OSTRACISM CO.
■ 開発日記 巻之廿七
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: ドラムマニア
To: Takayuki Nakano, KURUMI
Date: Mon, 13 Mar 2000 02:03:04 +0900
> >> 仲野さん、プレステ2届いたのね〜〜
> >でもドラムマニアは失敗さくぅ〜〜〜(T_T)
> はうぅ〜’買う気でいたのに、よしたほうがいいのかなぁ〜?
> パッドの反応悪いとストレスたまるよね〜。
これリコールするかどうかでコナミの企業姿勢が問われると勝手に妄想。
グラディウスI&IIの対策も企業姿勢だよなぁ。
でっかいハナシばっかりしてると足元掬われると勝手に想像。野球ゲームの
未来も勝手に心配。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: bit
Date: Tue, 14 Mar 2000 13:34:43 +0900
昨日発売の今月号のbitの巻頭言を見て驚いた。顔見知りがbitに載るとは。
フジモトさんがMACLIFEに連載してたときに、オヤジ雑誌の代表例として馬
鹿にして取り上げた「ウエッジ」という新幹線でのみ手に入る雑誌があったが、
当時のウエッジ副編集長がこのヒト花田啓一。
オヤジ雑誌にもかかわらず、花田副編集長は「ウチは国内で最初に完全DTP化
した」と豪語していた。で、当然MacでDTPなんで、編集部員全員がMACLIFEを
愛読していたわけだ。
花田副編集長は「どうなってんだい」とBNNをつついたが、結局フジモトさん
本人には最後まで会うことすらできなかったんじゃなかったか?
私に「藤本ってどんなヒト?」と尋ねるくらいだ。知るかいな。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: 第 1 話「恐怖三村健」
To: Niigata
Date: Fri, 17 Mar 2000 01:18:12 +0900
> 過去の貴重な記録を消しながら(メモリーたんないいんだもん)
> 受信に2日を要し、今、終わりまぢだ。
> おそるべし三村 健
まあ、三村の行動は非難されて当然ではあるが、もうザウルスでは厳しい
御時世。メールのマルチメディア化は必然。iMac DVでも買ってデジタル
ビデオ三昧ってのがいいかも。DVDも鑑賞可。
BMP画像をJPEG画像にするツールはそれこそwww.vector.co.jpでも見れば
フリーでいくつか見つかる。JPEGって何? って人はデジカメ画像扱う資格
なし。たぶん、鹿の画像も元はデジカメのJPEGなんだと思うが、どこでBMP
になってしまったやら。
あとはOutlookExpressの設定だろうか? 添付ファイルが大きいと勝手に
分割しちゃうんだろうな、こんな設定は切るべし。同じくOutlookを使ってる
であろう中村が見られなかったら、結局見たのはお姉ちゃんだけか? 自力で
分割されたメールをマージしてBase64展開させるなんてのは素人には不可能。
そうそう、BMP画像ってのは一応Windowsローカルな規格なんで、本来Windows
以外の環境では扱えない。JPEGやPNGは国際規格で、GIFは業界標準。
OSTRA / Takeshi Yoneki
#まいさんが泣いてる
Subject: Biff
Date: Fri, 17 Mar 2000 15:14:49 +0900
会社でPPC 601マシンのお下がりを貰いました。これでようやくメール環境
をマックに持って来れます。
で、マック向けのBiffってあるんですかね?
WindowsではWPBFってやつを使っています。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: Biff
To: Satomi Yoneki
Date: Fri, 17 Mar 2000 18:22:29 +0900
>>「メール環境をマックに」って、TeraTermがBetterTelnetになったってだけ
>>ぢゃないの?
まさしくその通りなんだが、VJEがVACSからDynawareになるとか明らかに画
面が狭いとか、やっぱ重いとか、いろいろあるわけだ。
>>POPサーバを定期的に見に行ってお知らせしてくれるツールかえ?
>>ここにいくつかあるよん。
>>http://cyberec.mac.tucows.com/blueberry/emailtoolmac.html
ろくなモンがないってことはよくわかった。
作るしかないのか?
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: プレステ2
To: Futoshi Ebata
Date: Sat, 18 Mar 2000 22:59:40 +0900
> 今日家にもプレステ2が届きました。
ソニーとアップルの初物は遠慮という米木家であった。
本当は貧乏なだけ。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: PICT
To: Satomi Yoneki
Date: Thu, 23 Mar 2000 15:00:35 +0900
例のBIFFのPICTだけど、ネットワークエラーをわかりやすく表現するために、
メールなしのPICTにバッテン(×)を付けたやつも用意して欲しい。
よろしく。
あ、ネットワークエラーとわかればバッテンである必要はないぞ。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Thread Manager
Date: Thu, 23 Mar 2000 19:29:23 +0900
仮称Pop3Biffを実装してて気づいたこと、というか思い出したこと。
WaitNextEventに渡す「何ティック後によろしく」ってやつが
YieldToAnyThreadにも影響を与える。WaitNextEventに「60秒後によろしく」っ
てしたらYieldToAnyThreadも60秒返って来ない。
TCP/IPは本質的に非同期なんで、コマンド発行からレスポンスまで微妙なタ
イムラグがある。んで、OTRcvはデータが集まるまで何度かリトライしなくちゃ
イケナイ。LANだから微妙程度だけど、PPP経由なんかではもっと遅延するだろ
うね。
で、たまたまOTRcvのリトライを10秒間にしてたもんだから、
YieldToAnyThreadに行っちゃうと必ずタイムアウトになるのであった。
以前に書いたGripGropのソースを読むとsearchingなるフラグがあって
そのときはWaitNextEventに「即座によろしく」としていた。
前にも気づいてた問題なのね。でもちょっとタコなThread Manager。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: SegaGT
Date: Thu, 30 Mar 2000 23:16:16 +0900
注目のSegaGT、エアロダンシングF、パンツァーフロント。
エアロダンシングFはまだ封を切ってない。
パンツァーフロントは取説を一応目を通したが起動していない。
で、サルになってるのがSegaGT。テュロック2は2面が終わって小休止。
このゲームは「やるぞぉ〜」って気力がいる。
SegaGTはシミュレーションとしてだいぶ自信作らしいけど、実車に乗ら
ない私にはどのへんがどうなのかわかりまへん。ま、だいぶ曲がりにくい
のは感じる。
NSXは安定した走りだけど、スピードの底力があるのはRX-7なんだなと
わかる。
軽い車両(面積に比較して車高が高い)で思いっきりカーブを切ったら
コケた。しばらくしたら唐突に戻ったが、コケたらリタイアじゃろっての
はお姉ちゃんの意見。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Macintosh
To: SoftVision
Date: Fri, 31 Mar 2000 16:43:43 +0900
G4 400だと、56Kモデムなしという選択肢はないようです。
しかたないので、モデムを付けて買います。
また、メモリは普通のPC100 SDRAMなので、石野さんの分と一緒に適当に
秋葉原で買ってきます。
Takeshi Yoneki
Subject: Re: Jamming ユーザー登録のお知らせ
To: Asato Imai
Date: Wed, 05 Apr 2000 01:23:04 +0900
> ご協力いただいたお陰で何とかリリースにこぎつけました。レジストレーション
> を送らせていただきますのでよろしければご笑覧下さい。以下、定型文書です。
3月は赤ちゃん関係の買い物なんかで週末が全部潰れちゃってあんまり追試
できなかったのが心残りですが、リリースおめでとうございます。
カミさんがマック版を動かしてみて、バックグラウンドで妙に重くなったりとか
いくらか気になる部分があると言っています。そのうちレポートが届くでしょう。
バックグラウンドでは可能な限り何もしないのがセオリーだけど、何かしてる
のかな?
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: 引っ越しました
To: Hidekazu Takano
Date: Sat, 08 Apr 2000 01:54:53 +0900
> 勤務先
> 高輝度光科学研究センター
就職おめでとう。やっと社会人だ。
またの名を光科学研究所といってプールが割れてクロガネのシロとかいうのが
でてきて空飛ぶのに苦労したりするんだろな、というような冗談は耳に蛸に違い
ない。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Carbon
Date: Thu, 13 Apr 2000 01:01:07 +0900
思わぬマック仕事で自作ライブラリを使う方針に決めたんで、会社で堂々と
試験的にGripGropをCarbon化してました。
ひたすらあれもないこれもないという修正をして、なんでこんな古めかしい
記述があるんだぁ? という部分も修正。なんとかOS 9環境のCarbonで動く
ようになりました。本物のOS X環境で動くかどうかは疑問。
ま、これで当面はCarbonも恐くないぞ、と。
GrafPortやQDグローバルが直接アクセスできないとかはいいんだけど、
間接アクセスのためのライブラリが68K向けには抜けが幾つかあって、自分で
マクロを書いたりしたのが、なんともAppleもやっつけ仕事と実感。
LDEFってコールバックを直接アプリで用意するようになったのね。この方が
概念的に正しいと思った。
やっとワーキングディレクトリを撲滅。System 6向け残ったところはある
けど、SFPGetFileが返す値だからしかたがない。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Carbon
Date: Mon, 17 Apr 2000 20:37:11 +0900
現状のCarbonLibって、実行時にEBBEに引っかかってダメなのね。
OpenDocなみのレベル。頑張れApple。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: Dynamic Scroll
To: Tomonokai
Date: Wed, 19 Apr 2000 14:11:12 +0900
Setsuさん、尾野さん、前田さん、どうもです。
> 原文は、Appearance SDK 1.0.4 の中の Appearance Article
> という PDF ファイルに
> Appearance: Not Just Another Pretty Interface という
> タイトルでありますので、
> こちらを見た方が分かりやすいかも。
まさしくこれです。
こんな風に書けって例まで載ってて親切。
コントロール番号が新しく用意されたんですね。
ターゲットはOS 9オンリーでもOKなんで、なんでもあり。Carbonアプリにし
て渡そうかなどと悪辣なことも考えたりしたり(イマのCarbonじゃレベル低す
ぎなんで論外だけど)。
> live scrollっていうサンプルがあるけど、Dynamic Scrollとは意味が違うの?
> http://developer.apple.com/samplecode/Sample_Code/Human_Interface_Toolbox
> /Live_Scroll.htm
このサンプル、日付が新しいけど、中身は座標から計算してる例のパターン
だね。しかも、アピアランスの設定によってはスクロールアローが片側に寄
るんだけど、そうなると座標計算を間違えちゃうのね。
CodeWarriorのプロジェクトウインドウも同じに計算間違えてかなり気持ち
悪いね。スクロールアローを片側にってのは予想外の変化だったんだろうな。
スクロールのサムは可変で、アローは両方でって設定が欲しいね。片側って
のはどうも馴染めない。
>スクロールバーのコントロールハンドルから取ってきてた
GetControlValueで逐一取れるのではと思いやってみたけど、OS 9ではダメ。
昔からできなかったんでしょうね。
唐突に仕事でマックプログラムを書くハメになって、現在古臭い知識をアッ
プデートしてるところです。ま、G4マシン買ってもらったからだいぶ嬉しい。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: Macintosh SE/30
To: Yusuke Yamanaka
Date: Thu, 27 Apr 2000 18:06:08 +0900
> 友人がなぜか Macintosh SE/30 を手に入れたらしいんですが、
> これってどのバージョンのOSが使えるかご存知ですか?
> また、昔のOSってどこかで手に入るのでしょうか?
>
> 以前、古いMacOSがフリーで公開されてるって記事を
> 読んだ記憶があるのですが・・・
一応030マシンはSystem 7.5.5まで動く。ウチのIIcxはSE/30と同じ時期のマ
シンだが7.5.5が入ってる。いまだ「パリッ」程度には現役だ。ごくたまにし
か来ない池田しか触らないというハナシもあるが。
ただ、IIcxはCPUを030/50MHzに増強してある。IIcxもSE/30も本来は
030/16MHzなので、System 7.1以降のOSはスピード的に難あり。
比較的最近のソフトを走らせたいなら、例えばNavigatorはSystem 7.5以降
が必須(スレッドマネージャが必要なので)だが、たぶんEtherNetもないよね。
古いSystem 6の日本語版(漢字Talk)がなぜか公開されていない気配。
Classic IIはSystem 6を入れてあり、System 6でのテスト環境になっている。
先日再び電池が切れたので買ってきた。このマシンも030/16MHz。
HUNDOSHI-EDITは現在System 6からCarbonまでひとつのソースで動かすとい
う計画が最終段階になったところ。GripGropも同じく。System 6で動かすヒト
なんていないんだが、もう意地になってる。
漢字Talk 7.5.3
http://www.apple.co.jp/ftp-info/reference/kt753.html
漢字Talk 7.5.5(バージョン7.5.3)アップデート
http://www.apple.co.jp/ftp-info/reference/kt753update.html
英語版System 6.0.8(System 6のラスト)
http://download.info.apple.com/Apple_Support_Area/Apple_Software_Updates/
English-North_American/Macintosh/System/Older_System/System_6.0.x/
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: HUNDOSHI-EDITとATOK13に関するトラブル?
To: Atsuo Urakabe
Date: Thu, 27 Apr 2000 22:46:18 +0900
レポートありがとうございます。旧VJE現ことえりユーザのOSTRAです(;;)。
> 症状:
> HUNDOSHI-EDIT ver.2.2 PPC とATOK13を使っていると,HUNDOSHI-EDIT上においての
> み,ATOKの変換ウィンドウの表示位置が定まらない。つまり,変換するたびに変換ウィ
> ンドウの表示位置が変わる。省入力候補の表示も同様。
TSMイベントのログとスクリーンショットを送って下さい。
HUNDOSHI-EDITの「Preferences - Editing」で「Log TSM for Debug」をONにして
Preferencesを保存して、HUNDOSHI-EDITを再起動するとTSMイベントのログが
HUNDOSHI-EDITのあるフォルダに保存されます。
スクリーンショットは256色モードで取るとサイズ的に有利です。
> 機種:PowerBook(FireWire) + MacOS 9.0.4
> IM :ATOK13(2000/03/04アップデート版)
相変わらずATOKはバージョン番号でなく日付けで違いを見分けなくちゃ
いけないのかな? 困った風習だね。
いま、HUNDOSHI-EDITとGripGropはCarbon化とAppearance対応での改造真最中
です。ご期待ください。
GripGropは検索ダイアログがモードレスになります(私もモーダルはダサい
と思っていた)。HUNDOSHI-EDITはライブスクロールして、中途半端にドラッグ
&ドロップします(^^)。でも両方ともSystem 6で動作します。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: サンバDEアミーゴ
Date: Mon, 01 May 2000 20:43:50 +0900
>サンバDEアミーゴは、お兄ちゃんが「動作確認」するとか言ってます。
前回、名前に「オストラ」って入れてなんとも気恥ずかしかったので、今回は
「リンク」と入れた。
評判通りのっけからちょっとゼルダテクを要求される。
時間の概念が変なRPGで、セーブも変。ドラえもんのタイムパラドックスを
地でいってるカンジ。
まだダンジョンには入ってない。
え? ゲームが違う?
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: 練プ連会報:30th.Apr.'00
To: Satoshi Ikeda
Date: Thu, 04 May 2000 02:39:49 +0900
> サウンドカード(emagic AudioWerk2)をついに買ったんですが、
> 分らんことがあるんで質問させて下さい。
> 大概のサウンドカードの場合、どの入出力(デジタルとかアナログとか)
> を使用するか…などの切り替えは、使用するレコーディング・ソフトの中の
> メニューで選べるようなのですが、
> AudioWerk2の場合、「Sound/サウンド」というコンパネを使って
> 切り替えるようになってるのです。
> が、ウチのOS8.6にはそんなコンパネはありません。
> マニュアルには「『モニタ&サウンド』のコンパネしかない場合は、MacOSのCDに添
> 付されてる『Sound/サウンド』っていうコンパネをシステムフォルダの…以下略」
> ってあるんですが、ウチのG3についてきたCDにはそんなもんは見当たりません。
> ひょっとしてOS9とかならあるんですかねぇ。
OS 8.5とOS 9にはあるんで、OS 8.6にもあるはず。
Appleエクストラという、インストール時に作られるフォルダの中にサウンド
エクストラってフォルダないか?
ないなら、シャーロックで名前で検索すると良い。
ってことは、Appleのサウンドマネージャを経由するってことだな。サウンド
マネージャはパフォーマンスが悪いってことで有名なんだが。
ASIOドライバがあるようならCUBASEの方が良いかもだが、ま、頑張ってみ。
> 製品には不思議なことに「OS〜以上推奨」みたいなことが書いてないのですが。
サウンドカード自体はたぶんどのPCIマックでも使えるんだろう。
PCIマック向けのOSはたぶん7.5以降だから7.5以降ならOKなんだろな。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: HOpenResFile
To: Tomonokai
Date: Thu, 04 May 2000 21:31:27 +0900
OSTRAです。
Carbon化のため、ワーキングディレクトリとの決別をする作業をしてて気付いた
んですが、HOpenResFileなるSystem 7で導入されたはずのAPIがあり、黒InsideMac
(More Toolbox)によると、System 7以前でも若干の機能制限で使えるとあります。
実際System 6でも動作するんですが、白InsideMac VIにはSystem 7以前で使える
とは一言もありません。
System 6向けコードからワーキングディレクトリをなくすのは不可能と信じてた
のですが、これで標準ファイルパッケージを除き可能となりました。が、ちょっと
釈然としません。
HOpenResFileがSystem 6で使えるって情報は以前から(黒InsideMac発行前から)
あったんですかねぇ?
本当に、いまさらSystem 6を気にするのは変でしょうが。最近SCSIを使う
EtherNetアダプタを貰ったので、System 6のClassic IIが家庭内LANにつながる
ようになる予定です。
OSTRA / Takeshi Yoneki
#System 6からCarbonまで1ソースで
Subject: Re: HOpenResFile
To: Tomonokai, Fumio Rokkaku
Date: Fri, 05 May 2000 03:05:04 +0900
六角さん、じつに濃い返答ありがとうございます。
> この当時のMacOSは、System 7に向けて、メモリ・マネージャの変更、Ges-
> taltの直接トラップ呼び出しではなくglueによる実装など、さまざまな移
> 行措置があった時期であり、各種トラップが使用可能か否かは、OSバージョ
> ンよりも機種ごとのROMバージョンに依存していたところがあります。
6.0.7.1のClassic II(1M ROMだっけ?)ではOKでしたが、6.0.8の128K ROM
vMacではNGでした。ホンモノのPlusはモニタがキーンとうるさいので粗大ゴミ。
ということは256K ROMのSE/30やIIcxまではNGってことでしょうね。
うっかり対応環境Plus 6.0.7以降と書くと嘘になっちゃいます(だから
どうしたってのはおいといて)。
> その典型例はColor QuickDrawでした。Macintosh II以前の機種(例えば
> Macintosh Plus)では、6.0.7のようなSystem 6後期のOSであってもColor
> QuickDrawのトラップを呼ぶと爆弾にみまわれました。これを回避するには
> GestaltでColor QuickDrawの有無を調べる必要がありました。
昔、PB100があの時期の機種のくせしてQuickDrawがColorでないという罠は
皆がひっかかったのでは(もちろん私もひっかかった)。
> >#System 6からCarbonまで1ソースで
>
> を確実に達成するには、GestaltないしNGetTrapAddressなどでHOpenResFile
> の使用の可否を判断して分岐するという建前を堅持した方が無難だと思い
> ます。
面倒なんで、System 6ではワーキングディレクトリを開いてOpenRFPermですね。
でも実際System 6ではワーキングディレクトリなしでのリソースのアクセスは
確実にはできないんでしょうかね。
だいぶ前に当時デヴェジャに連載してた栗田さんに問い合わせたときには
言い負かされました(彼はワーキングディレクトリは必要ないと主張)。
昔のメールを探さねば。System 7以降オンリーのハナシだったかもしれない
けど(だとしたらあたりまえだな)。
OSTRA / Takeshi Yoneki
http://www.ne.jp/asahi/techno/ostra/
#System 6からCarbonまで1ソースでしかもPASCAL
Subject: Re: HOpenResFile
To: Tomonokai, Fumio Rokkaku
Date: Fri, 05 May 2000 05:08:04 +0900
HOpenResFileですが、1988年のTechNoteに「New Resurce Manager Calls」が
あり、グルールーチンとして実現とありました。黒InsideMac以前の、しかも
白InsieMac VI以前の資料です。
CodeWarrior Pro5のMPWのInterfaceを見ると、トラップ番号を使うかグルー
ルーチンを使うか選べるようになっています。しかし、Universal Interface
3.3.1ではトラップ番号しか選べません。
ものは試しと、ローカルにInterface定義をして、トラップがインラインされ
ないようにしたら、128K ROMのvMacでも無事に動きました。3.3.1のInterface.o
にもグルールーチンは残っているようです。栗田さんは正しかった。
とはいえ、TechNoteの「Resouce Manager Q&A」には「HOpenResFileは単に
OpenRFPermの上にフレンドリーな顔を乗せたものに過ぎません」とあるので、
古いROMのときは自動的にワーキングディレクトリを作るのでしょう。
おさわがせ。
OSTRA / Takeshi Yoneki
#VP-9000ってDJやReMixerや音効さん向けのマシン?
寺内ヘンドリックスでエドだったかモトだったかの兄の方(兄はエド山口だっけか)が「ヴェンチャーズのノリがどうしても出せなくて、16分の音も演奏していると気付いたときには30歳になっていた」と話していた。
私も「テクノは16ビートなんだ」と気付いたときには30歳を目前に控えていた。
だいぶ前から岡林(元フォークの神様)がアジアなり日本なりにこだわったロックのリズムを探究している。NHKでのインタビューで「日本のロックは西洋のリズムに日本語を載せているだけじゃないかと外国のミュージシャンに言われたのがきっかけ」と話していた。きっかけはなんにせよ、こういったコンセプトは面白い。ただし、実際にできた作品はお世辞にも面白いとは言えない。私が買った岡林のCDは先輩のクボさんにあげた。
問題は岡林にきっかけを与えた外国のミュージシャンである。こいつは「ロックは西洋のリズム」なんだと考えているってことだ。自分自身は問題の外に置いている。本気で「ロックは西洋のリズム」と考えているのだろうか?
テクノの父はダンスミュージック、ダンスミュージックの父はロック、ロックの父はジャズとカントリーとブルース、ジャズとブルースの父はアフリカ民族音楽である。
ロックというのは黒人のリズムに白人の和声を加えたものだ。西洋人にとってもロックのリズムは借り物なのである。
16ビートはアフリカと中南米が源流。西洋人は植民地的にリズムを搾取した?
デビッド・バーンとブライアン・イーノの合作やトーキングヘッズの活動は、ロックのリズムの源流がアフリカにあることを再認識するために行われた。こういったムーブメントはその「外国のミュージシャン」の思考の外にあったのだろう。
ロックが西洋の古典音楽との本格的融合を始めたのは60年代後半のプログレッシブロックからである。非ロック的なリズムや和声の導入により既存のロックからの脱却を図ったのであった。そう、西洋の古典のリズムの導入はロックがロックでなくなるために行われたのである。そしてその後ロックでないものは自ら衰退した。
そんなわけで、堂々と借り物のリズムを使って良い。そもそもが借り物なのだから。
いや、べつに民族色の強いロックの探究が無駄だといっているのではない。エンヤとかチャンプルーズとかの成果は確かにあったし、平沢音楽は大好きだ。
2000.05.09
Subject: Re: 五浦温泉でいかがでしょう?
To: Niigata
Date: Tue, 09 May 2000 21:58:29 +0900
> 米木夫妻+1となると、クルマ一台では足りません。丸山さんよろしく。
乳児を抱えての観光は単なる地獄。赤ん坊にはまだ温泉は25年早い。
米木家は私ひとり一応予定。
> 常磐道で行くとなると東海村を通過しますが、それでよろしいでしょうか。
歯に衣着せぬ表現ありがとう。
ぜひ科学技術の真実を実感しにいきましょう。そもそも迂回ってできんの?
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: ラブ・ウィルス
To: Niigata
Date: Tue, 09 May 2000 22:05:36 +0900
> 被害が国内8万件とかいうことですが、みなさんのお宅は無事でしたか?
受け取ってみたいんだが、1通もないな。
日経新聞によると
「パソコンが正常に機能しなくなるプログラムをコンピューター
ウイルスと呼ぶ」
そうなんで、Windows98やWindows2000はコンピューターウイルスだな。
同じ意味でMac OS 9もコンピューターウイルスなんだが。
日経ってば説明はしょりすぎ。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: 生まれました
To: Tomonokai, TONTATA
Date: Sat, 13 May 2000 23:36:40 +0900
> 5月13日午前0時59分、第一子誕生しました。
> 男の子3300gでした。
おめでとうございます。バカ親^H^H^H親バカがまたひとり増えましたね。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: 安物買い=銭失い
To: Satoshi Ikeda
Date: Sat, 20 May 2000 02:02:06 +0900
> えー、サウンドカード(Audiowerk 2)の諸問題を解決して
> ほっとしてる今日この頃ですが、如何お過ごしでしょうか?
サウンドカードはどこの製品もなにかしら癖やら問題あるんだよね。
KORG 1212IOもROM交換しなくちゃだな。
> 先日「USB対応」のCD-Rを買ったんですが、
> はっきりいってババつかみました。
> 転送速度が追い付かなくて「×1」でしか書き込めません。
> USBなのが悪いんすかね、これ。泣きそうです。
USBはストーレッジ(ディスクとか)を接続するもんじゃないなって常識は
イマイチ世間では共有されていないのね。私もそこまでひどいとは思わなかった。
> SCSIケチんなきゃよかったんすかねぇ。
> 何言っても泣き言っすねぇ。
> なんかイイ知恵ないですか?
いや、まあ、SCSIかFireWireが正当なトコロ。USBドライブは、捨て。
> クリムゾン、聞いてる内に「そんなでもない」という結論に至りました。
> ライヴだといいんだろうけど…。
まだ買ってないや。いまはゼルダに夢中。
OSTRA / Takeshi Yoneki
なんでこうなっちゃったんだろうってのが正直な感想。
伝統のASCII版の久々の新作WizardryであるDIMGUIL。期待する方が悪いが期待するなってのも無理。
PS1では耐えられないレスポンスがそもそも論外。あたしゃ悠久の昔のパソコン版かと思いましたよマジで。オリジナルWizardryのトロさを現代に蘇らせる? 勘弁してよ。
PS2でしかマトモに遊べないPS1ソフトってのがいずれ出るだろうと思っていたが、PS2の発売を待ってのリリースとは、やることが違うね。泣きそう。きっとテスト部隊は全員HD起動だぜ。
レスポンスが悪いことでGUIがいかになってないか良く分かる。プロンプトがなく、ただ単にトロいのかプレーヤーが○キーを押すのを待っているのかが判別付かない。また、Wizardry伝統のウインドウシステムに比べ何をやっているのか一目瞭然とはいかない画面となっている。明らかな改悪。設計者がGUIの基礎を解ってないことがよくわかる。GUIに求められる最も重要な要件はわかりやすさにあり、見た目の綺麗さのプライオリティなんざ屁みたいなもんだ。
キャラ選択のデフォルトが上の真ん中というのはGUI的に失格なんでないか? 左上の場合と真ん中の場合と2通り、全体として統一されていない。そもそもキャラクタを指定するのに上下移動と左右移動両方使う必然性がなく、非常に煩わしい。
次世代機(まるでニューミュージックやニューウェーブみたいな表現になっちまったね)のスペックに合わせた「派手さ」なのであろうが、逆効果。チンケなWizardryもどきをやってるような気分にさせられる。基礎を理解した上での綺麗なGUIなら歓迎だが、そうではないところが三流の証拠。
そもそもキー入力の判定が良くなくて、よく2度押しに判定される。明白な素人プログラミング。そうか三流以前に素人だったか。商品のクオリティとしては失格。
ENTERの動作で「ピッ」と安っぽい不快な音が出るのもいやだが、一応効果音は消せるので許そう(戦闘中寂しいけど)。音楽は明らかに駄作。くり返し何時間も聞くには耐えないのでハナから消してる。作曲家は外伝シリーズを何作もやっていてお馴染みのはずなのだが、GBのWizardryは「電車で音を消してやる」のが前提なので「腐ってても気付かなかった」ということか。チンケなWizardryもどき風味をより一層際立たせる。あ、そうそう外伝IVのへんちくりんなクソ和風音楽の責任者じゃないか。ダメってバレてんじゃん。
NPCやらモンスターのグラフィックが劇画調なのは大変残念なことだが、文句は言うまい(もう慣れた、これはこれで味がある...かな? 濃いけど)。
レスポンスとGUIとキー入力判定とグラフィックとサウンドと音楽を除けば、DIMGUILはたぶん長期にハマるいつものWizardryに違いない。ただ、ゲームシステムに一ケ所問題がある。現在位置の側面の扉が見えないことだ。Wizardryってそもそも表示という点ではダンジョンの壁と道と扉だけを記号化したゲームだったんだが、その重要な要素をないがしろにしているのはどうしてだろう。
でもWizardryとしては面白いってのはナゼ? EMPIREと違ってシナリオやダンジョンをきちんと作り込んでるからか。EMPIREはレスポンスとGUIとキー入力判定とグラフィックは良いのだが、やはりシナリオとダンジョンがWizardryの生命線。DIMGUILで文句の出るタコな部分は些末なことなのかもしれない。
2000.05.29
全国のWizardryファンに「ざけんなよ」と言わしめたEMPIREも、どうやら地下20階のボスらしきモンスターを倒し、ボーナスダンジョンになった。もういつやめても良い。
これがWizardryとして失格なのは、全ての鍵付き扉が「こじあける」以外開ける方法がないこと。鍵付き扉を開けなくてもラスボスに逢えるのならまだしも、地下16階から下は鍵付き扉に阻まれて進むことができない。しかも情報によれば素早さの特性値20以上の盗賊や忍者が必要だそうで、+10ルールの元、人間で忍者を作った私には開けることができないということがわかった(人間の素早さの上限は18)。
50回トライしてあきらめて戦闘中マロールを開始した。戦闘中マロールテクニックは裏技であり、システム開発側がユーザに期待してはいけないことである。これが失格の要素。
そもそもEMPIREには謎解き要素が皆無で、極限までレベルをあげるというような遊びをしない(する暇のない)私にはゲームとして面白くない。
二度とスターフィッシュのゲームをすることはないだろう。
それにしても、どうして最近のWizardryはクソな仕上がりばかりなのだろう。優秀なゲームデザイナーはWizardryのような地味で制約の多いゲームを作りたがらないだろうとは思うが、それにしてもである。Nintendo PowerのI〜IIIがマトモであるが、SFC版Vのシステムをほぼそのまま踏襲したからだし、シナリオ的には古典だ。
2000.05.30
超クソゲー2を読んで、つくづくゼルダの伝説ってしあわせなゲームだと感じた次第。
2000.05.30
Subject: Re: OS占い
To: KURUMI
Date: Tue, 30 May 2000 12:29:06 +0900
半月分くらいやってみたところWindows、MacOS、OS/2、BeOS、MS-DOS、CP/M、
UNIXの7つのようです。作った人の知ってるOSがこれで全部ってことかな?
せめてこの3倍くらいは作ってほしいね。
ちなみにこの7つ全部でプログラム書いたことあります。
OSTRA / Takeshi Yoneki
#私はWindows
どうして音楽業界屋は嘘つきばかりなのかね。
RIAAは以前(1999年)「若年層のCD購入比率が低下したのはMP3の海賊行為が原因だ」とするキャンペーンを張った。若年層のCD購入比率が低下した原因は冷静に考えれば非若年層がCDを買い続けるようになったためである。しかも驚いたことに若年層のCD購入総額および一人当りの金額は増加し続けており、RIAAはすぐバレる嘘を宣伝したのであった。RIAAってば金の亡者だとは知ってるが誰か止める人はいなかったのかね。
RIAAは最近(2000年)「大学の近辺のCD販売店の売り上げが落ち込んでいるのはMP3の海賊行為が原因だ」というキャンペーンを張ってる。これだって販売のオンライン化と大規模店への集中(しかもオンライン化は大規模店が率先している)が進んだのが原因であり、品揃えの悪い小売店の人気がなくなってきているだけのハナシだ。もちろん売り上げ全体は順調に伸びている。
誰か止める人はいなかったのかね。嘘つきを罰する法はないの?
2000.05.31
Subject: Re: HUNDOSHI-EDIT機能の要望
To: Yasuo Yamashita
Date: Mon, 05 Jun 2000 22:28:54 +0900
> JGAwkメニューを階層化して欲しいというものです。
検討してみます。
だいぶ前にも考えて、面倒でやめたような気がするので、すぐにとはいかない
とは思います。気長にお待ちください。
OSTRA / Takeshi Yoneki
どんなに売れても長者番付に載らないモーニング娘。やスピードと違い、宇多田ヒカルは長者番付に載った(芸能人長者という限定で、NTTの税金9000億円に対して宇多田ヒカルの税金2億円ってのはだいぶ規模が違うけれど)。彼女の周辺には搾取からの防衛に敏感な人材がいたのだろう。ようは藤圭子のことだが。
昔、森進一が日本レコード大賞を獲得したとき、矢沢永吉がラジオで曰く、「なーんで森進一がレコード大賞よ?」「矢沢さん、じゃあ誰だと思いますか?」「そりゃあ、井上陽水に決まってんじゃん。“氷の世界”今100万枚売れてんだろ、陽水にレコード大賞あげなきゃダメじゃん!」(ほぼ日刊イトイ新聞より)。
1999年ならばさしずめ「なーんでグレイがレコード大賞よ?」「矢沢さん、じゃあ誰だと思いますか?」「そりゃあ、宇多田ヒカルに決まってんじゃん。タイトル知らんけど800万枚売れてんだろ、宇多田ヒカルにレコード大賞あげなきゃダメじゃん!」(想像)。
モチロン辞退すると思うけど。
昨年だったか、任天堂と組んでネットワーク関連ビジネスを始めるというリクルートの若造が「宇多田を引っ張ってくればヒット間違いなし」(うろ覚え)とかほざいてた(今は亡きじゅげむでのインタビュー)。ランドネットディディに宇多田ヒカルを引っ張ってきたという話は聞かないし、そもそも64DDは売れてない。巨人のドシンはやってみたいが、太陽のしっぽのトラウマはまだある。それ以前にその若造の首をどっかにやってくれ、頭悪すぎ。
2000.06.13
Subject: Re: 褌2.5について
To: Kouji Ueta
Date: Tue, 13 Jun 2000 03:45:04 +0900
こんばんは、上田さん。レポートありがとうございます。
> 「Open...」と「Open At...」が機能しないというか、
> オープンダイアログが出てきません。
Carbon対応のコードでNavigation関連のミスが見つかりました。
別件と併せて修整後再アップですね。これは。
スピードアップは気のせいだと思います(^^)。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: 例の件
To: K-ON
Date: Tue, 04 Jul 2000 00:57:34 +0900
はてさて例の件の季節がやってまいりました。
今回の公式ゲームはセガ ソニックチームの怪作「サンバDEアミーゴ」です。
各自練習しておくように(嘘)。
舞ちゃんのプロパティは確実に増えており、「寝返り」に加え「寝返り返し」が
新たに加わりました。歯も生えてきてるので噛まれるとかなり痛いこと請け合い。
「蹴り」と「つねり」も強いので痛いです。
「さかさはりつけ」をするとかなり喜びます。「ひくいひくい」も好きです。
「とおいとおいばあ」もうけます。「ぱぴぃのぼり」も気に入ってるようです。
しかし「いないいないぷろぐれ」はまだ喜びません。
「かげきなぶらんこ」は私が疲れます。
そうそう、7/29(土曜)の予定です。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: ピカ☆64
To: KURUMI
Date: Wed, 14 Jun 2000 14:39:08 +0900
あれ? 壁谷家はN64ないんだっけ? オウガバトル64が云々とか言ってた
からあるよね。
古いのヒトに売っぱらって新調?
素朴に「ターゲットはN64をいままで買ってもらえなかったガキんちょと
くるみさんだな」と思った。
お姉ちゃん曰く「ほーらすぐ欲しいっていうから。ピカチュウバージョンが
出るまで待てば良かったのに」とか言って子供をなだめてる母親が見える。
「PS2はピカチュウバージョンがでるまで待とうね」というすぐバレる嘘は
さすがに言わんか。
ゼルダの伝説ムジュラの仮面、全部の仮面を集めるのは難しい。集まらなく
てもラスボスは倒せるけど、エンディングで取ってない仮面のグラフィックが
でてくるのはくやしい。
PS1で異常な重さのWizardry DIMGUIL、ストーリー上のラスボスに遭遇した
もののまだ勝てない。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: TombRaider 4
Date: Mon, 19 Jun 2000 13:06:59 +0900
PC版がでてからだいぶ経ちますが、TombRaider 4のPS/DC版は来月7月19日で
す。今回は壮絶なる争奪戦の後に日本版担当はカプコンになりました。これで
TombRaiderのパクリゲームも堂々と売れる?
ローカライズは従来通り難易度にも配慮してくれるとうれしい(この出来い
かんによって私のカプコン評価が決まる、現在はあまり良くない)。
OSTRA / Takeshi Yoneki
Subject: Re: ぶつぶつ
To: Satomi Yoneki
Date: Wed, 21 Jun 2000 14:02:16 +0900
茶毒蛾(チャ毒蛾)の幼虫、すなわち毛虫・ゲジゲジがうろつき回るとその
痕が毛虫性皮膚炎となってぶつぶつになるそうな。医者は毛虫性皮膚炎とは言
わなかったがツバキの葉につく茶毒蛾が触れるとこうなると表現。毛虫に噛ま
れたと勘違いされるが、毛虫の体全体に小さな針があり、それが差さると以下
のWEB参照。
http://www.ne.jp/asahi/oyumino/nakamura/dokugahihuen.html
青山豊生堂で帰りに薬を受けとる。
部屋に毛虫がいる???
Takeshi Yoneki
Linuxを載せたPCであるalephはファイル・印刷サーバとして活用している。またこれは私のメールクライアントでもある。
Slackware 3.5.0といういささか古いシステムであるが、色々と設定しているので簡単にOSを移行できない。必要があれば移行するだろうが、例えばVineLinux 2.0はまだ雑誌等での配付はなく、VineLinux 1.1ならばカーネルのバージョン的にSlackware 3.5.0と大差ない。
お姉ちゃんからの要望もあって、印刷サーバとしての機能を見直し。
マックからはnetatalkのpapdを使い、ghostscriptを噛ませてHP LaserJet 4PJに出力。設定をした最初からわかっていたが、かなり印刷位置が右下に寄るのである。実際には使用に耐える状態ではなかった。普通にワープロ文書を印刷してもズレのおかげで白紙に近い紙が印刷された紙と同数排出される。たまったもんじゃない。
Windowsからの印刷はSambaがきちんと動作してくれる。そもそもWindowsはプリンタドライバに依存することなくネットワークに対応できるようになっている。Sambaで書いた印刷フィルタの中身はcatだけで、クライアントの出力をそのままプリンタに渡すだけだ。マックでネットワーク印刷に対応しているのはLaserWriterのドライバのみでPostscriptしか扱えない。そのためnetatalkでは印刷フィルタでghostscriptを呼び出している。
マックでLaserJet 4PJドライバを使い、印刷出力をTCP/IPでLinuxに送れないもんだろうかと考えた。実験の結果色々と問題があり、解決できないことではないがあまり現実的でない。
問題1:マックのLaserJet 4PJドライバは印刷時にプリンタと双方向のやりとりをする。Linuxの/dev/lp1が双方向のやりとりをできるものかどうかは実験するしかない。LaserJet 4PJはPC向けパラレルポートとマック向けシリアルポートの両方を持っていて、PCであるalephの/dev/lp1はもちろんパラレルポート接続である。シリアルポートとパラレルポートが全く同じように動作するかどうか知らない。Windowsのプリンタドライバはネットワーク化されており、複雑度の高い双方向のやりとりは行われている様子がない。行われているとしても標準化されているのだろう(パラレルポートのどこそこのピンの電圧が云々とかで)。
問題2:LaserJet 4PJドライバはCTB対応なのだが、シリアルのI/OをTCP/IPにするTGE TCP TOOLがOS 8以降マトモに動かない。
問題3:シリアルのI/OをTCP/IPにするツールを自分で書くとなると今さらCommunication Toolboxのツールを作ることになるが、なぜかこれだけは資料がオンライン化されていない(WebやPDFになっていない唯一のInsideMac)。
問題4:そんなわけで紙のCommunication Toolboxを買ってきたが(MaxBugで1000円)、読んでてだんだんイヤ〜ンな気分になってきた。
問題5:プリンタとドライバの間の通信を解析するため、間に別のマックを挟んで、シリアルのやり取りをダンプするツールでも作らなくちゃダメかな、とか考えた時点で全体を却下。
別の方法を考えよう。
私の使っているghostscriptにはLaserJet 4PJで使えるドライバがないので、dmprtを使い、Texのドライバ経由でPCLを出力していた。ところが、Webでghostscriptを検索したところ、最近のバージョンではLaserJet 4に対応しているのである。直接PCL(HPのプリンタ言語)を出力してくれるのだ。
どの段階で印刷イメージがズレるのかというのかという疑問もあり、最新版のghostscriptをインストールすることにした。今までのは2.6だが今度のは6.0である。ちょっと過激なまでにバージョン番号上がり過ぎ。調べると5年前の3.33でもAvailable devicesにljet4がある。あれぇ? なんで2.6を使い続けてたんだろう。ちゃんと動かなかったんだっけか。
コンパイルやリンクのエラーが発生するたびMakefileを調整して何時間か試行錯誤をした後、ようやく実行モジュールが出来上がった。キモはSYNC=nosyncでlibpthread(pthread)をlibc((c)にすることである。Slackware 3.5.0にスレッドはない。/usr/srcでなく/usr/local/srcで作業をした方が良い。zlibとlibpngはあらかじめmakeして/usr/local/libに抛り込んでおく。
make install実行後-sDEVICE=dmprtを-sDEVICE=ljet4に書き換え、マックのクラリスワークから試験文書を印刷したところ、ズレは解消した。Netscape Communicatorの印刷も良好。問題は解決した。
以前からの問題点が相変わらず残っている。Acrobat Readerの印刷がダメなのだ。ghostscriptのエラーになる。たぶんQuickDrawを経由せずに直接Postscriptを出力するプログラムはダメなのだろう。何かAdobeの隠しコマンドがある?
PDFはWindowsで印刷することにした。
2000.06.22
HUNDOSHI-EDIT 2.5.1の改修点メモ。
ドキュメントウインドウにフォルダをドラッグ&ドロップしたときは無視するよう修正。
Navigation以外のファイルオープンダイアログがポップアップしないバグを修正。
JGAwkメニューを階層化するよう変更。
IMからのGetText要求で、選択がなかったときNULLのHANDLEに対してHLockとHUnlockをしているバグを修正。
2000.06.22
Subject: Upgrade
Date: Fri, 23 Jun 2000 18:23:47 +0900
プ・プ・プ・プ
OSTRA / Takeshi Yoneki
#まいちゃんのおならじゃないぞ
Subject: Re: Upgrade
Date: Mon, 26 Jun 2000 14:06:46 +0900
PS2の本体の感想。
やっぱ重い。やっぱファンがうるさい。
PS2の画面を見ての感想。
綺麗であることには間違いないが、これは1998年に実現すべきレベルでは?
DreamCastやPCとやっと同程度になった。エターナルリングのテクスチャの
感触がDreamCastの魔剣XやPCのQuake IIに似ている。全体は24bitカラーでも
テクスチャは8bitなんだろうか。
PS2のゲーム機としての意義。
DCとPS2のポテンシャルの差はPentium IIとIIIの差やTNTとTNT2程度の差で、
メモリが多い分PS2の方が確かに有利だが、たかが32MByteではフルカラーを駆
使するのは絶烈なるテクニックが必要なんだろうな。
出荷時期にはPS2のスペックはそこらのPCと比べても既に見劣りする。とて
も5年ももつとは思えない(ゲーム機のスペックが同時期のPCと並んだのは意
義あるかもしれないが、それすらDCの方が先だ)。
PS2のソフトについて。
現状DCのゲームはかなり充実しており、PS2はあと1年くらいはラインナップ
の少なさにじっと耐えねばならない。
パンツァーフロントがDCで出たのは嬉しい事実。開発元の前作はPSだったそ
うだ。
ま、Wizardry -DIMGUIL-がストレスなく動作するのは嬉しいことだが、何か
間違ってないか? (もちろんWizardry開発側がだが)
業界初の互換機なんで、もう一回Shadow Towerやるか?
1999年に売れたゲームソフトのトップ10位まで、私が買ったりやったりした
ソフトは皆無であった。スクウエアのゲームは買わないし、ポケモンもやらな
いし、そもそも1999年はN64やDCばかりやってて、PSがほとんど稼働していな
かった。トルネコの冒険2がトップ10入りしてれば1本はあったことにはなる
が、そんなには売れない。
OSTRA / Takeshi Yoneki
#リッジVって面白い?
To: Futoshi Ebata
Date: Tue, 27 Jun 2000 12:39:27 +0900
>> #三宅島どんなんですか?
あ、噴火しそうなのね。
日本海軍の駆逐艦(海上自衛隊の護衛艦ともいう)が海面で水蒸気を確認と
かのこれかぁ。大変ねぇ。
OSTRA / Takeshi Yoneki
お姉ちゃんの嫁入り道具であるHP LaserJet 4PJ。まだ問題はあるがやっとマックでの共有が実現した。
HP LaserJet 4PJはWindowsとマックの両方での利用が可能なように、シリアルポートとパラレルポート両方を持っている。しかしHP DeskWriterなどが持っていたAppleTalk機能は省略され、マックではネットワークでの利用ができない。
我が家のファイルサーバであるLinuxマシンalephにはSambaとNetatalkが設定してあり、WindowsマシンからはSamba経由で何気なく印刷できる。Windowsのプリンタドライバの出力をそのままcatするフィルタを書いただけだ。しかし、Netatalkが提供するプリンタサーバ機能(papd)はPostscriptプリンタのみ対応である。HP LaserJet 4PJはPostscriptプリンタではない。
LinuxではGhostscriptというPostscript互換言語が動作する。非Postscriptプリンタでpapdを使うというテクニックはこのGhostscriptを利用することになる。
alephは初代から2代目に交代するときにSlackware 3.5.0をインストールした。そこに入っていたGhostscriptは3.33で、ljet4というドライバを抱えていたのだが、なぜかきちんと動作しなかった。しかたがないので、以前のSlackwareで利用していた2.62を持ってきてdmprt指定して使っていた。使っていたという表現は正しくない。この組み合わせでは印刷位置がかなりズレ、実用できなかったのだ。dmprtはTexのドライバを利用する設定だと読んだがイマイチどんな技術なのかはわからない。
ふと思い立ち、Ghostscript6.0をインストールした。ljet4指定でズレもなくきちんと印刷された。これで万事オーケー長年の懸念が払拭と思ったが、Postscriptを直接吐くアプリで問題がでた。フォントがないとか言われるのである。確かにないんだけど。
ここまでが前回までのお話。で、続きである。
Webで探すと、日本語TrueTypeフォントをGhostscriptで扱うパッチが存在する。紹介してるページ全部リンクが切れてるのが悲しいが、gs5.10-vflib-1.6.tar.gzがそれである。私はKondaraのサイトから持ってきた。gs5.10-vflib-1.6.tar.gzを作ったヒト、転職でもした?
そんなわけで、Ghostscriptは6.0から5.10にバージョンを下げることにした。
Slackware 3.5.0 + PJE全部だとあらかじめVFlib2.22が入っている。
6.0と違い、5.10はちょっと古いシステム向けに書かれているのかThreadを要求するなどという不条理なこともなくmakeは素直に通る。TrueTypeフォントはWindows95のmsmincho.ttcとmsgothic.ttcを入れた。
マックのクラリスワークから試験文書を印刷したところ、特に問題はない。Postscriptを直接出力するFreeHandでもオーケー。しかし、しかしそれでもAcrobat Readerの印刷はダメだ。フォントの有無ではなく、シンタックスエラーになってしまった。これはさすがに解決できない。
PDFはWindowsで印刷することにした、という状況に変化はない。
マックからLinux+Ghostscript経由で非Postscriptプリンタを日本語でバリバリ利用している例ってないのかね? Acrobat Readerでも英文のファイルなら印刷できるんだよ。困ったなぁ。
もしやと思いAcrobat Reader 4.0でなく、3.0を使って印刷したところ、オーケーだった。Acrobat Reader 4.0のバグ? Postscript互換エンジン追放のための罠? そういえばAcrobat Reader 4.0になる以前は画像としてならズレてても印刷できたもんなぁ。4.0は画像としても印刷できない。
まさかと思い、Acrobat Reader 4.0の出力したPostscriptファイルのシンタックスエラーになる部分をよく見ると、対応するカッコのない閉じカッコがあり、これを削除したらCIDフォント関連のエラーに変わった。gs5.10-jpdf-0.2.1.tar.gzというパッチを当てるとエラーは解消しきちんと印刷できた。なぁんだバグじゃんかぁ。対応するカッコのない閉じカッコってのはローカライズ時のバグなんだろな。困ったなぁ。
WindowsでNTX-Jドライバを通して作ったPostscriptファイルにも、同じく対応するカッコのない閉じカッコがあった。UIと関係ない部分だから全く同じコードなんだね。
そんなわけで、Acrobat Reader 3.0を使う限り、PDF印刷もマックからできるようになった。
2000.06.30
昨年8月以来、まとめてないな。
1999年に売れたゲームトップ10の作品は1本もやってまへん買ってまへん。というのはPlayStationがほとんど稼働していなかったため。カルドセプトとか面白そうなんだが、新しくPSゲームを買うのは躊躇してしまう。というのはオンボロPSでは真面目に遊べないから(ソニーの回るモノだしね)。
2000年6月に互換機PCエンジンDUOじゃなかったPlayStation2を導入。これで晴れてPlayStationのゲームができる!?
かつて発売から3ヶ月という早期に導入したゲーム機はない。きっと互換機能がなかったらもっと導入を遅らせていただろう。たぶん2台目のPSを買っていたにちがいない。
大戦略-STRONG STYLE-(SS)
結局のところ、やらないウォーシミュレーションをまた買ったと。
アドバンスド大戦略98 Storm Over Europe(Windows)
インストールしてパッチは当てたが1ターンも進めてない。なんか、マップ見るだけで御馳走さまな気分。
Wizardry外伝IV(SFC)
だいぶ進めて、一応古の洞窟だったかに行ったんだっけ。パズルでひっかかったまま幾年月。また中断かよ。再開希望はある。
Wizardryエンパイア(GBC)
いかにダメかは書いたよね。
ボスを倒した後ほとんどやってない。いや、まあ、どのWizardryでもボスを倒した後に続けた事はないんだけどね。
Wizardryディンギル(PS)
いかにダメかは書いたよね。書いてなかったっけ。書いてないならそのうち書く。
普通にエンディングを迎えると、そのパーティではドラゴンの洞窟への扉を開けるためのアイテムが二度とゲットできなくなる(ラスボスがでなくなる)ってのは、中指立てるべきことだ。
なんというか、Wizardryを好きな人が作ったんだろうとは思うが、私は素人の作った同人誌が欲しかったのではない。おふざけはほどほどに。
エンパイアもディンギルもゴミである。
Wizardry VII(PS)
中古で買ってきた。まだ始めてないが、そもそも始めるんだろうか?
R-TYPE DX(GBC)
かなり違うとはいえまさしくR-TYPEなのだが、自機がでかくてたぶんアーケードより難易度が高い。電車でやるゲームではないなぁ。
シーマン(DC)
結局、そんなに楽しくはなかったな。
シェンムー(DC)
いかにダメかは書いたよね。
魔剣X(DC)
面白かったけど、後に評価することもなかろう。
テュロック-バイオノザウルスの戦い-(GB)
2面が終わって中断したまま。再開希望はある。これも電車でやるゲームではない。
バイオレンスキラー-TUROK NEW GENERATION(N64)
2面が終わって中断したまま。再開希望はある。
Unreal(Macintosh)
2面が終わって中断したまま。再開希望はある。
Myth II(Macintosh/Windows)
インストールしたもののゼンゼンやってないな。こんなのが多いぞ。
オウガバトル64(N64)
まあまあ楽しめたけど、オウガシリーズとしては偽物なんだろな、やっぱこれ。
エターナルリング(PS2)
良くも悪くもPS2でやりたかったゲームはまだこれしかない。いや、まぁ好きだけど、指輪のシステムがかなりウザったい。ってことはそこがキモなこのゲームは...。攻略情報なしで遊べるゲームシステムを望む。
サンバDEアミーゴ(DC)
導入したもののそんなにはやってないな。いや、良いゲームです。夏会公式ゲームに決定。
パンツァーフロント(DC)
面白い。実在戦車モードだとテんでオハナシにならないくらい勝てないけど面白い。
当然のように実在戦車モードの独軍で始めたが、T-34の大群を撃ちまくる面でやっとのことで勝利してストップ。米軍や露軍でも初期の面はまだしもすぐ詰まった。とりあえずは架空戦車モードで面の様子を知ってから再挑戦しろってこったな。
セガGT(DC)
シミュレーションとしての出来がどうなのか実車を運転しない私にはわからないが、もしこれがリアルだってんなら、カーレースゲームのゲーム性とリアルさってのはもはや相反する要素なのだろう。セガGTをやった後でセガラリーをやると、そのハッキリした動きに感動する。セガラリーってばゲームっぽかったのね。セガGTは難しすぎ。セガラリーはしばらく付き合ったらコツが掴めたがセガGTでは掴めそうにない。どうも楽しませて貰えそうにない。
エアロダンシングF(DC)
まだ着陸訓練で中断。エアフォースデルタもそうだったけど、飛行機ものは衝動が起きないとやる気がでないッス。再開予定あり。
カルネージハート(PS)
PS2になりCD-ROMアクセスが速くなったので、5年前にほぼ定価で買って放置してあったカルネージハートを始め、1ターンも進めないで一日中一式月影のプログラムを作ってた。強いプログラムに関してはそれこそ4年ほど前にフィックスしたハナシなんだろうが、このゲームシステムの寿命はまだまだ。ロボットがまさしくプログラムしたようにしか動かないのが凄い。プログラミングそのものの面白さを伝えるゲームなんだろうな。とはいえ本物のプログラミングの方が面白いんで5年も放置してたわけだが。
「超クソゲー2」におけるバーチャルボーイに関する叙述は、明確な権力指向が窺えて吐き気がするくらい気色悪い。こういうことは他人の目に触れさせるんじゃない。
2000.07.03
DreamCast
CPU: SH4 200MHz
Memory: 16MByte
BUS: 64bit/100MHz
Video: Power VR2 8MByte 100MHz
Sound: 64CH 2MByte
CD-ROM: x12
Modem: 33.6Kbps
PlayStation2
CPU: Emotion Engine 300MHz
Memory: 32MByte Direct RDRAM
Video: Graphics Synthesizer 4MByte 150MHz
Sound: 48CH + α
CD-ROM: x24(DVD x4)
こうして並べると、この2つのゲーム機の差は初代iMac(G3/233MHz、ATI 3D RAGE、CD-ROM x24)とiMac DV(G3/400MHz、ATI 3D RAGE PRO、DVD-ROM x4)の差ってとこか。PS2のグラフィックメモリが少ないが、きっとメインメモリにテクスチャを置いたりできるんだろう。DCのビデオメモリがメインメモリの16MByteに含まれるか独立かは不明。
ようはどちらも出荷開始時期でのiMac程度のパフォーマンスだね、と言いたいのだ。1998年のDCによってついにゲーム機とパソコンの性能が並んだわけだ。PS2は前評判が凄すぎたが、いざ出荷の時期になるとそんじょそこらのパソコンであるiMac DV程度なのであった。
なんにせよ、FCやPC-Engineの時代はパソコン(例えば初代Macintosh)に比較して明らかに玩具でしかない性能だったのだが、並んだって点が重要。過大評価も過小評価もいけない。ただし、当時のパソコンの値段はゲーム機の20倍はしたが、現在PS2の4倍払えばiMac DVが買える。
2000.07.03
ラジオがマイナーな音楽を紹介しきれなくなったのだろうし、そもそもラジオで流れた音楽のCDを手に入れるのは難しい。普通はDJの「××の××でした」は聞き逃すか忘れるかするものだ。私がボイスフロムエイジアのCDを手に入れられたのは奇跡に近い。
MP3ファイルがラジオの担っていた紹介という役割を担っているそうだ。MP3で聴いて気に入ったらCDを買うのである。オーディエンスは気に入ったら音の良いパッケージを欲しがるということだ。さもありなん。
MP3ファイルの存在はCDの売り上げに貢献してるということだ。特に宣伝費を掛けてもらえないマイナーな音楽にとって顕著であろう。買ってもらうには聴いてもらうのが一番である。
そもそも中身がわからないのに買うしか聴く方法がないというのが、客を舐めた商売なのであるが、レコード会社はそこらへんを改めてもらえませんか? ショップで試聴できるって? ショップでは1時間も2時間も試聴できないよ。
2000.07.04
To: Adobe
Date: Wed, 05 Jul 2000
不具合の報告です。
MacintoshのAcrobat Reader 4.0.5で日本語のPDFファイルをLaserWriter 8
ドライバでPostscriptファイルにして、それをLinuxに持っていき、Ghostscript
に通すと文法エラーとなります。
エラー発生時のカウンタは
----------
%%BeginData: 1077 Binary Bytes
(Hex) 525 StartData
000000A8000000B7000000C0000000C9000000CE000000DB000000A80000
00B7000000C0000000C9000000CE000000DB000000A8000000B7000000C0
000000C9000000CE000000DB000000A8000000B7000000C0000000C90000
00CE000000DB000000A8000000B7000000C0000000C9000000CE000000DB
000000A8000000B7000000C0000000C9000000CE000000DB000000A80000
00B7000000C0000000C9000000CE000000DB68CCB9B7733DBF957B5C4F68
27AC8A68CCB9B776ADDED83668CCB9B776AC088F0468CCB9B7F668CCB9B7
733AC657EC3EB6EC2F68CCB9B7733DBF957B5C4F6827AC8A68CCB9B776AD
DED83668CCB9B776AC088F0468CCB9B7F668CCB9B7733AC657EC3EB6EC2F
68CCB9B7733DBF957B5C4F6827AC8A68CCB9B776ADDED83668CCB9B776AC
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%%EndData
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上記データの最後の部分の「>」を差しており、この「>」を削除したところ
Ghostscriptをエラーなしで通りました。この「>」に対応する「<」が存在しない
ようです。
上記データの直後にCID関連の記述があること、英文のPDFファイルはエラーに
ならないことから、日本語対応のローカライズ時の不具合かと思われます。
同じことをWindowsのAcrobat Reader 4.0で試しても、全く同じ結果になります。
試したファイル:CodeWarrior Pro 5日本版のC_Compilers_Reference.pdf等
Ghostscript:gs5.10 + gs5.10-vflib-1.6.tar.gz + gs5.10-jpdf-0.2.1.tar.gz
Takeshi Yoneki
そもそもデジタルってのは貧乏な技術だ。
アナログのLPの方がCDより音が良いという主張はときおり耳にするが、そんじょそこらのCDプレーヤークラスの音をアナログのLPで再現するには、はたして幾らかかるのであろう。安い値段のシステムを比べた場合CDの方が断然音が良い。CDってのはある程度の音を保証し、安価に大衆に提供する技術なのである。もちろんソフトで儲けるためである。オーディエンスのベースが広い方が商売は広がる。
古典的オーディオコンポーネントのアンプのボリュームはアナログであり、安物のミニコンポのアンプやテレビのボリュームはデジタルである。カスタムチップの方が断然安いからだ。
安物の時計は針がアナログでもクォーツ方式という意味でデジタルだ。同じ精度のアナログがどういう値段になるか想像もつかない。
放送用クラスにはまだ及ばないがビデオはDVによりやっと貧乏人にも高画質がもたらされた。アナログであの画質を出すには個人では難しいレベルの値段の機材が必要である。
ハードディスクレコーダで可能な機能をアナログで用意するというのは、まさしく録音スタジオを一つ用意する意味になる。
いまは亡きAppleのdevelop誌にはCD-ROMが付属しており、そこには最新までのいくつかの号のデジタルなバックナンバーが収録されていた。それを紙で手に入れるとなるとコストが高く付くのは想像に難くない。AppleScript関連の記事(もちろん英文)を印刷して読んだ記憶がある。完全にチンプンカンプンだったが、後に紙の「プロプロ本」で日本語で読むことができた。
InsideMacintoshのほとんどの巻は英文でよければAppleのサイトからPDFが手に入る。そもそも日本語訳は一部しかない。全部紙で手に入れるとなると凄い値段+輸送費がかかる。
百科事典を紙で持つのは狭い我が家では厳しいものがある。デジタルでなら可。
デジタルデータは劣化する。データそのものは常に同じなんだろうが、いまWriteNow!形式のファイルを渡されてもどうしようもない。ByWordのファイルも読めない。UltraPaintのファイルなんてどうしよう。
MSXのゲームを遊びたいが、もはや完動品の実機なんて一般的には手に入らない。PC-8801も同様。
標準化されれば安全だろうか?
PDFの文書がいつまでも読めるといえるだろうか。ISO9660形式はいつまで使われるだろうか。XMLだから大丈夫なんてのも嘘なのではないか。
デジタルデータは一時的なものであり、データのハンドリングやプロトコルがサポートされなくなった時点でゴミと化す。長くパソコンを扱っている人ほどアプリケーション依存データに対する不信感を持っているだろう。また、本質的にデジタルデータはコピーであり、本物ではない(本物という言葉に意義があるかどうかは別)。
βを再生できるビデオデッキがなくなったらβのテープはゴミと化す。デジタルに限らない問題なのかも知れない。いや、エミュレーションという技術が不可能なアナログの方が深刻か。
デジタルに流れるのは必然か。アナログチックに資源を浪費してオーケーなベビーブーマーな時代ではない。私はエコロジストではないが、紙の浪費は許されない時代がもう近いと感じる。紙の本が高級品の時代がすぐにやってくる。
2000.07.05
浅草橋駅前の、駅前という立地条件がなければどうということのない本屋、明正堂書店にて。
私が唯一毎月買っている月刊誌「bit」を扱ってないためそんなに頻繁には行かないが、ときおり吉田戦車や桜玉吉の新刊がないかと寄ることもある。
先日、吉田戦車の新刊を手にしていつものように創元文庫のコーナーに行ったがそこには創元文庫がなかった。レイアウトの変更があったんだと思いながら全文庫コーナー(たいした広さじゃない)を見回したが創元文庫は1冊も見つからなかった。
店員に尋ねると「8月末まで角川のフェアのため、創元はしまいました」とのこと。なんたることだ、相田みつをのためにフィリップ・K・ディックをしまいこんだだとぉお! 俺にディックを売れよタコ! と声には出さなかった。
さすが駅前という立地条件がなければどうということのない本屋である。
昨年来続いているディック強化月間(どこが月間じゃい)の成果で家に残ってた未読のディック本も消化し、新刊「シビュラの目」もじ直に読了する。しかたがない、秋葉原の書泉で探そう。あ、ギブスンの新刊の邦訳がでてるではないか。浅倉爺さんも相変わらず元気ね。
マイノリティ・レポートの映画って本当に撮影してる?
2000.07.06
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「読まなくてもいいよ28」
OSTRACISM CO.
OSTRA / Takeshi Yoneki