OSTRACISM CO.
■ 開発日記 巻之五拾弐

OSTRA / Takeshi Yoneki

 メインのヘッドホン、イヤホンではなくナップスターなロゴマークのヘッドホン、の音がボケてきたのでリプレースを図る。定番モニタヘッドホンのソニーMDR-CD900STを買うと決めてビックカメラ新宿店へ向かう。試聴が可能だったので音を聴いてみる。そっと戻す。私の耳には余りにも高音が痛い。噂では目にしていたが実際聴くとどう考えても私に合わない。さようならプロの定番。ライブハウスの大音響で耳がイかれたプロとかもうお歳で高音が聴こえなくなったプロの定番なのかなぁ。定番のモニタスピーカーもツイーターの前にティッシュを云々という話もあるし。
 高校生の頃だったか、家の近所の友人エナミとヘッドホンを交換した。一時的に交換と思っていたらエナミはパーマネントな交換のつもりだったらしい。元の私のヘッドホンはテクニクス、エナミのはソニー。それがソニーのヘッドホンとの出会い。久しぶりのソニーのヘッドホンの予定だったのだが。
 結局以前に新聞広告で見て気になってたオーディオテクニカATH-PRO700を買ってきた。いつものオーテク。長らく、おそらくATH-PRO6が新製品だった頃からずっとメインのヘッドホンはオーテク。ATH-M40fsは引退。ATH-PRO700は割とドンシャリ。安物ATH-SJ5と傾向は似てるのでATH-SJ5向けのMP3プレーヤーでイコライザ設定しやすくなる。

2010.05.14

 スガシカオの「はじまりの日」は高見沢俊彦の「木枯しに抱かれて」に似てるんだと気が付いた。アルフィーも高見沢俊彦も私の趣味の範疇にないが小泉今日子のこのシングルは買った。キョンキョンも範疇外なのはいうまでもない。カラフィナの「光の旋律」もこの手かも。こういうの好き。

2010.05.17

 確かハルコちゃんちで煮た茄子入りのカレーをご馳走になった帰りにあまりにも暑かったので買ったのが長年愛用していた帽子。つばが折れてしまったので新宿の坂善にてリプレースしたのが冬。坂善の帽子は季節柄暑くなってきたので夏向けを物色。一応以前西友で買った夏向け帽子があることはあるんだがイマイチ気に入ってない。タイ製の安物。
 新宿高島屋入り口で案内を見る。私にはよくわからないカタカナ語が溢れていた。一応帽子と書かれたあたりに行ったはずなんだがロクな品がない。なんじゃこりゃ。店内を飾るアイテムとしてちらほら帽子はある。値札も付いてるから売り物らしい。
「いらっしゃいませ」
「サイズはありますか?」
「そちらはフリーになっています」
「フリーじゃ無理です、失礼」
 新宿高島屋は帽子に関しては役立たず。
 次は新宿三越。そもそも帽子売り場とかいった概念が無く全部独立かよ。とある店で帽子を手に取る。
「どうぞお試しになってください」
「サイズはありますか?」
「そちらは全品フリーになっています」
「フリーだけですか」
 新宿三越は帽子に関しては役立たず。
 あまり期待せず新宿伊勢丹の案内を見る。新宿高島屋と違い、意味のわからないカタカナ語はあまりなかった。本館の毒ガス地帯を抜け、メンズ館へ向かう。どう見ても高島屋や三越より客が多い。普通に帽子のコーナーがあり普通に品が揃っていた。
「これサイズありますか?」
「はい、どれくらいですか」
「59.5センチです」
「LLですね」
 中央帽子とかいうところの帽子を買ってきた。日本製。

2010.05.20

 iPadの懸念。動く雑誌という枠組みで広告だらけのコンテンツを売ろうという動き。眺めるだけならまだしも読もうとすると視線の近くにチカチカ動き回る広告が必ず入る。比喩的でなく実際に生理的に気分が悪くなる。酔う。そういったことに対する配慮は当分行われない。テレビ放送でもピカチュウピカピカ事件までそういったことは全く配慮しなかった。ノイタミナの四畳半神話体系のオープニングの酔う映像からも結局提供側には一切の配慮が欠如していることが伺える。iPadでは酔う広告や本文を読むことを妨害する広告に悩まされるだろう。少しでも客に配慮したナニガシかを提供してほしいと切に願う。

2010.05.28

 『#つい先日、ベテランミュージシャンの方が「こんなアマチュア天国になるとは思ってなかった」と言っていた意味が、細部は違うが、良くわかります。』(http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=10/05/25/0114217)

 メモ程度に、後で詳しく考察。
 筒井康隆が1970年代初頭にエッセイで誰もが楽器を手にして音楽を演奏する時代が来ると予想している(1970年発行の欠陥大百科の音楽の項目)。おそらく1980年くらいに私はそれを読み(手持ちの欠陥大百科は1979年24版)、予想としてまっとうであり将来はそうなって当然と思っていた。そういったわけで上記「思ってなかった」は全く同情できない。ベテランってことは私とたいして年齢差もなかろうに。
 筒井の予想は素人の集まりでしかないグループサウンズの興隆が背景にある。私は80年代半ばにMSXにヤマハのFM音源を接続してパソコンで音楽を表現したときに変化を感じた。いわゆるDTMの始まりであり、ローランドのミュージくんのヒットで確定的になる。初音ミクブームの源流はそこにある。
 アマチュアの台頭はインターネットの発達が後押しした。しかしプロの衰退はまぁ予想していたことではあるが結構急展開。レンタルを許可するんじゃなかったとかいう変な意識(レンタルはちゃんと国会で立法化された)やら車で聴きたければもう一枚買えとかいう無茶やらMDへのダビングは違法だという意見(単に法を知らないのか?)やらCCCDという客をナメた商品やらもう自ら進んで衰退したとしかいえない。音楽業界はオーディオ装置メーカーと一緒になってシーンを盛り立てるのがスジだろうに。松下電器はレコード会社を手放すは携帯オーディオから撤退するは先がないと判断されたんだろうなぁ。
 バブル期の90年代の規模が異常なだけで、本来の規模に戻るんだと思う。

2010.05.28

Subject: Re: 質問です。
To: Niigata
Date: Mon, 07 Jun 2010 21:17:44 +0900 (JST)

元メールがなくていきなりRe:だったので変だなと思ったら、ママが
朝日ネットのスパムフィルタのチェックを始めた。
で、無事上田のメールを見つけた。
ひっかかったのが何かは不明。
「ト・キ・メ・キ」だろうか。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 何度か不味いラーメンを食わせたおかげで小娘がラーメン嫌いになりそうな気配があったので、GWの前だったか、ママが留守にしている休日に代田橋まで遠征。目標はもちろん大勝軒。小娘は最初張り切っていたが新宿大ガードでもう「まぁだぁ」と言い出す。「まだこれから京王線」。娘のSuikaを補充して京王線の改札を通る。京王線は子供が通るとピヨピヨ音がする。JRと同じ? 西武線は音はなかったと思う。
 無事代田橋の大勝軒に着いたものの少し待たされる。ようやくカウンタに座り、ラーメンとラーメン少なめを注文。女子供に容赦ない盛りなので少なめで他店の普通程度。それでもさすがに小娘は完食は無理だが、他店に比べると明らかに食いつきが違う。「こんなおいしいラーメンあったんだぁ」とは小娘。問題はラーメンでなく不味いラーメンにあることを理解したようだ。野方の花道も小娘には微妙だったようだし。帰りに西武新宿駅でらぽっぽを買う。

2010.06.15

 中学の修学旅行の宿での食事でご飯が喉をすんなり通らなかった。旨いとか不味いとかってレベルでなく喉を通らない。おそらく炊きたてのはずなのに喉を通らない。どんな米なんだろう、初めての経験だった。そういう不可思議な食感を味わえる店がある。陳麻家だ。陳麻家のご飯は修学旅行のときの感触そのもの。いったいどんな米なんだろう。インド料理屋のライスの方がよほど真面目。
 曙橋と四谷三丁目に陳麻家があるが、その中間くらいに大勝軒ができた。新宿にもあるつけ麺の店でなく割と代田橋に近い食感の細めの麺を使っている。四谷三丁目には喜多方ラーメンの小法師も和風の和鉄もある。陳麻家に出番はなさげな立地になってきた。陳麻家はどの店も同じように米がおかしい。本部がよほど安く仕入れている謎の米ってことだろうか。

2010.06.15

 Ubuntu 10.04でKWriteでも使ってみようかとインストールしたが、日本語が入らない。どうやらバグらしい。本家では既にフィックスされているようだがUbuntu 10.04のアップデートに反映されるということはあるんだろうか。KDEの基本ツールでLTSなんだから反映してほしい。

2010.06.16

 新宿世界堂向かいのあおい書店。なぜかハリポタの謎プリの携帯版が置いてない。謎プリ以外の携帯版はあるし、謎プリの単行本はある。でも謎プリの携帯版が置いてない。売り方(配本方法)の問題なんだろうか。私は高野台の三省堂で入手。

2010.06.16

 情報コンセントを整備。リフォーム屋さんが適切なパーツを手配できずにLANケーブルが2本はみチンしてた居間の台所寄りの情報コンセント。どんだけ素人なリフォーム屋だよってのはおいといて、コンセントには3つ部品が並べられると気付く。電話1とLAN2であとはフェイスプレートさえなんとかなればイケる。ヨドバシカメラでLANケーブルをそのまま使える変換ジャック(トポロジー的には延長プラグ)を再度入手。
 ネジ止めの関係で素直には設置できない変換ジャックの形状。しかたがないので最上段のパーツを逆さに付ける。埃防止のシャッターが開きっぱなしになるが、どうせLANケーブル差しっぱなしなのでオッケイ。問題はフェイスプレート。単に3段でなく左右2つ連装で両方3段が必要。元々ついているのは左2右3のプレート。しかたがないので左2の間をカッターで切り落として3段に改造。オッケイ。
 情報コンセントの完成。

2010.06.16

Subject: Re: 750えん
To: Niigata
Date: Fri, 18 Jun 2010 21:58:24 +0900 (JST)

> いた西友オリジナル750円スコッチを飲んでいる。

安酒ならせめてエンシェント・クラン程度にしとけ。

#今週はアイリッシュウィスキー

OSTRA / Takeshi Yoneki

 PSP版の天誅3がファームウェアバージョン5.55を要求するのでかなり久しぶりにカスタムファームウェアのアップデートをする。PSP-1000にCFW 5.50 GEN-D3とPrometheus CFW 5.50 Add-onを入れる。無事天誅3が動く。

2010.06.22

 そういえばPSPでDOOMが遊べるんだったと突然DOOMブーム到来。家にあるDOOMは15年程前に買ったPC版DOOM IIとPS版DOOM。レーザーファイブで買ったPC版IIにはDOOM Iが同梱されており、IIの前にIだよなと主にIを遊んでた。当時はコントローラの問題もあり、気合を入れて遊んだのはPS版。だいぶ進んだが終わった記憶はない。PS版の最大の問題はメモリセーブでなくパスワードだってこと。チキンな攻略方法ができない。
 PSPのDOOMはPC版のWADファイルを入れることで遊べる。あまり遊ばなかったPC版DOOM Iのエピソード1を終えてわかったのは、DOOM IIに同梱されていたDOOM Iはいわゆるデモ版で、4つのエピソードのうち最初の1つしかないこと。15年経ってやっと気付いた。ううむ、もはや4つのエピソードの入った正規版のDOOM Iを入手するのは難しそうだ。ならば次はDOOM IIだ。いきなり難しい。でもキーボードでなくゲームパッドで遊べるのでなんとかなりそう。

2010.07.05

昨日買ったnew balance MW528JBK、都立家政商店街の石畳だと雨の日は滑る。散歩用に使ってる靴もあの手の石畳は雨の日に滑るんだが、古くなったせいと思ったらそうではないということか。
新宿も石畳が多くて危険。マンホールも危険。ビルの床の大理石も危険。
雨の日はやめとこう。

玄関に塗装がハネてると言ったが、明るいところで見るとそんなことはない。雨と照明で元々の汚れがそんなふうに見えただけのようだ。

2010.07.12

 小娘にラジカセを買ってあげようと調べ始める。ラジカセといってもママのお古のiPodを接続することを前提に考えるのが良さそう。その時点でソニー製品が全滅。最近iPod対応製品を日本でも展開するとかアナウンスされていたが現物はまだない。松下はSDオーディオとかいう独自規格で単に迷惑なので却下。私が少年だった頃の2大ラジカセメーカーが対象からはずれてしまった。
 ラジカセのカセは実際はもうないとしてもラジは欲しい。単なるiPod用アンプ一体型スピーカーは除外。少なくともFMラジオとCDとUSBメモリは欲しい。MDはいらない。ウチにはMDを再生できる装置はあるが、MDメディアが1枚もない。多分小娘の世代にとってMDは主流でもなんでもない。
 この時点でラジカセカテゴリの製品は全滅。ミニコンポとかセットコンポとかシステムオーディオとかいうカテゴリになるらしい。私がPCにつなげてるデノンD-C7USBもラジカセなのにそういう別カテゴリに分類されている。ヘッドホンで聴くとわかるが音もラジカセっぽくノイズが載る。デノンのサポートにも「この値段ですから」と言われたラジカセ。しかし、デノンはD-C7USBの後継機種がなくこの分野(どの分野? 高級ラジカセという分野か?)からは撤退したようで、今回の選定からは除外。
 小娘と相談しないとなんともいえないが、いわゆるラジカセが良いのだろうか。スピーカーだけ分離してるミニコンポなら割と選択肢は増えそうなんだがなぁ。持ち歩くだろうか? 今のところヤマハとケンウッドとビクターが候補になっているが、相談次第。そうか、「カワイイの」という要求を忘れてた。

2010.07.16

 海の日にヨドバシカメラ新宿西口本店に行き小娘ラジカセを購入。ヤマハのMCR-040の白。システムコンポというカテゴリになっているがラジカセ。予想と違ってスピーカーと本体を合体させる機構はなかった。スピーカーと本体が分離しているという意味ではコンポではあろう。確かに奥行きが結構あって(普通のオーディオコンポなみ)ラジカセと呼ぶにはちと抵抗はあるか。でもラジカセ。なかなか良く鳴る。ラジオが録音できないのは誤算だったが、まぁそういうのは自力でオーディオに興味を持ってからでいいでしょ。MCR-040自体にはラインアウトはないので別の録音機を付けるというふうにもならない。CDとiPodとFMラジオの再生専用機。

2010.07.20

Subject: Re: 今年の温泉
To: Niigata
Date: Thu, 22 Jul 2010 00:04:37 +0900 (JST)

> 下記によると、10/30〜31に温泉
> は、いかがでしょうか?

米木家は日程オッケイです。
行き先は、コウイチの意見よろしく。

ビデオ録画PCがあんまり熱暴走するのでクロックを2割落として運用中。
スターウォーズ帝国の逆襲はちゃんと録れてた。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 軽音OB深瀬です
To: Satoshi Ikeda
Date: Fri, 06 Aug 2010 09:54:34 +0900 (JST)

> 直通で来てるような気がしてならないのですが、

深瀬が私のメールアドレスを把握してるはずはないな(断言)。
Devoの20年ぶりのニューアルバムが30年ぶりに良作な件。

ヲストラ

Subject: Re: 軽音OB深瀬です
To: Satoshi Ikeda
Date: Sat, 07 Aug 2010 00:20:50 +0900 (JST)

> 買ってみよう。

いや、もちろんディーボにしては、だがな。
Go Monky Goが収録されてないのはちと残念。

ウォストラ

Subject: エアコン
Date: Tue, 17 Aug 2010 10:51:52 +0900 (JST)

米木です。
洋室(寝室)のエアコンから水が漏れるので、修理の手配を願います。
全部の部屋の窓を締め切って、換気扇によって気圧が下がると水が漏れてきます。
窓を開けると漏れてきません。
他のエアコンは水漏れはありません。

 ママがiPhone 4を入手したので、電話機能が使えなくなったiPhone 3GがiPodとしての余生をおくることになった。電話機能を除けばソフト的にもハード的にもiPod touchと同じはずなので、普通にiPodとして使ってみた。
 アルバムを再生しながら勤務先に向かう。アルバムの最後の曲が終わったら静かになった。あれぇ。次のアルバムに進むという設定があるはずと思い探したが見つからない。ググってみるとiPod touchで似たような問題の質問している人がいた。回答はプレイリストを云々。そんなアホな。そんじょそこらのMP3プレーヤはもちろんtouch以外のどのiPodでも次のアルバムに進むでしょ。止まるって動きはどう考えても間違ってる。アルバム内シャッフルという百人一首で使う以外無意味な機能はあるけれど、アルバム単位のシャッフルが無くなってる。えぇと、なんですかこれは。ポータブルオーディオプレーヤーとして退化してどうするのよ。電車や街でtouchを手に持って歩いてる女の子をよく見掛けるけど、アルバムが終わったらすぐ対処するためですかい。
 カーオーディオでは曲単位のシャッフルを延々と掛け流すのでとりあえずこれでも使える。バッテリーがヘタってるので交換すべきかもしれない。ともかくカーオーディオ専用。人が持ち歩いて使うプレーヤーではない。

2010.08.17

 LPレコードのパチパチ音(クリックノイズ)をプログラムで特定する方法はだいたいわかっていたが、それを修正する方法のアイディアがなかった。色々探してAudacityのRepairコマンドが使えそうだと感じ、ソースを見てみた。おぉ、簡単に組み込めそうじゃん。
 AudioFixLite 2.0にクリックノイズ判定と補正を組み込む。パチパチ音が多くてどうしたもんかというLPのキャプチャデータを食わせる。予想以上に綺麗に取れる。Thomas Dingerの「我が為に」は犬の鳴き声がノイズに埋もれていたがかなりスッキリした。
 Brian Enoの環境音楽は穏やかなサウンドが特徴で、ノイズと楽音の誤認識の可能性が低く、クリックノイズ判定のコードと相性が良い。しかもパチパチ音が多いレコードが多い。「APOLLO」はカビが原因だろうか、取れにくいノイズがあった。まだノイズ判定は改良の余地あり。
 ともかく今は色々食わせてパラメータの調整をしている。

2010.09.02

Subject: Re: ホテル磯部ガーデン
To: Niigata
Date: Thu, 09 Sep 2010 21:40:26 +0900 (JST)

> 温泉まで、2ヶ月を切りました。

米木家点呼良し。
大人2、子供1。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: ホテル磯部ガーデン
To: Niigata
Date: Fri, 10 Sep 2010 22:41:59 +0900 (JST)

> ・・・・遅く帰宅してTVを付けたら,会長はメイド様!っつうアニメを
> ...
> の野太い声が飛び交う情景との違いは,やはり時代なのか...

 普通に花とゆめの少女漫画だしなぁ。少年漫画なら野太い声なんでないか?
(私立極道高校のように)
 普通に少女漫画や少年漫画が深夜アニメになってることの異常さの方が
深刻かもしれない。ビデオ録画する前提でないと小学生が見られない。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 ウィキペディア(日本版)の「テクノ (ダンスミュージック)」の項目の最後に『現在も日本国内ではテクノをトランスやハウスも含む、クラブ及びディスコでプレイされるすべてのエレクトロニック・ダンス・ミュージックの意味とする認識がある。それとともに名称上、テクノ・ポップとも混合して語られる事が非常に多いため、実際のテクノの音楽的な傾向と、一般的な認識との間に大きな食い違いを見せる事がしばしばある。』とある。
 どうやら「テクノとテクノポップは無関係で全然違う」派と「テクノポップも含め全部テクノ」派という対立があるようだ。ウィキペディア(日本版)の「テクノ (ダンスミュージック)」の項目は概ね米国の誰かが書いたと思われる英語の記事の一部を翻訳したもので、そこにはテクノポップへの言及はない。

 歴史的経緯は以下の通り。
 1970年代終盤 日本の音楽ジャーナリストがKraftwerkを紹介する記事でテクノポップという言葉を使う。YMOが自分たちの音楽を表現するのにおそらく上記テクノポップという言葉を使う。細野晴臣は独自にメタポップという言葉を考えていたが坂本龍一が好んでテクノポップを使った模様。
 1980年 日本でテクノポップブームが起きる。ハ行のバンド「Plastics」「P-Model」「ヒカシュー」テクノ御三家。欧米のニューウェーブとシンクロ。サウンド的にもテクノ御三家はニューウェーブそのもの。
 1981年 Kraftwerk「Computer World」リリース。来日したKraftwerkが自分たちの音楽に付いたテクノポップという名称を気に入る。
 1982年 Afrika Bambaataa「Planet Rock」。
 1983年 Kraftwerkの次期アルバム「Techno Pop」の先行シングルとして「Tour de France」をリリース。
 1986年 Kraftwerkのアルバムは「Electric Cafe」というタイトルに変更されリリース。「Musique Non-Stop」の一部として「Techno Pop」という曲名がある。しかしシングルやライブでの「Music Non Stop」は「Techno Pop」部分が省略されている。「Electric Cafe」は2009年のリマスターで「Techno Pop」というタイトルに戻る。先行シングルだったはずの「Tour de France」はこれを含めどのアルバムにも収録されていない(アルバム「Tour de France Soundtracks」収録曲は録り直した別物)。
 1988年 デトロイトのJuan Atkins一派の音楽を集めたヴァージン・レコードのコンピレーションのタイトルにテクノという言葉が使われる。これはアルビン・トフラーの「第三の波」に登場する「テクノレベルズ」という造語からヒントを得たとされている。
 1980年代終盤から1990年代初頭 世界各地にテクノグループが現れ、おそらくその時にテクノという言葉はJuan Atkins一派の音楽を示すものでなく、『トランスやハウスも含む、クラブ及びディスコでプレイされるすべてのエレクトロニック・ダンス・ミュージック』のことになったのだと考えられる。Juan Atkins一派の音楽は「デトロイト・テクノ」と呼ばれるようになった。808 Stateはテクノだがデトロイト・テクノではない。
 1991年 Kraftwerkが「THE MIX」をリリース。サウンドはハウス・テクノ系に近いアレンジとなっている。元祖は我々だとでも言いたかったのだろうか。

 テクノポップが日本ローカルなポップスのジャンルだというのは事実であるが、Kraftwerkが好んで曲名に採用したというのがポイント。Juan AtkinsがKraftwerkの「Techno Pop」を知らないならモグリだし、知ってたなら嘘つきだと思うのだがいかがだろう。おそらくモグリだったのだろう。「Planet Rock」も含めKraftwerkがテクノの直接の御先祖様だという事実は変えられない。

 実際のところ、ポップスのジャンルなんてものは売るのに便利なように付けられたラベルでしかなく、正確な定義なんてものは存在しようがない。1990年代のHMV新宿にはテクノのコーナーがあって、少なくともP-ModelやYMOはそこにはなかった。ケン・イシイや石野卓球はあったような気がする。ロッテルダム馬鹿テクノもあった。レコード店はテクノとテクノポップを混ぜたりはしてない。時系列的に新しいものを並べる商売だから当然か。
 重要なのは経緯でなくどう使われているか。『実際のテクノの音楽的な傾向と、一般的な認識との間に大きな食い違い』なんてのは言い掛かり。『実際のテクノの音楽的な傾向』がそもそも可笑しい。音楽性から何かを導こうとしてもドツボにハマるだけ。テクノの中だけに限ってもModel 500とUnderworldの間の共通点といったらリズムボックスを使ってること程度か? 分類したがるのは人間の本性かもしれんが。

 テクノとテクノポップの最大の違いは流行した場所と年代。個人的にはテクノとテクノポップの判りやすい違いはリズムにあると思っている。Roland TRシリーズのシャッフル(スイング)機能を恥ずかしげもなく使いまくったハウス以降の音楽がテクノ。1980年代初頭のテクノポップには恥ずかしいくらいのハネはない。でもたいした違いではないし皆が皆ハネているわけでもない。

 「テクノポップ」の項目に『来日したミュージシャンが、「テクノポップ」という言葉を知らなかったという例は多い』とまるでそれが免罪符であるかのような記述がある。単に不勉強だっての。「ボリウッド・ミュージック」を知らない来日ミュージシャンは多いと思う。おそらくPaul McCartneyはどっちも知ってる。
 注にある『ライターの佐久間英夫は』は佐久間英夫が音楽ジャーナリストであるかのように読めてしまう。単にその本の執筆者の一人という意味だと思うが、ライターという言葉には職業という意味が少なからずあり、誤解を招く。「シンセポップ」の項目にはVan Halenへのリンクがあったりする。どうもウィキペディア(日本版)の音楽ジャンルの記事は悪意に満ちている。日本版に限らないハナシかもしれないが。

 テクノとテクノポップの問題は1990年代以降の作品の分類という課題が残る。YMO「Technodon」がどっちなのかサウンドだけでは判断できまい。まぁ「最近のテクノはカスばっか」(意訳)とおそらくJuan Atkins一派の音楽をクサしてたから、政治的にテクノとすべきなのだろう。私はテクノポップだと思っているが。

 そんなわけで、テクノとテクノポップの問題解決のため両方をひっくるめた音楽ジャンル「テク*ノ」を提唱する。横文字では「Tech*no」。発音は「てくうの」。「く」にアクセントがある。
 Perfumeはテク*ノ。万事解決。

2010.09.14

Subject: Re: 舞さんのお母さんへ
To: Niigata
Date: Sat, 18 Sep 2010 20:59:37 +0900 (JST)

> 父だが、
>> 子供向け
> でよろしく。

間違い。
宿のページで確認したら、全部子供向けで、小学高学年は
> 大人並み
を想定してるようなので、大人並みにしてください。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 お下がりのiPhoneをiPodとして使うためにVAIOのXPにiTunes 9を入れた。iTunes 7ではiPhoneに対応しないからだ。非対応のiTunesでは楽曲転送すら出来ない。
 iTunes 7から9へのバージョンアップで何点か致命的なレベルダウンがあり、大きく使い勝手を下げている。

1. 他のアプリ(例えばExplorer)を前面にするためにクリックしても前面にならない。
2. スクロールバーのサムじゃないところをクリックしてもリピートが効かないことが多い。
3. ネットワークドライブからiPod/iPhoneへ楽曲を追加すると動作が異常に重くなる。
4. CDをリップしたとき勝手にファイル名にアルバム名が付きしかも36文字程度に切られるため、曲名がきちんとファイル名に反映されない。
5. 4の件も含め色々とユーザ設定が提供されなくなっている。Storeへのリンクを消す設定がなくなっているのは邪悪と指摘されてもしかたがなかろう。

 1と2はWindowsにUIを任せるのでなくiTunesが自力でUIを再構築しているが故の問題。台湾製のアプリなどにありがちの見た目だけ飾って実際は必須の機能が実装されていないダメ独自UIと同じ。iTunes 7では再構築してても実装漏れはなかったと思うがなんでiTunes 9はこんなにダメになったんだろう。Windows 7でしか動作確認してないとかだろうか。3はiTunesで楽曲を管理してない私の運用では非常に迷惑な不具合。
 ちょっと耐えられそうにない。

2010.09.21

 Ubuntu 10.04向けのMedibuntuでTASCAM US-122対応が可能と気付き、VAIOにそのalsa-firmwareを入れてみた。必要なのかどうか不明だが、US-122自体のファームウェアをパッチの充たったものにして(本当に充たってるのかよく分からない。fxloadの説明ではそうらしいとしか)接続。最初出力不可・入力可という変な状態だったが、USBハブを経由せずに接続したら入出力ともに可となった。USB2.0ハブは相変わらずUSB1.0機器に怪しい。
 すっかりLPレコード録音機になっているHP nc4000のUbuntuを9.10から10.04にアップデート。USB1.xハブで問題なく入出力可となった。
 いままでLPレコード録音はRoland UA-25で行っていたが、TASCAM US-122に置き換えた。Roland UA-25はVAIOに接続。これでやっとVAIOをスタンバイにできる。TASCAM US-122はスタンバイできないUSBデバイス。

2010.09.28

Green Desert (Tangerine Dream、LP)
 AudioFixLiteの新機能パチパチ音除去を利用したLPのキャプチャ作業が続く。以前に比べ圧倒的に楽にはなったが、面倒は面倒。
 Green Desertは1973年の録音を1984年にリミックスして1986年にリリースしたと英語版ウィキペディアにある。ヴァージン時代の最初のPhaedraの前年の録音だ。しかし典型的80年代後半の糞つまらないTangerine Dreamサウンドだ。1973年の録音で残されてるのはドラムトラックなどわずかなのではないか。英語版ウィキペディアにも追加録音とある。Phaedraに似た古くさいエフェクトの掛かった音も1973年の録音かどうか疑わしい。ともかくLe ParcやUnderwater Sunlightと同程度につまらないアルバム。
 Tangerine Dreamはヴァージン時代以外は価値なし。

2010.10.01

 音楽的にはどうでもいい部類のピンク(の耳、Ohr)時代のTangerin DreamのLPキャプチャを始めて気付いた。オレ、Zeitを持ってないじゃん。コレクションに意外な穴があったことにようやく気付く。20年以上忘れてたってことか。ヴァージン時代もEncoreがない。最後に買ったOptical Raceまでの間にサントラやライブを中心に抜けは目立つ。全部聴くほどのファンではない。

2010.10.01

Subject: Re: エアコン
Date: Sat, 02 Oct 2010 11:10:14 +0900 (JST)

> エアコン修理の件、承知いたしました。
> 電気屋さんに報告後、米木様へ連絡いたします。

まだですか?

Subject: Re: エアコン
Date: Sat, 02 Oct 2010 18:04:28 +0900 (JST)

設置した電気工事業者への連絡先をこちらに教えてください。
取扱説明書には故障時は販売店に相談しろとありますが、保証書にも
どこにも設置した業者の連絡先が書いてませんので。

 確認作業でひたすらTangerine Dreamを聴く。こんなにTangerine Dreamを聴くのはかつてなかったかもしれない。

2010.10.05

ファイナルファンタジーVI(PS)
 FFTは最終章でなんだかお腹一杯になったので、以前に買ってたPSのFFコレクションからVIをpops化してCFWのPSP-1000で遊び始めたのが初夏。割と攻略サイトに頼りながら現在は世界崩壊後のメンバー探し。探すといっても攻略サイト頼り。面白いのかというと微妙だなぁ。VIやめてVでも始めようか。GBAのIIでもいいけど。それともDQ9でも再開しようか。

2010.10.06

Subject: エアコン
Date: Thu, 07 Oct 2010 09:12:33 +0900 (JST)

Nさんから連絡が行っていると思いますが、エアコンで水漏れが起きるため、
近所の電器屋さんに頼んでエアコンを診て貰いました。

排水用ドレン管が室内機右側から中にパイプを通して左側に通してあります。
左側からも排水できるよう切り替えられるのになぜか右から管を回して
左側に通しています。
電器屋さんはありえない設置だといっています。
これが水漏れの原因です。

ちゃんと左側から排水するよう設置のやり直しをしてください。
洋室1と居間の2機あります。
洋室2は右側から排水しているので問題ないようです。

迅速な応対をお願いします。

 愛用しているポータブルオーディオ用のaudio-technica ATH-SJ5が断線し、リプレース。新宿ヤマダ電機で微妙に安くなっており、在庫品限りとある。特価品とかでポイントも付かない。まさかディスコンかとWebで調べるがまだ現行品扱いだ。しかし、来月発売予定のATH-SJ55という新製品がおそらく後継製品として既に掲載されていた。あまり違いはなさそうなのでとりあえずは安心か。AV Watchにも載ってる。
 さすがに新品は音が変わる。低音がちとキツい。そういえばATH-PRO700は最近低音が気にならなくなっている。やっと普通に鳴るようになった。新しいATH-SJ5はプラグが細くなっている。締め付けがキツいのは新品だからだろうか。バンドにMADE IN CHINAとある。前のにはない。

2010.10.08

 Ubuntu 10.10がリリースされる前にファイルサーバのalephを9.10から10.04 LTSにアップデート。特に問題はなさそう。これでもう何年かはファイルサーバのOSに関しては気にする必要はない。

2010.10.09

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