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2001年の出来事

12/16 Once In a Blue moon

クリスマス限定のシルバーリングで「Once In a Blue moon」という言葉が刻まれているものを見つけた。
Once In a Blue moon。めったにないこと、という意味である。私がこの言葉を知ったのは3年前の「With Love」というドラマだ。当時、私はこのドラマの竹之内豊がお気に入りだった。
「真夜中のナイチンゲール」に「細く長い指」という歌詞があるが、申し訳なくも私はこの歌詞で、直江先生ではなく竹之内豊演じる長谷川天の指を思い出してしまう。竹之内豊はすごくきれいな手をしてると思う。指が長い(ホント)。
指の話はどうでもいいのだが、主人公の二人が出会うきっかけが、「Once In a Blue moon」というタイトルの曲だった。そんなこともあって、この言葉にはけっこう思い入れがあり、リングの存在を知ると「買わなくてはならないモード」に突入した。

お店はプランタン銀座にある。意気込んで店員さんに「Once In a Blue moonと入ったリングが欲しいんですけど」と言ったら、そこにいる店員さんが3人とも首をかしげる。クリスマス限定の、と言わなかったため、店員さんにはわからなかったらしい。ああ、あれそう書いてあるんですか、と言われた。オイオイ、マジカヨ。
一押しじゃないのか!? 今流行りのペアリングなのに。ちなみにペアリングは巷でかなり流行っているらしい。クリスマスシーズン、各ブランドも多数出ているし、品定めをする若いカップルをたくさん見かけた。
私もペアで買いたかったが、マリッジリングさえしようとしない夫には無用の長物である(実は見栄はって二つ買って一つはペンダントにでもするかというところまでは一応考えたりした)。

私はドラマつながりでこのリングを買ったけれど、このリングをペアリングにしようとする人は、(まあ作った人もそうだけど)買う人も相当なロマンティストに違いないと思う。
だって「Once In a Blue moon」だよ。この間接表現って相当なものでしょ。

11/13 抜かされた!

別ディレクトリに「白い影」のホームページを公開しているが、こちらのカウンターがなんとこの「Come and See my bears」のカウンターを超えてしまった。公開以来5ヵ月半であっさり抜かされるとは。中居ファン、白い影ファン恐るべし。テディベアってマイナーなのね。。。まあ、はっきり言って今の私もテディベアより直江先生♪状態なのでしようがないかとも思う。人間キャパが決まっているから、あんまり多くのことに神経を使えないなぁと思う。もちろん時間も使えない。「ほどほど」のことをたくさん抱えていれば、何個もやれるのかとも思うが、私はそういうことはできないなぁ。もう今年も終わるというのに、「直江先生」で1年が終わってしまうとは。。。

11/6 天国から来たチャンピオン

「好きな映画はなんですか?」と聞かれたら、私は「天国から来たチャンピオン」だと答えるだろう。
私は元来ハマると徹底しているらしく、この映画も5回以上観ている。ウォーレン・ビーティーが監督・主演しているもののマイナーなため、TV放映も見たことがないし、レンタルもしていないようだ。アカデミー賞は惜しくも逃したが、ゴールデングローブ賞に輝いている。死ぬはずのないアメフト選手が天使の間違いで天国に連れてこられる。間違いだったから下界に戻されるが、既に自分の肉体はなく、代わりの肉体を探すことになる。。。見つけた代わりの肉体は大富豪。その財力を活かし(?)、ラムズを買い取り(違ったかな)、自らそのクォーターバックになるという映画。
私が観たのはすべて映画館である。最初は近場のロードショーで、そのうち「○○名画座」とか「xxシネマ」とかいう小さい映画館でたまに上映するようになって足を運んだ(でもここ十年は見かけない)。

昨日、何気なく入ったショップでこのビデオが\1,280で売られているのを発見。見つけたら買おうと思っていただけに、非常にうれしい。名画コレクションシリーズで、そのほかにも「ある愛の詩」「麗しのサブリナ」などがあった。
レンタルが普及している今、さて、手元に置いておきたい映画はなんだろうと考えると,なかなかないものではないだろうか。私の場合,DVDでなら買ってもいいかと思うのは,スターウォーズシリーズと宮崎駿アニメかな。特にスターウォーズは未公開映像とかももりだくさんのようだ。
DVDといえば、昨日「風とともに去りぬ」のDVDも買おうか迷った。「風とともに去りぬ」はTVでも映画館でも観たことがあるが、TVはもちろん、映画館でさえ途中休憩が入るため全編続けて観たことがない。DVDは200分超ぶっとおしなのではないかと期待しているのだが、どうだろう。

久しぶりの映画の話題だなぁ。最近は映画館に行くこともめっきり減ってしまった。ちなみに、私が映画館で最初に観た映画は「小さな恋のメロディー」で、今までで一番号泣した映画は「ジョーイ」である。
それから、邦画でも1本探しているのがある。それは「瀬戸内少年野球団」。篠田正浩監督、夏目雅子主演。このころのHIROMI GOは超かっこいいんだよ。

11/2 ドレスコード

来週から夫がモナコに行く。出張だが、カンファレンスがあり、ドレスコードが指定されていた。昼間は「ビジネスカジュアル」で夜は「スマートカジュアル」とのこと。う〜ん、フォーマルは分かるんだけど、ビジネスカジュアルとかスマートカジュアルって何?って感じ。さすがモナコ。ややこしいことしてくれる。
ビジネスカジュアルやスマートカジュアルって微妙。インターネットで調べても、
「ビジネスカジュアルということで、背広に ネクタイ姿の人は皆無」と書いてあるところがあるかと思えば、
「ビジネス・カジュアルはタイはなくとも、ポロシャ ツとジャケット程度」
「カジュアルの中でビジネスに適したものをスマートビジネスカジュアル」
とかもう訳わかんなくなりそう。
最近、日本の企業もカジュアルな服装の会社が多くなってきたが、要はビジネスカジュアルというのは「ビジネスの場にふさわしいようなカジュアルな服装」ということで、ネクタイはあってもなくてもいいらしい。
スマートカジュアルはいまいちわからない。通常、夜のほうがドレスコードが上がるように思うので、「ビジネスよりスマートなカジュアルな服装」とでも考えたらいいのだろうか。とすると、こっちのほうはネクタイが要るのかな。

結局、下限の服装をしていくより無難ってことで、紺のジャケットとカラーシャツとカジュアルなネクタイを持っていくことになった。初日は様子見でスーツでのり込み、状況に応じてカラーシャツやネクタイをカジュアルにしていくって構想。
私のイメージではカチカチのスーツじゃなくて、ラルフローレンって感じなんだけど、あってるのかな?

10/22 声が若い

先週の金曜日の夜、電話がかかってきた。夫が一緒に飲んでいる同僚の人がかけてきたということは後でわかった。若い女性の声だった。あなた一体誰よ?と思うまもなく「吉田さんに代わります」といわれた。吉田? でてきたのは男性だった。私は夫の同僚で吉田という男性を知らない。事情が飲み込めず、「何なんですか」と言ったら、その吉田さんに「なんか怒ってるよ」と後ろの人たちにいう声が聞こえて、別の人に代わった。
次に出てきた人は知っている人(ただしもうかなり酔っている)だったので、ああそういう人たちが集まってかなり飲んでるわけね、と合点がいった。その日、私はちょっと体調が悪く、いつもは笑って過ごせるはずのここまでの会話でも既にキレかかっていた。
次に、最初に出た女性がまた出た。お名前は?と聞いたらようやく名乗った。今更かよ。今年入社の新人だった。どうりで知らないはずだ。
「そこらへんの人たちと宴会するのは初めてなの?」「そうなんです、びっくりしちゃって」
「みんないつもそうだから驚いたでしょ」「ご存知なんですか」
「前に一緒に仕事したことがあるから」「ええ〜」
という話をした後、彼女が言った。「奥さん声が若いですねぇ」
私は"誉め言葉"だと思ったが、でも「あなたに言われる筋合いはない」とも思った。

翌日同僚にこの話をしたら、「声が若いなんて年寄りに言う言葉ですよね」と言われた。年寄り。。。確かにあの夫の連れ合いということになれば世間的にも「どっぷりおばさん」の域に達している人だと思うのは当たり前かもしれないが。。。釈然としない。そういうこと。ふん。

土曜日の我が家が戦闘状態になったのはいうまでもない。ま、でも電話は夫がかけさせた(もしくはかけることを黙認した)ものだと思っていたが、どうやら彼の知らないところでかけられていたらしいので、しようがないか。

 

10/20 茶髪

8月の終わりに自分で茶髪にしてみた。もちろん、若干色を入れたくらいの茶色である。もともとこういう色なのよ、といってもおかしくないくらいの色。しかし、私は元来髪が黒くて多い。だから、世の中茶髪だらけといっても、自分の中でははっきりいって「冒険」に値するものだった。

夫には言っていなかった。気づくまでは私からは言わないぞと思っていたが、数日たっても何も言わない。根性なしの私は結局自分から言ってしまった。
そしたら「気づいてたよ」。しかし、いつから茶色くなったのかはわからないらしい。それってやっぱり無関心の範疇じゃない?
先々週、またまた再チャレンジ。巷では黒髪のほうがトレンドになりつつあるようだが、この調子でやっていくといつのまにか「まっちゃっちゃ」になったりして。
でもねぇ、けっこう楽しいよ。ま、まっちゃっちゃになったら黒く染めるさ。

10/12 「君を忘れない」

久しぶりにレンタルビデオを借りた。借りたいと思っていたビデオの第1巻がなかったので、そのシリーズはやめにして、6年前の映画を借りてきた。「君を忘れない」唐沢寿明、木村拓哉、反町隆史、袴田吉彦、松村邦洋出演の特攻隊のお話。最近SMAPづいている私はキムタクが出てるからいっか〜と借りてきた。

久々日本映画で号泣した。特攻隊。。。先月の自爆テロと通じるものがあるような。特攻隊も自爆だものね。
出撃の前夜、「自分たちのやることに意味はあるのか」「未来の人にばかにされたくない」というセリフがあった。それに対して隊長は「特攻隊という戦術が良い悪いは関係ない、自分たちにとっては守るべきもののために出撃するんだから意味はあるんだ」と言った。それを聞いてあの自爆テロの実行犯だって、彼らなりに守るべきもののために実行したのだから意味はあったんだろうなと思った。きっとただ単に人を殺したいからではなく、それがアラーのためだったり、ジハードのためだったりするのは、彼らなりに非常に重要な意味があったんだろう。特攻隊を英雄と称えた過去が日本にあるように、彼らの世界では私たちが計り知れない価値観とか意味付けがあるんだろうと思った。

それから、もう一つ印象に残ったのは「人を想う方法は二通りある。その人を幸せにしてやりたいと思う愛し方とその人を不幸にはさせたくないと思う愛し方」
最近「白い影」にハマっている私は、こういうセリフを聞くとどうしても直江先生を思い出してしまう。直江先生は倫子を幸せにしてあげられないのが分かっていたから一度は拒絶したんだろうな、とか。最期まで嘘をつきとおすのだって『不幸にしたくない。悲しませたくない』と思っていたからなんだろうな、とか。そういうことを考えてしまう。

なんかたまたま借りたビデオで思いがけずいろいろ考えてしまった。

10/2 インターネット通販

あるCDをインターネットで注文した。輸入盤だし、おまけにノルウェーのもの。近所のレコード店にはないし、大きなレコード店に行かなくちゃと思いつつ、時間が過ぎていた。レコード店で取り寄せてもらえばいいんだけど、いまいちなあと。
やっぱインターネットか!?と思い、まずは新星堂にアクセス。検索してみるもここにはなし。次にHMVへ。
あら、ヒットした。申し込むか。ええい、申し込もう。在庫があるのかよく分からなかったんだけど、次の日に確認メールと配送メールがきた。で、CDが2日後の今日届いた。
えっ、て感じ。こんなにすぐ手に入っちゃうんだ。なんかすごい。買いたいものが決まっているときはいいね。簡単で、早いし。ちなみに、HMVは受け取りと支払いにローソン指定ができる。昼間は留守にしてるので、私としてはこっちのほうがいいなと思った。だけど、受け取るにも支払うにも「手数料」がかかる。これがけっこうばかにならない。1割高になっちゃうのだ。え〜、やだぁと思って、宅配にした。
今回はS社だったが、宅配会社もいろいろで、私が住んでいる地域の人は、昼間いなくても夜にもう一回来てくれるのだ。これはありがたいね。でも、となりの市にいくと、あまり評判の良くない営業所もあるらしい。宅配会社も競争は激化してるから、サービスにつとめてもらいたいな。

9/12 現実

日本時間9/11夜、ハイジャックされた旅客機が相次いで世界貿易センタービルとペンタゴンに突っ込んだ。ピッツバーグ郊外でも1機墜落した。
400メートルを超す二つの超高層ビルにそれぞれ旅客機が突っ込む。大きな機影があったかと思うまもなく。
そしてこの二つの超高層ビルはまもなく崩壊した。白い煙が立ち上る中、まるでダイナマイトを仕掛けたビル爆破のように。
ビルに激突する映像を見ていると、それはまるで大掛かりなハリウッド映画を見ているようだった。とても現実とは思えない悲惨さ。何人が犠牲になったのか分からない。
飛行機がビルに激突するなどということは現実にあってはならないことで、仮に私たちがそういう映像を見ることがあるとしたら、それは映画以外ではありえないことだった。昨夜までは。一体どうなるんだろう。
アメリカの報復は? 多分ある。
 

9/8 青山

ひょんなことから青山に行った。近々セミナーに行く夫の下見である。場所は青山ダイヤモンドホール。どうやらここはイベントホールらしい。大小のバンケットルームが5、6あるようだ。「Services by Hotel Okura」と書いてある。オークラ系らしい。なるほど。バンケットルームはどれも結婚披露宴の予定が入っていた。
場所といい、ゴージャスな内装といい、オークラのサービスといい、ここは人気があるのだろう。

ホールの前をうろうろしていると、通りの向こう側に何やら人だかりが。芸能人か!?と見に行くと、皆さん、オープンカフェの奥のほうを見ている。ロケか!? (こういうことしか思い浮かばない私はやはり田舎者だ)とも思ったが、奥から出てきたのは挙式をあげたばかりの新郎新婦だった。
回りから一斉に歓声が上がる。通りの反対側にいた私たちの回りの女性群も「いいなぁ」「私も教会がいい」とため息しきり。そのうち、管弦楽の演奏も始まった。ふぇ〜、そこまでやるか〜、くぅ〜、かっこいい〜。
そして彼らはどこぞのレストランで披露宴をやるのだろう。もしかしたらダイヤモンドホールかもしれない。
ちなみに新婦のドレスはスレンダーなタイプ。ウエストの切り返しが高目のイタリアン系が今年の流行らしい。

9/4 SMAPの不思議

彼らは24日深夜から翌日の名古屋コンサートのために構成を変えた。
結局コンサートは1時間も短縮され、彼のソロパートは別のメンバーが歌い、ダンスの立ち位置を変えた。それでもさすがにコント部分は作り替える余裕がなく、名古屋ではMCに30分ほど使っただけであとはひたすら歌って踊るステージになった。もちろん、TVで何度も放送されたように、4人で深々と頭を下げる謝罪も入れなくてはならなかった。TVカメラも入っており、会場の雰囲気も緊迫していたらしい。

それから1週間。8/31東京スタジアムで始まったコンサートは、例のかしこまった謝罪もなく、メンバーのコメントも「4人でがんばってあいつを待つよ」という前向きのものに変わっていた。
ふっきれたというのだろうか、また静かに前進しだしたという感じだった。
コンサートは1週間前からさらに構成が変わっていた。
立ち位置は相変わらず混乱しているようだが、MCではそれをネタに笑わせていた。その混乱は彼がいなくなってしまったからに違いないけれど、楽しそうに会話していた。MCでの30分の会話は仕込みなしの普通の会話なのだ。
コントはすっかり変わっていた。
ビストロSMAPのダブル中居の映像を撮り直し、彼はオーナー姿で登場し、残りの3人でいろいろな人物に変身して登場してくれた。どうやらそれは日替わりらしい。事実8/31と9/1では登場人物が変わっているのだ。
8/31の圧巻は拓哉ママ。慎吾ママの衣装を着て(体型が違うから衣装は新しく作ったに違いなく)、髪にリボンを結び完璧なダンスを披露した。
さらに剛演じるチンピラ。文字どおり身体をはってのポン酢飲みと"マヨチュチュ"。
これは彼が自らやりたいといってやったらしいが、いまいちの出来。
中居オーナーが「大丈夫か? 明日はなしにしような。また別のネタ考えような」と声をかける。
そして、名古屋ではカットされた中居ソロ。
名古屋ではコンサート全体が危機に瀕していたから、コンサートの運行を考えるだけで精一杯だったと思われる。自分のソロどころではなかったのではないか。それが復活したということは余裕が出てきたのかもしれない。

5人でないからには、このコンサートが彼らの本当のコンサートでないことは分かっている。しかし、今4人でできる最善のコンサートをわずか1Wで作り上げてくれたのだ。SMAPは復活している。
すべては見に来てくれる人たちのため。

彼が帰ってくるために4人でがんばる。「彼のやったこと」は5人で背負っていく。やってしまったことはしかたがない。問題はこれから。世間の大人たちの中には「SMAPはもう終わり」と思っている人も多いかもしれない。
でも恐らく彼がああいう状況に一番弱いことを、ほかのメンバーは分かっていると思う。
だから「彼を待つ」といい「あいつを守る」という発言になっているのだ。
彼の良さも弱さもよく分かっている。

彼らはもしかしたら事務所からも彼を守るかもしれない。もし解雇などということになったらね。それはなさそうだけど。
彼には「過ちを悔い改め」堂々と生きていってほしい。それが一番SMAPらしいから。

SMAPネタばかりだなぁ。。。反省。

8/28 SMAPの苦労

SMAPというグループ、どうにも不思議なグループである。彼らの活動はかの光GENJIのバックダンサーから始まり、ようやくデビューしたと思ったら「ザ・ベストテン」などの歌番組が終了してしまい、活躍の場を失った。
J事務所であればアイドルの王道を進むはずが鳴かず飛ばずで、ようやく世間に認知されるようになったのは「夢がモリモリ」というバラエティ番組だった。
でもこの番組は森口博子と森脇健児(モリモリ)がメインであり、SMAPはただのレギュラー。アイドルグループの彼らがかつらやメークを施してコントやゲームに興じていた。
「SMAPは苦労人」という認識は「売れなかった時代がある」ところからきているのだろう。

そのうち、キムタクがドラマに出始めた。
私が最初に見たのは「あすなろ白書」だったが、大抜擢にびっくりしたのを覚えている。
どうやらこのころには既に木村=キムタクという愛称が世間に広まっていたらしいのだが。
そうして他のメンバーもドラマに出るようになり、1996年にSMAP×SMAPが始まり、名実ともにトップアイドルの地位を確立した。歌というよりは、演技であったり、パラエティであったり多方面の才能で突出している感が強い。
彼らはなんでも器用にこなしてしまう。

彼らが「バラエティ」の道を開いたことで、その後のKinki KidsSやV6やTOKIOなどの活躍がある。
J事務所が「アイドルがバラエティで使える」と考え始めたのは彼らの影響だろう。
そういった意味では、彼らはまさに「希有のアイドル」なのだ。
5人で集まればオーラを放ち、さらに一人一人が単独で活動する。
考えてみれば中居くんが紅白の司会をしたことだってすごいことだし、キムタクがベストジーニスト賞の殿堂入りしたのも「抱かれたい男No1」を8年連続受賞していることだってすごいことだ。ほかの3人だってそれぞれ個性的な活動をしている。個人の活動で十分忙しいはずなのに、その上SMAPで活動し、SMAPを楽しんでいる。彼らはみんなSMAPを大切にしている。多分、SMAPというベースがあるから、個人の活動ができるところもあるんだろう。
誰が好きというのではなくSMAPみんなが好きというファンも多い。
私はどうだったか。今の重症なNN病は横に置いておいても彼らは好きだったな。誰というわけではなく。

彼らはさらにいろいろな問題にぶちあたる。
5年前にメンバーの脱退があった。去年はメンバーの結婚があった。そして今年はメンバーの逮捕だ。
どれも今までのアイドルグループが経験していない問題。毎年毎年解散説が流れる。
でも、これらを飲み込んでさらにSMAPは大きなグループになるだろうと思う。
そういうものを超えて何者にも動じないような何かが彼らにはあるのだ。
「彼」の逮捕に対して、4人でファンに深々と頭を下げる彼らを見てそう思った。
それは「絆」なのかもしれないし、「バランス」なのかもしれないし、「結束」なのかもしれない。
もしかしたら「信頼」とか「友情」ってものかもしれないし、多分彼ら自身の資質なんだろう。
私は、それがとても大切なもののように思える。

コンサートが終わってからも朝までミーティングを続ける彼ら。
メンバー逮捕後、翌日のコンサートのために徹夜で修正し、コンサートの終了後、4人でルームサービスをとって遅い食事をする彼ら。
実は私はなんだかJ事務所は彼らを「放任」しているように思っていた。それは、もしかしたら既にあまり期待をかけていないかのような。でも、この先、生き延びていくのは彼らくらいだと思うよ。
第一、「彼」を守るのは事務所なんかじゃなくて、彼らなんだよ、きっと。彼らはもう決めてると思う。それは確信できる。

昔バックダンサーのころ、コンサートで彼らが歌う番になると場内の女の子は一斉に「WCタイム」で立ち上がった。それはしかたないことかもしれないけれど、彼らはとても傷ついた。
だから、自分たちのコンサートにKindi KidsSが出ていたとき、「みんな聞いてあげてね」というのを忘れなかった。
袖で聞いていた堂本剛が号泣してまともに歌えなかったという話が残っている。
彼らの人気はまわりが作ったのではない。彼ら自身が常に道を切り開いて進み、彼ら自身で手に入れたものなのだ。

8/27 デカフェ

私はもともとあまりコーヒーを飲む方ではないし、飲んだとしても「ミルクコーヒー」が好きなおこちゃま体質だった。
少し前からレギュラーコーヒーを入れるようにしていたところに、本当に突然なのだが、カフェインは身体に良くないと思い始めた。前から言われていることだし、今まで気にしなかったのならどうでもいいことと思うのだが、したがってデカフェのコーヒーを探すはめになってしまった。
アメリカでは当たり前のようにカフェとデカフェがあるが、日本でデカフェは皆無。
通販で買えるインターネットサイトもあるが、どうにも高い。デカフェというだけで高いのだ。
幸い、夫のアメリカ出張時にスタバのデカフェを買ってきてもらった。
その次に、知人のアメリカ土産で入手できた。
通販では買っていない。働いていると宅配便の受け取りが面倒なのだ。。。
しかし、いつまでもお土産に頼ってばかりもいられない。
検索サイトで探していたら、あるところに「スタバでデカフェを売っている」という話を見付けた。
やった、スタバなら会社のすぐ近くにもある。帰りに寄らなくちゃ。
スタバには1種類のデカフェしか置いていない。モカジャバだけ。
出てきたモカジャバは一応「デカフェ モカジャバ」と書かれた専用の袋に入ってきた。

私は豆に対するこだわりもなく、ただデカフェであればいいと思っている。どうしてモカジャバしか置いてないのか分からないが、ともかく、私は日本国内でデカフェを手に入れることができた。
でも、100グラム550円は高いような気がするんだけど。

8/14 東京ディズニーシー

プレビューに行った。入場者数は3万人くらい。まあまあかな。事前調査がうまくいったのか、乗ろうと思っていたアトラクションはまあ制覇できたのでよかった。
シーではパレードはなく、ハーバーで昼と夜のショーがある。昼のショーは見ごたえがあったしおもしろかった。夜はランドがメインなせいか8分くらいで終了。少々消化不良。あれ〜それで終わり?って感じ。
ギョウザドックはすごい行列ができていた。あとはワゴンのシーソルトアイスを買うのが必須。
食事はランドだと本格的なところが少ない?(ない?)のだが、シーはけっこう本格的なしっかりしたレストランが多そう。特にアルコールを用意しているところは普通のレストラン級。1年後にどうなっているかぜひ見てみたいものだ。
なんといっても今はプレビュー。いたるところに関係者とおぼしき外国人がいた。オープンしてどうなるかみものだ。
ショップはあまり多くないみたい。狙っていたぬいぐるみは品切れだと言われた。残念。次はいつ行けるのだろうか?

旅行記を作らなくては。

8/9 線香花火

久しぶりに花火をした。線香花火。花火ってセット売りかなと思ったが、線香花火だけ100円で売っていた。昔からある「こより」のような線香花火。それと竹串のような線香花火も買ってみた。
この竹串のやつ、中国製らしい。煙がものすごい臭い。ひどく臭い。手に臭いが移って大変なことになった。

やっぱり昔からある線香花火のほうがいいなぁ。。。風情があるし、あのピッピッと飛び散る繊細な火花。。。っとこの線香花火は日本製だよね?

 

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