グライドスロープ(グライドパス)

グライドスロープ

ILS(Instrument Landing System=計器着陸装置)を構成する一部

UHF帯(328〜335MHZ)の電波を使って着陸進入時の適正な降下経路を設定

航空機が正規の降下経路からズレると、計器の指示器にはズレの方向及び量が表示される

パイロットは指針のズレが、ゼロになる様に修正操作をして機体を正確なコースに乗せる事が出来る

コースの上側では90Hzで変調した電波が優勢で、下側では150Hzで変調した電波が優勢

着陸コース上では両方の電波の強さが等しくなるようにした一種のラジオビーコンで併せて識別信号が送出される

パイロットは機上受信機により、この点を求めて着陸する