序は腹金下追いから。
72金、83玉、73金・・・78金、97玉、
ここから「移動合しながら」のメイン趣向が始まります。
77飛成、87と、88金、96玉、
76龍、86と上、87金、95玉、
75龍、85と上、86金、94玉、
74龍、84と上、85金、93玉、
73龍、83と上、84金、92玉、
72龍、82成香、83金、91玉、
あとは右に追って歩たたきの趣向で収束。
82龍、同香、93香、81玉、92香成、71玉、82成香、61玉、72成香、51玉、
52歩、同玉、53歩・・・56歩、同玉、57香 まで59手
メイン趣向のパターンは 「Ga−L−Gb−玉」型。 移動合の意味付けは退路空けで簡明です。
この趣向で取った大量の歩を収束の趣向で使い切り、序から収束までみごとにくるくるになっています。
- 渡辺さん:
- 中間でちょこっと考えましたが、あとはすいすい駒が進みました。玉が「の」の字を書く(ちょっと苦しい?)。
- 小野寺さん:
- これは爽快ですね〜。スイスイ進みました。
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