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8 古将棋の世界(1) 中将棋 カピタン第11号より |
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いま「将棋」といえば、9×9の盤を使い双方20枚ずつの駒で戦う、いわゆる将棋しかないが、 将棋が現在の形におちつく江戸時代初期までは、盤の広さ、駒の種類・数も異なるいろいろな将棋が存在した。 これらを総称して古将棋という。 ほとんどは「諸象戯図式」「古今将棊図彙」などの文献によって指し方がかろうじて伝えられているだけであるが、 中将棋は詰物・実戦譜も残されていて、いまでも大山名人をはじめかなりの愛好者がいる。 |
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中将棋のルール
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※2002年1月追記 |