち、意見は必須だと当然のこととして認識していた。
 そのことは、機構の上層部にも話をしていたが、機構内でも従来型の発想から抜け出せないひとも多くいたことも事実である。
 所長になった時にそれまで行っていなかった計画修繕を再開したのは当然の事なのだが、先輩・上司からののしられたこともあった。
 私としては普通のことを当たり前にやっただけのことなのである。
 孤独死の活動を最初に聞いた時は暗い話は気が重いな~と思ったものだが、中沢氏から死の問題はどう生きるかの問題でもあると、最初に教わった。
 孤独死という悲惨な問題を少しでも無くそうという活動も立派であるが、私の認識としてはその前段として孤独そのものを無くしたい。
 その活動としての「いきいきサロン」の開設は画期的だった。
 その延長線上が終活の活動である。
 私も最近体調がすぐれないことがあり、子供に詳しい終活を行った。
 後に残る人間に無駄な迷惑はかけたくないのであるが、それも常盤平の活動が参考になっているのがありがたいことである。
 松戸の所長在任期間は3年と短いのだが、半分に仕事半分自分事の様に中沢氏と常盤平団地自治会役員の方々と付き合ったような気がする。
 中沢氏からも色々と教わったが、役員の方々の献身的な活動、優しさ、暖かさ、人間性に魅了されたことも大きい。所長を辞めて16年以上経つのだが、今でも昔と変わらないお付き合いが続いているのには感謝しかない。
 私は仕事を辞めてから、通信の美大に通い、今は日本画の作品を描いている。
 制作だけではなく、地元の調布市美術協会で事務局長を5年間やり今年度から会長就任も決まっている。
 また、東京展美術協会の会員にもなり日本画グループの代表でもある。
 調布駅前に美術館を建設する活動を行っていて一万人署名を集めている最中でもある。
 頼まれて引き受けた役員の仕事であるが、常盤平団地自治会の役員の皆様が「人のために」活動されている姿を身近で見た事が私の今の人生になっている。
 「人のために何かをする」ことは、第二の人生では自然体な生き方であると心から思う。
 中沢氏の葬式は個人の葬式として簡素で良かったが少し寂しかった。
 30年以上自治会長をやり、家賃改定、建替え、孤独死、終活など様々な活動を行ってきた功績は筆舌に尽くしがたい。
 団地のために尽くした事々を思い起こせば偲ぶ会を団地の中で行っても良いと思うのだが。
 無欲な人柄だったが賑やかに送ってあげたい気も大きい。
 今回、中沢氏の思い出を寄稿できる栄誉にあり、拙文で私個人の思いも次々と出て長文になってしまったことをお許し下さい。
 最後に変顔だが小さく優しい目の中沢氏とあの世で会うことを楽しみにしています。
 でも、ず~っと後ですよ。中沢さん!
 気を長くして待っていて下さい。
松戸市立博物館 青木俊也
中澤卓実さんと初めてお会いしたのは、1990年春の季節、船橋市の中澤さんの事務所でした。松戸市立博物館(1993年4月開館)の「常盤平団地の生活」の展示準備のために、中澤さんからのアドバイスを受けるための訪問で、中澤さんから常盤平団地の歴史を教えていただき、同団地の入居開始当時を知る人々を紹介してもらいました。
 そのときの中澤さんの大きな声でたたみかけるようなレクチャーが印象的で、私のなかの中澤さんの人柄に触れる最初の機会となりました。
 その後もたびたび、中澤さんから常盤平団地の様々な事柄を教えていただきました。
 昨年、中澤さんを始めとする常盤平団地の人々の協力によって、松戸市立博物館から『森の住宅都市 常盤平団地の生活史』を刊行することができました。もはや、中澤さんの厳しくも温かい感想をいただけず、まことに残念でなりません。
 心より中澤卓実さんのご冥福をお祈りいたします。
常盤平団地自治会会長 大木 賢
亡くなられた中沢卓実さんの思い出を少し語りたいと思います。
 私が中沢さんを初めて認識したのは、広報部会で新聞づくりしていた中沢さんの自宅で、机の前にちょこんと座って割り付けをしていた姿です。後に割り付けを担当して下さった小川善雄さんが座り、そして私の3人でした。
 これが私の中沢さんを意識した始めての出会いだったと思います。
 その後50年余に渡ってお付き合いが始まったのですが、何と言っても、中沢さんと言えば、「家賃値上げ反対運動」「建て替え反対運動」「孤独死問題」への取り組みです。
 家賃値上げや建て替えは、すばやく、大きな運動で阻止し、孤独死は日本社会の流行語になりました。
 NHKでも孤独死は使えず「孤立死」と言わざるを得ないほど、孤独死は社会に行き渡りました。
 そして最後は、「いきいきサロン」と常盤平団地の標語づくりです。「思いやりはあいさつから」「助け合い、支え合う地域福祉」「あいさつは幸せづくりの第一歩」は中沢さんが作り、その後公募で6本を標語塔に設置しました。「いきいきサロン」はいまも大勢が集っています。
 以上が中沢さんと言えば、すぐ思い付く出来事です。
▼皆さん、はじめまして        包括支援センター便り
                  社会福祉士  田中 秀都 
 
今年の1月から常盤平団地高齢者いきいき安心センターで働いております、田中秀都と申します。
 宜しくお願い致します。
 まだまだ勉強途中の24歳ですが、先輩職員と共に仕事を全うしていきたいと考えておりますので、お会いした際には気軽にお声掛け頂けると、とても励みになります。
 さて冬が本格化する中、いかがお過ごしでしょうか。私は夜寝る前、布団乾燥機で温めてから寝るのですが、とても快適です。
 お風呂上りなど身体は暖かくても足先が冷えてしまう時は、5分程度電源を入れておくだけで、局所的に温め寝ることもでき、愛用しています。
 余り冷え込むと寝つきや、睡眠の質も落ちてしまう可能性もありますので皆さんも気を付けていきましょう。
   常盤平団地高齢者いきいき安心センター  047(382)6535
▼3月25日は体操三昧! 団地社協高支連で楽しく体操講座
団地社協・高支連では3月25日(月)13時30分より、常盤平市民センター第一会議室において、リズム体操、転倒予防体操、脳トレ体操などを行う「楽しい体操講座」を行います。
 65歳以上の方、先着20名までですので、お早めにご予約をお願いします。(吉田)
               常盤平団地社協高支連  047(387)1561
▼一風堂のラーメンはいかが    先着40名様ご招待
2月25日(日)11時より望のひろば(中央商店街)において、一風堂ラーメントラックプロジェクトが行われます。
 キッチンカーで一風堂さんが望のひろばに来られ、ご来場される方に、ラーメンがふるまわれます。
 予約制になりますので団地自治会事務所に13日10時より、お電話にて申し込みをお願いします。
 先着40名ですが、お子さんのいらっしゃる方が優先となりますこと、ご了承願います。
                 ℡047(388)9367 (自治会事務局)
【1月】
▼役員の若返りを目指して       自治会会長 大木 賢
あけましておめでとうございます。
 昨年はコロナが落ちついたようで、夏の盆踊り、秋のスポーツフェア、十二月にふれあい餅つき大会と、自治会行事も少しづつ開催することができました。
 久しぶりの行事に大勢の方にご参加いただきましたこと、ありがとうございました。
 本年も恙無く行事の開催ができますことを願っております。
 団地の創立60周年記念誌も、できるだけ早期に皆様にご覧いただけるよう、完成に向け製作しております。
 毎年の課題ですが、自治会役員の若返りをなんとしても実現したいものです。
 今年も皆様のご協力をよろしくお願い致します。
▼好天に恵まれ、4年振りの餅つき開催
12月3日(日)11時より、望のひろばにて、「歳末ふれあい餅つき広場」が行われました。
 豚汁とお汁粉の用意のため、自治会事務所では前日から大量の野菜の下茹で作業等が行われました。久しぶりの開催ですが、そこは手慣れたもので、皆さんテキパキと用意していました。
 自治会役員やお手伝いの方は、当日8時集合。久しぶりということで、机や椅子、また鍋やガスの配置など思い出すのに少し時間がかかったりもしたものの、概ねスムースに準備は進みました。
 本紙先月号にてご報告の通り、懸念のお餅のつき手は、常盤平でまちづくり事業も行うomusubi(おむすび)不動産の社員の方や千葉大、流経大等の大学生の皆さんが集まってくれたため、戦力は充分。
 その他の諸々の仕事も、学生さんに加えてURや市役所の皆さんも助っ人に来てくれ、強力な布陣で滞りない運営が可能になりました。
 もちろん、自治会役員の皆さんも大奮闘。餅つきでは89歳の見事な杵捌きに若者が歓声を挙げました。他の皆さんも、お餅を丸めたり、豚汁をよそったり、それぞれの持ち場で数時間立ちっぱなしで頑張りました。
 つきたてのお餅が入った豚汁とお汁粉の美味しさは保証付き。食券売り場には長い列もできましたスタート時にもたつきましたが、その後はあまりお待たせせずにお渡しできたかと思います。
 お餅つきは、女性や子どもも参加。千葉大学で学ぶ留学生の女子学生さんや、下は幼児から上は高校生の子どもたちも元気にお餅をついてくれました。
 また、渡辺弘道衆議院議員と秘書の方も顔を出され、杵を振るっていかれました。
 フリーマーケットも開催され、盛況だったほか、キッチンカーも出店し、4年ぶりの餅つきを盛り上げてくれました。
 来年(この号が出る頃は今年ですが)も、無事開催されることを願ってやみません。(平野)
▼4年振りの賀詞交換会を開催決定   12月の運営委員会
12月8日(金)16時より、常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、自治会運営員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に続き、4年ぶりの開催となるも盛況に終わった「歳末ふれあい餅つき広場」の報告、また秋の食事会について報告がなされました。
 そして、こちらは4年ぶりとなる新年合同賀詞交歓会(自治会、団地社協、民・児協)についても議論され、令和6年1月13日に開催することと決定しました。
 世の中はだいぶコロナ禍前に戻ってきているとはいえ、感染自体はまだ発生しています。また、インフルエンザの流行も軽視できません。
 そうした状況を踏まえ、例年のように大皿のお料理をつまむのではなく、参加者個々へのお弁当の配布というかたちを取ることになりました。
 これに伴い、賀詞交歓会への参加は事前予約制となります。
 また、以前より団地で活動する「子ども食堂まんぷく小屋」、また常盤平駅近くに教室を持ち、団地の子どもも通っている「外国人の子どものための勉強会」そして常盤平団地自治会の3者連合で、流通経済大学と連携して子どもの居場所を開催することが提案され、承認されました。
 まだ改装中につき表立ってはわからないかと思いますが、流通経済大学は、地域連携の一環として団地の中央商店街に部屋を借りています。
 団地自治会の平野役員が「まんぷく小屋」「外国人の子どものための勉強会」の双方に関わっており、両団体の代表と合同で同大学副学長とも面会し、連携に向けて大変前向きなお言葉をいただいています。
 詳細は今後またこの紙面にてご説明、ご紹介していきます。
 その他、灯油の販売状況や60周年記念誌の進捗について報告、共有されました。(平野)
▼ときわ平やってみようマーケット 団地の催しとは違う試みも
12月9日(土)11時よりomusubi不動産主催による「ときわ平やってみようマーケット」が、常盤平駅南口前ロータリーに以前ありましたパチンコ店の空き広場を使って行われました。
 広場の中では、競輪選手の自転車教室やバイクなどの展示、セレクト品の展示や販売、クリスマスミニスワッグを作る教室、パソコンがいくつも並んでいるプログラミング教室、カメラやスマホでの撮影体験など、いつも自治会が紹介するような催しとはちょっと違った教室が色々とありました。
 外ではコーヒー&プリン、パン、グルテンフリーの焼菓子、中国茶、それにセレクト書店などのお店も出店され、同じく店頭では常盤平がこれからどうなってほしいかと云う、15の項目から希望する項目を5つ選ぶアンケートも行われ、アンケートに答えられた方には、丁度、駅前商店街が同じ場所で行って福引の抽選券が貰えて、盛り上がっていました。
 駅前と云う立地や、子どもも参加できる教室も多かったので、家族連れから団地の高齢者の方など約700名の参加があったそうです。
 今回は松戸市まちづくり課なども協力しており、また、こうしたイベントを開催していただき、街の活性化になっていただければと思います。(村山) 
▼令和5年度第3回代議員会 新たな代議員立候補求む
12月9日(土)10時よりコミュニティ室で、令和5年度第3回代議員会が行われました。
 今回は出席者が18名・委任状提出者が51名で代議員過半数となり、代議員会は成立となりました。
 会長挨拶、今年度の活動報告を行い、代議員の募集を行いました。
 高齢になられ、代議員を辞される方もおりますので、ぜひ新しい方の代議員立候補をお待ちしています。
 1月12日まで、自治会事務所へご連絡を(村山)
▼葉ボタンとパンジー 渋さと可憐さと
今年の掉尾を飾る花ボラ。
 葉ボタンとパンジーの2種、寄る年波に勝てず2回に分けて植え替えました。
 葉ボタン400、パンジー80、冬場の色彩のない季節に渋い葉ボタンと可憐なパンジーが心を和ませてくれます。とくとご覧あそばせ。(斎藤)
▼音楽で脳活 茶話会も和やかに
12月18日(月)13時30分より、市民センター・第一会議室にて昨年もおこないました団地社協・高支連主催の「音楽で脳活」を開催しました。
 前回にプラスし、今回はイントロクイズの前に千昌夫さんの北国の春でリズム体操を行い、皆さん音楽に合わせて笑顔で体を動かしていました。
 またイントロクイズでも、曲を聴き都道府県当てやテレビの主題歌当てなど皆さん熟考しながら、参加されていました。
 また今回はクリスマスが近いこともあり、点数が高い方から景品を選んで頂き参加者の方と和気あいあいに茶和会を開き、お茶やお菓子を食べながら「○○さんはすごく答えてたね」など参加者の会話も弾んでおりました。
 最後は皆さんからのお声があり、北国の春を体を動かしながら歌い終了しました。
 皆さんとても喜んで頂き、次回の開催はいつ?とのお声をいただきました。
 今回、初めて企画を行うのに多くの方にご協力頂き、問題作成者の村山さんのイントロ用楽曲がなければ、開催することができませんでした。
 ご参加頂いた皆様、お手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました。
 次回3月イベントを考えております。
 是非、ご参加をお待ちしております。(高支連・吉田)
▼オーケストラの重厚な音に圧倒   🔷ふれあい会食会
12月19日(火)12時から市民センターホールにて、ふれあい会食会が行われました。
 今回はグレードアップしたお弁当と、クリスマスも近いと云うことで、社協からお菓子のプレゼントも配られました。
 そして今回の催しは、毎年恒例の松戸シニアアンサンブル・アモーレさんによるクリスマスコンサート。
 ルビーの指環、いい日旅立ち、地上の星、007主題歌メドレー、ビバルディ四季から冬など1時間に渡り、本格的な演奏を聴かせていただきました。
 重厚なオーケストラの演奏に、皆さん満足して帰路につかれました。(団地社協)
▼腸内環境について     🔷いきいき大学
12月16日(土)13時より常盤平市民センター第一会議室にて、ファーコス薬局吉田貴行先生、布施智朗先生お二人の講師の方を迎えて「便秘のリスク」について勉強。
 年齢が上がる程、便秘を訴える人が多い。便秘によって起こりやすい病気は何か?新しいクスリの飲み始めにも便秘になりやすいと教わる。
 やはり食生活は主食、主菜、副菜、を基本に食事のバランスを考えて取る事が最も大事。
 最後に質問にも答えていただき終了しました。
 次回は1月20日(土)みんなで楽しもうビンゴゲーム大会を予定しております。(安井)
▼情報弱者の高齢者が増加       包括支援センター便り
                   介護支援専門員 西條 雅臣
新年あけましておめでとうございます。今年も日々問題を解決するべく精進して参ります。
 さて現在、スマートフォン(以下スマホ)の普及率は、約2億4千万台となり、国民一人当たり1台以上持っている計算になります。高齢者の契約数も増加しており、それに伴って以下のようなトラブルも増えております。
 ① 通話を切り忘れ高額な通話料が請求された。
 ② スマホを契約したら不要なタブレット端末や付属品がセットの契約だった。
 ③ 到底使いこなせないプランに入らされ高額請求になった。
 ④ スマホ代が安くなるからと、詳しく理解していないうちに電気料金も一緒に払う契約になった。
 ⑤ 携帯電話が無くなっていないのに、不安を煽ってスマホに切り替えをさせた。
 等です。
 このように情報弱者の不安を煽り、必要な情報を与えず販売会社の言いなりになるようなセールスの仕方を行っている会社が多くあります。
 あなたのスマホは、大丈夫ですか?安くなるからと安易な考えで契約していませんか?今一度確認を行い心配ならご家族や契約の電話会社へ問い合わせるといいでしょう
  常盤平団地高齢者いきいき安心センター  047(382)6535
▼流通経済大学のインタビューにご協力を
流通経済大学社会学部では、常盤平団地住人の方にインタビューを行い、団地の方々の生活史をAIに学習させ、それを写真作品として作成するそうです。
 来年2月中旬、望のひろばにあります流通経済大学のオフィスにて展示される予定とのことですので、流通経済大学の学生さんにインタビューを申し込まれました際には、ご協力をお願い致します。(団地自治会)
▼訃報    小川善雄氏
常盤平団地広報紙「ときわだいら」の編集を50年余りに渡って続けて来られました、小川善雄氏が11月8日にお亡くなりになりました。享年83
 お悔み申し上げると共に、長きに渡り、当新聞の編集を担って来られ10月号まで割付けを務めていただきましたことに感謝申し上げます。
 ありがとうございました。(広報部一同)

【12月】
▼老若男女 コミュニケーションを取ろう
アットホームな演奏会。足つぼマッサージで癒しも お茶を飲む会
11月26日(日)11時より夢佇公園で二ヶ月毎に行われています「お茶を飲む会」が開催されました。
 スポーツフェアもそうでしたが、生憎の雨で来場者が来られるか危ぶまれましたが、オープンの11時には大勢の方が来場して下さり、11時半からのうたごえ喫茶を待ちわびて下さいました。
 もう3回目となる、うたごえ喫茶は少しずつ皆さまに浸透いただいているようで、ありがたいことです。
 曲数は増やしているのですが、皆さんのリクエストに毎回かかさないのは「青い山脈」「上を向いてあるこう」「川の流れのように」の3曲です。
 これからも、「うたごえ喫茶」を定着させていければと思っています。
 午後からは、稲葉睦子、平野幸子さんによるピアノとチェロの演奏を。
 「テネシーワルツ」や「星に願いを」、クリスマスも近いので「きよしこの夜」、他にも「365歩のマーチ」では替え歌で間奏に振りを付けたりして楽しく歌いました。
 心おだやかな時間を過ごしました。
 今回は無料で足つぼマッサージをやって下さる方も来て下さり、皆さんの帰宅時の足を軽くして下さいました。
 次回は令和6年1月28日(日)です。寒い最中ですが、心が温かくなるよう、ご来場をお待ちしております。(村山)
▼老若男女 コミュニケーションを取ろう
 Toki walkの新しいルートを作ろう
11月23日(木)13時30分からUR中央集会所にて、第2回目の「Tokiwalk ウォーキングルートをつくろう」が行われました。
 前回、9月に行われた第1回目の時より、参加者も増えて、団地の住人や団地以外の方も沢山参加して下さり、中学生、大学生、一般の方、年輩の方も入り混じり、5つのグループに分かれて、それぞれの地域のルート(1地区・2地区・3地区・E地区など)を廻ってみました。
 中学生と一緒に廻った方は、団地に住む大人では気がつかないような、中学生ならではの発想に感心させられたり、E地区に進むルートは長くて大変ですが、紅葉がきれいだったり、それぞれのグループ・ルートならではの発見があったようです。
 次回の3月に行われる新しいTokiwalkのルートのお披露目会に向け、ルートが決定される予定です。
若い学生と人生の先輩である年輩の方が一緒に何かをすると云うことを、体験してみませんか。
 3月、お待ちしています。(村山)
▼老若男女 コミュニケーションを取ろう
 パンを思いきりお代わり 秋の食事会
11月15日(水)ベーカリーレストラン「サンマルク」で、焼き立てパンの香りに包まれて「秋のお食事会」が開催されました。
 これはコロナ禍で中止となっていた施設見学会の代わりに自治会が10月に募集していたものです。
 参加者は45名で、コースの中の好みのメニューを選び、焼きたてのパンを思いきりおかわりをして、楽しい秋のランチタイムとなりました。(大木幸)
▼11月の運営委員会 4年振りの餅つき準備
11月10日(金)16時より、常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、自治会運営員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に続き、ときわ平やってみようマーケット」の案内がありました。
 omusubi不動産は、稔台に本社を置き、松戸や東京でまちづくりに繋がる不動産事業を展開しています。
 今回は「常盤平エリアで趣味や習い事のタネを見つける」というテーマで、常盤平駅前のかつてパチンコ屋さんだった空き店舗でイベントを行うということです。
 全戸にチラシが配布されていると思いますので、ご覧になってください。
 次に、夏祭りに続いてこちらも久しぶりの開催となる12月3日の餅つきについて話し合われました。
 誰も同じですが、前回より4年分年齢を重ねる中で、餅のつき手の確保も重要課題です。
 今回は、前述のomusubi不動産の2名がボランティアに来てくれる他、役員の若い人に声をかけてあります。
 もちろん役員一同も張り切っており、当日は8時には集合、10時からお餅をつき始めます。
 その他、灯油の販売状況や60周年記念誌の進捗について報告、共有されました。
 次回は12月8日(金)にコミュニティ室で行ないます。(平野
▼訃報 中沢卓実氏
去る11月24日(金)、常盤平団地自治会会長を32年務め、また孤独死や家賃値上げ、建て替え問題などに取り組まれました、中沢卓実氏(享年89歳)がお亡くなりになりました
 謹んで、御冥福をお祈り申し上げます。
 なお、ご家族からのご依頼で自宅への弔問はご遠慮頂きたい旨、承りました。(団地自治会)
▼団地内の駐車場が必要な時 駐車場のご案内
自治会事務局では、一地区、二地区、E地区に各2台分ずつ駐車場を管理しています。
 毎月1日から翌月分の予約を行っています。
 必要な方は自治会事務所にお越し下さい。
 賃貸料は、1日500円になります。
 なお、正月は混む場合があり、その場合は抽選になります。
 詳しくは、自治会事務局にお問い合わせください。(自治会事務局)
▼SDGsキャラバン推進会議 これまでの進捗と今後について
11月2日(木)10時より、団地中央集会所C室において、令和5年度第1回目となるまつどSDGsキャラバン推進会議が開催されました。
 これは、これまでも本紙で報告、説明してきている、昨年令和4年度より常盤平団地を中心に展開されている「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」における、市民、企業、各種短大等と連携した取り組みとなる「まつどSDGsキャラバン」を総合的かつ効果的に推進するため設置された会議体です。
 推進会議の構成団体は、引き続き松戸市、都市再生機構(UR)、新京成電鉄、千葉大学園芸学部、聖徳大学・聖徳大学短期大学部、流通経済大学、日本大学歯学部、千葉大学の学内ベンチャー企業である株式会社ミライノラボ、そして常盤平団地の9つです。
 今回はこれら9つの団体から松戸市総合政策部の伊東朱美部長、UR東日本賃貸住宅本部東京東・千葉エリア再生部ストック再生事業化の岡田歩担当課長をはじめとする13名の構成員、並びに事務局である松戸市総合政策部政策推進課市政総合研究室の方々、株式会社ミライノラボに所属する千葉大学の学生さんなど計19名が参加しました。
 団地自治会からは、村山役員、平野役員が参加しました。(平野)
▼常盤平団地は奥が深い?! 博物館 青木氏講演
11月25日(土)13時より、松戸市立博物館1階講堂で、博物館学芸員の青木俊也氏の「森の田園都市 常盤平団地の緑地保全について」の講演が行われました。
 自治会事務所からも拝聴しに伺いました。
 青木氏はこの講演に先だち「松戸市立博物館調査報告書7 森の住宅都市 常盤平団地の生活史1960年~2022年」を今年発刊されており、今回は常盤平団地の緑がどのように計画され、造成されてきたかを、昔の懐かしい団地に造成過程のスライドを使い、説明されていきました。
 今もって団地に緑が多く残っているのは、主に3つの事業が重なりあった成果となります。まず、首都圏整備法による東京近郊地帯(グリーンベルト)に常盤平団地も含まれたことにより、豊かな緑地が保全され、次に松戸衛星住宅都市計画試案によって、緑地保存されることとなり、更に日本住宅公団の金ケ作地区宅地開発事業においても緑地保存と云う、それぞれの事業計画において、常盤平団地を「田園都市」とすべく考えられて来たのです。
 今でも緑の多い団地内でURもこの緑を生かしていく事業を市や近隣の大学をはじめとする学校と共に行っています。
 帰り際、青木氏が自治会事務局で立ち話をしている中で、しょうぶ公園にあったしょうぶの花が何故、無くなったかと話していると、複数の昔からの団地住民がぽそっと、しょうぶが無くなったあとに小鳥の小屋が建ってそこに鳥たちが飼われていたと発言し、青木氏も知らなかったようで驚いていました。
 そしてひと言、「団地は奥が深い」と……。
 青木氏には、ぜひとも常盤平団地の研究を深く続けていただきたいものです。(村山)
▼団地で遊ぶ子どもたち URと住友林業共催 森の出番
11月3日(金・祝)14時より、望のひろば、(中央商店街)で「mori no devan」(森の出番)が住友林業とUR主催で行われました。
 準備する段階では、望のひろばには子どもの気配すらなく、関係者の皆さんも不安のようでしたが、開始時間の14時になると、子どもたちが集まり始めました。
 親子で木を使って工作をしたり、木の枝で作った釣りざおで、まつぼっくりを釣り上げる「つりぼっくり」、裸足になって竹、小石、獣の皮などを踏みながら歩く「はだしのトレイル」、触れる博物館では、鹿の顔面の骨、猪や、いま話題の熊の剥製の手足(こんな爪で襲われたら…と思うほどの鋭い爪でした)など、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
 天候もよく、賑やかな秋の午後となりました。(村山)
▼食生活が病気に与える影響について  🔷いきいき大学
去る11月11日(土)常盤平市民センターにおいて、常盤平中央病院・鈴木毅院長を講師に迎え、「食事と寿命、病気との関係」をテーマに、食生活がいろいろな病気に与える影響について、やさしい言葉を使ってわかりやすい話をしていただき、非常に有意義な時間を過ごしました。
 鈴木先生が講師ということで、いきいき大学の学生さん以外でもかなりの人が参加して下さり、鈴木先生の人気は還暦を迎えても益々上がる一方です。
 次回は12月16日(土)ファーコス薬局の吉田貴行、布施智朗先生を講師に迎え、薬の話をしていただきます。(廣瀬)
▼カラオケはお好き?   🔷ふれあい会食会
11月28日(火)12時より、ふれあい会食会が行われました。
 今回の昼食後の催しはカラオケ大会。
 会場で歌う人を募りましたが、恥かしいのか、会食会参加者で歌う人が少なく、協力して下さる民生委員の方の歌が多くなってしまいました。
 次回は昨年に続き、松戸シニアアンサンブル“アモーレ”さんによるクリスマス演奏会になりますので、乞うご期待ください。(団地社協)
▼フレイルが深刻化 予防と対策を   包括支援センター便り
                  社会福祉士 杉田 一成
早いもので、師走を迎えました。今夏は熱中症が原因と思われる救急搬送や相談依頼が多くありました。つい先日までお元気な姿でお見受けしたのに…などという事も。この冬も地球温暖化とはいえ、寒さが厳しくなるような予報もされています。新型コロナウィルス感染症の予防として自宅にこもってしまうことの影響による『フレイル』が深刻さを増し予防策が謳われています。フレイルの基準には、さまざまなものがありますが左記5つのうち3つ該当してしまうと目安になります。
・意図しない体重減少:半年で2㎏または5%以上の体重減少。
・疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3~4日以上感じる。
・歩行速度の低下・握力の低下・身体を動かすこと(身体活動量)の低下
朝晩の寒暖差に加え、毎日急な季節感の変化に見舞われ苦慮されている方も多いかと存じます。自宅内でも簡単に継続可能な運動を心掛けましょう。『フレイル予防』の冊子を包括でもお分けしています。
【お問い合わせ先】
 常盤平団地高齢者いきいき安心センター(常盤平団地地域包括支援センター)
                  TEL 047~382~6535
▼祝50周年 白樺書房
会報「ときわだいら」発行当時から広告とベストセラーを掲載して下さった「白樺書房」さんの創立50周年の「文化のつどい」が11月25日(土)に市民センターで開催されました。
地元のサンロード商店会の方をはじめ常連客の皆さん約百名が参加され、会場は賑やかでした。
 主催者の青柳さんの感謝の挨拶のあと、ティータイムでバリトン歌手の酒井崇氏の素晴らしい歌が披露され、家族の皆さんから花束を添えた贈る言葉があり、素敵なアットホームなお祝いの集いとなりました。(大木幸)
▼祝5周年 はれの日サロン
常盤平で活動をはじめて、はれの日サロンはこの10月で5周年となり、10月25日(水)に5周年記念懇親会が西友5階で代議士を始めとする来賓・講師・スタッフが集まって行われました。
 セブンタウンで営業していた頃は、はれのひと云う振袖の販売会社と間違えられたり、怪しい壺を売りつけられるのではと不安がられたこともあったようですが、西友5階に移られてからは、人目に付きづらい分、会員さんなど来客が安心して来てくださるようになったようです。
 同じ西友5階にあります、常盤平地区包括支援センターとコラボする企画もあるようで、更なる来場者を増やすべく、活気あふれる5階フロアにしていただきたいものです。
 5周年、おめでとうございます。(村山)
▼さくらまつり 準備着々と
11月1日(水)午後7時から、第50回常盤平さくらまつり 第1回実行委員会が、常盤平市民センターで開かれました。
 加藤銀治実行委員長、石川文秀事務局長の司会で、さくらまつりの実施要網、要領、準備スケジュールなどについて話し合いました。来春が楽しみです。(大木)
【11月】
▼秋晴れ一転  雨のスポーツフェア  常一小体育館にて開催

 ずっと続いてた秋晴れでしたが、誰が雨男雨女なのか、10月15日(日)はあいにくの雨となり、常盤平団地スポーツフェアは常盤平第一小学校体育館での開催となりました。
 役員をはじめ関係者が会場準備をし、開演に向け来場者を待ちますが、雨も本降りとなり、なかなか人が集まって来ません。
 開演できるのかと焦り始めたところ、ポツポツと体育館に来場者が集まり始め、子どもたちが体育館の中ではしゃぐ姿を見てホッとしました。
 ラジオ体操を始める頃には体育館の中、隣りの人にぶつからないように体操をするほどの人の数になりひと安心です。
 この雨の中、来賓として元復興大臣渡辺博道衆議院議員、髙橋のぶゆき市議会議員、大川潤常盤平支所長、岩井憲治常盤平郵便局長がご参加下さいました。
 ご多忙の渡辺衆議院議員はラジオ体操に、髙橋議員は昨年に続き競技にも参加いただき、岩井局長は会場設営などスタッフとしてのお手伝いもご協力いただきました。
 子どもたちの徒競走から、スプーンにピンポン玉を乗せて走ったり、バスケットのゴールにシュートを決めてゴールしたり、手をつかわずビニールプールの中のヨーヨーを掬い、パン喰いを競う老若男女。
 グラウンドに比べたら、狭い体育館の中でも賞品を目指しハッスルしてくれました。
 協力いただいています野球連盟とスポーツ推進委員の皆さんも競技に参加して下さり、盛り上げていただきました。
 自治会会員さんには、最後にお楽しみ抽選会もあり、雨で参加者が少なかったので、皆さんに景品が当たりました。
 この時期ならではの新米をはじめ、血圧計、ショッピングカート、ビール、森田屋やマクドナルドのお食事券など、どんどん当選品が出ていきました。
 皆さんが家路に着き、会場の片づけも終った頃に雨も小降りに。
 何年かに一度、雨になり体育館での開催もありますが、こうして開催が出来ることで、皆さんに喜んでいただけるのが何よりです。
 来年は秋晴れのグラウンドでもっと大勢の方にご参加いただけることを、楽しみに心待ちしております。(村山)
▼防災訓練延期決定 10月の運営委員会
10月13日(金)16時より市民センターコミュニティ室にて、10月の自治会運営委員会が行われました。
 10月15日に行われるスポーツフェアの当日の天気予報があやしくなって来ており、雨天の際の対応を始め、準備についての打ち合わせや、松戸市クリーンデーにあわせ、URから燃えるゴミ用のゴミ袋の提供があり、1DKには1枚、2DK以上には2枚づつ、自治会役員によって各戸に配布する打ち合わせなどが行われました。
 なお、ゴミ袋の配布については11月上旬までに各戸の郵便受けに配布しております。
 また、防災訓練に関しては前回の運営委員会で日程を決めましたが、11月の開催には準備が間に合わないため、日にちの変更が検討され、2024年(令和6年)2月10日(土)に実施予定になりました。
 詳細については、当新聞『ときわだいら』にて告知させていただきますので、よろしくお願い致します。(村山)
▼介護施設を知り入所の備えも。でも、入所しないで済むことが一番です。
10月6日(金)13時30分より市民センターホールで、常盤平団地包括支援センター主催「失敗しない介護施設・老人ホームの探し方」が行われました。
 皆さん興味があるようで、ホールに並べた椅子がほとんど埋まる50名以上の方が集まりました。
 講師は介護施設・老人ホーム相談センター「あんしん快護」の佐藤雅さん。介護施設は公的施設、民間施設合わせて13種類もあり、それぞれの入居条件などを教えて下さいました。
 施設を入居希望される方がまずすることは、自分自身を理解すること。
 身体状況、医療状況、介護度による資金計画、予算見積り、施設に対する希望条件などによって、入れる施設が変って来るからです。
 収入や資産がある人は入居時にまとまったお金がかかる有料老人ホームにも入れますが、年金だけで暮らしている人ですと特養(特別養護老人ホーム)など公的施設に入ることになります。
 それも、資産によって毎月払う金額が変ってきますし、身体状況や要介護度によって入れる施設は限られます。
 例えば、特養は要介護度3以上でないと入れませんし、医療やリハビリが必要なら、老健(老人保健施設)になります。
 ただ老健は元気に回復してもらうための施設なので、長期に渡って入所することは難しいようです。
 他にも認知症の症状がある人が入居できるグループホーム、自立している人が職員の見守りがうけられる比較的、自由度のあるケアハウスなど、細分化されていますので、包括支援センター、要介護認定を受けている方は担当のケアマネジャー、そして本日の講師でもある「あんしん快護」さんのような団体に相談が必須です。
 急に怪我をしたり、病気になって寝込んだりしてからでは遅いのです。
 要介護度の審査にも時間がかかります。
 まず自らが入所できる施設があるか、どんな準備が必要か、調べておくことをお勧めします。
 最後の締めとして、団地包括の鈴木さんが以下のように話してくれました。家に荷物が沢山あると、入所することになった後、その荷物を処分したり、移動さすことにかなりの費用がかかってしまいます(特に階段を下りる階が多い程、費用がかかります。断捨離の決断を!!)。
 もし、入所できても、施設で必要なものを購入したり、毎月費用もかかりますので、少しでも貯えがあるに越したことはありません。
 今の日々の生活の中でも倹約を心掛けましょう。無駄な買い物をなくし、出来る人はなるべく自炊をすることが、倹約につながります。
 そして何より、健康で日々変わらぬ日常生活ができること、施設に入らなくて済むことが何よりです。
 なるべく家から外に出て、散歩をしたり、人と会ったり、色々な催しに参加したりすることも大切です。等々、力説されていました。
 日々、高齢者の方と接している、時にはお部屋を訪ねることもある、包括の相談員さんだからこその声、切実なる忠告だと聞いていて思いました。
 団地周辺では、色々な催しが日々行われていますし、いきいきサロン、さくらセンター、はれの日サロンなど、お友達を作るきっかけとなる場所もあります。
 施設に対する知識を持ちながらも、施設になるべく入らなくても済むような生活をぜひ心掛けてください。(村山)
▼団地地区意見交換会 大学生への団地入居補助金を問う
10月20日(金)13時30分より市民センターホールにて、令和5年度常盤平団地地区意見交換会が行われました。
 松戸市からは本郷谷健次市長を始め、伊藤智清副市長、上野真一市民部長ら10名と団地自治会からは大木賢会長以下14名が参加されました。
 まず、現在行われている、松戸市の大学生等がSDGs活動に参加することで受けられる入居支援補助金について、引越費用や家具購入資金として5万円援助をしても、この金額で果して引越して来たいと思うのか、現在の申込状況や関心度が低いならば増額の予定などはあるのか…と自治会から質問しました。
 市側の回答として、メディアからの問い合わせなどは多数あるものの、まだ申し込みには至っていないとのことで、8月からのスタートだっため、3月など入学時期の様子を見ながら検証や見直しをすべく、もう少し時間をいただきたいとのことでした。
 若い人たちの入居は団地にとっても活性化となる喜ばしいことです。
 SDGsを通して、地域の催しに参加してもらえることも自治会としては心待ちにしたいところです。
 続いて、7月から行われている自転車用ヘルメットの購入費用補助が、市内の自転車販売店などに限られているため、ネット通販などでの購入も補助の対象を広げられないものかと云う質問をしました。
 市としては、あくまで補助対象は安全基準を満たしたものと云うことで、ネットでの販売品に関しては粗悪品もあり、また地域経済活性化と云う要素もあるため、引き続き、市内の販売協力店での購入に限定されるとのことでした。
 ただし、当初より販売協力店の店舗数も増え、ホームセンターのようなところも協力店になっているようです。
 予算もまだ余裕があり年度末まで持ちそうとのことなので、自転車をお持ちの方で、まだヘルメットを持っていない方はぜひ、この機会に購入されては如何でしょう。
 店頭で2千円の割引補助がされます。
 詳しくは松戸市市民安全課にお問い合わせ下さい。
 その他、市役所機能再編整備基本構想、電話de詐欺被害対策、健康推進員が作成したウォーキングマップについて、各担当部署から報告と市長感想があり、本年度の意見交換会は終了となりました。
 地区意見交換会は松戸市と各地区を結ぶ、大切な話し合いの場です。
 ただ、団地内のことはURに依頼するものが多く、松戸市にお願いすることは少ないのが現状です。
 また来年までに松戸市への質問を考えておきたいと思います。(村山)
▼オープンから大盛況 聖徳大学 古本まつり
10月21日(土)・22日(日)10時より、昨年に続きUR中央集会所にて聖徳大学短期大学部総合文化学科による古本まつりが行われました。
 昨年も好評で、欲しい本があれば持ち帰れることをご存知の方がオープンから多数来られ、11時すぎに取材に伺った折には本が少なく感じられる程でした。2日間の延べ来場者数は194名、持ち帰られた本は648冊でした。
 紙の本を読む人が減少している中で、こうした取り組みは貴重なことです。
 マンガのコミックスもシリーズで揃っていたり、絵本も沢山あり、団地に住む外国人の方などに日本語に親しんでもうらうのにも適していると思うので、次回はぜひ、そんなアプローチもお願いしたいと思いました。
 絵本も大人が読んでも楽しめますので、小さな文字を読むのが苦手になってしまった年配の方にもお勧めです。
 ブックカバーや折り紙でつくったしおりのプレゼントもあり、読書の秋にふさわしいイベントでした。ぜひ、これからも続けて頂きたい企画です。(村山)
▼音楽で脳活 12月18日(月)開催    
 団地社協・高支連では12月18日(月)13時30分より、市民センター第一会議室にて「音楽で脳活! 歌ってイントロ当てて思い出呼びさまそう♪」を行います。
 65歳以上の方、先着20名、是非ご予約を。
 047(387)1561 団地高支連・吉田
 受付時間は平日、9~12時、13~16時です。(団地高支連)
▼ペンシルバルーンでペロペロキャンディー  🔷いきいき大学
10月21日(土)午後1時から「いきいき大学」を開催しました。
 柏市社会福祉協議会事務局長の山下嘉人先生の指導のもと、ペンシルバルーンを使ってペロペロキャンディーを皆さんと一緒に作りました。
 ペンシルバルーンを5本使い、1本は棒状のままで、4本のペンシルを組み合わせてキャンディーの部分を作り合体すると、出来上りです。
 慣れない風船をふくらませることは非常に難しく、かなり割れてしまいました。
 が、皆さん、仲良く共同作業をかさねて、出きた自作のペロペロキャンディーを楽しそうに持ち帰りました。
 久びさに童心に戻って楽しい時間を過ごせたと思います。
 次回は11月11日(土)、常盤平中央病院の院長・鈴木毅先生のお話です。(廣瀬)
▼災害の備えしっかりと     ◇ふれあい会食会
10月24日(火)正午より、ふれあい会食会が行われました。
 受付開始の11時30分になる前から大勢の方が市民センターホール前に到着されており、少し前倒しで受付が開始されました。
 当日は松戸市の出前講座から、総務部危機管理課の方が、災害に対する備えについて、スライドを使いながら説明して下さいました。
 高齢者でもしっかりと災害の備えが出来るよう元気でいられる事が一番です。(村山)
▼「松戸市の80年」移りゆく時代を写真で   包括支援センター便り
                       センター長 梶原 栄治
「松戸市の80年」という記念誌が松戸市政80周年の節目に発行されます。12月の発刊予定とのことですが、昭和47年の「ときわ平桜まつり」の写真には駅前にあったベビーセンターまじま前の交差点での賑わいの様子が見られ、昭和41年撮影の五香駅西口前の京成ストアーでのスペシャルセールの様子が広告には紹介されています。
 思い出の詰まった昭和・平成の歩みを感動の600枚の写真(市民の皆様からご提供いただいた市民目線の写真)で紹介されているとのことです。早速、予約してしまいました。
 昭和18年に松戸町、高木村、馬橋村が合併して松戸市が誕生して80年、昭和35年から常盤平団地に入居が始まって63年が経ちました。
 昭和、平成、令和と3つの時代を見つめてきた欅をはじめとした多くの木々たちは何を見てきたのでしょうか。そんなことを思いながら団地内を歩くと、何十年もタイムスリップした感覚にもなります。
 先人たちの功績を振り返り、これからの時代に思いをはせながら記念誌をめくりたいと思います。
      常盤平団地高齢者いきいき安心センター  047(382)6535
▼防災備蓄用ビスケット、会員に配布中 まだあります
 9月19日(火)より自治会事務所において、来年9月に賞味期限となります、防災備蓄用ビスケットを1袋づつですが、配布しています。
 数は沢山ありますのでまだもらっていない方は会員証を持って事務所までお越しください。(自治会事務局)
▼団地でお馴染み、吉崎さとしさん10周年記念イベント開催
10月22日(日)、森のホール4階・レセプションホールで、吉崎さとしさんの「活動10周年記念イベント~あなたと歌う感謝の10年~」が行われました。
 吉崎さとしさんは、団地自治会の各種行事にはいつもすてきな歌声で、盛り上げて下さっている松戸在住のシンガーソングライターです。
 自治会・社協からも15名が応援にかけつけました。
 活動を始めてからの10年間の楽曲を披露、そして合間には松戸市生まれの四姉妹「アモーレ」のサンバを楽しみ、松戸市のゆるキャラ「松戸くん」も一緒に抽選会を行いました。
 最後に「上を向いて歩こう」をみんなで歌うと、吉崎さとしさんの今後の活躍を応援して終りました。(大木幸枝)
 【10月】
▼笑う門には福来る 4年振りの敬老の集い ホールは満杯

 9月15日(金)13時より、常盤平市民センターホールにおいて、「常盤平団地 敬老の集い」が行われました。
 ホールには白寿1名、米寿9名、喜寿2名を含む計147名の70歳以上の方が来場されました。
 松戸市副市長・伊藤智清氏、衆議院議員渡辺博道秘書・宮本学氏、松戸市議会議員・二階堂剛氏、松戸市社会福祉協議会会長・小川早苗氏、松戸市金ヶ作中学校校長・山口広美氏、松戸市立常盤台平第一小学校校長・鳥井久夫氏、松戸市民生委員児童委員協議会副会長・亀澤初見氏、昭和興業株式会社松戸儀式殿・渋谷秀男氏、常盤平郵便局局長・岩井憲治氏の9名が来賓として、ご参加下さいました。
 今回の敬老の集いは登録制となっており、団地住人の70歳以上の対象者に事前に登録していただき、申し込み登録いただいた方に案内状をお送りさせていただきました。
 事前登録されていない方も、当日、市民センターに多数来場され、ホールに並べた椅子も埋まり大勢の方々に、ご参加いただけましたことは、喜ばしい限りです。
 来賓挨拶、白寿、米寿、喜寿の方々に記念品をお渡しして式がつつがなく進みましたあとは、コロナ禍になる前に敬老の集いでも楽しませて下さいました、男性のハワイアンフラ「フムヌク」によるハワイアンフラが行われました。今回は男性だけでなく、女性の方も参加され、男女ジョイントする形で踊られ、いつも以上に見ごたえがありました。
 続いては、現役の介護士でもある浮世亭小凡こと中村たかのりさんによる落語を。
 落語を始める前に、介護士でもある中村さんが手を使った介護予防を行い、館内に笑い声が響く中、ホール全体がひとつになる感じ、会場が温まったところで、敬老の集いを云うことの「寿限無」を一席。
 笑いに満ちた敬老の集いとなり、皆さん、記念品を手に笑顔で帰って行かれました。
 笑うことは、健康にとても大切なことです。
 少しでも笑顔で毎日が過ごせますよう、またこうした催しにご参加下さい。(村山)
▼9月の運営委員会  夏まつり総括も
 9月8日(金)16時より、市民センターコミニュティ室にて、9月の団地自治会運営委員会が行われました。
 今回は8月26日(土)に開催された、夏まつりの総括が行われ、開催前にも議論となりました、開催日数、開催時期の問題はなかなか結論は出ず、来年に持ちこしに。
 4姉妹によるサンバも好評で、是非、来年も参加してほしいとの声も多数あがりました。
 また、抽選会で参加賞をなくし、全て何かしら賞品が当たるようにしたため、賞品を受け取るところが混雑したことなど反省点もありました。
 さらに来年、楽しい夏まつりが開催できるよう努力して参ります。
 また、今回は松戸市の総合政策部政策推進課の方がお見えになり、「TOKIWALK(トキウォーク)」のイベントの説明を行いました。
 秋からはスポーツフェア、防災訓練、餅つきと云った自治会のイベントに、大学が主体で行うイベントも数多く控えています。
 「ときわだいら」でチェックしていただき、大勢の方の参加をお待ちしております。(村山)
うたごえ喫茶ふたたび   仲秋のお茶を飲む会
 9月24日11時より、E地区の夢佇(むちょ)公園脇の東集会所にて、「お茶を飲む会」が開催されました。
 お茶を飲む会では毎回楽しい催しを企画しています。前回の落語に続き、今回はうたごえ喫茶。5月に初実施でしたが、好評につき早くもアンコールとなり、30名のお客さんが、スタッフ・ボランティアとともに朗らかな歌声を響かせました。
 前回は74曲を用意したうたごえ喫茶ですが、今回は100曲超へとパワーアップ。この中からお好きな歌を選んでいただき、CDに合わせて一緒に歌います。
 午前午後各30分となっていますが、午後は盛り上がって時間を延長して実施しました。
 当日歌われたのは、青い山脈、ここに幸あり、男はつらいよ、銀座カンカン娘、人生いろいろ、川の流れのように、ひとりじゃないの、等々どれも有名な曲や馴染みのある曲ばかり。青春時代では踊り出す人もいました。きっと皆さんの好きな曲もあると思います。
 また、今回の新企画で、福祉ネイリストの方が訪問し、希望する方にネイルやハンドマッサージを行いました。
 介護福祉士として高齢者施設で勤務経験もある方で、お客さんと楽しくお喋りしながらネイルやマッサージを施してくれました。
 次は11月を予定しています。また楽しい催しを計画していますので、是非お越しください。(平野)
▼テレビでも話題「モルック」 URが無料体験会
 9月28日(木)13時30分より一地区ポール公園で、URコミュニティ主催のモルック無料体験会が行われました。
 8人の方が参加され、モルック日本代表でもある、モルック協会の松崎講師が指導にあたって下さいました。
 モルックはフィンランドの伝統的なスポーツで最近はテレビでも話題になったりしています。
 モルックと云う白樺の木で作った棒を地面に並べたスキットルと云う12本のピンを倒して獲得点数を競い合います。
 12本のピンには、1から12までの番号が書かれており、複数のスキットルが倒れた本数、1本だけ倒した場合はピンに書かれている数字が得点となり、50点丁度の点数を目指します。
 得点の仕組みがちょっとややこしそうですが、きちんと理解すれば得点の計算も脳トレになりそうです。
 参加された皆さんは、初めてモルックに触れられたようですが、モルックを投げスキットルを倒していくことで、盛り上がっていき楽しそうでした。
 これから5週に渡り、毎週木曜13時30分からポール公園でこのモルック無料体験会は続いて行きます。
 奇数週にはモルック協会から今日のように講師の方が指導に来てくれます。
 URとしては、このモルックがサークル活動として、有志の皆さんが継続的に行われることを目指して行くようです。
 途中からの参加も出来ますので、URコミュニティ千葉北住まいセンター・ウェルフェア業務課(音声案内④)にお問い合わせ下さい。 047(7197)5700  (村山)
▼学生とコミュニケーション 「TOKIWARK」で歩こう
 9月23日(土)13時30分より常盤平団地中央集会所にて「TOKIWALK ときわだいらの森をあるこう」と云う企画により、第一回目「常盤平の魅力を発見しよう」が行われました。
 松戸市、UR、千葉大生、常盤平中学校学生、一般参加者7名で、新たなトキウォークのウォーキングの目印になるサインの設置スポットの候補場所を探すために、1地区、2地区、3地区、E地区を廻るグループをつくり、ネコのいる場所、花壇のある場所など目的に沿った場所を探し、写真を撮ってきて、地図に貼りつけると云う作業を行いました。
 この企画は、松戸市総合政策部政策推進課やURが主催となっていますが、若いファシリテーターの方や千葉大の学生が主体となって進め、団地住人や近隣の参加者、そして中学生と老若男女がグループとして、一緒に行動し、一緒に考え、コミュニケーションをとる。
 始めにグループ内で共通の話題を見つけることで、高齢者と中学生も和気あいあいと会話がはずんでいるように見えました。
 参加された団地住人の方は「こんな風なイベントだとは思わなかったけど、若い人に交わって楽しかった」「なかなか若い人に追いつけず大変だった」と云う感想をいただきましたが、傍から見ていると、学生たちと話す姿は楽しそうでした。
 次回(11月23日予定)次々回とこのトキウォークの企画は続いて行きます。
 若い学生たちと力を合わせて何かを行う。
 久しく忘れていたことかも知れませんが、せっかくの機会です。
 ぜひ、団地の皆さんも参加してみませんか。
 思いのほか、楽しいかも知れませんよ。(村山)
▼花ボランティア  ベコニアなど400株を植える
 花ボランティアは9月7日(木)13時から雑草取りを行ないました。
 参加者は、岡田、赤城、蛯子、島津、歳谷、髙山の各氏でした。
引き続き、9月14日(木)には花植と残りの雑草取りを行ないました。8時30分から11時頃までかかりました。
 参加者は、工藤、岡田、赤城、蛯子、島津、斉藤の各氏。植えた花はベコニア、ジニア、テランセラで、およそ400株となりました。(斉藤)
▼「終活」しませんか       包括支援センター便り
                 相談員 山谷 芳信
 今年も残り3ヵ月となりました。今年の初めに立てた目標は達成できそうですか?
 友人と旅行に行き、楽しい思い出をつくられた方、親族と久しぶりに会って楽しい日々を過ごされた方、コロナが流行りだしたので、人との交流を控えて何となく元気がない方等々。
 これから年末にかけて、大掃除など予定があるかもしれません。今年の振り返りに加え「終活」を入れてみてはいかがでしょうか。
 残された人に、生前の自分の思いを伝えること、財産のこと、保険のこと、葬儀のこと…。
 エンディングノートを準備しております。身の回りの整理をして「心」をととのえませんか?
 何かお困りのことがあればご相談ください。
常盤平団地高齢者いきいき安心センター(平日8時30分~17時)
 047(382)6535
▼大学生と子どもたちがフラッグづくり
 9月30日10時より、中央商店街望のひろばにおいて、トキワダイラユースが主催、松戸市とURの共催で「古着でオリジナルフラッグづくり~アートで広がる常盤平の輪」が開催されました。
 小学生の子どもたちが、大学生のお兄さんお姉さんにも手伝ってもらいながら、様々な色と模様の古着を使って子どもらしい自由な芸術センスを発揮しました。(平野)
▼10月21日・22日 聖徳大学が「古本まつり」
 先日は古本回収へのご協力をありがとうございました。
さて、以下の日程で古本まつりを開催いたします。皆様が提供してくださった古本を自由にお持ち帰りいただけるほか、手作りのお土産も差し上げます。ぜひお誘いあわせの上、お越しください。
・日程:10月21日(土)、22日(日)
 いずれも10時~12時、13時~15時
(お手数ですが、お持ち帰り用の袋をご持参ください。)
・場所:UR常盤平団地 中央集会所 1階
・問い合わせ先:聖徳大学短期大学部総合文化学科(担当 蓑輪、田中)
        電話番号 047―365―1111(代表)
※このイベントは聖徳大学がUR都市機構との連携協定に基づき実施しています。
▼防災備蓄用ビスケット 自治会会員に絶賛配布中
9月19日(火)より自治会事務所において、来年9月に消費期限となります、
 防災備蓄用ビスケットを1袋づつですが、配布を開始しました。
 数は沢山ありますのでまだもらっていない方は会員証を持って事務所までお越しください。(自治会事務局)


【9月】
▼4年振りの夏祭り  盆踊りとサンバに人ひと人の輪

 8月26日(土)17時より、常盤平中央商店街・望のひろばにて、4年ぶりの夏まつり盆踊りが行われました。
 まず17時半からは、華やかな衣装に身を包んだ4姉妹によるサンバチーム、Amorの皆さんが盛り上げてくれました。自分たちが踊るだけでなく、子どもたちを中心に観衆も巻き込み、楽しいステージになりました。
 盆踊りのほうは、なでしこ会の太鼓に合わせ、由紀久会の皆さんが踊る、というお馴染みの顔ぶれで、炭坑節や東京音頭といった、こちらもお馴染みの曲に合わせて老若男女が踊りを楽しみました。
 お祭りと言えば屋台ですが、以前ほど数が多くなかったということもあり長蛇の列。それでも楽しそうに会話しながら並んでいる様子には、やはり皆さんが久しぶりのお祭りを楽しみにしていた様子が感じられました。
 恒例のお楽しみ抽選会も行なわれ、大勢の会員の方が参加され、血圧計やショッピングカートなど様々な賞品が瞬く間に皆さんの手に渡ってゆきました。
 当日の様子は以上ですが、最後にお願いを込めて本番前後の動きについて少しご紹介します。
 やぐらも提灯も、多くの皆さんにとっては、秀吉の一夜城のようにある日突然現れて、突然消えたかと思います。
 これは、朝6時あるいは7時に集合して作業が行われているからです。作業は業者さんに発注しているわけではなく、自治会役員を中心とした団地住民です。
 そして、そのほとんどが9月15日の敬老の集いで祝ってもらう側の皆さんです。80代の方が電動ドライバーでやぐらを組み、90代の方も脚立に登ります(!)。
 幸い無事に済んだため、皆さんのお元気さに敬服、と言っていられますが、もし怪我をなさるようなことがあったら、一転「ご年配の方にそんなことをさせるなんて!」となるのが世の常です。
 それでも今回は運営委員会の記事にあるように助っ人が来て活躍してくれましたが、毎年同様のことを期待できるとは限りません。
 気の早いお話ではありますが、来年の夏まつりには、是非多くの方のお手伝いをいただけることを願っています。(平野)
▼松戸市との意見交換会のテーマづくり決定    8月の運営委員会
 8月5日(土)16時より、常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、自治会運営員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に続き、やはり今回の大きな議題は夏祭り盆踊りの準備についてでした。
 本紙前号にてお伝えの通り、自治会、団地の現状を踏まえて、今年は8月26日(土)1日のみの開催となりましたが、櫓や提灯の設置と解体の手間が変わるわけではありませんし、その他諸々の手配等が単純に半分になるというわけでは全くありません。
 幸い今回は、団地で害虫駆除を行う会社の社員の方々が数名お手伝いいただけるということになりました。
 次に、9月15日(金)に開催予定の敬老の集いについて話し合いました。
 こちらも前号でもお伝えしましたが、今年度は、これまでとは異なり、70歳以上の方がご自分で名乗り出ていただく「申告制」になります。
 昭和28年9月15日より前にお生まれの方が該当します。これを読んでいる方で申告しそびれていたという方は、急ぎ団地地区社会福祉協議会にご連絡をお願いします。
 続いて、10月20日実施の市との地区意見交換会のテーマについても話し合われ、「団地周辺でのイベント開催」、「カラスの巣の撤去」、「けやき通りの歩道の維持管理」、「自転車用ヘルメットの補助対象拡大」について提言することが決定しました。(平野)
▼風とハーブで夏を感じよう  千葉大とUR主催 かざぐるま作り
 8月19日(土)10時よりUR中央集会所にて、千葉大学園芸学部柳井研究室主催の「風とハーブで夏を感じよう」が行われました。
 透明なクリアファイルで作るかざぐるま工作と望のひろば(中央商店街)の夏の暮らしの庭で育てたハーブを摘んで作ったハーブティが振る舞われました。
 地域の高齢者や若いご夫婦など、途中から用意した席が満席になる中、透明なクリアファイルにマジックで自分なりの模様を描いた、オリジナルのかざぐるま作りを楽しんでいました。
 4月に植えたハーブのレモングラスやミントを使って、学生さんがハーブティを作り、振る舞われました。
 そして作ったかざぐるまを暮らしの庭の花壇のまわりに飾ると、風に吹かれ、くるくると回っていました。
 参加者の方には、ドライフラワーのお土産もありました。
 望のひろばの暮らしの庭にはレモングラスやミントが植えてありますので、ご自由に摘んでいただき、ハーブティを作ってみては如何でしょう。
 簡単なハーブティの作り方として、ミント1枚とレモングラス15㎝ぐらい摘み、レモングラスを1~2㎝幅に細かく切り、ハーブを水洗いして汚れを落としてから、沸騰させたお湯を注ぎ、3~5分待ったら完成です。よかったら試してみて下さい(村山)
▼童心に返って 「あそびの駄菓子屋 くまさん」
 8月5日(土)10時から望のひろば(中央商店街)において、聖徳大学レジャーレクリエーション研究室とUR都市機構主催の「あそびの駄菓子屋くまさん」が開催されました。
 「あそびの駄菓子屋くまさん」は昨年6月18日にもポール公園などで行なわれ、今回は第2弾となりました。
 室内で行う、けん玉、コマまわし、だるま落とし、皿まわしなどの懐かしいおもちゃや絵本読み。広場では、フライングディスクやラタンボールなど体を動かす遊びを。
 子どもたちはもちろん、団地の高齢者の方もトライしていました。
 この催しは、9月16日(土)、10月15日(日)、11月25日(土)と続きます。
 9月16日(土)は本日と同じ望のひろばで行われ、あとの場所は未定です。
 雨天の場合は中止となります。(村山)
▼常盤平団地の魅力を発見しよう  9月23日に参加型イベント「トキウォーク」
 松戸市・千葉大学・UR都市機構が主催する「TOKIWALK(トキウォーク)」ときわだいらの森をあるこうのイベントが今年から来年の初めにかけて3回実施されます。
 1回目は、「常盤平の魅力を発見しよう」との題で9月23日(土)13時30分から16時30分まで、参加者(20名程度)が常盤平の街を歩きながら魅力的な場所を探します。
 常盤平団地の周辺をよく利用する中学生以上の人に参加してもらいますので、当日中央集会所にお集まりください。
 2回目は「ウォーキングルートをつくろう」の題で11月中旬に、3回目は「TOKIWALKを体験しよう」との題で来年3月中旬に行なう予定です。
 この企画の会合は、8月31日(木)午後4時から4団体の参加で確認されました。
 参加者は、松戸市総合政策部の鈴木敦、三澤とあ子、千葉大学健康都市・空間デザイン学の中原佑太、UR都市機構東日本賃貸住宅本部千葉エリア経営部の長尾祐介、同再生部の黒須真希・自治会の大木賢、山根由実の各氏です。(大木)
▼アンサンブルを堪能     🔷ふれあい会食会
 8月22日(火)市民センターホールにて、ふれあい会食会が開催されました。
 今回の催しは、ピアノとバイオリン&オカリナとフルートの3人編成による“サークル・チャオ”さんによるアンサンブルです。
 スタートは、エルガーの「愛の挨拶」。
 唱歌メドレーや歌詞カードを用意した「青い山脈」「あざみの歌」「高原列車は行く」は皆さんに歌ってもらい、途中からバイオリンをオカリナに代え、「コンドルは飛んでゆく」「チキチキバンバン」「月の砂漠」を。
 そして、再びバイオリンで「ニューシネマパラダイス」「ムーンリバー」「子象の行進」など、たっぷり一時間、楽器演奏を堪能しました。
 なお、次回の会食会は敬老の集いのため、お休みとなります。(村山)
▼「男はつらいよ」上映    🔷いきいき大学
 8月19日(土)市民センター・第一会議室にていきいき大学が行われました。
 今回の催しは、映画「男はつらいよ」の第一作の上映です。
 寅さんは人気があり、受講生以外でも飛び入りで観覧を希望される方もいらっしゃるほどでした。(大嶋)
▼困ったときは社協まで     🔷ホームヘルプ例会
 ホームヘルプ例会は8月29日(火)市民センター・コミュニティー室で行なわれました。
 コロナと猛暑で希望どおりのヘルプの仕事が出来なかったと思います。
 その中で、会員さんの方からの「ありがとう」の、その一言で、ヘルプ事業をやっていて良かったと、心から思う次第です。困った時は社協まで。℡047(387)1561へ。(白川)
▼失敗しない介護施設の選び方 講座開催   包括支援センター便り
                      相談員  鈴木 恵子
 
包括支援センターによくあるご相談の中で「独り暮らしが大変になってきたので、施設に入りたい。(入れさせたい。)」というご相談があります。
 ひとくちに「施設」と言っても、「特養」「老健」「サ高住」「介護付有料」「住宅型有料」「ケアハウス」「グループホーム」と種類も多く、何が違うのかよくわからないし、費用がどれくらいかかるのか、何か条件があるのか、不安は尽きません。
 そんな不安を少しでも払拭するために、介護施設を選ぶために知っておくべき要点について、わかりやすくご説明していただく機会を設けました。
 「今すぐ」ではなくても「今後のために」お話を聞いてみませんか?
      日時:令和5年10月6日金曜日
      場所:常盤平市民センター大ホール
      時間:13時30分~15時
      先着30名  申し込みは左記まで
    常盤平団地高齢者いきいき安心センター   047(382)6535
▼4年振りの防犯指導員委嘱式
 8月23日(水)、実に四年ぶりに委嘱式とり行いました(写真)。四年間パトロール中止してた訳ではございません。雨中はともかく月二回のベースで夜毎巡回しました。幸い巡回中での事故もなく皆様方平和に暮してるんだなあが実感です。
 一名都合上出席できませんでした。常盤平団地パトロールは永遠にと誓いました。(斎藤)
▼防災用ビスケット無料配布のお知らせ
 防災用に備蓄していました5年保存のビスケットが来年9月に消費期限となります。
 1袋(5枚入)づつではありますが、9月19日(火)10時から自治会事務局でお配りします。
 在庫は沢山ありますので焦らずお越し下さい。
 自治会員証をお持ち下さい。(自治会事務局)

【8月】
▼夏まつり、猛暑の中1日に短縮へ  7月の運営委員会
 7月14日(金)16時より、常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、自治会運営員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に続き、コロナ禍を経て4年ぶりに開催する夏まつりの日程について話し合われました。
 ポイントは、自治会、団地の現状を踏まえて、無理なく夏まつりを継続することです。
 地球温暖化の影響とみられる猛暑に歯止めがかからないのは皆さんご存知の通りです。
 また、運営委員をはじめとする自治会を支える人々の高齢化も進んでいます。
 こうした中で、まだまだ猛暑が続いているであろう8月末ではなく、9月に行う案も出ましたが、やはり盆踊りである以上8月の実施となり、その代わり過去2日行っていたものを1日とすることで合意しました。
 日程は8月26日の土曜日で、雨天の場合は翌27日の日曜となります。
 次に、9月15日(金)に開催予定の敬老の集いについて話し合いました。
 今年度は、これまでとは異なり、70歳以上の方がご自分が該当するとして名乗り出ていただく「申告制」になります。
 昭和28年9月15日より前にお生まれの方が該当します。団地社会福祉協議会にご連絡をお願いします。詳しくは各棟の階段下にもポスターが掲出されていますのでご覧ください。
 続いて、10月20日実施の市との地区意見交換会のテーマについても話し合われました。
 市道の街路樹にカラスが巣作りをする対策としての選定作業などの案が出ていますが、こちらは次回8月の運営委員会で最終的に決定の予定です。
 最後に、自治会としての参加ではありませんが、平野運営委員が松戸市の脱炭素有識者会議に有識者として参加、また並行開催の脱炭素市民会議には総合司会として参加することが報告されました。
 前者は学識者や事業者の代表など計8名で構成され松戸市の脱炭素方針について検討します。平野運営委員は環境活動に取り組む市民団体を代表して参加します。
 後者の市民会議は、無作為抽出で選ばれた市民が、市民の立場で脱炭素のための取組みを自由に話し合うものです。
あるいはこれを読んでいる皆さんにも参加のお誘いがあるかもしれません。(平野)
▼60周年記念誌のカラーページにあなたの想い出を紹介
 コロナ禍の為、60周年記念行事を断念し、記念誌だけは作るべく少しづつ制作にむけて動いています。
 今回、制作する60周年誌において、カラーページに「あなたの想い出の常盤平団地」と云うコーナーを作ろうと思っています。
 そこで、あなたの想い出のある、もしくはここが好きという団地の場所を紹介して下さい。
 エピソードを教えていただき、その場所に行って、あなたと共にその場所の写真を撮り、掲載させていただきます。
 おひとりでも、ペアでも、3人までであればグループでの応募も可能です。
 誌面に限りがありますので応募多数の場合はこちらで選ばせていただき、掲載させていただく方のみ、ご連絡をさせていただきます。
 8月末の締め切りで、自治会事務局まで、想い出の(好きな)団地の場所、ご住所、お名前、連絡先をよろしければ、ちょっとしたエピソードをそえてお知らせ下さい。
 電話でもお手紙でも構いません。
あなたと、あなたの想い出を60周年記念誌に飾ってみませんか。(記念誌担当 村山)
▼夢佇公園で落語 暑さに負けず大笑い   お茶を飲む会
 7月23日(日)11時から恒例となりました「夢佇公園でお茶を飲む会」がE地区の東集会所で開催されました。
 今回は松戸在住の介護福祉士でおられる中村たかのりさんによる落語を午前の部、午後の部と2回に渡り披露していただきました。
 中村さんは、千葉大学落語研究会OBで落語歴20年以上と云うことで、「寿限無」や「時そば」といった本格的な落語と介護士として施設に勤務されていることで、認知症予防なども交えながら楽しい時間を過ごしました。
 この日も相変わらずの暑さで、出て来る人も大変でいつもより来場者が少なくて残念でしたが、ボランティアの方も11人参加して下さり、参加者全員で作りあげる、お茶を飲む会になりました。今回から軽食可能となりましたので、次回はお昼に食事しに帰るのが億劫な方は、パンやお菓子などご持参下さい。
 次回は、前回好評でした“うたごえ喫茶”を曲数を増やして開催する予定です。
 大きな声を出して歌うことは元気になりますし、ストレス解消にも最適です。
 それに何より楽しいです。
 是非、遊びにいらして下さい。(村山)
▼地区長会議開催  松戸市町会・自治会連合会
 令和5年度(2023年度)の第2回松戸市町会・自治会連合会の役員会が7月11日(火)午前10時から松戸市役所市民サロンで開催されました。
 恩田忠治会長のあいさつに続いて、①松戸市町会・自治会連合会の地区意見交換会②令和5年度の地区別運営費交付金③全体研修会④避難行動支援者名簿について報告がありました。
 町会・自治会連合会の次回役員会は7月26日(水)午後3時30分から議会棟3階・特別委員会室でした。
 恩田会長と本郷谷健次市長のあいさつの後、第1回会議と同じ①・②・③・④の他、⑤市役所機能再編整備基本構想⑥健康推進員の新規委嘱に係る推薦のお願い⑦令和5年度松戸市総合防災訓練⑧マイナちゃんカーの運用について報告されました。(大木)
▼松戸市社会福祉協議会 新会長に小川早苗さん
 松戸市社会福祉協議会の会長に小川早苗さんが選出されました。
 今後とも宜しくお願い致します。
 小川早苗会長は、7月14日(金)午後2時から開かれた常盤平団地社会福祉協議会に早速参加くださり、就任の挨拶をいただきました。(大嶋)
▼聖徳大学「ぽかぽかひろば」親子連れでにぎわう
 7月16日(日)10時より望みのひろば(中央商店街)において、聖徳大学児童学科有川ゼミ主催の「ときわだいら ぽかぽかひろば」が開催されました。
 開催早々から、子ども服の交換に多くのファミリーが集まり、たくさんの子ども服の交換が行われました。
 他にも子どもたちの遊び場として、ぬり絵、きり絵、スライム作りのコーナーが設けられ、それぞれに参加された子どもたちは楽しそうで盛況でした。
 この連休は37~38℃の猛暑の中でしたが、暑さに負けず大勢のご家族が参加されましたが、団地ではお子さんのいる家庭は少なく、当初はどのくらいの親子連れの方が参加されるのか、団地の住人としてはちょっと心配でしたが、蓋を開けてみると団地以外の方が多く参加されて下さったようで、開催前に保育園や児童施設にチラシを配られた成果がでたようです。
 またこうした催しが恒例になってくれれば、また団地も子どもたちで賑やかになることでしょう。(村山)
▼8月31日まで古本回収中 10月に古本まつり開催
 来たる10月21日(土)22日(日)に聖徳大学短期大学部総合文化学科主催の古本まつりが、昨年に続き開催されます。
 只今、皆さまに御家庭に眠っている本の回収をお願いしております。
 団地自治会事務所前といきいきサロン前に、回収ボックスを8月31日まで設置してありますので、いらない本がありましたら、ぜひご協力下さい。(村山)
▼会話解禁  うたごえ喫茶で大声で合唱  🔷ふれあい会食会
 7月25日(火)ふれあい会食会が、市民センターホールでは4年振りに行われました。
 猛暑の為、来られなかった人も何人かいらっしゃいましたが、久々の会食会に皆さん、積もる話に花を咲かせながら、楽しそうに会食なさっていました。
 食事のあとは、うたごえ喫茶として、小さな歌集をつくり、その中から歌いたい曲をつのり、皆さんで歌いました。
 いつもの「青い山脈」や「いつでも夢を」の他、「恋の季節」では、シルクハットを使った振り真似をされる方や「サザエさん」や「水戸黄門」などテレビ主題歌は皆さんご存知なのか盛り上ってくれました。
 大声で歌うことは健康にも良いので、また企画したいと思います。乞う、ご期待を。(村山)
▼紙芝居とみんなでティータイム  🔷いきいき大学
 7月15日(土)市民センター第一会議室にて、「お茶を飲む会」と題しいきいき大学が開催されました。昔懐かしい紙芝居の後には、参加者でテーブルを囲み、お茶を飲みながら和気あいあいと歓談しました。次回は映画観賞です。(廣瀬)

▼自由投稿 再度募集
 先日、自治会事務所に自由投稿の告知がなくなったと、お電話をくださった方がいらしたとのこと。
 このところ、行事や告知することが多く、スペースが足りないこともあり、募集はしておりませんでした。
 掲載希望の方がいらしゃいましたら、ぜひ自治会事務所までお送り下さるか、直接、お持ち下さい。
 紙面上の匿名は可能ですが、提出いただく際はお名前、号棟、電話番号の明記を必ず、お願いします。
内容によっては掲載できないものもありますので、その際など連絡先が必要となります。
 よろしくお願い致します。(村山)
▼悪徳商法、メール詐欺にご用心     包括支援センター便り
                   介護支援専門員 西條 雅臣
 高齢者を守るシリーズ第二弾、今回は最新の高齢者向け詐欺、悪徳商法をお知らせします。
 ①悪徳押し買い商法…「お皿一枚でもいいので買い取らせて下さい」から始まり家の中に入れたら「貴金属はないか」「金目の物はないか」などと物色し、「売らなくていいから査定だけしてみましょう」と貴重品を出させて二束三文で買い取ったり、知らない間に買い取ることにしてしまう商法。
 ②不用品回収商法…不用品の無料回収を謳い、回収をお願いすると運び終えた後に処分費用は掛らないが、トラックへの運び賃として高額を請求してくる商法。
 ③悪徳便利屋商法…見積もりを取って仕事をお願いするが、終了後に見積もりの3~5倍の金額を後出し請求してくる商法。
 ④なりすまし詐欺メール…運送会社の不在票メールや銀行お知らせメール、ショッピングサイトメールなどになりすまし、詐欺サイトに誘導し、個人情報やクレジットカードの情報を入力させ情報を抜き取る詐欺。
 最近の詐欺、悪徳商法は巧妙化しています。コロナ禍以降スマホを持つ高齢者が増えたことでネットでの詐欺に引っ掛かる方が増えています。
 今までのオレオレ詐欺や還付金詐欺、なりすまし詐欺も継続していることから、何回も詐欺、悪徳商法に引っ掛かっている高齢者も増えています。
 詐欺を防ぐ方法は、自分だけで対処せず第三者に相談することが予防となります。
 詐欺や悪徳商法をやっつけて、住みよい団地づくりをしていきましょう。
   常盤平団地地域包括支援センター     TEL 047(382)6535
▼1地区・ポール公園の幼児プール開催中 31日まで親御さんの目配りを
 7月下旬から一地区のポール公園にあります、幼児プールがオープンしました。
 今年も昨年同様、ポール公園のプールのみの使用となりますが、保護者の方が立ちあって下さり、暑さが厳しい中、子どもたちは楽しそうです。
 8月31日までプールは開いています。
 各地で水の事故も起こっていますので、必ず親御さんが一緒で目を配っていただきますよう、よろしくお願い致します。(自治会事務局)
【7月】
▼4年振り、団地社協主催「ふれあい広場」開催

 6月18日(日)、4年振りに団地社協主催の「ふれあい広場」が行われました。
 図書館以外はこの日、市民センターの本館はふれあい広場が貸し切りで使用しており、駐車場では早朝から、39組にフリーマーケット参加者が出店の準備に勤しみ、センターの入口では、わかば園さんと、とうふ工房、豆の力さんの出店で皆さんをお迎えしました。
 豆の力さんのおからドーナツ、揚げたてです。
 第一会議室では、団地包括さんの認知症やフレイルチェックの相談と、松戸市社会福祉協議会の体力測定や脳トレ、松戸市健康推進課のフレイルチェックなどが行われ、コミュニティ室では移動いきいきサロンが開催されました。
 廊下にも受付や冷たい麦茶を振る舞う茶処も開設され、開催中、にぎやかでした。
 ただ、コロナ禍前にはずっと参加して下っていましたマッサージコーナーはまだ完全にコロナウイルスが収束したとは云えないので、人と人が接触することに不安があるため、今回は不参加と云うことで、楽しみにしていらした方も多く残念でした。
 そしてホールでは来賓の方もお呼びすることができ、14名の来賓の方が参加して下さり、セレモニーからスタートしました。
 当日、参加いただいた来賓の方々は、市長代理松戸市福祉長寿部・楊井千晶部長、復興大臣・渡辺博道衆議院議員、松戸市社会福祉協議会・文入加代子会長、松戸市市民部・大川潤常盤平支所長、松戸市立常盤平第一小学校・鳥井久夫校長、松戸市立常盤平第二小学校・大島百年子校長、松戸市立金ケ作中学校・山口広美校長、松戸市町会自治会連合会・恩田忠治会長、矢切地区社会福祉協議会・竹内等会長、明第1地区社会福祉協議会・川井清晶会長、五香松飛台地区社会福祉協議会・鶴見公会長、五香松飛台地区社会福祉協議会・南光明企画副部長、常盤平3丁目町会・小泉勇会長、常盤平団地地域包括支援センター・佐藤英美センター長。
 続いて、懐かしの常盤平団地の映写2作品を上映しました。
 常盤平に団地が作られることになった過程、森を伐採し建設し行く工程、35年初入居者の暮らしぶりと孤独死に関する映像の2本が上映されました。
 なかなか当時の映像を見る機会はないので、興味深いものでした。
 昼食時には、毎月行われていた、ひとり暮らしのふれあい会食も久々にホール内で食事をすることが出来ました。
 午後からは、放課後児童クラブによるダンス。
 今回は学童クラブOB2人の参加もあり、ジョイントによるパフォーマンスもありました。
 続いて、松戸ハワイアンフラサークルによるハワイアンフラ。
 がらっと変って艶やかに魅せて下さいました。
 そしてラストは、団地の催しにかかさずと云っていい程、参加して下さる吉﨑さとしさんによるライブ。
 今回は若い女性ボーカリストとピアニストの方も参加して下さり、昭和歌謡やオリジナル曲を披露してくれました。
 続いて吉﨑さんは恒例となっている会場の皆さんと懐メロや唱歌を、プロジェクターで歌詞を大きく写し、司会の人が会場を廻り、観客にマイクを向けながら、にぎやかに大合唱となりました。
 コロナ禍で開催できてこなかった分、皆さんのパワーが爆発したようでした。
 そして最後は、お待ちかねの抽選会となり、今回は318枚の抽選券が配られホールに3本の長い列が出来、次々とくじが引かれて行きました。
 市政80周年記念の松戸市からの提供として災害時用に長期保管できるビスケットや、毎回抽選会に協賛いただいてます森田屋さんの食事券に、今回は4月に駅前に開店したマクドナルドさんからもバリューセットやポテトの無料券を景品にと提供くださいました。他にも、いつもの家庭用品、ビール、食品など、バラエティに富んだ景品をお持ち帰りいただきました。
 4年振りと云うことは、それだけ歳もとったと云うことで、準備する前は忘れていることばかりでしたが、自治会のボランティアの皆さんも変りなく頑張って動き回って下さいました。
 かく言う私も会場にいる間は気も張っているせいか頑張って動き回っていましたが、帰宅したらヘロヘロでした。
 でも、こうして以前のように開催できたと云うことは何よりです。
 また次なる催しをお楽しみに。(村山)
▼「常盤平団地の生活史」紹介   6月の運営委員会
6月9日(金)16時より、市民センター・コミュニティ室にて運営委員会が行われました。
 各部報告、更に市と行う意見交換会に提案する課題の追加を話し合いましたが、団地内の困り事と云うのはURに依頼するものが殆どなので、市に依頼することは団地外の事が多く。
 市道など、なおかつ団地から離れていない部分となると結構、探し出すのが難しかったりします。
 又、今回は市立図書館の青木俊也さんも参加され、青木さんが団地の皆さんや自治会事務局、団地社協から懐かしい写真や新聞などの資料を借りうけ制作されました「森の住宅都市 常盤平団地の生活史1960―2022」の紹介をされました。
 団地の誕生から細かな生活史や課題など、懐かしい写真や当時の生活の資料が掲載されています。
 松戸市の各図書館や学校に寄贈され、市立図書館、自治会事務所、団地社協にも提供されていますので、ぜひご覧いただき、団地の今昔を実感してみて下さい。(村山)
▼昨年好評の「古本まつり」今年も開催 古書回収へ
昨年は、第1回古本まつりへのご参加、協力誠にありがとうございました。約200名の方がお越しくださり、古本との出会いを楽しんでいただくことができました。
 本年も古本まつり開催に向けて以下の日程で、古本を回収させていただきます。ご家庭に眠っている本がございましたら、ぜひご協力をお願いいたします。
・古本回収場所:常盤平団地自治会事務所およびいきいきサロン前の回収ボックス
・回収期間:2023年7月1日(土)~8月31日(木)(多数のお持ち込みがあった場合は、8月31日より前に古本の回収を終了する場合があります)
・受け取れない本の種類:個人出版の本、海賊版・違法なものなど(書き込みがある本、ISBNの記載のない本、状態が著しく悪いものなどは処分させていただく事もございますのでご承知おきください)
・古本まつり開催日:10月21日(土)、22日(日)(予定)
・問い合わせ先:聖徳大学短期大学部総合文化学科(担当 蓑輪、田中)
電話番号 047―365―1111(代表)
※このイベントは聖徳大学がUR都市機構との連携協定に基づき実施しています(村山)
▼社会福祉協議会評議委員会 文入会長退任へ
令和5年度(2023年度)第一回「社会福祉法人・松戸市社会福祉協議会評議員会」が6月26日(月)午後1時30分からまつど市民活動サポートセンター大会議室で開かれました。
 社会福祉協議会の文入加代子会長の挨拶の後、議題に入り、①令和4年度事業報告②同収入支出決算③令和5年度会計資金収支補正予算④定款の変更⑤役員の選任について全会一致で承認しました。
 次いで、①令和5年度事務局体制②社会を明るくする運動について報告があり、承認しました。
 なお、第2回評議員会は令和6年度(2024年度)3月25日(月)開催されます。
 また、文入加代子会長は12年におよぶ任期を終えて退任することになりました。長い間、お疲れ様でした。(大木)
▼60周年記念誌のカラーページにあなたとあなたの団地の思い出の場所を
コロナ禍の為、60周年記念行事を断念し、記念誌だけは作るべく少しづつ制作にむけて動いています。
 今回、制作する60周年誌において、カラーページに「あなたの想い出の常盤平団地」と云うコーナーを作ろうと思っています。
 そこで、あなたの想い出のある、もしくはここが好きという団地の場所を紹介して下さい。
 エピソードを教えていただき、その場所に行って、あなたと共にその場所の写真を撮り、掲載させていただきます。
 おひとりでも、ペアでも、3人までであればグループでの応募も可能です。
 誌面に限りがありますので応募多数の場合はこちらで選ばせていただき、掲載させていただく方のみ、ご連絡をさせていただきます。
 7月末の締め切りで、自治会事務局まで、想い出の(好きな)団地の場所、ご住所、お名前、連絡先をよろしければ、ちょっとしたエピソードをそえてお知らせ下さい。
 電話でもお手紙でも構いません。
 あなたと、あなたの想い出を60周年記念誌に飾ってみませんか。(記念誌担当 村山)
▼夏の花ボランティア  サルビアやマリーゴールドが鮮やかに
花ボラ今年第二弾。六月五日花植え施工。今回二名増の計六名になりました。天気良好。心配は熱中症のみ。
 決死の挙行。セミプロの手際良さで早目に打ち上げ。サルビア・ブルーサルビア・マリーゴールド・メランポジウム・ポーチュラカと、新たに五種追加。
 整備されると達成感が素晴らしい。第3回は九月に予定してます。
 ただ細やかな維持が欠落しています。水やり、雑草採りとSDGs努力が必要です。
 今盛りあがっている松戸市80周年記念行事があります。ここの花植え場所には名前がありません。
 そこでURセントラルをもじって、セントラパーク付属ガーデンと、名付けました。(斎藤)
▼はれの日サロンで老若男女がボードゲーム
はれの日サロンの方から24日にイベントをやるので、ぜひ見に来て下さいとお誘いをいただき、6月24日(土)西友5Fのはれの日サロンに行ってみました。
 今回は「世界のボードゲームであそぼう!」と云うことで、エスカレーターに先に乗っていた子どもたちが5階に着くと同時にはしゃぎながら、サロンのボードゲームの会場へ一目散でした。
 ジェンガや真ん中のパチンコ玉を相手の陣地に入れるゲームなど立体的なものから、引いたカードに書かれた方法で相手を褒め合うカードや、UNOに似たやり方のカードなど、色々なオリジナルのゲームがあり、老若男女、盛り上がっていました。
 今回、サロンに来られた、こうしたオリジナルゲームを作っている方は、学童の時、みんなでボードゲームをしていた時の楽しかった気持ちが元で高齢者も子どもたちも一緒になって、ゲームが出来たらと考え、こうした機会をつくり、新しいゲームも作っていらっしゃるようです。
 子どもとお年寄りが交わって楽しく遊ぶ機会は、そんなにあるわけではないので、もっともっと広めていただければと思いました。
 はれの日サロンさんは色々な企画を行ってます。
 西友の正面入り口には立て看板があり、チラシが入っています。
 ぜひ、チェックしてみて下さい。(村山)
▼松戸市の市制施行80周年 市民イベントに協賛
松戸市は、令和5年(2023年)4月1日に市制施行「80周年」を迎えました。
 そこで松戸市は、記念するこの「80周年」をお祝いするため、市民が企画する地域のイベント行事を応援することにします。
 記念品の贈呈や啓発物品の貸し出し・提供、補助金の上限引き上げなど市が応援します。
 詳しくは、松戸市・市民自治課まで相談してください。(大木)
▼2023年度・第25期いきいき大学開校
令和5年度(2023年度)の第25期「いきいき大学」が6月17日(土)に始まりました。
 開校式に続いて、常盤平団地の自治会長・大木賢さんを講師に迎え、団地の「自治会活動と高齢化」について今後の自治会の在り方をお話しされました。
 出席者の意見・質問等を交え、今後の自治会の発展のための有意義な一日と成りました。
 次回は、7月15日(土)に開校いたします。広瀬)
▼ラジオ体操に参加しましょう        包括支援センター便り
                     社会福祉士  杉田 一成
ラジオ体操は、大正11年には米ボストンで放送しており、大正14年までに、ドイツなどでも同様の放送があったという。日本では、昭和3年8月1日から1か月間、日曜を除く毎朝6時から、社団法人日本放送協会大阪中央放送局が放送したのが最初であるが、既にあった徒手体操を指導員の号令のみで行い、伴奏はなかった。
 逓信省簡易保険局監督課長・猪熊貞治が、大正14年7月に『逓信協会雑誌』でアメリカの体操を紹介した。猪熊は簡易保険局の会議において昭和天皇即位を祝う事業としてラジオ体操を提案。昭和3年文部省体育課長の北豊吉を委員長とし、体育研究所技師の大谷武一などを委員として検討を重ね、同年国民保健体操の名称で発表。
 11月1日7時に天皇の御大典記念事業の一環として東京中央放送局で放送を開始。振り付けは郵便局員が全国に周知した。初代の担当者は、陸軍戸山学校軍楽隊の三等楽長(少尉相当)から番組専属のアナウンサーに転じた江木理一。大阪中央放送局のほか、名古屋中央放送局で同時刻に独自の体操番組を放送していたことがあり、江木の放送が全国放送として定着した時期は昭和9年以降であるとされる。
 昭和14年、全国ラジオ体操の会を結成。同年9月、厚生省は、国民体力向上に向けて旧ラジオ体操第3を発表し、12月には旧ラジオ体操第三を放送した。現在のラジオ体操は2回の改定を経て昭和26年5月から開始。現在に至る。(出典ウィキペディア)
 ラジオ体操は毎週火曜日(望のひろば)、木曜日(夢佇公園)8時45分~9時です。
【お問い合わせ先】6月1日から隣の部屋に移転しました。
  常盤平団地高齢者いきいき安心センター   TEL 047(382)6535
▼流通経済大学主催「子育て講座」受講生募集 託児あり
流通経済大学が主催します「地域みんなで子育てを プレイセンターに学ぶ子育て講座」が、常盤平市民センターで7月~11月の間、7回行われます。
 定員20名
 原則全7回とも受講できる方。
 有料ではありますが、講座の間、託児もできます。
 詳しくは、市民センター掲示板に貼ってありますチラシや、自治会事務所などにありますチラシをご覧下さい。
 申し込み先はチラシにQRコードが記載されています。(村山)
【6月】
▼千葉大×常盤平団地 新たな企画 望のひろばにレイズドベッド
5月19日(金)20日(土)千葉大学・柳井重人教授と研究室の皆さんが、望のひろば(中央商店街)に今回設置するレイズドベッド(苗を植えやすいように高さのある花壇)にハーブの苗を植える「みんなでつくる暮らしの庭2023」を行いました。
 4月に同じく望のひろばで行われましたプレイベントでレイズドベッドに植えるハーブの苗を1カ月間、団地の住人の方に里親になっていただき育ててもらいながら、大葉や小ねぎ、ミントなどを薬味やハーブとして使ってもらいました。
 今回、25名の方に里親になっていただき、育てていただいた苗・80%を設置するレイズドベッドに植えることが出来ました。
 今回、19日に取材に伺いましたが雨が降りそうな天候であったため、参加して下さった住人の方は少なかったのですが、開催を知っている自治会役員の方など、前日から、いきいきサロンに苗を預ってもらっており、里親の苗を植えることが出来ました。
 千葉大の皆さんは2年前、初めて常盤平団地でこうした催しを始めましたが、その時に参加して下さった方が、もらって行かれた苗を育てて下さっており、成長した苗を今回わざわざ持って来て下さいました。
 苗を持って来て下さった団地住人の方と学生さんで、花壇に苗を植えて行きますが、色々な種類の苗があり、それぞれの植え方があるので、柳井先生が指導されるのかと思っていましたら、中央商店街のペパーミントのご主人がハーブに関して詳しいようで学生に植え方のアドバイスをされていました。
 柳井先生曰く、苗を植えるのは得意ではないとのことでした。
 今回、こうした花壇を作られたことで、新たな植物が育っていきます。
 大葉や小ねぎなど食べられるものは、節度をもって取っていただければ料理などに使って下さいとのことです。
 葉を摘むことで、新たな葉が出て来るので、植物にもいいそうです。
 又、このレイズドベッドの設置でアーケード上に雨樋や水タンクの設置もURから許可してもらったとのことで、学生さんがいなくても植物の管理がしやすくなります。
 ぜひ、植物を愛でて下さる方にご協力していただき、時々、水をやっていただけましたら幸いです。
 望のひろばの北側、ペパーミントさんと四川料理・熙楽茶食の店舗前にレイズドベッドはありますので、是非、ご覧になってみて下さい。(村山)
▼いきいきサロン  6月から軽食解禁に
 皆様にご愛顧いただいております「いきいきサロン」ですが、6月より軽食が食べられるようになりました。
 久しく飲料だけでしたが、これからはお菓子をお持ちいただいたり、お昼時にパンを食べたり、これからも益々、にぎやかに、和気あいあいといきいきサロンをお使い下さい。(大嶋)
▼初夏のお茶を飲む会  うたごえ喫茶好評
 5月28日11時より、E地区の夢佇(むちょ)公園の東集会所にて、「お茶を飲む会」が開催されました。
 E地区での開催も回を重ね、楽しみにしてくださっている常連さんも。
 また、今回はうたごえ喫茶という新企画があり、こちらを楽しみに初めていらした方もいらっしゃいました。
 天気はやや曇りで特別好天というわけでもありませんでしたが、日によってはグッと暑くなるこの季節、このくらいがちょうどよいお天気だったかも知れません。
 当日は、お客さん30名、スタッフ・ボランティア計13名、総勢43名の方々が参加と盛況でした。
 今回も、団地内外からボランティアさんが参加しました。親子3人で参加してくれた中国人一家もいました。
 今回のお楽しみ、うたごえ喫茶は、74曲という沢山の曲の中からお好きな歌を選んでいただき、CDに合わせて一緒に歌うというものです。
 74曲は、「ふるさと」などのいわゆる唱歌や、「旅の夜風」や「青い山脈」などの古い歌謡曲から、「花は咲く」などの比較的新しい(?)ものまで、みなさんお馴染みのものばかり。
 その中から、「上を向いて歩こう」「川の流れのように」「白いブランコ」などのヒット曲や唱歌など、みなさんで多くの歌を歌い、大変楽しんでいただけたようでした。
 また、コロナ以来在宅勤務が多く、日本人と日本語で話せないのが悩みという中国人の方も参加して、歌詞の書かれた本を熱心に読みつつ隣の方に聞いたりしながら一緒に歌っていました。
 中学生二人組や赤ちゃんを連れたお母さんも参加してくれました。
 次は7月を予定しています。
 また楽しい催しを計画していますので、是非お越しください。(平野)
▼松戸市クリーンデー けやき通りをスッキリと
五月二十七日これ以上ない良き天気に恵まれ、約20名の方々が参加。
 知っている方は知っている日本街路樹百選にも選ばれてる自慢の欅通りキレイキレイ作戦の実施。
 駅方面Aチーム、常中方面Bチームに分かれて、欅の根本、つつじ、アベリアの植込みに眠っている缶、ゴミを片づけるというもの。
 自治会で用意したトングを巧みに使い成果は上々。
 ところが、B班グループに異常あり。ペットボトルに汚物が封じ込められていて、悪臭タダヨウ。数知れず。リヤカー出動で対処。結構ヘビーな作業であった。(斎藤)

▼地区長会議 市政80周年記念イベントの応援を
 2023年度の第1回松戸市町会・自治会連合会の地区長会議が4月27日(木)15時から松戸市民会館で開催されました。
 企画、市長あいさつの後、令和4年度の連合会事業報告と決算報告、令和5年度の同事業計画と予算が承認されました。
 そして、近隣7市住民自治組織代表者会議の結果と町会・自治会PRキャラクターを活用した加入促進の取り組みが報告されました。
 また最後に、松戸市民自治課から市制施行80周年を記念した市民のイベントの応援、町会・自治会の掲示板新設費等補助金の上限額引き上げの報告がありました。
 市制80周年を盛り上げて行きましょう。(大木)
▼5月の運営委員会 自治会催しを順次開催へ
 5月12日(金)16時より市民センター・コミュニティ室にて、5月の運営委員会が開催されました。
 始めに、来たる5月18日・19日に望のひろばで千葉大・柳井研究室が行う「みんなでつくる暮らしの庭2023」の説明に同研究室の丸森さんと渡辺さんが説明に来られました。
 役員の中には、4月23日ふれあいフェアで行われました柳井研究室のプレイベントで、今回植える苗の里親になって預かっていた方が多数いましたので、苗の成長ぶりを伝えたりしていました。
 また、10月に行われます令和5年度地区意見交換会のテーマを募り、この時期、木々の枝にカラスが巣を作り、雛を育て守りことで凶暴になり人を襲うことがあり、木の枝が歩道にまではみ出ていると、道を通る人を攻撃することが多くなりますので、歩道にはみ出た枝を繁殖期前に切ってほしいと云う要望を提案しました。
 もし、他に松戸市が行うことで気になること、要望がありましたら自治会事務所へお伝え下さい。
 必ず課題に出来るとは云えませんが、検討させていただきます。
 なお、団地敷地内の事はURにお願いすることになります。
 また、発行が遅れております常盤平団地60周年記念誌の編集を、私、村山が行うことの報告もされました。
 6月18日(日)には、常盤平団地社協主催のふれあい広場の開催を始め大勢の人が集まれる催しの開催も増えてきています。
 ぜひ、開催の際は皆様のご参加をお待ちしております。(村山)
▼東日本大震災後の放射性物資を測定
 2011年(平成23年)3月に発生した東日本大震災で、団地内にも放射性物質が放出されました。
 UR都市機構・URコミュニティ・千葉北住まいセンターは、放射性物質の放出当初もその影響を測定し、当団地に報告してくれましたが、2023年(令和5年)4月にも知らせてくれましたので紹介します。
 測定結果は、1地区からE地区までの団地内各地区の公園、グラウンド、広場の51個所、砂場の33個所で行なわれました。
 測定値は、2012年(平成24年)9月の第1回目で、高い所で0・21マイクロシーベルトと、基準値の0・23マイクロシーベルトを下回っていましが、直近の2022年(令和4年)10月で0・04マイクロシーベルトでした。
 いずれも基準値を下回っているとともに、今回の測定結果は1回目の値よりも一桁低い結果でした。(大木)
▼市が学生の団地引っ越し費用の補助を
 さる2月15日、松戸市は一般会計当初予算案を発表しました。
 本紙でもたびたびお伝えしております、常盤平団地を舞台に展開される「SDGs未来都市自治体モデル事業」についても予算が計上されています。
 その一環で、市内の大学生が団地に住む場合、この事業を推進する「まつどSDGsキャラバン」に参加することを条件に、引っ越し費用5万円を補助するという制度についても予算が計上されています。
 年度が変わり、市の担当者の異動等もあり現在いったん動きが遅くなっている「まつどSDGsキャラバン」ですが、また活発化していく予定です。
 千葉大、流通経済大の学生からなるこれまでの大学生メンバーも、一所懸命に取り組んでくれてきていますが、メンバーが団地に居住した場合、団地の状況について理解が深まり、より実効的なアイディアが生まれるかも知れません。
 今後手を挙げてくれる学生さんが現れることを期待しましょう。(平野)
▼これからも手洗い、換気に留意を     包括支援センター便り
                    センター長  佐藤 英美
 若葉の美しい季節を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 この度、常盤平団地高齢者いきいき安心センターは、常盤平団地中央商店街のC6からC5へ移転しました。事務所が隣に一つ移動するだけですが、引き続きご愛顧くださいますようよろしくお願いいたします。
 4名の相談員と二人の事務職員の体制は変わりませんが、事務職員の顔ぶれが変わりました。 大久保と天野です。
 電話等の受付や事務全般を担ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
 なお、これまでC5で営業していた常盤平高齢者いきいき安心センターは西友常盤平店5階に移り、今まで通り業務を行っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
3年以上続いた新型コロナウイルス感染症は、この5月8日から5類感染症に移行されました。
 これからも手洗いや換気等に留意されながら、散歩や友人との交流を続けて、介護予防に努めて行きましょう。
 何かお困りごと等がございましたら、お電話またはお越しいただき気軽にご相談ください。
     常盤平団地高齢者いきいき安心センター  047(382)6535
▼聖徳大学主催 「常盤平ぽかぽかひろば」着ない服ご持参を
 7月16日(日)10時より、望のひろば(中央商店街)において、聖徳大学・児童学部主催の「常盤平ぽかぽかひろば」を行います。
 「おさがりひろば」として子ども服の交換会を企画しています。
 サイズアウトした子ども服を持参すると、持参した枚数まで、別の子ども服を持ち帰れるイベントと「あそびのひろば」として、学生が企画し、学生とお子さんたちの交流を行います。
 現時点では、まだ内容を詰めている状態です。次の新聞で詳細をお知らせする予定です。
団地住民の方だけではなく、常盤平地区をはじめたくさんの親子のご参加をお待ちしています。
 サイズが合わなくなりました子ども服の準備もお願いします。
 雨天中止です。(村山)
▼幼児プール 今年もポール公園で
 幼児プール、昨年同様1地区ポール公園にて、行う予定です。
 詳しくは、自治会事務局までお問い合わせ下さい。(自治会事務局)
▼E地区で屋根断熱防水修繕工事実施
 URコミュニティはE地区で、令和5年(2023年)5月8日から8月中旬まで屋根断熱修繕を実施しています。
 日曜・祝日を除く午前8時30分から午後5時30分までの作業です。
 工事個所は、13号棟、15号棟、16号棟、17号棟、18号棟、21号棟です。
 ご協力のほど宜しくお願い致します。(自治会事務局) 
【5月】
▼行事再開へ予算案了承   令和5年第2回代議員会
 4月22日(土)10時より市民センター・コミュニティ室にて、常盤平団地自治会の令和5年度(2023年度)第2回代議員会が行われました。代議員会104名のうち、出席者21名・委任状38名計59名で、今回の代議員会は成立となりました。
 令和4年度の活動経過報告、決算報告、監査報告、令和5年度の活動方針案、予算案、役員名簿が承認されました。
 この議案書は毎年、代議員会承認後、各棟階段毎に回覧をしていたのですが、途中で止まってしまうことがあるので、議案書をご希望の会員様にお配りすべく、自治会事務所に準備してありますので、ご覧になられる方は事務所までお越しいただきます様、よろしくお願い致します。
(村山)
▼松戸市クリーンデーに参加 4月27日けやき通りを清掃 4月度運営委員会
4月14日(金)16時より市民センター・コミュニティ室にて4月の運営委員会が行われました。
 さくらまつりも無事に終わり、その後の催しとして4月22日代議員会、23日にはUR主催「常盤平の森 ふれあいフェア」が行われる中、千葉大学柳井研究室の皆さんも参加され「みんなでつくる暮らしの庭2023」のプレイベントを行う説明に、千葉大の鈴木君、渡邊君が来てくれました。
 また、5月27日(土)に翌日の松戸市のクリーンデーにあわせ、団地でもけやき通り(駅ロータリーから子和清水まで)の清掃を行います。
 ご協力いただける方は当日10時より行いますので、団地事務所にお集まり下さい。よろしくお願い致します。(村山)
▼さくらまつりでボーイスカウトがさくら保全活動
4月号の巻頭、さくらまつりの記事を書くにあたり、見落していたことがございました。
 なんと、26日の正午より西友前で雨の中、ボーイスカウトの子供たちが環境会議・さくら保全募金を行ってくれました。
 雨や寒さに負けず、みんな元気に募金を呼びかけてくれました。
 風邪はひかなかったかな。(村山)
▼会費納入ありがとうございます。会員証は急ぎ発行中
 会費の納入、ありがとうございます。
今年は今までのような大袋での回覧ではなく、個別に納入袋をポストに入れさせて頂きました。
 お陰様でたくさんの方が会費を納めて下さり、自治会事務局もてんてこ舞いとなりながら会員証の発行を行っていますが、会員証をお届けするまでお時間がかかっております。
 未だ届いておられない会員様には近くお届け出来ると思いますので、今しばらくお待ち下さいます様、よろしくお願い致します。(自治会事務局)
▼Gダンゴ、好評販売中 出没場所に配置を
4月20日より団地自治会事務所にて恒例のごきぶりダンゴの販売が始まりました。
 初日早々、好調な出足のようなので品切れになる前に、G(ゴキブリのことです)が発生し始める前に、Gの出没しそうな場所に配置しておきましょう。
 15ヶ入り・500円になります。(自治会事務局)
▼春爛漫 ふれあいフェアは花ざかり

 4月23日(日)望のひろば(中央商店街)でUR主催の「ときわだいらの森 ふれあいフェア」が10時より行われました。
 常盤平団地の緑を巡るガーデンツアーやメガネのJiNSさんによる移動販売出張サービス、フォトフレーム作り無料体験、JAとうかつ中央野菜販売、今までも団地自治会・URとジョイントしている千葉大学柳井研究室「みんなで作る暮しの庭2023」プレイベントが、それぞれのブースとして揃って開催しました。
 あ、もちろん、いきいきサロンも1時間繰り上げ10時からオープンし、ガンダム、オハナテーブル、ペパーミント、熙楽茶食など商店街の店舗も営業され、春のすがすがしい気候、天気にも恵まれ、にぎやかな1日となりました。
 千葉大は今回、望のひろばの北側スペースでハーブなどのみどりを育てるべく植物の苗を団地の人々に里親になってもらい、そして5月には「小さな庭」をつくるイベントを実施するので、その時まで約一ヶ月間、里親になられた団地住民の方に苗を育ててもらい、またその企画の開催日に持参してもらって、その時に育ててもらった植物をその小さな庭「レイズドベッド」と云う植える位置が地面より少し高くなっている花壇に植えかえる催しのプレイベントとして行われます。
 また、恒例のシールを貼るアンケートも沢山の方に答えていただきました。
 JAとうかつ中央さんによる野菜販売は開始早々、大盛況で、皆さん、野菜を入れた袋を持った人が目立ちました。
 午前中に野菜は売り切れるほど好評でしたが、もっと野菜の種類を増やしてほしかったという声も多数ありましたので、次回あればぜひ。
 JiNSさんによるメガネの出張サービス、その場で視力測定をして当人にあった度数のメガネを購入できるので、わざわざメガネ店に行くより簡単と、その場で購入されている方も多数いらっしゃったようです。
 無料でできるフォトフレームづくり、シンプルなフレームの回りに松ぼっくりや木の枝などを付けていき、自分だけのフォトフレームが完成です。
 老若男女が真剣になって作り、何より無料なのがうれしい企画でした。
 そして、ガーデンツアー。以前にも何回か、望のひろば、ポール公園。E地区の夢佇公園周辺などでも行ってきましたが、今回はそのガーデンツアーが午前2回、午後2回の大盤振る舞いで行われ、大勢の方が団地の緑のはじめて知るような知識に驚いていました。
 1地区ポール公園に向かうところにマテバシイ、ウバメガシという木があり、ドングリがなるのですが、マテバシイのドングリは美味しいそうです。ウバメガシは備長炭の材料になるとのこと。
 望のひろばにあるけやきの木の下には色々な植物が生えていて、黄色の小ぶりの花の種類が沢山ありました。
 ニホンタンポポと花の基部を包んでいる緑の部分が反り返っていたり、背が高いものが西洋タンポポとのこと。
 他にもタンポポに似たオオジシバリ、ノゲシ(チチグサ)、カタバミなどが咲いていました。
 カタバミはシュウ酸を含んでいるので、銅である10円玉をカタバミで擦るときれいになると云うことで見学者で擦ってみました。
 又、虫さされにも効果があるとのことでした。
 他にも、葉をもむと胡瓜の匂いのするキュウリソウ、普賢菩薩の乗る白象の鼻ような雌しべのフゲンソウなど、特徴のある草木を教えてもらいました。
私的には、空に向かって真っすぐに伸びているメタセコイアの姿が壮観で感動的でした。
 50分のツアーでしたが色々な種類の草木がこの団地内にある事に驚き、それぞれの種類や名前はどのくらいあるのだろう、そんなことまで思ってしまいました。
 ガーデンツアーを回っている中、何箇所か蚊に刺されてしまいました。こんなことならカタバミを塗りたくっておけばよかったと後悔です。
 今回、団地の役員、住人の方もたくさん参加して下さいました。
 こうしたイベントが開催されることは、日常に潤いを与えてくれます。
ぜひ、こうした催しに参加したことのない人も次回があれば一度、参加してみて下さい。
 案外、楽しいものですよ。(村山)
▼E地住宅表示アンケート結果  文字大きく、分かりやすく
 10月1日(月)より、12月20日まで、E地区各棟各階段の郵便受けに、棟番号を明記した紙を貼付しました。
 これは、お茶を飲む会や暮らしフェスタを企画してできた「常盤平団地地区地域づくり会議」による企画でした。
 団地の棟番号は、多くの場合建物の最上部角に表示されており、樹木が茂っていて、あるいは夜暗くて、など様々な理由で見えづらいと感じている方がいらっしゃいました。
 各階段の脇の街灯にも棟番号が書いてはあるのですが、どうしても小さな文字になってしまいます。
 こうした声を受け、URと相談のうえ、URコミュニティ千葉北住まいセンターのご協力を得て実験的に実施したものでした。
 12月20日での終了を受けて、本紙1月号でアンケートの呼びかけを行いました。20通の回答がありましたので、今回の皆さんの声をご紹介します。
 回答者の属性は、17名がE地区の住民の皆さん、3名がE地区以外の団地住民の皆さんでした。
 20名のうち16名が過去に号棟番号がわからなくて不便を感じたことがあるということで、E地区に行かなかったというおひとりを除いて、みなさんポスト下部の棟番号表示に気がつき、おひとりを除いて今後もこうしたわかりやすい棟番号表示を望むということでした。
 表示方法については、今回のかたちが概ね好評でしたが、カラフルにしては?プレートを貼っては?といったアイディアもありました。
 「団地外の訪れる人にも好評だった」といった声もお寄せいただいた半面、「せっかく貼ったのにまた剥がしてしまうなんて」というお声もいただきましたが、上記の通り当初より12月20日までの実験的実施というURとのお約束でしたので、ご理解賜れればと思います。
 また、剥がしたあとのテープの跡についてのご指摘もありました。全て現地確認して清掃の必要のあるポストはリストアップしてあります。順次対応していきますので、今少しご容赦願います。
 棟番号がをわかりやすい形で表示する今回の試みですが、口頭でお伝えいただいた感想も含め総じて好評であり、継続を求める声が多く挙がりました。
 みなさんの声はURコミュニティ千葉北住まいセンターにお伝えして、今後のわかりやすい棟番号表示の参考としていただきます。(平野
▼常盤平支所長に大川潤さん着任
 松戸市市民部の常盤平支所長が変わりました。
 新しい支所長は大川潤さんです。
 また、常盤平支所の課長補佐の渋谷敬子さんも新任です。
 大川支所長さん、渋谷さん、よろしくお願いします。 (大木)
▼買い物ついでに仲間づくり   西友5階はれの日サロン
4月18日はれの日サロンに招待されて、第3回健康マルシェを見学に伺いました。
 14時から松戸市健康推進課による健康チェック(滑舌、握力、唾液チェックなど)を行い、今、自分はどのくらい老化が進んでいるのかを調べてもらいました。
 14時半からは英語発音体操を、発案なされた杉本享子先生指導の下、松戸市健康推進課に方も参加され、にぎやかに行われました。
 日本語より英語の方が大きな発音になるので、口と体の筋肉を鍛えるのに最適なようです。口腔に特化した唇・舌・喉を使う言葉を英語の発音で口にすることで、ちょっと面白い感じになり、発音しながら自然に笑みがこぼれて来ました。
 文章で説明しても、わかりづらいと思うので、この英語発音体操ははれの日サロンにおいて、毎月第3木曜日に行われています。ぜひ体験してみて下さい。
 大きく息を吐くことでインナーマッスルも鍛えられるそうです。
 はれの日サロンさんは高齢者向けの企画などが色々と行われています。
 高齢者の居場所づくりは団地の中でも大きな課題であります。
 少しでも日々の暮しが楽しくなるよう好奇心を持って参加してみては如何でしょう。
 お友達ができたり、毎日が楽しくなるかも知れません。
 西友5階、エレベーターであっと云う間。帰りにはエスカレーターで買い物しがてら、はれの日サロンに寄ってみませんか。(村山)
▼間もなく、お部屋の掃除などの再開も  🔷ホームヘルプ例会
ホームヘルプ例会は4月28日(金)10時30分からいきいきサロンの2階で行ないました。
 コロナが終息すればホームヘルプの仕事もふえると思います。もう少しのガマンです。
 今仕事ができるのは、病院の通院介助、買いもの、掃除など。
 早くもとのホームヘルプにもどり、みな様のお役に立ちたいと思っております。
 ホームヘルプのご依頼や、協力いただける方は社協へご連絡願います。
 団地社協・ホームヘルプ事業℡047~387~1561まで。(白川)
▼70歳以上の方はご連絡を 久方ぶりの敬老の集い
 今年は久しぶりに、敬老の集いを開催する予定です。
 開催にあたり、70歳以上の方を募ります。
 昭和28年9月15日までの誕生日の方ぜひ、お申し込み下さい。
 招待状をお送りさせていただきます。
 お申し込み先
  団地社協  ℡(387)1561  ℡(389)3010
  団地自治会 ℡(388)9367
▼オーラルフレイルにご注意!     🔷包括支援センター便り
                     相談員  鈴木 恵子
 オーラルフレイルとは、お口の状態の悪化やお口の機能が低下することです。
 「歯の数が減った」「入れ歯があわない」「よく噛めない」「滑舌が悪くなった」「ムセやすくなる」などの症状から、「食べられる食品が限られる」→「栄養状態が悪くなる」→「筋力が落ちる」→「転倒・骨折がしやすくなる」→「介護が必要になる」といった心身の衰えに繋がってきます。
 予防のポイントとして
 ・食前後の「ブクブク」「ガラガラ」うがいの習慣をつける。
 ・噛みごたえのある食品を選ぶ。
 ・新聞の音読や会話でお口を動かす。
 ・だ液腺マッサージやパタカラ体操などの口腔体操を行う。
 ・毎食後・寝る前のハミガキをする。
 ・こまめな水分補給を行う。
 ・年1回は歯科受診し、お口の健康チェックを行う。
 高齢になって弱るのは、足腰だけではありません。
 オーラルフレイルを予防し、お口の機能の維持・改善をすることで、健康長寿を目指していきましょう。
 常盤平団地高齢者いきいき安心センター   047(382)6535
▼初夏の常盤平でウォーキング
 松戸市健康推進課・常盤平団地健康推進員主催の「みんなで一緒にさわやかウォーキング」が5月30日(火)10時30分より行われます。
 10時15分より金ケ作公園の京葉ガス寄りの広場に集合して牧の原団地まで約2・5㎞のウォーキングとなります。
 飲み物、タオルなど、ウォーキングに必要なものをお持ち下さい。
 雨天中止となります。
 金ケ作公園~子和清水~かぶと公園~国交省・関東技術事務所~牧の原団地のコースです。
 参加された方には、健康マイレージ5マイルがもらえます。
 問い合わせは ℡047~366~7481 健康推進課・五十嵐 (村山)
▼種井久美子さん、民児協総会で表彰
 松戸市民生委員児童委員協議会総会が4月19日(水)松戸市民劇場で開催されました。
 来賓に市長や議長も来られ挨拶されました。
 一人ひとり、名前を呼ばれ表彰。
 種井さんは民生委員を14年と6ヶ月務めて下さっています。
 団地民児協でも会計の責務を担っています。
 おめでとうございます。(斎藤)
▼千葉大柳井研究室「小さな庭づくり2023」 5月中旬に開催
5月19日(金)と20日(土)に千葉大柳井研究室による「みんなでつくる暮らしの庭2023」“小さな庭づくり”を10時より行います。
 4月23日(日)に行われました「常盤平の森ふれあいフェア」でこの日のためにハーブ苗の里親になって下さった方には、この2日間にお持ち下さるよう、お願い致します。
 場所は望のひろばにてみんなで作り、育て、楽しむ庭づくりを行います。
 汚れてもいい服装でぜひご参加下さい。お待ちしています。(村山)
▼「風の家はう」4月8日、五香でもオープン
 
毎月第4土曜日にいきいきサロン2階で行われています。生きづらさを抱えている人が集う場所「風の家 はう」
 4月の第2土曜日である8日には五香でもオープンとなりました。
 常盤平に来て下さる常連の皆さんをはじめ、五香にお住みの方や、この新聞を見て問い合わせして来られた方など、小雨模様の中、多数お集まりいただきました。
 気楽に立ち寄れること、思いおもいに過ごせること、仲間がいること、無理なくゆる~とつながることを、大切にしています。
 第2土曜は五香エリア コミュニティカフェChoshiya内
 第4土曜は常盤平エリア中央商店街(望のひろば)いきいきサロン2階
 にて、13時より開催されますので、ゆる~くつながりにいらして下さい。
 生きづらわーほりプロジェクト 担当・木下 ℡090~2568~2117 (村山)
【4月】
▼桜満開も雨降る中、4年振りにさくらまつり開催!

 3月25日(土)さくら通りの桜は満開でさくらまつりには打って付けの桜並木ですが……。
 朝から雨。
 このところずっと雨。それも結構、降っています。
 これじゃあ…………
 決行です
 レインコートに防水仕様の靴を履いて会場に行くと、さくら通りには屋台がずらり、駅前ロータリーにはキッチンカーの数々、本部前にはテントがずらり。
 鳴呼、今日はぬれねずみ決定です。
 雨で学校やサークルなどのイベントやボーイスカウトなどのパレードは軒並み中止となりましたが、トレーラーの中で、さくらの女王、市長、議員さんらが壇上のオープニングセレモニーは決行されました。
 今までは、さくら通りの道すがら、ゴミ箱が頻繁に設置されていましたが、今回は食べ歩き禁止と云うことで、今年は新たにゴミステーションを7ヵ所、さくら通りに設置して、自治会役員の他にも、東松園さんにお手伝いいただき、ボランティアの方も参加して下さり、ステーションから、道ゆく人にゴミはこちらにと呼びかけながら、ゴミ収集と分別のお手伝い頂きました。
 東松園の皆さんは、その道のプロなので、手際の良さに圧倒されるほどでした。
 雨が降ってイベントも中止なら、来場者はそんなに来ないのでは、と云う予想は覆され、雨にも負けず大勢の方々がさくらまつりに来場されました。
 傘を差すと、荷物が持ちづらいので首から浅めのカゴをかけ、躰に垂直な状態にして中に飲みものとおつまみを入れて、歩きながら食べる強者や雨で傘を差しながらなので、せっかく買った串に刺さったお肉を落としてしまい、泣く泣くステーションに、捨てて下さいと持って来る人もいました。
 又、常中や四中の学生も雨の中、ゴミ拾いのボランティアに来て協力してくれました。
翌26日(日)も朝から雨でしたが、午前中に本部前から五香方面に神輿のパレードが、イベントはほぼ中止ですが15時近くから雨の降る中、よさこいソーラン、ベリーダンス、市松ダンスが踊りを決行!
 こう云う時に限って雨が強く降り出し、よさこいソーランの皆さんの衣裳が重くなりながらも、きっちり踊りきり、逆に露出の多いベリーダンスの皆さんは、冷たい雨に耐えながら妖艶に魅せてくれました。
 市松ダンスの女子高校生たちが雨にぬれながらも元気に頑張って踊ってくれました。
 音響担当の方々も、スピーカーなど電気を使う音響機器を雨に濡れないよう慎重に扱うことに尽力され、雨に翻弄されながら、逆にさくらまつりに携わった方々がひとつにまとまり、雨の中、さくらまつりを完遂させたと云えるでしょう。
 コロナ禍で4年振り、なかなか人が集まる催しが出来ずにいたので、この雨の中でも、晴れた時と変らぬぐらいの来場者でにぎわって下さいました。
 皆さん、こうした催しやにぎわいを欲していたのだろうと痛感しました。
 来年はお披露目できなかったイベントやパレードができるよう、晴れわたって、そしてさくら満開で開催できることを期待しましょう。
 私事ですが、今回、さくらまつり実行委員会の末席にてお手伝いすることとなり、開催に至るまで本当に大変であることを垣間見ました。
 改めて、開催にご尽力いただいている関係者の皆様に敬意を表する次第です。
 それにしても怒涛の二日間でした。
 皆様お疲れ様でした。(村山)
▼暮らしフェスタ、流経大イベントとコラボ
3月18日(土)10時30分より、常盤平市民センターホールにて、「暮らしフェスタ」が開催されました。
 主に高齢者の皆さんの生活支援サービスの見本市のように、高齢や独居になっても住み慣れた団地暮らし続けることを可能にする様々なサービスなどを紹介するイベントです。
 あいにく当日は朝から冷たい雨が降りしきり、当初予定の望みのひろばではなく、市民センターホールでの開催となりました。
 出展したのは、UR都市機構、ファーコス薬局、フランスベッド、キットカンパニー、豆のちから、晴れの日サロン、団地自治会、団地社会福祉協議会、団地地区包括支援センター、常盤平地区包括支援センター、商店会からアシスト、メイト、3月16日にお披露目したばかりのまつど市役所Tokiwalkといったみなさんです。
 11時からは、同時開催として流通経済大学の学生、教職員のみなさんによるパフォーマンスが繰り広げられました。
 ダンス、吹奏楽、ダンスと吹奏楽の共演と、外の冷たい雨を忘れさせる熱のこもったパフォーマンスで大きな喝さいを浴びていました。
 各出展者はそれぞれに暮らしにかかわる相談や、握力測定、量力測定、シニアカー運転体験など、暮らしにかかわるサービスや製品を紹介していました。
 団地自治会は、創刊当初からの本紙「新聞ときわだいら」の展示も行いました。
 熱心にページをめくり、かつてお世話になった方の名前を見つけて懐かしそうにしている方もおられました。
 朝方準備をしているときは、「この雨の中、この寒い中、いったい来てくれる人がいるだろうか」とさえ思いましたが、終わってみると天候のわりに沢山の方にご来場いただきました。ご来場いただいたみんさんありがとうございました。(平野)
団地の花と緑に囲まれて、TOKIWALKしませんか。
3月16日(木)10時より望のひろば(中央商店街)で松戸市総合政策部政策推進課がSDGs未来都市の企画の一環として、「TOKIWALK」のオープニングセレモニーが行われました。
 「TOKIWALK」はトキウォークと読みます。「常盤平(TOKIWA)」で「時(TOKI)」を経て育まれた豊かな緑を感じながら、楽しく「歩いて(WALK)ほしい」と云う意味が込められています。
 団地の中、7ヶ所にあるチェックポイントのQRコードをスマートフォンで読み込むとスコア(ポイント)が溜まります。
 このスコアを溜めると、松戸市のオリジナルSDGsグッズなどと引き換えることが出来るようになるとのことです。
 まず、望のひろばに集まった皆さんは、ひろば中央にあるQRコードをスマホで読み込み、アプリに登録をし、歩幅計測プログラム(地面に書かれている目盛り)でいつも歩いている歩幅で10歩進み、進んだ距離をアプリに入力します。(入力すると歩幅の長さが測定されます。大きな歩幅で歩くと健康維持・増進につながるようです)
 その後、一地区にあるチェックポイントを回りました。
 望のひろばから、西集会所でQRコードをかざし、そこから西友前の交差点近くで、又またQRコードををかざしスコアをゲットして行きました。
 西集会所からけやき通りに向かう途中、もう桜が咲いているところもあり、道端の小さな花も可憐に咲いていました。
 あたたかな日差しの中で、時間を忘れてウォーキングと、スマホの出来る方はぜひ、QRコードを読み込んで、TOKIWALKをお楽しみください。
 団地内には色々な花も咲きます。これからの季節、花と緑に囲まれてウォーキングしませんか。(村山)
▼ちびっこ忍者団地で修業 聖徳大学とURが企画
3月11日(土)13時より、聖徳大学生涯学習研究所とUR都市機構主催の「忍者 まちをはしる! 常盤平団地の巻」が常一小体育館と常盤平団地一地区内で行われました。
 小学一~三年生が34名参加し、カラフルな布を忍者の頭巾としてかぶり、小学校体育館では、体育館を道場として「五感の修行」。
 それが終わると、まちに出て常盤平団地の中、望のひろばとポール公園で事前にかるく隠された巻き物を探す「自分たちのもちものを見つける修行」が行われました。
 にぎやかな声が楽しそうに巻き物を探していました。
 唐草模様の頭巾は、忍たま。 紺の頭巾はハットリくんのよう。
 ちびっこ忍者の子どもたちが楽しそうで、見ているこちらも楽しくなってきました。
 この企画は、コロナ禍で一度中止となってしまってたので、こうして陽ざしや緑と共に戻って来たようで、子どもたちが遊ぶ風景が団地内で見られると云うのは、やっぱりいいものです。
 これからも常盤平団地では、学生たちとコラボする催しが続いていきます。
 学生たちとふれあい、若さを吸収…じゃなく、若さを感じ、皆さんも若返って下さい。
 ニンニン。(村山)
▼松戸市多文化共生講演会 自治会からも登壇
3月22日(水)14時より、松戸市民劇場にて、多文化共生講演会が開催されました。
 これは、「松戸市多文化共生のまち推進プラン」の策定に向けて、今年度4回開催された、令和4年度松戸市多文化共生推進地域ミーティング、の実施報告を兼ねた講演会でした。
 参加者は国際交流協会、NPO関係、医師会、学校関係、まつど国際文化大使、千葉県警などの関係者、そして住民の立場で常盤平団地自治会から平野という構成で、今回の講演会も平野が参加してきましたので、ご報告します。
 まず、この地域ミーティングの座長として、NPO多文化共生マネージャー全国協議会代表理事・土井佳彦さんから、多文化共生の概念や日本における多文化共生の取組みの歴史、近年の政策等についてのご講演がありました。
 その後、松戸市国際推進課から、市内在住の外国にルーツのある方々の人数や国別構成比等々、現状について説明がありました。
 続いて、令和4年度松戸市多文化共生推進地域ミーティングについて説明があり、8名の参加者が登壇し、それぞれ参加してみて感じたことなどをコメントしました。
 平野からは、以下の点についてお話しました。
 1)政策について学んでみて、政府が外国人の方々に来てもらう必要を強く認識し、また選んでもらえる国でなくてはいけないという強い危機感をもっていることを認識した。
 2)多文化共生を、「外国人問題」と捉えるのではなく、外国にルーツのある人、障がいのある人、高齢者、子ども、性的少数者など、あらゆる少数者が住みやすい、すなわち多数者も含めた全ての人にとって住みやすい町をつくるためのものと認識しないといけない。
 3)日本人住民同士は交流がとても盛んで、外国人住民との交流だけがない、そんなことはあるのだろうか。実際は、国籍に関わらず住民同士の交流全般が希薄になっているのであり、そこにどう取り組むかの問題ではないか。
 いったんとりまとめとなったこの会議ですが、22年度中にはプランの策定には至らず、プランに向けた指針の策定に留まりました。引き続き議論を重ね、23年度中のプラン策定を目指す予定です。
 平野も関わることと思いますので、また本紙上で報告致します。(平野)
▼「ときわだいらの森」ふれあいフェア UR、大学、企業がジョイント
4月23日(日)10時より、常盤平中央商店街広場(望のひろば)にて、ふれあいフェアが開催されます。
 これまでに常盤平団地で様々な団体が集まり、催しを行う予定です。
 詳細は、後日、階段下の掲示板等でもお知らせ致します。(大木)
▼24期修了式 皆勤賞は8名      🔷いきいき大学
3月18日(土)24期最後のいきいき大学は第一会議にて修了式を迎えました。
 今期は8人の方が皆勤賞を受賞。
 その後、受講生全員が修了証書と参加賞を大嶋会長より受け取り、最後に記念撮影をして終了しました。
 皆さん、おめでとうございます。
 新年度は6月17日(土)スタートします。
 専門家の講師をお招きし勉強したり、時には楽しいカリキュラムによって物作りもいたします。
 多数の参加をお待ちしております。(安井)
▼新たな気持ちで一歩踏み出そう!    🔷包括支援センター便り
                      相談員 山谷 芳信
 コロナ感染者数も減り、マスクは個人の判断となり、さくらまつりなどの催しも開催されるなど徐々に日常を取り戻しつつあります。
 この三年間をどのように過ごされていましたか?
 最近、何をするにも億劫になり、気分が落ち込み、悲観的な感情を抱いてしまう…。
 そのような方は、参考にしてください。
 精神科医の和田秀樹先生の著書「こうあるべきをやめなさい」の中で「人は起きていることで不幸になるのではなく、起きていることをどうとらえるかで、不幸になったり、幸福になったり、いくらでもできるのです」と述べられています。
 困難な境遇にいる方、過去のつらい体験で悩んでいるなど、人はそれぞれですが、新年度、物事のとらえ方を変えて、新たな一歩を踏み出してみるのはいかがでしょう。
           常盤平団地高齢者いきいき安心センター
          (平日8時30分~17時)  047(382)6535
▼にぎやかに役員総出でゴキブリだんごづくり
3月29日(水)朝9時すぎに自治会事務所に顔を出すと、すでに女性役員4名が玉ねぎをみじん切りに。
 そう、本日は団地自治会恒例のゴキブリだんご作りです。
 URの中央集会所を借り、役員総出でにぎやかに、役割分担して、ベテランさんはいつもの如く、新参者はオロオロと…。
 思いのほか、今回は参加者が多かった(約30名)ようで、あっと云う間にゴキブリの天敵、だんごの完成です。
 丸めてできただんごを今度は天日干しして、四月二十日(木)から販売となります。
 自治会の傑作、ゴキブリだんごを是非、お買い求めください。
 お待ちしております。
 ムム…なんかPRしすぎかな。(村山)
▼本年度も大木賢会長        自治会運営委員会
3月10日(金)の運営委員会において、本年度の会長、副会長が前年同様大木賢氏らに決まった旨の報告がありました。
 また、現在、令和5年度の自治会会費納入をお願いしています。
 よろしくお願いいたします。(村山)
▼ときわ会 新会員の募集
 三月の例会は割烹「しの田」での食事会でした。
 和食料理を楽しみながら年度末の締め括りをしました。
 五年度一回目の例会は四月十六日(日)お遊びがてら一度見学にお出かけくださいませんか。
 新会員の方の入会をお待ちしています。
時間 午後一時より
場所 常盤平中央集会所
会費 月200円
詳しくは、渡邉勝子まで
 連絡先047―388―3071
【3月】
▼「暮らしフェスタ」3月18日開催 流通経済大学もパフォーマンス
 2月20日(月)10時より自治会事務所にて、常盤平団地地域づくり会議が行われました。
別記事にあります2月26日開催のE地区東集会所でのお茶を飲む会について最終確認をするとともに、3月18日に望のひろばにて実施予定の「暮らしフェスタ」について話し合いました。
 「暮らしフェスタ」は、主に高齢者の皆さんの生活支援サービスの見本市のようなイベントで、高齢や独居になっても住み慣れた団地暮らし続けることを可能にする様々なサービスなどを紹介します。
 暮らしについての相談ができるほか、握力測定や聴力測定もできます。松戸市、UR、介護事業所、市民団体など多彩な顔触れが出展します。
 お天気なら青空サロンも開催されるほか、流通経済大学学生によるダンスパフォーマンスも同時開催します。
 詳細はチラシをご覧ください。(平野)
▼「さくらまつり」ゴミステーションをはじめ、新しい取り組みが
 4年振りに開催されます、さくらまつりですが、今年度は、まだコロナ感染が完全に収束したわけではないので、食べ歩きは禁止となります。
 さくら通りに7ヵ所のゴミステーションとその近くに椅子を置きますので、飲食はその付近でお願いします。
 ゴミも、今までのように頻繁にゴミ箱の配置がありません。
 7ヵ所に設置されますゴミステーションまで、お持ちいただくようになります。
 ご協力、よろしくお願いします。(村山)
▼恒例の夢佇公園でお茶を飲む会 ウクレレと大正琴で憩いのひととき
2月26日(日)、E地区夢佇公園にあります東集会所にて、恒例となりつつあります「お茶を飲む会」が開催されました。
 今回は、午前中にウクレレ奏者のチョコさんの演奏で「想い出の渚」を始め懐かしい曲を皆さんと口づさみました。
 午後からは、ひまわりの会による七面の大正琴による演奏で、こちらも「古城」を始め懐かしい曲を奏でられ、こちらでも皆さん口づさんでいらっしゃいました。
 いづれもアンコールが出るほどでした。
 そして音楽の合い間には「お茶を飲む会」に協力して下さっている、団地包括支援センター、佐藤センター長による認知症予防の体操と記憶力クイズを行い、皆さん、予防に真剣でした。
 ボランティアの方も何人か来て下さり、既にあうんの呼吸でお手伝いしていただき、ありがたいことです。
 開場の20分前から来てくださる方、会場でお友達と待ち合わせをされる方、近いからと音楽の時間に合わせて2度も来てくださる方と、ほんわかした日曜のお昼どきで、日差しは出ていたのですが、まだ肌寒さがあり、来場者はちょっと少なめでした。
 次回は気候も丁度良い5月の開催になります。
 ぜひ、のんびりお茶を飲みにいらして下さい。
なお、3月18日(土)には望のひろば(中央商店街)にて、常盤平団地「暮らしのフェスタ」が行われます。
 この日は屋外にて、「いきいきサロン」が開店します。こちらも、よろしければご参加ください。(村山)
▼SDGsフォーラム 学生による団地活性化案
 2月17日(金)17時より、流通経済大学新松戸キャンパスにて、「松戸市内の大学生によるまつどSDGsフォーラム」が開催され、自治会から大木会長、山根事務局長、平野役員が参加しました。
 このイベントは、松戸市主催で、常盤平団地を中心に展開される「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」についての発表、そしてこれに参加する「Z世代」メンバー(千葉大、流経大学生)によるアクションプラン(団地活性化案)の発表、これに対する地域活性化の専門家からのアドバイス、というかたちで構成されていました。
 これまで本紙でもご報告の通り、学生メンバーたちは団地内外の関係者から様々な発表を聞き、団地について学び、アクションプラン案を出し、それにコメントをもらい…という過程を経て、今回の発表に至りました。
 フォーラムでは、ウォーキングや後援の魅力向上による、或いは農業を通じた健康づくり、住民交流に関わるもの、イベントやアートを通じた外国人住民と日本人住民の交流に関わるものなど、多彩な8案が提示されました。
 ゲストは、外国人比率が半分を超えた埼玉県川口市の芝園団地で事務局長を務め、団地での多文化共生への取組みに関連して数々の受賞歴、また著書のある岡崎広樹さんと、今回中心的に活躍する千葉大生の先輩にあたり、千葉市を中心にまちづくり、地域活性化に取り組む西山芽衣さんの2名です。
 学生の発表を受けて、岡崎さんからは、学生という期間が限られた存在という特性から、「自分が関わる間にどこまではやる」という最低限の到達点を明確にする重要さ、西山さんからは、ある場所、例えば公園なら公園を活用するにあたり、その場所でどんなことができるか、広く柔軟な発想を持つ必要性など、それぞれに豊富なご経験から助言をしてくれました。
 今回のアクションプラン発表は、一つの区切りであるとともに改めてスタートでもあります。
 提示された案のどれをどのようなかたちで実現していけるのか、具体的な話になれば、住民の皆さんの意見を聞く機会も増えるかと思います。
今後とも「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」にご注目ください。(平野)
▼いきいきサロン、4月から水曜日も開催
 いつも地域のみなさまにご利用いただいております“いきいきサロン”ですが、今までコロナ禍と云うこともあり、水曜日を定休にしておりました。
 しかし、このところコロナ対策が緩和されて来たこともあり、“いきいきサロン”も4月から水曜日の定休を無くすことになりました。
 開店時間は11時から16時までと変わりません。
 これで年末年始のお休み以外は年中無休となりますので、ぜひ水曜日も“いきいきサロン”にお越し下さい。(大嶋)
▼地域に貢献 常盤平団地地区の3名に感謝状
二月十九日松戸市民会館大ホールで、第40回福祉大会が開催されました。実に三年ぶりです。
 大臣二人と豪華な来賓、その中、我ら常盤平団地から2名の方が活動功労表彰されました。
 中島愛夫さん、永田弘明さんです。永田さんは都合により出席出来ませんでした。
 斉藤勝敏さんは防犯指導員として表彰。
 お目出とうございます。(斉藤)
▼「ときわだいらの森 ふれあいフェア」4月23日(日)開催
『ときわだいらの森ふれあいフェア』を4月23日(日)10時~16時に望のひろばで開催します。
 団地内の緑を巡るガーデンツアーをUR都市機構ストック再生事業課、住友林業緑化㈱、千葉大園芸学部などが中心となって催すものです。
メガネの販売、工作イベント、みんなで作るくらしの庭、JA野菜販売が行なわれます。
 大勢の参加をお待ちしています。(大木)
▼民生委員募集 地域に寄り添うお手伝いを
 現在、新聞などでも記事になりますほど各地域において民生委員のなり手が減少しています。
 当、常盤平団地地区でも複数の欠員が出ています。
 民生委員は、民生委員法に基づき厚生労働大臣から委託される非常勤の地方公務員(特別職)です。
 電話代や交通費に使用する活動費が年間に若干ですが支給されます。
 高齢化や働くシニア層の増加や専業主婦の減少を背景になり手不足が深刻化していますが、ボランティア精神をお持ちの方、ぜひご応募ください。
 団地自治会事務所、団地社協事務所にお声掛け下さい。(廣瀬)
▼常盤平団地地区民児協 廣瀬会長による福祉講座   🔷いきいき大学
2月18日(土)13時より市民センター第一会議室にて第9回いきいき大学を開催しました。
 講師に民生委員児童委員、会長廣瀬昌知先生をお迎えしてテーマの福祉について学びました。
 民生委員児童委員の役割仕事については、専門的な技能や資格を持っているわけではなく、住民の方からの相談内容に応じて、必要な支援を受けることができる専門機関などにつなぎ、課題が解決できるよう寄り添いさまざまな機関と連携しています。
 また児童を専門に担当する「主任児童委員」がいることなど詳しく教しえていただきました。
 次回は3月18日(土)第24期修了式、感想と懇談の集いです。(安井)
▼健康松戸21応援団より団地自治会に感謝状
 常盤平団地自治会が市民の健康づくりに尽力・「健康松戸21応援団」の活動に(5年間)貢献した結果、感謝状を本郷谷健次松戸市長から頂きました。(自治会事務局)
▼その電話、詐欺かも! 常盤平団地狙う    包括支援センター便り
                      介護支援専門員 西條 雅臣
 今、詐欺グループは、高齢者の多いこの常盤平団地を狙っています。
 昨年松戸市内での電話de詐欺の被害総額は、4億円を超えました。
 その手口も年々巧妙化しており手口を知った私(44歳)も騙されそうになるほどです。高齢者なら尚のこと騙されてしまいます。
 詐欺師は、役所職員、警察官、銀行員、親族(息子、娘、孫など)を語り言葉巧みにあなたを騙し、お金を奪おうとしてきます。
 詐欺は、相手を知ることで防げる可能性があります。電話でキャッシュカード、通帳、還付金などのお金に関する言葉が出たら詐欺を疑いましょう。
 親族を装った電話では、具体的な金額を言ってきます。「会社のお金を使ってしまって100万円あれば助かる」「投資に失敗して50万円貸してほしい」などです。
 暗証番号も他人が尋ねることはありません。このような電話の場合いったん電話を切って二人以上の人に相談しましょう。
 友人、親族、警察、市役所、包括職員などに相談して、こちらから電話を掛けて対応するようにしてください。
 殆んどの場合相手方の電話番号を聞いた時点で電話を切られる可能性があり詐欺を防げます。
 第三者に相談することが一番の予防となります。
 皆さんで詐欺を予防し、住みよい団地づくりをしていきましょう。
      常盤平団地地域包括支援センター  TEL 047(382)6535
▼4月から五香にも  「風の家 はう」
 昨年4月より、毎月第4土曜日にいきいきサロン2階で行われています生きづらさを抱えている人が集う場所「風の家 はう」。
 気楽に立ち寄ることができるので好評を博してきました。
 そんな中、「月一回ではもの足りない」という参加者の声をいただき、その声に押されて、この度、五香の「コミュニティカフェChoshiYa」で毎月第2土曜日にも「風の家 はう」が開かれることになりました。
 気楽に立ち寄れること、思いおもいに過ごせること、仲間がいること、無理なくゆる~とつながることを大切にしています。
 第2土曜日は五香で、第4土曜日は常盤平で13時から16時までオープンしていますので、お気軽にお越しください。
 
五香エリア(第2土曜) コミュニティカフェ ChoshiYa内
 常盤平エリア(第4土曜) いきいきサロン2階
   生きづらわーほりプロジェクト 担当・木下 090~2568~2117
▼千葉銀跡にマクドナルド 4月14日にグランドオープン
 以前、常盤平にもセブンタウンの中にマクドナルドがあったのですが、覚えていらっしゃいますか。
 斯(か)く言う筆者も、常盤平の地から撤退されたことを嘆いていた口ですが、この度、千葉銀行跡にはどんな店舗が入るのだろうと噂がたえなかった中、遂に工事が始まり、なんと出店は、再びのマクドナルド。
 店舗前には、4月14日(予定)グランドオープンとの貼り紙が。
 開店が楽しみです。食べ過ぎに気をつけなくては。(村山)
【2月】
▼ウェルネストラック 団地内に健康のための散歩道を
 1月13日(金)16時より、常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、自治会運営員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に続き、まず千葉大学園芸学部の柳井研究室より、11月に開催の「みんなでつくる暮らしの庭2022」の実施報告と御礼がありました。
 お越しいただいたのは、柳井准教授、修士1年生丸森さんです。
 様々な提案がなされ、それらについて投票や話し合いが持たれたイベントですが、結果をまとめた資料が配られました。
 薬味の花壇を作る「薬味ガーデン」、緑を使ったモノ作り「つくって、かざろう」、そしてハンモックや椅子を置く「くつろぎの庭」の3つの提案には、それぞれに支持がありました。
 また、住民の植栽活動や意識についても調査。公園や住棟周りにも様々な植物を植えることには多くの人が賛同していることがわかりました。
 こうしたデータも活かしながら、今後も様々な取り組みをしていきたいということですので、期待しましょう。
 その後は、松戸市総合政策部市政総合研究室中平室長をはじめ、松戸市及びUR都市再生機構のみなさんより、「ウェルネストラック」についての説明がありました。
 これは、別記事にてお伝えしている、団地を中心に展開される「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」の一部として展開される健康プログラムです。
 SDGs関係では毎度おなじみのカタカナですが、ウェルネスとは、「輝くように活き活きしている状態」を指します。
 持病があっても、適切な処置が取られその中で楽しく生活していればウェルネスの状態です。
 トラックは、線路や足跡を指します。運動場の「400mトラック」の、あのトラックです。
 ウェルネストラックは、地域の宝と言える団地の豊かな緑の中を楽しく歩くことで、心も体も健康に、という取組みです。
 現在団体内外の皆さんが散歩を楽しんでいますが、様々な仕掛けをすることで更なる魅力を加えようとしています。
 その一つとして、今回は望のひろば他に設置予定の「歩幅計測プログラム」の紹介がありました。
 地面に書かれた目盛りを使って、歩幅を計ってみようというものです。
 目盛りの脇に設置される看板について、青、緑、黒の三つの案が出されましたが、やはり支持を得たのは緑でした。
 今後も、緑豊かな団地がより魅力的でより健康を意識した散歩コースになるよう、色々な案が出される予定です。
 最後に、事業に参加する千葉大学園芸学部の学生さんがデザインした、SDGs推進のシンボルが紹介されました。
 以下、市のホームページより抜粋します。
 SDGsの17の目標カラーを使用し、市の鳥である「しらさぎ」が羽ばたく姿をモチーフとすることで、「SDGsの取組が多くの市民に親しまれながら、松戸市がさらに発展していってほしい」という思いを込めています。
 また、事業を推進していくZ世代が大切にしている「多様性を尊重する優しい心」をハートで表現しています。(平野)
▼令和5年・第1回度代議員会  議長に藤井氏再選
 2月5日(日)市民センター・コミュニティ室にて、令和5年度、常盤平団地自治会第一回代議員会が行われました。
 今回、出席者26名、委任状37名、計63名で可半数となり代議員会は有効となりました。
 新年度、一回目と云うことで議長、副議長を選出し、議長は前回に引き続き藤井良男さんに。
 副議長は一地区が坂元勝さん、二地区は浦野真さん、三地区は村山誠、E地区は金谷信利さん、市街地住宅は野元勝公さんにお願いしました。
 他に運営委員の立候補・推薦による募集のお知らせ、常盤平60周年誌への取り組み、さくらまつり開催の報告されました。
 コロナ禍で何もできない三年間でしたが、今年は色々な行事ができるよう自治会は頑張って参ります。(村山)
▼さくらまつり、4年ぶりの開催
 4年振りに、常盤平さくらまつりの開催が決まりました。コロナ禍で3年続けての中止と、寂しい限りでしたが、今年は遂に開催です。ただ、まだまだコロナウイルスが収束したとは云えないので、混みあわないように、さくら通りに並ぶ屋台の数を減らしたり、ゴミもなるべく出ないように、キッチンカーで出店してもらったり、ゴミ箱の場所なども工夫しての開催です。
3月25日(土)26日(日)がさくらの開花時期とかさなることを期待しましょう。(村山)
▼まつどSDGsキャラバン会議 住民とは違った視点参考に
 12月19日(月)14時より、団地中央集会所C室において、第3回目となるまつどSDGsキャラバン推進会議が開催されました。
 松戸市から5名、都市再生機構(UR)から4名、新京成電鉄から1名、千葉大学から教員1名を含む10名、流通経済大学から教員1名を含む4名、聖徳大学から教員1名、そして団地自治会からは山根事務局長、平野役員と、計27名が参加しました(5名はオンライン参加)。
 団地を中心に展開される「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」における、市民、企業、各種短大等と連携した取り組みとなる「まつどSDGsキャラバン」を推進するこの会議も、3回目を迎えました。
 事業の内容策定には、「Z世代」と呼ばれる若い世代の力を活かそうということで、学生メンバーの皆さんは積極的に団地の歴史や特徴について学んできました。
 3回目となる今回は、これまでのように団地自治会やURなど直接の関係者でなく、住民ではないもののそれぞれのかたちで団地と関わるお三方の話を聞きました。
 まず、住民に最も馴染みがあるであろう、中央商店会三羽会長、続いて、個性的な物件でまちのにぎわいを創出するOmusubi不動産殿塚代表、そしてこの新聞ときわだいらでも何度もご紹介した子ども食堂まんぷく小屋中村代表です。
 三羽会長からは、以前は食品関係などの商店で賑わっていた商店会が、介護関係の事業者が多く入るようになるなど、商店会の視点から団地の移り変わりについてお話があり、学生からはどのようなイベントに取り組んできたのか、などの質問が出ました。
 殿塚代表からは、借り手が自由に改装できる物件の開発や、アーティストなどとともに手がけるまちづくりについて、そしてそうした仕掛けが実を結ぶために必要な、様々なかたちの拠点、人材づくりの重要性についてお話がありました。
 中村代表は、子ども食堂を始めた経緯、そして団地で「まんぷく広場」として多世代交流を図ったこと、その後コロナ禍の中での活動を紹介しました。
 外国籍の住民で支援を必要とする人にも出会ってきた中で、挨拶だけでもその国の言葉でしてみるような、気軽なところからの交流ができれば、とのことでした。
 学生メンバーの皆さんは、住民ではない、しかし団地と関わりがあり、それぞれ地域づくりに想いのある方々のお話を聞いて、さらに見識を深めたことと思います。
 次回は、これまでの会議や調査を基に活動案が提案される予定です。(平野)
▼松戸市多文化共生推進ミーティング  プラン策定継続へ
 1月11日(水)13時30分より、松戸市民劇場会議室にて、令和4年度松戸市多文化共生推進地域ミーティングの第4回が行われ、団地自治会を代表して平野が参加してきました。
 参加者は引き続き国際交流協会、NPO関係、医師会、学校関係、まつど国際文化大使、千葉県警などの関係者、そして住民の立場で平野という構成です。
 「松戸市多文化共生のまち推進プラン」の策定に向けて回を重ねてきた会議ですが、22年度中の策定には至らず、23年度中のプラン策定に向けた「指針」が作られるにとどまりました。
 これまでの議論はそこに反映されるというかたちになりました。
 多くの市民の協力を得ながらこのようなかたちになったことについては、参加者から厳しい声も挙がりましたが、基本的に同じメンバーで、23年度も引き続き議論を重ね、プラン策定を目指すこととなりました。
 3月22日14時から、現時点までの集大成として、「松戸市多文化共生のまち推進指針報告会」と銘打った講演会が開催されます。
 開場は松戸市民劇場で、平野も少しですが登壇しますので、ご関心のある方は是非ご参加ください。(平野)
▼鏡開き 自治会事務所で祝う
 1月11日、団地自治会の鏡開きが、自治会事務所で行われました。
 大鍋いっぱいのお汁粉を次々と来られる会員さんに召しあがっていただきました。甘いお汁粉に皆様のお顔もニッコリ。
 今年の3月には、さくらまつりが予定されています。各人の無病息災を願うと共に、団地の活力源でもある種々の行事も再開されることを願っています。
 ここで鏡開きに関する豆知識です。
○鏡開きと言うのは、鏡餅を刃物を使わずに木槌や小槌などで割る(開く)から
○通常の鏡開きの他にも鏡開きと呼ばれるものがあります。
 これは始まりの儀式の時に大きな樽酒を木槌で叩いて、蓋を割りみんなにお酒を振るま うのも鏡開きです。
○なお、関西の鏡開きは1月15日になります。(杉山)
▼「TOKIWALK(トキウォーク)常盤平の森を歩こう」
 3月中旬に、常盤平団地内に、健康プログラム「TOKIWALK(トキウォーク)常盤平の森を歩こう」が設置され、3月16日(木)10時から団地住民を対象に、お披露目会が開催されます。
 この健康プログラムは、松戸市による「SDGs未来都市」の一環として、千葉大学、UR都市機構連携して設置されるものです。
 今年度と来年度の2年間の取組となっており、ウォーキングコースの目印となるサイン6つと望のひろばで歩幅を計測して健康具合を確認できるサイン1つが設置されます。
サインの色は一月の運営委員会の際に松戸市から説明があり、出席者の多数決により「濃い緑」と決定しました。
 またサインの中に掲載されたQRコードを読み込むとスマートフォンのLINEとつながり、地域の緑の情報やイベント情報が見られる仕組みとなっています。
 プログラム「TOKIWALK」は「TOKI(時)」を経て育まれた豊かな緑を感じながら「常盤平(TOKIWA)」を楽しく「歩いてほしい(WALK)という意味が込められています。
 お披露目会では、松戸市、UR都市機構の関係者、SDGs未来都市の取り組みに関わっている学生も参加し、健康プログラムの使い方を詳しく教えてくれるとのことですので、ぜひ参加しましょう。
▼ミニコンサート楽しむ      🔷ふれあい会食会
1月17日(火)常盤平市民センターにて開催しました。前回同様お持ち帰りによる配食とさせていただきました。今回の催し物は、会員の皆様おなじみの常盤平団地の歌も作曲した松戸の星“吉崎さとし”さんのワンマンショーで楽しみました。アンコールの声も出て参加者と一緒に歌い大変な盛り上がりでした。皆様が楽しそうに歌っている様子を見て本当に良かったと思い、胸がいっぱいになりました。2月に会食は中止になりました。(廣瀬)
▼大寒にも負けずビンゴゲーム   🔷いきいき大学
 1月21日(土)13時より市民センター第一会議室にて開催。
 大寒の翌日とあって北風の吹く寒い日でしたが、受講生、世話人の皆さんとビンゴゲームをして楽しみました。
 リーチと言う声があっちこっちで出る中、なかなかビンゴが出ません。
 すると「ビンゴ」と言う声がして、嬉しそうに景品を受け取っておりました。久々に子どもに返って楽しみました。
 次回は2月18日(土)民生委員児童委員、会長廣瀬昌知先生をお招きして福祉について勉強します。(安井)
▼なり手不足の民生委員   ボランティア精神でご応募を
 現在、新聞などでも記事になります程、各地域において民生委員のなり手が減少しています。
 当、常盤平団地地区でも複数の欠員が出ています。
民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委託される非常勤の地方公務員(特別職)です。
 電話代や交通費に使用する活動費が年間に若干ですが支給されます。
 高齢化や働くシニア層の増加や専業主婦の減少を背景になり手不足が深刻化していますが、ボランティア精神をお持ちの方、ぜひご応募ください。
 団地自治会事務所、団地社協事務所にお声掛け下さい。(廣瀬)
▼感染予防について        包括支援センター便り
                   センター長 佐藤 英美
 新型コロナウイルスやインフルエンザ予防に大切なことを続けていらっしゃいますか。日々の生活の中で、今一度感染対策を振り返ってみましょう。
 【手洗い】
 外出先から帰宅したら、何はともあれ手を洗います。まず石鹸をよく泡立てて手の両面をよく洗います。片方の手で指一本一本の指を握りしめるようにして回して洗います。指先は手の平の窪みにこすりつけて洗い、最後に手首も洗います。両手をしっかり洗いましょう。
 【手のアルコール消毒】
 アルコール消毒は手が乾いた状態で行うと効果が出ます。適量を手掌にとり、アルコールが乾くまで擦り込みます。手を洗う時の要領で手のしわの中に擦り込みましょう。
 【うがい】
 外出先から戻ったらうがいをします。口に水を含みくちゅくちゅしたら一旦吐き出します。再度水を含み喉をガラガラと鳴らしながらうがいをします。吐き出すときは周りに飛び散らないように静かに吐き出しましょう。
 【マスクの着用】
 不織布マスクは、長い方を半分に折り、折り目を鼻頭に当てます。マスクの紐を耳にかけ、鼻の上から顎までのマスクの上下を広げて、鼻と口をしっかりと覆います。使用後のマスクは小さくたたんだりせずそのままゴごみ袋にすて、毎日交換しましょう。使い捨てのマスク以外の場合も毎日取り換え、洗濯をしましょう。雑菌が繁殖して不衛生になりがちです。注意が必要です。
 発症予防・重症化予防のためのワクチン接種や、基礎体力作りのための栄養・睡眠・運動にも十分ご留意ください。 油断は大敵です。今しばらく感染対策には気を付けて行きましょう。
               常盤平団地高齢者いきいき安心センター
                   047(382)6535
▼五香にも「風の家 はう」  4月から第2土曜日にオープン
 昨年4月より、毎月第4土曜日にいきいきサロン2階で行われています生きづらさを抱えている人が集う場所「風の家 はう」。
 気楽に立ち寄ることができるので好評を博してきました。
 そんな中、「月一回ではもの足りない」という参加者の声をいただき、その声に押されて、この度、五香の「コミュニティカフェChoshiYa」で、毎月第2土曜日にも「風の家 はう」が開かれることになりました。
 気楽に立ち寄れること、思いおもいに過ごせること、仲間がいること、無理なくゆる~とつながることを大切にしています。
 第2土曜日は五香で、第4土曜日は常盤平で、13時から16時までオープンしていますので、お気軽にお越しください。
五香エリア(第2土曜) コミュニティカフェChoshiYa内
常盤平エリア(第4土曜) いきいきサロン2階
                 生きづらわーほりプロジェクト 担当・木下
                     090~2568~2117
【1月】
▼新年のご挨拶           常盤平団地自治会会長 大木 賢
明けましておめでとうございます。
 昨年はコロナ禍で自治会行事がほとんどできませんでした。
 それでも、10月のスポーツフェアと11月の自治会代議員会(第3回)は開催できました。
 今年はどうなることでしょう。なんとか実施できますよう願っていますが、すでに1月の賀詞交歓会は中止になってしまいました。
 しかし、一年間ありますので、またコロナ禍が収まることを期待しています。
 団地の創立60周年が過ぎて2年たちますが、記念誌の作成が課題として残っています。また、自治会役員の若返りも課題です。
 今年も自治会活動にご協力を会員のみなさま、宜しくお願いいたします。
 頑張りましょう。
▼X‘masは常盤平団地で その1・お茶を飲む会でバッハの「プレリュード」
新聞『ときわだいら』や階段下の貼り紙が、皆さまのお目に止まったからでしょう。
 12月18日、日曜日で晴天に恵まれたなか、今年三回目の『お茶を飲む会』が行われました。
 お陰様で沢山の参加者でした。
 開始前から待っている方もおり、日頃の無沙汰をわびる挨拶が、あちらこちらで交わされていました。用意された席も足りない程でした。
 受付には、中国人の若い親子がボランティアで加わっています。皆さんの日本語を、一生懸命聞きとろうとする真摯な姿が、印象的でした。
 室内は白いクリスマスツリーとイルミネーションで飾られています。
 ミニコンサートの一曲目、J・Sバッハの無伴奏チェロ組曲より『プレリュード』の音が冬枯れの陽の中へと融け入っていき、皆の気分はクリスマスへと向かっていきました。
 今後も、二ヶ月に一度E地区にて、『お茶を飲む会』を開催予定です。沢山のご参加をお待ちしています。
 早くコロナ禍が終わり、除々にでも、隣近所とのおつきあいが復活する一年となりますことを願って。(杉山)
▼X‘masは常盤平団地で その2・松戸シニアアンサンブル「アモーレ」の宴
3年ぶりにふれあい会食会“クリスマスコンサート”が、令和4年12月20日(火)に市民センターホールで開催しました。
 毎年実施と思いつつも、昨今のコロナ禍で延び延びになっておりましたが、今回松戸シニアアンサンブル・アモーレさんの協力を得て開催できたことは、本当にうれしい限りです。
 感謝感謝!!
 吉元先生の指揮の元、廣川代表を含めアモーレの息の合った、素敵な演奏を心ゆくまで楽しみました。
 今回は残念ながら会食は出来ずに、配食となりましたが、今後は社会情勢が許すかぎり、毎年の恒例行事として実施したいと思います。(廣瀬)
▼グリスロ、一週間のお試しへ    12月の運営委員会
12月9日(金)16時より市民センター第一会議室にて12月の運営委員会が行われました。
 60周年記念事業のお礼の配布状況や、灯油の販売状況、歳末防犯パトロールの協力などに続き、前月からのグリーンスローモビリティ(通称グリスロ)の導入についても話し合いました。
 前月では、次回の運営委員会で導入するか、しないかを役員さんで決を採ってみることになっていましたが、松戸市からお試しで一週間、グリスロを検討中の地区に貸し出すこともやっているとのことで、その際は運転手も派遣して下さるようなので、まず一週間借りて団地内を色々と巡ってもらい、皆さんに試乗してもらおうと云うことになりました。
 隣接する常盤平や八柱五香などの地区長と話しあい進めてまいりますので、詳細が決まりましたら、新聞などにてお知らせする次第です。
 グリスロが常盤平団地に貸し出されてき来た折には、皆さん、ぜひ試乗してみてご感想をお聞かせください。
 また、自治会事務所では1月11日(水)午前10時より恒例の鏡開きを行います。
 ご来場の方には、お汁粉を振る舞いますので、新聞を10日に目にされた方は、ぜひ、お顔を見せてください。(村山)
▼Z世代に常盤平団地を知ってもらおう。 第2回まつどSDG’sキャラバン推進会議
11月17日(木)10時より、団地中央集会所2階において、第2回目となるまつどSDGsキャラバン推進会議が開催されました。
 これは、常盤平団地を中心に展開される予定の「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」における、市民、企業、各種団体等と連携した取り組みとなる「まつどSDGsキャラバン」を推進するため設置された会議体です。
 このモデル事業では、「Z世代」と呼ばれる若い世代の力を活用するとされています。
 第2回目となる今回は、そうした学生メンバーのみなさんが団地についてよく知ることを主眼に開催されました。
 松戸市から4名、URから4名、新京成電鉄から1名、千葉大学から6名、流通経済大学から教員1名を含む6名、そして団地自治会からは山根事務局長、平野役員と、計23名が参加しました(6名はオンライン)。
 また、講師として住友林業緑化株式会社から2名参加されました。
 まず、学生メンバーより、現在の団地の状況、高齢化の現状、外国人住民の割合、住民の関係等々、団地自治会に様々な質問がなされました。
 自治会からは、長く住んでいる方が多く、高齢化が進んでいる一方、元気なシニアも多いこと、またいきいきサロンなどの孤独死対策は国際的にも注目を集めていることなどを説明しました。
 その中で、団地が残していきたいものとして、やはり豊かな緑についての言及がありました。
 その後、12日実施の回(別記事参照)を含む計4回のガーデンツアーでもおなじみの住友林業緑化株式会社田代さんより、「常盤平の緑の価値とこれまでの取組みについて」という演題で、お話がありました。
 その中で、団地の緑の素晴らしさを、言語化や記録化を通じて内外に発信する試みがもっと必要、というお話がありました。
 住民には当たり前の環境も、外部からの人には感激もののようです。
 今回も、多くの参加者から「季節を感じられるから歩いていて楽しい」「子どもたちの教育に役立つ」といった声が挙がりました。
 次回日程はまだ調整中ですが、今後今回の会議を通じて深めた団地に関する知識、理解をもとに、若者たちから魅力ある提案がなされることを期待しています。(平野)
▼団地社協・高支連で「音楽で脳活」
12月19(月)13時30分より、市民センター・第一会議室にて団地社協・高支連主催の「音楽で脳活」が行われました。
 イントロクイズやご当地ソングの都道府県名を当てるクイズなど、なかなかタイトルや地名が出てこなく、もどかしい思いをしながらも、答えを絞り出して下さいました。
 ご存じの曲は皆さん一緒に口づさんで下さり、懐かしい曲を思い出していただけたようです。
 脳活できたなら幸いです。
新聞の告知でも書きましたように、今回はクリスマスも近く賞品、参加賞ともグレードアップ。
 成績の良かった人から順々に、色々な種類の賞品を選んでもらいました。
 お菓子よりも海苔や佃煮の詰め合わせが先に選ばれるという傾向も見うけられ、これからの賞品の参考になるところでした。
 皆さん。楽しかったと喜んでいただけたようですが、おひとり、始まってすぐ席を立たれてしまった方がおり、どうした理由だったのかも分からず、ちょっと残念でした。
 自分で企画、担当する催しが終わるとホッとします。
 今回はクイズ作りから難航し、終わった後はヘトヘトでしたが、無事、終わったことに安堵しております。
 ご参加いただきました皆さま、お手伝いいただきました市社協の福谷さん。ありがとうございました。(村山)
▼高支連のドコモスマホ教室 今度は地図の見方を覚えましょう
来たる2月17日(金)13時30分より、市民センター・コミュニティ室にて、ドコモスマホ教室・マップ(地図)編を行います。
 地図アプリの見方、迷子になった時も地図アプリの見方が分かれば、今どこにいるかがわかります。
 目的地までの電車での行き方も教えてくれます。
 人数は先着7名となりますので、1月11日(水)9時から電話予約を行います。
 お早めに団地社協までご予約ください。
 047(387)1561(9時~12時 13~16時)(団地社協)
▼葉ボタン300株植える    花ボラさん、お疲れ様です。
12月1日と2日、年の掉尾飾る葉ボタン植えを挙行。
 市のみどりと花の課から届いた量みてビックリ。300株を超える数、4人の花植娘、今日中に終わらないことを悟り結果二日間に渡りました。
色彩のなくなるこの季節、ひとときの葉ボタンです。しばしご堪能あれ。
 ちょい遠目に見かける小犬のマーキング行為、できれば花壇を避けてご指導して下され。面と向かっていうのも大人げないですが。(斎藤)
▼E地区で身近なところに棟番号表示  アンケートで感想を
棟番号表示についてのアンケートにご協力ください。
 10月1日(月)より、12月20日まで、E地区各棟各階段の郵便受けに、写真のように棟番号を明記した紙を貼付しました。
 これは、これまでラジオ体操やお茶を飲む会を企画してきた「常盤平団地地区地域づくり会議」による企画でした。
 団地の棟番号は、多くの場合建物の最上部角に表示されており、樹木が茂っていて、あるいは夜暗くて、など様々な理由で見えづらいと感じている方がいらっしゃいました。
各階段の脇の街灯にも棟番号が書いてはあるのですが、どうしても小さな文字になっています。
 こうした声を受け、URと相談のうえ、URコミュニティ千葉北住まいセンターのご協力を得て実験的に実施したものでした。
 いったん企画を終了するにあたり、皆さんのご意見を頂戴できればと思います。
 そのうえで、ご好評いただくようであれば、URと協議のうえ、恒常的な方法を模索していくことになります。
 E地区居住の方はもちろん、E地区に出入りする住民のみなさんには、様々ご意見をいただければ幸いです。(平野)
▼中央商店街に中華料理店が誕生
中央商店街(望のひろば)に中華料理店と食材店が誕生しています。
 一つは、11月に開店した本場中華四川料理「熙楽」(KIRAKU)です。
 インゲンの旨辛炒め(980円)とホイコーロー(780円)を食べてみましたが、ちょっと辛めでしたが、大変美味しかったです。
 もう一つは、「華(HUAEN)」という華文アジア食材店です。
 中華の食材を販売するお店で、2年前に開店しています。(大木)
▼動的能力を測る       ◇いきいき大学
いきいき大学は12月17日(土)午後1時より第一会議室にて、アシストケアクラブ楽松戸の野中一人先生を講師にお迎えして第7回「身体機能チェック&体操」というテーマで開催しました。
 「高齢者の体力測定の項目」では握力という項目があり、よく出る質問ではペットボトルを開けるためにはどれぐらい捻る必要があるかと。
 受講生と共にペットボトルを開けたり、握力計で測定し身体機能チェックをしました。
 全身の筋肉が落ちると女性の場合骨折の危険性があるとの話でした。自分の筋力・持久力を勉強しました。
 次回、1月21日(土)は「みんなで楽しもう」 内容は乞うご期待。(安井)
▼出来ることを数えて          包括支援センター便り
                      事務員 宮崎 裕子
あけましておめでとうございます。
 昨年からの物価上昇や光熱費高騰と、厳しい生活の中での新年となりました。
 私達はつい、自分に足りないものや、出来ないことに目が行きがちです。少し見方を変えて、自分に出来ることを数えてみませんか。
 「毎日美味しいご飯が食べられる」「近所におしゃべりする友達がいる」…当たり前なことでも、幸せなことはたくさんあるはずです。
 今年はそんなささやかな幸せを増やすために、一歩前に出てみましょう。
 ちょっと遠くまで散歩に出かけたり、近所のイベントに参加してみるのはいかがでしょう。
 「幸せだな」と感じることがあると思います。
 当センターでは、皆様が住みやすい地域づくり、居場所づくりに取り組んでまいりますので、是非ご利用ください。
     常盤平団地高齢者いきいき安心センター   047(382)6535
▼九十九里浜で温泉満喫 ときわ会が研修旅行
ときわ会研修旅行は12月7日・8日、九十九里浜の「太陽の里」に行って来ました。
 旅行の目的は、親睦を深めることは勿論でしたが、天気にめぐまれ、おいしい海鮮料理を食べ、よいお風呂に入り、全員が大変満足でした。
 びっくりしたのは朝。露天風呂に夜入り、とても肌になじみ、きもちの良い思いをしたので、もう一度入ろうとしたら、真黒な温泉でした。(渡辺・金谷)


               2022年の主な記事
【12月】
▼2022年第3回代議員会 3年振りに対面で開催

11月26日(土)10時30分より、UR中央集会所にて令和4年度常盤平団地自治会第3回代議員会が行われました。
 コロナ禍でなかなか集まることが出来ず、書面での決を採っていましたが、3年振りにやっと対面での代議員会が開催できました。
 当日は代議員数102名中、出席者が21名、委任状が45名と過半数の参加となり本代議員会は有効とみなされました。
 今回は本年度3回目の代議員会となりますので、承認事項はなく、4月以降の主な自治会活動の報告と常盤平60周年記念に寄付を戴いた方へ、コロナ禍で催しが出来なかったので60周年の記念品を今年中にお配りする旨のお知らせ。
 今後の予定ですが、来年は「さくらまつり」がどんな形になるかはコロナ次第で、開催されるとの報告もありました。
 また、URが設置している地図の汚れや、樹木や雑草の伐採や刈り方等、URに対する意見があったので、自治会を通じて話を持って行くことになりました。
 12月には令和5年度の代議員の募集もありますので、ぜひ代議員へのご参加お待ちしています。(村山)
▼みんなで作るくらしの庭2022 E地区で開催
11月10日~13日の10時~15時、団地自治会とUR都市機構の協力で、千葉大学園芸学部柳井重人研究室の学生さんたちが、「みんなでつくる暮らしの庭2022」と称して、E街区の夢佇(むちょ)公園でイベントを行いました。
 昨年11月にポール公園で行われたのに続く2回目の開催となりました。E街区にお住いのみなさんには、参加した方、見かけた方も多いと思います。
 主な内容は常盤平団地の屋外の楽しみ方の提案と人気投票です。
 提案のひとつ目は、お花ではなく薬味の花壇を作る「薬味ガーデン」。使い方のアイディアなど、食を通じて住民の交流も図ろうというものです。
 次に団地の緑を使ったモノ作り。飾りになるものだけでなく、豊富な落ち葉で堆肥を作ることも提案されました。
 最後にハンモックや椅子を置くことで読書や昼寝などをしやすくして、今以上にくつろげる場所にしようという提案です。
参加者はそれぞれに学生さんとお喋りしながら気に入った提案にシールで投票しました。
 その他、学生さんが作った花壇やクラフトの展示もあり、かがまなくて済む背の高いプランター台を囲んでお喋りするなど、楽しいイベントになりました。
 今回の結果も踏まえて、今後も様々な提案、イベントが予定されているということですので、期待しましょう。(平野)
▼第1回まつどSDG’sキャラバン会議  団地自治会からも参加
10月14日(金)15時より、団地中央集会所C室において、第1回目となるまつどSDGsキャラバン推進会議が開催されました。
 これは、これまでも本紙で報告説明してきている常盤平団地を中心に展開される予定の「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」における、市民、企業、各種短大等と連携した取り組みとなる「まつどSDGsキャラバン」を総合的かつ効果的に推進するため設置された会議体です。
 まつどSDGsキャラバンはこの推進会議を中心にZ世代による地域課題の調査と発信、ウェルネストラック(健康促進となる散歩道)の設置、住民参加型イベントの開催などを計画しています。
 推進会議の構成団体は、松戸市、都市再生機構(UR)、新京成電鉄、千葉大学園芸学部、聖徳大学・聖徳大学短期大学部、流通経済大学、日本大学歯学部、千葉大学の学内ベンチャー企業である株式会社ミライノラボ、そして常盤平団地の9つです。
 今回はこれら9つの団体から松戸市総合政策部の伊東朱美部長、UR東日本賃貸住宅本部東京東・千葉エリア再生部ストック再生事業化の岡田歩担当課長をはじめとする13名の代表者、並びに松戸市総合政策部政策推進課市政総合研究室の中平室長他市役所職員の方々、株式会社ミライノラボに所属する千葉大学の学生さんなど計22名が参加しました。
 団地自治会からは、大木会長、山根事務局長、平野役員が参加、また千葉大園芸学部からは、これまで様々な企画で団地住民のみなさんもお馴染みの柳井先生と丸森さんも参加されました。
 今回は第1回会合ということで、松戸市総合政策部より当該事業の概要、その中での推進会議の役割、今後の予定が共有され、またURより常盤平団地の概要、歴史、現在の課題などが説明されました。
 また、初顔合わせということで、各構成団体がどのようなSDGs実現への取り組みをしているかについても紹介がありました。
 例えば、新京成電鉄では地元業者と組んで市内の梨園で発生する廃棄される梨を使用したカステラとクラフトビールを開発し、販売しているということです。
 また、流通経済大学では多様性を推進する一環として障害のある方のアート作品の展示を行っているということです。
 今回は顔合わせ的な要素も大きかったですが、今後このメンバーでSDGs実現に資する、そして常盤平団地の価値を更に高める事業を行っていくという意思が確認されました。(平野)
松戸市多文化共生推進地域ミーティング開催
11月11日(金)13時30分より、松戸市民劇場会議室にて、令和4年度松戸市多文化共生推進地域ミーティングの第3回が行われ、団地自治会を代表して平野が参加してきましたので、ご報告します。
 参加者は引き続き国際交流協会、NPO関係、医師会、学校関係、まつど国際文化大使、千葉県警などの関係者、そして住民の立場で常盤平団地自治会から平野という構成です。
 この会議体は、松戸市が策定する「松戸市多文化共生のまち推進プラン」に資する意見を提出することが期待されています。
 今回は、これまでに出た議論に基づいて作成された、同プランの素案について議論しました。
 様々な意見が出ましたが、平野からは「外国人対策」とか「外国人優遇」といった誤解がないよう、そして松戸市の96%強を占める日本人住民に関係のないものと見はなされないよう、すべての人が住みやすい松戸づくりの一環である旨を表現してほしい、と意見しました。
 また、外国語対応において、冊子によっては台湾語版があるのに2番目に多いベトナム語版がないなど、一貫性がないことを指摘しました。
 その他、本当に外国人市民のニーズを汲み取れているだろうか、といった視点から様々活発な意見交換がなされました。
 年明けには今回の素案についての議論を受けて作成されるプランが発表され、意見公募がなされます。
 その際には、是非プランにお目通ししただき、市に意見をお寄せいただければと思います。
 次回は来年1月11日に予定されていますので、また進捗をご報告します。(平野)
▼常盤平団地ガーデンツアー初秋編  ちいさい秋見つけた
11月12日9時30分より、UR都市機構と住友林業緑化株式会社の主催で、常盤平団地ガーデンツアー(初秋編)が開催されました。昨年に続き2回目の秋の開催となりました。
 URから4名、住友林業緑化から3名、そして7名の団地住民、計14名が参加しました。
 前回同様、まず中央集会所で事前説明が行われました。
 事前説明ののち行われたガーデンツアーは、中央集会所を出てすぐ、市民センター脇の榧(かや)の木からスタート。囲碁や将棋の盤の材料としては高級品だそうです。
 そしてゆりの木通りのゆりの木について説明。ゆりの木の花は、チューチップのような形をしているのでチューリップツリーとも呼ばれるそうです。また葉の形の特徴から半纏木(はんてんぼく)とも呼ばれています。
 その後は望みのひろばの大きなスダジイのまわりでどんぐり拾い。「昔は炒っておやつに食べた」と仰るご年配の参加者もいらっしゃいました。
 その後もエノキダケができる榎や、シイタケの原木にもなるコナラ…他にも様々な草木について説明を受けましたが、今後の開催もあるので、ここで全てつまびらかにすることはしません。
 是非、次回以降ご自身で参加して楽しんでください。満足度は請け合いです。もっともっと多くの方に参加していただきたいと思っています。
 最後に参加者のみなさんの感想をいくつか共有します。
 「とてもかわいいどんぐりを見つけて、いきいきサロンに飾りたいと思った」「一朝一夕にこれだけの緑は育たない。大切さを感じた」「何回も参加しているが、毎回新しい発見があって楽しい」
 なお、今回は眼鏡屋さんの「JINS」が中央集会所1階にて視力測定やメガネのクリーニングなどを行いました。
 是非次回はご参加ください。(平野)
グリ・スロは導入すべきか  11月運営委員会
11月11日(金)16時よりUR中央集会所にて、11月の運営委員会が行われました。
 10月16日スポーツフェア、10月22・23日古本まつり、10月25日地域意見交換会、10月26日夢佇公園でお茶を飲む会、11月3~5日常盤平文化祭、11月7日マイナンバーカード申請手伝いなどの報告がありました。
 また、前回の会報でも書きました、グリーンスローモビリティ(通称グリスロ)地域コミュニテイバスについて、役員の平野さんが、小金原地区の地区長さんや松戸市の担当部署に話を聞いて来てくれて、導入後の地域の状況や、細かな事例などを報告してくれました。
 小金原地区は運転を希望する人も多いようで、団地地区とは違った導入状況となると思うのですが、高齢者の多いこの地区にグリスロが走れば便利になると思います。
 果たして、どうやって運営していけばいいのかも含め、次回の運営委員会で導入の賛否の決を採ることになりました。
 なお、12月に行われる餅つきは中止を決定。1月の賀詞交歓会も飲食が伴うので難しそうです。
 早くスポーツフェアに続き皆さんで集まれる催しが出来ますことを願っております。(村山)
松戸市文化祭 3年振り、観客者のべ1500人
松戸市の文化芸術の発表の場として、「第74回松戸市文化祭」が、市内各所において、盛大にとり行われました。
 コロナ禍により3年ぶりの開催です。感染予防策をしっかりし、密にならないように配慮して、10月14日から11月23日まで行われました。
 常盤平市民センターの舞台では、日本舞踊・かっぽれなどが披露され、にぎやかさは一時代ほどではないけれど、確実に若い踊り手が育ってきています。
 観覧者はのべ1500人ほどになり、プロ並みの腕前が発揮された手芸品コーナーでは、即売会も行われ、おしゃれな高齢者の関心を集めていました。
 また、絵画などにも芸術性の高さが現われ、今後の開催も楽しみです。(杉山)
▼マイナンバーカード、団地で初めて受付
マイナンバー・カードの常盤平団地受付が11月7日(月)UR中央集会所行なわれました。
 午後10時から午後4時まで団地内では初めて実施されました。
 来員数は多くありませんでしたが、最初の行事としてはまあまあの実績でした。
 今後も行なわれる予定ですので、マイナンバーカードをまだ受け取っていない方は、ご協力よろしくお願い致します。(山根)
▼吉崎さとしライブ 自治会から5人参加
吉崎さとしさんの「なないろ」ライブが11月27日(日)13時30分からイベントハウス・メロディー(みのり台駅)で行なわれました。
 吉崎さんは自治会の行事に協力してくれる音楽家です。
 この日は、小松崎純さん、いとうななさんが3人で歌と会話をたくさん披露してくれました。
 団地自治会からは5人が参加し、ギター、ピアノ、歌を満喫しました。(山根)
▼音楽で脳活  賞品もグレードアップ
月号でも告知しましたが、団地社協・高支連では12月19日(月)13時30分より、市民センター・第一会議室にて「音楽で脳活―歌って、イントロ答えて思い出を呼び覚まそう―」を行ないます。
 曲のイントロから曲名を当てたり、途中から歌ってもらうクイズに、ご当地ソングの都道府県当てや、カバー曲を誰が歌っているか当ててもらうクイズなど、音楽で脳トレしてみませんか。
 懐かしい曲がいっぱい流れますので、皆さんの思い出も甦って来るかも知れません。
 今回はクリスマスも近いので賞品も数も、グレードアップする予定で、参加賞もあります。
 70歳以上としていましたが、65歳以上の方のご参加から受け付けます。(ハンディあり)
 クイズの早押しボタンを使ってスリリングに挑戦してみませんか。
 先着20名、ぜひ左記まで予約をお願いします。
 047(387)1561(9~12、13~16時)団地社協・高支連 担当・村山
今月は栄養相談     包括支援センター便り
              事務員 芳澤理恵子
今年もいよいよ最後の月を迎えました。
 皆様いかがお過ごしでようか。
 常盤平団地地域包括支援センターでは、第2水曜日に出張相談会を開催しています。健康や栄養、口腔ケアに関する相談や、認知症予防の取組み方や心配事などを、気軽にご相談いただけます。
 12月の相談会は栄養士による、栄養相談です。是非、お立ち寄り下さい。
【出張相談会】
日程 12月14日(水曜日)14時~15時
場所 常盤平ファミリーマート6丁目店 イートインスペース
 常盤平団地地域包括支援センター  電話 047―382―6535
全日本テニス大会 千葉チームが優勝
全日本レディスソフトテニス決勝大会シニアの部が10月12日・13日、千葉市蘇我のフクヒルテニスコートで開催され、千葉県チームが優勝しました。
 千葉県のチーム10人中一人が常盤平団地住人のときわ平ソフトテニスクラビの部員でした。
 当クラブは結成60余年で、男子・女子ともに、全国大会、関東大会、東日本大会、社会人大会などで優勝・入賞もあり、活躍してきました。
 火・木・日曜日に練習しています。新入部員大歓迎です。(吉田)
松戸市募金  高額募金のお名前未掲載に
松戸市では年3回、皆様に募金のご協力をお願いしております。
 ご協力、ありがとうございます。
 今まで、千円以上を募金して下さった方は、高額募金者として、希望される方のみ次の募金の際、大袋に付いている報告書にお名前を掲載させていただいておりましたが、今回の歳末たすけあい募金より個人情報の観点などから、個人名の掲載を控えることとなりました。
 お名前は出なくなりますが、引き続き、募金のご協力をよろしくお願い致します。
(自治会事務所)
古本まつりのお礼     聖徳大学 箕輪裕子
古本まつりの件では大変お世話になり、誠にありがとうございました。
 お陰様で、合計186名の来場者があり、無事に終了することが出来ました。
 参加者の内訳は以下の通りです。
 初日89名(大人79名、子ども10名)。2日目97名(大人88名、子ども9名)。〈何度も来場したかたや小さいお子様もおられたので、実際はもう少し多いと思われます〉
 アンケートの結果もとても好評で、ぜひまた来年も開催してほしいという声も多数いただくことが出来ました。
 自治会のみな様のバックアップのお陰で本の回収や開催時の告知がスムーズにでき、心よりお礼申し上げます。
【11月】
老若男女にちびっこも、走る走る走る! 3年振りにスポーツフェア開催

10月16日(日)曇り空ではありましたが、雨が降る気配もなく、金ヶ作公園グラウンドでは、3年振りに常盤平団地・スポーツフェアが開催されました。
 開催を決めたのは9月の運営委員会でしたので、そこから1ヶ月の期間で準備を進め、事務局をはじめ、役員の皆さんが勘を取り戻しながら力を合わせ、この日を迎えたことは、感無量でした。
 3年の月日と云うものは、やはりあなどれない長さです。
 役員の皆さん、私も含め3つも歳を取っています。
 なんとか準備を始めましたが、あまりグラウンドに人が集まっている感じはせず、果たして3年経つと忘れらているのか、やはり密になることを用心されているのかと、心配しておりますと、ラジオ体操が始まる頃には、グラウンドに多くの方々が集って下さいました。
来賓の方々も、スポーツフェアを忘れずにいて下さり、自民党衆議院議員・渡辺博道氏代理の宮本学秘書、市議会議員・高橋伸之氏、常盤平支所長・倉田秀伸氏、松戸市役所スポーツ課・岡田浩平氏・横田雅一氏、常盤平郵便局長・岩井憲治氏といった方々が参加下さり、髙橋議員は競技にも参加いただき、岩井局長には抽選会や設営のお手伝いにもご協力いただきました。
 また、野球連盟、スポーツ推進委員、そして淑徳大学の学生さん18名にも進行にご協力いただきました。
 コロナ禍の中、密にならない工夫をしながら、子どもたち参加のチビッコ徒競走から沢山の地域の人々にご参加いただき、皆さん、商品を目指し、老いも若きも活躍してくださり、盛り上がりました。
 パン食い競争とダンボールにくるまれて前に進むキャタピラーができなかったのは残念ですが、高齢者の買い物ゲーム、お玉にピンポン玉を乗せて走る競技、ヨーヨーをすくい取って走る競技など、皆さんに楽しんでいただけたようです。
 競技終了後には恒例の自治会会員さん限定のお楽しみ抽選会。
 いつもより抽選箱を一つ増やし4列で行いましたが、300枚近くが配られ、やはり長い列になってしまいました。
 今回は新米2㎏が80袋、防災ライト、ビールをはじめ参加賞よりも何かしら景品が当たる確率の方が高く、新米の当選者がどんどん出ていく早さはすごかったです。
 3年振りに行った催しは、ブランクが長かった分準備は大変でしたが、終わってみると皆さんに喜んでいただき、やって良かったなと云う、やり甲斐を改めて感じました。
 今回、いきいきサロンに来て下さっている常連のお客様が設営の手伝いをして下さいました。
 失礼ながら、ご高齢でありながら、賞品や景品の重たい荷物を大丈夫だからと平気で運んで下さったり、抽選会で捌けた景品で空になったダンボールをさらっと畳んで下さったりと、本当に助かりました。
 こうした催しの際、設営のご協力して下さる方がいらっしゃると助かります。皆様、よろしければ、ご協力の程よろしくお願い致します。
 さて、次は何の催しが出来ますでしょうか。
 感染が増えないことを願いつつ、次なる催しをお待ちください。(村山)
常盤平団地地区意見交換会 けやき通りの暗さや段差の改善を要請
松戸市からは、本郷谷健次市長、伊藤智清副市長、上野市民部長など8名の幹部職員のみなさんを始め、計13名が参加しました。
 常盤平団地自治会からは、大木賢会長、大島愛子副会長、山根由美事務局長をはじめ、10名の自治会役員が参加しました。
 まず、大木会長、本郷谷市長、伊藤副市長が挨拶し、それに続き意見交換に入りました。
 団地地区として提案した意見交換のテーマは、けやき通りについてでした。
 けやき通りは夜間暗く、歩くのに不安を感じている方がいます。
 これに対して、松戸市みどりと花の課の三末課長より、団地建設当初に植えられ、樹齢60年の大木となったけやきの木の枝が街路灯の光を遮ってしまっている個所を複数発見したため、枝を除去する剪定作業を10月12日に行ったとの報告がありました。
 今後も市として状況を注視するが、住民からも気がついた点があったら市に連絡してほしいとのことでした。
 また、道路維持課の若林課長より、33か所の街路灯のうち点灯していないものが6基あったということで、今年中に修繕する旨の回答がありました。
 また、暗さの問題だけでなく、街路樹の根元が膨らんで隆起し、結果歩道が歪んでしまっているところがあり、不安に感じている方がいます。
 同じく若林課長より、そのような状況にある13か所について、今年中に修繕する旨回答がありました。
 意見交換ののち、市民安全課の米沢課長より電話による特殊詐欺対策について報告がありました。
 松戸市は県内でも電話による特殊詐欺が多いということですが、現在市でも様々な取り組みを行っています。
 まず、「電話de詐欺撃退機器普及促進事業」として、クロネコヤマトでお馴染みのヤマト運輸と委託契約を締結し、同社が撃退機器を設置しています。
 初回のみ2000円の費用がかかりますが、最大60分まで録音できるのが特徴です。
 もうひとつが「簡易型自動録音機配布事業」で、録音チューという受話器に貼り付けるだけの簡易録音機です。
 こちらは最大録音時間5分ですが、支所で無料配布しているとのことです。小さく少し丸まった形状がネズミに似ているところから来た名前と推察されます。
 ともに録音機で「録音します」というアナウンスが流れます。それを聞くと詐欺師は電話を切ってしまうということです。(平野)
グリ・スロ、団地校導入検討   11月の運営委員会
10月7日(金)、本来でしたら翌週に行う筈の運営委員会ですが、スポーツフェアの準備が佳境にはいることで、今月は一週早めて、市民センター第一会議室で行われました。
 今回は始めに松戸市福祉長寿部・地域包括ケア推進課地域支援担当室の方々に来ていただき、グリーン・スロー・モビリティ(通称・グリスロ)について説明に来て下さいました。
 グリーン・スロー・モビリティとは時速20キロメートル未満で公道を走ることが出来る電動車です。
 6~8人乗りで、地域住民の足となるよう買い物やグループ活動、イベント等、さまざまな地域の活動に活用できます。
 例えば、もしこの団地地域に導入することが出来れば、団地内を巡回する事でE地区の方が常盤平支所に来やすくなったり、2地区の方が常盤平駅や西友に行きやすくなるなんてことも考えられます。
 すでに10月下旬には、河原塚地域と小金原地区には本格的に導入されました。
 松戸市には現在、3台のグリスロがあり、上記地区が活用することで、残りの1台をこの団地で導入するか検討するため、説明をお願いした次第です。
 運転手は導入する地域で用意しなくてはならず、また運転手は原則ボランティアと云うこともあり、まず一番の問題は運転手の確保ではないかと考えます。
 高齢者の多い、この常盤平団地において、グリスロが巡回して、皆様の足になれば、住みやすさが増すのではと思うのですが……。
 皆様の声をお聞かせください。
 その他各部報告では、今年の灯油価格は、その後18リットルで2160円に決まりました。
 お茶を飲む会の案内や地域代表者意見交換会のテーマ報告も行われました。
 そして、この日はスポーツフェアの開催準備について、これまでの準備報告、競技や当日の流れの説明に、久々に開催する催しに少し高揚した運営委員会になりました。(村山)
古書は巡る   聖徳大学主催、古本まつり開催
10月22日(土)・23日(日)UR中央集会所1階で蓑輪裕子、田中直子両先生率いる聖徳大学短期大学部総合文化学科の学生さんが、古本まつりを2日に渡って行いました。
 事前に「ときわだいら」でも告知し、皆さんから古書の回収にご協力いただきました。
 自治会事務所といきいきサロン前に置いた回収ボックスが何度もいっぱいになる程、多くの本が集まり、その数、二千冊以上になったそうです。
 その中で読むのに支障のない本を千五百冊、オゾン脱臭し、側面をきれいに研磨し、手に取ってもらい易くされました。
 単行本、文庫本、実用書から絵本や漫画のコミックスまで。名作本の全集もありました。
 あいうえお順に並び、著名な作家のシリーズものも結構揃っていたり、ベストセラー、名作から近年の人気作家ものまで、バラエティーに富んでいました。
 漫画も私の子供の頃に人気だった作品から近年のものまで幅広くあり、もしや、お宝ものも混ざってたりして。
 こうした本の数々を、ほしい本があれば好きなだけ持って行ってくださいとのことでした。
 奥の座敷の部屋では、学生さんによる絵本の読み聞かせも行っており、学生さんたちが作ったものでしょうか、希望者にきれいなしおりも配っていました。
 学生さんたちの手作り感に親しみを感じ、ちょっとほっこりしました。
 先生のお話では、社会貢献として行っているとのことでしたが、こうして皆さんの家に眠っていた書籍の数々が、再び日の目を見ることができ、本好きの読みたい人に渡されていく。それも読みたい人は、無料でもらうことができる。
 電子書籍が盛んな今日にこうした紙の本が再び活かされることは、本好きにとってとても喜ばしいことです。
 今回は両日で200名近くの方が来場されたようですが、初めての試みで簡単な告知しかできませんでした。もし、次回も開催されることがあれば、沢山の方たちに来ていただけるよう、こんな本があって、無料で差し上げますとPRできればと思います。
 お子さんのいる家庭には絵本やマンガはいくつあっても喜ばれるでしょう。
 また開催されることを期待し、その際には、お家に眠っている本の回収にまたご協力を、よろしくお願いします。(村山)
全ての人が住みやすい社会をどう作るか  松戸市多文化共生推進ミーティング
10月12日(水)13時30分より、松戸市文化ホールにて、令和4年度松戸市多文化共生推進地域ミーティングの第2回が行われ、団地自治会を代表して平野が参加してきましたので、ご報告します。
 参加者は引き続き座長としてNPO法人多文化共生マネージャー全国協議会代表理事の土井佳彦氏の他、公益財団法人松戸国際交流協会、まつど市民活動サポートセンター、子育てNPO、松戸市医師会、外国人留学生が学ぶ学校、流通経済大学、日本語ボランティア、行政書士、まつど国際文化大使2名(ベトナムの方と台湾の方)、千葉県警松戸署、住民の立場で常盤平団地自治会から平野という構成です。
 この会議体は、松戸市が策定する「松戸市多文化共生のまち推進プラン」に資する意見を提出することが期待されています。
 それに向け、年度内に計4回の会議と、3月にそのまとめの意味のある講演会が予定されており、今回がその第2回目となりました。
 今回は、第1回に出た様々な意見についてさらに話し合い、考えを深めていきました。
 印象に残ったのは、やはり多文化共生は日本人と外国人の問題、ということではなく、全ての人が住みやすい社会をどう作るかという問題だ、ということです。
 外国にルーツのある方だけでなく、子どもも、高齢の方も、障害のある人もない人も、異性愛者も、同性愛者も…誰でもが尊重されて、大切にされる社会です。
 それには、多数派の人たちが少数派の人たちを保護する対象と見るのではなく、少数派の人たちが自ら主体的に声を挙げるのを支援する視点が必要だ、といった意見も出ました。
 次回は11月11日に予定されていますので、また進捗をご報告します。(平野)
ボランティアの参加も   夢佇公園でお茶を飲む会開催
10月26日11時より、E地区の夢佇(むちょ)公園にて、「お茶を飲む会」が開催されました。
 5月4日に続いて、2回目のE地区での開催です。
 この頃すっかり冷え込むことが多くなりましたが、団地の皆さんの日頃の行いがよいのか、当日は比較的暖かな日となりました。
 とはいえ、前日までの寒さが皆さんの外に出る気持ちを削いだのか、お客さん25名、スタッフ15名、総勢40名の方々が参加と、陽気がよく、祝日だった前回5月と比べると、少し寂しいものとなりました。
 それでも、11時に待ち兼ねたように受付を済ませ、こぶ茶やコーヒーを片手に、お喋りを楽しむ皆さんの様子を見るのは嬉しいものでした。
 今回は、松戸市の広報に告知を出すなどしてボランティアさんを募り、団地内外から3名のボランティアさんが参加しました。
 昨年まで団地に住んでいて、現在もすぐ近くに住むという中国の方もご参加されました。
 前回の盛況を知るメンバーは少し寂しいという印象もありましたが、3名の新しいボランティアさんはみなさんが親睦する様子を見て、とても意義のある会だ、自分も楽しかった、といった感想を述べてくれました。
 次は12月を予定しています。今度は集会所の中での実施です。(平野)
音楽で脳活   団地高支連企画 懐かしい曲で脳の活性化を
少し早いお知らせにはなりますが、来たる12月19日(月)13時30分より、常盤平市民センター・第一会議室にて「70歳以上限定・音楽で脳活~歌って、イントロ当てて思い出を呼び覚まそう~」を行います。
 音楽で脳活って? と思われるかもしれませんが、懐かしい歌を聴いたり、口づさんだりすると、その当時を鮮明に思い出したりしませんか。
 そこで音楽を使って脳活です
 イントロクイズや歌の続きを歌ってもらうクイズ、ご当地ソングの都道府県当ててもらうクイズ、グループの人数を計算してもらうクイズなど色々な曲や歌手を思い出してもらうことで、脳を活性化させましょう。
 今回はクリスマスも近いこともあり、優勝以下に贈られる賞品も少し多くなりそうです。
 テレビなどで見かける早押しのピンポンボタンと正解とを知らせる○×ブザーを使って本格的に行います。
 70歳以上の方、先着20名限定となります。
 11月11日(金)9時より予約を受け付けてますので、ぜひご参加下さい。
℡047(387)1561(平日9時~12時、13~16時)(団地社共髙支連 村山)
認知症を知り、老化を防ごう       �🔷いきいき大学
今月のいきいき大学は10月8日(土)13時より市民センターコミニティ室にて常盤平中央病院院長・鈴木毅先生を講師にお迎えして開催しました。
 はじめに健康で長寿であることが理想、しかし老化は誰にでもおとずれいろいろな機能が低下していく、防げることはあるのか、考えてみたいと思いますと、話し資料の説明に入りました。
 私たちが一番感心のある所で、認知機能低下に伴う認知症は70歳以上で1割、90歳以上になると5割がかかると言われている。
 アルツハイマー型認知症では、海馬という記憶中枢の萎縮が強い。物忘れと言われている所は海馬の萎縮と知る。
 他に神経、視覚、聴覚の老化などなどを教えていただきました。
 気が付けば会場は椅子が足りない程になっていました。
次回は12月17日(土)アシストケアクラブ楽松戸・野中一人先生をお迎えします。(安井)
自治会事務所の留守電に吹き込む際は、号棟・名前・電話番号を
自治会事務所は、平日9時~12時、13時~16時まで活動しております。
 土日祝はお休みです。
 時間外にお電話をいただくことがありますが、お名前や電話番号をおっしゃって下さらないと、ご返事が出来ません。
 留守電に録音されます際には、必ず、お名前と号棟そして電話番号を伝えていただきますよう、よろしくお願いいたします。(自治会事務局)
松戸市はつらつクラブ式典にて、工藤郷三さん表彰
9月13日「松戸市はつらつクラブの集い」の式典が松戸市民会館で開催され、優良役員表彰式でときわ会から工藤郷三さん=写真=が表彰されました。おめでとうございます。
 10月16日(日)の例会で秋季旅行の日程が決まりました。
 12月7日(水)~8日(木)です。
 行く先は、スパ&リゾート九十九里太陽の里。
 ときわ会は毎月一回開催していますので一度見学にお出かけください。
 ℡(047―388―3071)(渡辺)
自治会掲示板、秋冬写真に
望のひろば(中央商店街)にある常盤平団地自治会掲示板が更新されました。
 UR都市機構と住友林業緑化㈱による団地の風景写真(秋と冬)です。(岡田)
訃報   西山 進さん(にしやま すすむ)
常盤平団地に長く住んでいました漫画家の西山進(本名・西龍典)さんが10月6日に94歳で亡くなりました。広報「ときわだいら」の題字を描いて下さり、現在も使用しております。晩年は福岡に転居。長崎造船所で被爆しました。
【10月】
▼3年振りにスポーツフェア。10月16日(日)金ケ作公園で
9月9日(金)に行われました運営委員会において、本年度のスポーツフェア開催の可否について俎上に上がり、賛否を問いましたところ、賛成多数で10月16日(日)金ヶ作公園グランウンドにて、スポーツフェア(常盤平団地市民運動会)を3年ぶりに行うこととなりました。
 早速、お手伝いいただく野球連盟さんや自治会役員に集まっていただき打ち合わせを行い、粛々と準備に入りました。
今回は未だコロナが完全に落ちついたとは言いきれないので、パン食い競争や団地名物の息があがりやすいキャタピラーなどは無くし、人と人の距離がとりやすい競技を代わりに入れることにしました。
 また、今迄は各競技8人が並んで走ることが多かったのですが、今回は幅を広げて6人づつ並んで行うようにしたり、レース数も若干減らし、待機人数も減らすこととしました。
 また、1等2等3等の景品の渡し場所なども混み合わないよう工夫しています。
 お子さんたちの種目も今まで通りありますので、ご家族連れでのご参加をお待ちしています。
 さて、パン食い競争やキャタピラーに代わる競技は果たしてどんな競技となるのか、ご期待ください。
 なお、今回も自治会会員さんには、お楽しみ抽選会もあります。
 今回は抽選箱を4つにしてレーンをひとつ増やすこととしました。
 少しでも密を避けれるようにします。
 皆さんも間隔をあけるように並んで下さい。
 久々の抽選会と云うことで当たりの数も多くなるようです。
 特に好評の新米の当たり本数が今迄より、かなり多くなるようで、期待して下さい。
 今まで雨天の場合は常盤平第一小学校の体育館にて行っていましたが、体育館では密になってしまうため、雨天の際は中止となりますので、お気をつけ下さい。
 中止の際は、せっかく抽選会の景品を揃えましたので、後日、抽選会を自治会事務所において行います。
 スポーツフェアの翌々日、火曜日から木曜日(18~20日)の10時から15時迄、抽選を行います。
 こちらも3日間ありますので焦らず、お越し下さい。
 それより、開催できることを望みたいところです。
 ぜひ、ご来場、そして競技の参加をお待ちしております。
 会員証を忘れずお持ち下さい。   (村山)
▼防災備蓄用、2ℓペットボトルの水 会員に配布中
前号の『ときわだいら』でお知らせしました、2リットルのペットボトルの水の無料配布が始まりました。
 初日の9月12日には、時間前から10名近い人が列をつくられました。中にはご夫婦でいらっしゃった方もおり、また中年の独身男性もいらっしゃいました。
 「常盤平の水はおいしいんですがね。でもいただけるのも嬉しいです」とおっしゃって、皆さん喜んでいらっしゃいました。
 まだまだ在庫がありますので、皆様のお越しをお待ちしています。(杉山)
▼SDGs未来都市へ団地も協力  運営委員会
9月9日(金)16時より団地自治会運営委員会が市民センター第一会議室で行われました。
 はじめに松戸市から総合政策部政策推進課市政総合研究室の中平室長をはじめ3名、URから3名の方が参加し、SDGs未来都市に関する令和4年度の取り組みの説明がありました。
 このSDGs未来都市事業に関する窓口も市役所内に配置し、民間企業や一般団体と行政が連携しやすくなるようです。
 松戸市共々、団地自治会、UR、新京成電鉄、市内4大学や事業に参画する大学生による、まつどSDGsキャラバン推進会議も設置されます。
 Z世代の着眼点や発想力を活かし、大学の研究と大学生のアイディアを持って、この高齢者の割合が多い常盤平団地とコラボと云うか松戸市としては若い力が高齢者と融合することで、どんな変化が起こりうるのか、全国に先がけて行うこの事業が成功するか、注目し見守っていくことでしょう。
 期待はずれにならないためにも、ここは団地の皆さんの協力や参加にも期待がかかって来ることと思います。
 まだ具体的なことは見えていないので、雲をつかむような感じですが、形がつくり出されましたら、団地住民、皆さまのご協力をよろしくお願い致します。
 続いて、コロナ禍が続き、60周年記念事業が中止となったことで寄附をして下さった方に寄附金額によって、お礼の品を渡すこととなり返礼の案が提示され了承されました。
 60周年記念の催しはコロナ感染により3年を通して中止となりましたが屋外の広いグラウンドで行うスポーツフェアは開催が出来るのではないかと提案があり、飲食を伴うものでもないし、間隔をあけて行えば密にもならず、3年振りにスポーツフェアを行うことが決定されました。
 他、すでに配布を行っております、消費期限が6ヶ月後となった防災備蓄用2ℓペットボトルの水の配布方法の検討しURからいただいたゴミ袋配布の協力、松戸市が行う地区意見交換会の開催方法の検討をして欲しいと云う意見があり来年以降に検討することとなりました。(村山)
▼棟番号表示、年内実験的に実地 地域づくり会議新企画
10月1日(土)よりE地区各棟各階段の郵便受けに、棟番号を明記した紙を貼付しています。
これは、これまでラジオ体操やお茶を飲む会を企画してきた「常盤平団地地区地域づくり会議」の新しい企画です。
 団地の棟番号は、多くの場合建物の最上部に表示されています。
 棟によっては、樹木が茂っていて見えにくくなっていたり、夜には暗くて見えづらかったりといったことがあります。
 それぞれの身体的なご事情で、建物の上部まで見るのが難しい方もいらっしゃると思います。
 また、そもそも棟の並び方は、必ずしもでない面もあり、隣の棟の番号が意外な数字の場合もあります。
 各階段の脇の街灯にも棟番号が書いてはありますが、どうしても小さな文字になっています。
 そこで、棟番号をわかりやすく表示する方法として今回このような方法を考案し、URとも相談のうえ実施しています。
 10月1日から貼付しており、年末まで掲示の予定です。その後皆さんにはアンケートにご協力いただく予定です。団地住民だけでなく、出入りの業者さんや福祉施設の方などにもご協力いただきます。
 そのうえで、ご好評いただくようであれば、URと協議のうえ、恒常的な方法を模索していくことになります。
 E地区居住の方はもちろん、E地区に出入りする住民のみなさんには、様々ご意見をいただければ幸いです。(平野)
▼自治会役員不足 若い力求む
今回は、自治会役員の世代交代について取り上げます。
 我が常盤平団地も高齢化により、役員になりたい人が少なくなっています。
 自治会活動の中心である役員の担い手が不足しますと、様々な弊害が生じてきます。
 例えば、皆さんが毎年楽しみにしてます、お祭りや運動会などの行事が出来なくなるかもしれません。
 また防災や防犯、福祉や美化活動など安全安心で住みやすい街づくりは誰がやるのでしょう。
 普段はあまり意識されていないかもしれませんが、自治会活動は、皆さんの暮らしに欠かせない役割を担っています。
 そこで、一つ提案します。
 皆さん、特に若手の皆さん(60代以下は若手ですよ笑)、是非一度、自治会活動の「運営」に参加してみて下さい。
 あなたが興味のあることから、一緒にひとつずつ始めてみませんか?
 まずは、協力部員としての活躍をお願いします。
 役員の担い手不足の原因には、仕事や育児・介護などの事情で、「役員の仕事はできない」という方もおられるでしょう。
 そういう方は、あなたのペースでできる範囲の、できる事から引き受けていただけませんか。
 現役員の方々は、高齢者でありながらも、皆さん元気で楽しく活動されてます。
 そんなベテランの役員さんから学ぶことは沢山あると実感しています。
 門戸はいつでも開かれてます。
 自治会活動は、地域住民の協力で成り立つものです。
 ぜひ、「私も自治会活動をやってみよう」という有志の参加を、心より期待し、お待ちしています。(伊藤)
▼会員8割が団地居住者 はれの日サロン、西友5階に移転
2019年9月25日セブンタウン常盤平にプレオープンしました「はれの日タウン」が3年を経て、4年目になるこの度、西友常盤平店5階にお引越しされ、すでに活動も始まっています。
 そんな中、9月11日(日)には移転報告ランチ会が市民センターホールで行われ、32名とスタッフ5名が参加しました。
 これまでの「はれの日サロン」スライドと黙食の食事の後、講師や会員さん、地域関係者など参加者ひとりひとりにマイクが回され、ひと言づつ挨拶を行いました。
 代表の中井さんは若い頃、大きな怪我をして入院していた際、出逢った同じ怪我をしていたおばあさんとふれあったことから高齢者の方に携って行くことを考えられたそうで、それが今、現実となり、高齢者の憩いの場を作っておられます。
 当日司会進行をされていた加藤さんは、ひとりひとりにマイクを渡す際、その方のお名前や会での活躍ぶりを紹介され、これから会員さんのことは下の名前で呼ぶこととなっているとのことで、早速、下の名前も間違えることなく呼ばれていました。
 会員さんといつもコミュニケーションをとってる証でしょうか。
 現在の会員さんの8割は常盤平団地居住者の方々とのこと。
 皆さんも立ち寄ってみられたら、知っている方が来られているなんてこともあるかもしれませんし、新たな仲間が出来るかも知れません。
 団地の方の参加が多いと云うことで、自治会や団地社協とも、これから何か連携が取れればと思います。
 なお「はれの日サロン」では色々な催しを行っています。
 英語発音体操をはじめ健康に関する講座、手相見や爪のケア、認知症について、レコードを愉しむ会などなど。
 ぜひ、西友5階へ足を運んでみて下さい。
 エレベーター使えば、あっと云う間に5階ですから。(村山)
▼10月30日市民クリーンデー 団地も一緒に
松戸市の市民クリーンデーが10月30日(日)開催されます。
 この日に合わせて、団地クリーンデーを行ないたいと思います。
 従来の団地クリーンデーは住棟の囲りをきれいにするため草刈り、掃除などを行ないました。
 今年のクリーンデーも住棟周辺をきれいにすることを目的に行ないたいと思います。
 皆さまのご協力をお願い致します。
 なお、前号の新聞に掲載しました、URからのごみ袋配布ですが、こちらにあわせて9月下旬にお配りする予定となります。
 お待ちになっていらした方には申し訳ありませんが、今しばらくお待ち願います。
(自治会事務局)
▼花壇に280株 12月に花ボランティア参加を
9月9日、重陽(ちょうよう)の節句になりました。
 花ボランティアは今年で3回目です。
 それはそれは自然との闘いです。猫じゃらしの駆除を余儀なくされ、作業はそれから始めなければなりまんでした。
 今回は9月(3回目)の3種類、ベコニア・ジニア・テランセラの280株を植えました。
 ところで、バランスを考え、この花壇に愛着を持っている方々のユリ系花を処分しました(ご免なさい)。
 また、それと気づいている方はご存知の、猿すべりの余分な木を整備しました。
 今年の花ボラは12月のあと一回です。
 ぜひ、花ボランティアに参加ください。(斎藤)
▼民生委員・児童委員を表彰
9月6日(火)第20回千葉県民生委員児童委員会が千葉県文化会館大ホールで行われました。
 常盤平団地から6名が参列しました。長年この事業に携わったことへの表彰です。
 千葉県知事、衆議院議員など多数の参加のもと、講演がありました。(斎藤)
▼読者からの投稿 「書くよろこびあり」 3地区 加藤明子
この団地で一人暮しを始めて、いつしか十年の月日が流れた。
 二年目の時だったか、団地のスローガン孤独死ゼロの運動に、人ごとと思っていたが隣の棟で孤独死されたという方が運ばれて行く場面に出くわし身の引きしまる思いで、読売新聞に投稿したら掲載された翌日、自治会長の命で役員の方が訪ねてこられた。
新聞には、松戸市と姓名しか記載してなかったのによく捜して下さったと感激ひとしおでした。
 越して来た方角が良かったのか、何編か掲載された中で、一つだけ心残りが有る。
それはセンターのお風呂帰りに、数羽のスズメが急に飛びたったので、地面を見ると蛇がいた。怖さで立ちすくみ友達に話たら、めったに有る事では無いのできっと良い事が有ると言われた。
 この話が新聞に掲載されたのだが、東松園で働いている囲碁仲間に五~六年作業してるけど一度も見た事がない、ベルトとでも見間違ったんじゃないのと、鼻で笑われた。
 携帯を持ってたのに、あまりの衝撃に撮る事が出来なかった、今でもくやまれる。
 ちなみに、対局は九対一で今の所は私が勝っている。
 女だてらに、九年前に、囲碁クラブ(碁楽会)を立上げた今でも続いていて楽しんで貰っている。小さな足跡かなと自負している。
 大病して気力がなくなったり、コロナの騒ぎですっかり何か書く事から遠ざかって居たが、「エッセイを寄せて」を見て急に書いてみたいと思った事が、とっても嬉しい。
 こんな気持ちになった事に、感謝しています。
▼団地社協「敬老の集い」は中止 該当者に記念品  �
今年もコロナ禍のため団地社協が毎年市民センターで行っていた「敬老の集い」を開催することが出来ず、喜寿、米寿、白寿の該当者の方に記念品を各担当地区の民生委員さんに配っていただきました。
 皆さん、喜んで受け取って下さり、団地社協としても、喜ばしい限りでした。(大嶋)
▼高齢者施策を学ぶ    🔷いきいき大学 
9月17日(土)一時より市民センター第一会議室に団地包括支援センター所長・佐藤英美先生を講師にお迎えして、いきいき大学を開催いたしました。
 先生はお話しの前にここにいる方々の結束力がどの位あるか見たいと思います、右手を上げて左の肩を8回叩いて下さい、次は反対側も同じ様にと、体と頭を和ませてから始まりました。
ながいき手帳は歳を取ってから見ても分からない、今のうちに読んで準備をしておくと良いと。
 介護サービス、配食サービス、緊急通報装置の貸与等々のページを分かりやすく、ユーモアタップリでお話しくださり、楽しい講義でした。
次回は10月8日(土)常盤平中央病院院長・鈴木毅先生をお招きいたします。(安井)
▼出来ることをお手伝い    🔷ホームヘルプ例会
ホームヘルプ例会は9月30日(金)コミニュティ室にて、大嶋会長ほか7名が参加して行われました。
 コロナ禍のために家の中での作業は行えませんが、買い物や付き添いなどは行っております。
 又、ホームヘルプをお手伝いして下さる方がいらっしゃったら、団地社協までお声がけ下さい。(白川)
▼特殊詐欺被害の予防勉強会を開催      🔷包括支援センター便り
                        社会福祉士 杉田一成
連日報道で注意喚起を目にしますが、常盤平地域でも巣籠もりに付け込んで特殊詐欺が横行しています。
 昨年度県内被害千件以上、金額26億円以上と犯罪種類でも上位です。松戸市の被害数は残念ながらトップクラスで一人暮らしの高齢者が多いことも原因の一つとされています
 講演当日も「八ヶ崎で市役所の健康保険課職員を名乗る男から、医療費還付金が銀行に払い込まれる等と巧みに振り込ませようとする事件に対応してきた」とのことでした。
 いざとなると気が動転し、まんまとだまされてしまうそうです。
 だまされないコツとしては、怪しい!と少しでも思ったら勇気を持って「電話を切る」、子や孫など親類や知り合いに「確認する」ことだそうです。
    常盤平団地高齢者いきいき安心センター  047(382)6535
▼団地ガーデンツアー第4弾  参加希望者の募集
11月12日(土)にUR都市機構と住友林業緑化㈱の主催で、常盤平団地ガーデンツアー第4弾が開催されます。
 今回、時間は午前中開催予定、巡る地区はポール公園まわりを散策予定です。秋になって涼しくなり、みどりを見て歩くには、ちょうどいい季節です。参加希望者は団地自治会事務所までご連絡ください。
 今回のガーデンツアーでは、メガネブランドの㈱ジンズ(JINS)主催の見え方確認会やメガネのメンテナンスイベントも一緒に開催されます。
 JINS以外のブランドも含めて普段お使いのメガネの洗浄や調整が可能です(ただし一部素材などは対応不可)。詳細は、後日団地掲示板等でお知らせします。(自治会事務局)
【9月】
▼自治会事務所で2ℓペットボトルの水を会員さん先着300名に無料配布
団地自治会は松戸市の助成もあり、いざと云う時のために団地用の防災備品を備えてあります。
 その中で、5年間保存できる2リットルのペットボトルの水の消費期限が来年2月に差し迫って来ました。
 そこで消費期限になる前に自治会会員のみなさんに使っていただこうと、お配りすることになりました。
 多くの人にお渡しすべく、おひとりにつき1本づつではありますが、9月12日(月)10時から自治会事務所でお渡しします。
 お手数ですが、令和4年の自治会会員証をご持参ください。
 先着順となりますが、事務所で混み合うと密になってしまいますので、焦らずお来し下さい。
 9月1日は防災の日です。皆さんもいざと云う時のためにも備蓄を。(自治会事務局)
▼千葉大園芸部、E地区の緑化提案へ    運営委員会
8月5日(金)16時より、常盤平市民センターホールにて、自治会運営員会が行われました。
 4回目のワクチン接種などあり、少し参加者の少ない中での開催となりました。
 各部報告、いきいきサロン報告に続き、まず千葉大学園芸学部の柳井研究室より提案がありました。
 説明にお越しいただいたのは、柳井教授、柳井研究室の修士1年生丸森さんです。
 同研究室とはこれまでも様々な取り組みをしてきており、これまでをまとめたきれいなパンフも作成され、好評を博しています。
 今後も引き続きあと2年ほど活動したいご意向をお持ちで、現時点でどのようなことを考えているか、概要をお話しいただきました。
 もちろん、URや団地住民の意向がありますので、相談しながら進めたいということです。
 詳しい内容については、適宜この新聞ときわだいらにおいてもお伝えしていきます。
 また、7月7日の松戸市福祉長寿部が開催した「グリーンスロ―モビリティ」に関する説明会に参加した平野運営委員より、報告がありました。
「グリーンスローモビリティ」は、電気で走る低速の大きなカートのような乗り物です。
 住民の中から運転手を出し、外出支援や地域の交流を促進するもので、他の地域では実証実験が行われています。
 常盤平団地でもかねてより一定の関心は寄せており、今回の説明会参加となったわけですが、これを受けて、一度市の担当者(福祉長寿部地域包括ケア推進課)に説明にお越しいただこう、ということになりました。
 継続して議題になっている不用自転車の処理についても話し合われました。
 前回7月の運営委員会では自治会としてできることがないか、URの担当者と話し合ってはどうか、ということになりましたが、URからは自治会の負担になり、また危険を伴う作業も含まれる、ということで、URとしては、人手不足もあり時間はかかっているが、着実に進めているので長い目で見てほしい、とのことです。
 ポール公園に場所を限定して実施している幼児プールについては、18世帯が利用しており大盛況という報告がなされました。
 また、地域づくり会議が主催するE地区でのサロン開催についても説明がありましたが、これは別記事にてお伝えしています。
 その他、本紙別枠に告知のある通り防災備品の水の配布について話し合われました。(平野)
▼E地区の居場所づくり   10月26日(水)にお茶を飲む会
8月22日(月)13時よりいきいきサロン2階で常盤平団地地域づくり会議が行われました。
 地域づくり会議では、これまでもコロナでサロンが開けない間に望のひろばで、また本年5月にはE地区の夢佇(むちょ)公園でも、「お茶を飲む会」を実施しました。
 その際には、杖をついてご参加の方も散見され、E地区においても居場所があったら、という話が持ち上がりました。
 その後団地各所でシールアンケートを実施し、どんな居場所が欲しいかご意見を集めたのは皆さんご存じの通りです。
 もちろん、居場所と言っても、いきいきサロンのようなことはそうそうできません。
 例えば2ケ月に1度でも、定期的に開催されて皆さんが楽しみにするなら、それも一つの居場所のかたちでしょう。
 ただ、2ケ月に1度のお茶を飲む会でも言うは易し、行うは…です。
そこで今回、のんびり過ごせる居場所を一緒に作り「居場所づくりサポーター」を募集します。
 市の「広報まつど」などに告知を掲載し、団地内外の方に広く呼びかけます。
 希望者の方々には10月12日に団地にお集まりいただき、説明会のご参加いただいたうえで、10月26日(水)にE地区夢佇公園にて実施予定の居場所サロン(お茶を飲む会)でご活躍いただく予定です。(平野)
▼松戸市多文化共生推進 地域懇談
8月26日(金)13時30分より、松戸市文化ホールにて、令和4年度松戸市多文化共生推進地域ミーティングが行われ、団地自治会を代表して平野が参加してきましたのでご報告します。
 参加者は座長としてNPO法人多文化共生マネージャー全国協議会代表理事の土井佳彦氏、副座長として公益財団法人松戸国際交流協会事務局長の渡邊武氏そのほか、まつど市民活動サポートセンタ―、子育てNPO、松戸市医師会、外国人留学生が学ぶ学校、流通経済大学、日本語ボランティア、行政書士から各1名、まつど国際文化大使から2名(ベトナムの方と台湾の方)、千葉県警松戸署から4名、住民の立場で常盤平団地自治会から平野、計16名が委員です。
 常盤平団地自治会が参加することになったのは、松戸市の中でも圧倒的に外国人の方の比率が高いからです。
 公式に確定した数字ではありませんが、市によると11%ということで、3年ほど前に聞いた9%強と比べても大きく増えていることが分かります。
 この会議体は、松戸市が策定する「松戸市多文化共生のまち推進プラン」に資する意見を提出することが期待されています。
 まず座長の土井氏より「多文化共生のこれまでとこれから」としてお話がありました。
 古くは戦時中「日本の臣民」とされた朝鮮や台湾の人々がその後外国人とされた歴史から、不法就労外国人の肉体労働従事を国も黙認したバブル時代、合法的に日系ブラジル人や技能実習性に門戸を開いた近年…と一通りが網羅されました。
 そして、近年の状況について、政府の外国人受け入れ方針や、それに伴う諸制度の改正、また各地の興味深い取り組み事例など紹介されました。
 以下は私の印象であり、同時に既に指摘されていることですが、これまでの日本社会は「労働力は欲しい、外国人には来てほしくない」という矛盾した願望を抱いた、多文化共生社会とは言えない社会なのではないでしょうか。
 一方、今回改めて2018年や2022年の「骨太の方針」について説明を受け、日本政府が国力の衰退と労働力不足、そして外国人材活躍の必要、そして外国人材に選んでもらえる国になる必要を、冷静に認識していることがよくわかりました。
 政治的配慮で「移民」という言葉を避け、方針や政策は外国人材の滞在長期化と活躍を強固に推進しています。
 そんな中で私たちはどうするか。「労働力の穴埋め」という発想はもちろん、「外国人支援」という発想でも多文化共生社会は遠いでしょう。
 以前松戸に住む外国にルーツにある人は100か国にわたると聞いたことがあります。「日本人と外国人」と一口に言いますが、その「外国人」の中にも途方もない多様性があるのです。
 同時に「日本人」だって本来非常に多様です。年齢、心の性も含めた性別、障がいの有無、家庭環境、経済状況…一人として同じ人がいません。
 多文化共生は「まちづくり」です。多様な人々が自分らしく生きられる社会、その「多様な人々」には子どもも、高齢者も、障がいのある人もない人も、日本人も外国人もいる、そんなイメージでしょう。
 個人に絞れば、属性は複数あります。例えば両親が外国人で、外見は「いわゆる日本人」と異なるが、日本で生まれ育った子どもがいるとします。
 日本語はできますが、いつも外国人扱いされてウンザリしています。障がいがあるのですが、親は日本語が苦手なので養護学校から来るお便りが理解できず、自分もまだ難しい言葉はわからないので、度々困りごとがあります。
 特殊なケースのようですが実はそう珍しくありません。そんな社会で私たちは生きています。
 今回は第1回で、お話の後は自己紹介もかねて委員同士が多文化共生について感じたことを意見交換するワークショップも行われました。
 個人的には警察の方が「外見の感じが違う人を見たとき、まず“松戸市民”として認識しないと、と感じた」と仰っていたのが印象的でした。
 次回は10月12日に予定されていますので、また進捗をご報告します。(平野)
▼URからゴミ袋提供  9月末に配布
毎年恒例で、今年も6月末にURから、松戸市認定ゴミ袋が全戸に配布すべく自治会事務局に提供されました。
 1DKには1枚、2DK以上には2枚づつを順次、自治会役員さんが各戸のポストに配布して行きます。
 いつもは7月の団地クリーンデーにあわせてでしたが、夏の暑いさかりと云うことで団地クリーンデーは中止とし、涼しくなった秋の市民クリーンデーにあわせて配布することにしました。
 ポストが閉まっていたりする場合には、配布できない場合がありますので、ご注意下さい。
ゴミ袋がポストに入っていましたら不審がらずにぜひ、お使い下さい。(自治会事務局)
▼値上げの嵐 灯油にも影響か
今年に入り値上げラッシュが続いています。
 この9月にも2千品目以上の物が、10月には6千品目以上の物が値上げされるようです。
 電気代もかなり高くなり、2千円近くも値上ったりしている家庭もあるようです。
 そんな中、誠に心苦しいことではありますが、自治会で斡旋しています灯油の販売も、この冬は高価にせざるえない現状です。
 価格はまだ未定ではありますが、心の準備をお願い致します。
 自治会の灯油販売は、配達料こそかゝりますが、皆さんのお住いの階段下まで届けてくれますので、便利ではあります。
 ぜひ、ご理解の程、よろしくお願い致します。(自治会事務局)
▼団地60周年記念事業 協賛者へお礼品
団地創立60周年記念事業を計画していましたがコロナウイルスのため各種事業が出来ません。
 多勢の団体・会社・個人の方達から協賛金を寄せて頂きました。
 ありがとうございました。感謝申し上げます。
 しかし、コロナ禍でいまだ各種の60周年記念事業は実行の見込みが立たないのが現状です。
 従って協賛金を頂いた方たちに気持ちだけですけど、お礼品を差し上げたいと考えています。9月中にはお届けしたいと計画しています。(大木)
▼自由投稿募集します。
いつも「ときわだいら」をご愛読いただき、ありがとうございます。
 この新聞は、毎月1回、自治会の広報部によって書かれ作られています。
 団地での出来事や催し物など、皆さんに身近なことを紹介させていただいてます。
 お読みいただいていますでしょうか?
 この度は、「広報部以外の多くの皆さんからも投稿をいただけますと、より楽しい新聞になるのでは」と、自由投稿を広く募ることといたしました。
 内容は問いません。
 皆さんが、日頃思ってること、考えてること、感じてることなど、自由にお書き寄せ下さい。
 団地の皆さんに呼びかけたいこと提案したいことなども歓迎します。
 「最近、こんな面白いことがあったよ」などもOKです。
 ぜひ多くの方に「ときわだいら」作りの仲間になっていただきたいと思っております。
 団地にお住まいの小学生や中学生、高校生や大学生の皆さん、学校でのイベントや日々の活動などをお聞かせいただけますとうれしいです。
 毎月の月末迄に、自治会事務所までお届けください。また住所、氏名を明記願います。
 今月から募集します。ぜひ私たち広報部と一緒に紙面を盛り上げて下さい。
 掲載の可否については、当方により判断させていただく場合がございます。(伊藤)
▼団地の催しでお馴染み、吉崎さとしさんライブ
吉崎さとし君のライブに久ぶりに参加して来ました。
 8月28日(日)13時30分からみのり台駅徒歩1分のイベントハウスメロディーで開催された「なないろライブ」です。
 さとし君と、いとうななさん、小松崎純さんの3人によるライブは、最初から最後まで聞かせる音楽・歌で、とりわけ、「瀬戸の花嫁」、「りんごの歌」、「あの素晴らしい愛をもう一度」、などは懐かしい気持ちにさせられました。
 さとし君のライブは自治会でも12月に準備ができれば、自治会の主催で実施したいと考えていますので、お楽しみにお待ちください。(大木)
▼昭和を感じる映画を鑑賞    🔷いきいき大学
8月20日(土)市民センター第一会議室で24期3回目のいきいき大学を開催しました。
 この日は楽しみにしていた映画鑑賞、天候にも恵ぐまれ受講生、役員合わせ33名と多数の参加で会場はいっぱいになりました。
 映画は渥美清の「男はつらいよ(寅次郎相合傘)」です。
 参加者の方がテレビ放映がある時は録画をして楽しんでおりますと話していました。
 寅さん人気はまだ高いと感じました。
 次回は9月17日(土)団地包括支援センター所長の佐藤英美先生をお迎えして、テーマ「ながいき手帳をのぞいてみよう」など手帳の調べ方を教えていただきます。(安井)
▼ドコモスマホ教室  アプリを使いこなそう
10月17日(月)13時30分より、常盤平市民センター・コミニティ室にて、ドコモスマホ教室アプリ編を行います。
 参加人数は限定7名となりますので、9月12日(月)9時30分予約開始します。
 今回のアプリと云うのは、スマートフォンのホーム画面などに並んでいるマーク(アイコン)の一つ一つのことを言います。
 例えば、地図アプリ、ゲーム、電車乗り換え案内アプリ、LINE(ライン)、クーポンアプリ、お店やポイントカードの会員証など、本当に色々なアプリがあります。
 始めからスマホに入っているアプリもあれば、自分でダウンロード(取り込む)して使うアプリもあります。
 そんなアプリの使い方を学びましょう。
 これからは色々なアプリを使いこなして、お得なクーポンをゲットしたり、いつでもニュースや天気予報が見られるように。
 ぜひ、アプリを使って毎日を便利にしてみて下さい。
        団地社協・髙支連℡047(384)1561(団地社協)
▼団地社協に中国新聞論説委員来訪
8月30日(火)、社協事務所に中国新聞・論説委員の吉村さんが来訪され、常盤平団地の高齢者の現状や孤独死について尋ねられ、取材の後はいきいきサロンの様子も見て廻られました。(団地社協)


▼「教えて!」調剤薬局        包括支援センター便り
                    相談員 鈴木恵子
数年前まで、病院で処方されたお薬は、院内で処方されていましたが、いつからか街には「調剤薬局」が増えていき、院内で処方されるお薬は少なくなってきました。
 院内でお薬が処方されなくなり、どうして調剤薬局が増えてきたのか、皆さんは疑問に感じたことはありませんか?
 「調剤薬局の役割」や「調剤薬局はどんなことができるのか」を薬剤師さんを招いて講演会を行います。
 日頃から疑問に思っていることを質問ができる時間も設けますので、是非ご参加ください。
 日時:令和4年9月13日火曜日   場所:常盤平市民センター大ホール
 時間:13時30分~14時30分  先着30名
 
申し込みは左記まで         常盤平団地高齢者いきいき安心センター
                    047(382)6535
▼生きづらい人のために   「はう」好評開催中
4月から「いきいきサロン」の2階にて、毎月第4土曜日に、生きづらい人の風の家「はう」が開催されています。
 同じような悩みを持つ人やボランティアの方が集まっておしゃべりしたり、ゲームをしたりと思いおもいに過ごしています。
 人と話すのが苦手な人は、スタッフと個別におしゃべりも可能です。
 毎月第4土曜日の午後1時から4時まで開催しています。
 ぜひ、お気軽におたちより下さい。
 
お問い合わせは、生きづらわーほりプロジェクト 担当・木下
               ℡090(2568)2117   
(村山)
▼E地区配達員を募集  新聞「ときわだいら」など
新聞『ときわだいら』やその他の配りもの、階段下掲示板への貼りものなどをやってくださる方を募集いたします。
 今回はE地区を対象に応募をお待ちしています。
 配達料金は決して高くはありません。ボランティアとして捉(とら)えてください。
 ぜひ積極的なご応募をお待ちしています。詳しくは自治会事務局に。(自治会事務局)
【8月】
▼今年も夏祭り盆踊り大会は中止 コロナが収まったら
コロナウイルスが発症して3年目。
 マスクを外せない日々が未だ続いています。
 自治会や社協が行う催し物も全て中止となり、どんな催しをやっていたかすら忘れられていませんでしょうか。
 そこで再び催しが出来ることを願いつつ、何が行われていたか思い出してみましょう。
 この時期ですと、8月の最終の土日には、望のひろばに櫓(やぐら)を作って、夏まつり・盆おどりがありました。
 午後の早い時間から色々なアーティストやバンドの方がライブを行い、日が暮れて盆おどり、日曜日のラストには自治会会員向けお楽しみ抽選会もありました。
 残念ながら、今年も急激な感染拡大で中止となります。
 暑さが苦手な私は、ちょっとホッとしなくはないですが、地域の皆さんには夏の風物詩とも云えたと思うので、来年こそ再開を期待します。
 9月には社協主催の敬老の集いがありますが、こちらもホールで皆さんが集まっての開催は難しく、中止となります。
 喜寿や米寿の方には記念品を民生委員さんに届けてもらう予定です。
 秋には、金ヶ作公園でスポーツフェアの開催。
 こちらは屋外で行うので、実施時期までに感染が収まれば開催可能と考えていますが、状況次第となりそうです。
 そして冬、12月には餅つき大会。
 つきたてのお餅を入れた豚汁やお汁粉が高齢者に振るまわれます。
 1月には、民児協・社協と共催で市長や議員の方も参加される賀詞交換会。立食パーティー形式で行われます。
 こちら2つの催しは、飲食がともなうので、感染状況が厳しいと三度目の中止となります。
 春になると、常盤平が賑わう、さくらまつり。
 6月には、社協主催のふれあい広場もありますが、いずれも感染次第。
 来年はどうなるでしょうか。
 こうした催し、早く再開してほしいと事務所や役員にお声をいただきますが、自治会の会員さんには高齢の方が多いので慎重にならざるを得ず、心苦しい限りです。
 大っぴらに、賑やかに、飲食も気にせずに皆さまと集まれますよう、次の計画はしっかり立てて準備していますので、感染が収まる日をお待ち下さい。
 また、再開の折には、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。(村山)
▼夏を楽しく乗り切る方法     常盤平中央病院院長 鈴木 毅
今年もまた暑い夏になりました。楽しく夏をのりきる方法を考えてみましょう。
 室温やクーラーも大事ですが、冷たい風が嫌いな方は扇風機もうまく活用しましょう。設定は高めでもクーラーはつけておくことを勧めます。
 食事は昔からの添え物や薬味を大事にしましょう。生姜の甘酢漬けは、殺菌効果や免疫力向上効果があり、体の冷えも改善します。
 わさびやねぎには殺菌効果、疲労回復などの効果があります。キャベツには胃の粘膜保護作用があり、胃薬のキャベジンの由来になっています。
 水分補給もかねてキュウリやスイカを食べるのも熱中症予防として大変有効です。
 水分補給だけでなく塩分の補給も忘れずに行ってください。
 おいしいものを食べて、楽しく健康管理を行い、暑い夏をのりきりましょう。
▼運営委員会 地域懇談会のテーマと放置自転車について
7月8日(金)16時より、団地中央集会所で、自治会運営員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に加え、まず10月25日(火)に開催予定の松戸市地域懇談会で話し合うテーマについて検討しました。
 粗大ごみの問題やカラスの問題が最近の困りごととして挙げられましたが、一口に困りごとと言っても、住民で解決すべきこと、URと相談して解決すべきこと、市が行政として動くべきこと、とその内容や責任主体は様々です。
 比較的最近ではE地区の路上駐車禁止についてこの地域懇談会の俎上に載せることで成果が出たこともあり、住民の声を市に届ける場である懇談会ですが、現時点で是非市に相談すべきという事案は出ませんでした。
 地域懇談会開催まではまだ時間がありますので、引き続き検討しますが、ご意見のある皆さんは是非自治会にお寄せください。
 関連して、住民の皆さんの意見を吸い上げたり、自治会運営へのご参加・ご協力を推進するためにどうしたらよいか、といったことについても意見が出されました。
 そして今回、多くの方にご愛読いただいているこの新聞「ときわだいら」に、皆さんの投稿を呼びかけることとなりました。
 その他、放置されている不要と思われる自転車の処分についても話し合われました。
 団地の各地にそうした自転車が積み重なっており、長い間そのような状態のままという場所も多いかと思います。
 しかし実際は、URはそうした自転車の処分をしています。ただ、人員不足と、トラブル回避のため慎重に丁寧に時間をかけて告知などしながら進めているため、一カ所の処理に何か月もかかっているのが現状ということです。
 その他、これからの季節の行事ですが、新型コロナウイルスの感染収まらずということで、夏祭りや敬老の集いの中止が決定されました。幼児プールについては場所を限定しての開催をします。(平野)
▼SDGs未来都市 産官学で地域課題解決へ相乗効果
松戸市は今般、内閣府よりこれから経済・社会・環境の3側面の統合的取組により、新たな価値を創造しようとしている自治体と認められたということです。
 では、どうやってやるのか。事業名は「Z世代を起爆剤に多様な主体が奏でる常盤平団地のリ・ブランディング」です。
 前号の記事では、「Z世代」と呼ばれる若い世代(今の高校生、大学生世代)の力を活用して、常盤平団地の価値を再度高めようとしている、ということをお伝えし、Z世代やリ・ブランディングについて説明しました。
 では、もう少し中身を見ていきましょう。
 市の資料には、事業の概要として「松戸市の発展の礎を築いた常盤平団地エリアは、グリーンインフラの充実など当時の価値が残る一方、誕生から60年が経過し少子高齢化が著しく進むことから、SDGsを共通言語に、SDGsネイティブなZ世代を起爆剤として市内外の主体による事業をマッチングをさせることで、常盤平団地エリアの価値を改めて高めていく」とあります。
 またまたカタカナが散見されますが、グリーンインフラについては国土交通省がこのように解説しています。
グリーンインフラは、自然環境が有する機能を社会における様々な課題解決に活用しようとする考え方で昨今、海外を中心に取組が進められ、我が国でもその概念が導入されつつあるほか、国際的にも関係する様々な議論が見られるところです。(以上国土交通省公式ウェブサイトより)
 インフラは日々の生活を支える基盤で、通常電気や水道、道路などを指します。自然環境もまた、よりよい生活の基盤となる価値が認められています。常盤平団地の緑が豊かなことは、新聞でもお伝えの通り「SEGES(シェージェス)」・「そだてる緑部門」・「エクセレントステージ2」の認定を受けるほど内外に知られています。
 この緑豊かな常盤平団地に、産学官民が連消して、経済・環境・社会の3側面すべてに配慮したプロジェクトを推進しようということです。
 言い換えると、なにか経済的な効果が見込める事業でも、環境に負荷をかけたり、社会的な課題を生んだりするような活動はできず、また単に弊害を避けるだけでなく、相乗効果を目指すものとします。
 産官学民、ですので、松戸市、市内外の高校や大学、企業、金融機関、NPOなどがともにこの取り組みを推進することになります。
 そして、いずれ出てくる言葉ですので先に説明しますが、この産官学民が勢揃いする場所を「プラットフォーム」と呼びます。
 通常は鉄道の駅に使われる言葉ですが、ここではみなが集って知恵や力を持ち寄る「場」を指します。
 と、ここまでご説明してもいったい何をするのかはよくお分かりにならないと思います。なにしろ具体的な内容はこれからですので、書いている私もよくはわかりません。
 わかる範囲、推測できる範囲でお伝えします。
 例えば、散歩を楽しんでおられる方も多いであろう団地内を、今以上に緑豊かなものにしたら、自然環境が向上します。
 そして、団地内のそうした場所に目印などを付けて、単なる散歩道ではなくゲーム性のあるコースにしたら、散歩をする人が増えて健康状態の向上や交流機会の増大につながることも期待できます。
これは社会の面を向上することになり、3側面の中の環境と社会の相乗効果と言えるわけです。
 どんな取り組みになるか、団地自治会としてどんなことができるか。これからその全貌が見えてくる、決まってくるにつれて、また紙上でお伝えしていきます。(平野)
▼常盤平市民センター 震災時の緊急避難場所に
大地震で避難が必要な時には常盤平市民センターが「緊急時避難所」となります。
 7月20日(水)8時30分から市民センターで「緊急時避難所備品」の置場確認を、市原市民センター長、避難所直行職員(松戸市)の山本、石橋、坂本さん、七丁目町会長の白石さん、常盤平団地自治会の大木会長が参加して行ないました。
 各種備品は、本館倉庫、ホール地下、ホール脇、第一和室に備えてあり、みなさんで回って確認しました。
 緊急時の避難所は市民センターとなっていますので、万一の場合には午前9時から午後9時まで市民センターで対応します。皆さん避難場所を確認しておきましょう。(大木)
▼常盤平団地×千葉大柳井研 研究成果のリーフレット完成
昨年10月に望のひろば(中央商店街)で、千葉大学柳井研究室の学生の皆さんが常盤平団地において、屋外空間を活用する3つの提案を来場して下さった皆さんに選んでいただきました。
 そして11月に実際に食べられる庭やくつろぎの庭を実践されました。
 学生さんが行うことで決して予算も潤沢にあるわけではない中、工夫をこらしくつろぎの庭を設置し、食べられる庭では希望者の方と学生たちが食べられる植物の寄せ植えをつくり、プランターを展示しました。
 その後は、寄せ植えづくりをされた団地の方々の部屋で育てられています。
 その一年間、千葉大・柳井研究室の皆さんが研究報告をまとめ、今回カラー20ページの冊子を作り、UR・団地自治会・団地社協に配布して下さいました。
 フォトショットもとてもきれいで、プロカメラマンが撮ったような写真もあり、また、この企画を行いアンケートに答えて下さった方々の回答を統計にとり、行ったことの図表なども詳細に明記されています。
 このリーフレットをご希望の方は自治会事務所にありますので、ぜひご覧になってみて下さい。学生たちの努力の結晶が伝わってきます。
常盤平団地の可能性を若い大学生が見つけて、実行に移すと云う、本当にありがたいことです。
 URは他の大学をはじめ、松戸市がSDGs未来都市に常盤平団地の活性化によって選ばれたことなど、常盤平団地の可能性を色々な人たちが感じていると云っても過言ではないでしょう。
 ぜひ、これからもこうした外部とのタイアップに居住者の皆さんのご協力をお願いします。(村山)
▼孤独死について、毎日新聞記者が社協に取材
7月28日(木)、毎日新聞社会部の岩崎歩記者が、団地社協の大嶋会長に「孤独死ゼロ作戦」について、取材に来られました。
 日本の人口構成から高齢者の割合が多くなり、孤独死が増えている中で今までの孤独死の発見などの経験や、孤独死を見て来たからこそ考える、これからいかに孤独死を減らしていけるか、孤独死を発見できるか、など取材されていました。
 また、孤立させないと云うサロンの取り組みも見てもらいました。(団地社協)
▼社協会費 ご協力を
7月下旬より社協会費納入の袋が各棟に回り始めています。社協会費は社会福祉に役立てるために使用させていただいております。
 社協で行います、ふれあい会食会や敬老の集いや車椅子の貸し出し、ホームヘルプ事業やいきいきサロンの運営など、高齢者をはじめ地域の皆さんに役立てるよう活用させていただきます。ポストに袋が投函された折には、年間300円のご協力をよろしくお願い致します。(大嶋)
▼町会・自治会連合会 地区長会議を開催
2022年度(令和4年度)の第2回松戸市町会・自治会連合会「地区長会議」が7月19日(火)15時30分から中央保健福祉センターで開催されました。
 最初に、本郷谷松戸市長と恩田地区長のあいさつがありました。
 次いで、本題に入り、①松戸市町会・自治会連合会地区意見交換会②令和4年度地区別運営費交付金③同会全体研修会④松戸市社会福祉協議会会員の加入および会費納入の取りまとめ⑤町会・自治会加入促進ポスターの作成⑥その他・子ども食堂の居場所づくりなどを討議、了承しました。
 会議には15名(欠席2名)地区長、12名の松戸の支所長、市民自治課の職員が参加しました。(大木)
▼公正証書遺言を     �  🔷いきいき大学
7月16日(土)13時から市民センター第一会議室にて、すもも司法書士事務所・奈良憲晃先生を講師にお迎えして開催しました。
 事前の準備として自分が亡くなった時の希望を書き留めておく、エンディングノートは手軽に作成できるが、法的な効力がない。
 そこで法的効力をもつ書類、専門家関与のもと公正証書遺言を作成する事を先生はお薦めしますと話す。
 成年後見制度については「法定後見」「任意後見」の種類があると話し成年後見制度を検討するタイミングについては資料一つ一つの事例を基に説明を受けました。
 今回法律のお話しとあって多数の参加者がございました。
 次回は8月20日(土)映画鑑賞 渥美清主演 (男はつらいよ)「寅次郎相々傘」を上映します。(安井)
▼敬老の集い中止も該当者に記念品を
本年度の敬老の集いもコロナ禍が続いているため、中止となります。
 今回も今までと同様に喜寿・米寿・白寿の方に民生委員さんを通じて、記念品をお届けさせていただきます来年こそ、皆さまと顔を合わせた敬老の集いが出来ますことを、願ってやみません。(大嶋)
▼権利擁護セミナー開催     包括支援センター便り  相談員 山谷 芳信
詐欺、消費者被害、終活、認知症等々。生活をする中で様々な不安が襲ってきます。
 「私は大丈夫だから。詐欺なんかに遭わない、持っていかれるものもないしね」「コロッと逝くから心配ないわ」と楽観的な考えは素晴らしいとお思いますが…。本当に大丈夫でしょうか?
 「私は大丈夫だと思っていたのに」と悲しい思いをしないように準備をすることも大事ですね。地域包括支援センターでは9月に権利擁護セミナーを開催いたしますので、是非ご参加下さい。※8月中旬頃よりご案内させていただきます。人気講座の為、抽選となりますことをご了承下さい。
        常盤平団地高齢者いきいき安心センター
           (平日8時30分~17時) 047(382)6535
▼私にとっての60周年  エッセイを寄せて
常盤平団地が創立して60周年が経過しました。
 しかし、コロナ禍が続くなか記念行事ができません。なかでも「集い」が催せないのが残念でなりません。
 そこで、せめて「記念誌」だけでも出したいと思っています。
では、どのような記念誌にするかを考えると、集いや自治会行事(もちつき、夏まつり、運動会など)の写真がないため、記念誌のページが埋まりません。
 そこで、考えたのですが、自治会員のみなさんに「自分にとっての団地60周年」のエッセイを書いてもらい、それで数十ページを埋めたいと思った次第です。
 200字詰めの原稿用紙2~3枚に「私の60周年」を寄せてください。
 期限は8月いっぱいでお願い致します。
 ぜひ、たくさんのご応募お待ちしています。(大木)
▼花ボランティア、大募集中
6月の8日・9日の二日間、サルスベリ通り17箇所に420株の花を植えました。
 しかし、雑草が多く、抜かずに植えましたので見栄えはいま一つです。
 もう植えるのはやめようか、との声も上がりましたが、せっかく先輩たちが続けて来たのだから環境会議として続けようとなりました。
 今後も花を植えて行くためには「花ボランティア」が必要です。
 ぜひ「花ボラ」に参加してくださる方を募集します。振ってご参加ください。(斎藤)
▼生きづらい人の集う場所「はう」、好評開催中
4月から「いきいきサロン」の2階で、毎月第4土曜日に、生きづらい人が集う風の家「はう」が開催されています。
 同じような悩みを持つ人やボランティアの方が集まっておしゃべりしたり、ゲームをしたりと、思いおもいに過ごしています。
 人と話すのが苦手な人は、スタッフと個別におしゃべりも可能です。
 毎月第4土曜日の午後1時から4時まで開催。
 ぜひ、気軽におたちより下さい。(村山)
 お問い合わせは、生きづらわーほりプロジェクト 担当・木下 
                  ℡090(2568)2117
▼ときわ会のお知らせ
7月17日(日)の例会は、お話し合い・誕生者のお祝い・カラオケ・その他に女性部長のもと盆踊りの練習をして楽しく過ごしました。
 9月には、松戸市はつらつクラブの催し物がありますので、その模様をお知らせできればとおもいます。
 なお8月21日(日)の例会は夏休みです。   ときわ会 渡辺 勝子
【7月】
▼常盤平団地で聖徳大学とURがコラボ!
6月18日(土)常盤平団地1地区にありますポール公園において、聖徳大学・教育学部・児童学科の神谷教授が主催し、大学生と一緒に昔の遊びを行う「あそびの駄菓子屋 くまさん」が開店しました。
 よくテレビのスポーツ系バラエティでプロスポーツ選手がチャレンジする9つの数字が並んだパネルに、今回はフリスビー(円盤)を投げてパネルを落としていくフライングディスクや黒ひげ危機一髪ゲーム、大きなジェンガ、揺れる塔に倒れないように人形を置いていく、ぐらぐらゲーム、他にもたくさんのけん玉、お手玉、コマ、あやとりなどを来場したお子さんやご家族が大学生のお兄さん、お姉さんに案内されながら一緒に楽しんでいました。
 このところ千葉県内の大学がURとコラボして常盤平団地内で色々な催しが行われています。
 若い人たちが、この団地に興味を持ってくれることは、とてもありがたいことです。
 団地の住人をはじめ、地域のお子さんが参加できる催しは、色々な人たちとコミュニケーションがとれ、活性化にもつながります。
 松戸市がSDGs未来都市に選ばれたことで、更に活気づくことを期待したいと思います。
(村山)
▼まんぷく広場、やっと再開。子どもたちも楽しそう!
この新聞「ときわだいら」でも過去に度々ご紹介しました、子ども食堂「まんぷく小屋」と常盤平団地地区社会福祉協議会との共催で行われる「まんぷく広場」が、6月15日(いきいきサロンがお休みの水曜日)に久しぶりにサロン2階で開催されました。
2019年8月の開始当初はいつもサロンで開催されていましたが、コロナ禍を受けてほどなくサロンでの開催は休止、サロン前のスペースをお借りしてお弁当配布が中心となっていました。
 以前はサロン終了後の夕食が多かったですが、今回は15時30分~17時30分の時間帯で軽食を用意し、子どもたちが思い思いに遊んだり、宿題をしたり、のんびりしたりできる「みんなでつくる子どもの居場所」として開催しました。
 2年もお弁当配布が続いており、どれだけのお子さんが来てくれるか手探りでしたが、当日は3組の親子と子どもだけで来た子たちで11名、スタッフが6名で総勢17名と大盛況でした。
サロンの2階の畳の部屋で相撲を取り、飛行機ごっこをしたりする様子はまるで昭和。
 一方では、ボランティアの高校生のお姉さんに絵を描いてもらったり、自分でも絵を描いたりする子もいるなど、それぞれに楽しい時間を過ごしました。
 次回は7月20日(水)の12時~15時です。サロンの2階に上る階段が急なのだけがちょっと難点ですが、よろしければ覗いてみてください。 (平野)
▼松戸市、SDGs未来都市の説明に  運営委員会
6月10日(金)16時より、常盤平市民センター第一会議室で、自治会運営委員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に加え、クリーンデーや今後の行事のあり方について話し合われました。
 また、今回は市役所よりSDGs未来都市について説明があったほか、地域づくり会議より居場所に関するアンケートの協力依頼もありました。
 先週既報の通り、松戸市は令和4年度のSDGs未来都市・自治体モデル事業に選定されました。
 前号で既報ですが、その事業の舞台は常盤平団地を中心とした常盤平周辺となっています。
 このことから、総合政策部政策推進課市政総合研究室中平室長補佐が運営員会にてその概要を説明しました。詳細は別記事をご参照ください。
 また、まつどNPO協議会の山崎さんより、団地での居場所づくりを進めるうえでのアンケートについて説明と協力依頼がありました。
 松戸市では、孤立を防ぐための居場所づくりを進めています。
 常盤平団地においては、これまでお茶を飲む会やラジオ体操などを企画運営してきた地域づくり会議(団地自治会、団地地区社協、団地民児協、まつどNPO協議会、市高齢者福祉課、その他地域の関係者が参加)がこれに取り組みます。
 団地には既に「いきいきサロン」という主に高齢者の方を対象とした居場所がありますが、さらにどんな可能性があるか、皆さんがあったらいいなと思う居場所についてアンケートを実施することになりました。
 質問が書かれたポスターにシールを貼るタイプのもので、いきいきサロンや自治会事務所、団地社協、団地包括、ファミリーマートに掲示されているので、ご覧になった方もいるかと思います。
 まだお答えになっていない方は是非ご回答ください。
 その他、クリーンデーについては、前回も議論された通り秋の実施と決まり、日時は今後決定となりました。
 また、今後の団地の行事のあり方について、夏祭りはまだ難しいと思われるものの、スポーツフェアあたりから再開できれば、という声が挙がりました。(平野)
▼SDGs未来都市 Z世代を起爆剤に
本紙前号でご紹介の通り、松戸市が内閣府より令和4年度のSDGs未来都市・自治体モデル事業に選定され、別記事にあるように6月の運営委員会では市役所の担当の方からのご説明もありました。
 本記事ではご説明いただいた内容について少し詳しく記載します。
 最近新聞やテレビで盛んに取り上げられ、この新聞ときらだいらの712号、713号でもご紹介しました、SDGs(エスディージーズ=国連持続可能な開発目標)ですが、「SDGs未来都市」とは、内閣府が経済・社会・環境の三側面の統合的取組により、新たな価値を創造する自治体を認定する制度です。
 令和4年度は約50の自治体が応募し、うち30が「SDGs未来都市」として選ばれ、中でも特に優れた10が「自治体SDGsモデル事業」として選定されました。
 今回松戸市はこのうちのひとつにも選定されたということで、今後国の補助金も活用することが可能です。
 事業名は「Z世代を起爆剤に多様な主体が奏でる常盤平団地のリ・ブランディング」とあります。
 冒頭より耳慣れない言葉が、と思った方もいらっしゃると思いますが、Z世代とは1997年以降に生まれた世代を指します。
 今回の事業との関りでは、あまり小さい子どもは除いて「高校生と大学生」と考えていただけばよいかと思います。
 この世代は「デジタルネイティブ」と呼ばれます。「ネイティブ」は「土着」とか「生まれつき」を指す言葉で、生まれたときから携帯電話やパソコンがあったためこう呼ばれるのです。
 この世代は「SDGsネイティブ」とも呼ばれます。同様にSDGsにもかなり早い段階から慣れ親しんでいて、環境問題やジェンダーの問題などにも関心が高いとされます。
 生まれたときからタバコを吸う人が少なく、分煙が当たり前、という環境で育った彼らには、駅のホームでタバコが吸えたことなど別世界の話です。
 学校の名簿は「男子、次に女子」ではなく、男女混合です。先生は男女関係なく「○○さん」と呼ぶケースも多いようです。
 少子化の中でひとりひとりが親や教師から丁寧に扱われてきた世代でもある彼らは、穏やかで周囲の人々に配慮する子が多いとされています。
 沢山の同級生がおり、先生にビンタされ、「受験戦争」という言葉の中で競争を強いられた団塊ジュニアの私とはだいぶ違う環境です。
 デジタルネイティブの彼らは、新聞やラジオはおろか、テレビもあまり視聴せず、圧倒的にスマートフォンやパソコンに接しています。
 こうした若者たちの力も活用して、常盤平団地エリアを「リ・ブランディング」しようとあります。
 ブランドは、皆さんご存知のブランドです。洋服などのほか名門大学なども「ブランド」と言いますね。あのブランドです。
 「ブランディング」はブランド価値をつけることで、ここに「リサイクル」などの「リ」、つまり「もう一度」という意味の言葉がついています。
 市の資料には、事業の概要として「松戸市の発展の礎を築いた常盤平団地エリアは、グリーンインフラの充実など当時の価値が残る一方、誕生から60年が経過し少子高齢化が著しく進むことから、SDGsを共通言語に、SDGsネイティブなZ世代を起爆剤として市内外の主体による事業マッチングをさせることで、常盤平団地エリアの価値を改めて高めていく」とあります。
 またまたカタカナが出てきましたが、事業名のご説明でだいぶ紙幅を費やしてしまいましたので今回はこのへんで。(平野)
▼独創的な肖像画 珈琲園で作品展
日曜日の開店直後に珈琲園におじゃましましたが、すでに常連らしい先客がありました。
 静かな店内にはクラシックが流れていました。レトロな雰囲気の店内にはLPレコードがうず高く積まれた山が三つありました。
 それ以外にも、二十脚以上ある椅子の下のどこかしこにも、LPが置かれています。元日本フィルの支部だったから集まってきたと云う膨大なLP達です。
 私の好きなロシアのヴァイオリニスト、レオニード・コーガンのはないかしらと、期待が走りました。
 クラシカルな店内の壁に肖像画のような写真が飾られており、松戸市が育成する、若いアーティストの中のひとり、井上幸子さんの幻想的な作品でした。
 それぞれの肖像画にタイトルがついており、それらの写真を撮る際に、その人が見た印象的な夢を語ってもらったり、人生背景に耳を傾け、タイトルを決めたそうです。独創的な肖像画を見終えた帰り際、サイモン&ガーファンクルが流れてきました。(杉山)
▼電話詐欺から身を守ろう。 8月に電話de詐欺防止講座
8月22日(月)13時30分より市民センター・第一会議室にて、「電話de詐欺防止講座」を行います。
 松戸東警察署の方が講師で来られ、電話詐欺の手口やそれに対処する方法などを映像を見ながらお話してくれます。
 どうすれば電話詐欺にあわないか、質疑応答も行いますので、わからないことは質問して、詐欺グループに引っかからないよう勉強しましょう。
 参加希望者は団地社協まで、お申し込み下さい。
 団地社協 高齢者支援連絡会 ℡387―1561 (大嶋)
▼やっと朗報 10月29日花火大会
松戸花火大会実施の知らせが先日の広報『まつど』に載っていました。10/29(土)とありました。
 朗報です。行事が閉ざされて早や数年、朗報といわずになんといおう。
 これにより何らかの道が開けた様に思います。
 花火は30分間とはいえ気分が華やいできます。
 恒例であった暮れのトン汁に間に合うかな?(斎藤)
▼スマホでカメラ撮影    ��🔷高支連スマホ教室
6月20日(月)市民センター・コミニュティ室において、ドコモスマホ教室・第4回カメラの使い方講座を行いました。
 スマホのカメラは、写すのは簡単ですが、写した写真はどう保存されるのか、どこを開けば撮った写真が見られるのか、自撮りをしながら、じっくり教えてもらいました。
 QRコードの使い方も教えていただきスマホを便利に使えるようになりました。
 お友達と一緒の写真を撮ったり、かわいい動物やきれいな花を撮ったりとカメラをを使う楽しみが増えてもらえたら何よりです。
 次回はスマホのアプリについての講座を10月に行います。
 募集につきましては、近くなりましたら、また「ときわだいら」にて掲載させて頂きます。 (団地社協・髙支連・村山)
▼第24期いきいき大学開校式   ◇いきいき大学
6月18日(土)午後1時より市民センター第一会議室で、マスク着用、密にならないよう心掛け第24期いきいき大学開校式を迎えました。
 講師に団地自治会会長大木賢先生をお招きして開催。テーマは(常盤平団地自治会における女性役員の役割)
 各行事、催し物など、いつも先頭に立って仕事をこなす女性役員の役割は大きいと何度も話されました。
 また元自治会会長中沢さんの家賃値上げ問題、建て替え問題では、公団側から手厳しい回答、裁判にまで発展した事があり、中沢さんはマスコミの力を利用し、大きく力を発揮した事があるなど自治会の活動歴史を詳しく話し、最後に自治会役員の方々も紹介で終わりました。
次回は7月16日(土)すもも司法書士事務所奈良憲晃先生に終活について学びます。(安井)
▼社協会費納入のお願い  是非ご協力を
今年も社協会費納入のお願いの時期がやって来ました。
 地域の福祉活動を行うため、毎年7月下旬からうす緑色の封筒が各棟ポストに投函されます。
 団地地域の高齢者の福祉を中心に役立てています会費は、いきいきサロンをはじめ、ふれあい会食会、いきいき大学、ホームヘルプ事業、敬老の集いなどの活動に使わせていただいております。
 一年間の会費は300円。封筒がまわってきましたら、是非とも、ご協力をよろしくお願い致します。
 常盤平団地地区社協 ℡387―1561 (大嶋)
▼4回目のワクチン接種 予約のお手伝いを
コロナウイルス、オミクロン株の亜流BA5の感染が全国的に増えているようです。
 そんな中、松戸市でも4度目のワクチン接種が始まります。
 既に接種券が届いている方もいるようです。
 接種券に接種日、接種場所が明記されている方もいらっしゃるようですが、当日に都合が悪い方や、接種日などの記載がない方で予約の取れない方は、自治会事務所や団地社協事務所で、予約をお取りすることが出来ますので、ご利用下さい。(自治会事務局)
▼ゴキブリ退治に  絶賛販売中、お早めに
ゴキブリが活発に動き出す季節となりました。
 これ以上、動き回らせない為にゴキブリだんごで駆除しましょう。
 1袋(15個入)500円、ケース入りは750円になります。
 自治会事務所で絶賛販売中、お早めにどうぞ。
 団地自治会会員のみへの販売となります。(自治会事務局)
▼家庭でできる食中毒予防    包括支援センター便り
                 センター長  佐藤 英美
食中毒は一年中発生しており、家庭の中でも発生する危険性が潜んでいます。「付けない、増やさない、やっつける」の3原則に添った食中毒予防の6つのポイントをご紹介します。
 【食品の購入】肉、魚、野菜等の生鮮食品は新鮮な物を購入しましょう。消費期限等を確認して使い切れる分量を購入します。魚や肉はビニール袋等に分けて包み、汁が他の品に付かないように配慮しましょう。冷蔵、冷凍食品など温度管理が必要な食品の購入は買い物の最後にして、購入したら早めに帰るようにします。
 【家庭での保存】冷蔵や冷凍食品は持ち帰ったらすぐに冷蔵庫に入れましょう。詰め過ぎないこと、肉汁などが漏れないように気を付けます。定期的に冷蔵庫の掃除をすることも大事です。
 【下準備】台所のゴミ処理、タオルや布きんの消毒に気を配りましょう。調理の前の手洗いも重要です。冷凍食品の解凍は、解凍中の菌の増殖を防ぐために冷蔵室で行い自然解凍は避けます。生で食べる食品から調理をし、カット野菜などもよく洗いましょう。
 【調理】加熱調理の際には十分に加熱します。電子レンジを使う時には熱の伝わり難い物は途中でかき混ぜることも有効です。包丁やまな板などの調理器具の消毒も大事です。台所漂白剤を使うことや、熱湯消毒をすることも良いですね。
 【食事】食事の前の手洗いを忘れずに行い、調理後はできるだけ早く食べましょう。
 【残った食品】残った食品を扱う前にも手洗いをします。食品は早く冷えるように浅い容器に小分けにして保存します。時間が経ち過ぎているものは思い切って捨てることも大事です。温め直す時にもしっかり中まで火を通しましょう。
 予防方法をきちんと守って食中毒を防ぎ元気にお過ごしください。
   常盤平団地高齢者いきいき安心センター 電話 047(382)6535
▼高齢者必読 「ながいき手帳」
松戸市・高齢者支援課発行の『ながいき手帳』(全72ページ)です。
 ①敬老②仕事③生きがいなど⑱項目にわたって市の施策を解説。
 高齢者にとって大変参考になる冊子です。
支所などに置いてありますので、参考になさってはいかがでしょうか。(自治会事務局)
▼10月下旬 UR中央集会所で古本まつり
10月下旬にUR常盤平団地中央集会所で『古本まつり』を開催。聖徳大学短期大学部総合文化学科1年生が、地域貢献活動の実践の授業の一環として企画しています。ご自宅に眠っている古本がありましたら、ぜひお持ちください。
●回収場所:常盤平団地自治会事務所およびいきいきサロン前の回収ボックス
●回収期間:2022年7月20日~9月30日
▼訃報  新田勝義さん
新田 勝義さん(にった・かつよし) 自治会役員を長らく勤めていました新田勝義さんが4月11日にお亡くなりになりました。81歳。新田さんは、自治会長を2年のほか、副会長や会計監査を担当、環境会議を立ち上げました。50年余の間役員をやって来られた新田さん。ご冥福をお祈りします。(自治会事務局)
【6月】
▼松戸市が国のSDG’s事業に選定 常盤平団地活性化に予算も
最近新聞やテレビで盛んに取り上げられ、この新聞ときらだいらの712号、713号でもご紹介しました、SDGs(エスディージーズ=国連持続可能な開発目標)ですが、松戸市が内閣府より「SDGs未来都市」に選定され、またその中でも「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。
 「SDGs未来都市」とは、内閣府が2018年度よりSDGsの達成に向けた取組を積極的に進める自治体を公募し、経済・社会・環境の三側面の統合的取組により、新たな価値を創造する提案を行った自治体を認定する制度です。
 全国から約50の自治体が応募し、うち30が「SDGs未来都市」として選定されました。
 「SDGs未来都市」の中から特に優れた10の提案が「自治体SDGsモデル事業」として選定されます。今回、松戸市はこのうちのひとつにも選定されたということです。
 5月27日、松戸市から総合政策部の伊東部長、同部政策推進課市政総合研究室中平室長が団地自治会を訪問し、UR都市機構の東日本賃貸住宅本部東京東・千葉エリア再生部ストック再生事業課の岡田担当課長も交えて、このSDGs未来都市についてご説明がありました。
 どうして団地自治会に向けて説明があったかというと、この事業は常盤平地区、特に常盤平団地を舞台に展開される予定だからです。
 地域住民や企業、NPOなどの団体、教育機関などと市が連携し、地域の課題を解決していくということです。
 そして、その解決にあたっては、Z世代と呼ばれる現在10代~20代半ばの若い世代のアイディアを活用していく、ということです。
 6月1日付の市の広報「広報まつど」の1面でもわかりやすく説明されていますので、是非ご覧ください。
 では、いったい具体的にはどんなことを実施するのか?これについては現時点である程度わかっているもの、わかっていないものがありますが、いずれにしましても事業実施は下半期です。
 また、あまりいっぺんに詰め込んでもわかるものもわからなくなりますので、次号以降にご説明していきます。(平野)
▼5月の運営委員会 見守り安心シールの活用も
5月13日(金)16時より、常盤平市民センター第一会議室にて、自治会運営委員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に加え、クリーンデーや放置自転車の問題について話し合われた他、今回は見守り安心シールの活用についても学びました。
 松戸市の説明によると、年間の行方不明者は8万人近くおり、その4分の1近くは認知症またはその疑いがある方だそうです。
 そして、そうした方の場合、行方不明から5日経ってしまうと生存が難しいという大学の研究結果もあるそうです。
 新聞ときわだいらの前号(716号)でもご紹介した見守り安心シールは、そうした事態を防ぐためのもので、シールにあるQRコードを読み込むとその方についての情報が出てくるとともに、こちらからも現在地などの情報を入力でき、家族にその情報が届く仕組みです。
 今回はその具体的な使い方について説明を受けることができました。
 支給の条件や手続きについては、松戸市のホームページをご覧ください。
 「松戸市 見守りシール 支給」で検索すれば見つかります。
 クリーンデーについては、高齢の方が増えたことに伴い、炎天下での草取りが難しくなっているということで、10月に市ぐるみで行われる秋のクリーンデーに実施しようということになりました。
 その他、団地内の各所に見られる放置された自転車についてはまずURと協議の場を持つこと、幼児プールはポール公園に集約して開催することなど話し合われました。
 また、6月25日の開催を検討していた団地60周年記念のつどいについては、残念ではありますが、新型コロナウイルスの感染がまだ収まりきらない現状に鑑みて、中止することを決定しました。(平野)
▼UR、初夏のガーデンツアーを夢佇公園で
五月三十一日、初夏のガーデンツアーが行なわれました。
 初めてのE街区散策です。
 雨上がりのじめじめしたお天気にもめげず、東集会所に集ったのは、住友林業より三名・URより四名・松戸市より三名・そして団地からはカメラマン含め六名の、計十六名です。
 事前説明のあと、夢佇公園から松林周りへと一時間程歩きました。
 松の木、コナラ、ドングリ、ノキシノブ、ヤマボウシ、赤松、黒松、オカタツナミソウ、カタジ、ミズヒキ、ヨモギ、ミサカセンヒイ、ジガヤ、ヤツデ、プラタナス、マロニエ、半天ボクなどなど、たくさんの花の名、樹の名を教えていただきましたが、どれ程が頭にとどまっているでしょうか。
 「一月七日が誕生日なので、自生してる七草を採取して、七草粥を食べたい。毒があるかもと考えると、まだ手が出せずにいる」と、語ってくださった方がいました。
 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ボトケノザ、スズナ、スズシロの内、「ハハコグザがゴギョウですよ」と、住友林業の方に教わりました。
 来年の七草粥作りの実現への大きな一歩となられたことでしょう。
 松林は、今から八十年前の松が残されて育てられたものです。
 自然の遺産を残し、人とみどりが共生して、今の時代に合ったみどりの見せ方も、これから考えていきたいと、力強いお言葉もいただきました。(杉山)
▼URの情報誌「UR PRESS」に常盤平団地の記事が
URが季刊として発行しています「UR PRESS(ユーアールプレス)」をご存知ですか?
 全国の注目するまちづくりや各地方にあるURの団地情報が掲載されています。
 我が常盤平団地と他の団地を比べてみるのもいいでしょう。
 著名人のインタビューや防災の基本の連載ページもあり、新潮社さんが制作にかかわっており、オールカラーで写真も多く見やすいです。
 手前みそながら、現在発行されている69号では、常盤平団地のみどりや自然について、広報部が取材をうけたものも載っています。
 管理事務所に新しい号が発行されると届くので、希望者に配布されるようですが、数に限りがあるようです。
 又、常盤平団地が載っている69号は自治会事務所にありますので、ご希望の方は事務所までお来し下さい。(自治会事務局)
▼市民センターの廊下に環境会議掲示板
花の写真を載せた常盤平環境会議掲示板を市民センター内に飾っています。催し・お知らせと違い若干華やかさがあります。一年に四回の植え替えがあり、今月六月は花植えの月です。サルビア(赤と青)、メランポジウム、ボーチュラカが咲き誇ります。
望の広場掲示板に植林風景飾ってあります。現物はスダジイ。写真はクスの木とありますどっちも正解かなあ~?勝手につけたのは人間だし、木はどう思ってるだろう (斎藤)
▼ゴキブリの通り道に ゴキブリだんご絶賛販売中
団地の皆さまに好評いただいております、ゴキブリだんごは只今、絶賛販売中です。
 いよいよ、ゴキブリが活動し始める時期になりました。
 早めにゴキブリの通り道に仕掛け、一網打尽にしましょう。
 ゴキブリだんごは15コ入りで500円です。
 現在、まだ販売に余裕はありますが、売り切れ次第終了となりますので、お早めにお買い求め下さい。自治会事務所で販売しています。(自治会事務局)
▼クリーンデー 今年は秋の開催に
ここ2年はコロナ禍で休止していました、クリーンデーですが、それまで7月1日に行っておりました。
 しかし、7月の開催は暑くてたまらないとの声が多数あり、運営委員会で話し合った結果、涼しくなった秋の開催が決定しました。
 涼しくなっての開催で動きやすくなりますので、団地の清掃にご協力をお願いします。
 日時等、詳細については「ときわだいら」でお知らせします。(自治会事務局)
▼今年の幼児プールはポール公園で
本年度の夏の幼児プールの開放は、コロナの状況も収束とまでいかない現状の中、運営委員会でも議論となりました。2年間、プールは開かれずにいましたので、ぜひ今年こそはと云うことで、コロナとも折り合いをつけ1地区にありますポール公園のプールのみ開放となりました。プールで遊ぶ際は、皆さんで密にならないよう距離をとりながらお楽しみ下さい。(自治会事務局)
▼会費納入のお願い
この2年間余り、コロナに悩まされ、やりたいことも出来ず、我慢我慢でストレス解消に苦労する日々が続いていました。
 そんな中、多くの方が毎年楽しみにしてます自治会の行事も、今年は少しずつですが、どうにか再開できる見通しが立ってきたように感じます。
 また、そうあって欲しいと願うばかりです。
 団地の活性化や安心安全を守っていくためにも、ぜひ一人でも多くの方に会員になっていただき、団地生活をより楽しく豊かなものにしていただければと思います。
 なお、毎年、会費袋は大袋に入れて配っていましたが、本年度もコロナ禍の為、各戸に小袋にて配らせて頂きました。
 どうかよろしくお願いいたします。(自治会事務局)
▼車椅子を使ってのお手伝いも    🔶ホームヘルプ例会
5月31日(火)市民センター・コミュニティ室においてホームヘルプ例会が行われました。
 ホームヘルプ協力会員の中に、介護の資格を持つ人が増えたことで、車椅子での移動などの依頼も承われることとなり、そうした依頼も増えつつあります。
 まだコロナウイルスが収束したとはいえず、ホームヘルプで出来ることにも制限がありますが、皆さまのお力添えになればと思っております。(白川)
▼出張相談会を屋外テントで     包括支援センター便り
                   事務員 芳澤 理恵子

 最近、寒くなったり暑くなったりと気温の変化が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 常盤平団地地域包括支援センター、出張相談会を第2水曜日に開催しています。
 健康や栄養、口腔ケアに関する相談や、認知症予防の取組み方や心配事など、気軽にご相談下さい。
 令和4年4月からはイートインスペースから屋外テントに相談場所を変更しました。
 開放感のある出張相談に買物のついでに、是非、お立ち寄り下さい。
【出張相談会の開催予定日】
 場所 常盤平ファミリーマート6丁目店 ※雨天時はイートインコーナーで開催します
 日程 7月13日(水曜日) 時間 14時~15時
    常盤平団地地域包括支援センター  電話 047―382―6535
▼子育て中のカラスにご注意を!
この時期はカラスの繁殖期で、子育て中なため、ヒナを守るため巣の近くを通ると親カラスが大声で威嚇したり、低空飛行で人の頭をめがけて攻撃してくることがあります。
 自治会役員の何人も被害にあっています。
 よく被害に遭う場所として、1地区の星型住宅や45棟辺り、3地区から市民センターに向かう金ケ作公園沿いが危険と云う声を聞きました。
 他にも巣が作れそうな木の繁った場所はいづれも危険ですので、くれぐれも通行の際は、お気をつけ下さい。(村山)
▼松戸市社協から記念品 結婚50周年の方に
先月号の「ときわだいら」にも掲載しました、松戸市社会福祉協議会が行う結婚50周年記念事業の締め切りが近づいて来ました。
 松戸市社会福祉協議会より記念品が贈られますので、再度、ご確認下さい。
 今年は、昭和48年8月31日までに結婚された市内在住のご夫婦が対象になります。(これまで申し込みをしていない結婚50年以上のご夫婦も対象です)
贈呈の方法は各地区社協により違いますので、お住いの地区社協にお問い合わせ下さい。
 申し込み方法は、7月8日(金)までに夫婦氏名(ふりがな)、住所、電話番号、結婚年月日、町会・自治会名を記入して、ハガキまたはFAXにてお申込み下さい。
 申込み、〒271―0094 松戸市上矢切299―1 松戸市社協地域福祉推進課宛
 TEL 047(710)2341 FAX 047(368)0203 (団地社協)
【5月】
▼5月4日、E地区夢佇公園でお茶を飲む会(移動いきいきサロン)開催
5月4日11時より、E地区の夢佇(むちょ)公園にて「お茶を飲む会」が開催されました。
 当初は4月3日に桜を見ながらの予定でしたが、天候に恵まれず延期に。
 今回は素晴らしいお天気で、公園の藤棚こそ終わってしまっていたものの、晴天に映え渡る新緑を楽しみながらの開催となりました。
 陽気に誘われてか、お客さん44名、スタッフ12名、総勢56名の方々が参加し、こぶ茶やコーヒーを片手にお喋りを楽しみました。
 4分の3はE地区にお住いのみなさんでしたが、他の地区や団体外の方も参加されました。
 コロナの感染拡大以前はサロンにいらしていた方で、サロンが再開したもののまだ行かないでいる、という方も、屋外での実施ということで参加され、まさしく移動いきいきサロンとなりました。
 次々と挙がる「久しぶり、お元気だった?」の声。懐かしい顔に再会できて嬉しかった、という感想が聞かれました。
 団地包括支援センターの出張相談も行われ、話し込む姿も見られました。
 また、渡辺博道衆議院議員もご挨拶にいらっしゃいました。
 E地区にお住いのご高齢の方の中には、サロンまで行くのが少し大変という方もいらっしゃるかもしれません。
 今回限りではなく、今後も季節のよい時期を見計らって実施の予定ですので、今回参加されなかったみなさんも是非ご参加ください。(平野)
▼告知の代議員会は中止に  運営委員会で決定
前月の「ときわだいら」715号の紙面の中で、第2回自治会代議員会開催のお知らせをしましたが、その後に行われました運営委員会の中で、まだコロナ禍ということもあり、開催か否かの決をとったところ、会議は中止として、書面決議で行うこととなりました。
 紙面に掲載しながら、中止となり代議員の皆さまにご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした。
 後程、代議員の皆さまには書類をお送りさせていただきますので、よろしくお願い致します。
 4月の運営委員会は8日(金)午後4時から市民センター第一会議室で開きました。
 活動と予定を山根事務局長が報告した後、10月に望のひろばで皆さんに協力いただいた「みんなで再発見!常盤平団地」を行った千葉大学の柳井研究室から柳井先生と丸森さおりさんが参加して、常盤平団地と柳井研究室の「青空・みどり・つながる暮らしプロジェクト」の活動がひと区切りしたことと、そのまとめの写真を中心にした冊子を出席者に配り、これまでの活動の総括を報告して下さいました。
 その後、冒頭のとおり、代議員会の中止の決議など話し合いました。(村山)
▼ゴキブリだんご販売開始 お早めに!
お待ちどうさまでした。ゴキブリだんごの販売を4月25日(月)から始めました。
 ゴキブリだんごは15コ入りで500円です。
 全部で270袋つくり販売しています。売り切れ次第終了しますので、お早めにお買い求めください。(山根)
▼高齢者・認知症の方に「見守りシール」を
高齢者の見守りシールとは、写真にあります通り、家族や介護者が登録した注意事項などの情報を携帯電話などで読み取ることのできQRコードが印字されたシールです。高齢者の衣服や、かばんなどの持ち物に貼って使用します。
 道に迷ってしまった高齢者の方がいらしたときに、それを発見した人が携帯電話等を使ってQRコードを読み取ることで、ご家族など、その方の介護者とインターネット上の伝言板を通じてやり取りを行うことができます。
 松戸市では、認知症などによって行方不明となった高齢者の安全を確保し、ご家族や介護をする方の負担を軽減することを目的に、見守りシールの支給を始めたとのことです。
 支給の条件や手続きについては、松戸市のホームページをご覧ください。「松戸市 見守りシール 支給」で検索すれば見つかります。
 また、ご関心のある方は、高齢者いきいき安心センター(地域包括支援センター)にご相談すると説明を受けられます。
 このシールは、多くの人がその存在を知っていないと効力を発揮しません。
 また、存在を知っているだけではなく、その使い方を知って、予行演習をしていないと、いざというときに活用することも難しいかも知れません。
 松戸市の社会福祉協議会では、職員の方がシールの使い方を説明する講座を行っているそうですので、団地でも講座をやっていただくことを検討しています。(平野)
▼地区長会議、会長再任
令和4年度の第一回松戸市町会・自治会連合会地区長会議が4月27日(水)午後3時から松戸市民会館301会議室で開催されました。
 本郷谷健次市長あいさつ、恩田忠治連合会会長あいさつの後、議題に入りました。
 令和3年度の事業報告・決算報告、そして役員改選で恩田会長を再任しました。
 次いで、令和4年度の事業計画及び予算を承認しました。
 続いて、七市住民自治組織代表者会議の結果、町会・自治会のPRキャラクター活用の加入促進の取り組みなどの報告・視聴などを行ないました。(大木)
▼「環境会議」頑張ってます。
現在、団地のあちらこちらで植栽工事が進んでいます。
 防犯の観点からすれば、丈のある木をばっさりと駆逐され、見通し良くなっています。
 トキワマンサク、アカメモチが植えられ、低い垣根となるでしょう。
 コロナ禍でしばらく音沙汰無しのサクラ募金が募れず、来春こそはと今から備えておくべきと、その一端として従来の場所(市民センター廊下)に掲示板を新たに作り発信します。育苗センター育ちの花、ひたむきに咲いてます。(斎藤)
▼第24期いきいき大学、6月開校
6月18日(土)より、常盤平団地地区社会福祉協議会主催の「第24期いきいき大学」が開催されます。
別表にカリキュラムが載っていますので、是非、皆さまのご参加をお待ちしております。
 連絡先・047(387)1561 (団地社協)
※当サイトの別ページにカリキュラムをアップしています。
▼脳の活性へ  高支連主催「イントロクイズ大会」
4月18日(月)13時30分より、常盤平市民センターにて、60歳以上限定イントロクイズ大会を行いました(写真)。
 髙支連は元より、他でもあまり試みのない企画だったようで、参加者が少なかったのは残念ですが、当日、飛び入り参加してくださった方もいらして、決戦の火蓋が切られました。
 問題は全部で30問。
 通常のイントロクイズ20問と、テレビ主題歌を当てるクイズが5問、そしてウルトライントロクイズが5問。一問一点でウルトライントロクイズのみ一問二点、最多得点者が優勝。
 3位までの方には、ほんの気持の賞品を贈呈しました。
 “ピンポ~ン”と鳴る早押しボタンを使って皆さんに解答してもらいましたが、口ぐちに「曲はわかるんだけど、タイトルが出てこないのよ」と、おっしゃる方が多数いらっしゃいましたが、必死に記憶をしぼり出して下さいました。
 初めての試みで、人前で司会進行するのも私にとって初めてなもので、かなりテンパッてしまい、ペース配分が早くなり、30分くらいで30問が終わってしまいました。
 皆さんが良く知る曲が多かったので、皆さんが口ずさめるように、もう少し正解後に曲を流せばよかったと反省しきりです。
 答えられた方も、答えられなかった方も楽しんでいただけたようで、もう少し企画を練って例えば今度はイントロが分かった後には解答者にその曲の出だしを歌ってもらうなど、更に皆さんとコミュニケーションがとれるよううな工夫をしていくつもりです。
 是非、第2回大会を行う際には数多くの皆さまの参加をお待ちしています。
懐かしい曲を聞くと昔を思い出し、脳の活性化にもなりますので。(団地髙支連 村山)
▼松戸市社協 結婚50周年で記念品贈呈へ
松戸市社会福祉協議会では、毎年秋に結婚50周年を迎えられるご夫婦を祝福し、記念品を贈呈しています。
 今年は、昭和48年8月31日までに結婚された市内在住のご夫婦が対象になります。(これまで申し込みをしていない結婚50年以上のご夫婦も対象です)
贈呈の方法は各地区社協により違いますので、お住いの地区社協にお問い合わせ下さい。
 申し込み方法は、7月8日(金)までに夫婦氏名(ふりがな)、住所、電話番号、結婚年月日、町会・自治会名を記入して、ハガキまたはFAXにてお申込み下さい。
申込み、〒271―0094 松戸市上矢切299―1 松戸市社協地域福祉推進課 宛
 TEL047(710)2341 FAX047(368)0203 (団地社協)
▼生きづらい人の集う場所 風の家「はう」
今の世の中、生きづらいなーと、なかなか世間とのつながりが持てない人がいます。
 そんな人たちに、ゆっくり過ごしてもらおうと望のひろば(中央商店街)の「いきいきサロン」の2階に、毎月第4土曜日に、風の家「はう」がオープンしました。
 「はう」は来訪された方が思いおもいに過ごしてもらうべく、集まった方同士がつながってゲームやおしゃべりしたり、ひとりでゆっくり本を読んだり、人と話すのが苦手な人は、スタッフと個別におしゃべりも行っています。
 毎月、第4土曜日の13~16時に「いきいきサロン」2階で開催の「はう」に、気軽にちょっと寄ってみませんか。
 参加費は、「いきいきサロン」入室料100円(コーヒー、紅茶、お茶、こぶ茶、がおかわり自由)プラスお気持ちで。
 お問い合わせは、生きづらわーほりプロジェクト、担当・木下 
 ℡090(2568)2117 (村山)
▼催しの無い中、会費納入ありがとうございます。
コロナ禍の折、自治会の催しもなかなか行えないにもかかわらず、令和4年度の会費の納入、ありがとうございます。会費納入が集中しており、会員証の発行にお時間がかゝってしまい、誠に申し訳ございません。ただいま、急いで会員証のお届けを行っているところでございます。今、しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願い致します。また、会費を袋に入れていただいた折に、団地の号棟と部屋番号の記載のみで、お名前が書かれていらっしゃらない方が多数いらっしゃり、名前を調べるのに、お時間がかかってしまったりもしております。(自治会事務局)
▼新緑にウォーキング         包括支援センター便り
                     事務員 宮崎 裕子
新緑の美しい季節となりました。さわやかな風の中、ご近所をウォーキングをしてみませんか。
 ウォーキングは生活の中で、いつでも、どこでも気軽にできる有酸素運動です。毎日続けることで、筋力アップされるとともに、心肺機能が高まり、生活習慣病の予防になります。さらに、老化や認知症予防にもつながります。歩くことで、気分転換にもなり、人との出会いも多くなり、体にも、心にも良いことがたくさんあります。無理なく、マイペースでウォーキングを習慣づけましょう。
 当センターで作成している『常盤平団地くらしの安心マップ』では、おすすめのウォーキングコースやサークル等の集いの場の情報をご紹介していますので、ぜひご活用ください。ご希望の方はお気軽にお問合せください。
 常盤平団地高齢者いきいき安心センター   047(382)6535
▼団地ガーデンツアー第3弾 参加希望者を募集
5月31日(火)にUR都市機構と住友林業緑化株式会社の主催で、常盤平団地ガーデンツアー第3弾が開催されます。
 今回、まだ巡る地区と時間は未定ですが、前回も団地の色々な植物を発見し、興味深く説明してもらい、好評を博しました。今回も初夏の気持ちいい季節です。
 参加希望者は団地自治会事務所までご連絡ください。
 ℡047(387)9367  (自治会事務局)
▼赤十字募金の資料 事務局で閲覧を
日本赤十字社の募金が始まっています。今年もご協力のほど、よろしくお願い致します。
 配布する担当者によって、大きな袋で回す地区と小さな袋をポストに入れる地区があります。大袋で回している地区は袋に前回の髙額協力者のお名前が載った資料が大袋に添付されていますが、小さな袋でそれぞれのポストに配布している分には、この資料がありませんので、ご覧になりたい方は、自治会事務局にありますので、見に行らして下さい。
 (自治会事務局)
▼「くらしの安心マップ⑤」包括支援センターが作成
常盤平団地髙齢者いきいき安心センター(団地地区包括支援センター)が作成しています「常盤平団地 くらしの安心マップ⑤」が今年も発行されました。
 団地のマップをはじめウォーキングマップ、地域のサークルやクラブの案内、医療マップ、団地の歴史など、もり沢山の情報が載っています。
 他にも関係各所の連絡先や配達してくれるスーパーの紹介など生活に密着した情報が一冊でわかりますので、ご希望の方はいきいき安心センターまでお来し下さい。(村山)
【4月】
▼松戸市・UR・団地自治会が懇談 団地の自然環境を見直す
3月7日(月)16時よりUR中央集会所にて、松戸市、UR、団地自治会による三者懇談会が行われました。
 現在URでは、常盤平団地の価値ある自然環境を見直し、住友林業緑化と、団地の屋外空間の有効活用について共同研究を行ったり、団地内散策マップを作成したり、当新聞でもリポートしましたガーデンツアーも拡大して行きます。
 そんな中、近隣の小学校と連携を行い、この団地の自然を子どもたちに触れてもらうことを始め、小学校の授業でガーデンツアーと連携することなども検討されています。
 今年1月、常一小の先生方とミニガーデンツアーを実施し、通常の居住者向けだけでなく、児童向けのガーデンツアーの開催も調整されています。
 団地周辺の子供たちは、団地の敷地内には入ってはいけないと思う子が多数いました。
 URとしては、これだけ自然や公園もありますから、こうした場所を子どもたちに提供したい意向がありますが、一方、高齢者の多い常盤平団地において、静かな居住空間に子どもたちが騒いだりすることに、不快と思われる方もいらっしゃるのではと、心配もされています。
 こうした、子どもたちに自然と触れ合ってもらうと云う試み、皆さんはどう思われますか?! ぜひ、自治会にお声を聞かせて下さい。
 又、3月に行う予定でした、子どもたちが忍者に扮し団地内を巡る企画のように、聖徳大学と連携協定を結び、団地内などで学生の研究・演習に協力して行きます。
 そして松戸市からは、国が選定する令和4年度のSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業への申請を行ったとのことです。
 SDGs未来都市と云うのは、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を実現する可能性が高い都市・地域として選定されています。
 平たく云えば、地方創生を深め、持続可能なまちづくりを行うと云うことのようです。
 【今回の参加者】
 松戸市から総合政策部・伊東朱美部長、政策推進課 市政総合研究室・有山慎也室長、中平治室長補佐。URからは、東京東・千葉エリア再生部 ストック再生事業課日野智之課長、住友林業緑化㈱ みどり価値創造グループ 田代隆一マネージャー。団地自治会からは大木、山根、村山の3名が参加しました。(村山)
▼ゴキブリだんご作り実施 松戸市から5人の助っ人参加
3月23日(水)午前9時30分から、ゴキブリだんご作りが始まりました。松戸市役所・総合政策部から5人が駆けつけてくださり作業は午前中に終わりました。みんな和気あいあいで作業されています。(山根)

▼ヒアリングフレイルについて団地に協力を 運営委員会
3月11日(金)16時より、団地中央集会所にて、自治会運営員会が行われました。
 各部報告、いきいきサロン報告に加え、運営委員の選出や第二回代議委員会の準備について話し合われた他、今回はゲストが参加してお話をされました。
 ゲスト参加したのは、NPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会の中石真一路理事長、松戸市議会の木村みね子議員、松戸市福祉長寿部の楊井千晶部長、同部地域包括ケア推進課川鍋愛美課長、同課加藤光課長補佐の5名です。
 テーマは、ヒアリングフレイルに関する勉強会やそうした問題を抱える方の支援についての講座を団地で行いたい、という打診でした。
 と言っても、「ヒアリングフレイルってなに?」という方がほとんどかと思います。私もそうでした。
 ヒアリングは「聞き取り」という意味で、英語のテストなどでも使われる言葉です。
 「フレイル」は、最近耳にするようになった言葉です。日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、健康な状態と要介護状態の中間に位置します。日本語で言うと「虚弱」です。
 この2語からなる「ヒアリングフレイル」は、「耳の虚弱(聞き取る機能の衰え)」を意味します。
 中石さんによると、聴力のピークは20歳くらいで、その後は世間的に若いとされる年齢の人でも少しずつ聴力は低下しているものだそうです。
 ですので、高齢の方の聴力が衰えること自体は自然で仕方ないことです。ただ、これを放置すると、様々な問題につながるということでした。
 例えば、人と話をしたり、テレビを見たりしても、よく聞こえないので楽しく感じられず、そうしたことが億劫になって行動的でなくなってしまうケースもあります。
 あるいは、周囲の人との間で「言ったのに」「聞いていない」といったトラブルになり、場合によっては認知症でないのに認知症と誤解され、周囲の人が色々なことを伝えてくれなくなるケースもあるそうです。
 そうしたことが重なると、生活の中で活力を失い、実際に認知機能の低下につながるリスクが高まるということでした。
 繰り返しになりますが加齢で聴力が低下すること自体は誰にでも避けがたいことです。
 大事なのは、周囲の人々の理解も含め、聴力低下が認知機能低下につながらないよう適切な対処をすること、ということでした。
 今後、実は団地の近隣にお住まいという中石さんと団地自治会で協議しながら、住民のみなさんのいきいきした生活を聴力の部分からも支えるような勉強会や講座の開催などについて検討していきます。(平野)
▼団地高支連講座 次回はイントロクイズ大会! スマホ講座も好評
令和4年3月18日(金)13時30分より市民センター・コミュニティ室において、団地社協・髙支連主催のドコモ・スマホ教室・インターネット編が行なわれました。
 当方で行っているスマホ教室は来られた方に講師の目が届きやすいよう少人数の募集で行っています。
 3回目となる今回は、インターネットについて教えてもらいましたが、皆さん、それぞれスマホに対する悩みがあり、わからないことを色々と質問されていました。
 ドコモ・スマホ教室はこの後も6月20日(カメラの使い方)、10月17日(アプリの使い方)、令和5年2月17日(安全対策)について行う予定です。
 また、4月18日(月)には市民センター・第一会議室で60歳以上限定、イントロクイズ大会を13時30分から行います。
 1960年代半ばから1980年代までの歌謡曲・演歌を中心に、今回初めての試みですので、皆さんの良く知る曲を中心にクイズを出して行きます。
 専用の早押しボタンも用意してありますので、昭和50年代にフジテレビで放送されました「クイズ!ドレミファドン」のような感じでお楽しみいただけます。
 上位入賞者には、ちょっとした賞品もご用意しますので、ぜひとも我こそは!と音楽に自信のある方のご参加をお待ちしております。
 美空ひばりのあの曲や、藤山一郎のあの曲や、グループサウンズのあの曲や、懐かしいTV主題歌も出るかも……。
 申し込みは団地社協 ℡047(387)1561(団地髙支連)
▼松戸市役所から続々、新年度の挨拶
 松戸市の地域共生課が退任と新任のあいさつに見えました。
 3月29日(火)午後3時20分に、渋谷和夫主幹と小川大介課員が来訪し、渋谷氏が退任し次のセクションに移り、小川氏が後任になる予定だということです。
 松戸市としても、今後団地などに対する共生事業を何かと作っていきたいと話されました。
 渋谷さんにはご苦労様でした。小川さんは今後よろしくお願い致します。
     ◇
 松戸市総合政策部の伊藤朱美部長など4人が新年度のあいさつに自治会事務所に見えました。
 4月1日(金)午前11時30分に橋本貢一政策推進課長、中平治市政総合研究室長、谷口武参事が、今年度の松戸市と団地自治会の関係の発展を期したいと話して行かれました。
 また同日午後4時30分から同部の地域共生課の保土田有希子課長、笹川昭弘主幹、小川大介氏の3人が見え、あいさつしていきました。
     ◇
 松戸市・市民部の上野真一部長と土屋由美子課長が、4月1日(金)午後4時40分に新年度のあいさつに見えました。
 又、常盤平支所の倉田秀伸支所長と新任の小幡健二支所長代理があいさつに来訪されました。
 お疲れ様でした。(山根)
▼春のサルスベリ通りとガーデンツアー
スプリングハズカム・3月4日、色彩豊かなお花5種類を時も忘れて320株も植えました。
 葉ボタン一色のサルスベリ通りに、ビオラ、キンセンカ、ナデシコ、ムルチ、ノースが咲きほこります。
 春のグラデーションです。
植物つながりで告知です。5月31日にURと住友林業緑化主催のガーデンツアーが行われます。参加者募集中です。(斉藤)
▼福祉大会 島貫、鈴木、齋藤さんに感謝状
毎年、行われています社会福祉協議会主催の福祉大会ですが、本年度もコロナ禍により、残念ながら中止となりました。
 長年におけるボランティア活動功労においての感謝状は本来、会場にててわたされるのですが、中止のため、授与者に直接、郵送されましたので、後日夢佇公園で写真を撮らせてもらいました。
 今回、島貫保さん(写真左)鈴木康之さん(写真右)齋藤みよ子さんの三人が表彰されました。(団地社協)
▼広報部新メンバー 「懐かしさと自然に包まれて」伊藤知己
 はじめまして。昨年春に引っ越して来ました。今後ともよろしくお願い致します。
 ①自治会活動を経験して。
 私は昨年9月に「自治会活動をやりたいです!」と自分から立候補して、現在広報部に所属し、毎月の新聞づくりのお手伝いをさせていただいてます。たかが団地新聞されど団地新聞です。
 毎月1回発行される新聞づくりにかける、広報部の方の取組みはまさに「プロ顔負け」です。
 書かれた原稿を大木さんや村山さん、平野さんを中心に、全員で一言一句、何度も何度も確認します。
 誤字脱字はないか、表現は適切か、記事の見出しや配列へのこだわりなど、そこまでやるのかと驚きと共に感服します。ですので皆様、毎月10日頃にお手元に届く「ときわだいら」、ぜひ興味をお持ち、お読みいただければ幸いです。
 こんなことが予定されてるのか、そんなことがあったのかとお気づきになることもあると思います。
 ②常盤平の印象。
 昭和の雰囲気が残る街並みや、温もりある商店街にノスタルジーを感じ、心惹かれます。
 また、まぶしく美しいけやき並木や、「日本の道100選」のさくら通りには、いつも心いやされます。大好きです。
 「世の中はどんどん変わると言うけれど」、いつまでも残したい素敵なものたちを、皆様と一緒に大切にしていけたらいいなと思います。
 私はこれからも、常盤平団地の魅力に包まれながら、あと20年、30年住み続けたいです。
▼笑顔で迎えた修了式    🔶いきいき大学
第23期最終のいきいき大学を、3月26日(土)第一会議室で開催しました(写真)。
 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が何回も出され、開催を中止になった時もありましたが無事修了式を迎える事が出来ました。
 大嶋愛子学長から受講生の皆さんに、修了証書と皆勤賞(3名)を手渡されました。みなさん、「ありがとうございました」と笑顔で受け取られておりました。おめでとうございます。
 最後に全員で記念写真を撮り終了しました。
 新年度のいきいき大学は6月18日(土)から始まります。多数の参加をお待ちしております。(安井)
▼日本さくらの女王に花束贈呈
「第29代日本さくらの女王」選出大会は2月25日(金)16時からホテル・ニューオータニで開催されました。
 今年は新型コロナウイルス禍で自治会の代表は参加できませんでしたので、花束のみの贈呈となりました。
 例年4人のところ、今年は3人となり、直接渡すことができなく寂しかったのですが、常盤平団地の花束は間違いなく日本さくらの女王に渡され(写真)ました。
 写真の中央がさくらの女王の油原さくら(千葉県)さん、左が同・前田真鈴(東京都)さん、右がさくらプリンセスの金子暖佳(東京都)さん。(自治会事務局)
▼「お茶を飲む会」5月に延期
 4月3日(日)11時よりE地区の夢佇公園にて開催予定だった「お茶を飲む会」ですが、朝から小雨模様で残念ながら延期となりました。
 桜に代わり藤が咲いているでしょう。ゴールデンウィーク中の5月4日(水・祭)に開催します。
 雨天でも集会所内で開催しますので、奮ってご参集ください。
▼今年は催しが出来ますように  会費納入のお願い
 自治会費を納入いただく季節になりました。
 ここ2年はコロナ禍のため、自治会の催しが全く行えませんでしたが、今年は何とか、コロナの状況次第では、開催して行ければと思っております。
 また、入居者が団地で暮らして行く上で、何かあった際に、相談に乗ったり、市やURとの掛け橋にもなります。
 ぜひ会員になっていただき、団地生活をより良いものにしていただければと思います。
 会費の納入、よろしくお願い致します。
 尚、毎年、会費袋は大袋に入れて配っていますが、本年度はコロナ禍の為、各戸に小袋にて配らせて頂きます。
 よろしくお願いいたします。(自治会事務局)
▼「かくれ脱水」ご存じですか      包括支援センター便り
                      相談員 鈴木 恵子
 脱水というと夏に起こしやすいと思われがちですが、春は気温の変動が激しく身体の準備もできていないため、体温調節機能に異常が起きやすく要注意です。
 人体の水分量は60%ですが、高齢になると50%くらいに低下します。つまり高齢者は元々身体の水分量が少ないため脱水になりやすく、また高齢になると、のどの渇きに気付きにくくなるとも言われています。
 口の中のネバつき・足がつる・元気が出ない・立ち眩み・めまい・食欲がでない等の症状は「かくれ脱水」のサインです。手の甲の皮膚を引っ張り、元の状態に戻るまで3秒以上かかったり、親指の爪を白くなるまでギュッと押した後、元の爪の色に戻るまでに3秒以上かかる場合は脱水を疑いましょう。
 喉が渇かなくても、汗をかかなくても、水分摂取を行う習慣をつけて脱水を予防していきましょう。
    常盤平団地高齢者いきいき安心センター 047(382)6535
▼千葉大園芸学部に「暮らしのお庭」で最優秀研究発表賞
 昨年12月20日(月)から25日(土)にポール公園などで行なわれた千葉大学園芸学部・柳井研究室主催の「みんなでつくる暮らしのお庭」のイベントが公益社団法人日本造園学会関東支部から「最優秀研究発表賞(ポスター発表部門)」を受賞しました。
 事例・研究の発表において優れた研究発表だったとして「栄誉を讃え」られたものです。
 発表題目は「松戸市常盤平団地」のオープンスペースにおける利用促進プログラムの実施とその効果が讃えられました。
 受賞者は、丸森さおり、姜翼楠、嶋田諒太、江口亜維子、柳井重人の各氏でした。(平野)
▼広報部・平野氏の運営団体が「千葉日報地域きづな賞」受賞
新聞ときわだいらでも既報の通り、昨年平野将人さんが運営する銀座環境会議が設置した太陽光発電による市民発電所が、朝日新聞や千葉日報などに取り上げられました。
 千葉日報社が選定する「千葉日報地域きずな賞」のまちづくり部門を受賞したとのことで、再度記事が掲載されています。(山根)
▼ときわ会のお知らせ
 まん延防止装置解除になり、ときわ会も四年度例会を4月17日(日)より開催いたします。
 第三日曜日、月一回開催午後1時~3時30分六〇歳以上の方大歓迎。
※お茶・お菓子で歓談。カラオケ・踊り・柔軟体操等々
 六月頃には旅行を計画しています。いきいきクラブ常盤平支部の行事もいろいろありますので、一度見学にどうぞ御出かけください。    
                         ときわ会一同
    場所 常盤平中央集会所  電話047(388)3071   渡辺勝子
【3月】
▼植栽整備始まる。樹勢不良を伐採、新しい樹木も植栽
URより、植栽整備工事のお知らせが届きました。
 2月中旬より5月中旬までのあいだに、常盤平団地内の樹勢不良や適生育な樹木(サクラ、ケヤキ、サワラ)の伐採と植樹を行ないます。
 また、日照や視界等の障害となる樹木を伐採し、新しい樹木を植栽します。
 伐採樹木には赤テープを巻きますので、はがさないようお願いします。
 また、エリアごとに、着手一週間前までに工事のお知らせを掲示されるようなので、階段の掲示板などをご覧下さい。
 作業時間は8時30分から17時まで。
 日・祝日は作業がありません。
 伐採の際は、チェーソーを使用するため、音が響く場合があります。
 また、木くずや枯れ葉等が飛びます。
作業帯内は危険でもあるので、立ち入らないよう、ご協力願います。
 セントラルハイツでは南側歩道の擁壁改修工事も行われます。
 一部歩道の改修も行うようなので、えんじゅ通りを通られる時は、お気をつけ下さい。
 なお今回、特に倒木の危険があり伐採が必要な箇所をお知らせします。
○1地区5号棟南側○1地区22号棟南側○1地区48号棟南側
○2地区13号棟南側○3地区21号棟南側○E地区5号棟西側
○E地区25号棟南側○E地区17号棟北側○E地区45号棟南側
○セントラルハイツ南側
 以上の近隣にお住まいの方はお気をつけ下さい。(村山)
▼3回目接種、松戸市急ぐ 副反応はまちまち
オミクロン株の感染高止まり、3回目のワクチン接種が松戸市でも急がれています。
 医療従事者、高齢者が3度目の接種をされた方も増えてきました。
 今回は混合接種も可能とされ、松戸市は今までファイザー製を多く使用されてきましたが、今回はキテミテマツド・運動公園体育館・常盤平市民センターなど大きな施設での接種の場合、モデルナ製のワクチンが使用されていますので、こうした施設で接種される方はファイザー(一回目)→ファイザー(二回目)→モデルナ(三回目)となり、3回目も各病院・診療所などで接種される場合は、3回目もファイザー製が多いようでファイザー(一回目)→ファイザー(二回目)→ファイザー(三回目)となります。
 職域接種などの場合は全てモデルナという方もいらっしゃると思いますが…。
 抗体量はファイザー→ファイザー→モデルナの方が一番多いようです。
 さて、3回目を接種された方々の副反応ですが、もちろん、それぞれに個人差はありますが、接種した当日はなんでもなかったけど、翌日になって熱が出たり、倦怠感を感じる方が結構いらっしゃったようです。しかし数日経つとすべておさまったようです。
 またモデルナの場合、熱も倦怠感も出ないけれど、腕に痛みを感じたり、腕が重くなる“モデルナアーム”になる人は少なくないようです。こちらも数日でおさまるようですが。
 何はともあれ、3回目摂取をこれから行う方は、当日・翌日と安静に過ごすことが一番です。
 その際、解熱剤も用意しておくと良いと思います。
 これから予約をされる方で電話がつながらないなど、予約がなかなかできない人には、自治会事務所で引き続き予約のお手伝いをいたしますので、接種券を持って自治会事務所におこし下さい。(村山)
▼団地でも特殊詐欺被害
2022年になってからも、特殊詐欺被害があとを絶ちません。
 常盤平団地内でも、今年になってからだけで複数の特殊詐欺被害が発生しています。
 手口は、銀行員を名乗る人間が、「あなたのキャッシュカードが悪用されている形跡があるので、キャッシュカードを預かって確認したい」などと言ってキャッシュカードを持って行ってしまう、といったもののようです。
 銀行というのは、平日の15時までにこちらから出向いていかないことには、向こうからなにかをしてくれることはまずありません。
 バブル時代など景気の良かったころには、羽振りのよい実業家の家に銀行の方から出向いてきて「お金を借りてください」とお願いに来ることもあったのかも知れません。
 しかし、そんな場合を除いていては、銀行員がわざわざこちらに出向いてきて、ましてやお願いをするわけではなく、こちらのために親切になにかしてくれるなどという話は、まず聞いたことがありません。繰り返しになりますが、平日の15時までにこちらから出向くのが原則です。
 要するに、家に訪ねてくる銀行員を名乗る人間はまず間違いなく詐欺師なわけです。
 たいていの場合、いきなり訪ねてくるわけではなく、事前に電話があり、訪問を告げるようです。
 詐欺被害に遭わないためには、犯人としゃべらないことです。留守番電話設定をして、見知らぬ番号からの電話には応答せず、留守電メッセージを聞いて、話す必要のある相手かどうか確認しましょう。
 また、少しでもおかしいと思ったら、周囲の人に相談しましょう。
 自分が慌てているときでも、周囲の人は冷静です。隣近所のつながりも活かして、特殊詐欺被害を減らしていきましょう。(平野)
▼全国の自治会でも採択 SDG’sとは?
先月ご紹介しました、SDGs(エスディージーズ)ですが、メディアでの取り上げられる頻度は衰える様子はなく、毎日、新聞やテレビで見聞きします。
 どうしてもこのアルファベット4文字ということと、国連がどうこうとうことで、とっつきにくい印象もあるSDGsですが、実は私たちの生活に非常に密接なものでもあります。
 こちらにある通り、SDGsの17の目標は、社会経済生活全般、非常に多岐、広範に渡ります。
 これは言い換えれば、私たちは既に生活の中でSDGsに資する行動をしているということです。
 例えば、多くの皆さんがびんや缶、プラスチック等をきちんと分別して回収しているかと思います。
 これは、目標13の「気候変動に具体的な対策を」、目標14の「海の豊かさを守ろう」に資する行動です。
 資源を再利用せずに新たにどんどん使えば、多くのエネルギーを使うことになり、温暖化に寄与してしまいます。
 また、きちんと分別回収されなかったプラスチックの一部は、下水等から川を経て海へと流れ込みます。
 このように、私たちの日々の行動の中には、SDGsに関係することが多くあります。
 SDGsを活動方針に取り入れている自治会も多くありますが、特段変わったことや難しいことをしているというわけではありません。
 例えば、SDGsに取り組んでいるとされる滋賀県大津市の国分一丁目四区自治会の取り組み内容を見てみましょう。
 高台にある同地域は、公共交通機関も不便で、また高齢化が進み、要支援者等も増えてきていることから、買い物や通院等の外出が困難となる方のために自家用車での送迎活動を始めたそうです。
 これは、目標11の「住み続けられるまちづくりを」に資する取り組みと言えますが、こうした活動は、SDGsが採択される前から各地で行われていることです。
 常盤平団地自治会で言えば、火曜(望みのひろば)と木曜(夢佇=むちょ公園)のラジオ体操は、目標3の「すべての人に健康と福祉を」に資する活動と言えます。
 他にも、社会福祉協議会や多くの福祉団体、NPOなどがSDGsに資する活動を行っています。
 17の目標を見てみれば、みなさん個人個人が実践していることも少なからずあると思います。(平野)
E地区路上駐車 2月に撤去を確認
E地区の常二小学校に通じる道路上に唯一残っていた「違法駐車」が、2月24日現在(防犯パトロール中)撤去されているのを確認しました。
 これで、この道路上には一台の駐車違反車もなくなり、学校に通う子どもたちの交通安全が確保されました。
 そして、グリーンベルトも引けて安心です。良かったですね。(斎藤)
広報部新メンバー紹介 「団地のつながりを大切に」 杉山智恵美
息子と同居するために2017年8月23日、初めて常盤平の駅に降り立ちました。
 迎えにきた息子とけやき通りを歩き、陽に映えるけやき並木の青々とした景観にすっかり見せられ、それ以来、常盤平が終の棲家となったようです。
 忘れもしません。2019年の暮れからコロナが始まり、仕事がなくなり、緊急事態宣言がでて自粛生活となり、どこにも出かけない日が続き、私の精神は徐々におかしくなり始めました。
 まず常盤平神経科クリニックを受診しました。自己診断で「うつ病」だったのですが、「取りこし苦労」だと一蹴されてしまいました。でも心身の不調は続き、それからは病院巡りの日々です。
 左手首のひび、ピロリ菌、心房細動、下肢静脈瘤、歯周病などなど。
 生まれた時は健康優良児で、大病も更年期障害も全くなく、若さにまかせて生きてきたのが、一気に老人の入口に立ったようでした。
 コロナウイルスによるこの二年余は、皆の生活を大きく変え、その影響は多岐にわたり、広く深く残り続けるでしょう。
 私は恥ずかしながら、この歳になってようやく、人との関わりの大事さに気がつきました。コロナがあったおかげです。私は人に(他者)支えられて生きているのです。
 おひとりおひとりは存じあげないけれども、この大きな団地の大勢の人の輪で、私自身がぬくまり、育まれていると感じています。
▼2月の運営委員会中止
2月の運営委員会(10日木曜日)は中止となりました。新型コロナウイルスの波及が厳しくなったためです。
3月は予定通り行なわれる予定です。役員のみなさん、宜しくお願い致します。(山根)
▼子和清水広場リニューアル
西友と道路ひとつへだてた場所にある「子和清水像」。
 子供は清水、大人は酒という誠に意義ナシの伝説に支えられた子和清水像ですが、一新リニューアルされました。
 垣根も半分にカットされ、実にスッキリ健全になり、これで朝から晩まで日なが過せる場所ができ、清潔感あふれる場所となりました。(斎藤)
▼松戸市2月から変更 ゴミの分別講座  🔶団地社協・高支連
2月22日(火)13時30分より市民センター・第一会議室にて、団地社協・高支連主催の「ゴミの分け方・出し方講座」を行いました。
 松戸市も丁度、2月にゴミの分別が変ったところもあり、環境業務課の担当者に、分別の変わった部分を中心に説明してもらい、参加者が疑問に思うゴミの分別方法についても答えてもらいました。(団地高支連)
▼団地の魅力を再発見  🔶いきいき大学
2月19日(土)社協主催のいきいき大学を市民センター第一会議室で、URコミニティ千葉北住いセンターウエルフェア業務課、舘花保彦先生を講師にお迎えして開催しました
 (スマートホン)(コラボ)(コロナ)と、3つのテーマを挙げ
 コラボについては、環境認証制度を活用しURと住友林業との共同研究で、屋外空間を分析、ガーデンツアーを行った上、団地の魅力を再認識したと説明いただきました。
 緑地には御衣黄桜、姫電南桜、かたばみ、と言った沢山の草花・樹木などをスライドで詳しく教えて頂きました。
 次回は3月26日(土)第23期修了証書授与式となります。(安井)
▼3つ目の防災倉庫 夢佇公園敷地内に
三ヵ所目の備蓄倉庫が設営されました。
夢佇公園敷地内に出来上がり、災害に備えて防災用具などを保管する予定です。(斎藤)
▼聖徳大とURの企画 まん延防止で中止
前号で告知しました、聖徳大学とUR都市機構が主催する、常盤平団地とのコラボ企画「忍者、まちをはしる!常盤平団地の巻」ですが、コロナ感染・まん延防止が継続になったため、中止となりました。
 参加希望の子どもたちも締め切り前から大勢いましたので残念ですが、またコロナが収束してから行えればと思います。無念でござる。(村山)
▼コロナ禍の健康二次被害     包括支援センター便り
                     介護支援専門員 西條 雅臣
皆様、コロナ時代に到来して最近こんなことはないですか?
散歩や買い物などで外出することが減った。
歩くスピードが以前より遅くなった。
他の人との交流が減った。
買い物に行けないなどで、バランスの良い食事ができていない。
他の人に同じことを何度も尋ねたり、物忘れが気になるようになった。
 このことが気にかかっているあなたは運動不足です。運動をすることは、元気で長生きすることにつながります。
 特にコロナ禍で高齢者の運動の場が減り、運動不足から体が弱り、今までできていたことができなくなってきた方が、増えています。簡単な運動から始めましょう。
 例えば座っている時間を減らす、片足立ちやスクワットなどの下肢筋トレ、散歩や健康体操など無理せず、少しずつ体を動かす機会を増やして運動不足を乗り切りましょう。
問合せ 常盤平団地地域包括支援センター  TEL 047(382)6535
【2月】
▼ワクチン、ブースター接種始まります

3回目のワクチン接種券が届き始めました。
 65歳以上の2度接種済みの方の接種券の多くには、あらかじめ接種する日時と場所が明記されており、わざわざ予約をせずにすみます。
 その指定された日の接種が困難な方は、電話予約やインターネットから、または市民センターなどで土日だけですが、変更を受け付けてくれる担当者がおり、先着75名(常盤平市民センターの場合)の変更を承ってくれます。
 今回の接種は、接種する場所によって、ファイザー製とモデルナ製と2つのワクチンを使うことになりますので、こちらも接種券をご覧になって下さい。
 2回目の接種を終えた月によって、3回目の接種券が発行される日は違ってきますが、届いた後に、もし万が一、紛失などしてしまい接種券を再発行してもらう場合、宛先である玄関に表札又は名前がわかるものがありませんと、接種券をお渡しできなくなりますので、お気をつけ下さい。早く安心を確保しましょう。
 新型コロナウイルスのワクチン接種のお手伝いを自治会事務所で行っています。
 接種日の決ってない方や、接種場所が遠くて変更したい方など、相談に乗っています。
 朝9時から4時までに事務所までおいで下さい。(村山)
コロナ禍で第1回代議員会中止
2022年度(令和4年度)の第1回自治会代議員会を2月5日(土)予定していましたが、新型コロナウイルス感染症が続いているため(まん延防止等重点措置)中止し、文書での確認のみとさせて頂きました。
 2022年度の代議員の方は1月15日(土)までに決定しています。
 本来、第1回代議員会は、①代議員(名簿)の確認②議長・副議長の選出③運営委員の公募(2月5日~2月25日まで)④役員選考委員会(議長、副議長、会長、副会長)の確認を行います。
 すでに、議長・副議長については引き続き2021年度の方々に引き受けていただきました。
 新代議員へのお願いの文書は1月28日(金)から配りました。以上は、会長、副会長、事務局で相談して決めました。
 新年度の代議員のみなさん、本年度も宜しくお願い致します。(団地事務局)
雪かきに尽力、ありがとうございます
新春・年明けすぐの6日に関東一円に4年振りの雪が降り、常盤平の街並みも銀世界となりました。翌日にも、かなりの積雪が残り、団地内でも歩道を確保すべく自発的に雪かきをして下さる方が多数いました。お疲れ様でした。腰と足痛を持つ私としては協力できず、お恥かしい限りですが、滑ることなく雪道を歩け、本当に助かりました。雪かきに尽力して下さった皆様、本当にありがとうございました。(村山)
苦渋の決断 さくらまつり
1月24日(月)19時より、さくらまつり実行委員会が行われました。
 開始早々からオミクロン株の感染拡大により、即、本年度のさくらまつりの中止が提案され、出席者全員が了承しました。
 年末の実行委員会では規模を縮小して実行する案も出ていましたが、これだけ感染拡大する中、やはり人の命が一番であると云うことになりました。
 残念ですが、来年こそ開催できることを期待しましょう。(村山)
2月からゴミの分別変わります
2月1日から松戸市の家庭ゴミの分別区分と収集日が一部変更となりました。
 陶磁器・ガラスなどのゴミや資源ゴミの金属製品類等、粗大ゴミの7品目が不燃ゴミ扱いになりました。
 粗大ゴミから不燃ゴミに変更する7品目は、風呂のふた、アイロン台、4・5畳迄のカーペット類、50㎝未満の電子レンジや80㎝未満の衣装ケース類80㎝未満の座布団やクッション。
 粗大ゴミ券がいらなくなるのは、ありがたいことです。
 また、収集日の変更としては、不燃ゴミの収集日は資源ごみと同じ曜日です。
 陶磁器・ガラスなどのごみは月1回だったものが不燃ゴミとして、週1回になります。
 「紙類・布類」と「ビン類・缶類」はそれぞれ週1回でしたが、隔週となり、毎週交互の収集となりますので、お気をつけ下さい。詳しくは市役所や常盤平支所などで分別表や冊子が配布されていますので、ご希望の方は取りに行ってみて下さい。(村山)
自治会仕事始め、にぎやかに鏡開き
二〇二二年1月11日(火)、令和四年の鏡開きです。
 午後から降りはじめた強い雨にも関わらず、たくさんの方々が自治会事務所を訪ねてくださいました。
 改めて、皆様おひとりおひとりの無病息災とコロナの一日も早い終息を願って、皆でお汁粉をおいしくいただきました。
 今年もよろしくお願いいたします。
 当日、自治会事務所に新年の挨拶に来られた方々が3組ありました。
 自由民主党・渡辺博道衆議院議員の秘書・宮本学さんと、日本共産党・みわ由美千葉県議、同党地区青年学生部長・浦野真さんと、松戸市民部長・上野真一さん、市民自治課長・土屋由美子さん、常盤平支所長・倉田秀伸さんです。
 なお、みわ県議からは、市立東松戸病院・梨香苑を「廃止」しないでくださいとの緊急署名を依頼されました。(自治会事務局)
団地地区高齢者支援連絡会、各種講座やっています
フレイル予防講座
 常盤平団地地区髙齢者支援連絡会(略称・団地髙支連)では、髙齢者の皆さんに役立てていただく講座を始めました。
 1月には「フレイル予防講座」と「スマホ教室(電話とメール編)」の2講座を行いました。
 18日(火)にUR中央集会所2階で行われたフレイル予防講座では、「フレイル(老化が進んでしまうこと)」にならないように、栄養に関してや日々生活していく中で予防すべきことを教えてもらい、歩行測定、発音測定、握力測定などを行い、フレイル状態になっていないかを確認してもらいました。
 当日、10名の方が参加されましたが、皆さん、フレイルが進んでいることもなく安心なされていらっしゃいました。
 これからも気をつけてフレイルを予防していただけたらと思います。
スマホ教室
 「スマホ教室」は24日(月)コミュニティ室で行われ、目を配ってもらいやすい6名と少人数で行いました。
 当日は、電話のかけ方や電話帳登録、メールの使い方などをドコモの指導員さんに教えてもらいました。
 皆さん、教えてもらったことをすぐ把握され、実践されていました。
 ぜひ、お孫さんやお友達にメールを送ったり、電話帳に登録し活用して頂けたら何よりです。
 このような講座を、これからも行っていく予定です。
 スマホ教室は教えてもらいやすいように7名の少人数の募集となりますが、各回、教えてもらう内容は変えていく予定です。
 次回は3月18日(金)、インターネットの予定です。
 また、2月22日(火)には、2月から松戸市のゴミの分別が少し変わるので、「ゴミの分け方・出し方講座」を行います。
 新しい分別をしっかり覚えて下さい。
 又、質疑応答もありますので、分別のわかりにくいものなどがあれば、質問してみて下さい。
 こちらは先着20名の予定です。いずれも団地社協・髙支連までお申込みお問い合わせ願います。
 なお、コロナの感染状況によっては中止や延期になることもありますことをご了承下さい。
 団地地区髙支連 387―1561
60周年記念行事のゆくえは   運営委員会
1月14日(金)16時より、団地中央集会所にて、自治会運営員会が行われました。
 はじめに、新たに民生委員となった方々のご挨拶がありました。
 常盤平民生児童委員協議会では3名の民生委員の欠員がありましたが、今回欠員が全て埋まったことになります。
 今回は3名のうち、都合のつかなかった1名を除く2名がご挨拶にいらっしゃいました。
 続いて、60周年記念事業としての集いについて話し合われました。
 一時期の新型コロナ感染者数の激減を受け、3月中旬開催の可能性を探っていましたが、年を明けてからの感染者急増を受け「開催は難しいだろう」ということで一致しました。また、一昨年から計画し、何度かは仮の日程も決めながら延期を繰り返してきた記念の集いですが、このあたりで一区切りをつけるべきでは、という意見が出され、こちらにつきましても多くの賛同が得られました。
 というのも、既に沢山の方から60周年に寄せての寄付をいただいており、これを財源とした予算を執行できないままお金を持ち続けているからです。
 ひとえに新型コロナウイルスによることではありますが、集い開催の見通しが立たない状況に踏まえ、記念品などなんらかのかたちで予算を執行して、一区切りをつける方向で検討しています。その他、代議員選出や灯油販売について進捗を確認しました。(平野)
樹木伐採開始 来年3月迄
団地内の樹木の伐採がこれから始まります。
 枯死、半枯山、腐朽・幹にキノコの発生、障害樹、駐車障害などの樹木です。
 全部で44ヵ所で行われる予定で、今年度の3月頃までに終了する見込みです。(大木)
ビンゴゲームで楽しむ    🔶いきいき大学
社協主催のいきいき大学は1月15日13時から市民センター第一会議室で開催しました。
 今年は“ビンゴゲームを楽しもう”なので、数日前から社協事務局の方が景品作りの準備をして下さいました。
 コロナ禍なので、小さな声で「リーチ」「ビンゴ」などと、数字が並んだ受講生は大嶋学長から笑顔で品物を受け取り、楽しい時間を過ごしました。
 次回は2月19日(土)URコミュニティ千葉北住まいセンター・ウェルフェア業務課、課長舘花保彦先生をお招きし、「URコミュニティ令和3年度の取り組みについて」お教えていただきます。(安井)
新年の顔合わせ     �🔶ホームヘルプ例会
1月28日(金)10時30分より市民センター・コミュニティ室にて10名の協力会員が集まり、ホームヘルプ例会を行いました。
 オミクロン株の感染が増え続ける中なので、新年の挨拶、顔あわせをして30分で終了しました。本年もよろしくお願いいたします。(白川)

悩みを言葉にしよう   包括支援センター便り  相談員・山谷 芳信
地域包括支援センターには、地域にお住いの方から様々な相談がございます。
 介護のこと、経済的なこと、今後の生活のこと、何もやる気がしない、ひとりで寂しい等々、ひとりで抱え込みモヤモヤした感情を抱いていませんか?
 まず、悩みを言葉にしてみてはいかがでしょう。人に伝えることができれば伝えてください。伝えることが苦手な方は、メモ書きでも結構です。
 ご自身で解決できることもあればできないこともあります。どのようにしたら良いかわからない方は、そのメモを持って相談にお越しください。
 解決の糸口が見つかるかもしれません。
 あなたの周りに気になる人はいませんか?もしいたら、声をかけ話を聞いてあげてください。
       常盤平団地高齢者いきいき安心センター
        (平日8時30分~17時)047(382)6535

常盤平団地と私    サロンの思い出
   村島 智津子

まっすぐ伸びた その先に 見えて来ました我等のサロン 1人じゃないよ 皆がいるよ 心閉さず さあおいで 一人一人が手をつなぎ 前を向いて 心をひらき あついコーヒー 飲みましょう こぶ茶はいかが さあ!!どうぞ 貴女とすごす楽しい時を 皆みなまっている。
 たった一人の大事なあなた この土地初めて踏んだ日には 皆みな二十代 桜もけやきも若かった 共に過ごして年老いて 今語り合う ふるさとの街 望をつなぐ広場の前で 貴女がいるから出来た道 今日も明日も待っている サロンに花咲く 貴女の笑顔。
 子等は巣立って我が道を 共に歩みし この街 住んで 足つけて ふんばり続けて50年 まだまだ元気 さあ行こう ときわ平が自慢の街よ 光かがやけいきいきサロン 孤独じゃないよ 大丈夫 出来ない事は助け合い 声をかけ合える 我等のサロン。
 ………………………
 ときわ平の皆さん、今日は。私は今埼玉に住んでいます。公団には50年以上住み、いきいきサロンには大分お世話になり、楽しい想い出となっています。つたない文章ですが、いきいきサロンを振り返って見ました。
URと大学のコラボ  小学生に団地を知ってもらおう
3月6日(日)聖徳大学とUR都市機構が主催する、「忍者、まちをはしる! 常盤平団地の巻」を団地の1地区を使って行います。
 13時から常盤平第一小学校で道場修行を行った小学生が忍者に扮して、「まち」や「商店街」を修行してまわります。
 忍者装束をまとった子供たちが団地内を歩きまわります。
 大学生も忍者に扮して一緒に回りますので、ぜひ、声をかけてあげて下さい。(村山)
【1月】
コロナに負けない    大木賢自治会会長
 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
 一昨年から昨年に掛けては常盤平団地の60周年を記念する年でした。しかし新型コロナウイルスが蔓延したため、60周年記念事業を始め自治会の催しはほとんど中止せざるを得ませんでした。
 今年も1月の新年合同賀詞交歓会は中止となります。2月に予定されている第一回代議員会は実施し、3月には19日の第3土曜日に「60周年記念の集い」を常盤平市民センター全館を使って行う予定です。実現を期待しています。
 そして今年こそ「60周年の記念誌」に「集いの写真」を載せて作成したいと思っています。
 3月の常盤平さくらまつり、4月の第二回代議員会、6月のふれあい広場、7月の幼児プール、8月の夏まつり盆踊り、9月の敬老の集い、10月のスポーツフェア・運動会、11月の第三回代議員会、12月の歳末ふれあいもちつき大会を、今年はぜひ実行できますよう願わずにいられません。
 まだ新型コロナ禍(オミクロン株)が続いていますが、出来るだけ早く終息することを期待したいと思います。
 自治会は今後とも力いっぱい活動を続け、団地居住者のために尽くし、より良い団地生活を実現して行くよう勤めたいと考えています。
いきいきサロン再開、早速NHKの取材あり
12月2日(木)遂に、いきいきサロンが再開されました。
 再開した翌日に早速、NHKの取材があり、団地社協の大嶋会長やサロンに来られたお客様にインタビューが行われました。
 そして、その日の晩に昼間の取材が、20時45分からの首都圏ニュースで放送されました。
 数十秒の放送でしたが、翌日以降、色々な方から「テレビ見ましたよ」と、大嶋会長は声をかけられたそうです。
 やはり髙齢者の多いこの団地ではNHKを見ていられる方が多いようです。
 まだサロン内で食事はできませんが、昔の常連さんが、お茶を飲みに顔を出して下さっています。ぜひ、顔を見せにいらして下さい。
 また、平日11~15時の間、タブレットをサロンに置く事になりました。
 脳トレや検索、ユーチューブで好きな歌手の映像や曲を聴くこともできます。
 スマートフォンに興味がある方は、タブレットも同じ仕組みですから、さわって使いこなせるようになってみませんか。
3月まで、いきいきサロンは、11時~16時までの営業で、水曜日がお休みになりますので、気をつけてお来し下さい。(団地社協)
五香消防署から消防訓練の要請
松戸五香消防署から団地自治会に「消防訓練」をしてほしいとの要請がありました。
 しかし実際は、人が集まる訓練は新型コロナ禍で無理な状況にあるため、火災発生時の行動として、通報、避難、消火についての文章が寄せられ、新聞などでみなさんに伝えてほしいとのことでした。
 まず「通報」要領では、119番をかけると、指令センター管制員から①「119番です。火事ですか?救急ですか?」との応答があります。次に②「どちらに向えばいいですか」③「何が燃えていますか?」④「あなたの名前、関係を教えてください」と声掛けがあるとのことです。
 そして「避難」の指示で、①「火災の発生を知ったら、直ぐに避難!」②住居等の場合「火災だ!火元を確認した上で、みんなに知らせる」③「呼吸を守り、火や煙から逃げる」
とのことです。
 その後、消火器の使い方、消火の要領と続きます。
 以上が「火災発生時の行動」の要約です。(自治会事務局)
新年は11日の鏡開きから    運営委員会
12月10日(金)16時より市民センター第一会議室にて、団地自治会運営委員会が行われました。
 いきいきサロンの再開や寒さの折、順調な灯油券の販売の報告のあと、自治会の年末年始のスケジュールが発表されました。
 12月23~25日の三日間、毎年恒例の歳末防犯パトロールが行われることになりました。
 拍子木を使い、二手(1・2地区と3・E地区)に分かれて団地全体をパトロールします。
 事務所の仕事納めは12月28日(火)。
 そして新年は11日が仕事始めとなり、この日は事務所にて鏡開きを行います。
 お汁粉を作って、皆様に振舞いますので、ぜひ自治会事務所までお来し下さい。
 この日は松戸市地域共生課の方とまつどNPO協議会の方が来られ、今までも何度かこの新聞「ときわだいら」で記事として掲載してきました「まつどDEつながるステーション」の創出について改めて述べられ、協力を要請されました。
 団地自治会としては、ここ2年コロナ禍の中で行事等は出来ずにいますが、それでも数々の催しを開催して人を集めることは出来てきています。
 そこから別の場所につなげて行くことが、なかなか出来ずにいました。
 特に年代を問わず、つなげていけるものとなると、高齢者の多い常盤平団地では、人材面においても難しさがあるのではと思うところもありますが前向きに検討して行くことになりました。
 これからオミクロン株の感染も増えつつあり、自治会の活動に関しては不明確ではあります。
 今年こそ、止まっていた催しが開催されることを願ってやみません。(村山)
お弁当配布にちびっこ大集合   まんぷく小屋主催
12月19日(日)11時より、サロン前にて、子ども食堂「まんぷく小屋」が主催するお弁当及びその他の食材の配布がありました。
 ほぼ毎月サロン前をお借りして実施しているこのイベントですが、ここのところはずっとキッチンカーがやってきて、作り立てのお弁当を配布しています。
 この日のご飯は煮込みハンバーグ。またご寄付でいただいたケーキなども配られました。まんぷく小屋のスタッフの他、企業や学生のボランティアも多く参加し、クリスマス前ということでサンタの帽子を被って賑やかに開催されました。
 いつもと言えばいつもですが、今回は特にちびっ子が大集合。生活用品大手のライオンが提供する「お口からだプロジェクト」が開催され、紙芝居を見ながら正しい歯みがきを学びました。
 子どもたちがキャッキャと走り回る光景は、かつての団地のようだったのではないでしょうか(入居4年目の私は想像で言うだけですが)。
 次回は年明け、1月16日の日曜日の開催予定となっています。
 18歳未満の子どもは無料、子どもの保護者は1名まで300円です。数に限りがあるので事前にお申し込みをいただいています。
 ご希望の方は、「まんぷく小屋」のLINE公式アカウントにご登録ください。(平野)
安井さんに10年表彰   民児協定例会
12月11日(土)に団地地区民児協の定例会が行われました。
 十年にわたり地域の福祉向上にと努めてくださった副会長の安井壽美子さんを称え、コロナ禍で式がとり行えないため廣瀬会長代読により、表彰状が手渡され、大きな拍手に包まれました。
 又、今回から新人の民生委員3名が加わり、自己紹介が行われました。
 大葉清隆さんは「3月まで施設で働らいていた。その経験を生かせたら」と。
 清田幸江さんはバイタリティ溢れる若さを発揮してみせ、最年少で介護施設に勤めている福島寛さんは、ご自身ですでに色々な活動をなされているそうです。
 これで名地区に担当民生委員が配置され、再始動にあたり万全な体制となりました。
 ふれあい会食会にも再開のきざしが見えてきました。
 手始めに、21日に、会員の希望者にお弁当を配食します。注文をとる電話の向うからは、喜びにはずんだお声が返ってきました。
 コロナ禍が終わった世界が、人と人とのふれ合いの大事さに気づいた各々の、その夢の実現へと向かう世界となりますように。心秘かに願って。(杉山)
ふれあい会食会  配食で動き出しました。
コロナ禍のなか、長いお休みが続いていた“ふれあい会食会”が12月21日(火)にやっと実現しました。
 会食は無理なので、今回は受け取りに来られる方を対象に配食(お弁当)を企画しました。
 クリスマスと共に、お弁当で「おうちごはん」を楽しんでいただきました。
 お陰様でいつものふれあい会食会と同様に沢山の方が参加して下さり、受取場所を1~3地区と市街地住宅は望のひろばのいきいきサロンの前で、E地区は東集会所で、それぞれ受け取りに約70名の方が来て下さいました。
 久し振りにふれあい会食会の会員の皆様の笑顔ににお会い出来て、本当にうれしかったです。胸が熱くなりました。
 配布に際し、お手伝いしてくれた民生委員の皆さんには、大変お世話になりました。
 ありがとうございました。
 写真はお弁当と一緒にクリスマスカードに可愛いい楊枝とお菓子をお付けしました。(廣瀬)
街路樹の下に葉ボタン
葉ボタンとパンジーで祝・寅年を演出しました。
 パンジーで2022を表わし、葉ボタンは無限の愛を形造ってます。
 通りがかりに捜してみてはいかがでしょうか。(斎藤)


上手な薬の飲み方とは?!   🔶いきいき大学
団地社協が主催するいきいき大学は、12月18日(土)午後1時から市民センター第一会議室にて開催。
 ファーコス薬局常盤平・薬剤師吉田貴行氏、薬局長三浦裕仁氏お2人の先生をお招き致しました。
 テーマは上手な薬の飲み方、飲み方を間違えると薬の効果が弱くなってしまう。水で飲んだ時の薬の崩解と、とろみ剤を使った場合の違いを実験しながら勉強しました。
 終りに信頼できる薬剤師の「薬学的視点」を活用するのが薬を一番上手に飲む方法なのかもしれませんと話されました。
 次回は1月15日(土)ビンゴゲームをして楽しみます。(安井)
「SDG’s」活動方針採用自治会続々
最近、SDGs(エスディージーズ、と読みます)という言葉をよく目にしたり、こちらにある色とりどりのマークやロゴをご覧になったりしたことはないでしょうか。
 テレビ各局や、新聞各紙、あるいは雑誌など、俳優やお笑い芸人など使ってSDGsの大合唱です。
 でも、このアルファベット4文字、結局なんだかよく分からないという方もおられるかと思います。
 日本語では「持続可能な開発計画」と呼ばれています。2015年に国連で採択された行動計画で、2030年までに目指すべき姿が17のゴール(目標)として提示されています。
 貧困をなくそう、安全な水とトイレを世界中に、気候変動に具体的な対策を、海の豊かさを守ろう…様々なゴールがありますが、これらは持続可能なかたちで達成されなければいけません。
 これまでの経済成長、開発事業の在り方には、環境に負荷をかけたり、一部の人々に負担をかけたりと、“持続可能”とは言い難いものもありました。
 分かりやすい例は、化石燃料を大量に使った結果、製造業は発展したが、温暖化を招いてしまった、といった現在の状況です。
 あるいは、ダムを作って水力発電ができるようになったが、環境に負荷を与えると同時に、そこに住む少数民族の人々が強制的に移転させられ、生活の糧を失ってしまった、といったことも、少なからぬ国々で起きました。
 こうした過去の経緯と、その結果としての様々な問題に直面した全国連加盟国が、全会一致で採択したのがこのSDGsです。
 国連だ、温暖化だ、と随分大きな話をしていているようにも思われるかも知れませんが、この9月に松戸市も地方創生SDGs推進本部を設置し、市の施策をこのSDGsに沿ったものとしていく方針です。
 また、全国の自治会でも、SDGsの考え方を自治会活動に反映させていこうという動きが見られています。
 松戸市では、岩瀬自治会がSDGsの考えを取り入れるとして、例えばお祭りでプラスチックの使い捨てカップの使用をやめるなどしています。
 学校教育にも取り入れられており、市内でも多くの学校が取り組んでいます。
 近所のお子さんを電動トライクに乗せたら、小2の長男は、年長さんの弟に「電気自動車は温暖化にならないからいいんだよ」と教えていました。
 いまや幼稚園、保育園ででもSDGsに取り組んでいます。お子さんやお孫さんに「えすでぃーじーずって知ってる?」と聞かれたことのある方もいらっしゃるかも?
 こちらで概要はお分かりになったかと思います。是非SDGsに関心を持ってみてください。
(平野)
放射線測定結果 団地内は基準値以下
12月20日(月)、URコミュニティ・千葉北住まいセンターの大西英二氏(総務収納課長)が自治会事務所に来訪し、常盤平団地の放射線測定結果(10月11日、12日)について報告いただきました。
 東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質の測定・確認をしたものです。
 団地内の公園、砂場、広場、駐車場、住宅などの線量を測った結果、いづれの測定箇所においても基準値である0.23マイクロシーベルトを下回っていたとのことです。
 ほとんどが0.02~0.05μsv/h(マイクロシーベルト)でした。団地は放射能の害から解放されています。(自治会事務局)
団地高支連、1月に「フレイル予防」と「スマホ教室」開催
常盤平団地地区髙齢者支援連絡会(通称・髙支連)では、1月に2つの講座を行います。
 1月18日(火)には、UR中央集会所2階にて「フレイル予防講座」を行います。
 フレイルとは髙齢期になって心身の活力が低下した状態です。
 フレイルになると、身体能力や認知機能が低下することにもつながっていきます。
 今のうちにフレイルを撃退して、健康な生活を持続できるよう学んで下さい。
 今回、口腔ケア、歩行測定、フレイル体操など身体を動かすことを行いますので、運動靴のご用意をお願いします。
 UR中央集会所(UR管理事務所横)2階になりますので、ご来場の際は足元にお気をつけて、ご来場下さい。
 1月24日(月)市民センター・コミュニティ室でスマートフォン教室を行います。
 前回から少しレベルを上げ、電話のかけ方とメールの送り方などを習います。
 いずれも先着順になります。1面と3面にチラシが掲載されていますのでご覧ください。
 (団地社協・髙支連)
イベント多数開催 皆さん、ご参加を  包括支援センター便り
                     社会福祉士   杉田一成
 
 新年あけましておめでとうございます。地球規模でのニュースが多く、心配事が尽きません。今年こそは明るい話題で終始するように望みたいものです。新型コロナウイルス感染対策のため、中止していたイベントや研修などが少しずつ再開し始めましたが、まだ予断は許しませんね。引続きウィズコロナの生活様式を続けていきましょう。
令和4年3月までのセンター主催のイベント
●介護予防教室
   日時:毎週水曜日8:45~9:20
   場所:12月~3月のぞみの広場
      4月~11月金ケ作公園
●ファミリーマート出張相談会、健康相談会
   日時:毎月第2水曜日14:00~15:00
   場所:ファミリーマート常盤平六丁目店
●みんな集まれ会 毎月第4木曜日13:30~14:30
   場所:常盤平市民センター 大ホール
●介護者のつどい
   日時:1月25日(火)、3月22日(火)10:00~11:30
   場所:常盤平団地地域包括支援センター2階 他
●男性限定 スマホ教室 主題:スマホの便利な使い方講座
   日時:2月14日(月)13:30~15:00
   場所:常盤平市民センター 第1会議室
●スマホ教室 主題:スマホの便利な使い方講座
   日時:3月17日(木)13:30~15:00
   場所:常盤平市民センター 第1会議室
 常盤平団地高齢者いきいき安心センター  TEL 047~382~6535

2021年
12月
地域の声を松戸市に伝える 団地地区意見交換会開催
11月5日(金)13時30分から常盤平市民センターホールで松戸市主催の常盤平団地地区意見交換会が行われました。
 これは毎年一回、松戸市の各地区ごとに、本郷谷健次市長をはじめ、担当の職員の方が参加され、地区からのテーマ(その地区で問題になっていることなどを市に要望)に対して、対応や報告をしてくれます。
 また、今回は松戸市からの報告として、新型コロナウイルスの感染状況とワクチンの接種状況と無戸籍者が増えている中で無戸籍者をどうしていくかの説明がありました。
 本年度もコロナ禍と云うこともあり、団地地区からは目新しいテーマはなく、粗大ゴミ処理券の工夫を要望したところ、来年2月から新たなゴミの出し方が一部変わることになり、今まで粗大ゴミとして出していたものが、燃えないゴミ扱いになることで、たまたまですが要望の一部が通ることになりました。
 また、出席者より現在、既に90%以上接種されている高齢者のワクチン接種ですが、残り10%弱の人で接種したくても出来ない人に対して、市としてどう対応をしていくのか、お聞きしたところ、他の地域で行われているような巡回接種のようなことも、やり方など、経験のある地域に問い合わせをされてるとのことです。なんとか希望者全てにワクチン接種が行き届くようにしていただきたいと思います。
 また、今回は出席なされていなかった部署に対する提案になってしまいましたが、前日団地包括さん主催で行われたケア会議において、災害が起こった際に自力で動けない高齢者を助けるにあたって、どう云うことが出来るのか話しあわれました。
 その中で私が感じましたのは、松戸市、UR、社協、包括、民生委員、ケアマネジャー、自治会と、それぞれの立場で持つ情報を、それぞれだけが見られると云う現状でいいのか!?
 動けない人など、どこから優先順位をつけて、助けていくかは、それぞれの情報を共有し、アップデート(情報の更新)をしていかなければ、これから大きな地震が起こりうる中で、高齢者を助けられないのではないかと市に伝えました。
 この日はこの問題を持ち帰っていただき、後日、担当部署であります松戸市健康福祉部・地域福祉課の方とお話しする機会をもうけていただきました。ケア会議で出た話や自治会での現状などをお話しし、個人情報などで共有は難しい中、松戸市で作っている災害時に支援が必要な希望者に登録してもらっている、避難行動要支援者名簿をお借りできるとのことでした。社協でも希望者に登録いただいている、あんしん登録カードなどと共に避難支援希望者のリストを団地自治会なりに作って、実際の災害時に役立てていけるものを作っていけたらと思う所存です。
 この意見交換会は松戸市と市内地域を結ぶ、有意義な取り組みだと思います。
 団地の中で問題がありましたら、ご提案を自治会までお寄せください。
 市に提案すべきことか検討させて頂き、また来年に向けて行きたいと思います。(村山)
少しづつ活動が再開  運営委員会・60周年記念実行委員会
11月12日(金)市民センター第一会議室にて、団地自治会の運営委員会と60周年記念実行委員会が開催されました。
 運営委員会は、12月2日に早く開けてほしいと要望をいただいていました「いきいきサロン」を再開する報告や3年振りに行うこととなった「さくらまつり」の情報と共に、今回も参加してくれた千葉大生による、10月に行われた「みんなで再発見!常盤平団地」の報告と、この催しの結果を踏まえて11月にポール公園などで行われることになった「みんなでつくる暮らしの庭」の詳細説明が行われました。
 また、ごみ集積所が新たなものに取り替えられた地区・箇所などでのゴミの出し方についても論議されました。
 60周年実行委員会では3月中の土曜日に記念のつどいを行うことが決定し、なかなか進まない記念誌製作に関して、広報部が協力して製作に携わっていくことになりました。
 コロナ感染者が減少していることで少しづつ活動が再開できています。
 このまま活動できる日が続くことを切に願っております。(村山)
2021年・第3回自治会代議員会開催
第3回自治会代議員会が11月28日(日)午前10時から市民センター・第一会議室で行われました。2021年度(令和3年度)の代議員数112人中、出席29名、委任状54名でした。議長は藤井さんが務めました。
 まず大木会長から挨拶、次いで山根事務局長より自治会活動の経過報告がなされました。
 夏祭りをはじめ、多くのイベントが中止となったのは存知の通りですが、3月の桜の植樹に始まり、千葉大学、あるいはUR・住友林業緑化との団地の緑を活かした企画の数々、ラジオ体操など、制約の中でも様々な活動が行われてきたことが報告されました。
 代議員のみなさんの反応がひときわ大きかったのは、事務局によるワクチン接種予約のお手伝いでした。事務局では過去2回の経験をもとに3回目に備えています。
 また、サロンの再開についても報告されました。
 次いで代議員の選出について説明がありました。定数は計196名で、立候補推薦届受付期間は12月15日からです。これから階段下貼り出して告知されます。
 次いで60周年記念事業について説明がありました。これまで植樹等の記念事業は行ってきていますが、メインとも言うべき集いはできないままきています。
 事務局としては、最近の感染状況の落ち着きに鑑み、なんとか2021年度中の3月に開催の方向で考えていることが発表されました。
 ただ、これもコロナ次第で変わる可能性もあります。コロナの再流行があった場合、集い自体諦めるか、22年度になってしまっても行うか、運営委員会も苦慮しており、2月の第1回代議員会には決定したいので、みなさんもご意見を、ということです。
 集いの他、広報部が中心となって記念誌づくりを進めていることも報告されました。集いの報告を入れることもあり、記念誌は4月以降の完成予定です。
 最後に大木会長から、不法駐車とゴミの不法投棄の状況について報告があり、改善方向にあるが今後も更なる改善を、との方針が示されました。
 最後に、この「新聞ときわだいら」について、イベントが少ない中広報部も努力しており、お褒めの言葉もいただいているので、今後も紙面の質向上に努めたい、とのことでした。(平野)
千葉大生が企画”みんなでつくる暮らしのお庭”開催
11月20日(土)~25日(木)の6日間に渡り、ポール公園とその周辺で、千葉大学園芸学部柳井研究室主催の「みんなでつくる暮らしのお庭」と題したイベントが開催されました。
 柳井研究室は、これまで団地を歩き、調査し、住民と対話してきました。10月には、既報の通り望のひろばで「みんなで再発見!常盤平団地」というイベントも行われ、団地の屋外空間をどのように活かせるか、住民のみなさんの意見も聞きました。
 そうした一連の作業の結果、「緑豊かな屋外空間で健康的にすごすことができる空間活用の提案」として今回の提案に至ったということです。
 「食べられる庭」では、園芸学部の学生さんの指導のもとみなでプランターに寄せ植えを行い、しばらくポール公園に置いておいたのち、最終的には参加者がそれぞれ持って帰りました。
 私も参加しまして、4種類を寄せ植えしました。食い意地の張った私は、本当は4種類とも野菜にしようかと思ったのですが、みなさんにならって1種類はお花を植えました。
 「遊べる庭」では、黒板を設置して自由に落書きをしたり、絵本などを置いて、シートの上で読んだり、「くつろぎの庭」では椅子を置いたり、もともとあるベンチにシートをかけたりして、くつろげるようにしていました。コーヒーなど持参してくつろぐ方の姿が見られました。
 期間中、常盤平第一小学校や、近隣の幼稚園のお子さんも遊びにきました。第一小学校は、1・2年生となかよし学級の子どもたちが、「まち探検」「公園探検」の取組みの一つとして参加した、ということで、同校のホームページによると、千葉大の学生さんたちに読み聞かせをしてもらったり、プランターの植物に水やりをしたり、黒板に落書きをしたり、楽しい時間を過ごしたとのことです。
 多世代のみなさんが楽しめるイベントを提案してくれた柳井研究室のみなさんのおかげで、見慣れた場所が華やいだものになり、小さなお客さんも来てくれました。(平野)
小春日和に和気あいあいと お茶を飲む会開催
11月3日11時より、サロン前にて「望のひろばでお茶を飲む会」が開催されました。
 昨年10月以来1年ぶりの実施です。5月にも検討されましたが、コロナ感染状況に鑑みてラジオ体操を実施しました。
 最近の感染状況の落ち着きを受けての開催判断でしたが、マスク着用にアルコール消毒など感染予防に留意しての開催となりました。
 季節が季節ですので、日によっては小春日和、日によっては寒々しい、こればかりは運を天に任せるしかありません。
 当日は、みなさんの日ごろの心がけのよさか(?)、幸いお天気に恵まれ、お客さん50名、スタッフ14名、総勢64名の方々が参加し、お茶やコーヒーを片手にお喋りを楽しみました。
 又、自治会役員(私、平野です)所有の電動トライクで団地を回る企画も同時開催しました。
 紅葉のきれいな場所を中心に、「足が悪くなってから長くE地区に行っていない」という方はE地区にお連れするなど、団地内を散策しました。
 90になられるという男性がしょうぶ公園に来て「昔よく来た、息子とも来たし、孫とも来た」と仰ってとても感慨深そうだったのが印象的でした。
 これからの季節は外でのお茶を飲む会は難しいですが、いよいよいきいきサロンが再開しています。このままコロナが落ち着き、みなさんの交流が進むことを願ってやみません。(平野)
いきいきサロン再開! またいつもの光景が
12月2日(木)、「いきいきサロン」が1年9ヶ月振りに再開されました。
 体温計、アルコール消毒、アクリル板、空気清浄機、座席の数を減らすなど、感染対策を万全に、皆様を迎い入れる体制を整えました。
 初日は26名の方が、3日はNHKの取材も入り、また今迄と変らないサロンの風景が見られました。
 スタッフに久びさに会えると喜んで来られ話を交わす人や、今までは2~3時間滞在し、お昼ご飯もサロンで食べていたけれど、まだコロナが怖いから、気をつけながら短時間で切り上げると、おっしゃっていた方も。
 みなさんに足を運んでもらえる場所が復活したことは喜ばしいと思います。
 オミクロン株感染に気をつけながら、ぜひ足をお運び下さい。
 また、サロンを手伝って下さる(女性の方)有償ボランティアを引き続き募集しております。
 興味のある方は団地社協まで、お問い合わせ下さい。℡047―387―1561(村山)
高支連初「はじめてのスマホ教室」開催
11月2日(火)市民センター・第一会議室において団地地区高支連主催の「はじめてのスマホ教室」が行われました。
 15名の方が参加され、スマホの触り方や便利な音声入力による調べものやマップの使い方などを講習しました。
 参加された皆さんはスマホをお持ちの方が多くいらっしゃいましたが、使い方がわからないと云う方が多く、簡単に声を出して検索が出来ることを習い、その後は自分の知りたいことをスムーズに検索できるようになられていました。
 後半では個人的にスマホの使い方でわからないことを教えてもらい、皆さん熱心に聞き、質問しているお姿が見られました。
 皆さん、真剣に覚えようとして下さり、帰り際に続けてくれないと忘れちゃうから、ぜひまたやってとのお声もいただきました。
 団地地区高支連では、こうした講座を隔月ごとに行っていく予定でおります。
 新聞「ときわだいら」やチラシで告知しますので、ぜひご参加下さい。
 なお、令和4年1月24日(月)市民センター・コミュニティ室で第2回スマホ教室を実施します。(村山)
常盤平団地も紹介「団地・ニュータウン読本」
計画住宅地研究会(浅井・泉・鎌田・小畑氏)が作成した「団地・ニュータウン読本」が送られて来ました。
 二分冊になっていて、その両方に「常盤平団地」が取り上げられています。
 全国の住宅公団・団地がもれなく対象にされ、簡単ではありますが、歴史、現状、今後の姿が描かれています。
 常盤平団地については「全く建替えなかった常盤平団地は、建設時のままの状態が維持されている。長期居住者も多く高齢化は進行しているが、見守り運動や地域カフェなど自治会や社協による地域活動は活発で、縮退社会対応のモデルといえる」と表記されています。(大木)
森崎理事、千葉県防犯協会賞受賞
この度、常盤平団地防犯理事の森崎康弘氏が映えある千葉県防犯協会賞を受賞致しました。
 これで地域、市、そして県、いわば防犯の三賞受賞となります。
 本来ならば千葉県代表の方から直接授与となるところ、コロナの影響大で式の挙行は行われませんでした。
 今後は、森崎理事の精進に期待するものであります。(斉藤)
皆様のご期待に添えるように   �🔹ホームヘルプ例会
令和3年、最後のホームヘルプ例会が11月30日(火)市民センター・コミュニティ室で行われました。
新しい協力会員の方も増え、新しい年は安心してヘルプのお手伝いが出来るよう願っています。
 早くマスクをはずして大きな声で笑い合えるような普通の生活ができ、皆様のご期待に添い、喜んでいただけるように頑張って参ります。
 ホームヘルプの御依頼は常盤平団地地区社協まで。℡047(384)1561(団地社協)
現在の介護とは 淑徳大学・結城康博教授が講演   🔹いきいき大学
団地社協主催のいきいき大学を11月20日(土)市民センター第一会議室にて、講師に淑徳大学教授結城康博先生をお招きして開催しました。
 テーマは「安心して受けられる介護」です。
 介護難民が増える危険性、介護システムが整備されないと(介護離職)現役世代が安心して働けないなどの問題を資料を元に説明を受けました。
 次回は12月18日(土)ファーコス薬局薬剤師の吉田貴行先生、薬局長の三浦裕仁先生で、上手な薬の呑み方について教えていただきます。(安井)
特殊詐欺にご注意を!   包括支援センター便り  センター長 佐藤英美
秋の気配を楽しむ間もなく、あっという間に立冬が過ぎ、気忙しい時期を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 振り返れば、今年も、新型コロナウイルスに翻弄された一年となってしまいました。コロナ禍に於いて、家族や友人との交流や外出が減り、巣ごもり生活で体力や気力が減退したとの声を聴きます。それと同時に、見守りの目が少しばかり減ったところに『特殊詐欺』のトラブルに巻き込まれてしまったとの相談が多くなっていると聞き及んでいます。詐欺には、
 【還付金詐欺】市役所をかたって、「医療費・保険金の還付金があります、ATMに行ってください」
 【預貯金詐欺】警察をかたって「キャッシュカードが悪用されています。暗証番号を教えて」
 【オレオレ詐欺】息子や孫をかたって、「会社で損害を出してしまった・・鞄を紛失した」などがあり、手口が巧妙になっています。
 電話で「お金」や「銀行口座」の話が出たら、まず詐欺を疑いましょう。公的機関や金融機関がキャッシュカードを預かったり暗証番号を聞くことはありません。一人で判断せず、家族や警察、消費生活センターに相談しましょう。
 啓発用に、カレンダーとジプロック付き小物入れを包括窓口で配布(数に制限あり)しています。ご利用ください。
 迎える年が、皆様にとって良い年となりますように。
 常盤平団地地域包括支援センター  TEL 047―382―6535
フレイルを撃退しよう!  団地高支連主催健康講座のお知らせ
 1月18日(火)13時30分よりUR中央集会所2Fにおいて「フレイル予防講座」を行います。室内履きをご用意ください。
 お歳をとっても筋力や運動能力を低下させないように、
 ○口腔ケア○歩行測定○フレイル体操などを行ないます。
 いつまでも元気でいられますよう、フレイルを撃退しましょう!
 松戸市健康マイルもたまります。
 詳細や申し込みは、団地社協・髙支連までお問い合わせ下さい。
 ℡047~387~1561担当・村山
常盤平団地老人会 ときわ会のお誘い
常盤平団地老人会「ときわ会は」久しぶりに11月21日(日)に再開いたしました。
 4ヵ月ぶりの例会でしたが、新しく入会された方も一緒に賑やかにお話し合いが出来ました。
 今後は次の日程で月1回開催していきます。
 次回は12月19日(日)です。なお1月16日(日)は、ときわ会の旅行ですので、お休みします。
・毎月第3日曜日、午後一時から
・常盤平団地中央集会所(2階)
・年齢60歳以上
・会費 年会費2400円(一ヶ月200円)
 お茶・お菓子を飲食しながら、毎月の誕生会・軽い柔軟体操・ゲーム・カラオケ等、楽しく過ごしています。
 一度お出かけ下さい。お待ちしています。
 連絡先=ときわ会 渡辺℡047~388~3071
11月
千葉大生による常盤平団地の再発見!
本来9月中に行う予定でした、千葉大学の学生の皆さんが常盤平団地で行う「みんなで再発見!常盤平団地」が10月8日から12日までの間、毎日、望のひろば(中央商店街)で行われました。
 5日間の延べ人数109名の方が来場してくれました。
 企画のひとつは、団地居住者に常盤平団地の大きな地図に想い出の場所やおすすめの場所の写真とコメントを貼り付けてもらい、地図を完成させるというものでした。
 19枚の写真が集まり、団地の地図が完成されました。
 お年寄りの方は「写真はいっぱいある事はあるんだけど、持って来るのが面倒なんだよなぁ」という方もいらっしゃったりして……。
 もう少し集まり、写真だらけの団地地図になれば言うことなしだったのですが……。
そして、もう一つの企画は常盤平団地の新たな試みを来場者に選択してもらうというものです。
 ①歩いて出会って「健康づくり」
 日常生活の中で楽しみながら心と身体を整え、気軽に人とつながることができるような提案。
 高齢者が外に出たくなるようなことを考えてくれました。
 ②みんなで育てる「食べられる庭」
野菜など食べられる植物を植え、みんなで育てて食べることを通じて交流が出来るような提案。
 砂場やプールを活用したり、プランターやベランダも使って食べられる植物を作り、屋内スペースで実った食材を調理し食す。
 育て、調理し一緒に食べることで交流が深められる。
 ③アート&カルチャーときわだいら「みんなで作る憩いの場」
 アートとカルチャーで人と人をつなぎ、地域の皆さんが交流し健康になれる提案。
 木陰の涼しい小さなスペースで本を読めるような小さな図書館や、色々な発表をする場となるカルチャー広場をつくり、交流を深める。
 以上の3つの提案を詳しくパネルにして展示し、来場者にどれを常盤平団地で実際に実現するのがいいかを選んでもらいました。
 ひとり5ポイントで、この5ポイントを3つの提案に振り分けてもらい集計した結果、のべ380票のうち、136ポイントを獲得し、提案②のみんなで育てる「食べられる庭」が最多となりました。
 ただ団地内の人、団地外の人に分けると最多は団地内では①の健康、団地外の方々は②の食を選ぶ方が多くいました。
 また、年代で分けると、20~30代の人は③のカルチャー、40~50代と80代以上の人は②の食、60~70代では①の健康を選ぶ人が多かったようです。
 これは団地内、団地外共に同じ結果となりました。
 この結果はURにも伝わっていますので、何かの提案が千葉大学・柳井研究室×URのコラボレーションとして、この団地で実現出来たら、これは素晴らしいことだと思います。
 この企画を行った5日間、毎日、たくさんの学生さんが常盤平団地に来て、望のひろばで、この企画の説明や案内に奔走してくれました。
 学生さんは延べ53名が参加しました。
 こうした60年以上経つ団地に若い学生さんたちが何かを企画してくれるというのも、まれなことだと思います。
 団地を活性化してくれて、団地が少しでも若返えれれば、この上ないことです。
 学生の皆さん、お疲れさまでした。
 今回の催しから派生し関連の企画が11月下旬に開催する予定です。
今回の催しから派生し関連の企画が11月下旬に開催する予定です。
 来場の皆さんにお聞きしました三択の中のいやしの空間や、食べられる庭づくりを行い、プランターに食べられる植物や花を植える作業をして、会場に展示します。
 他にも団地内お散歩ツアーなども行う予定です。
 緑の中でおだやかな時間をすごしませんか?
 詳しくはチラシを主要箇所に貼る予定ですので、ぜひ、ご覧下さい。(村山)
初夏とまた違った味わい 秋の団地ガーデンツアー
10月28日10時より、UR都市機構と住友林業緑化株式会社の主催で、常盤平団地ガーデンツアー(初秋編)が開催されました。
 UR都市機構からはストック再生事業課の長田主幹はじめ5名、住友林業緑化からは田代グループマネージャーをはじめ3名、松戸市から3名千葉大学園芸学部から5名、そして7名の団地住民の、計23名が参加しました。
 前回同様、まず中央集会所で事前説明が行われました。既報の通り、常盤平団地は国土交通省(財)都市緑化機構の「SEGES(シェージェス)・そだてる緑」部門・「エクセレントステージ2」の認定を取得しています。
 今回改めてパンフレットが配られましたが、他に認定を受けているのは石油会社の製油所や、ビール工場といった施設ばかりで、住宅として認定を受けたことの珍しさ、貴重さが再確認されました。
事前説明ののち行われたガーデンツアーは、基本的に初夏と同様にのぞみの広場とポール公園、そしてスターハウスの周辺が中心でしたが、前回同様に大いに盛り上がりました。
 まず、前回の記事でクイズにもした、望のひろばのシンボルであるケヤキとスダジイの高さと幅を改めて確認しました(覚えていますか?ケヤキは高さ約20m/幅約22m、スダジイは高さ約10m、幅約8m)。
 この2本は見事な枝ぶりですが、それぞれ1本ずつ立っているからで、自然界では周囲の木との競争でこのように美しくはならないそうです。
 そしてポール公園方面に向かったのですが、いきいきサロンの裏手あたりにはカキがなっていました。
参加者のおひとりは「渋柿だよ」とのこと。しっかり食べている方もおられたようです。
 ポール公園では、先ほど確認したケヤキとスダジイのサイズを参考に、メタセコイアのサイズを推測しました(正解は最後に)。
 メタセコイアは、一度は絶滅したものと思われていたものを、日中戦争中に日本人が中国で発見したという変わった物語を持つ木です。ポール公園からメタセコイアごしに見るスターハウスは、団地の象徴的な風景のひとつかも知れません。
 我々がポール公園に着いたときには、ちょうど小学生のお子さんたちが先生方の引率で散策をしているところでした。
 私たちも、クスノキの葉っぱを揉んでにおいをかいだり、カタバミの葉で十円玉を磨いたりと、子どものようにポール公園を散策しました。
 クスノキの葉は、防虫剤や防腐剤としておなじみの樟脳(しょうのう)の匂いがします。強い香りなので好き嫌いがあるかも知れませんが、人間には爽やかな香りなのではないでしょうか。
 最近の防虫剤は化学物質がメインで、クスノキの使用は減っているようです。そのせいか少し懐かしい香りにも感じましたが、現在も防虫剤以外にも様々な用途で人間に活用されているようです。
 カタバミの葉には、硝酸が含まれており、10円玉をこすると色がキレイになります。参加者はみな財布から取り出した10円玉を磨き、歓声もあがるなど、すっかり童心に帰った楽しいひとときとなりました。
 この記事では書ききれませんが、他にも様々な植物の観察を楽しみました。それほど広い面積を散策したわけではありませんが、それでも参加者の万歩計は5000~6000歩くらいを刻んでいました。
 最後は中央集会所に戻って、それぞれ感想を述べて終了。「とても楽しかった、また参加したい」「E地区に住んでいるので、ポール公園などには行ったことがなかったが、これから散歩コースにしたい」「実のなる木を増やしたらもっとよい」といった意見が出たほか、千葉大の学生さんからは「高い木、中層の植物、地べたの草花と、どの視点でも楽しめる緑があるのが団地の特長」といった園芸学部らしい指摘もありました。
 また、前回同様植物にとても詳しい住民の方も参加し、住友林業緑化の専門家の方も驚く知識を披露されました。
 改めて感じた団地の自然の美しさ、豊かさでしたが、ちょうどお子さんたちが訪れていたこともあり、近隣の学校や学童はもちろんのこと、不登校の子どもたちなども含めた様々なお子さんたちの野外学習の場としてもっと活用してもらえたら、と個人的には思いました。
 URと住友林業緑化によると、今後も同様の企画を検討しているそうです。楽しかったので是非もっと多くの方にも参加してほしい、というのが今回の参加者の共通した感想かと思います。
(平野)  クイズの答え…ポール公園のメタセコイアの高さ約22m/幅約5m
URから定期借家契約についての説明も    団地自治会運営委員会
10月8日(金)16時より、常盤平市民センターホールにて、自治会運営員会、常盤平団地60周年事業実行委員会が行われました。
 今回は、団地自治会役員の他、UR都市機構からは東日本賃貸住宅本部東京東・千葉エリア再生部ストック再生事業課の日野担当課長をはじめ計4名、松戸市からは総合政策部伊東部長をはじめ計4名、また千葉大園芸学部の学生さん2名が参加しました。
 URの日野担当課長からは、常盤平団地、常盤平中央団地(支所のところ)、常盤平駅前団地、常盤平一丁目団地(駅上)の4団地において、9月14日以降の新規契約は定期借家契約となったことが報告されました。
 これは、将来的に団地の再編があり、従来からの入居者が団地内の別の部屋に移転することになった際に、空いている部屋がないと困るから、という処置です。
 9月14日以前から契約している入居者の契約には関係のないものです。
 また、将来の団地再編にしても、それほど直近の将来に起きることとは考えられていないため、9月14日以降の定期借家契約も、5年間という比較的長いものとなっています。
 団地の将来像については、今後引き続き松戸市も交えた3者で意見交換しながら、ともに検討していくこととなります。
 自治会役員からは、本来非常に住みやすいこの団地が、時代の変化にも対応して、今後も魅力的な場所でいられるよう、様々な意見や要望が出されました。
 松戸市の伊東総合政策部長も、市としても団地の今後については重大な関心を寄せていることを改めて述べられました。
 千葉大学園芸学部からは、別記事にあります「みんなで再発見!常盤平団地」のイベントについての説明がありました。
 運営委員会の議題としては、賀詞交歓会の中止、新たに設置されたごみ集積所のその後の状況等について話し合われました。
 運営員会終了後、60周年実行委員会が開催されました。記念誌作成の進捗状況が確認されました。(平野)
広げようラジオ体操の輪! 夢佇公園と望のひろばで開催
常盤平団地では自治会や包括支援センター、NPO、社会福祉協議会などと協力して週に二回、ラジオ体操を行っています。
 昨年11月から毎週木曜日にE地区の夢佇(むちょ)公園で始めて、今年の夏より望のひろば(中央商店街)でも始めました。
 それぞれ、はじめのうちは集まる人数も少なかったのですが、今では両会場とも8時45分から行っていますが、開始時間に近づくにつれ、いつの間にか人の輪が出来ている感じで、いづれも15名前後の人が集まって下さっています。
 そしておなじみの音楽が流れ、ラジオ体操第1と第2を行います。
 ラジオ体操は学生時代の体育でやっていましたが主に第1ばかり、ラジオ体操第2はあまり記憶がなく、回りの人のやり方チラチラ見ながら行なってしまいます。
 ラジオ体操第1は覚えてはいますが、今と昔では躰の固さが違いすぎ、前屈も腰を反るのも、ジャンプで跳ぶのも思うようには出来なくなっており、現実を実感し、老いをしみじみ感じています。
 それでも朝から外に出て体操をするというのは気持ちいいですし、健康づくりにも最適です。
 集まる皆さんの中でも、参加する中でお話する仲間も出来たりし、小さなコミュニティができつつあるようです。
 ぜひ、火曜日は望のひろば、木曜日にはE地区の夢佇公園で8時45分から始まるラジオ体操に参加してみませんか。
 早起きは「三文の徳」です。8時の時点で雨が降っていたら、中止になります。参加された方には、健康マイレージのポイントも付きます。
 来場の際は、マスク着用でお願いします。(村山)
いきいきサロン再開決定!
12月2日、皆さんが待ちに待って下さっていた「いきいきサロン」が再開することになりました。
 コロナ禍で1年10ヶ月ものあいだ休室となっていましたが、感染防止対策を徹底して、店内には空気清浄機やアクリル板、体温測定機などを新たに取り付け、座席の間隔を開けるなど、今までとは違った形でのサロンとなります。
 感染状況によっては、更なる変更も出てくるかも知れませんこと、ご了承ください。
 それでも、皆さんが顔を合わせられることが何よりです。
 なお、今回から営業時間は11時~16時までになり、水曜日が定休になります(当面の間) また再開にあわせて、サロンを手伝って下さる有償ボランティアも募集しております。
 詳しくは団地社協まで。℡047(387)1561(大嶋)
えんじゅ通りの花壇の植え替え ボランティア募集
先月市から届けられた花の写真を会報「ときわだいら」に載せました。
 おかげさまで、ボランティア6人のみなさまに支所前の花壇に植えていただき、かわいい花たちが色彩を放って賑わっています。
 とりわけ支所前は選挙の期日前投票所となっているため、人通りも多く、花たちが目立って、華やかさを演出しています。
 しかしながら、これでも花壇の植えかえは半分程度です。テニスコート前から京葉ガスまでは手つかずのままです。
 ひき続き、ボランティアのみなさんを募集いたします。ぜひご参加ください。宜しくお願い致します。(斎藤)
ペンシルバルーンを楽しむ    🔶いきいき大学
10月16日(土)市民センター第一会議室にて、緊急事態宣言解除に伴い第23期5回目のいきいき大学を開催することが出来ました。
 講師に柏社協・事務局長の山下喜人先生をお招きして基本的感染対策を守り、皆さんとペンシルバルーン作りに挑戦。
 あっちこっちで風船の割れる音、なんとか形になると笑顔になり「先生は脳トレにも大変良いですよ」と話します。
 コロナ禍での楽しいひとときを過ごしました。
 次回は11月20日(土)淑徳大学教授結城康博先生をお招き致します。(安井)
ワクチン接種のお手伝い 150人超える
新型コロナウイルスの感染拡大下で、ワクチン接種がいろいろな理由で困難な方を、自治会事務局は援助・フォローしてきています。
 電話やパソコンで予約が取れない人がいちばん多く、事務所に来てもらいお手伝いしました。
 全部で150人前後の方が見えられ、ありがとう!との感謝が寄せられました。
 電話やパソコンが苦手という人が意外と大勢いて、自治会事務局が役割を果たせたことは幸いでした。
 なかには、体がほとんど動かせない方のために自動車でお手伝いした役員も何人かいました。
 心からの感謝の言葉をいただきまして、事務局のメンバーは改めて、やりがいのある“仕事”だったと感じています。
 11月に入ってからも、ぽつぽつと依頼が来ています。遠慮なく申し出てください。(山根)
コロナフレイルを予防しよう!    包括支援センター便り  事務員 宮崎 裕子 長引くコロナ禍の影響で、家に閉じこもりがちになっていませんか。外出や人との交流を控えることで、フレイル(加齢により心身の機能が衰える状態)になることが懸念されています。転倒による骨折も増えています。社会活動が減ることで、認知症へとつながりますので、フレイルにならないよう心掛けたいものです。
 フレイル予防には次の3つが大切です。
 【運動】散歩や体操、家の中でもストレッチや家事などできるだけ体を動かしましょう。
 【栄養・口腔ケア】三食欠かさず、バランスのよい食事をしましょう。食後・寝る前の歯磨きも忘れずに。
 【社会参加】感染対策をして、人との交流を増やしましょう。
 電話やSNSも活用してください。
 新しい生活様式の中で、心身共に健康な生活ができるよう、積極的にフレイル予防に取り組みましょう。
◆『松戸市高齢者虐待防止市民向け講演会』を開催いたします◆
 日時:令和3年12月3日(金) 14時~16時
  ※詳細は、常盤平団地地域包括支援センター TEL 047―382―6535 迄
常盤平団地老人会 ときわ会のお誘い
 緊急事態宣言が解除になり「ときわ会」も11月21日 (第三日曜日)から再開致します。
 常盤平老人会支部の催しが色々企画されていますので新しく入会される方を募集しています。
・毎月第三日曜日 午後一時より
・常盤平団地中央集会所(2階)
・年齢60歳以上
・会費 年会費2、400円(一ケ月200円)
 お茶・お菓子を飲食しながら、毎月の誕生会・軽い柔軟体操・ゲーム・カラオケ・等楽しく過ごしています。
 お気持ちのある方は11月21日(日)例会に見学がてらお出かけ下さい。お待ちしております。
 連絡先・ときわ会 渡辺  TEL 047~388~3071
10月
「団地再発見」企画、緊急事態宣言延長で延期 10月8日~12日に開催へ!
9月10日(金)16時より常盤平市民センターホールにて、自治会運営委員会と60周年事業実行委員会が行われました。
 まず、千葉大学生お二人も参加され、9月19日から22日迄、「みんなで再発見!!ときわだいらだんち」を行う予定でしたが緊急事態宣言が延長になったことで、こちらの企画も延期となり10月8日~12日に開催する旨、発表されました。
 この「みんなで再発見!!ときわだいらだんち」と云う催しが延期になることを新聞の発行の合い間と云うことで、新聞ではお知らせ出来ず、本来なら、いきいきサロン前に延期の告知をする、各棟の階段掲示板などに延期のお知らせを貼るなどして、皆様にお知らせしなくてはいけなかったのですが、担当者が体調を崩し、順延の告知を失念しておりました。
 新聞をご覧いただき、ご参加いただくべく、開催日にふれあい広場にお集まりくださった方もいらっしゃられたとのこと、無駄足を運ばせてしまい誠に申し訳ございませんでした。
 その後、団地社協より毎年ホールで開催しておりました“敬老の集い”が本年度も開催することが出来ず、昨年同様、米寿・喜寿に該当する方に心ばかりの記念品をお配りすることになったことや、11月5日に行われる地域意見交換会で団地自治会が取り上げる議題の確認などを行いました。
 引き続き、60周年事業実行委員会が行われ、記念誌概要について話し合いましたが、まず先立って60周年記念行事を催した上でページの配分を決めることとなり、また、これだけコロナ禍と云うことはありますが、寄付をいただいた方々に、その旨、伝えているのかと云う確認もありました。
 寄付をいただいた皆様にも喜んでいただける催しが、なるべく早く行えます様、コロナ感染の収束を期待したいところです。 (村山)
10月28日団地ガーデンツアー 15人参加者募集
10月28日10時より、UR都市機構と住友林業緑化株式会社の主催で、常盤平団地ガーデンツアー(秋編)が開催されます。
 これは5月20日に開催された(初夏編)に続く第2弾ということになります。
 前回同様、住友林業緑化から植物の専門家をお迎えし、いつもその美しさを楽しんでいる団地の植物について、詳しい説明をしていただきます。
 前回のガーデンツアーは、「常盤平団地は緑が豊かだ」という漠然とした観念でとらえていた団地の緑を、仔細な観察を通じて再確認、再評価するものになりました。
 専門家の説明になるほどと感嘆の声が挙がると同時に、参加者自身もそれぞれの知識や思い出を口にし、楽しい時間になりました。
 スターハウス周辺の僅かな面積を歩いただけでしたが、当初予定されていた30分を大きく上回り、小一時間の散策となりました。
 私も参加しましたが、その後団地を歩く際に「あれが立浪草だったな」と思い出したり、山桑の実を食べたり、団地の緑との関りが少し変わりました。
 今回は10月28日10時から中央集会所2階で事前説明を受けた後、スターハウス周辺などを散策し、12時頃解散予定です。
 緊急事態宣言は解除されましたが、まだ油断は禁物です。15名限定で参加者を募集いたします。
 参加希望の方は、自治会事務所にご連絡ください。当日はマスク着用をお願いします。また、体調不良の場合は無理せず、ご参加をお控えください。
 雨天の際は集会所内での資料説明となります。(平野)
2022年2月からゴミの分別を変更 粗大ゴミの一部が不燃ごみに
ゴミの分別が一部変更されます。2022年(令和4年)2月からです。
 「不燃ゴミ」への変更が、①陶磁器・ガラスなどのゴミ②資源ゴミ③粗大ゴミの中で目立っています。
 ①のゴミでは、陶磁器・ガラス製品・プラスチック製品(30㎝以上50㎝未満)②のゴミは、金属製品類・小型家電製品・スプレー缶・普通自転車③のゴミは、風呂のふた、アイロン台、カーペット類、電子レンジ、衣装ケース類、座布団、クッションになります。いずれも出し方や条件があります粗大ゴミから不燃ゴミ扱いになるため、料金はかからなくなります。(山根)
花の植え替え ボランティア募集
先々月(七〇七号)に紹介した花壇の花植え替えは、環境会議の機能不全で立ちいかなくなってます。
 一年に4回、松戸市緑地課から千二百~二千本の育苗センターの花が届きます。
 簡単にいえばそれを植えるだけですが、どっこい諸々の事情が重なり、植える人の減少があり、困っています。
 花壇の広さは32区画にのぼります。現在その半分しか活用できていません。すべてを充足するにはマダマダの状態。
 希望としては、32区画すべてで花一杯にしたいところです。
 お花ボランティアを是非ともお願いします。(斉藤)
会費納入のお願い
下半期の会費の納入をお願いします。
 納入の際は、会員証も同封してください。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、様々な行事等を開催できなくなって1年半以上が経ちました。
 自治会はそれでもさまざまな活動を進めています。
 行事は中止となっても日常的な仕事は相変わらずですし、その他の活動も入ってきています。
 その上、コロナ禍でのワクチン予約など新たな活動も加わるのが現状です。
 ワクチン接種も進み、緊急事態宣言も解除されました。いきなりとはいきませんが、徐々に行事等も再開できるかも知れません。
 その日に備える意味でも、みなさんのご協力をお願い致します。
 年間2400円、月額200円です。(自治会事務局)
ホームヘルプ協力会員募集
常盤平団地地区社協では、団地居住者の生活をお手伝いするホームヘルプ事業を行っています。
 家庭内で行う簡単な作業(掃除・ゴミ出し・買い物等)を一時間単位で行ってもらいますので、空いている時間を有効に使えます。
“団地の居住者同士が助け合う”
 有償ボランティアと云う位置づけになります。
 内容については、お気軽に団地社協まで、お問い合わせ下さい。
 ご協力、お待ちしています。
 常盤平団地地区社会福祉協議会 TEL 047~387~1561(団地社協)
団地の紅葉をトライクで鑑賞しよう
 11月3日、文化の日の祝日の日10時より、電動トライクにみなさんをお乗せして団地の紅葉を楽みたいと思います。
 常盤平団地と一口に言っても広く、私自身も隅から隅まで回ったことがあるわけではありません。
 現時点でコースが細かく決まっているわけではありませんが、当日までに各地区のみなさんのおすすめの紅葉スポットをお聞きして決めたいと思います。
 このトライク(3輪車)は、運転席の他後部座席におとな2名が乗れるものです。
 電気で走りますので、「電動トライク」というわけです。ナンバーも取得しており、公道走行可能です。
 自治会役員・平野の私物ですので、走っているところや駐車してある様子をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
 先着10組を上限といたします。自治会事務所に連絡して予約を取ってください。雨天の場合は11月7日(日)に延期です。(平野)
全国で緊急事態宣言を解除
千葉県に出されていました新型コロナウイルス禍の「緊急事態宣言」が9月30日で解除されました。約2ケ月振りの「宣言」解除です。
 全国的に新規感染者が減少したために、全国ベースで緊急事態宣言と「まん延防止等重点措置」が一斉に解除されました。
 新型コロナ禍がこれで終息するかどうかはまだ不確定ですが、一応の事態は安定的に推移するものと思われます。
 自治会の各行事が新型コロナ禍で中止・延期を余儀無くされて、大変な迷惑を被りました。
 今後の推移を見る必要がありますが、このままの状態が続くことを願わずにいられません。
(山根)
新たな排水溝が新設 支所前などに
緑の街常盤平団地付近で、支所とアコレのところに一風変わった排水溝ができました。
 これは落葉が口を防いでも立ち上がった部分から排水口に水が流れるというもの。
 一部駅前に設置されていましたが、いよいよ本格的に展開する運びとなりました。
気づかない一品といえるでしょう。(斎藤)
初めてのスマホ教室 団地高支連、初の試み
常盤平団地地区社会福祉協議会・高齢者支援連絡会(通称・高支連)では、来たる11月2日(火)13時30分より、常盤平市民センター第1会議室にて、ドコモ・初めてのスマートフォン教室を行います。
 今のご時世、若い人たちはスマホで買い物や色いろな予約を行ないます。皆さんも、やってみませんか?!
 まず、スマートフォンの使い方や文字入力のやり方を覚えてみませんか?
 先着20名様まで、予約制になります。
 参加無料ですので、この機会に頭の運動をしてみませんか?
 予約先 団地社協高支連 TEL 047~387~1561 担当・村山(団地社協)
敬老の集い中止で 米寿・喜寿の方に記念品を
敬老をお祝いするため、団地社協では毎年9月15日に“敬老の集い”を常盤平市民センターホールで行っています。
 しかし、コロナ禍の中で、密になってしまうため、皆さんに集まってもらうことは出来ないと云うことになり、昨年に引き続き苦渋の決断で中止を決定しました。
 そこで、せめて白寿・米寿・喜寿(今年は白寿該当者なし)の方に団地社協より心ばかりの記念品をお祝いとしてお渡しすることにしました。
 9月15日から、民生委員に各地区の米寿・喜寿の方に配っていただきました。皆さん、突然のことでとまどわれる方もいましたが、説明すると驚きながらも喜んで下さる方が多く、中には降りるエレベーター付近まで見送って下さる方もおり、また留守の方にはドアノブのところにかけさせてもらいましたが、後から社協事務所にわざわざお礼の電話をかけてきて下さる方が多数いらっしゃり、こちらが恐縮する程でした。
 こうした社協の取り組みに喜んで下さる方が大勢いらっしゃることはとても励みになります。
 コロナの収束後に色々な催しを進めて行くパワーにもなります。
 緊急事態宣言も終り、感染対策を怠らないようにする中で、早く皆さまが集まれることを願い、今後も、企画して参ります。
 催しが出来るようになったあかつきには、ご参加をお待ちしております。(村山)
地域包括支援センターをご存じでしょうか? 
                 包括支援センターだより センター長 佐藤英美

中央商店街にある地域包括支援センターは、松戸市から委託を受け、高齢者が住み慣れた地域で生活が続けられるように、介護・福祉・医療などさまざまな悩みや問題に対する高齢者の総合窓口です。
 社会福祉士・主任介護支援専門員・看護師など専門の職員が対応いたします。
 例えば、団地に一人で住んでいる親のことが心配、転びやすくなった、家事が出来なくなってきたなどの日々の生活に不安を解決できるようにご支援させていただきます。
お困りことがございましたら何でもお気軽にご相談ください。
     常盤平団地地域包括支援センター  TEL 047ー382―6535
9月
千葉大生が団地の再発見のお手伝い
ここ数号の「ときわだいら」でお知らせしてきました、千葉大学大学院の学生さんたちが、常盤平団地の屋外空間の活用提案について、今年4月より団地内を歩いて検討してきた結果、“みんなで再発見!!ときわだいらだんち”と云うイベントを行うことにしました。
 望のひろばにあります現在コロナ禍で休業中の「いきいきサロン」の入り口のシャッターのところに常盤平団地再発見マップと云う常盤平団地の大きな地図を貼り、地図上の団地の中の思い出の場所の写真、お気に入りの場所の写真を貼り、エピソードと一緒に展示して、団地のこんなところが魅力的だと云うことを皆さんで共有してもらい、来場していただいた皆さんと団地での思い出や魅力を語りあい団地の良さを今いちど認識してもらうと云う趣旨になります。
 こうしたことを若い、団地居住者でもない学生の皆さんが団地の良さを引き出してくれるところに手前味噌ではない、団地の価値があるではないかと思います。
 日時は10月7日(木)~12日(火)10時~15時に展示します。
 望のひろばにご来場いただける方には、ぜひ団地に関わる思い出の写真やお気に入りの場所の写真を持参していただき、そこがあなたにとってどんな場所なのか、学生さんがお聞きします。
 あたなも常盤平団地の語り部になってみませんか?!  なお、感染状況により延期になる場合がございます。(村山)
記念誌の作成を急ぐ  団地自治会運営委員会&60周年事業実行委員会
8月20日(金)16時より、常盤平市民センターホールにて、自治会運営委員会、常盤平団地60周年事業実行委員会が行われました。
 冒頭、団地方面に来られていた渡辺博道議員が挨拶、孤独死問題を常盤平団地から国レベルへ発信された思い出なども交えた話をされました。
 運営委員会の議題としては、相変わらずイベント関係は中止ばかりで議論する内容があまりありませんでしたが、別記事にあるように千葉大学から6名の学生さんが参加し、イベントの概要についてご説明がありました。
 また、2021年度の地区意見交換会のテーマについて話し合われました。
 特に敬老の集いなどに際して行う住民の名簿の閲覧の問題については、様々な声が出ました。
 高齢の方が多い常盤平団地にはひと仕事ですが、今は松戸市役所に行かないといけません。
 常盤平支所で閲覧できるようにするなど、他市の例も参考に柔軟な対応をしてほしい、という声が多く、今後意見交換会に向けて市に嘆願して行きます。運営委員会終了後、60周年実行委員会が開催されました。相変わらずイベント開催の見込みは立ちませんが、記念誌作成は進めます。
 今回は、過去の記念誌を参考にしつつ新しい要素も入れよう、という方針が決まりました。作成が本格化していきそうです。(平野)
常盤平団地はグリーンベルト構想
みなさんは「グリーンベルト構想」をご存知でしょうか。
 古くからの居住者の方には「当然知っているよ」と言われてしまうのか、それとも長くお住まいの方でもあまりご存知ないという方も多いのか。
 そこは私にはわからないところですが、いずれにせよ団地開発当初のお話なので、知らない方も多いと思います。
 常盤平は、1950年代半ばから開発が進みました。常盤平団地は、1959年に入居者募集を開始しています。
 当時この地域は首都圏整備計画によって「グリーンベルト緑地帯」とされていたため土地造成を行いつつ緑地を残さなければなりませんでした。
 グリーンベルト緑地帯とは、1930年代のイギリスに起源のある都市計画手法で、都市の無秩序な膨張を防ぐために、ロンドンの周辺部に緩衝地帯のように緑地を作るというものです。
 ですから、開発をする側にはある種の制約でもあったと思います。沢山の部屋のある巨大な団地をつくりながら、同時に「グリーンベルト緑地帯」との整合性を取らなければいけなかったのですから。
 この制約のお陰で、常盤平団地は緑豊かな団地となりました。
 常盤平団地は確かに非常に古い団地ですが、考えてみれば、古い団地はあちらにもこちらにもあります。しかし、古い団地ならどこも緑豊かなわけではありません。
 それが証拠に、みなさんの記憶にも新しい、常盤平団地が取得した国土交通省(財)都市緑化機構の「SEGES(シェージェス)」・そだてる緑」部門・「エクセレントステージ2」の認定は“住宅地として初めて”のものでした。
 その後このグリーンベルト緑地帯構想はうまくいかず、崩壊しました。松戸市内もあちこちが開発されました。
 その結果、常盤平は市内でも特に緑が豊かな街となり、今日に至っています。
 私の連れ合いはよく用があって馬橋に行くのですが、「馬橋は暑い!」とぼやいています。
 勿論馬橋と常盤平で気候が違うわけもなく、家から常盤平駅までのけやきの巨木を中心とした緑のお陰でしょう。
 他のURの団地では、多摩ニュータウンなどにもグリーンベルト構想の遺産があるということです。
 歴史を知るとことで、団地の緑がまた味わいを増します。これからはまた紅葉で私たちを楽しませてくれるでしょう。(平野)
11月5日 地域意見交換会開催へ
11月5日(金)13時半より、松戸市恒例の常盤平団地地区の地区意見交換会が市民センターホールで行われます。
 例年、この時期に当日のテーマとなる議題を決め、市に投げかけます。
 今回も昨年同様、違法駐車の問題。
 前回はE地区に多くの違法駐車があり、その後市と警察との連系の元、E地区の違法駐車はなくなり、グリーンラインも設置されました。
 が、その後2地区などにも酷い違法駐車、またE地区でも再び違法駐車が出ているようです。
 再び、どのような対処をしてもらえるのか。
 粗大ゴミ処理券について、現在は一枚千円で、家具などは一点、ふとんや大きめのプラスチックケースなどは3点の引きとりとなります。
 しかし、ふとんやプラスチックの衣装ケースをまとめて出すことは少なく、新しくリサイクルプラザが設置されることから、粗大ゴミの処理品目や処理券の金額について変更改良などは考えられるのか。
 コロナ対策では、まだワクチン接種を終えていない約2割の高齢者、打ちたくない意志をお持ちの方は別として、なかなか接種会場などに行けない等、しかるべき事情もあるかと思われる方たちにはどのような施策を講じるのか、訪問診療のような形で、医師がワクチン接種に巡回するとか、もし3回目の接種が行われるのであれば、電話やネット予約以外の予約方法、例えば、高齢者にあらかじめ接種日時や会場を指定する方法など、別の県や地域でおおむねスムーズに接種が行われた手法を松戸市も考慮してもらえるのか。
 などを地域意見交換会に投げかけてみます。少しでも、地域の住民の皆さんの利益になるような回答が得られるのか、ぜひ見届けて下さい。(村山)
まつどDEつながるステーション 厚労省が提案
「まつどDEつながるステーション」の創出について~多世代まるごとの居場所づくり~が厚生労働省から重層的支援体制整備事業として提案されました。
 まつどDEつながるステーション創出は「市民の誰れもが参加でき、ゆるやかなつながりを持つことにより地域の中での孤立を防止し、社会とのつながりを作る」ことを目的としています。
 この「まつどDEつながるステーション」と言うことは、結局は団地自治会が行なっている“総て”を見るならば、自治会活動それ自体だと言えるのではないでしょうか。
 別掲の「イメージ図」を見ると分かるように、自治会は「この図」のような活動はすべて行なっています。(大木)
1,2地区で電気工事 40Aへの増量
1地区と2地区で電灯幹線改修工事が行なわれています。
 電力契約容量を全戸40Aに更新出来るようにするための工事です。
 いままでは、40Aに出来る住戸は一部だけでしたが、この工事が終ると、全戸が40Aへの増量が可能となります。
 工事が行なわれると音が煩さくなる時間帯がありますが、ちょっと我慢してください。
 工事期間は2021年5月末から2022年2月10日まで、作業時間は午前8時から午後5時までです。
 工事監理者は、日本総合住生活(株)常盤平団地内現場事務所〓(電話マーク)0120~916~592です。(山根)
新しいゴミ収集ボックスがお目見え!
新しいゴミ収集BOXが2地区6号棟近くに出現しました。
 ゴミ箱というには恐れ入る立派な入れ物で、URの決意がヒシヒシと伝わってきます。
 同様の収集BOXは他にも設置されている。これから次々と従来ものから置き替わっていくでしょう。
 説明書きも国際的に何カ国語も並んでいる。
 この新ゴミ収集BOXを有効に活用できるかどうかは、利用者次第でしょう。(斎藤)
お口の健康が第一  包括支援センター便り  看護師 鈴木 恵子
皆さん、歯科健診に行ってますか?
 常盤平団地では、若い人の3割、高齢者の方の5割弱が自分の歯が19本以下という現状があります。
 歯が痛くないから健診の必要性がないと考えるのは、良いことではありません。お口の中は常に変化しています。
 包括支援センターでは、感染対策を立てながら、歯科衛生士による講演会を催します。歯とからだの深い関わりを学びましょう。
【日時】 令和3年10月6日(水)
【場所】 常盤平市民センター 第一会議室
【時間・定員】 13時30分~15時 先着25名
 参加費は無料です。お申込みは左記まで。
                     常盤平団地地域包括支援センター
                      TEL 047(382)6535
8月
▼千葉大大学院生やNPOも参加 団地自治会運営委員会
 7月9日(金)16時より市民センター・第一会議室で団地自治会運営委員会と60周年事業実行委員会が行われました。
 4月につづき、今回も千葉大学大学院園芸学研究科柳井重人研究室の学生さん2人と、NPO団体・常盤平団地地域づくり会議の山崎さんが参加され、常盤平団地で行う、それぞれの企画の説明を発表されました。
 千葉大の企画は学生たちが常盤平団地を歩いて回り、撮影した写真を拡大した常盤平団地の地図の上に貼り付け、屋外空間の様子がわかるような展示物を作り、地域の方たちが屋外空間をどう感じていらっしゃるのか。また居住者の方々に、現在や昔の団地の写真を持ち寄ってもらい、展示して、今と昔の意見交換や地域の方々と交流を行いご意見を賜りたいとのことでした。
 NPOの地域づくり会議では、今先行して毎週木曜日に夢佇公園で行っているラジオ体操に続き、8月より望のひろばでもラジオ体操を行うことが決定しました。
 先より、1地区居住者の方などから、こっちでもラジオ体操をやってもらいたいとの要望もあったようで沢山の人が集まって下さることを期待しています。
 望のひろばでのラジオ体操は、毎週火曜日午前8時45分から行います。 雨天中止、この時期は熱中症に気をつけてご来場下さい。
 この他、新聞で取り上げましたゴミ問題について、共益費を使うことを良しとするのか、またゴミ問題専門の会議をつくり、URや松戸市の担当者にも、どう取り組んでもらえるのか、話し合いに加わってもらい、この問題に徹底的に取り組むことを確認しました。
 皆さまからもご意見や良くして行きたいと云う方がいらっしゃいましたら、自治会事務局までお伝え下さい。
 60周年記念事業に関しましては、更なる感染者拡大により開催できる現状ではないため、引き続き保留となりました。
 未だ先が見えないコロナ禍ではありますが、出来ることからひとつづつ行っていきたいと思います。(村山)
望のひろばで写真展 団地の自然を再発見
7月20日より、望のひろばのけやきの大木近くの掲示板に、常盤平団地の美しい自然を写した写真の数々が掲示され、訪れる人々を楽しませています。
 これは、本紙705号で既報の、UR都市機構、住友林業緑化株式会社主催常盤平団地ガーデンツアー(5月20日開催)に端を発したものです。
 ガーデンツアーでは、団地に長く住んでいる参加者の皆さんも、それまで十分に認識していなかった団地の自然の素晴らしさを再発見し、感嘆の声が挙がりました。
 水俣市役所の吉本哲郎さんが始めたと言われる「地元学」は、地域に「あれがない、これがない」と嘆くのではなく、既にあるものにスポットをあてる「あるもの探し」を提唱しています。
 地元学には、「風の人」と「土の人」が登場します。土の人(地元の人)にとっては当たり前のこととして見落とされがちな、あるいは十分に認識されていない地域の魅力を、風の人(外部からの来訪者)が発見するのです。
 今回は、URや住友林業緑化が風の人となって、私たち居住者に団地の自然の素晴らしさを再発見、再認識させてくれました。
 私自身、団地内を歩くときに、それまで以上に団地の木々や花々に目を凝らすようになりました。
 ぜひ望のひろばに足を運んで、美しい写真からも団地の魅力を再発見してください。(平野)
第2回代議員会 2021年議案書「可決」
第2回自治会代議員会のかわりに代議員さんに議案書を渡して、可否を決定してもらいました。
 その結果を報告いたします。
 代議員数は113名です。76名が回答を寄せてくれました。
 委任状13名、賛成63名の結果でした。
 よって、2021年の活動経過報告、活動方針、決算書、監査報告、役員人事などは可決されました。
 7月15日までに回答が寄せられました。代議員のみなさん、ご苦労さまでした。
 昨年に引き続いてのやり方でしたが、代議員さんの努力で結果を出すことが出来ました。
(自治会事務局)
夏休みの最後に電動トライクで遊ぼう
8月28日(土)10時より、電動トライクで遊ぼう、というお子さん向けのイベントを行います。
 バイクは2輪車なのに対して、トライクとは、3輪車のことを指します。
 写真の通り、この3輪車は小さな子どもが乗る3輪車とは違い、後部座席におとな2名が乗れるものです。
 このトライクは電気で走りますので、「電動トライク」というわけです。ナンバーも取得しており、公道走行可能です。
 自治会役員平野の私物ですので、1街区の皆さんの中には、走っているところや駐車してある様子をご覧になった方もおられるかと思います。
 このトライクに、お子さんを乗せて団地の周りを走ります。最高速度は40キロ。ご覧の通り開放的なつくりですので、風を切って気持ちよいドライブになるでしょう。
 先着20組を上限といたします。自治会事務所に連絡して予約を取ってください。雨天の場合は9月5日(日)に延期です。
 原則はお子さん2人で1組ですが、親と子1人ずつの組み合わせでもけっこうです。
 2周するのであまり遠くへはいけませんが、望のひろばから駅の方に向かい、さくら通りをしょうぶ公園方面に行き、常一小の前を通って戻ってくる予定です。
 夏休み最後にお子さんに楽しい体験を提供できればと思いますので、是非ご参加ください。
(平野)
民生委員 市長感謝状を3名受賞
7月27日午後1時から民生児童委員の全体研修会が森のホール21で開催され、500名余の参加がありました。
 多年にわたり民生委員を勤めた久保島弘子、宮下忠久、志鎌規子の3名の方(写真右から)が市長感謝状を送られました。
 おめでとうございました。(斉藤)
昼下がりの映画鑑賞   ◆いきいき大学
2回目のいきいき大学は7月17日(土)1時から市民センター第一会議室で、一人ひとりの基本的感染対策を心がけながらの開催となりました。
 今日は映画鑑賞です。主演 植木等他ハナ肇とクレージーキャッツ!!  昭和のニッポンを支えたサラリーマンのおかしく無責任なストーリーで良き時代を思い出し懐かしく、楽しい時間でした。
 次回は8月21日(土)柏社協事務局長、山下先生をお招きし介護予防にペンシルバルーンを教えていただきます。(安井)
火曜日の朝もラジオ体操
既報の通り、毎週木曜日朝8府45分より、夢佇(むちょ)公園にてラジオ体操を行っています。特に暖かくなってきてからは多くの人が参加するようになり、気持ちよく体を伸ばしています。
 この度、新たに望のひろばでもラジオ体操を行うこととなりました。
 5月23日に望のひろばで、9、10、11時の3回ラジオ体操を行い、計66名の方が参加、元気に体を動かしました。
 その際に、参加者の方から、「毎週やっているの?」といった声もいただきました。今回はこれを受けての望の広場での定期的な開催となります。
 曜日は火曜日、場所は夢佇公園と同じく8時45分からです。8時頃のお天気をもとに、開催の可否を判断します。
 7月27日の火曜日に第一回を予定していましたが、残念ながら雨で中止。8月3日の火曜日に、文字通り〝晴れて〟第1回が開催されました。
 当日のお天気は晴天のなか、8名のみなさんが参加しました。
 8月2日より千葉県にも緊急事態宣言が発出されました。ラジオ体操は、手足を伸ばすので隣の方と距離を取らなければならず、密にはなりません。
 住民のみなさん各自のお考えによりますが、感染予防に留意しつつ、朝の心地よい運動を楽しんではいかがでしょうか。
 市民の健康づくりを応援する松戸市の制度である「まつど健康マイレージ」では、ポイントをためて応募すると、抽選で1000円のクオカードなどが当たります。ラジオ体操でもポイントはたまります。
 この抽選はよく当たるとの噂。健康づくりをしながら、お得なチャンスも狙ってみましょう。
(平野)
サルスベリ通りの花壇がカラフルに
ほとんど環境会議の工藤さんの手により完成に近かった花壇が、7月7日にみなさんの手により一気に植え終りました。ブルーサルビア、マリーゴールドなど多数の花が植えられました。参加者は7人でした。(斉藤)


スマホを体験してみませんか 団地包括主催スマホ教室
7月20日(火)13時30分より市民センター第一会議室にて、常盤平団地地域包括支援センター主催によるドコモスマホ教室が開催されました。
 今回は主にインターネット検索や音声検索について、スマホを持っている方はご自身のスマホを使い、まだ持っていらっしゃらない方には、ドコモで用意して下さった機種を使い、検索機能を使ってみました。
 音声検索は、はっきりしゃべらないと機械が聞きとってくれないので、慣れるまでは大変かも知れませんが、使いこなせれば便利な機能です。
 講師の方が3名来て下さっているので、後半30分の質問タイムでは、それぞれが疑問に思うことを答えてもらっていました。
 今回は近隣の包括支援センターや高支連・NPOなど、これからスマホ教室を依頼したい団体も見学に訪れており、これから更にスマホ教室が行われて行きそうです。
 ちなみに団地包括では次回、9月28日(火)に女性のスマホ教室が行われます。
 先着・予約順となりますので、常盤平団地地域包括支援センター(TEL 047(382)6535)まで、ご連絡下さい。(村山)
常盤平団地と私   2地区・都築 操
我が50歳の息子は団地生まれ、そして常一小、常中へ通い、高校は東京へ。
 けれど28歳まで私たちと一緒に生活をしていました。
 その28年は、彼の頭の中に大きな位置を占めています。
 団地大好き!郵便局のやさしいおばちゃま二人にすすめられ、100円でもたまると通帳を持って預金に通っていました。気がついたら、私が借りるくらい溜まっていてビックリしました。
 白洋舎のおばちゃま二人にも世話になり、常一小前の子供たちを見まもってハタを振っていたおやじさん、その他多くの地域の人たちに助けられて、どうやら息子も一人前になれたと思います。
 桜、けやきの美しい街は、今も息子を見守ってくれているような気がします。
敬老の集い 今年も中止 
毎年9月15日に開催しております、常盤平団地社協恒例の「敬老の集い」ですが、昨年に続き、本年度もコロナ感染者拡大により開催することが出来ません。
 残念ではありますが、今年も喜寿、米寿、白寿に該当される方に、ささやかなお祝いの品を9月15日以降、担当民生委員がお届けします。(大嶋)
多岐に渡る依頼に感謝     ◆ホームヘルプ例会
7月30日(金)コミュニティ室でホームヘルプ例会が行なわれました。
 多岐に渡り、お手伝いの依頼があり、引き続き頑張って参ります。(白川)


熱中症対策忘れずに!    介護支援専門員 西條 雅臣
皆様、コロナ対策ばかりで、熱中症対策をお忘れではないでしょうか?
 今年は、マスクをしている時間が長く熱中症が例年より増えると予想されます。
 特に高齢者は、体に熱がこもりやすい、暑さや喉の渇きを自覚しにくいため、熱中症になりやすいといえます。
 エアコンを付ける。こまめに水分補給をする。といった対策をして下さい。
【汗をかいたら水分と塩分を取ろう】
【のどが渇かなくても1時間に1~2口の水分補給】
【利尿作用のあるビールやコーヒーなど飲みすぎに注意】
 みんなで暑い夏を乗り切ってまいりましょう!
■これからの包括行事
8月4日(水)ファミリーマート出張相談会
14時~15時    
8月19日(木)「体操教室」オンライン
14時15分~15時  
8月26日(木)みんな集まれ会
13時30分~14時30分
 問合せ 常盤平団地地域包括支援センター
TEL 047(382)6535
7月
増えるゴミの不法投棄 危機感の共有を!
昨年、新聞「ときわだいら」で各地区のゴミ事情についてリポートしましたが、6月の運営委員会でゴミの不法投棄が増えていることや、分別されていないゴミ袋を回収してもらえず、ずっとゴミ置き場に残っていることでネズミが発生しているとの情報が出てきました。
 そこで広報部カメラマンの岡田さんが、各地区のひどいゴミ置き場の状況をカメラに収めて来て下さいました。
 どこの地区にも山のようなゴミの不法投棄が写っており、思わず目を覆いたくなりました。
 URでは、余りに酷い箇所のゴミは回収されることはありますが、それはあくまで皆さんの共益費が使用されることになります。
 そして、一旦はゴミが無くなり、きれいになったゴミ置き場も、あれよあれよと云う間に不法投棄のゴミが増えて行きます。
 今回、撮ってきた写真は、各地区共、多数のゴミ置き場にゴミだらけの危機的状況です。
 2―13付近には、大きなタンスが二棹、E―28付近には洗濯機が3台ころがっています。
 こうした大型電化製品は数千円の処理費と同じく数千円の運搬費が、それぞれかかりますから、これをまた、きれいにするにはその分の処理費用が協益費から使われることになります。
 せっかく居住者である皆さんが毎月支払っている協益費、他に使用する目的があって積み立てている協益費です。
 きちんと生活している居住者の皆さんも、協益費がこうした使われ方でいいのか、一旦考えてみませんか。
 そして一地区のあるゴミ置き場では、宅急便で届いた空ダンボールが、畳まれもしない、そのままの形で宛名シールも貼られたまま捨てられていました。
 受取人は団地入居の外国人の方でした。
 そもそも万国共通、その捨て方は間違っていますが、日本でのゴミの捨て方がわからないようなら、それを伝えて行かなくてはいけません。
 郷に入れば、郷に従えです。
 引越して来た時点で転入を受理する松戸市、入居受理するURにも、入るにあたり、明確な指導を行った上で、許可するぐらいのことがあってもいいのではと、思わずにいられません。
 こうしたゴミ問題について、何をどうしたらいいか、真剣に考える時が来ているのかも知れません。
 何か厳しい目を向けなければ、更に酷い状態になりかねないと、警鐘を鳴らしたい思いです。
(村山)
議案書配布 可否決定へ  第2回代議員会
第2回自治会代議員会は4月の下旬に行なわれる予定でしたが、新型コロナウイルス禍のため開くことが出来ませんでした。
 7月になりましたが代議員会を開催する環境にありません。
 そこで、代議員さんには議案書を配布し、各自がお目通し頂いて、可否を決めてもらうことにしました。
 活動経過報告、活動方針、決算書、監査報告、役員人事などです。
 7月中旬までには議案書をお届けし、7月下旬には回答を寄せていただきます。
 代議員さんは113名です。委任状か回答を寄せてもらい、会報8月号で、その結果をお知らせいたします。
 代議員のみなさんのご理解・ご協力をお願い致します。(自治会事務局)
62周年になっても   団地自治会運営委員会・60周年実行委員会
6月11日(金)16時より、中央集会所2階にて、自治会運営員会、常盤平団地60周年事業実行委員会が行われました。
 最近は常盤平市民センターの第一会議室で行われることが多い運営委員会ですが、今回はワクチン接種会場になっていることから中央集会所における開催となりました。
 引き続き各種イベントは中止のため、ワクチン接種のお手伝いという一大イベント(?)があったため、その報告もなされました。ご覧になった方もおられると思いますが、朝日新聞にも報じられるなど、団地の助け合いの力が発揮されたことが確認されました。
 また、定期的に議題になるゴミ問題ですが、今回はネズミが我が物顔でふるまっている問題や粗大ゴミ問題が話し合われました。詳細は今号の別記事をお読みください。
 運営員会終了後、60周年実行委員会が開催されました。
 ワクチン接種が進む松戸市ですが、大人数が集まっての式典となると、先が見えない状態は変わりません。
 そうこうしているうちに、団地は61年目に突入しています。61周年でも、62周年でも数字のキリは悪くても、皆で集まれるようになったらその時祝えばよいという意見や、60周年は諦めることとしても、それもまた歴史の1ページであるという意見も出ました。(平野)
ワクチン予約のお手伝いを朝日新聞が記事に
朝日新聞の2021年6月16日(水)朝刊(千葉版)に、自治会役員の山根由美さんと民生委員の志鎌規子さんの記事が紹介されました。
 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、高齢者を対象に予約のお手伝いに奮闘する姿を書いています。(中島)
狭山台包括より孤独死研修で来訪
6月23日(水)11時より、狭山市狭山台包括支援センターから7名の方が孤独死研修として、常盤平団地の孤独死対策を聞きに来られました。
 団地社協会長の大嶋氏と団地包括からも佐藤センター長が参加して下さり、常盤平団地のリアルな現状をお伝えすることが出来ました。
 どの地域においても、孤独死の問題は人が生きている限り付いてまわります。
 早期発見できるように心掛けて行きたいものです。(団地社協)
ワクチン接種の予約その後 きめ細やかな対応急務
先月号でご報告しました高齢者のワクチン接種の予約ですが、その後も自治会、団地社協に予約の依頼が少なからず続いております。
 特に常盤平市民センターで松戸市が先着50名のワクチン予約を行った初日、50名以上大勢の方が並び、あぶれてしまった方、何名かに自治会事務所に来てもらい、予約を行ったと云うこともありました。
 2度の接種を無事終えた方からは、お礼の電話をいただいたり、しみじみと感謝の言葉を述べて下さったり、こちらとしてもお手伝いした甲斐あったことを実感すると共に、それだけ高齢者の皆さんが予約に困っていらしたことも痛感致しました。
 また、高齢者の接種状況は、松戸市では6月30日現在、1回目のみ接種された方が約67%、2回接種された方は約49%です。
 と云うことは、まだ一度も接種されていない高齢者の方は約33%もいらっしゃると云うことです。
 これからでもワクチン接種予約を団地自治会事務所、団地社協高支連のいずれでも承りますので、ご連絡ください。
 又、6月16日付朝日新聞で団地自治会のワクチン接種予約対応を伝える記事が掲載されました。
 記事の中に事例としてありますが、ひとりで接種会場に行けない方は、どうしたらいいのでしょうか。
 他にも認知症の症状がある方が接種券が送られて来たことも忘れてしまったり、ほとんどご近所付き合いがなく、人に頼らない方など、レアケースでワクチン接種まで行きつけない人は、まだまだいることでしょう。
 全ての対象者に接種券が送られて、予約も埋ったあかつきには、これから松戸市は、今のやり方から、どう対応を変えていくのか?
 市の方から未接種の方に注射を打ちに出向くこともあるのか、きめ細やかな対応をぜひ、松戸市には、お願いしたいものです。(団地社協髙支連・村山)
松戸で初の市民発電所 太陽光ソーラーパネルを使って
「ときわだいら」前号(705号)にてご紹介いただきました、団地自治会役員の平野が代表理事を務める一般社団法人銀座環境会議の運営する松戸市民発電所が無事発電を開始しています。
 市民発電所の仕組みについて簡単にご説明します。今回新松戸の教会の屋根に設置した48枚のソーラーパネルは全て市民のみなさんにご購入いただき、それを発電所に貸していただきます。
 発電所は貸していただいたパネルで発電を行い、今後は売電収入からパネルの購入者に賃借料をお支払いしていきます。
 売電と言っても全量売電ではなく、まずその教会に電気を売って、使い切れない余剰分を売電する方式です。
 ですので、災害等で停電しても、教会は昼の間電気が使えます。そして、地域の市民に開き、携帯電話の充電などをしてもらう構想です。これも市民発電所、と呼ぶ由来です。
 本誌前号でご紹介いただいた朝日新聞の他にも、千葉日報、ちいき新聞、インターネット上の情報サイト等に取り上げていただき、ご覧いただいた方もいらっしゃるかも知れません。
 松戸市の中でも人口が増えている東松戸では、新しい支所、市民センターの建設が予定されていますが、当初予算に太陽光発電設備が計上されています。
 昼間電気を使い、夜あまり使わず、災害に備える必要性のある公共施設は、太陽光発電にはうってつけでしょう。
 今後松戸市民発電所の第2号、第3号、とどんどん松戸の屋根にパネルを載せていくつもりで、既に複数の施設から問い合わせがあります。
 団地住民の方が災害時に頼りにできるような場所にも是非設置できればと考えています。
 ご説明の通りですので、屋根所有者は設置費用を一切負担しません。また、屋根で作った電気は電力会社より少し安くお売りしていますので、その面から屋根の所有者に負担はありません。
 ご関心のありそうな建物所有者がいらしたら、ご連絡ください。(平野)
コロナ禍の中、1年ぶりに再開   ◆いきいき大学
コロナ禍の中、一年振りに、6月19日(土)市民センター第一会議室で、いきいき大学・第23期の入学式を迎えました。
 ワクチンを打った安心感か出席者の皆さんも、明るく希望に満ちた笑顔を見せてくれました。
 世話人も始めるにあたって色々と話し合い、マスクの着用、密にならないよう気を配り、心掛けて、6月は常盤平団地自治会会長の大木賢先生から、自治会活動の役割についてお話していただきました。
 次回は7月17日、映画上映会(植木等主演「日本無責任時代」)を行います。(大嶋)
民生委員勤続7年で徳峯さんを表彰
5月15日(土)常盤平団地地区民児協定例会が市民センター第一会議室で行われました。
 この日は、民生委員の徳峯満智子さんが、民生委員勤続の7年の表彰を受けました。
 徳峯さん、これからもよろしくお願いします。(斉藤)
海城中学三年の伊藤君、卒業論文に団地の現状を
6月6日(日)、海城中学校三年生の伊藤雅治君が卒業論文の課題に選んだ「常盤平団地と多摩ニュータウン、高齢化・老朽化の比較」を題材に選び常盤平団地の現在の状況を聞きに、自治会事務所に来訪されました。
 事務所に来る前にも、団地を見て廻って来たそうで、意欲的に課題に取り組んでいる姿に好感を持ちました。
 伊藤君の真剣な質問に答えていくにあたり、この団地が今もって建ち続けている意義を改めて認識した気がしました。
 後日、丁寧にお礼の手紙も下さいました。
 これから卒論をまとめるにあたり、色々と大変でしょうが、良い論文になること、そして良き高校生活が送れますことを祈っております。(村山)
中島さん、自治会事務所を退職
中島満里子さんが事務局を退職しました。
 長年、事務局員として自治会事務所に勤めていただき、ありがとうございました。(大木)
もしかして自分が虐待を?!    相談員 山谷 芳信
コロナウイルスの蔓延により、昨年から制約された生活が続いています。「介護」をされている方は気分転換もできず、様々な不安を抱えイライラモヤモヤしている方もいらっしゃるのでは?  「虐待」をご存じでしょうか? 虐待には①身体的虐待②心理的虐待③介護等放棄④経済的虐待⑤性的虐待があります。自分には関係ない? でも、もしかして気づかぬうちに虐待をしているかもしれません。
 イライラ・モヤモヤした感情を抱え込まず話してみませんか? 地域包括支援センターでは「介護者のつどい」を開催しております。
 次回開催7月27日(火)10時~11時30分 参加希望の方は左記までご連絡ください。常盤平団地高齢者いきいき安心センター(平日8時30分~17時)047(382)6535
高齢者のお手伝いを ホームヘルプ募集
団地社協では、高齢者の生活のお手伝いをするホームペルプ事業を行っています。
 1時間単位で行っていますので、仕事や家事の合間など、空いている時間を使って、掃除、料理、買い物、粗大ゴミの搬出など、高齢者の日常の生活のお手伝いを、ぜひお願いします。
 詳しくは団地社協までお問い合わせ下さい。
 TEL047(387)1561(団地社協)
孤独死でドキュメンタリー 団地社協が協力
6月16日(水)13時30分より、コミニュティ室において、(株)エンジの和泉さんと映像監督の山﨑さんが、孤独死についてのドキュメンタリーを長期にわたり製作すべく、第一回の取材に来られました。
 コロナ禍の中でどう臨まれるのか、乞うご期待です。(団地社協)
6月
ワクチン接種予約、自治会事務局がお手伝い
巷(ちまた)では高齢者のワクチン接種が話題になっています。
 電話が掛らない、インターネットの環境がない、ネットの予約の仕方がわからない。
 高齢者にとっては至極当然なことです。
 そんなニュースの中、この常盤平団地はひとり暮らしの高齢者が多数います。
 そこで自治会事務所では予約の取れない人に、予約を取るべく5月号の新聞「ときわだいら」に予約が取れていない人は自治会が予約のお手伝いをしますよと記載したところ、たくさんの方が自治会事務所に並ばれました。
 新聞が発行され数日後、仕事に向かうべく自治会事務所の横を通りますと、大勢の高齢者の方が、事務所の前に列を作っているではありませんか。
 この日は30人ぐらいの方が並ばれ、23人の方が予約できました。
 また翌週、仕事に向かうべく自治会事務所の横を通ると更なる行列…。
 あとで調べてみると、この日は松戸市のワクチン接種の追加分の予約開始日でした。
 事務所に並んだ人の中には朝6時から並ばれた方もいらしたようで、なかなか予約ができないことが、皆さんを焦らせているのでしょう。
 ただ、この日は更に並ばれる方が増え、最終的に56人の方が事務所に来られましたが、この時は予約できる枠が少なく、一人しか取れず、皆さんのIDの書かれた接種券のコピーを預り、また追加が発表されたら予約を取っていくことにしました。
 預かったコピーは、かなりの厚さで責任重大でした。
 松戸市も追加を発表する度に、混雑しないように、今回は85才以上、次は85才以下と、予約制限をしながら増やしていったので、27日にも追加があり、27日現在では、自治会に予約を依頼に来られた人たちの分は、おおかた予約が取れたようです。
 そして自治会事務所のように、大々的に告知することは出来ませんでしたが、団地地区の社協(常盤平団地地区社会福祉協議会)でも、高齢者支援連絡会の担当者がいますので、団地社協にワクチン接種の問い合わせをなされた方や、民生委員や元民生委員の方が、ご近所の予約のできていない方を連れて来られたり、まだ予約のしていなかった民生委員さんなど、数は少ないですが、社協でも、予約を取るお手伝いをすることができています。
 又、高齢者のひとり暮らしが多いと云うことは、ひとりで接種会場に行くことが出来ない方も、少なくありません。
 ご近所の方が連れて行ってあげるなど、色々な協力が必要になってきます。
 社協では無料で車椅子の貸し出しも行っていますが、このワクチン接種が始まってから、かなりの貸し出し予約が入っています。
 ちなみにお隣りの常盤平社協さんでも、びっしり車椅子の予約が入っているそうです。
 松戸市や大きな会場である元伊勢丹だった「キテミテマツド」(ここは8階が接種会場となります)などには、車椅子の準備はないそうです。
 松戸市も色々と準備が大変な中、接種スケジュールを作り、こなしていらっしゃるのでしょうから、大変なのだと思います。
 ただ、他県や他市などで行われている、注射を打つ先生方がこうした高齢者のひとり暮らしが多い地域に出向いて下さる方法や、車椅子などのことも考えていただきたかったと、痛感しました。
 6月1日発行の広報「まつど」では、7月のワクチン接種予約のスケジュールが掲載されていますが、この新聞が出た今も、まだ予約が出来ていない人は、自治会事務所にぜひ頼ってみて下さい。
 皆さんがちゃんとワクチン接種の予約が取れるまで、責任を持って対応させていただきます。
 自治会事務局の方々も行列ができた日は、大わらわだったそうです。
 予約を取れた皆さんは、とても喜んで、自治会に来て良かったと感謝されたとのことです。
 改めて地域のつながりの大切さを見せてもらったと思います。(村山=団地社協高支連担当)
自治会費 納入のお願い
新年度の会費納入のお願いを全戸に行ないましたところ、多勢の方に応えていただきました。ありがとうございます。
 自治会の会費は、自治会活動を行なうために必要な資金です。
 みなさまの協力があるからこそ自治会の活動は成り立ち、団地居住者の生活も守られているのだと思います。
 つきましては、6月15日から20日頃までに、まだ納入いただけてない方に、自治会費の納入のお願いを行ないます。ご協力をお願いいたします。(自治会事務局)
ゴキブリだんご 残りわずか
 ゴキブリだんごの販売は、残りわずかとなりました。
 自治会員のみなさん、どうぞお早やめにお買い求めください。
 値段は、一袋15個入り500円です。ケースセット付は750円です。(山根)
ゴミ袋の配布 6月末各戸に
6月末までにゴミ袋の配布を行ないます。今年もUR都市機構から協力を戴き、各戸配布いたします。(自治会事務局)
常盤平の緑の再発見 団地ガーデンツアー(初夏編)開催
5月20日10時より、UR都市機構と住友林業緑化株式会社の主催で、常盤平団地ガーデンツアー(初夏編)が開催されました。
 UR都市機構からはストック再生事業課の長田主幹はじめ3名、住友林業緑化からは田代グループマネージャーをはじめ3名、松戸市から2名、団地自治会からは大嶋副会長、山根事務局長をはじめ6名、計14名が参加しました。
まず中央集会所で事前説明が行われました。前号で既報の通り、常盤平団地は国土交通省(財)都市緑化機構の「SEGES(シェージェス)」・そだてる緑部門・「エクセレントステージ2」の認定を取得しています。
 URがこの評価を受けようとした背景には、「URの団地は緑が多い」という漠然としたイメージを、外部の客観的な評価を通して検証したい、という想いがあったということです。
 結果、常盤平団地については見事にそれが証明されました。ステージ2という評価は住宅地としては初めてで、他に認定を受けているのはもっと都市部から離れた大きな工場が中心です。
 事前説明ののち行われたガーデンツアーは、まさしく「常盤平団地は緑が豊かだ」という漠然とした観念でとらえていた団地の緑を、仔細な観察を通じて再確認、再評価するものになりました。
 今回は、のぞみの広場とスターハウスの周辺を中心に歩きましたが、歩いた面積はさして大きなものではありません。
 それでも、当初予定されていた30分を大きく上回り、小一時間の散策となりました。それは、団地には本当に様々な植物が茂っていることが再確認されたからです。
 まず、のぞみの広場のシンボルであるケヤキとスダジイですが、この高さと幅を当てるクイズから始まりました。何mくらいだと思いますか?(正解は最後に)
 白詰草、立浪草、大和蜆など、様々な草花や蝶について、住友林業緑化の方の説明を聞くとともに、参加者も知識を披露しました。
 また、ポール公園には、一輪車に乗った男性の彫刻がありますが、これは数々の賞を受賞している著名な彫刻家である池田宗弘さんの作品ということでした。
 高い位置にあることもあってか、あまり気がついていない人もいますが、中々の「お宝」であることがわかりました(余談ですが私の連れ合いはこの彫刻の男性が「ポール」という名前で、ポール公園なのかと思っていた、ということです)。
 また、熟れたものを選んで山桑(やまぐわ)の実を食べるなど、楽しい時間はすぐに過ぎていきました。
 最後は中央集会所に戻って、それぞれ感想を述べて終了。団地の魅力を再発見したという意見が多く出ました。
 今回のツアーを通じて、団地の中にも草花にとても詳しい方がいることもわかりました。いずれは居住者がツアーガイドになって開催されることが期待されます。
◇クイズの答え…ケヤキの高さ約20m/幅約22m、スダジイの高さ約10m、幅8m。
団地再生へUR都市機構から 運営委員会・60周年実行委員会
5月14日(金)16時から、常盤平市民センターで自治会運営員会、常盤平団地60周年事業実行委員会が行われました。
 相変わらず各種イベントは中止のため、イベント報告や準備についての議論はありませんでしたが、今回はいくつか特別な議題もありました。
 まず、前々月の新聞「ときわだいら」(703号)で報じたUR都市機構と松戸市、団地自治会の3者意見交換会について、URの東日本賃貸住宅本部東京東・千葉エリア再生部ストック再生事業課の日野担当課長はじめ、担当者からの説明がありました。
 内容自体は3者意見交換会で説明があったもので、既報の通りですが、松戸市総合政策部の伊東部長はじめ多くの市役所職員も参加され、3者で丁寧に団地の今後を考えていこうという意気込みを感じました。
 次に、西友の向かい側に位置するベンチの使用マナーについて話し合われました。
 あちらのベンチでは、一部の方ですが、ベンチ周辺を汚したり、カラスに餌をやったりする方がいると云うことで、苦情が出ています。
 様々な意見が出ましたが、憩いのベンチでもありますし、強硬な手段ではなく、皆が気持ちよくベンチを利用できるよう、URに張り紙、看板等で注意喚起していただこうと云うことに落ち着きました。
 その他、新型コロナウイルスワクチン接種の予約に苦労しているご高齢の住民がいらっしゃることを受け、今後も自治会事務局でできる支援をしていくことが確認されました。
 運営委員会終了後、60周年実行委員会が開催されました。
 といっても、記念式典等はいつ開けるようになるのか、先が見えない状態です。今回は記念誌の準備が進んでいることが確認されるにとどまりました。(平野)
望のひろばでラジオ体操 66名が参加
季節はすっかり初夏、汗ばむような日も増えてきました。そんなお天気に恵まれた5月23日(日)、望のひろばでラジオ体操が行われました。
 これは、常盤平団地地域づくり会議が推進するもので、当初は昨年10月のように、外でテントを張ってのお茶を飲む会を実施する予定でした。
しかし、新型コロナ感染拡大によって松戸市もまん延防止等重点措置の対象地域となりました。
 これを受けて、今回はラジオ体操を実施することとなりました。ラジオ体操は飲食を伴いませんし、手足を伸ばすので、密にもなりません。
 当日は常盤平中央商店会の三羽会長に音響設備をご用意いただき、9時・10時・11時の3回、ラジオ体操を行いました。
 出足は少し鈍かったものの、全部で66名の方が参加、好天のもと元気に体を動かしました。
 参加者の方から、「毎週やっているの?」といった声もいただきました。
 包括支援センターや各地区の有志のグループもラジオ体操を行っています。これまで新聞でもご紹介している地域づくり会議のラジオ体操も、変わらず毎週木曜日の8時45分からの夢佇(むちょ)公園で実施されており、暖かさもあってか参加者も増えてきています。
 しばらくは梅雨で開催が難しい日もあるかも知れませんが、是非みなさんもラジオ体操で体を伸ばしてはいかがでしょう。(平野)
広報部・平野氏の事業を朝日新聞が紹介
朝日新聞2021年5月14日朝刊(千葉版)に平野将人さんの記事が掲載されました。
 松戸の教会に「市民発電所」として、太陽光発電パネル48枚を設置したことと、太陽光発電パネルのオーナーを募集していることを、紹介。(山根)
1・2地区で電力容量更新工事 順次各地区に拡大
1地区と2地区の全戸で、電力容量を40A(アンペア)に更新出来るようにする工事を、5月31日から来年2月10日までの予定で行ないます。
 工事そのものは戸別の住居に直接関係するものではありませんが、棟ごとの外側では振動・騒音を伴います。午前9時から午後4時30分の作業時間です。
 これまでも40Aの電気容量を使用できるシステムが一部ありましたが、新たな工事で撤去することにします。
 全戸は基本的に30Aが導入されています。40Aにするには戸別の工事が必要となります。
 今後、今回の工事が終りましたら、どの家庭でも簡単に申し込みが可能となります。
 また、これまで40Aを利用されているご家庭は若干の工事が必要となりますが、従来通り使用が可能です。
 改修工事は、今後各地区に順次拡大されて行きます。(山根)
防犯パトロール 精鋭人材求ム
団地自治会では、市からの委嘱事業である防犯パトロールを月2回、団地内を見回っています。
 現在、顧問・実働部隊合わせて8人で運営しています。
 現在見回っている実働部隊も年々齢を重ねて来ており、これからの担い手が不足しています。
 ぜひとも、精鋭部隊となってくれる方を募集したいと思っています。
 市からユニフォームが貸与され、3年以上協力いただけると、感謝状が贈られます。
 ボランティアに関心のある方、ぜひともご協力をお願いします。(斉藤)
包括主催イベント 皆さま、ご来場お待ちしています。  社会福祉士 杉田 一成
新緑が鮮やかな季節となりました。季節の移り変わりも地球温暖化の影響か、少しずつ早まっている感もあります。今年度も新型コロナウイルス感染予防対策で制限がある中、いかに工夫して生活様式を合わせてゆくのかがポイントになると思います。恐れる。避ける。も基本的に必要ですが、終息が見えない中、共に暮らしてゆく工夫を模索してみましょう。
8月までのセンター主催のイベント
●介護予防教室
   日時:毎週水曜日 8:45~9:20
   場所:金ケ作公園
●ファミリーマート出張相談会、健康相談会
   日時:毎月第2水曜日 14:00~15:00
   場所:ファミリーマート常盤平六丁目店
●みんな集まれ会 毎月第4木曜日 13:30~14:30
   場所:常盤平市民センター 大ホール
●認知症予防教室 
   日時:6月10日(木)・6月15日(火)14:00~15:00
   場所:常盤平市民センター 大ホール
●健康長寿は口腔ケアから 
   日時:6月30日(水)13:30~15:00
   場所:常盤平市民センター 第1会議室
●認知症サポーター養成講座 
   日時:7月13日(火)13:30~15:00
   場所:常盤平市民センター 第1会議室
●男性限定 スマホ教室 主題:スマホの便利な使い方講座(インターネット:音声検索)
   日時:7月20日(火)13:30~15:00
   場所:常盤平市民センター 第1会議室
●オンライン体操教室
   日時:8月19日(木)14:15~15:00
   場所:住宅型有料老人ホーム いろは常盤平2階
 関心のある方は左記までお問い合わせください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 常盤平団地地域包括支援センター 〔連絡先〕047~382~6535
コロナ禍の中、先陣きって「いきいき大学」開始
団地社協では通年、色々な催しを行っていますが、このコロナ禍の中、全てが密になるため、出来ませんでした。
 しかし、今年初めての行事として、飲食もなく、密になりにくい「いきいき大学」が先陣をきって、6月から始まることになりました。
 今年は市民センター第一会議室で、今までより広めの会場に人数も制限して、密になることに注意して行われます。
 興味のある方は、団地社協まで、お問い合わせ下さい。
 ℡047(387)1561(団地社協)
5月
千葉大やNPO団体も参加 にぎやかな運営委員会
4月9日(金)16時から市民センター第一会議室で、運営委員会と60周年記念事業実行委員会が行なわれました。
 今回は役員の他に、前号の「ときわだいら」でも紹介されました千葉大学大学院園芸学研究課の学生さん2名と柳井教授が参加され、この常盤平団地の緑の空間を使って何かできないか、緑の中で居住者など人同士の交流ができるような居心地の良い健やかな場所、生活の場をつくってみたいということが説明されました。
 当団地としても若い学生さんとコミュニケーションをとる機会は少ないですし、高齢者の多い団地において何か新しい事をするということに対して、なかなか重い腰があがらないので、こうした取り組みは団地内でも活性化にもつながってくるのではないでしょうか。
 若い人々の発想を見守りながら、お手伝いできるところはぜひ、ご参加下さい。
 そしてもうひと方、NPO団体・常盤平団地地域づくり会議の山﨑さんも参加され、皆さまのポストにも配布されましたE地区・夢佇公園で毎週木曜日に行なわれております「ラジオ体操」と、5月23日(日)望のひろばでの「お茶を飲む会」のPRをされました。
 しかし、コロナ禍で「お茶を飲む会」は中止とし、望のひろばでは一日限りですが、「ラジオ体操」を行うことにしました。9時、10時、11時の3回です。
 お時間のある方はぜひご参加下さい。
 運営委員会自体は感染が収まらないコロナ禍の中、淡々と進んで行き、60周年記念事業も同様で、まだ日程なども決めることができません。
 感染状況を注視しながら皆さまにお伝えできればと思っております。
 そんな中、役員さんからの意見として、新聞“ときわだいら”は現在、住民の皆さんに伝える一方向なので、読んでいる方の声も聞いてほしいという意見がありました。
 別稿で詳細は明記させていただきますが、皆さまの声、感想、疑問などを受け付けようということになりました。
 皆さまの声、ぜひお聞かせ下さい。
 この時期、何をやるにも密を考えなくてはならず、息苦しい毎日ですが、早く大きなイベントができますことを願ってやみません。
 それまで、しっかりマスクをして飛沫にご注意ください。(村山)
松戸市高齢者ワクチン接種予約スタート 予約困難な方は自治会で
 松戸市の新型コロナウイルス・ワクチンの接種予約案内が高齢者(65歳以上)を対象に4月中旬に届きました。
 みなさん、予約手続きは済ませましたか。
 私は、第1回目の予約を5月22日、第2回目を6月12日に取りました。
 松戸新田のドクターランドです。病院や小学校などが会場です。
 電話やパソコンでワクチンのサイトから予約ができます。
 いよいよ、松戸市でも5月以降ワクチンの接種が始まります。
 早くワクチン接種が済みますことを願っています。
 また、4月21日(水)から千葉県松戸市で「まん延防止等重点措置」が施行されました。
 予定では5月11日(火)までですが、一日でも早い終息を期待したいと思います。
 なお、予約が難しい方は自治会でお手伝いが出来ますので、ご連絡ください。(山根)
第2回自治会代議員会 今年も書面決議で
 昨年に続き、本年度の常盤平団地自治会代議員会はコロナウイルス感染拡大のため、紙面決議をさせていただくことになりました。
 5月中旬頃から順次、代議員のみなさま宛に議案書をお渡して各自にお目通しをしてもらい、可否を決定して、文書回答の上、ご返信をお願いいたします。
 活動経過報告、活動方針、決算書、予算書、監査報告、役員人事などです。
 代議員さんは116人です。委任状または回答をお寄せてください。
 昨年度も今年度もコロナウイルスの猛威により何も行事が出来ずにいましたが、今年後半は何かしらの催しが可能となりますよう、自治会一同知恵を絞っていきたいと思います。
 第2回自治会代議員会は昨年に続き異例の形となりましたが、代議員のみなさんのご理解・ご協力、よろしくお願い申し上げます。(村山)
引き続き、会費納入のお願い
 新年度の会費納入のお願いを各戸配布しています。
2021年度(令和3年度)は、新型コロナ問題もあり、従来のように大袋での回覧ではなく、小封筒を各戸配布しています。
 会費は月額2百円ですが、半年または1年分を納入していただければ幸いです。
 なお、お名前の記入をお忘れなく、袋の下の窓口宅へお届けください。また、連絡をいただければ取りに伺います。
 ご協力よろしくお願い致します。(山根)
常盤平団地の緑地 「エクセレント・ステージ2」の認定を取得
常盤平団地の緑地が、国土交通省(財)都市緑化機構の「SEGES(シージェス)」・「そだてる緑」部門・「エクセレント・ステージ2」の認定を取得しました。
 シージェスとは社会・環境貢献緑地評価システムのことで、評価されたポイントは、①建設当初に残した地形や既存樹が残されている②60年を経た今、豊かな緑地、十分な緑量となっている③住棟間の広い草地空間が豊かな景観と環境を生み出している④十分に生長した緑がアクセントとなり、四季の変化ある空間をつくっているなど、8項目です。
 SEGES評価認定委員会は学者、有識者(仙田満東京工業大学名誉教授他6名)によって構成されています。
 この委員会で審査が行なわれ、4月14日認定されました。
 シージェスは5段階の認定基準がありますが、ステージ2に認定されたのは住宅地として常盤平団地が「はじめて」のことです。
 5月20日(木)UR都市機構・ストック再成事業課の長田愛子主幹と住友林業緑化(株)の田代隆一グループマネージャーが来訪し、自治会のメンバーと一緒に団地内の緑地をめぐることにしています。
 今後、緑地の持っている社会的価値を見えるかするためには、団地で暮らしている方々や屋外空間・緑を利用している人たちからのお話を聞くことが必要です。
 常盤平団地の緑の価値を利用している人から、「誰かにお話ししたい話」「心に残る思い出」などの声を集める工夫も必要です。
 そして、これらの声に裏付けされた常盤平団地の環境価値の情報発信が必要となります。
 常盤平団地の緑地がこのように評価されていることは“驚くべき”ことです。
 常盤平団地の緑地を大切にしましょう。(大木)
常盤平団地地域づくり会議の月例会議開催
 4月23日14時より常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、常盤平団地地域づくり会議の月例会議が、大嶋(地区社協)、山根(自治会)、佐藤、杉田(地域包括)、小川(市地域共生課)、鳴海、豊永(市地域包括ケア推進課)山﨑、平野(まつどNPO協議会)の各氏の参加で開催されました。
 年度も新しくなり、包括支援センターからは佐藤新センター長、高齢者支援課から独立した地域包括ケア推進課から、今年入庁の鳴海さんと、新しい顔ぶれが参加しました。
 諸々情報交換する中で、一つ印象に残ったのは、団地ではよく耳にするホームヘルプを実施している地区は多くないということでした。
 常盤平団地の助け合いは、さすがですね。
 新年度の方針について諸々話し合う中で、喫緊の課題として話し合われたのが5月23日に予定されていた「のぞみの広場でお茶を飲む会」でした。
 いきいきサロンが閉鎖され、再開を望む声も多いことから、昨年10月にやはりお茶を飲む会を行いました。
 しかし、5月11日まで「まん延防止等重点措置」が適用されており、延長する可能性も言われている状態に鑑みて、今回はお茶を飲む会は開催せず、みなさんでラジオ体操行うこととしました。
 のぞみの広場で5月23日の日曜日、9時、10時、11時の3回行います。
 お天気さえよければ、外で体操をするには最高の季節です。
 お隣の人と十分に距離を取って、存分に体を伸ばしましょう。(平野)
コロナワクチン接種 詐欺電に気を付けて!
 世界各国と比較して遅れが指摘されていましたが、いよいよ日本でも新型コロナのワクチン接種が開始されました。
 コロナに打ち勝つ武器として期待されています。
 松戸市でも65歳以上の方には、4月中旬より順次ワクチン接種券が郵送されてきています。
 詳しいことはそちらをご覧いただくこととして、こちらでは2点重要なことをお伝えします。
 まず、予約方法についてですが、インターネットでの予約とコールセンターに電話しての予約の2種類があります。
 電話での予約は、なかなか電話がつながらず予約できないというケースが多いようです。
 かといって、インターネットでの予約は、やり方がわからないという方もおられます。
 自治会事務所では、インターネット予約のお手伝いをしています。お電話では予約できなかったという方も、自治会事務局スタッフのお手伝いでインターネットで予約できていますので、お気軽にご相談ください。
 次に、ワクチン接種をめぐる詐欺被害についてです。
 早くワクチンを接種して安心したい気持ちは誰しも同じですが、ここのところそんな気持ちを利用した詐欺事件が報道されています。
 「特別なツテがある、お金を払えば優先的にワクチンを受けられる」といった詐欺電話が横行しているようです。
 もちろん、そんなことはありえません。人々の不安につけこんだ大変卑劣な犯罪です。万が一そのような電話等あった際は、冷静にご対応ください。(平野)
千葉大・柳井研究室による常盤平プロジェクト「まちあるき企画」
千葉大学大学院・園芸学研究科の柳井重人研究室のみなさんが、4月24日(土)12時~14時30分と25日(日)9時30分~12時までの2日間、常盤平団地の緑地めぐりを行ないました。
 今後、4月~12月にかけてプラン作成のため活動をする予定です。
 腕章をつけた6人の研究室の学生さんが団地内を回っていましたら声をかけるなど、温く見守ってあげてください。
 柳井研究室による常盤平プロジェクト「まちあるき企画」です。(山根)
団地高支連 相談協力員を募集 外国の方も歓迎
 常盤平団地地区社会福祉協議会(通称=団地社協)には、常盤平団地地区高齢者支援連絡会(通称=団地高支連)という市から委託されました事業がございます。
 今までは団地社協と共に事業を行っておりましたが、本年度からは団地高支連としての事業も行うこととなり、団地の高齢者の方を見守っていただいたり、高支連で行う催しなどをお手伝いしていただけるボランティアの相談協力員の方を募集しております。
 常盤平団地には中国をはじめ、色んな国の方も住んでいらっしゃいますので、日本語のわかる外国の方でお手伝いいただける方がいらっしゃいましたら、こちらもよろしくお願い致します。
 先日、皆さまのポストにもチラシを配布させていただきました。
 詳しくは団地社協、高支連担当の大嶋・村山までお問い合わせ下さい。
 TEL047(387)1561(村山)
ゴキブリだんご販売開始  1袋500円
ゴキブリだんごの販売を4月26日(月)から始めました。
 今年は、例年に比べて2週間ほど早目の販売開始となりました。
 自治会会員のみなさん、どうぞご利用ください。よろしくお願いいたします。
値段は1袋15個入り500円です。ケースセット付きで750円です。
続々・ラオスでの経験     平野将人
 ラオスでの経験についての投稿ですが恐縮ながら今号もお付き合いいただければと思います。
ラオス語には「ウィアック」という言葉があり、通常「仕事」と翻訳されます。この言葉には、私は当初困惑しました。
 というのも、ラオス人のスタッフがたびたび「明日は仕事があるから出勤できません」と休暇申請にくるのです。
 事務所長としての私は、思わず「仕事ってなに?副業しているの?」と聞いてしまいます。
 しかし、そういうときの彼らが言う「仕事」は、田舎から出てくる親戚を迎えに行って、町の病院に連れていくとか、そういった内容ばかりでした。
 原則ラオス語で生活していたものの、言語専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、「ウィアック」には「仕事」だけではなく「用事」という意味があるようでした。
 そういった内容の休暇申請を度々受けているうちに、私は「仕事」ってなんだろう、と思うようになりました。
 日本では、「仕事だから」の一言であらゆる他の「用事」は劣後します。身内でも亡くならないと仕事を休めない人もいます。
 ラオスでの経験を通じて私は、自分の家族内における、あるいは地域における、あるいは友人との関係における「役割」もまた、「仕事」なのではないかと思うようになりました。
 もちろん、生活するうえで、職業としての仕事は大切です。同時に、自分が置かれた状況の中で果たせる役割を果たすこともまた重要です。
 ラオス人スタッフには、そのような役割を果たすために賃金をもらえる仕事を休むことに、なんの抵抗もないようでした。それが私には印象深く、今私が地域活動を行っている背景でもあります。
スムーズな再開願う   🔶ホームヘルプ例会
4月23日(金)市民センター・コミュニティ室で、ホームヘルプ例会が行なわれました。
 コロナウイルス感染が続き、早く克服できることを願っています。
 元のようにホームヘルプの仕事がスムーズに行えるようになり、皆さまに喜んでいただけるよう頑張ってまいります。(白川)

包括支援センター便り     センター長 佐藤英美
 4月1日付で常盤平団地地域包括支援センターのセンター長に就任しました佐藤英美(さとうひでみ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、令和2年年初より、新型コロナウイルスの感染が広まり、外出の機会が減少し、他者との交流の機会も激減してしまいました。団地の皆様が推奨して来たあいさつ運動もマスク着用では「笑顔満開」にはまだまだ時間がかかりそうです。
 このような中、待ちに待ったワクチンの接種が始まりました。まずは高齢者施設入所者から接種を開始して、次に施設入所者以外の六五歳以上の高齢者の接種が始まります。松戸市より接種券が届きましたら接種の予約をして予診票の記入をするなどの事前準備が必要となります。介護保険サービスをご利用中の皆様は担当のケアマネジャーまでご相談ください。
 皆様が気軽にお越しいただける地域包括支援センターの運営に職員一同邁進してまいります。今後ともにご愛顧くださいますようよろしくお願いいたします。
 常盤平団地地域包括支援センター 【連絡先】 047―382―6535
皆さまの声、お聞かせ下さい。
 このところコロナ禍により団地の催しも中止が続いております。
 中止が続いてしまうと新聞でもなかなか書く記事が無く、紙面を埋めることに四苦八苦しておりますと、運営委員会で当“ときわだいら”制作の広報部長がこぼしたところ、役員のおひとりから、読者の人に感想や意見を聞いてみては?という発案で、今回この企画を行ってみることにしました。
 いつも皆さんはどんな風にこの“ときわだいら”を読んでいただいていますか?
 感想、紙面に対する意見、質問、他にも団地での出来事などお便りを募集します。
 ぜひ、皆さまの声、お聞かせ下さい。
 郵送、FAX、直接事務所にお持ちいただいても構いません。
 住所、FAX番号は、1面右上に記載しております。
 よろしくお願い致します。
 お送り下さる際には住所・氏名を明記下さい。掲載の際には匿名にいたします。(村山)
4月
さくら通り、夢佇公園、望みのひろばで植樹式開催
3月17日(水)午後3時からさくら通りの1の2号棟前で、さくらの植樹式を行ないました。
 昨年の3月11日(水)の五香方面(E―51号棟近く)に次ぐ、さくら通りでの植樹式でした。
 団地入居60周年記念事業の一環として、夢佇公園、望のひろば、さくら通り(五香方面、常盤平地区)の4ヵ所の植樹を行なってきました。
 式典としては、さくら通りが終わり、そして、今年3月27日(土)の夢佇公園と望のひろばの植樹式が終わりました。
 さくら通り・常盤平地区の植樹式は、松戸市みどりと花の課の岸秀一課長(他3人)の協力により行なわれました。
 まず、自治会の大木賢会長、松戸市みどりと花の課の岸秀一課長、常盤平支所の倉田秀伸支所長、常盤平郵便局の岩井憲治局長のあいさつがありました。
 その後、クワ入れ式となり、団地住民などが参加した22人の方がスコップで土をかけ、式典を終えました。
 さくら通りの植樹は、サクラの保全募金により賄われています。毎年少しづつ植え替えられていますが、昨年と今年は団地入居60周年記念事業として2本が記念植樹されたものです。
 近くにお越しの際には、記念植樹されたソメイヨシノの木を眺めて見てください。
また、3月27日(土)には、午前11時から夢佇(むちょ)公園で、午後1時30分から望のひろばで、常盤平団地入居60周年記念事業の一環として、サクラの植樹式を行ないました。
 URコミュニティ・千葉北住まいセンターの協力によるものです。
 夢佇公園では、千葉北住まいセンターの大塚覚センター長、東松園の小出信一代表取締役、自治会の大木賢会長があいさつし、ヤエザクラにクワ入れを行ないました。
 望のひろばでは、千葉北住まいセンターの大塚覚センター長、東松園の小出信一代表取締役、常盤平団地地域包括支援センター長の杉田一成氏、昭和セレモニーの釣井勉支所長、自治会の大木賢会長のあいさつに続き、シダレザクラを囲んで式典が行われました。
 参加者は、夢佇公園では団地住民などが30人(女性24人、男性6人)、URが3人、東松園が7人でした。望のひろばでは、住民など34人(女性25人、男性9人)、URと東松園は同数、昭和セレモニー2人などでした。
 2ヵ所の植樹式は天候に恵まれ気温もおだやかで、久々の外での催しに皆さんによろこんでいただきました。(山根)
会費納入のお願い
 新年度の会費納入のお願いを各戸配布しています。
2021年度(令和3年度)は、新型コロナ問題もあり、従来のように大袋での回覧ではなく、小封筒を各戸配布しています。
 会費は月額2百円ですが、半年または1年分を納入していただければ幸いです。
 なお、お名前の記入をお忘れなく、袋の下の窓口宅へお届けください。また、連絡をいただければ取りに伺います。
 ご協力よろしくお願い致します。(山根)
3者(自治会・UR・松戸市)意見交換会を開く
3月16日(火)15時より、団地中央集会所にて、令和2年度第2回の三者意見交換が開催されました。
 UR都市機構からは東日本賃貸住宅本部東京東・千葉エリア再生部ストック再生事業課の日野担当課長をはじめ計4名、松戸市からは総合政策部伊東部長をはじめ計3名、自治会からは大木会長、大嶋副会長、山根事務局長、平野役員が参加しました。
 空室率が低く、退去される方がいてもすぐに次の入居者が入る人気の常盤平団地ですが、一方で住民の高齢化は進んでいます。
 こうした状況を踏まえ、まずURから団地のいいところと懸念される点が提示され、続いて将来の団地の在り方についてのお話がありました。
 まだ大まかな考え方が提示された段階ですし、そもそも具体的な動きが始まるのは何年先になるかもまだわからない、という状態です。
 ですので、是々非々を議論はするのは早計ですが、ひとつ大きな方針として提示されたのは、URとしては現段階で自らの手による建て替えは考えていないという点です。
 そのうえで、入居してくる若い世代と、比較的年齢の高い旧来の団地住民との交流を図り、この地域全体としての活性化を、という考えです。
 様々なご意見があるかとは思います。ただ、あくまで現段階の大まかな考え方の提示です。
 これから意見交換を続けていくにあたって、URが提示する案について賛成反対を唱えるだけではなく、私たち団地住民が主体的に「どんな地域になってほしいか、どんな地域にしたいか」ということを考え、話し合っていくことが大切でしょう。
 松戸市総合政策部からも、現在入居している人々に著しい不利益が生じることがないよう、しっかりサポートしいていきたい、とのお言葉がありました。
 次回は5月に予定されています。引き続きみなさんにご報告して参ります。(平野)
千葉大学園芸学部が屋外空間活用を提案
3月18日(木)16時から、常盤平市民センターコミュニティ会議室にて、千葉大学大学院園芸学研究科の柳井准教授、博士研究員の江口さん、大学院生の嶋田さんより、団地で実施を検討しているプロジェクトについての説明と、団地住民への協力のお願いがありました。
 団地自治会からは、大木会長、大嶋副会長、山根事務局長をはじめ、主に事務局のメンバーが参加しました。
 柳井准教授の研究室では、これまでも市が所有する空き地に近隣住民の菜園を作ったり、住宅や店舗の前にお揃いのプランターを置いて野菜やハーブを育て、それを通じて住民同士の交流を促すプロジェクトを行ったりと、屋外空間を活用した地域活動を行ってきています。
 今回団地に対して提案されたプロジェクトは、ちょっと長いですが「緑を起点にした居住者等の交流を促すウェルビーイングな屋外空間活用提案(仮称)」と言います。
 「ウェルビーイング」は耳慣れない言葉かも知れませんが、心身の充足度を基準にした一つの健康の定義です。
 例えば、病気を患っている方でも、信頼できる病院にかかっていて、困ったときに手助けしてくれる家族や友人あるいは近所の方などがいれば、その人はウェルビーイングであるとされます
 コロナ禍の中、室内で密になる形での交流は依然として実施困難です。その分、屋外空間でお互いが一定の距離を取ったうえで行う、感染防止に配慮した交流が注目されるでしょう。この千葉大学のプロジェクトも、そうした観点から設計されたものです。
 実際になにを行うかは、まだ決まっていません。これから団地住民の意見を聞きながら具体案をまとめ、その案に対して再度団地住民の意見を聞き、必要に応じて修正して、といった段階を踏んで、秋になんらかの実践が予定されています。(平野)
桜満開、常盤平団地は春爛漫!
今年の常盤平さくらまつりが、昨年に続き早々と中止になってしまいましたが、3月も半ばになると、序々に暖かくなり、さくら通りの桜も二分咲き、三分咲きと咲き始め、春分の日の雨が心配でしたが、その後も暖かさが増し、3月最後の週末には、桜は満開。多くの人々がさくら通りを歩き、時には桜の下で写真を撮ったりと、シートを敷いてのお花見はできませんが、それぞれの楽しみ方でさくらを愛でていました。
 常盤平の桜は、日本の道100選に選ばれるほどのさくら通りが有名ですが、団地の中にも、ところどころ、桜の木が植えられていて、探してみると、色々なところで桜が見られます。
 団地の中の桜を探しながら散策なんていうのも、いいかも知れません。(村山)
60周年記念品にエコバックを作製
 団地入居60周年記念の品として、「エコバック」を作製し、さくらの植樹式参加者、会費の窓口をお願いしている方などに差しあげました。
 3色(オレンジ、グリーン、ブルー)のバッグで軽く、自治会のネーム入りです。ショッピングのお供に利用していただければ幸いです。(山根)
しょうぶ公園にスベリ台
しょうぶ公園に子供遊具が設置されました。
 先日ささやかな花見を当公園で行なったところ、古老曰く「何十年ぶりかなここにスベリ台・ブランコができるのは」と、一杯飲みながら感嘆してました。(斉藤)
放射線の測定結果 基準値を下回る
 放射線の測定結果が3月9日、URコミュニティ千葉北住まいセンター(大西英二課長)から寄せられました。
 2011年3月11日に発生した東日本大震災の東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質が常盤平団地にも被害を及ぼしました。
 しかし、その後10年が立ち、放射線量は低下しています。
 URの測定結果は、団地内公園52ヵ所、砂場49ヵ所、住棟入口前4ヵ所などで、0・08マイクロシーベルト(μSv/h)以下でした。
 基準値は、0・23マイクロシーベルトですので、いずれも測定線量は基準値を下回っています。E地区の測定結果を例証として示めします。(大木)
上野真一部長 新任のあいさつで来訪
松戸市の人事移動の季節となりました。
 4月2日午後4時、市民部の上野真一部長が、市民自治課の土屋由美子課長と常盤平支所の倉田秀伸支所長と共に新任のあいさつに見えました。
 もう一組は、総合政策部地域共生課の保土田有希子課長も新任のあいさつに、同課小川大介社会福祉士を伴って見えました。
 なお、3月30日午後4時には市民部長から、新しく健康福祉部の部長に就任した笹川昭弘部長があいさつに見えています。
 今後とも、宜しくお願い致します。(山根)
春の足音につれラジオ体操
すっかり春めいてまいりました。
 毎週木曜日の8時45分より夢佇(むちょ)公園にて常盤平団地地域づくり会議が推進するラジオ体操が開催されているのはこれまでも既報の通りですが、参加者の数も徐々に増えてきました。
 ご夫婦で参加される方、中国からの入居者の方など、様々な年齢性別国籍の方々が参加されています。
 これまで「参加しようかな」と思いつつ寒くて二の足を踏んでいた方もいらっしゃるかと思います。もう季節は春、暑くも寒くもない心地よい空気の中、朝から体を伸ばすのはなかなか気分のいいものです。
 毎週木曜日8時45分から、夢佇公園で開催されています。身一つで来ていただければ参加できます。多くの方の参加をお待ちしています。(平野)
駐禁ゾーンに車が1台
 2021年初めての防犯パトロールを3月9日に実行しました。
 第二小学校に通ずる駐車禁止ゾーンに、どうも昨年から止めてる車(近所の人)があります。通学ゾーンを表わす緑の線がそこだけ切れたまま見苦しく危い。その現場写真です。(斉藤)
続・ラオスでの経験     平野 将人
700号に際して寄稿させていただいた私の原稿がきっかけとなったラオスでの経験についての投稿ですが、恐縮ながら今号もお付き合いいただければと思います。
 ラオスでは近所付き合いが盛んでした。私は家を借りていましたが、大家さんは隣に住んでいて、なにかと私と連れ合いのことを気にかけてくれました。
 ちょっと出張に行くとどこに行っていたのかと聞かれる生活ですが、日本も昔は、特に農村部などは同じだったと思います。
 ラオスでは農村部はもちろんのこと、都市部であっても地域で生活しています。電車で1時間かけて通勤するといったことをしている人はいません(というか、ラオスに電車はありません)。お昼ご飯は家に帰って食べる人が沢山います。
 そして彼らはお互いに助け合って、依存しあって生活しています。敬虔な仏教徒の多いラオス人ですが、別に彼らがみな仏様のように慈悲深いということではないと思います。地域で暮らしているので、お互い持ちつ持たれつの関係ということでしょう。
 自分は直接の義理はなくても、「この人のお袋さんにうちの親父が世話になったから」といった関係性もあります。
 私は国策協力団体の職員として、遠い日本からやってきて、何の縁もゆかりもない人々を仕事として援助していました。
 ラオスで生活していくうちに、様々な関係性の中で、ある種のしがらみの中で、相互的に行われる助け合いの中に、援助の本質があるようにも思いました。
 ですから、日本に帰ってきてすぐに団地自治会をはじめ、子ども食堂などの活動に参加しました。
 それから3年、沢山の人たちの世話になり、“しがらみ”も増えてきましたが、それも悪くないと思うのです。
包括支援センター便り     事務員 宮崎 裕子
春の風が心地よい季節となり、新年度のスタートです。
 昨年九月に事務員として入職しました宮崎 裕子(みやざき ひろこ)と申します。よろしくお願いいたします。
 常盤平団地地域包括支援センターでは、四月より新任・異動の職員が加わり、新体制で、地域の皆様のさまざまなご相談をお受けしております。また、今年度も、「介護予防教室」「認知症予防教室」「介護者の集い」等を開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
 いつまでも健康で、自分らしい生活を続けるためにも、人とのふれあいや、ご自分の役割りを見つめ直すことも大切です。制約の多い生活の中ですので、心も体もリフレッシュしましょう。
 安心して暮らすことができるよう、私たちがお手伝いさせていただきます。どうぞお気軽にお越しください。
 ◆常盤平団地地域包括支援センター職員◆
 センター長 ・佐藤 英美     予防管理者 ・西條 雅臣
 相談員   ・杉田 一成     事務員   ・芳澤 理恵子
       ・鈴木 恵子           ・宮崎 裕子
       ・山谷 芳信
自治会の役割事情  女性の割合が多い常盤平団地自治会
「男女格差報告書」が世界経済フォーラムから3月31日に発表されました。
 日本は、男女平等がどれほど実現しているのかを見ると、世界156ヵ国中120位(前年121位)でした。
 米国30位、韓国102位、中国107位よりも低く、主要7ヵ国(G7)で最下位です。
 日本社会全体では、ジェンダー平等はまだまだ実現がほど遠いといえますが、常盤平団地自治会はどうでしょうか。
 まず役員の割合いを見ると、現状56人の内36人が女性です。男性は20人に過ぎません。
 男女比率で女性が多くを占めるのは、ここ20~30年変らず、自治会の活動の中で占める役割でも女性が多くを担っています。
 30年余前、私が常盤平団地自治会の中で女性が果たす役割の大きさをある集いで話したところ、某大学の先生がもう少し詳しくお教えしてほしいと、言われたことがありました。
 殊ほど左様に、常盤平団地自治会における女性役員のウエイトの大きさは並み外れています。
 現に、いま女性役員が居なかったら、自治会の仕事はほとんど進まないと言えます。
 居住者・会員のみなさん、ぜひ役員になってください。男女を問わず、みなさんが参加してくださる事を望みます。(大木)
3月
議題少なし・・・・自治会運営委員会・60周年事業実行委員会
2月12日(金)16時より、常盤平市民センターにて自治会運営委員会、常盤平団地60周年事業実行委員会が行われました。
 このところ同じ文句の繰り返しですが、あらゆるイベントが中止のため、特に議論になる議題も多くなく、今月も粛々と行われ短時間で終了しました。
 そんな中で話し合われたのは、自治会事務局のスタッフ募集の応募状況や、ごみ問題についてです。
 ごみ問題については、前号の新聞「ときわだいら」でも既報のE地区の新設ごみ集積所のその後について報告がありましたがルール違反に対する効果を論じるには時期尚早の感ありでした。
 その他、常盤平地区の地区長とのコミュニティバスについての話し合いが予定されていることが確認されたほか、恒例のゴキブリだんごづくりについても話し合われました。
 運営員会終了後、60周年実行委員会が開催されました。60周年記念式典は、3月20日(土)に行われる予定でしたが、延期が決定しています。
 今回は、記念誌の発行についてや、名刺広告の扱いについて話し合われ、名刺広告は記念誌に掲載することと決まりました。(平野)
東日本大震災 10年目・・・・新たな大規模余震も
今年3月11日は、東日本大震災から10年目を迎えます。
 2011年3月11日午後2時46分、岩手県沖から茨城県沖にかけてマグニチュード(Mw)9・最大震度7(宮城県栗原市)の大地震が起きました。同時に大津波(最大遡上40m・震度深さ24㎞)が押し寄せ、多大な人的、物的被害などをもたらしました。
 死者1万9689人、行方不明者2563人、負傷者6233人、建物全壊12万1991戸、半壊28万2902戸などです。
 また地震と津波は、東京電力福島第一原子力発電所1~5号機で全電源喪失と1~3号機の炉心溶融、第二原発で1~4号機の廃止を生じさせました。
 原発の被害は深大なもので、今後数十年はおろか百年単位で解決まで時間を要するものと思われます。
 ◇10年目の余震◇
 2021年2月13日午後11時7分に福島県・宮城県沖で東日本大震災の余震が大きな規模で起きました。
 マグニチュード7・3、最大震度6強、震度深さ55㎞の大地震でした。幸い津波は生じず、被害者も少なくて済みました。死者1名、重傷者12人、軽傷者173人です。
 福島第一原発の5~6号機と第二原発の1号機で使用済み核燃料貯蔵プールの一部水溢れが生じましたが、それ以上の被害はありませんでした。
 東日本大震災の余震はまだ続くので警戒が必要です。(大木)
サクラ咲ケ! 17日植樹式
常盤平団地60周年記念事業として、昨年4月に望のひろばと夢佇公園にURによってサクラの植樹が行われました。
 今年は3月17日にさくら通り・1の2号棟前に松戸市が団地60周年記念として植樹してくれますので、それぞれの場所にて植樹のお祝いを行いたいと思います。
 日程は別表のとおりになっておりますので、今年も常盤平さくらまつりが中止の中、若芽のさくらや、もしかしたら早咲きのサクラを見ながら、植樹のお祝いに参加してみませんか?
 あっ!もちろん、密に注意して、しっかりマスク着用の上、ご来場下さい。(村山)
新年度です。会費納入お願いします。
新年度の会費納入のお願いを各戸配布致します。
 2021年度(令和3年度)は、新型コロナ問題もあり、従来のように大袋での回覧ではなく、小封筒を各戸配布致します。
 会費は月額2百円ですが、半年または1年分を納入していただければ幸いです。
 なお、お名前の記入をお忘れなく、袋の下の窓口宅へお届けください。また、連絡をいただければ取りに伺います。
 ご協力よろしくお願い致します。(山根)
新しい、事務局のメンバーです!
自治会事務局員として杉山智恵美さんが2月22日から勤務されました。
 よろしくお願い致します。(山根)
団地のベランダが発電所! 再生可能エネルギーを使おう!
常盤平第一小学校沿いの道を歩く機会の多い方なら、私の部屋の「ベランダ発電所」を目にした方もいるかも知れません。
 太陽光発電というと、一戸建ての家の屋根に設置するもので、集合住宅では難しいものと思われがちです。
 しかし、この分野の技術は日進月歩で、現在の太陽光パネルは実に薄く、軽くなりました。
 私がつけているのは100Wのパネルを2枚ですが、それぞれ2・2キロしかなく、厚さはなきに等しいモノです。
 ですので、パネルの周囲の6カ所の穴を結束バンドでベランダの柵に固定できます。これにケーブルを取り付け、エアコン用の穴から家の中に取り込んでいます。
 家の中には鉛蓄電池を置いています。有名メーカーの本格的な大容量鉛蓄電池の再生品です。
 もともとの出どころは大手企業です。大手企業は停電対策で多数の大容量鉛蓄電池を常備していますが、一定の年数が経つと定期的に入れ替えを行います。
 大手企業なので贅沢に入れ替えますが、実際にはまだ十分使える蓄電池が沢山あり、それらを廃棄させず、一定の処理を施して再生したものです。
 この蓄電池に充電した電気で、夜パソコンを使ったりしていますが、最大の目的は停電対策です。
 2月13日の地震では、松戸も大きく揺れました。お隣の市川では停電が発生しました。
 停電が発生したときに、この蓄電池があれば最低限の電灯やスマホ、パソコンといった電化製品を使えますし、太陽光パネルもあれば、停電中も蓄電池に充電ができます。
 また、例えささやかな量であっても、自分で発電を行い、その電気を使うのはなんとも楽しいものでもあります。
 エネルギー政策は国策であり、電力会社は、会社の形態としては民間企業であっても、自動車会社や食品会社などと比べると、我々からは遠い、特殊な存在でした。
 スイッチをつければ電気は来る、それだけで、誰がどこでどういうふうに作った電気か考えることはあまりなかったのではないでしょうか。
 3・11の原発事故があって、初めて自分の使う電気がどこから来たのか認識した人も多かったと思います。
 昨今の温暖化の深刻化とそれを受けての世界的な再生可能エネルギー推進の高まりを受けて、日本でも様々な動きが出てきました。
 団地のベランダでも、自分で電気を作ってそれを使うことができます。そのようにエネルギーを身近に感じ、どんなにささやかでも再生可能エネルギーの推進に「参加」してみてはいかがでしょうか。
 そしてそれは、前述の通り災害に対して主体的に備えることでもあります。
 ご関心のある方がいらしたら、団地自治会にご一報ください。(平野)
地域共生社会づくり 松戸市積極的に取り組む
松戸市総合政策部の地域共生課・渋谷和夫主幹と小川大介(社会福祉士)氏が団地自治会事務所に来訪し、「地域共生社会」の実現に向けたこれまでの取り組みの現状を報告し、今後の課題を話して行かれました。
 「まつどDE(で)つながるステーション」の創出について~多世代まるごとの居場所づくり~と題したイメージを、どのように造って行こうとしているかが話題となりました。
 団地自治会は、すでに地域共生社会づくりに取り組んでいるので目新しい課題はありませんが、松戸市が自治体として初めて地域共生社会づくりをめざすというのは積極的なことです。
 自治会は協力してやって行うと思います。(大木)
防犯パトロール、巡回員を募集
本年(令和3年)に入って休眠してた防犯パトロールを再開します。
 例年にならい第2火曜日と第4金曜日となります。
 パトロールに先立って現状を報告しますと、人員が足りません。通常2班で巡っていますが、片肺飛行が続いています。
 防犯パトロールに関心のある方は、ぜひ参加していただければと思います。無償ですけど、自治会事務局までご一報ください。
 電話047~388~9367まで。(斉藤)
ラオスでの経験(下)     平野 将人
700号に際して寄稿させていただいた私の原稿を受けて、広報部より依頼をいただいたラオスやカンボジアでの経験についての投稿ですが、恐縮ながら今号もお付き合いいただければと思います。
計画停電、という言葉があります。災害などによる突発的な停電ではなく、電力会社が設備のメンテナンスのため計画的に行うものです。
 まだラオスで暮らし始めてあまり時間のたっていない頃でした。この計画停電を告げる紙が事務所に回ってきました。
 その時間が、朝の8時から夕方が5時まで。これは、ラオスにおける一般的な就業時間です(お昼休みは1時間30分)。
 農村部に行くときはとにかく、事務所で業務をする際は、ほとんどパソコンを使っています。パソコンのバッテリーは数時間しか持ちません。そのあとどうすればよいのか。
 「日本の計画停電は、朝の4時とかに短時間でやるんだ。だからほとんど影響がない」と思わず日本を引き合いに愚痴を言う私に、ラオス人の同僚が空を指さして一言、「でも太陽が出ている」。
 私はそのとき、エジソンはそもそも闇を照らすために電気を発明したはずだ、と自身の不明を恥じたのでした。
 彼は、そのあと「ラオスには、高いお金をもらってもそんな時間に働く人はいない」とも言いました。
 それでも、私がラオスを去る頃、3年くらい前には、街道沿いに24時間営業のガソリンスタンドができてきていました。
 かつては遅くまで残業すると、9時には寝ている警備員さんを起こして門を開けてもらったりしたもので、これで警備をしていることになるのか?と思ったものでした。
 ガソリンスタンドの従業員は、夜通し起きているのでしょうか?コロナが落ち着いた際には、再訪して、確認してみたいと思います。
 その時は、是非寝ていてほしい。深夜に人が寝ているのは当たり前のことだし、起こしたら起きてガソリンを入れてくれれば、別にそれで問題はないわけですから。
ときわ会 4月の例会からリ・スタート
ときわ会は4月の例会から再スタートします。
 新型コロナ禍の緊急事態宣言の下、数ケ月お休みしていましたが、再びみなさんと一緒にいろいろお話しをしたいと思っています。
 月1回の第3日曜日午後1時~3時30分までお茶、お菓子で歓談し、カラオケ、踊り、柔軟体操等々で楽しみます。
 60歳以上の方、大歓迎です。どうぞお出かけください。
連絡先=渡辺勝子・電話047~388~3071
包括支援センター便り     相談員 鈴木 恵子
今年のさくらまつりは中止ですが、春といえばお花見ですね。お花見につきもののお酒ですが「節度ある適度な飲酒量」をご存知ですか?
 ビールなら1日500ミリリットルまで、日本酒なら1合まで、酎ハイなら350ミリリット、焼酎は100ミリリット、ワインなら200ミリリット、ウィスキーなら60 ミリリットまでが適度な飲酒の1日量になります。
 女性や高齢者は、アルコールの分解速度が遅いので、更に量を控えましょう。
 この量以上の飲酒が続くと、生活習慣病のリスクをあげると言われています。
 また、寝酒は寝つきは良くなりますが、夜中に目が覚めてその後、なかなか眠れなくなります。そのため、睡眠時間が短くなり、疲れがとれなくなるので、注意が必要です。
 おいしいお酒を楽しく飲んで健康に過ごしましょう。
 常盤平団地地域包括支援センター  TEL 047―382―6535
2月
2021年度第1回代議員会中止
2021年度(令和3年度)の第1回自治会代議員会を2月6日(土)予定していましたが、新型コロナウイルス感染症が続いているため(緊急事態宣言下)中止し、文書での確認のみとさせて頂きました。
 2021年度の代議員の方は1月15日(金)までに決定しています。
 本来、第1回代議員会は、①代議員(名簿)の確認②議長・副議長の選出③運営委員の公募(2月5日~2月25日まで)④役員選考委員会(議長、副議長、会長、副会長)の確認を行います。
 すでに、議長・副議長については引き続き2020年度の方々に引き受けていただきました。
 新代議員へのお願いの文書は1月27日から配りました。
 以上は、会長、副会長、事務局で相談して決めました。
 新年度の代議員のみなさん、本年度も宜しくお願い致します。(山根)
自治会役員を公募
常盤平団地の自治会役員を募集します。
 2月5日(金)から25日(木)までの21日間です。自治会の役員は団地生活をする上で重要な役割を担って活動をしています。すでに、役員を経験している方はお分りのことと思います。初めての方は一度体験してみてはいかがでしょうか。多勢の参加をお待ちしています。
(自治会役員一同)
60周年記念の集い 延期決定!
「60周年記念の集い」は延期します。
 3月20日(土)に予定していました「常盤平団地60周年記念の集い」は、新型コロナウイルス感染症のため「緊急事態宣言」下にあり、延期することにしました。
 ただ、中止ではなく延期です。緊急事態宣言も解けて、新型コロナ禍から解放されましたら、行う予定です。
いきいきサロンの再開めざす!
いきいきサロンも14年目を迎え、憩の場所として皆さまに親しまれてきたサロンを閉じて2年目になります。
 今までサロンに来て下さった方たちからは「早く開けてほしい」「寂しいね」などの声をいただいており、皆さんの期待に添えるよう、早く再開したいとスタッフ一同は願っております。
 しかし、高齢者や生活習慣病のある人に、目に見えないコロナが感染したら重症になりやすいため、また密になりやすい空間であるサロンの再開には慎重にならざるを得ません。
 早くワクチンができて、もう安心と云うところまで感染が落ちついたところで、ぜひ、皆さんにサロンに来ていただけたらと思います。
 皆さんが楽しく笑顔でお茶を飲みながら、おしゃべりしている姿が早く見られる事を楽しみにしております。(サロンスタッフ一同)
1月度・運営委員会・60周年記念実行委員会
団地自治会運営委員会と60周年記念事業実行委員会は1月8日(金)16時より市民センター第一会議室で行われました。
 コロナ禍の中、また当日、政府から2度目の緊急事態宣言が千葉県にも発令され、自治会としても目立った活動は出来ず、運営委員会としても大きな議題もありませんで淡々と進みました。
 そんな中、さくらまつり中止決定の発表と、12月19日に行われましたクリンクル推進委員さんと自治会事務局のメンバーで行われました粗大ゴミ不法投棄などの対策報告から、当日、運営委員会に出席された役員さんからも色々な意見が出されました。
 それだけ日頃から、この不法投棄やゴミの出し方などに問題があると云うことでしょう。
 ひいては、居住者の皆さんの中にも問題と思っていらっしゃる方が多数いるのではないでしょうか?
 自治会でも「ときわだいら」700号に至る中でこのゴミ問題を何度も取り上げてきました。
 今回、皆様と考えながら、改めて、きれいなゴミ置き場を常在できるように対策を講じて行きたいと思っております。
 続いて行われました60周年記念事業実行委員会も、緊急事態宣言発令で、3月20日の開催も流動的と考えざるを得なくなって来ました。
 果して、開催出来るかは次の運営委員会で結論を出すことになりましたが、もしや、この号で60周年記念の開催の有無をお知らせしているかも知れません。(村山)
「私にとっての700号」   溝上 昭俊
自治会新聞「ときわだいら」一月号を手にして、700号の文字が「継続は力なり」との勝利宣言。さながら、一際、紙面に映えています。
 これも一つの通過点であり、一里塚としても、夫々、仕事を抱えながら多忙の中、地域活動を担い、併せて広報活動に永年に亘り、孜々として精進された証左であり、努力の賜です。こうした地道な自治会の活動に敬意を表します。
 世の中の傘に、
 なれよの歌聞けど
 八十路を生きる
 わが影、うすし

 晩年を紅葉の如く
 染めゆかん
 身は老ゆるとも
 心豊かに
 関節リウマチの持病と加齢による難聴に加え、コロナ禍も手伝って巣ごもり状態で、日がな一日、音楽を聴きながら、酒を片手の読書三昧の日常ですが、食事はしっかり取り、又、食前の体操が日課になっています。
 顧みて、私自身の弱さから、二人の子供を守れず悔は有るが二人共、夫々、家庭を持っている事が、せめての心の慰めになっている。
 そうした訳で私は、いわば「おひとりさま」ですが、限られた余生を地域の方々と交流しながら安穏に過ごせればと念じています。
E地区に新設新型ゴミ集積所
E棟47号・車道側に新設された護美置場。ビックリもの。従来のゲージ式とは似ても似つかぬ立派なものです。URの意気込みが伝わります。
 斬新さも手伝って管理状態も良好。周辺のコンクリ仕用で、不埒な違反者を威嚇している。さてこのプレゼント、周辺方々の維持力に。(斎藤)
中央商店街に新しいお店がオープン
中央商店街・望のひろばに「華文アジア食材店」がオープンしました。
 昨年の12月25日(金)12時に開店したお店は中華(中国)物産を中心に販売していますが、日本も含めたアジア各国の商品も扱っています。
 店主のタンニさんは日本語が上手。一度訪ねてみてはいかがですか。(山根)
11名参加 新年初の例会開催    🔶ホームヘルプ例会
1月29日(金)10時30分から市民センターコミュニティ室において、ホームヘルプ例会を行いました。
 今回は新年初ということで11名参加となり、コロナ禍の中、マスクとフェイスシールドをしてもらいながらも、にぎやかに開催されました。
 たくさんの会員さんがいることは頼もしいと改めて認識できました。
 コロナ禍の中ですが、依頼の際には気をつけてホームヘルプに伺います。
 今年も一同、頑張って参ります。(白川)
笹川松戸市民部長が来訪
2021年1月8日3時半ごろ、松戸市民部の笹川昭弘部長、土屋由美子課長、常盤平支所の倉田秀伸支所長の三氏が自治会に新年のあいさつに見えました。
 また、1月4日には総合政策部の伊東朱美部長があいさつに来訪されましたが、自治会はお休みでお会い出来ませんでした。
 ありがとうございました。今年も宜しくお願い致します。(山根)
ラオスでの経験(上)    平野将人
前回700号に際して寄稿させていただいた私の原稿を受けて、広報部よりラオスやカンボジアでの経験について少し書いてほしいというご依頼をいただきました。
 個人的なことで、皆さんに向けて書かせていただくのは大変恐縮、また気恥ずかしくもありますが、私が日本で自治会を含めた地域活動に関わりたいと思った大きなきっかけですので、お受けすることとしました。
 ラオスは東南アジアの国で、最も寒い季節でも日本のようではありません。多くのラオス人が私に「いつか雪を見てみたい」と言ったものです。
 しかしラオスは南北に長く、中国と接する北側の県では時期によってはかなり寒くなります。
 ある時私と連れ合いはその最も北側の県に最も寒い時期に旅行に行きました。そして、有名な朝市を見るため朝5時頃ホテルを出発しました。
 バイクを運転すること数分、「これは失敗した」と思いました。普段ラオスでも南に住んでいた私たちには想定外の寒さで、しかもバイクですので、凍える思いでした。
 バイクの後部座席で「寒い。宿に帰ろう。風邪をひく」と大騒ぎの連れ合いと、それでもアクセルを回す私で夫婦げんかに。しかし私はそれなりの考えがありました。
 それは、この寒さならどこかで焚火をしている、そして、ラオスの人たちは必ず私たちも焚火にあたらせてくれる、そういった「確信」です。
 するとその通りに、ある家の裏手に煙が上がっていました。
 あとはそのままその家の門を開けて裏庭に行き(日本の感覚ではこの時点で「住居不法侵入」です)、焚火にあたらせてくれるよう頼みました。
 快く受け入れたくれた家人は、凍える私たちを見て大きなプラスチック片を投入して火を強くしてくれました(有害物質が出たでしょう。このへんはラオスの課題)。
 そして家の人たちは「畑仕事があるから」と子どもと私たちを置いて出かけてしまいました。
 私たちは焚火で暖まったあと、旅を続けて無事朝市も楽しみました。
 ラオスにいる間、常に「誰かが助けてくれる」という感覚をどこかに持っていました。
 問題を抱えている人がおり、のちに大事になっても、近所も親族も役所も、「問題があるとは知らなかった」と口を揃える。そんなケースが日本にはよくあります。
 「人に迷惑をかけないように」何百回と聞いた「美徳」ですが、負の側面もないでしょうか。
 人と人の垣根が低い社会での生活は心地よいものでした。あの時焚火にあててくれた村人は、あれを「迷惑」とは感じていないと思います。
 日本もそういうふうになったら、そんな気持ちをいつも持っています。
包括支援センター便り     事務員 芳澤 理恵子
春の訪れが待ち遠しい昨今ですが、お元気でお過ごしでしょうか。出張相談会第三回目を、開催致します。
 常盤平団地にお住まいの方の相談業務を日々しておりますが、相談する場所について、「家に来て欲しい!」「近くにあると相談に行けるのに!」といったお声を、聞くことがあります。常盤平団地E街区近くにあるファミリーマート6丁目店のイートインスペースに包括支援センターの相談員が出向き、約1時間の相談会をします。
 独り暮らしでもしもの場合、どうしよう、「部屋の片づけがおっくうになった」等、なんでもご相談ください。
【包括支援センター出張相談会】
場所 常盤平ファミリーマート6丁目店 イートインスペース
日程 令和3年 2月10日 (水曜日)※毎月第2水曜日開催予定
【令和3年8月のみ第一水曜日】 時間 14時~15時
常盤平団地地域包括支援センター
【平日 8時30分 ~ 17時】連絡先 047(382)6535
包括支援センター 「出張相談会」近況
常盤平団地高齢者いきいき安心センターではファミリーマート常盤平六丁目店様のご協力を頂き、昨年度より出張相談会や各種講習会、勉強会等を開催しております。
 当初、3ヶ月に1回の頻度でしたが、昨年10月から毎月第二水曜日として回数を増やして開催しております。
 また、今までの総合相談に加え、松戸市役所フレイル予防チームから保健師などの専門職による身体の健康、口腔ケア、栄養相談などと月変わりでお気軽にお受けいただける、お身体に関する相談も同時にお受けしております。
 当センターは中央商店街の一角に事業所を構えておりますが、地区によっては少々距離があり行き難いとのお言葉も寄せられております。ファミリーマート常盤平六丁目店様近くの方などこの機会にお買い物ついでにお気軽にお越しください。
 なお、相談人数に限りがあり、お身体に関する相談は毎月変わりますので、事前に下記までお問い合わせください。
(相談の内容)生活、医療、介護など総合的な相談。及び、身体の健康、お口の健康、栄養相談など。
 担当:常盤平団地高齢者いきいき安心センター 杉田一成 電話:047(382)6535
1月
新年のご挨拶 常盤平団地自治会会長 大木 賢
 明けましておめでとうございます。
2021年(令和3年)を迎えました。
昨年から今年にかけては、団地入居60周年を記念する年です。ところが、新型コロナウイルスの世界的蔓延で集まりを持つことが出来ず、いまだに記念式典を催すことができていません。
 それでも、今年2021年3月20日(土)に「60周年記念の集い」を常盤平市民センター全館を使って行う予定でいます。ぜひ実現出来るよう願っています。
 次に「ときわだいら」新聞「501号」から「700号」の合本をつくることにしています。60年間、毎月発行されてきた「ときわだいら」は、この合本で全て保存されています。
 そして、サクラの木を3ヵ所に植樹しました。さくら通りの五香方面、望のひろば、夢佇(むちょ)公園に各一本ずつ植えました。3月末に常盤平方面にも一本植える予定です。また、この記念の集いを今年3月に計画しています。
 この他「私にとっての700号」との題で、新聞「ときわだいら」とのお付合いを文章にしてもらう呼びかけをしています。1月末までの募集ですので、ぜひお寄せください。
 2004年(平成16年)5月10日付で「500号」、2012年(平成24年)9月10日付で「600号」そして2021年(令和3年)1月10日付で「700号」となりました。
 また、7月ごろまでに「記念誌」(B5判・70ページ)を発行する予定です。文章と写真の冊子となります。
 新型コロナウイルス禍ではありますが、60周年という記念すべき年に当り、出来るだけのことはしたいと考えています。
 居住者のみなさまの参加と協力により、今年の自治会行事がより良く実行されることを願っています。今年も、よろしくお願い致します。
令和3年のさくらまつり 無念の中止決定
「第49回常盤平さくらまつり」は中止となりました。
 2020年11月16日午後7時から市民センターホールで開かれた第1回実行委員会で話し合いましたが、結論が出ませんでした。
 そこで、加藤銀治実行委員長に一任し、12月中旬までに決めてもらうことにしました。
 その結果、加藤実行委員長は「中止」を決定するとの結論を出したものです。
 加藤実行委員長、断腸の思いで決断されたことと思います。ご苦労さまでした。(山根)
中央共同募金会会長賞を団地自治会が受賞
「中央共同募金会」会長表彰を常盤平団地自治会が受賞しました。
2020年(令和2年)11月13日に中央共同募金会から松戸支会(支会長本郷谷健次市長)に伝達があり、2020年(令和2年)12月7日、表彰状、記念品(大型レンズ)、受章者名簿が自治会に寄せられました。
 中央共同募金会から自治会が顕彰されたのは初めてのことです。
 多年にわたり、共同募金運動の推進のための奉仕者・団体として、率先して活動を行い、その功績が顕著なものに贈られました。(山根)
応募企画 「私にとっての700号」
🔶大木賢「46年の関わり振り返る」
「私にとっての700号」と題する私・大木賢の団地自治会新聞「ときわだいら」との46年間の関わりを振り返って見ます。
 私が「ときわだいら」との出会いを持ったのは1975年の6月ごろだったと思います。
 当時、中沢卓実広報部長のところで、新聞づくりに参加しました。
 自宅で割付けを行っていて、座り机の前で胡座(あぐら)をかいて仕事をしていた中沢さんが目に浮かびます。
 その時、ポツンと座っていた小川善雄さんがいました。小川さんとはその後46年及ぶお付合いになります。
 「ときわだいら」が160号の時でした。
 その後、1977年2月(173号)、私は広報部長になりました。
 1978年2月(185号)、中沢さんが会長となりました。
 1981年2月、私は副会長になり、かつ広報部担当をし、広報部長には今野道子さんが付きました。
 1982年2月(233号)、猪股考四郎さんが会長に、小川正二さんが広報部長になりました。
 1982年12月、私は突然、会長代行に就任しました。猪股さんが病気になったためです。そのあと石川和彦さん(副会長)が継いだのですが、まもなくやはり病気となったので、代行なったものです。
 1983年2月(245号)、私は会長に、小川正二さんが広報部長を引き継ぎます。
 1985年2月(274号)、私は3期目の会長、小川さんが広報部長でした。
 1986年3月(282号)、新田勝義さんが会長に、私は事務局長に、そして小川さんは広報部長です。
 1987年3月(294号)、私は広報部長に返えり咲きました。この間、6年余でした。
 1988年3月(306号)、中沢さんが会長となり、“長期政権”が続くことになります。私は副会長とともに広報部長に。
 2017年9月(660号)、中沢会長が32年余続けて来た会長職を辞任しました。老齢のためです。会長代理に私・大木が就きました。
 2018年4月(668号)、私は会長に、斉藤勝敏さんが広報部長になりました。
 2021年1月(700号)現在、会長は私大木、広報部長は斉藤さんに変りはありません。
 いま広報部のメンバーは、斉藤さん、村山誠さん、平野将人さん、中島満里子さん、山根由美(事務局長)さんです。この他、大嶋愛子さん、白川久江さん、安井壽美子さんなどの協力を得ています。
 私は会長職をこなしながら広報活動も続けています。
 ここで忘れることが出来ないのが、西竜典さんのことです。西さんは長い間、まん画・絵を「ときわだいら」に書いてくれた人です。九州に帰って十数年が立ちます。
 「私にとっての700号」・「ときわだいら」とのお付き合いは、いまだ続いています。
🔶村山 誠「4半世紀の変化と共存」
25年前、この団地に移り住むようになり、「ときわだいら」はその時から目にしてきました。
 当時は激しい「家賃値上げ問題」があったり、団地の諸問題の記事では、住民として興味深く、時に住民の代弁者としてこの新聞が取り組んでこられたことは今も強く記憶に残っています。
 それから20年以上経ち、まさか今、自分がこの「ときわだいら」で記事を書き、問題提起をするとは思ってもいませんでした。
 これから、この団地はどう変って行くのか「ときわだいら」を通して皆さんと一緒に見届けようと思います。
🔶本田 善一(ひばり美容室)「幼少の頃 遊んだ団地」
初夏を思わせる11月21日(土)、まだ紅葉が残っている中、当時、お客さんとして来てくれていた団地の住人が、幼少の頃飛び回って遊んだ団地を散策して、半世紀ぶりの団地内の空気を胸いっぱいいただき、2時間ほど5人のメンバーで歩き廻りました。
 望のひろば、けやき通り、子和清水、西集会所、ポール公園、こでまり公園、メタセコイヤ、しょうぶ公園、金ヶ作公園グラウンド、常盤平幼稚園、常一小、常中、常盤平駅前、星型住宅などなど、どこもかしこも懐かしさいっぱいで楽しい一日を過ごされたようです。
🔶平野 将人「先輩へ敬意 今後も協力」
私が初めて「ときわだいら」の記事を書いたのは677号、今号で24号、丸2年間記事を書かせていただいています。
 個人的なことで恐縮ですが、団地入居は2年と8か月ほど前で、その前は東南アジアのラオスに住んでいました。
 お隣のカンボジアやイギリス等に住みましたが、特にラオスでの生活には影響を受けました。
 開発援助の仕事でしたが、人と人の垣根の低さ、隣近所の助け合いのある生活は心地よく、逆に日本が学ぶべきものが多いと感じたものです。
 そうした想いから、子ども食堂など様々な活動に携わっており、この「ときわだいら」でも紹介させていただきました。
ラオスと日本では様々なことが違うので比較したり、そのまま模倣したりすることは困難です。 しかし、私は団地という居住形態には、コミュニティとしての可能性があると考えています。
 実際、長く居住されている方からすると希薄になっているのかも知れませんが、同じ団地住民としての繋がりを感じることは多々あります。
 そして、この「ときわだいら」も、団地の繋がりの強さの一端を担っていると思います。
 700号と一口に言っても、とてつもない積み重ねの成果です。これまで携わってこられた先輩たちに敬意を表します。今後も微力ながら協力できればと思います。
新たな工夫で根絶めざす ゴミ不法投棄問題を考える会
12月19日(土)14時よりコミュニティ室にてクリンクル協力員さんと自治会事務局を中心に粗大ゴミの不法投棄やゴミ置き場のネズミ対策などゴミ置き場の環境対策について話し合いました。
 この問題は自治会だけで対処することは困難です。
 URさんをはじめ、協力していただけるところがあれば、市にも声かけをして協力しながら、いかにゴミ置き場付近に不法投棄もネズミも寄せつかせないようにできるか、団地住民の皆さんの協力も仰ぎながら、日々考え、作っていきたいと思っています。
 以前にも自治会で提起して来たこともあるゴミ問題、ひと筋縄では行きませんが、新たな工夫で根絶を目指します。
 次回は各地区のゴミ置き場の問題点をピックアップし、URの方々と話し合って行きたいと思います。(村山)
代議員選出へ準備 運営委員会&60周年実行委員会
12月11(金)16時より、常盤平市民センターにて自治会運営員会、ならびに常盤平団地60周年事業実行委員会が行われました。
 運営員会では、11月21日に行われた代議員会の報告、並びに今後の代議員選出の準備及び代議員募集の告知方法等が報告されました。
 また、年末の防犯パトロールについては、今般のコロナウイルス感染拡大により、松戸市からも「各自治会・町内会の判断で」とされたことを受け、防犯指導員から実施について、説明がありました。
 実施を見送る自治会・町内会も少なくないようですが、常盤平団地は日数を縮小して実施することとなったのは別記事でご報告の通りです。
 ごみ問題についても引き続き議論され、まずは会長、事務局、クリンクルさんが中心となって市やURと話し合っていくことが確認されました。
 運営員会終了後、続いて60周年実行委員会が開催されました。既報の通り来年3月20日(土)10時30分~13時に常盤平市民センターを使用して行われる予定の60周年記念事業ですが、その概要が決定しました。
 当日は、触れ太鼓で幕を開け。その後もダンスや音楽、松戸在住の落語家の高座といったアトラクションが予定されています。
 また、来場のみなさんへの記念品についても話し合いました。3月の本番に向けて、引き続き詳細を検討していきます。(平野)
ラジオ体操 夢佇公園で開催中!
12月3日、17日の各日、8時45分より、東集会所近くの夢佇公園(むちょこうえん)にて常盤平団地地域づくり会議が推進するラジオ体操が開催されました(12月10日はあいにくの悪天候で中止)。
 これは、11月11日の地域づくりの月例会議で決定したもので、スポーツ指導員などされている自治役員の方の協力を得て行っています。
 ラジオ体操第一が終了後、首の運動を挟んでラジオ体操第二へ通しで行うと朝のまだ起き切っていない体にはよい刺激になります。
 ラジオ体操第一は体に染みついているのに対して、第二はあやふやなところもけっこうありますが、その辺りは指導員さんの真似をしていればなんとかなります。
 毎週8時45分から、夢佇公園で開催されます。新年は1月14日からの開催です。身一つで来ていただければ参加できます。
 多くの方の参加をお待ちしています。(平野)
縮小して歳末パトロール出陣!
12月25日(金)、コロナ禍、本年最後まで影響する中、例年三日間にわたるパトロールも一日だけという淋しさ。
 密を避けるため、少人数で巡回しました。先日リニューアルした交番の前で巡回の報告と記念撮影を行いました。1年の無事に感謝。(斉藤)

E地区 駐禁道路にグリーンライン
E地区の駐車禁止のところに、グリーンラインが引かれました。
 12月23日(水)のことで、住民の方から電話が自治会に寄せられ、喜んでいました。
 ほんとうに長い間、駐禁を望んでいた近所のみなさんには、朗報ですね。(山根)
第70回千葉県福祉大会 安井寿美子さんを表彰
第70回千葉県社会福祉大会は本来11月に千葉県文化会館で、式典予定がコロナ禍で中止となり、各地区で行うことになりました。
12月12日(土)民児協定例会の席上、廣瀬会長によって安井壽美子さんが表彰されました。
 これは勤続10年が評価されたものです。
お目出とうございます。(広瀬)
包括支援センター便り    ケアマネージャー・高橋 京子
 今だからできること

 明けましておめでとうございます。そして、新聞「ときわだいら」700号発行おめでとうございます。
 地域の住民と共に歩み続けられた歴史を改めて感じます。
 コロナウイルス感染症に明け暮れた2020年、依然先の見えない状況は続いていますが、前を向いて新たにスタートしたいと思います。
 様々な制限がある生活の中でも、皆様それぞれ生活の中に、上手に楽しみを見つけておられるのを目にします。「できないこと」にではなく、「今だからできること」に目を向け暮らしていく力を試されていると感じます。
 丑年は、「がまん」「発展する前触れ」の年になると言われているそうです。まさに今の我慢の先に新たな視点が生まれ、発展があると思えます。
 私ども地域包括支援センターは、気軽に相談できる窓口として、これからも地域の皆様に役立つ取り組みを行っていきたいと思います。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
 常盤平団地地域包括支援センター  連絡先047―382―6535