OSTRACISM CO.
■ 開発日記 巻之四拾弐

OSTRA / Takeshi Yoneki

 サーバとクライアント間で巨大ファイルをコピーしてるとサーバのCPUファンが唸る。別端末からtelnetアクセスしてても反応が悪い。GbEの負荷が高いようだ。全速力で通信してる。システムバランスが悪いということだ。ファイルコピー自体は100Baseに比べてかなり短時間に終わるようになった。

2005.04.09

 今年のパソコンを完成させるために一つアイテムを追加。バッファローのPC-MDVD/U2というUSBビデオキャプチャーボックス。
 テレビチューナーなしでアナログ映像入力をMPEG2にする。我が家のテレビ放送との関係はケーブルテレビのチューナーが1つあるきりで、しかもほとんど地上波(相当)を観ないのでチューナーからの映像のキャプチャのみが求められる。具体的にはWOWOWの昼間やってる映画とかである。
 アイ・オー・データ機器の同様の製品とほぼ同じ値段なので迷ったのだが、どうもタイマー録画機能のあるソフトが付属するのはバッファロー製品だけのようなのでこっちを選んだ。
 そのタイマー録画のソフト、PCastVIDEOが非常に良い。こういうソフトを使うのは初めてなんだけど、使い勝手が良いんだと思う。ハードウェアを生かすも殺すもソフト次第だよなぁ。
 PC-MDVD/U2にはサーバソフトが付いてくる。LinkTheater向けのサーバなのでアイ・オー・データ機器のAVeL Link Player等Sigma Designチップ搭載機でアクセスできる。

2005.04.14

 いくらなんでもサウンドプロセッサに蟹はちょっと。音が素直なら問題ないが、明らかに低音が薄いというか高音が元気というかシャリな音。ネットワークプロセッサとしての蟹は評価してもサウンドはちょっと勘弁。
 Athlon64向けSocket939マザーボードGA-K8NF-9のサウンドプロセッサは蟹、すなわちRealtekであった。さすがにサウンドプロセッサまでは注意しなかった。ドライバがインストールされると蟹アイコンがデスクトップに出現。をいをい。
 妙に分離の良い音だと思ったが明らかに低音が薄い。なんでこうかねぇ。C-Media CMI-8738は結構マトモだったってことだなぁ。Analog DevicesのSoundMAXも。
 で、そこであきらめないのが自作PCの自作であるが所以。CMI-8738ボードはまぁ音がマトモなんだけど一応DAWマシンとしての最低限の環境を用意したいので、Creative E-MU 0404を買ってきた。DAW用途で使える最廉価の製品じゃないかと思う。サウンドボードでなくオーディオボード。もちろんASIOドライバ付属。
 なんだか好きでもないのにCreative製品が増えていくが、E-MUがCreativeに買われたんだからしかたがない。いや、Creativeに買われたからこそ安価な製品がラインナップされてるわけだ。
 取り付けてからマイク入力がないと気づく。マイクプリアンプが必要。まぁなけりゃないでどうにでもなる。Korg 1212I/Oにもマイク入力はなかった。
 音は、普通だな。DAW用途では普通ってのが重要。ディスプレイケーブルから雑音を拾いやすいので何か工夫をしなくちゃ。

 ATi RADEON X800のおかげでX-Windowシステムが動かず、Linux機としては使えなかったのだが、xorg-x11が新しくなり、vesa指定で一応動けるようになった(画面は多少変だが)。いまだ相変わらずATiのプロプリドライバは動かない。

2005.04.20

 蟹とE-MUを聴き比べてわかったこと。
 蟹はヘッドホン接続時とアンプ接続時でインピーダンスの関係か、音量と音質が変化してしまうようだ。アンプ接続時は音質的に問題ない。ヘッドホン接続時に音量が大きくなって高音がキツくなる。ようは聴いてて疲れる音になる。
 まぁ、何かの機能なのか、親切のつもりなのかたまたまそうなるのか不明だが、もし機能だとしたら余計なお世話である。
 E-MUにも問題がないわけではない。CPUが2GHzで動作すると小さいながらもノイズが載る。Cool'n'Quietでの1GHz動作時は載らないんで電圧の関係かなとかビデオボードが関係あるだろうかとか素人考えだが、ともかくノイズが載る。加えて出力を直接ヘッドホン接続した場合かなり音量が小さい。アンプ必須だ。

 ともかく、蟹はアンプを通すと結構良い。ノイズはE-MUに比べればさすがに多いがテープのヒスノイズを知ってる世代には無問題。疑って御免な蟹。

2005.04.21

 E-MU 0404でCubase SXを動かしてみる。音が飛ぶ。まじ?
 E-MU 0404(およびその兄弟ボード)はドライバがタコなのかすぐ音が飛ぶそうで。地雷かい。
 Cool'n'Quietを切って2GHzモードで動かせばあんまり飛ばないが、根本的な解決ではない。音の飛び方から考えると、処理が間に合ってないんじゃなくて割り込みないしスレッド関連でバグってる気がする。素人考えだけど(ドライバの中身に関しては素人です)。
 ともかく、ドライバがまともになるまではイマイチ使えないボードであるという現状。
 別なの物色するか。

 親子三人で秋葉原に遠征。
 ノート向けに100GBの2.5インチHDDを買ってきた。外付けにしてた40GBを娘ブックに入れ(いままで激烈にうるさい20GBが入ってた)、パパノートに入ってた80GBを外付けにしてママノートのOS入れ替え(Tiger)に備え、100GBをパパノートに突っ込んで何度目かのWindowsXPインストール。Athlon64マシン向けのWindowsXPのCDがあるんで最初からSP2にできるのは少し嬉しい。
 Athlon64マシンにはWindowsXP x64 Editionをインストール。でも、活かせるアプリは皆無。

2005.04.26

 E-MUボードが負荷にに弱いのは結構議論されてて、PCI Latency(バスの占有時間のことらしい)を調整することで改善されるそうな。改善であって解決ではない。
 LtcyCfg2というツールでE-MU 0404のPCI Latencyを32から248に変更。改善された気がする。多分実際に多少は負荷に強くなった。最もバスを占有しているであろうグラフィックボードの設定ができないから厳しい話だな。nForce4システムのバランスが悪いってことなんだろうかなぁ。

2005.04.28

 Visial C++ 2005 Express Editionのβ2が無料でダウンロード・試用可能になっている。しかしβ1で可能だったincludeやlibのディレクトリ設定ができなくなっている。MFCが付属しないのはいいとして、WIN32 APIを直接使った開発すら対象外ということだ。.NET Frameworkを使えということなんだろう。
 とはいえタイミング的に今Visual C++ .NET 2003 Standard Editionを買うのはためらわれる。半年以内に2005が出荷されるだろうからだ。2003でもx64向け開発は可能なんだろうが、Standard Editionでも可能かどうかは調べきれてない。
 Borlandの開発環境がx64開発可能になる日は来るんだろうか。

 Express β2でWIN32 APIを使えるようにする方法(http://www7.plala.or.jp/hop-step-jump/c_setting09.html)。

2005.05.02

「ポータブルプレーヤーとして音楽ケータイを検証する(渡邊宏)」(http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0505/06/news041_5.html)

『ただし、普段からフラッシュメモリタイプのプレーヤーを愛用し、TPOに応じて楽曲を入れ替えることが苦にならないならば(SonicStageを普段から使用しているならばなおさら)、iPod+携帯電話というスタイルから、荷物の減らせるW31Sオンリーのスタイルに切り替えても満足感は高いと思われる。』

 結論が最初にあったということでしょうか。「満足感は高いと思われる」の前提が「フラッシュメモリタイプのプレーヤーを愛用し」なのに途中で「iPod+携帯電話」にすりかわっているのはどういうつもりでしょう。破綻していることに気付いていない? iPod shuffleというフラッシュメモリタイプの製品が存在するのは事実ですが記事中には全くでてきていませんし、写真での比較も全てiPod miniですので、やはり意味が通じません。普段フラッシュメモリタイプのプレーヤーを使っている人がiPodと携帯電話を合わせて持ち歩いているわけがないのは自明なんですがどうしちゃったんでしょう。

2005.05.09

2005年2月、発売直後にDVDビデオで映画アイロボットを購入したが、冒頭に15分間のスキップできない宣伝が入っていました。
たまにしかDVDビデオを買いませんが、ここまで長いスキップできない宣伝は初めてでした。最近はこういったことをしているDVDが多くなってきているとも聞きます。
パッケージのどこにもこういったスキップできない宣伝が入っていることは記載されてませんが、記載されていれば買わなかったと思います。
この傾向は黙って受け入れるしかないんでしょうか。
映画業界で宣伝の有無・長さ・スキップ可能不能の記載等のルールを決めて欲しいです。

2005.05.11

 いろいろと物議をかもしたゲームGTA3の日本語Windows版の廉価版を買ってきて、とりあえずイメージファイルにしようとして詰まった。DDumpが動けない。そういえば新monadoで初のイメージ化を試みたんだ。
 調べるとどうもXPではDDumpはきちんと動けないようだ。ASPIの扱いの違いが原因だそうで、ようは別のイメージ化ソフトを物色せねば。
 みつかったのはCD ManupilatorとIsoBuster。でもGTA3はイメージ化はできてもDAEMON Toolsでは動かない。イメージ化失敗かと思いいろいろWebを探すと、どうやらGTA3はいつもの方法でのイメージ化では動けないようだ。かなり迷惑なコピープロテクト。NoCDと呼ばれる非公式専用パッチを充てると動くようになった。そもそもCD-ROMを入れなくても動く。GTA3はCD-ROMのデータを使うゲームではないのである。CD-ROMは純粋にドングルかよ。
 PCゲームの多くは1スピンドルノートPCでは正式には遊べない。また、CD-ROMドライブのあるPCでもインストール後に遊ぶ度にCD-ROMを要求される。この、正規ユーザが最も割を食うシステムはどうにかなんないもんか。正規ユーザこそが最も遊びやすい環境を提供されてしかるべきだというのに。正規ユーザが割を食うのはスキップ不能DVDビデオでも同じ問題。

2005.05.19

 かなり久しぶりに新しい開発環境を購入した。前回はママとの結婚前にプレゼントで買ってもらったMetrowerks Code Warriorだから、10年ぶりくらいだろうか。Microsoft Visual C# .NET 2003 Standard。今年中に2005が発売されるはずだが、βや.NET 2.0の出来具合から判断して、2005は短命、2006がすぐにリリースされるのではとの感触。ともかく変な苦労をせずにC#あるいは.NETに触れるには2003の導入がよかろうと判断。
 Javaでいやだなぁと思う部分の多くがC#では解決している。下世話な例ですまないが、例えば文字列の比較が==であるとか、配列と文字列のサイズがLengthで一致しているとか、メソッドのデフォルトが非バーチャルであるとか、setterやgetterが言語仕様に入っているとか、さすがは後発である。
 問題はJavaと同じくVM相当の機構を使うことだ。Java VMに比べれば起動は速いが、ネイティブはもっともっと速い。しかしJavaと違って複数のOSで動作できるわけではない(Monoというプロダクトはあるが)。
 異様に充実したクラスライブラリ、すなわちライブラリの海に溺れるのもJavaと同様。システム記述言語よりはスクリプト言語な気分。肝は言語仕様でなくライブラリにあるからだ。BasicとC#に本質的な差はなくなったようだ。Ruby向けの.NETブリッジなんてのを開発してる人もいる。

 eclipse向けにRubyのツールキットなんてプロダクトもあるのね。

2005.05.19

Subject: Re: 回章
To: Niigata
Date: Fri, 20 May 2005 00:34:42 +0900 (JST)

> ついて持論を話してくれたことを思い出しました。恥ずかしい話で、高校3年の
> 時の「物理II」の担当だったか思い出せずにいます。

俺も思い出せん。

彼だったかどうか微妙なんだが、定期試験でやけに大量の問題をならべて
選択式に答えを書かせたことがあったんだが、その中に東京大学の2次試験に
出た問題がさりげなく入ってて、私はそこで時間をやたら取られた。
東大の問題をならべといてあの時間で解けというのはひどいと抗議したら、
選択にしたんだからだいたいわかるだろ、との返答。
試験テクニック的には「アリ」なんだろうが、それってどうよ、ってのが
いまだに頭から離れん。
確かその試験は平均20点くらいで、私が40数点。クラス全員に下駄を履かせた
のを感謝しろとのたまってた。あんな試験問題で何いってんだと当時は言わな
かった。軽蔑に値する教師だった。
彼だったかどうか微妙なんだが。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 回章
To: Niigata
Date: Fri, 20 May 2005 01:22:04 +0900 (JST)

>  あのときの南高校の物理の先生は、秋元先生と竹沢先生。2年9組の物理Iは
> 秋元先生が担当だったのは覚えているのだが。

 糞な試験問題は秋元だったような気がする。

OSTRA / Takeshi Yoneki

プリンスオブペルシャ 時間の砂(PS2)
 ゴールデンウィークに唐突に再開。一応エンディングを迎える。良いゲームだ。フランス人も結構やるじゃん。クラシックはSFC版よりはパソコン版に近く、やはり難しい。

エースコンバット5(PS2)
 一応始めてみたが、なんだか昔ほどやる気が出ない。なんでだろう。

ブラック&ホワイト(PC)
 なんとなく買ってきてインストールしてみたが、なんだか始める気になれない。そのうち。

DOOM3 Demo(PC)
 今回PCを組んだ目的のひとつがDOOM3。どんなにグラフィックが良くなっても大味なFPSってなアメリカンなテイストは相変わらず。好きなのかといえば微妙ではある。

HALF-LIFE 2 Demo(PC)
 今回PCを組んだ目的のひとつがHALF-LIFE 2。なんか広場から出られないんだが、デモ版はここまで? まさかなぁ。

HALO Demo(PC)
 まだインストールしてない。

グランド・セフト・オートIII(PC)
 あれだけ評判になってるし、廉価版だってんで導入。いやまぁ面白いとは思う。まだ、のめりこむほどはやってない。

大戦略V DX(PC)
 安かったんで買ってきたが、なんとも古めかしいソフトだ。PC-98版のWindowsへの移植だからってのもあるが、例えば行動の終わったユニットを色を少し薄くするなど判りやすくして欲しいとか基本的な部分で不満あり(98には色が16個しかないのは知っているが)。
 キャンペーン版大戦略IIには廉価版はないのかと思う。ってシステムソフトアルファのサイトを見たらあるじゃん。今度探そう。amazonでもいいけど。動作環境にXPがないのが気になる点ではあるが(2000が入ってるから動くとは思う)。

ドラゴンクエスト3(GBC)
 ずっとちんたらやってる。一応本来のラストダンジョンなんだが、数度の移植でその後のダンジョンが幾つか増えてるそうだ。先は長い。

ゲームボーイウォーズアドバンス1+2(GBA)
 再開。良いゲーム。

2005.05.21

 ノートPCのHP nc4000の電源が不安定になった。たぶんACアダプタがイカれたんだが、修理窓口は一式送れとのたまう。その間代替機もないんかい。
 .NET Frameworkで書くプログラムは言語が何にせよVisualBasicで作られたものに似ていってしまうんだろうか。メニューとかダイアログのテキストがプログラム内にそのまま記述されていて気持ち悪い。少なくとも非日本語の環境では英語表記にしたいんだが、どうしたらヨカんべ。
 概ねプロトタイプは書いたから同じことをCocoaでやってみようと思う。MacOS Xプログラミング入門。

2005.05.30

 カッツンカッツンと不気味な音が聞こえてきた。我が家のファイルサーバであるaleph君からの音だ。HDDを認識できずにいる。やばい。
 aleph君からHDDをはずし、部屋に放置してあった部品取り後の旧monado君に入れて起動してみる。起動するじゃん。aleph君の何が悪いのか、ボタン電池の交換やIDEケーブルの交換をしても現象は変わらなかった(コンビニにRC2032を買いに行きましたとも)。CMOSクリアはまだやってないが期待薄。マザーボードが死んだんだろう。太ったコンデンサはなさそうだが所詮は素人目。
 ときおりCMOS設定が飛ぶという現象はあったものの単純な電池切れと思っていた。死ぬときはあっけないのね。ASUSの安物ベアボーン。まぁ、もうASUSを買うことはないだろう。3年もたないマザーボードメーカには興味ない。仕事で使ってるマシンもASUSだけどこっちは壊れる気配はないな。やはり筐体が小さいことが熱負荷を高めたんだろうか。筐体の大きさ、というか熱排気は重要。
 思いがけず復活したTekramマザーボード。Slot1マシンのくせに下駄履いてSocket370のCoppermineマシンになっている。
 aleph君のHDDのFedra Core 3で起動したらドライバ入れるか?はずすか?を幾つか答えるだけで何気なく起動した。マシンスペックが古臭いとLinuxの起動は簡単。簡単すぎ。
 熱排気のことを考えるとある程度長時間動作させたままのサーバマシンの筐体は大きい方がいいだろうなと思うので、たとえaleph君が直っても(直んないって)もう引退。
 かくして4代目aleph君(仮)はTekramマザーボードの前世紀マシンになった。Slot1のPentium IIIが格安で手に入るなら入れ替えしてもいいんだが、現在はCeleron。
 BIOSで80GBのHDDを認識させようとするとフリーズするのは問題ではある。中古でTualatinマザーボードを物色するのもありかもしれない(あれば新品でもいいけど)。Tualatin対応下駄という手はまだ可能だろうか。Tualatinは3代目aleph君のCPU。ともかくでっかいHDDを接続してビデオサーバ機能を担うには440BXマシンでは厳しい。
 おっと、Tekramマザーボードに使っている下駄はASUSだった。ASUS侮り難し。

2005.05.31

 前回のあらすじ。
 サーバのalephが起動しなくなった。Seagateの40GB HDDがヤバい音を出している。alephはASUSの安物小型ベアボーンキットで、Tualatin対応のSocket370マシンだがマザーボードは規格外。Celeron 1.4GHz。
 急遽引退していた旧monadoにHDDを移動したところとりあえず変な音もなく動いている。何がどう違うのかわからないが週末にHDDを買いにいくまで保ってくれ。旧monadoはTekramのSlot1マシンで、下駄を履かせてSocket370マシンにしている。Celeron 1.0GHz
 今回のおはなし。
 家族で新宿ヨドバシではなく新宿ソフマップに行く。案の定Socket370マザーボードがワゴンに置いてあった。俺に買えとでも言うがごとく。そう、買ったよ。
 実は旧monadoのTekramマザーボードは大きいサイズのHDDをBIOSに認識させようとするとフリーズするのである。チップセットの限界なのかBIOSがダメなのかは知らないが、alephに入れてた40GByteと80GByteのうち80GByteでもフリーズである。困ったもんだ。Linuxからは問題なく使えるからいいのだが不安ではある。
 で、ASUSのベアボーンのCPUを活かせるマザーでも買おうかと半分本気で画策していたのである。そのへんも考慮に入れつつソフマップに向かったわけで、実際俺に買えとでも言うがごとくに置いてあったのだ。Socket370マシンなんてもう普通はディスコンである。
 Seagateの40GB HDDが熱くなりやすいってのはあるが、小型のケースでは熱が篭りやすいってのもHDDの寿命を縮めてるのかなとも思い、旧monadoのケースを使いたいなと考えていたわけである。小型ベアボーンのマザーボードが規格外なのが痛い。
 で、メーカー不明なSocket370マザーボードPT-815ET-Aと日立のIDE HDD 250GByteを買ってきた。マザーボードは8000円くらいで、機能とメーカー不明って点を考えると結構高い。まぁ、いいや。

 Fedora Core 3の移植手術を始める。
 40GByteがシステムディスク、80GByteがマルチメディアデータディスクなので、まず80GByte→250GByteをしてから40GByte→80GByteを行い、40GByteを引退させるというシナリオ。
 80GByte→250GByteはまぁ
# cp -Rap /mnt/src/* /mnt/dst/
でオッケイ。単なるデータだけのディスク。さすがにでかいので時間が掛かったが。
 問題は40GByte→80GByteである。
 Fedora Core 3のCD-Rを使いlinux rescueモードで起動。さすがにcpではダメだろうって、tarを使ってみたが途中で止まる。Webをいろいろ物色して見つけた方法はdump。
# cd /mnt/dst
# dump 0af - /mnt/src | restore xf -
なんかちゃんとコピーしてるっぽい。
 40GByte→80GByteの何が問題かというとMBRだ。起動できなくちゃハナシにならない。
 40GByteのMBRを80GByteの方にコピーしてダメにして再度dumpから始めたり(1時間掛かる)とかした苦労はあったが、WebでgrubのFDの作り方をみつける。
# dd if=/boot/grub/stage1 of=/dev/fd0 count=1
# dd if=/boot/grub/stage2 of=/dev/fd0 seek=1
 grubでのブートストラップは、BIOSがMBRのstage1をロード→stage1が/boot/grub/stage2をロード→stage2がカーネルをロード、という動きになる。
 いろいろしてる間に40GByteの方のMBRも破壊してしまい、泣きそうだったが、40GByteのHDDのMBRは無事復旧できた。
grub> install=(fd0)+1 (hd0) (hd0,0)/boot/grub/stage2 0x8000 p
 同じことを80GByteでやってみようとしたが、シリンダ数がBIOSの限界を超えてるとかでインストールさせて貰えない。予想外の展開(いや、Slot1マシンでは何かあるだろうとは思ってた)。
 旧monadoではgrub FDでMBR作成はできない。
 そこで、きっぱり旧monadoを分解し、メーカー不明なPT-815ET-Aを組み立てた。いや、もう手馴れたもんだ。BIOSの起動を確認し、HDDをつなげgrubのFDで起動、installコマンドを発行した。ちゃんとインストールされた。
 カーネルのロードまでは無事に進むようになったがまだ終わってなかった。カーネルの起動中に「/1」というラベルのパーティションがないと抜かす。
 linux rescueモードで/etc/fstabに記載されてる/1などのラベルを/dev/hda1などデバイス名に変換後再挑戦。やはりラベルがないという。どこかに「/1」を要求する部分が残っているようだ。しょうがないのでラベルを付ける。
# e2label /dev/hda1 /1
次に起動したときはちゃんとログイン可能になった。移植手術終了。

 4代目aleph(正式)はメーカー不明なPT-815ET-A。CPUは同じでTualatinのCeleron 1.4GHz。Pentium III系のCeleronでは最後の品。定格では最速のPentium III系Celeron。

2005.06.05

Subject: Re: インテルマック
To: Tomonokai
Date: Thu, 09 Jun 2005 23:07:39 +0900 (JST)

> ところで:旧作のXCode化/HIView化を進めていたのですがXcode on G4の限界か気力の
> 衰えか少しも筆が(キーボードが)進まないのでCodeWarriorでやっぱり次を出すことに

まずは慣れなくちゃってんで、最近Xcodeで遊び始めました。テーマは.NETと
Cocoaで同じものを作ってみるです。
Objective-CとC#ではC#の方が断然現実的な感じです。Objective-Cは
オブジェクト指向の理想と古臭いCが同列に並んでるというちぐはぐさがな
んとも気色悪いです。

以前壁谷君が言ってた言語としてのObjective-CとNSObjectなどのフレームワーク
の分離が微妙というような感覚もようやくわかりました。

私の勝手な解釈ではCからC++への大きな変化はメモリ管理を言語側の機能に
持った点にあると思っています。Cはライブラリやシステムコールに
任せています。Objective-Cもライブラリというかフレームワークに
任せっきりです。
結局のところObjective-Cで拡張された主眼は関数やメソッドの呼び出しを
オブジェクト化した点なのでしょう。

Objective-Cでバイナリデータの演算をするためにshortの配列を用意しようと
思い、なにか良い方法はないかと調べてみたんですが、結局mallocして
しまってます。このへんがちっともモダンな言語じゃないんでしょうね。
(実際古いし)

Objective-C++はまだ調べてません。
最近仕事はJavaばっか。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 MacintoshがIntelに移行だそうで、OPENSTEPを動かしてみようと思い立ったのが運の尽き。
 Athlon64マシンの新monadoにConnectix版VirtualPCを入れたところPAEモードでは動かないとかいう。物理アドレス拡張だそうで、Windows2000ならばboot.iniに/nopaeとすると非PAEモードで起動するそうだ。しかし生憎monadoはXPなのである。/nopaeを書いてみたりしたが、どうやらWindowsXP(あるいはWindowsXP SP2以降?)では非PAEにする方法は提供されていないようだ。
 しょうがないので、monadoに先日余った40GB HDDを入れてWindows2000をインストール。確かにVirtualPCは起動する。boot.iniに特にパラメタは書いてないがデフォルトで非PAEらしい。
 で、OPENSTEPを用意しようと思ったが、はて、かつてママがWWDCでゲットしたOPENSTEP 4.2 for Intelはどこに仕舞ったのだろう。困った、肝心のOPENSTEPが見つからない。
 まぁ、もういいやとXPを起動しようとしたら起動しない。しまった。C:ドライブの起動関係のファイルがWindows2000に上書きされてしまった。
 ノートPCのthebesからNTDETECT.COMとntldrをコピーするとOS選択画面が英語のままだが起動するようになった。bootfont.binもコピーすると見慣れた日本語のOS選択画面になった。
 でもこれではWindowsXP x64が起動しなかった。
 WindowsXP x64のCDから上記3ファイルをコピーすると(よくある事故なのか圧縮されてなかった)ようやくWindowsXP x64でも起動できるようになった。ふぅ。危ない危ない。
 大昔、Pentium 100MHzのマシンでOPENSTEPを動かした記憶はあるのだが、インストールディスクはどこへ行ったやら。インストールマニュアルだけはすぐに見つかった。対応ハードウェアが非常に懐かしい。

2005.06.13

記事自体はCCCD騒動以来の朝日による「著作権法があぶないキャンペーン」
(勝手に命名)の一環だとは思いますが、せっかくエーベックスやらソニーやらに
著作権を啓蒙させていただきましたので;-p 法律および権利団体の変なところおかしな
ところはどんどん突っ込みを入れたいなぁと思う所存。
とはいえこの記者はもう少しアサパソの関連記事とか読んで勉強したほうが良いかと思う。

昔、この法律の文面を読んだときに「支払つた者は....証明して」が敷居だと感じて、
実際に請求はしなかった。いまほど著作権法がポピュラーな話題ではなかったしなぁ。

どうやら今回は「証明」がスルーされたという予想外の展開。
よくぞやってくれました。

2005.06.22

Subject: 例の件2005夏
To: K-ON
Date: Fri, 01 Jul 2005 00:48:49 +0900 (JST)

夏です。毎日暑いね。

最近はC#とObjective-CとJavaで同じアプリを作ってみようという変な
自由研究(=遊び)をやってます。なんつうか、似て異なるやら
全然違うやら面白いもんだなぁと。

今年は奇数の年なんで例によってパソコンを買ったわけだけど、
最初「メーカー製のAMD Athlon64マシンを買おう」と思い立った。
で、どんなラインナップがあるかと調べるとこれが全滅。
比較的まともなのは日本電気のパソコンなんだが、それでも
古いタイプのソケット(CPUの規格)。
ソケット754でなく939が欲しかったのだが、全く存在しなかった。
ソケット939はいま話題のデュアルコアのCPU「も」使える規格。
しょうがないんでパーツを選んで自分で組んだ。
そのタイミングではまだデュアルコアのCPUはなかったんで、
適当に安めのCPU(Athlon64 3200+)を入れてる。

AMDがIntelの妨害的商行為を訴えたわけだが、あらゆる手段を使って
メーカーにAMDを採用させないようにオドしたりスカしたり、
ひどいもんだ。実際メーカー製のAMDマシンを買えないという事実が
全てを物語っている。
いまどきの自作派にはAMD Athlon64が人気。

AppleがIntelを選んだのには多少ため息。ノートブックはPentium Mが
最適だけど、デスクトップにはAthlon64マシンがいいなぁ。
Intelへの移行でなくx86への移行なら拍手なんだが。
また当分デスクトップのMacintoshを買えないんだろうか。
順番からして本当は今回はMacintoshだったんだが、G5マシンを
買うのがいやだったのでAMDマシンになった。

ともあれ、夏会は一応今年もやります。
7/23です。
公式ビデオはウルトラセブン(12話はありません)。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 BUFFALOのMPEG-2キャプチャデバイスPC-MDVD/U2を使って取り込んだMPEG2ファイルをDivX/XviDでエンコードする際、どうも左右にパンする映像で変なちらつきが目立ってしょうがなかった。
 DivX/XviDの弱点なんだろうなぁと思っていたが、それは勝手な思い込みで、実際は違う。いやいやそれは違う。それはそうじゃない。
 そもそもAviUtlでインターレス解除をしなくても解除されているのが変だった。mplay2.exeで見ても解除されているっぽい。
 取り込んだMPEG2ファイルそのものは左右のパンでちらつくなんてことはない。AviUtlで見るとその時点で既にちらつきが入っている。DivX/XviDでエンコードする前だ。DivX/XviDは無関係と気付く。
 そういえばAviUtlはMPEG-2を直接は読めないんだったと思い出した。DirectShowを利用して読むds_input.aui(DirectShow File Reader プラグイン for AviUtl)を利用していたんだった。
 DirectShowを使うのでなく直接MPEG-2を扱える入力プラグインを探したところ、DVD2AVIとm2v.vfp(MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In)が使えるとわかる。早速実験してみた。
 どちらを使ってもそもそもインターレス解除なし状態で(そのまま)AviUtlにデータが渡ってくる。AviUtl自身にインターレス解除をさせることで問題のちらつきは解消した。あぁ、そういうことだったのか。24fps化も問題ない。
 次の実験はDirectShowの方だ。DirectShow Filter Toolを使ってMPEG-2のデコーダーの優先順位を変更してみた。MPEG-2キャプチャデバイスのドライバの入れた「BUFFALO Video/SP Decoder」の順位を下げ、Adobe Premire Elementsの入れた「MainConcept (AdobeEncore) MPEG Video Decoder」の順位を上げてds_input.auiを使ってみた。いままで勝手にインターレス解除されていたが、このデコーダーはインターレス解除を行わない。この場合も左右のパンがちらつくという問題は解消した。
 マシンにはあと「CyberLink Video/SP Decoder」と「Ulead MPEG Video Decoder」が入っている。PowerDVDの入れたCyberLinkの方は名前からBUFFALOのと同じではないかと思う。これも勝手にインターレス解除される。Uleadの方はMainConceptと同様にインターレスのままだ。これはMPEG-2キャプチャデバイスに付属してきたUlead DVD MovieWriter 3 SEの入れたものだろう。
 結局問題はDirectShowを通したときに勝手にインターレス解除を低品質で行うMPEG-2デコーダーにあったのである。MainConceptやUleadのデコーダーは編集向けに入っているのだから変なフィルタを通さないようになっているのだろう。
 この状態だと取り込んだムービーファイルをmplay2.exeで見たときにインターレスのままだ。まぁ良い。むしろ正しい動作だ。
 オーディオコーデックの優先順序はコントロールパネルで設定できるのに、ビデオコーデックは設定できない。そもそもMPEG系のコーデックは一覧さえできない。不親切なOSだ。DirectShow Filter Toolのおかげでやっと再生にXviDを使えるようになった。
 チャンネルNECOで放送された「サトラレ」をXviDにするとファイルサイズがなんだかでかい(VBRなのでエンコードしてみないと最終サイズはわからない)。放送品質があまり良くないのが圧縮の邪魔になっているようだ。時間軸フィルタを使うと劇的に小さくなった。

2005.07.21

Subject: Re: ドメイン再取得
To: Tomonokai
Date: Sun, 24 Jul 2005 15:02:33 +0900 (JST)

> こちらの不備で更新期限を見逃してしまったドメイン、maccreators.jp
> ですが、ようやく解放されたので再取得手続きをしました。

よろしくです。
Preferencesにjp.maccreators.ostra.hundoshi.plistとか使ってるので
なくなるとそれはそれでち困ったなと思ってました。

今井さんはjp.maccreatorsはどうしてる?

OSTRA / Takeshi Yoneki

 その昔ウィンクの左右とかパフィーの左右の区別が付かなかった。
 最近まで深津絵里と奥菜恵の区別があんまり付かなかったのだが、深津絵里だと思って観てたゴジラ2000の女記者役は西田尚美とかいう女優で、あぁ、また区別が付かない人が増えてしまった。
 チョコラBBは....深津絵里だよな。

2005.07.30

ubject: Re: ドメイン再取得
To: Tomonokai
Date: Thu, 11 Aug 2005 00:36:53 +0900 (JST)

> なんかMail.appのバグっぽいですね。

本文をよくみたらApple不得意の「〜」が入ってますね。
UNICODE「〜」問題の一環なのかもしれないね。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: ドメイン再取得
To: Tomonokai
Date: Sat, 13 Aug 2005 00:37:40 +0900 (JST)

>  でもよく見ると米木さんのメールも「〜」が入っているものは
> utf-8になってますね。そういうものなのかな?(^^;)

 たまにUTF-8メールになるのはその問題だったのか、迂闊。
 Fedora CoreもUTF-8を基本にしてるくせにUNICODE関連は怪しいし、
「〜」はUNIX系では鬼門か?!

 こっちは回避は難しそう(たぶんこのメールもUTF-8)。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: HUNDOSHI-EDIT PPC 2.7.4: Type 11 Error at Launch
To: yksurume
Date: Thu, 18 Aug 2005 10:20:08 +0900 (JST)

どうもです。

> PowerMac 8500/180 System 7.5.5
> Performa 6260/100 漢字Talk 7.5.5

 7.5.5ですかぁ。後でどうにかして確認してみます。
 まだ今年8500を起動してないかもしれない。
 以前のアーカイブは削除してないので類推可能なURLでアクセス可能です。

> MisFox
> http://www.clauss-net.de/misfox/misfox.html

 これ知ってたら作ってなかった可能性はあるなぁ。ググると結構知られた
ソフトみたいですね。手抜き感バリバリですが。
 これを参考にしてもう少し手を入れてもいいかもしれない(^^)。
 まぁ、目的は一緒なんで似たようなものにしかならないでしょうね。
わざわざAppleが敢えてGUIを用意しなかった機能ですし。
 ともかく、Objective-C++の練習(夏休み自由研究)です。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 ベルトの壊れた腕時計(カシオの安物)にさくらや(産業再生法の対象に認定)で買ってきたベルト(安物)を付けた。そういえば本体もさくらや(産業再生法の対象に認定)だ。
 適当に20mm幅のものを買ってきたのだが、どうやら腕時計本体は18mmらしく、入らない。ベルトの一部をニッパーでカットし、無理やりはめ込む。悪くない。
 コードを書いたりデバッグしたりドキュメントを書いたりしてると妙に臭い。汗を吸ってベルトが酸っぱ臭くなっているのだ。
 こんな腕時計(安物)してると電車で迷惑な気がする。困った。
 ママは金属ベルトにしておけば良かったのにと言うが、安物プラスチックボディに金属ベルトは合わんだろ。しかし、臭い。

2005.08.24

 以前、ゲームボーイアドバンスを買ったばかりの頃、ママに「ソニックアドバンス」を買ってもらった。しかし、その後どこかに無くしてしまって見つからない。箱と取説だけが残っていた。
 そんなわけで、秋葉原の中古屋で再度手に入れた。ついでに2と3も。
 1280円・1680円・1980円なのだが、どれも中古には見えない。どこかのショップの在庫処分ならば良いのだが、まさか万引品じゃなかろうな。

2005.08.30

Subject: Re: CDありがとう!
To: Yutaka Ikeda
Date: Wed, 31 Aug 2005 00:33:20 +0900 (JST)

> 5年も文章を置いて貰って、それも感謝しております

 もういらないと思ったら言ってくれ。単純に億劫なんで放置してある。

> それぞれの曲にどのような題名が付けられているのか
> 分からないのが残念ですが

 CD-RをPCなりMacなりに突っ込むとデータトラックがあり、HTMLに曲名等
記載してある。オーディオCDだと思われない可能性のほうが高いと思って
いたが、順当にCDプレーヤーに突っ込んだようで、まずは目出度し。

> わたしの参加していた最初の時代と最後の時代の
> 渋さ知らズのCDを梱包したものの
> 目の前にはサラ&かげ引越祝いの本が梱包されたままのわたし
> いつになるのか、わかりません

 いつでも。多分忘れた頃に。
 ジャズは、特にフリージャズは趣味の範疇にはないしなぁ(^^;)。

 フリップ&イーノの新譜が出てるそうで、爺さんどもも元気らしい。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 過去の事だが
To: Yutaka Ikeda
Date: Wed, 31 Aug 2005 10:23:19 +0900 (JST)

> わたしが最初に聞いた頃のオストラのギターは
> ありゃフリーだ。
> ああゆうのを管楽器だのでやってるだけで
> あまりジャズと認めてくれなかった。みなさまがたは

私は昔も今もポピュラー音楽が好きなんだよね。
フリージャズの罠は大衆性を棄てる傾向が強いところだと思う。
ドビュッシー以上の複雑さは雑音に聴こえるし。

クラフトワークのラルフがインタビューで、「ボクらは
フリーミュージックの出身だから」というようなことを
言ってた。即興でかつポップってのはありだ。

> 米木くんがそのような意図で再構築した訳ではないと思いたい
> 目には目をの論理の唄を聴くのは

変な勘ぐりは不要。特に理由はない。それまでの最終バージョン
(ver. 4)の出来が不満足だったってのが大きい。
そもそものコンセプト(自主映画も含めて)が間違ってるとは
思うが、後だしジャンケンな考えだろうなぁ。
法としての同等性妥当性が復讐の意味になってるし。

大昔、カゲさんがよく「その歌を聴いて不快に思う人がいたら
どうするのか」という命題を提示していた。
その後筒井の断筆やらチビクロサンボ等の事件を経て思ったのは、
「まずは不快と俺に言え」で、「どうできるかは対話の後だ」
ってのが答え。少なくともポリコレという運動に共感する部分は
全くないし、自制する理由もない。
実際、「そのフリーソフトが誰かの特許に触れていたら
どうするのか」という、もっと現実的にありそうな問題に近い。
一太郎アイコン問題でわかるように特許=正しさではないし、
不快=正しさでもない。本来的に個別対処しかあるまい。
創作活動が誰かをぶん殴ることになるのはある程度しかたの
ないことなんだろう。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 次いでゲームの話。
 Nintendo DSを2台、Nintendogsを2パッケージ導入したところ、娘(5歳)が嵌る。プロミスの宣伝の影響でチャウチャウじゃないやなんだっけ、チワワ(オス)にクッキーと名付けて可愛がってる。パパの柴犬(メス)のララはあまり遊んで貰ってない。ボイスの必要なゲームだなんて知らなかったんだよ。電車で遊べないじゃん。
 ママのNintendo DSのオーナーはママ、ユーザーは娘。江ノ島海水浴の帰りの小田急ロマンスカーにて大声で「クッキーダウン!」と声を張り上げる娘。電車で遊べるじゃん。私はできないが。
 そろそろということで、娘にマリオカート64をやらせてみた。全然コントロールできず、半泣き状態。それじゃぁとスーパーマリオ64をやらせてみると喰らいついた。滑り台が気に入ったようで、何度も何度も落ちながら遊んでいる。嵌ってる。でもカメさんとはレースしたくないそうだ。なんでだ。
 任天堂さん、なんでスーパーマリオ64をGAME CUBEに移植しなかったのでしょう。時のオカリナのごとくベタな移植でいいからGAME CUBEで遊べると嬉しいのに。こういう名作は最新ゲーム機で遊べるよう配慮してください。お願いします。
 Nintendo DSのスーパーマリオ64DSは楽しさ半減だけどね。3Dスティックによる自在なコントロールこそがスーパーマリオ64のキモだと知る。

2005.08.31

Subject: Re: Mac が・・・
To: Tomoe Okubo
Date: Fri, 02 Sep 2005 00:43:44 +0900 (JST)

> 米木くんにきいてくれと言われてしまいました。(重症?!)

まず、機種とOSバージョンの情報が必要。
で、HDDが死んでるんで、交換対象のHDDが必要。なけりゃ買わないと
いけない。普通のIDE HDDだと思う。
HDDの中身は救出する方法はなくはないが、それに必要なソフトは
買わないといけない。(例えば http://www.igeekinc.com/dr.shtml)
救出が必要かどうか判断してくれ。

ディスク修復系も含めて、とりあえずはHDDに書き込みをするような
行動はしないこと。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: Mac が・・・
To: Tomoe Okubo
Date: Fri, 02 Sep 2005 03:05:30 +0900 (JST)

> 明日行ったら確認してメールします。

たぶんマックは先日HDDがイカれたウチのママのiMacと一緒。
熱がこもりやすくてHDDには良くないマシンだったってことになる。
HDDは160GBくらいで1万円程度。
交換はかなり面倒くさい。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: HUNDOSHI-EDIT PPC 2.7.4: Type 11 Error at Launch
To: yksurume
Date: Mon, 05 Sep 2005 10:17:58 +0900 (JST)

OSTRAです。

http://www.ne.jp/asahi/techno/ostra/down/HUNDOSHI-EDIT_2.7.5_PPC.tgz
をお試しください。

Carbon化の時期にEnableItem/DisableItem/InvalRectのAPIに
EnableMenuItem/DisableMenuItem/InvalWindowRectという別名の
ものができたのですが、どうもそれらがSystem 7.5ではつかえないと
いうことのようです(明確な文書は見つけてません)。

あと、
http://www.ne.jp/asahi/techno/ostra/down/bin-tar-gzip_2.5.2_PPC.bin
もお試しください。
これは上記問題は元々偶然か、EnableItem/DisableItem/InvalRectを使って
たのでOKなのですが、Text Encoding Converterを未チェックで使っている
ため、System 7.5ではやはり動かなかったと判明しました。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Carbon関連でAPI名が変更されたもののうち、

新 InvalWindowRect
旧 InvalRect

新 EnableMenuItem
旧 EnableItem

新 DisableMenuItem
旧 DisableItem

は新しいAPI名の方はSystem 7.5と互換性がない。
他にもそういったAPIはあるのかもしれないが、いまのところ発見したのはこれだけ。

2005.09.04

 メモ書き。まとめる予定。

・日本の若者の右傾化の原因。

・1989年のベルリンの壁崩壊とその後の世界的な民族主義の台頭。
・イデオロギーの対立の立ち消え。
・左翼勢力の衰亡。
・学生の間に左翼系のナニガシと接触する機会がなくなっているのではないか?
・イデオロギーの代替物としての市民運動、プロ市民、人権派。
・拉致疑惑から拉致問題へ。

・大抵の国の歴史教育は、自国の行為の正当化を行っている。
・靖国神社は日中戦争・太平洋戦争をアジア解放のため云々と説く(さすがに小泉も靖国とは違う考えを持っていると田原に語っていた)。
・思考実験:韓国の左翼はどういったイデオロギーを持っているか、また、日本の扱いは左翼と右翼で違いがあるか。
・思考実験:日本の左翼はどういったイデオロギーを持っているか、また、米国の扱いは左翼と右翼で違いがあるか。

・民族主義(国粋主義)は大衆を扇動するのに最もわかりやすいメッセージを持つ。
・曰く、朝鮮人は半島に帰れ。
・曰く、イラン人は出て行け。

・少子化の問題と世代間格差。
・老人だけが裕福な国は滅びるしかない。
・若者に希望を提供できない社会。
・二極化、貧富の差。

・乾いたタオルを絞るがごとくの労働。
・バブル後労働条件はひたすら悪化している。
・限界を超えた労働条件と脱線事故・臨界事故。

・自分で問題を考える習慣が身に付いていないのだろうか。
・学校教育ではそれが要求されなかったということだろうか。

2005.09.09

 いつごろだっけ、GBA購入と同時に買った「スーパーマリオアドバンス」。やっとワールド1をクリアした。やっぱりイマイチなゲームだ。卵らしきものを口から抛ってくるオムツを履いたピンクの爬虫類がなんとも気持ち悪い。昔のSFCのアクションゲームは凶悪に要求スキルが高いのはいいのだが、現在は卵と炎のランダム攻撃でストップ。どっちを抛ってくるかのサインはどうもなさそう。こりゃ放棄かな。

2005.09.10

Subject: Re: DynaBook
To: Naoki Maruyama
Date: Sun, 11 Sep 2005 00:30:34 +0900 (JST)

> また、メモリーは現在で最大搭載値なんだけど、256MBとか差し込んでも認識するものなんでしょうか?

機種はなんだ?
「現在で最大搭載値」ってのはマニュアル等にある数字? ならダメだろな。

このメモリー量でMeとXPは究極の選択。
私のノートはいろんな機能を切ってるけどOSが起動してるだけで151MB食ってる。
(Windows XP、512MB搭載)
とはいえMeは95以降史上最悪なWindowsなんでそんなものは避けたほうが良い。
困ったなぁ。
Linuxでも入れるか?

OSTRA / Takeshi Yoneki

 なぜか、ATI RADEONのドライバ5-8_xp-2k_dd_cp_wdm_25203でTombRaider4が動かないので5-7_xp-2k_dd_cp_wdm_24085に戻した。

2005.09.11

Subject: Re: 久々の
Date: Thu, 15 Sep 2005 02:52:19 +0900 (JST)

> 久々の投稿といえば、やはり物欲でしょうか(笑)。

 新居おめでとさんです。
 あとは嫁か? は今井さんで言い尽くされたと。

 nanoいいですね。iPodシリーズで初めて私の要求に適うカテゴリの
製品です。まぁ、Creative MuVo買ったのが今年の1月なんで、当分
対象にはならないでしょうが。
 にしても4GBで3万切るのは安いねぇ。他社はそもそも2GBでさえラインアップ
がほとんどないってのに。
 問題はバッテリ直付けってあたりか。バッテリが死んだらリプレースの時期
なんだろうけど。

 次世代というか現世代携帯ゲーム機のNintendo DSを2台導入しました。
ママのDSはほとんど娘(5歳)の任天犬専用機です。自分のが欲しいとか
ほざいているようです。
 私はファミコンウォーズDSをちょっと触った後、主にスーパーマリオ64DSを
やってますが、3Dスティックなしでこのゲームはメチャクチャ難しい。
 娘にスーパーマリオ64(N64)を教えたら猿になってます。パパも久しぶりに
やりなおし、スターを109個取ったところであとは断念か。いままでラスボスは
倒せたことがない。今回も倒せてない。

 PSPはしばらくは導入はなさそう。
 PSP版ナムコミュージアムはラリーXが入ってるんでかなり気になって
るんですが、どうもミュージアムシリーズは必ず何かが足りない。
 マッピーが抜けてる。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: Cocoaでのパス結合
To: さあもと
Date: Fri, 16 Sep 2005 08:55:32 +0900 (JST)

> とありますが、パスの結合はNSStringにあります。
> (stringByAppendingPathComponent:等。長いですね(^^;))

 ありがとうございます。
 暇をみつけて改定したいと思います。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 久々の
Date: Sat, 17 Sep 2005 01:12:56 +0900 (JST)

> パックマンの256面到達で画面がバグるのをFIXするオプションなんて、果たして
> どれだけの人間に喜ばれるのやら。えぇ、もちろん実際に確認したのは言うまで
> もありませんが(笑)。

凄すぎ。
ファミコンミニの「リンクの冒険」の第1ステージすら終われない。
こんなムズいゲームだっけ。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: DynaBook
To: naoki Maruyama
Date: Wed, 21 Sep 2005 01:45:02 +0900 (JST)

> > じゃ、XP入れようか。
> M.celeron 600Mzなんだけど重くない?大丈夫?
> XPだとどう違うのか教えてくださいれ。

 軽くはないが、Win2Kと大差ないと思うが、同じマシンで両方使い込んだ
ことはないからなぁ。Mac OS 8と9ほどの差もないんではなかろうか。
 WinXPでは外見をWin2Kと同じようにできるんで、そういった面での重さは
軽減できる。
 最大の違いはWin2Kで動かないゲームがXPなら動く可能性があることか。
 Adobe Premiere ElementsなどWinXPを要求するソフトもある。
 でもまぁ、通信端末専用ってんならわざわざWinXPを入れるメリットは
さほどない。
 セキュリティアップデートはWinXPが優先されてるってのはある。
 Windows Media Playerも最新はWinXPオンリーだったはず。

 Win2Kは名作だと思う。仕事ではいまだにWin2Kで、あまり困ったことは
ない。開発環境が動けばいいってだけだし。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: Re: 竹内です。覚えてますか?
To: Hajime Takeuchi
Date: Sat, 24 Sep 2005 01:51:16 +0900 (JST)

> 東京中野区、鍋屋横町のサンケイ新聞配達時代の「竹内」です。。。

20年ぶりくらいかな。お久しぶり。

> 以前、オストラシズムでは、ホームページがヒットしなかった。

そういえばカタカナはあんまり使ってないや。
もっと入れておくべきだな。こういう点は気づきにくい。

> います。ここ埼玉は、2年たちました。レオパレス住まい。
> 十年前ぐらいから、関東方面の仕事しています。

どういう業種? いやまぁ、同業なんだろうが。
最近は仕事ではJavaばっかり書いてる。去年まではC++も書いてたけど。

> あの時の、コルグMS20は、まだ健在です。

本当に音が出る? (^^)
橋本治の実家がやってたトレーニングスタジオで手に入れたゴキブリの卵付きの
MS-20はだいぶまえにどこかのICがイカレたようで、まともに動かなくなった。
いまさら修理するもんでもないし。
レガシーコレクションを買うほどでもないところがなんとも。
POLY-800は電池を抜いてないまま何年経ったやら、怖くてケースから出せない。

> ギターは、新しいのを昨年購入したが、あまりひいていない。

RolandのMC-202は去年英国製のMIDI-CV/GATE変換機を買って、一応復活。
でも、あんまり使ってないや。冷静に考えると、音作りの幅も狭いし、
自己満足でしかないなぁ。

> 考え方も多分あの頃のままです。
> それなりのサラリーマンになりましたが、心に爆弾抱えているような
> 米木さんにして見れば、あの頃同様ちょい変わった奴かな (^^;)

どういう性格でどういう考えだったかあんまり思い出せないが、
ギター弾きが音の加工にエフェクターでなくシンセを買うってのは、
当時としてはかなり奇妙ではあったなと思う。

自民党の圧勝でこれからどんどんきな臭くなるんだろうな。
東シナ海ガス田とか。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 あれから何年経ったやら。
 ドンキーコング64は、評価は高いが私にはレア作品の味付けがどうにもひっかかる作品であった。他レア作品に比べればまだマシな気はするが。
 で、ドンキーコング64はかなり以前にゲーム本編内のアーケードのドンキーコングでどうしても4面クリアができなくて、そのうち放棄となっていた。
 どうぶつの森+でファミコン版ドンキーコングを練習し、勘を養い、再度ドンキーコング64ゲーム内アーケードに挑戦。ファミコン版とはだいぶ様子が違うとかファミコン版にない面があるとか多少戸惑ったが、今回ようやく4面クリア、ゴールデンバナナを1本追加した。すると、今度はN64コインをゲットしろとかいう。明らかに難易度が高くなっているアーケードに挑戦。無事にN64コインをゲットした。
 これで(電池が切れるまでは)いつでもアーケード版ドンキーコングのN64移植版が遊べることになった。
 嬉しい...のか?

 ドンキーコングは大学受験のタイミングにぶつかったためほとんどアーケードではやってないし、ファミコンでもやってない。特に思い入れのあるゲームでもない。

2005.09.25

 Eclipseのキーバインドを設定していて思ったのだが、私の慣れているキーバインドはどうしようもなくハイブリッドで、有名エディタでさえデフォルトでポンと渡されても困ってしまうのであった。まぁ、Vzによるカスタマイズの自由を満喫した経験のあるヒトは皆そうなのかもしれないが。
 逆にどんなエディタもデフォルトでOKというようなヒトも多い。私もviとEmacsとVisual Studioはカスタマイズせず使う。しかしVisual Studioを除き、ソースコードを書くのには使わない。
 ハイブリッドになった責任は概ねMicrosoftにある。1995年にWindows95がリリースされ、貴重なキーバインドの一部が奪われてしまったのだ。Ctrl-X、Ctrl-C、Ctrl-V、Ctrl-Zだ。それまでのエディタのキーバインドと明らかにぶつかる。MacintoshのCommand-ナニガシ由来の機能をなぜAltで表現しなかったのだろう。
 Emacs使いのヒトはWindows上でも上記Ctrl-X、Ctrl-C、Ctrl-V、Ctrl-Zを無視して使っている。しかしWindowsの多くの場面でCtrl-X、Ctrl-C、Ctrl-V、Ctrl-Zが有効であり、しかもそれをCommandに置き換えただけのキーバインドにそもそも慣れている身としては抵抗は不可能である。
 以下、由来は私にとっての由来であって一般にという意味ではない。

Ctrl-X、Ctrl-C、Ctrl-V、Ctrl-Z
 カット&ペースト等。
 MacintoshのCommand由来。
 テキストエディタを含むWindowsのほとんどのアプリがこうなっている。
Ctrl-S
 セーブ。
 MacintoshのCommand由来。
 これもWindowsのほとんどのアプリがこうなっている。
Ctr-A、Ctrl-E
 行頭・行末への移動。
 Emacs由来。
Ctrl-Y
 行削除。
 RED由来。もともとはWordstar由来らしい。
Ctrl-T
 行末まで削除。
 RED由来。
Ctrl-U
 行頭まで削除。
 独自。本来はRED由来のCtrl-Vなのだが、ペースト機能に奪われたためCtrl-Uにしてある。
Ctrl-N、Ctrl-P
 次検索・前検索。
 RED由来。
Ctrl-J、Ctrl-K、Ctrl-L
 漢字変換向けに使うので、重要な機能には振らない。
 VJE由来。
Ctrl-→、Ctrl-←
 単語移動。
 MacintoshでのOption由来。
 Visual Studioやメモ帳はこうなっている。
Ctrl-↑、Ctrl-↓
 ページアップ・ダウンあるいは高速カーソルアップ・ダウン。
 MacintoshでのOption由来。
Shift-→、Shift-←、Shift-↑、Shift-↓
 選択範囲の変更。
 Macintosh由来。
 これもWindowsのほとんどのアプリがこうなっている。

 基本はREDなのだが、他のものがいろいろ入り込んでいる。
 実はこのキーバインドはHUNDOSHI-EDITのデフォルトですらない。HUNDOSHI-EDITはMacintosh Plusを前提に設計され、機能の多くはCommandとOptionで事足りるようにしてある。PlusにはCtrlキーがなかったのである。
 HUNDOSHI-EDITのCtrlキーバインドのデフォルトは一応REDに合わせてある。私はMacintoshではCtrlはTerminalか漢字変換でしか使わないので問題ない。

 ようはダイアモンドカーソルはどうでもいいんだが、Ctrl-Yだけでもあったらいいなという程度のこと。

2005.09.29

 ママの嫁入り道具のひとつ、ソニーの29型テレビの寿命が来てしまったので、テレビのリプレースをしなくてはいけないのだが、用途の多くがゲーム機の端末であることを考えると、16:9の液晶やプラズマのテレビは不要。調べると普通の29型ブラウン管テレビはもはや5万円を切るのが普通。安くなったもんだ。中身は日本製ではないにせよ。
 ソニーのベガ29型ブラウン管モデルは2003年の製品で、なんだか全くやる気が感じられない。スピーカー部分が大きくて設置に不利な点もマイナス。付属のスピーカーを使う予定もない。
 で、三菱の2005年モデルを注文。ダイアモンドトロンだ。
 最近の流行はシルバーのようで、なんとも他の部分と合わない。アンプはシルバーなんで「最近」ってわけでもないのかもしれない。
 ソニーの学習リモコンRM-VL700Uを使っていたのだが、1〜2ヶ月程で接触不良のような現象が起き始め、パンパンと叩きながら運用するというなんじゃこりゃな製品だった。これは実は2台目で、1つ目も全く同じ症状になった。製品不良でなく設計の問題ということか? ダメなロットの製品を2台掴まされた? ともかく腐った学習リモコンだ。
 で、ビクターの学習リモコンRM-A1500を買ってきた。やけに出力の強いリモコンだ。問題は少し重いこととDVD系向けカーソールキーが下のほうにあるので片手で操作できない点か。まぁ、接触不良にならなけりゃなんでもいい。
 そんなわけで、我が家で稼動するソニー製品が2つ消えた。テレビ近辺で残っているのはPlayStation2とAVセレクタの2点。オーディオ近辺で残っているのはCDプレーヤーが1点。パソコン付近ではサーバーのモニタが1点。

2005.10.01

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OSTRA / Takeshi Yoneki