大府〜笠寺 その2
次の連続写真は、天白川(てんぱくがわ)橋梁付近を走行する電車から捉えてあります。上り電車の後方から撮った写真を逆順にて並べてあります。
東海道本線の大高駅-笠寺駅間。本線は新幹線寄りを走行。 以下、2005.5撮影
大高駅を過ぎると、本線は徐々に西寄りへ移動して・・・
このように天白川の部分は本線用の橋の老朽撤去に伴って貨物線の橋梁が利用されている。
橋を渡り終えると、再び新幹線寄りに戻る。線路移動のカーブ部分にはちゃんとカントも設けられていて、 巡航速度の120Km/hで通過してもあまり揺れを感じない。
【笠寺駅で見られる貨物列車の交換風景】
盛岡からの高速貨物2053列車(愛称トヨタロングパスEXP、略してロンパス)が笠寺駅に進入するところ。列車は本線からポイントを渡って右側の発着線に入るところ。
発着線のポイントの向こう側の先の草むらが南方貨物線の路盤部分。 笠寺駅 大府方向 2012.8
笠寺駅の貨物発着線は広い。 ロンパスを迎えに来た名古屋臨海鉄道のND55機関車が先着したところ。DD13級の小型機だが、EF210が牽いて来た長大編成を単機で高架の臨海貨物線へ引き上げる。 2012.8
そこへロンパスが停車、機関車をND55に付け替えて名古屋臨海の東港駅へ向かう。 EF210「あとはよろしく頼む」 ND55「了解、本日は土曜なので東港駅で2泊して月曜に南港駅に届けるンゴ」
ND55の先導により笠寺駅を出発して名古屋臨海鉄道の東港駅へ向かうロンパス。
笠寺駅の日常のひとコマでした。 ロンパスは出発日ベースで土日祝日が運休となります。
笠寺駅以降は南方貨物線を歩くのページを開いて参照ください。
管理人 茉莉花(まつりか)
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