詰将棋全国大会当日
- 7月22日(大会当日)・午前中の準備時間
- 前日飲みすぎたのがたたって並大抵でない二日酔いに。(馬鹿)
- 水以外のモノを入れると吐くというほど重症になる。
- 激しく反省したが、それでもまあなんとかスタッフとしての仕事はしていく。
- そんな中、同い年くらいの女性が来訪。
- 「??」という心境だったが、縫田さんの彼女とわかって、納得…というよりも
- 「良くこんな所に連れてきたな〜」というふうに準備しながら思っていた。
- 流石尊敬する大先輩だ。(と書いておくと良い事もあるだろう)
- 結局、いらっしゃった女性は縫田さんの彼女だけ。
- 現実的に難問なのはわかるが、女性参加者を増やす、というのはこれからの課題だと思う。
- それはともかく・・・
- 原田清実さん(妻子持ち三十代前半)が受付をしながら「うらやましいな〜 いいな〜」と
- つぶやいていたのを僕は見逃さなかった。
- 7月22日(大会当日)・大会第一部
- とりあえず僕は受付係なので、その仕事をしていく。
- 次々とお客様がいらっしゃって、忙しいながらも嬉しかった。
- そんな中、神谷七段がお忍びで??いらっしゃって、田口さんが緊張した顔ではしゃぐ。
- で、「開会の辞」「大会挨拶」「来賓祝辞」「愛読御礼」とプログラムがすすみ、
- 第一部のメイン(?)、看寿賞受賞式。
- 今回の受賞式はパソコンをフルに使った受賞式となる。
- プロジェクターを用いて、会場の真正面に超大画面で(会場の後ろの席からも1文字1文字ハッキリ見える)
- 受賞作品を映し、しかもその駒を動かして急所を柳田明師匠が解説するという
- 今までにない豪華な形式。
- 最初、映像に映る駒は加藤徹さんが動かす予定だったが、加藤徹さん自身が受賞者という
- こともあって前々日の詰工房で僕が動かす事に急遽決まる。
- 柳田師匠との事前打ち合わせなしで挑んだのでちょっと呼吸がずれた部分があったものの
- 結構頑張れたかな。
- 三谷郁夫さんが大会懸賞歌、「WONDER PARADISE」を歌う。
- 歌詞に看寿賞作品の題名がちりばめられていて、何題看寿賞作品が隠されてるでしょう、という問題。
- 「看寿賞作品集を売店で買えば絶対正解できる」、と某スタッフが妙手(??)をおっしゃってたが。
- そんな感じで大会が進行してる中、須藤大輔さん(詰パラホームページ管理人様)に出会う。
- あまり喋れなかったのが残念。懇親会でしゃべろうと思っていたんですが帰っちゃうし。
- 「東海将棋ファンの集い」の賞品にするということで詰工房作品集「夢銀河」にサインを求められる。
- 「詰将棋は僕の夢銀河です」と格好の良い事を書こうとしたら「僕」という漢字をモロ間違い、
- 須藤さんに唖然とされた。というよりも僕も唖然呆然でしたが。
- あんなんが賞品になるのかなあ。
- 7月22日(大会当日)・大会第二部
- アトラクションの時間。清水さんが各地の詰キストにアンケートをとって、
- その多数意見を当てる「クイズ 100人の詰将棋ファンに聞きました」がはじまる。
- 「静岡の名物は?」「将棋の格言と言えば?」「●●図式と言えば?」
- 「貴方の好きな作者は?」「詰将棋をやってて良かった事は?」などの問題。
- この画面操作は僕が担当する。操作ミスが許されないために、物凄い緊張したが
- まずまず無難にこなせた。
- 清水さん2年越しの企画だけあって、また清水さんの名司会もあり、物凄い盛り上がったアトラクションとなった。
- で、その次に「将棋対局 コンピューター対人間」。
- この人間側の対局者は…ハイ、僕と言う事で。
- 人間がコンピューターに負けるわけにはいかない、と相当頑張り、大優勢を築く。
- (前の大盤解説や周りの人の助言を聞いてたから築けたというのは秘密だ)
- だが、終盤コンピューターが諦めて王手ラッシュをかけてきた時に
- ちょっと受け間違いをしてあっという間にトン死。
- だが、会場からもウケが取れて、また、川崎弘さんの無邪気な笑い顔(失礼)を見れて
- 悔しさよりも先に「オイシイな〜」と思った僕は根っからの関西人なんだろうか。
- 7月22日(大会当日)・懇親会
- というわけで、懇親会。
- 一人一言のコーナーで「僕を見かけたらビールをついでやって下さい」と言ったおかげで
- (二日酔いじゃないんかい)様々な人からビールをついでもらい、色々なお話が聞けた。
- 高坂研氏、石黒誠一氏、筒井浩美氏といった面々にもたくさんついでもらい、いやあ、良かった。
- そんな中、「詰将棋ビンゴ」がはじまる。
- ルールは・・・(2人1組、説明が面倒なので省略、とにかく詰将棋を解けば良いが運の要素もある)。
- 柳田明・福島竜胆コンビなど凶悪なコンビがたくさん生まれる中、
- 僕はそれに対抗すべく神谷広志七段とコンビを組んでもらう(セコイ?)
- 結果は…言わぬが花。神谷先生も酔ってましたしね。
- 景品は貰えなかったものの、ビンゴ用紙の裏にサインを書いてもらう。オイシイでしょ。え?失礼すぎ?
- そうですよね・・・酔っていました・・・。神谷先生、ゴメンナサイ。
- サインに書いてもらったコメントは「運が悪すぎる」
- ・・・ごもっともでした。(本当に運が凄い悪かった。)
- 原田清実さんはよっぽど縫田さんが羨ましかったのか、相当飲んだようで大ブレイク(謎)。
- 自作の大会記念詰将棋の大盤解説でも、大声で
- 「詰めば良いんです!不詰じゃなきゃ良いんです!原田清実は詰めば良いんです!」と
- 謎な解説(解説じゃないなあ)をしていた。
- 柳田師匠のコメント「あんな陽気な原田清実は見た事がない」
- 7月22日(大会当日)・打ち上げ
- で、打ち上げとなるんですが例の原田さんは力尽きて打ち上げに来ず。
- むべなるかな、と思ってぼーっとビール飲んでたら、横から注いでくれる人が。
- 高坂研氏。
- 「あんなこと一人一言で言ってたんだから注がなきゃ駄目でしょ」
- そんな感じで、石黒さん、筒井さん、高坂さん、清水さん、元水さん、冨永さんとおしゃべり。
- で、宴もたけなわになって、近くにいた小林敏樹さんに話しかける。
- 写真も撮ってもらったが、なんとあの小林敏樹さんがピースサインをしてくれた。
- あの写真、現像して下さいね、清水さん。
- と、まあこんな感じの全国大会でした。
- 物凄い楽しかったです。
- 最後に…スタッフの方々、特に福島事務局長、お疲れ様でした。
- ・・・やっぱ写真ないと伝わりにくいですね。デジカメ買ったら良かった。え?それ以前の文章力の問題??
- この後も、思い出した事とかあれば書き足したいなって思います^^;。
