SYNDUALITY Echo of Ada 協会員プレイヤーの覚え書き (Steam版)

Synduality Echo of Ada は、バンダイナムコから発売中のPvPvEシューターである

対応機種はPlayStation®5 / Xbox Series X|S / STEAM

Steam版Synduality Echo of Adaで協会員プレイヤーとして蓄積してきたノウハウを基にしたゲームプレイに関する個人的な覚え書きである。
本ページの内容はSteam版Synduality Echo of Adaのキーボード・マウス操作を前提としている。

Steam版Synduality Echo of Adaをプレイして得た知見等を基にして個人が趣味で書いたノウハウ集のようなものなので情報が些か正確性に欠けている部分やわかりにくい部分が多々ある点はご容赦願いたい。

正確な攻略情報や本ページでは取り扱っていない情報(賞金首関連・PvP【対人戦闘】関連・依頼全般・クラフト全般・協力ミッション等)をお求めの場合は公式Discord有志の攻略Wikiを参考にしてほしい。

ゲームのアップデート情報については公式HPのアップデート情報公式Xを確認してみよう。

ゲームのバグや不具合を見つけた場合はこちらの公式FAQを確認した上で問い合わせ窓口に報告してみよう。
尚、問い合わせを行うためにはサポートIDが必要となる。サポートIDはタイトル画面の右下に15桁の英数字で表示されているので予めメモしておこう。

各項目へのショートカット(クリックで展開)

簡単な用語説明

AO結晶:青い雨とともに発生したエネルギー結晶体。効率的に電力に変換できる石油に代わる人類の重要なエネルギー源。地上でしか採掘できない。

青い雨:新月の涙と呼ばれる日以来地上に降り注ぐことになった正体不明の超強毒性の青色の雨。雨に含まれるブルーシストと呼ばれる物質は人類と人工物に対してのみ極めて有害である。

エンダーズ:AO結晶や青い雨とともに出現するようになった人類の宿敵。AO結晶や青い雨が大好き。

クレイドル:正式名称は汎天候巡航二脚。AO結晶の収集とそれを邪魔するエンダーズの駆逐を目的とする人類の地上活動の要。本ゲームでプレイヤーが操作する二足歩行メカ。特にメイガスが搭乗するコフィン部分を追加した最新鋭のクレイドルはクレイドルコフィンと呼称される。

メイガス:プレイヤーの相棒で正式名称は人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド。契約を結ぶことで契約主のことをユナイターと呼び探索と生活の両方でプレイヤーをサポートしてくれる。探索ではプレイヤーとともにクレイドルに乗り込み様々な情報を記憶し学習して成長していく。人類の良き隣人。アメイジア産のメイガスはゼロ型と呼ばれており、メイガススキルを使用可能であるなど高性能で知られている。

ドリフター:人類にとって非常に過酷な環境である地上に出て重要なエネルギー資源であるAO結晶を採掘する冒険者たちのこと。

アメイジア:西暦2099年の新月の夜に突如として降り注いた「青い雨」と大洪水により世界人口の92%以上が失われた「新月の涙」を生き延びた人類が紆余曲折の末に建造した雨を完全に防ぐことのできる巨大な天蓋を持った超巨大地下都市。2135年に建国を宣言して以来、人類の持続可能な幸福の追求という理念を掲げて厳格に管理されたAO結晶をエネルギー源とした超管理社会体制を敷き安定した社会基盤を構築して栄華を極めた。安定した社会の元で技術の発展も著しく様々な技術が研究開発されており人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド(メイガス)や現在のようなコフィンを搭載したクレイドル(クレイドルコフィン)もこの時代に生み出された成果である。

アメイジア崩壊:2222年に突如として都市内のブルーシスト濃度が急上昇してアメイジアの都市基盤が一夜にして完全崩壊した大規模災害のことである。アメイジア政府も上層部の全滅により事実上消滅したとされており指導者不在の大混乱の中で多くの都市住民が犠牲となった。かろうじて生き残った人々は避難民となって地上に脱出し地上民の共同体や集落に身を寄せて生活を送るようになる。アメイジアの崩壊によって地上に流出した多数の物資や技術のおかげでネストの建設やメイガスとクレイドルコフィンの地上での製造・運用・整備が可能となり誰もがAO結晶を採掘するドリフターとなって一攫千金を狙う時代が到来することになる。

ネスト:アメイジア崩壊以降地上に建設され始めた新型都市。旧アメイジアの技術が多く流入しておりエンダーズや青い雨を防ぐためドームで覆われている。ネストの維持・運営のためにはAO結晶が必要不可欠である。依頼を多数達成し名声を高めたドリフターに対してネストが直接ネストオーダーという依頼を行うこともある。ネストオーダーは達成のための難易度は高めだが仲介となる組織が無い分報酬は豪華なものになる。尚、ゲーム時点では完成しているネストは少なく多くは建設途中でありプレイヤーを含めた人類の多くは地上に点在する地上民の集落やアメイジア時代の遺産であるエレベーターが通じる地表付近の地下に共同体を形成して生活している。

局地調査:主に依頼等で依頼主に指定された地点に出現する白く輝く調査ポイントにおいてメイガスによって行われる調査のことである。尚、東地方以降のマップでは特定地点に依頼とは関係のない赤く輝く調査ポイントが出現することがある。

アメイジア東地方・雨期:シーズン2から実装された雨が常に降り続けるアメイジア東地方の高難易度PvPvEマップ。雨期はエンダーズが青い雨によって常時強化され続けることに加えて配置されている敵(エンダーズと盗賊団クレイドル)が通常の東地方と比べて1ランク上位の個体に置き換わっているという非常に危険なマップである。かなりリスクの高いマップであり敵が堅くて頑丈であるため相応の装備(特に武器)を整えてから出撃することをおススメするが、採掘できるAO結晶や各所に配置されている素材も1ランク上のレアリティのモノに置き換わっているためリスク相応の成果が期待できる。

炎熱砂丘:シーズン2の中間アップデートで実装されたPvEマップ。探索がメインの炎熱砂丘とレイドボス討伐戦がメインの炎熱砂丘(死灰エリア)の2つのエリアから構成されている。非常に高難易度のエリアでありレジェンダリー装備での出撃が推奨されている。PvEマップは他のマップの様に常時開放はされておらず炎熱砂丘と炎熱砂丘(死灰エリア)は開放される時間が決まっている。(タイムテーブルを参照)

レアリティ:本ゲームのクレイドルパーツや武器・掘削機などの装備品やアイテムやAO結晶にはレアリティが設定されている。レアリティはコモン・アンコモン・レア・エピック・レジェンダリーの順に希少性が高くなり高価値であったり高性能なモノとなる。
アメイジア崩壊後の現在ほとんどのドリフターが使っているクレイドルや武器・掘削機などの装備はアメイジア製装備の劣化コピー品であり、レアリティが高いクレイドルパーツや装備ほどアメイジア製装備を性能面で再現できているということである。
しかしアメイジア崩壊によりアメイジア時代の製造技術の多くが失われ工作精度が大幅に劣化したためアメイジア製装備のような高性能に耐え得る高耐久の再現は難しくなり高レイアリティで高性能なクレイドルパーツや装備ほど耐久面が犠牲になってしまっている。そのためゲーム内でもレアリティが高いクレイドルパーツや装備ほど故障しやすくなり修理限界を迎えるのも早くなっておりレアリティが高いクレイドルパーツや装備ほど寿命が短くなる。

マッチングレート:SYNDUALITYのレイドマッチングを行う際に利用されている指標のことである。基本的にユーザーには隠された情報であり、主に対人戦闘の戦績が自分と同じような実力のプレイヤーとマッチングするために使われる。
実際のゲームプレイにおいて他のプレイヤーをキルしたりほとんど撃破されずにAO結晶や高価なアイテムを荒稼ぎするとレートが上がり他のプレイヤーやエンダーズにキルされればレートが下がるという仕組みであり、基本的に対人戦闘で勝ち続ければより上位のレート帯に上がって行きキルされ続けると対人戦闘があまり発生しない下位のレート帯に移動することになる。
また現状のエンドコンテンツである炎熱砂丘を開放しているプレイヤーと未開放のプレイヤーはお互いにマッチングしにくくなっている。
下位のレートであっても賞金首に襲われる危険性が無いわけではなく対人戦闘が盛んな上位レート帯以外のすべてのレート帯で10~20%の確率で好戦的な賞金首がレイドに出撃してくるように調整されている。
シーズン開始時や大型アップデート時やランキングリセット時にはマッチングレートもリセットされる。
尚、PvEエリアである炎熱砂丘と炎熱砂丘(死灰エリア)ではマッチングレートは存在しない。


ゲームの流れ

「SYNDUALITY Echo of Ada」は、プレイヤーが相棒のメイガスとともに二足歩行メカ「クレイドル」に乗り込み、地下の拠点(以降はガレージと呼称)から地上(以降はオンラインレイドと呼称)に出撃しAO結晶を採掘したり各所に散らばる物資を集めてガレージに持ち帰る三人称視点のPvPvE脱出シューターゲームである。ゲームの基本はメイガスと共に行くプレイヤーの一人旅でありフレンドと一緒のパーティープレイには対応していない。

主なゲームの流れは、クレイドルの出撃準備をして出撃用エレベーターからオンラインレイドに出撃、クレイドルに設定された活動時間内に積載重量の空きが許す限り多くのAO結晶などの資源や様々な素材を収集したり依頼を遂行したりしてエンダーズ盗賊団クレイドルや賞金首の妨害をかいくぐりながら帰還用エレベーターからガレージに帰還する、という流れを繰り返すことになる。尚、オンラインレイドでベイルアウト爆散するとセーフポケットに入れていた荷物を除き、その時点で所持していたすべての荷物がその場に置き去りになりガレージに持ち帰ることはできない。

ガレージではドリフター振興協会などの組織から依頼を受注することができる。依頼が進捗するにつれて、新しい依頼や新マップが開放され、依頼を達成することにより報酬としてよりレアリティが高く強力なクレイドルや武器掘削機の設計図や高レアリティな素材のクラフトレシピが提供されたりレアのレアリティまでのクレイドルや武器や掘削機のラインナップがショップの品揃えに追加されアイテムショップで購入できるようになっていく。

ガレージからオンラインレイドに出撃する前に、オンラインレイドに持ち込むクレイドルパーツや武器や掘削機を選定してアイテム倉庫から持ち出したり、アイテムショップで購入したり、クラフトラインでクラフトしたりしてからピット設備でクレイドルパーツを自由に組み合わせてクレイドルのビルドを行ったり武器や掘削機を装備させたり回復アイテムや弾薬をクレイドルのインベントリに積み込むなど出撃のための準備を行うことになる。
尚、ガレージにはクレイドル2機分のピット設備が用意されている。デフォルトで表示されているピット1の画面でNキーを押すとピット2の画面に移動することができてピット2の画面でBキーを押すとデフォルトのピット1の画面に戻ることができる。オンラインレイドに出撃するクレイドルは出撃時点でメイン表示させているピット画面のクレイドルになるということには注意しよう。またピットインしているクレイドルのインベントリに積み込んだアイテムはアイテム倉庫の在庫数に含まれなくなる仕様のためピット2に最大積載重量の大きいクレイドルを設置して臨時のアイテム倉庫として利用しているドリフターも多い。ピット2を臨時のアイテム倉庫として使う場合は設置しているクレイドルに掘削機を装備させないことで誤出撃を防止できる。
オンラインレイドから帰還してすぐに再出撃する場合はクレイドルの装備の修理や消耗した弾薬や回復アイテムの補充といった整備を行うことになる。
出撃の準備を完了して最後に保険の有無を選択してから出撃用エレベーターでオンラインレイドへ出撃する。

オンラインレイドに出撃したらまずはマップで帰還用エレベーターの位置を確認して依頼などの目的に応じてどの経路を通ってどこの帰還用エレベーターから脱出するのかという方針を先に決めてしまうことをおススメする。方針が決まったらマップ上の目的地に赤い旗のマークを目印としてEnterキーで置いてみよう。ちなみにマップ上の緑色のマークは帰還用エレベーターである。

オンラインレイドではAO結晶の発生位置や素材の置いてある場所やコンテナの設置位置はランダムではなく特定の位置で固定されている。オンラインレイド上に点在するAO結晶の中でも超高純度(紫色)以上の価値の高い結晶が発生する可能性のある場所やとても貴重な素材が入っているコンテナの場所も特定の位置に固定されているので各エリアを探索しながらいろいろ探してみよう。
ちなみにとても貴重な素材が入っているコンテナは強力なエンダーズや盗賊団クレイドルが周囲で守っている場合が多いのでそれを念頭に注意して探索してみよう。また南方地帯や東地方の南側では監視塔みたいな昇降機で上がった先にコンテナが設置されていることもあるので監視塔みたいな昇降機があったら上がって確認してみよう。尚、メイガスがコンテナを発見すると音声でコンテナの発見報告をしてコンテナに目印をつけてくれる場合がある。
このゲームでは価値の高いAO結晶と貴重な素材が入っているコンテナがセットで置かれていることが多い。さらに価値の高いAO結晶とコンテナのセットの周辺には上位ランクの強力なエンダーズが配置されていることが多いので価値の高いAO結晶と強力なエンダーズの組み合わせに遭遇したら周囲にコンテナがないか探索してみよう。

オンラインレイドでは協会員が所属するドリフター振興協会と敵対する勢力(ダークマーケット)に所属する賞金首というキラー的存在が必ず1人以上マッチングしている。賞金首は賞金最低額(1万マネー)の依頼専門の賞金首以外は基本的に協会員と敵対し襲撃を仕掛けてくる。
賞金首は主に略奪を目的に他プレイヤーとの対人戦闘を志向するプレイヤーのことであり敵対関係にある協会員をキルするためにオンラインレイドを駆け回るというプレイスタイルをとる。
そのため協会員は賞金首プレイヤーの眼を掻い潜りながらAO結晶の採掘や素材の収集や依頼の遂行をしつつ帰還用エレベーターからガレージへの脱出を目指さねばならない。
本ゲームでの対人戦闘は賞金首に有利である場合が多いため協会員は必ずしも対人戦闘を行う必要はない。むしろプレイヤー同士の駆け引き(PvP)の一環として賞金首に見つからないように隠れてやり過ごしたり遭遇しても逃げに徹して逃げ切ったりするなど戦闘を回避する立ち回りを選択することは生還を目指す協会員にとってとても合理的な判断であると言える。もちろん対人戦闘に抵抗がないのであれば賞金首の撃破を狙って積極的に対人戦闘を仕掛けることもこのゲームの楽しみ方の一つであると言える。
尚、賞金首を撃破した場合は賞金首にかけられた懸賞金を獲得することができるが他プレイヤーを撃破するとマッチングのレートが上昇しより好戦的な賞金首と遭遇する確率が上がるということには注意しよう。

無事に目標の帰還用エレベーターに到着しても気を抜いてはいけない。まずエレベーター周辺の安全を確保してクレイドルの駆動音や発砲音がしていないことを確認してから帰還用エレベーターの上で帰還申請を行おう。帰還用エレベーターで帰還申請をすると周囲で活動中のすべてのクレイドルに帰還申請がされた旨の通知が飛ぶので便乗帰還目的の協会員や襲撃目的の賞金首が寄ってくる可能性がある。
帰還申請をしてからエレベーターが到着するのに35秒、エレベーターの扉が開いてから帰還完了まで25秒ほど時間がかかるので賞金首に発見されて襲撃されて撃破されるには十分な時間である。そのためエレベーター付近の身を隠せそうな場所に潜伏して降下開始時間ぎりぎりまで様子を窺ったりエレベーター到着直前にエレベーターの天井部分の上に乗ってそのままエレベーターの上に上昇して降下開始時間ぎりぎりまで上で待機するなど賞金首の襲撃に備えた立ち回りをすることも無事に生還するためには必要なことである。
ちなみにエレベーター内に滑り込むタイミングについては付近に潜伏していた場合はメイガスによる降下15秒前の音声報告を目安にしてエレベーターの上で待機している場合はエレベーターの降下警告ブザーを目安にしてエレベーター内に突入することをおススメする。

ガレージに帰還するとメイガスによるオンラインレイドの探索活動評価という名のデブリーフィングが行われる。デブリーフィングとは事後に成果を報告してもらうことである。デブリーフィングではまず初めにメイガスがマップを使ってオンラインレイドでのプレイヤーのクレイドルの移動の軌跡や戦闘・採掘などの探索活動の履歴のリプレイを行う。
その後採掘したAO結晶を換金したり持ち帰った素材等の収穫物や任務達成やドリフターパスのXP(経験値)獲得状況の確認を行ってレイドの成果をまとめて報告してくれる。

探索のまとめが終わればそのまますぐ準備して再出撃してもいいし、オンラインレイドで収集した素材を使って高値で売れるクラフト品をクラフトすることで金策を行ったり、新たなクレイドルパーツや武器の作成やショップでの購入を行ったり、改築を進めて施設をアップグレードするなどして資金や戦力の充実を図って次回の出撃に備えるというのが協会員としてのゲームの基本的に流れとなる。

探索を繰り返してAO結晶の採掘や高値で換金できる高レアアイテムを拾って一攫千金したりさらに収集した素材をクラフトして金策を行ったりしてマネーを稼いでドリフターとして成り上がる。そして多くの依頼を達成してドリフターとしての名声を高めつつ改築や依頼を進めてより高レアリティなクレイドルや武器などの装備を充実させてより高難易度のマップに進出して行く。最終的にはレジェンダリーのクレイドルや武器を作成して極限環境の高難度コンテンツである炎熱砂丘に挑戦するというのが協会員としてのプレイイメージである。

アイテム編

①アイテムの使用とショートカットへの登録

本ゲームのアイテムは大きく分けて回復アイテム投擲アイテムの2種類がある。
回復アイテムが消費アイテム使用キー(初期はHキー)を、投擲アイテムが投擲アイテム装備キー(初期はGキー)をそれぞれ長押しすることでリングが展開して所持しているアイテムの使用とショートカットへの登録ができるようになる。
アイテムを使用する場合はリング上にある所持アイテムを選択してマウスを左クリックすると選択したアイテムを使用できる。
ショートカットへの登録の場合はリング上にある所持アイテムを選択してそのままリングを閉じると選択したアイテムがショートカットに登録される。
一度登録すれば次回から回復アイテムの場合は消費アイテム使用キーを、投擲アイテムの場合は投擲アイテム装備キーを押すだけで登録したアイテムを即座に使用することができる。


ショートカットに登録している回復アイテムと投擲アイテムは探索時のゲーム画面の右下に表示される武器関連のUI(武器の残弾数が表示されているところの下の段)で確認することができる。

オンラインレイド開始直後に所持しているアイテムを登録しておくとショートカットキーを押すだけでアイテムを素早く使えるようになって非常に便利である。

②回復アイテム

本ゲームでは各クレイドルパーツの耐久力を数値として示している耐久値(HP)を合計した数値がクレイドルの機体全体のHPとして設定されておりHPが0になるとクレイドルは大破してロストしてしまう。さらに青い雨などの環境ダメージからクレイドルパーツを守る耐環境性コーティングの耐久力を数値として示している耐候性が設定されている。
クレイドルのHPと耐候性は自然回復することはないのでHPと耐候性の数値を回復させるためには回復アイテムが必要となる。

回復アイテムはクレイドルのHPを回復するリペアキットと耐候性を回復するシーリングキットと活動時間を延長できるスペアバッテリーの3種類がある。
リペアキットとシーリングキットは基本的に依頼を達成することで貰える設計図を基にしてクラフトするか、アイテムショップで購入するか、搬送用エレベーターの支給品として入手するか、オンラインレイドで拾うことで入手できる。スペアバッテリーは東地方に進出して依頼を進めるとショップに追加される。

回復アイテムを使用しても即座に回復するわけではなく回復アイテムを使ったリペア作業が必要である。
回復アイテムによるリペア作業が完了してはじめて回復するという仕様である。
回復アイテムによるリペア作業完了まではジャンプ以外の回避行動が制限される。さらに歩行速度も大幅に遅くなるので遮蔽物の影などの安全な場所に退避してから回復アイテムを使用してリペア作業を行うことをおススメする。
回復アイテムによるリペア作業中は歩行、ジャンプ、エイムモード、射撃モードの切り替え、左右スワップ(左右視点切り替え)、機体詳細画面の閲覧、マップ閲覧、メイガススキル以外のメイガスオーダー、エモート、チャージプラズマガンのチャージが行える。
それ以外の行動をすると回復アイテムによるリペア作業がキャンセルされる。

メイガスが整備型の場合は回復アイテムによるリペア作業速度が若干速くなる。

 

リペアキットはクレイドルのHPを割合回復する。HPが最大値だと使用できない。
各グレードの回復量はコモンのリペアキットが最大HPの3割相当、アンコモンのリペアキット・DXが最大HPの5割相当、レアのリペアキット・エースが最大HPの8割相当である。


スペアバッテリーはクレイドルの活動時間を割合回復する。
回復量はクレイドルの最大活動時間の2割相当である。
オンラインレイドでは出撃中1回しか使えない仕様である。


シーリングキットはクレイドルの耐候性と消耗度を割合回復する。
耐候性が最大値でもクレイドルパーツの耐久値(消耗耐性)が減っていれば使用できる。
各グレードの回復量はコモンのシーリングキットが耐候性最大値の3割相当、アンコモンのシーリングキット・DXが耐候性最大値の5割相当、レアのシーリングキット・エースが耐候性最大値の8割相当である。

またシーリングキットの消耗度の回復とはクレイドルパーツの消耗した耐久値(消耗耐性)を回復させることであり各グレードの回復量はコモンのシーリングキットが最大耐久値(消耗耐性)の3%、アンコモンのシーリングキット・DXが最大耐久値(消耗耐性)の5%、レアのシーリングキット・エースが最大耐久値(消耗耐性)の10%である。(修理と同様の効果)


耐候性とはブルーシストという有害なナノマシンに汚染された青い雨(この世界の雨はすべて青い雨)による浸食からクレイドルの機体を守る耐環境性コーティングの耐久力を数値として示したものである。

耐環境性コーティングの耐久力を数値で示している耐候性がゼロになるとクレイドルは青い雨によって浸食されるため機体の性能が低下してスリップダメージによりHPが徐々に減少していく。
青い雨の勢いは雨・大雨・嵐の順に強くなり耐候性の減少量は青い雨の勢いが強くなるほど増えていく。
嵐になると上空が急に暗くなって雷雨となり青い雨だけでなく赤い雨が混じり始める。
尚、青い雨は地下や洞窟や建物内などの天井がある場所で雨宿りすることで凌ぐことができる。

この世界の雨雲は現実世界の黒色や白色の雲ではなく青色の靄状の雲である。探索中に空を見て青色の靄状の領域があったらその下で青い雨が降っている可能性があるということである。

メイガスが天候適応型の場合はマップ上に雨雲レーダーを表示できる。雨雲レーダーはマップの地形モードをVキーを押すことで天候モードに切り替えて表示する。上下キーで雨雲の時間切り替えを操作することで現在の気象状況から3分毎に最大30分後までの気象予報を表示できるので青い雨の降るタイミングと止むタイミングを確認できる。観測精度はあまり高くないため予報が外れることもよくある。

天候適応型の固有メイガススキルであるシェイドフィールドを使うことで青い雨を防げるバリアを展開して一定時間青い雨の影響を気にせず探索や戦闘を行うことができる。
シェイドフィールドは強力なスキルであるものの展開しているバリアが遠方からでも凄く目立つため賞金首に居場所を探知される危険性があることに注意しよう。

尚、降雨中はエンダーズの攻撃力・防御力・HPが大幅に強化される一方でドロップアイテムのレアリティとドロップ率も上昇するのでエンダーズ狩りのチャンスでもある。

同様に降雨中はAO結晶のレアリティも1段階アップするため採掘のチャンスでもある。

またクレイドルが溶岩に接触した場合も耐候性が削られていき耐候性がゼロになるとクレイドルは溶岩に直接さらされることになりスリップダメージによりHPが減少していく。

さらに炎熱砂丘では熱波という過酷な自然現象が確認されている。
熱波の特徴としては青い雨とは異なり屋内や地下にいても熱波の発生範囲内にいる限り影響を受け続けるということである。
炎熱砂丘では降雨中以外はどこにいてもずっと熱波の影響を受け続ける。例外としてプレイヤーのクレイドルが帰還用エレベーターの内部に入っていると青い雨同様熱波の影響も受けなくなる。
尚、熱波は青い雨と異なりエンダーズを強化するようなことは確認されていない。

気象現象による耐候性の減少量は雨・大雨・嵐・熱波の順で大きくなる。

 

③投擲アイテム

投擲アイテムとはクレイドルの手で保持して投擲体勢から投擲する爆発物のことでありバーストマイン、チャフグレネード、焼夷グレネード、ハンドグレネードの4種類がある。
投擲アイテムはクラフトで入手することができずアイテムショップで購入するか、搬送用エレベーターの支給品として入手するか、オンラインレイドで拾うことで入手することができる。



バーストマイン(以降は地雷と呼称)は地面だけでなく壁や天井に張り付けることも可能である。
検知範囲にエンダーズや設置者以外のクレイドルが入るとそれに反応して起爆する。
エンダーズやクレイドルに張り付けることもできて張り付いた瞬間に即起爆する。
爆発範囲はハンドグレネードより狭い。

地雷設置者には反応しないが起爆時に爆発範囲内で爆風に曝されると地雷設置者もダメージを受ける。
地雷が爆発するタイミングは地雷の検知範囲にエンダーズや設置者以外のクレイドルが入って爆発すること以外にも射撃武器で地雷に直接ダメージを与えて爆破したり他の爆発物の爆風で地雷を誘爆させることもできる。
焼夷グレネードの火災では誘爆しない。
5分以上経つか設置者が帰還すると地雷は消失する。
地雷は同時に5つまで設置することができる。5つを超えて設置すると先に設置した地雷から消失する。
地雷を出撃用エレベータに設置した場合、エレベーターが到着した瞬間に設置していた地雷は消失する。


チャフグレネードは投げると他の投擲アイテムよりも慣性がついて転がり易いので目標着地点からステップ1回分の距離程度手前に投げるとよい。
着地して静止すると白い煙が広がり視界不良になる。
煙の効果時間は約20秒間。
エンダーズ(ゲイザーとインキュベーターを除く)に対してはターゲティングを妨害する効果がありNPCクレイドル(起動後の寄生型を含む)に対しては効果範囲内でチャフの煙に包まれている間は無力化するという追加効果がある。
ここでいうNPCクレイドルとは盗賊団クレイドルや依頼などで出現するNPC協会員とNPC賞金首といったAIが操縦しているクレイドルのことである。
またチャフグレネードの煙が発生している間はメイガスが煙の中や向こう側にいるクレイドルに対するCDSとEQSを発動することができなくなるという効果もある。


焼夷グレネードは着弾地点を中心としたそこそこ広範囲に火災を発生させ効果範囲内の対象(自機も含む)に対して0.5秒ごとに50程度の継続ダメージを約10秒間与え続ける。地形の凹凸や斜面に弱い。雨天でも使用可能だが海や湖のような水量が豊富で水面がある程度高い場所では火災自体が発生しない。
焼夷グレネードを使用することで一時的に敵の進行を妨害したり、遮蔽や物陰に隠れた敵を燻り出すこともできる。


ハンドグレネードは着地静止地点を中心とした広範囲に高威力な爆風を発生させ大ダメージを与える。
チャフグレネードほどではないが投げると慣性がついて転がり易い。
地雷と同様に他の爆発物の爆風で誘爆する。
爆風の威力自体は地雷と同程度であり爆発範囲は地雷より広いのだが爆風ダメージの距離減衰がかなり強いのでダメージ期待値は地雷に劣る。


焼夷グレネードとハンドグレネードは潜行状態のインキュベーターにダメージを与えることができる。

焼夷グレネードとチャフグレネードは着地して直ぐに効果が発動するが、ハンドグレネードは投擲し着地し静止してから、地雷はエンダーズや設置者以外のクレイドルに反応してから爆発まで2~3秒程度かかる。

PvEマップである炎熱砂丘ではフレンドリーファイアは無効化されているため地雷・焼夷グレネード・ハンドグレネードといった投擲アイテムでも他のプレイヤーのクレイドルにダメージを与えることはできない仕様である。

メイガスが防衛型の場合は投擲されたグレネードや設置された地雷が強調表示されて発見しやすくなる。さらに防衛型のメイガスが搭乗しているクレイドルにはグレネードや地雷から受けるダメージを50%軽減する防御効果が付与される。

④投擲アイテムをクレイドルの手で保持した後の投擲体勢

投擲アイテム装備キーを押してリング上の投擲アイテムを選択し使用するとクレイドルが選択した投擲アイテムを手で保持して投擲体勢になる。
投擲体勢になると手に保持している投擲アイテムの弾道予測線が表示される。弾道予測線は投擲すると投擲アイテムがどのような軌道をとってどこに着弾するかということを示してくれる。
このゲームでは投擲すると投擲アイテムが手近な障害物や空中の不可視の障害物に跳ね返されて至近距離や足元で爆発して自爆する危険性があるので投擲アイテムを投擲する際にはこの弾道予測線をよく確認してから投げることをおススメする。
投擲体勢になったうえで弾道予測線を確認してグレネード投擲キー(初期はマウスを左クリック)を押すことで投擲アイテムを投擲できる。
投擲アイテムをクレイドルの手で保持した後の投擲体勢は格闘と射撃武器切り替えでキャンセルできる。
投擲体勢中は歩行とジャンプは可能だがブーストダッシュとステップはできない。
投擲体勢中に他の種類の投擲アイテムに切り替えることはできない。

武装編

①格闘武器

機体固定武装として近接戦用の格闘武器がある。
格闘武器はクレイドル固有の装備であり換装することはできない。

格闘攻撃は至近距離にいる敵に対して格闘キー(初期はEキー)を押すことで格闘武器を横に振って攻撃する近接攻撃のことである。
格闘攻撃の直後にわずかな硬直が発生する。
格闘攻撃は接地した状態で素早く格闘キーを2回連続で押すことでクレイドルの腕に装備した格闘武器による近接攻撃を最大2回まで連続で使用できる。
連撃時には2撃目の方が威力は高くなり攻撃範囲も広がるが格闘後の硬直も大きくなる。
格闘攻撃の威力はクレイドルのアームパーツのレアリティの上昇に伴って強化される。
格闘攻撃の攻撃範囲は横方向の振りの当たり判定がかなり広い一方で縦方向の当たり判定は狭い。
格闘攻撃自体の威力は高く弱点へのダメージ倍率もかなり高めなのでエンダーズのコアやクレイドルのコフィンに上手く当てることで敵にかなり大きなダメージを与えることができる。

尚、自機の前方の一定距離以内にいる敵(エンダーズやクレイドル)をレティクルの中心に捉えながら歩行状態かブーストダッシュ状態から格闘攻撃を行うと敵を自動追尾して自動的に踏み込みを行う動作が発生する場合がある。格闘の自動追尾は歩行やブーストダッシュが動きはじめの初速ではなくある程度速度が乗った状態で格闘キーを押した方が成功しやすくなる。
またレティクルとは照準を合わせるための目印となる点や線のことである。

②射撃武器

射撃武器はエネルギー弾用武器と実弾用武器の2種類がありガレージの出撃準備のピット画面でメイン武器とサブ武器の最大2枠に武器を装備できる。射撃武器は自由に換装することができる。

射撃武器は基本的に依頼を達成することで貰える設計図を基にしてクラフトするかアイテムショップで購入することで入手できる。
コモンからレアまでの射撃武器は協会員とか賞金首といった陣営に関係なくショップで購入することができる。ショップで購入できる射撃武器は依頼を達成していくと品揃えが増えていく。
ショップでの武器の購入価格はアンコモン武器が一律9千マネー、レア武器が一律6万マネーである。
エピックからレジェンダリーまでの射撃武器はショップでは購入できないので依頼達成で貰える設計図を基に素材を集めてクラフトする必要がある。一応エピック以上の射撃武器をクラフトするのに必要な素材は一部の重要な素材を除きアイテムショップでかなり割高ではあるが購入することができる。
尚、レア素材のLエネルギー弾用バレルや小弾薬用バレルのような○○○バレルという名の素材はエピック以上の射撃武器をクラフトする際に必要となる○○○バレル改(エピック)や○○〇バレル極(レジェンダリー)というショップでは買えない重要クラフト素材の材料となるのでオンラインレイドで見つけたら優先して確保しておくことをおススメする。
その他にもドリフターパスの達成報酬として射撃武器が貰えたり炎熱砂丘(死灰エリア)のレイドボス討伐戦の報酬としてレアリティの高い射撃武器が入手できたり東地方以降のマップにある依頼とは関係のない赤く輝く調査ポイントを調査すると入手できる場合がある。

尚、敵にダメージを与えられる射撃武器や格闘武器や爆発物といった武器類共通の仕様として敵(エンダーズと盗賊団クレイドル)を攻撃して一定量のダメージを与えると敵が怯んで一時的に体勢の乱れとともに数秒間の隙(硬直)が発生することがある。敵の攻撃中や攻撃予備動作中であっても、ダメージを与えて怯みが発生すれば、そのモーションをキャンセルさせることができる。射撃武器の場合はシリーズ(ヘビーアサルトやチャージプラズマガンなど)によって怯みの発生しやすさは異なりヘビーエネルギー弾薬・大弾薬といった高威力の弾を使用する連射速度の高い射撃武器やショットガンで怯みが発生しやすい傾向がある。


エネルギー弾用武器

エネルギー弾用武器は実弾用武器よりも火力が劣る一方で射撃時のブレが小さく使い勝手が良好である。エネルギー弾は直進性が非常に優秀であるため照準通り素直に標的に命中させやすく集弾率も高くなる。

エネルギー弾用強襲武器は連射時の反動が低いおかげでリコイルが制御し易く射撃時のブレが少なく弾の直進性が高いため集弾率も良好で扱いやすいが、実弾用強襲武器と比べて火力が若干乏しく殲滅力でやや劣る。このゲームでのリコイルとは銃の反動で射線が上に跳ね上がっていく現象のことである。リコイルを制御するためには武器の反動と逆方向にマウスを動かして反動を抑える必要がある。

エネルギー弾用強襲武器の中でもヒートバスターLEは射撃時の反動やブレが小さく集弾率が良好で使い勝手の良いエネルギー弾用マシンガンである。フルオートで連続射撃していると50発程度でオーバーヒートが発生して一定時間冷却のため射撃できなくなるという特徴があることに注意して運用しよう。

エネルギー弾用重火力武器はエネルギー弾の弾道の直進性が極めて高いため命中精度は高いが、実弾よりもエンダーズやクレイドルに対する一撃の威力が低く実弾用重火力武器に単発火力で見劣りする。

例外的にレールガンHEだけはマガジンに装填できる弾が1発のみでスナイパー並みの長射程なのに照準がないなど使い勝手は良くない代わりに実弾用重火力武器と比べても遜色のない一撃必殺級の火力とトップクラスの弾速を誇る。

弾薬はライトエネルギー弾薬とヘビーエネルギー弾薬の2種類。

エネルギー弾用武器に限らず射撃武器の場合、こちらを捕捉していないエンダーズの近くに弾が着弾すると着弾音にエンダーズが反応することがある。エネルギー弾用武器の場合はエンダーズが発砲音よりも着弾音に反応しやすいのでエンダーズが着弾音の方向に向きを変えたり着弾地点まで様子を見に来ることがある。

エネルギー弾はエンダーズのコアやクレイドルのコフィンといった弱点部位に対するダメージ倍率が実弾よりも高く設定されている。


チャージプラズマガンはエネルギー武器扱いだが弾薬を必要としない特殊武器であり弾は時間経過で補充される。エピック以上で単発射撃モードでの高レート連続射撃が可能でありアサルトライフルの様に運用することができる。さらにチャージ(四段階)をすることで高威力の溜め攻撃を発射することも可能である。
またノーマルタイプはエンダーズに特効があり対装甲タイプはクレイドルに特効がありそれぞれの特効対象に与えるダメージが増加するという特徴がある。
尚、最大チャージの弾を当てると確定で敵(エンダーズと盗賊団クレイドル)に怯みが発生して敵の体勢が乱れて数秒間の隙が発生する。

天候をエネルギー源とする特殊武器についての注意点はサンライトスロワーは天候が晴天か曇天の時の屋外(天井があったらダメ)でないと弾を補充することができずレインストリームは天候が雨天で雨に打たれていないと弾を補充することができないということである。

レインストリームはチャージ(三段階)をすることで射撃する方式の射撃武器で着弾すると爆発して周囲にダメージを与えることができる。さらにエンダーズに特効がありエンダーズに対して相当大きなダメージを与えることができる一方で射程が短く弾速が遅いことと弾を発射するために短くてもある程度のチャージ時間が必要であるという特徴がある。
尚、こちらも最大チャージの弾を当てると高確率で敵(エンダーズと盗賊団クレイドル)に怯みが発生して敵の体勢が乱れて数秒間の隙が発生する。

サンライトスロワーはレーザーを射撃(照射)し続けると時間とともに三段階のダメージアップがあり敵にレーザーを当て続けられればかなりの高レートでダメージを連続して与え続けることができる。さらにリコイルやブレを気にせず遠距離の敵を狙い撃ち続けられる一方で弾の消費速度が早いため最高ダメージの状態を維持できる時間がかなり短いことと弾の補充速度が遅いため弾切れからのフルチャージに約40秒必要であるという特徴がある。


実弾用武器

実弾用武器はエネルギー弾用武器よりも火力が高い一方で射撃時のブレが大きく射撃を命中させるには慣れが必要である。実弾は射撃時の反動が強く弾が重力の影響を受け易いのでリコイルの制御や弾道の補正が必要であり、標的への命中精度や集弾率がエネルギー弾と比べて悪化する。

実弾用強襲武器は火力が優秀で殲滅力は極めて高いが連射時のリコイルを上手く制御しないと射線が上がってしまい弾の命中精度や集弾率が悪化するためエネルギー弾用強襲武器よりも標的に命中させ続けるのが難しい。

実弾用強襲武器の中でもヘビーリローダーは火力こそ高いが連射速度が今一つで射撃時の反動やブレが大きく使いこなすのに慣れが必要な実弾用マシンガンである。同じマシンガン系のヒートバスターLEとは異なりオーバーヒートが発生しないため連射可能な時間自体は長いが射撃を続けているとリコイルやブレが次第に大きくなっていき命中精度や集弾率が悪化していくという特徴があることに注意して運用しよう。

実弾用重火力武器は実弾が重力の影響で弾道降下する特性のため照準の調整が必要であるが、エンダーズやクレイドルに対する一撃の威力が高く単発火力に優れた優秀な武器が揃っている。

グレネードランチャーは実弾用重火力武器の中でも特殊な武器であり弾が着弾すると着弾した位置を中心に爆発して爆風を発生させる。敵が集まっている地点に撃ち込めば有効範囲内の敵をまとめて爆風に巻き込んでかなりのダメージを与えることも可能である。また一度発射すると2~3秒間のクールタイムが発生して連続で発射できないことや地雷・ハンドグレネードの爆風とは異なりグレネードランチャーの爆風は自機へのダメージ判定はないので至近距離の敵へのゼロ距離射撃も可能という特徴がある。


弾薬は小弾薬と大弾薬と散弾の3種類。

実弾用武器はエネルギー弾用武器よりも発砲音が目立つため射撃音の発信源にエンダーズを呼び寄せ易いという性質を持つ。つまり実弾用武器で射撃していると発砲音を周囲(かなり広域)のエンダーズに感知されてこちらに寄って来られるということである。

実弾はエンダーズやクレイドルの弱点へのダメージ倍率こそエネルギー弾より低いがエンダーズやクレイドルへ与えるダメージ数値自体はエネルギー弾よりも高く設定されている。


射撃武器の運用

射撃武器はレティクルで敵に照準を合わせて攻撃キー(初期はマウスを左クリック)を押すことで射撃を行うことができる。

射撃の命中精度を上げたい場合はエイムモードキー(初期はマウスを右クリック)を押し続けている間だけ精密な射撃が可能なエイムモードに切り替えることができる。エイムモードでスナイパーライフルを使用している場合には照準が一人称視点に変更となりズーム倍率変更キー(初期はマウスのセンターホイールを回転)を押すことで照準のズーム倍率を変更することができるようになる。

射撃武器を使用していて装備している別の射撃武器に切り替えたいときは武器切り替えキー(初期はマウスのセンターホイールを回転)で切り替えるか「メイン武器に切り替え」キーや「サブ武器に切り替え」キーを押すことで射撃武器の切り替えを行うことができる。

アサルトライフル系統の射撃武器(アサルトライフルLE・バーストアサルトライフルLE・ロングショットアサルトライフル・ヘビーアサルトライフル)は武器の射撃モードを射撃モード切り替えキー(初期はマウスのセンターホイールをクリック)で切り替えることができる。アサルトライフルLE・ロングショットアサルトライフル・ヘビーアサルトライフルの場合はフルオートとセミオートの切り替えが可能でありバーストアサルトライフルLEの場合は3点バーストとセミオートの切り替えが可能である。
ちなみにセミオートとは攻撃キーを押すごとに1発だけ発射される単発射撃モードのことであり3点バーストとは攻撃キーを押すと3発の弾がまとめて連続発射される射撃モードのことである。

射撃武器で敵を撃つ際には通常の視点でそのまま射撃する方法(以後腰撃ちと呼称)とエイムモードに視点を切り替えて照準を覗き込んで射撃する方法(以後ADSと呼称)の二通りの射撃方法がある。
腰撃ちは近距離に強い射撃方法である。特徴としては中距離以上での射撃の命中精度があまり良くなく射撃時の弾のばらつきやリコイルが大きいのである程度距離の離れた敵を射撃するのは苦手である。その一方で射撃キーを押せばすぐに撃ち始められるので近距離で敵を見つけた瞬間にすぐ対応でき先制攻撃を仕掛けやすいことに加えて照準を覗かないで射撃するので視界も広く保てて敵を追いかけるエイムもし易い。さらに移動速度を落とさずに射撃しながら移動することが可能なので敵からの攻撃を回避しやすいというメリットがあるため近距離の遭遇戦に向いている。
ADSは中距離・遠距離に強い射撃方法である。特徴としてはエイムモードで狙って撃てるため射撃の命中精度が優秀で射撃時の弾のばらつきやリコイルを抑えやすいので中距離以上のある程度距離の離れた敵を正確に射撃するのに適している。その一方で射撃するのにエイムモードへの切替が必要であるため不意の遭遇戦は苦手でありエイムモードでは視野が狭くなったり移動速度が極端に遅くなったり射撃時に足が止まり易くなって接近してくる敵からの攻撃を受けやすくなるというデメリットもあるため近距離の戦闘にはあまり向かない。

各射撃武器に設定されているダメージの数値はエンダーズやクレイドルに対してその射撃武器を1回射撃して与えられるダメージ数値のことである。オンラインレイドではエンダーズやクレイドルに対してそのままの数値のダメージが出せるわけではなく各射撃武器に設定されているダメージ数値を20分の1にしたものを基礎ダメージとしてそれに距離減衰や弱点などに設定されている特効ダメージ倍率や耐性などのダメージ軽減倍率等で補正した数値が実際にエンダーズやクレイドルに対して与えられるダメージの数値となる。

フルオートで連射可能な射撃武器は射撃キーを押しっぱなしにすることでマガジンの弾が無くなるまでそのまま連射して撃つことができる。フルオート可能な射撃武器は殲滅力に優れる一方で撃ち続けているとADSでもリコイルやブレが大きくなっていきリコイルの制御が上手くいかないとマガジンの最後の方では特に中・遠距離での命中率が大幅に低下したりする。
そこでフルオート射撃武器は一定数以上連射するとリコイルが大きくなるという特性を利用してフルオートでリコイルやブレの少ない弾数だけ撃ってそこで一旦撃ち止めて再度、反動の少ない1発目から撃ち出すことを繰り返すという射撃方法が有効である。特にADSで射撃した際にリコイルを抑えたまま中・遠距離で正確な射撃を行うことができるのでおススメである。

また射撃武器は射線が通っている状態で射撃手から見て縦方向に移動するジャンプや高低差移動、射撃手から見て横方向に移動しているダッシュや横ステップといった行動をとる敵(エンダーズやクレイドル)に対してはエイムがずれ易く射撃しても弾を当て辛い。特に横ステップしている敵に対しては射撃しても弾を殆ど当てられないことが多い。逆に立ち止まったりこちらから見て前後に動く敵に対してはエイムを合わせやすく射撃を命中させ易い。
そのため射線が通っている状態で静止している敵やこちらに対して距離を詰めようとブーストダッシュなどで前方向に突撃してくる敵やこちらと距離を取ろうとバックステップなどで後方向に後退している敵に対して近距離なら腰撃ちで中距離以上離れているならADSで射撃するのが基本である。
射撃手から見て横方向に移動しているブーストダッシュやサイドステップ、射撃手から見て縦方向に移動するジャンプといった行動をとる敵に対してはブーストゲージの限界(目標がクレイドルの場合)を予測して着地などで敵が止まった瞬間を狙って撃つのがおススメである。
中距離以上距離が離れていて活発に動き回っているゲイザーや盗賊団クレイドルなどの敵に対してそのままADSで射撃しても命中させるのは難しい。命中させたい場合には使用している射撃武器の弾速と相手の移動速度と画面上の距離から敵の移動を予測してその先の位置をタイミングよく撃つことが必要である。慣れが必要ではあるが大体は敵の移動方向の少し先を撃つことで弾を当てられるようになる。

尚、盗賊団クレイドルや寄生型や賞金首を相手に遮蔽物を盾にして撃ち合う場合には自分のクレイドルの機体を敵の射線に曝さないように左右スワップ(左右視点切り替え)で自分のクレイドルの機体が遮蔽物の影に上手く隠れるように調整しよう。


さらに左右スワップ(左右視点切り替え)をすると武器の持ち手も左右逆に切り替わるため遮蔽を利用して戦う際には敵(盗賊団クレイドルや寄生型や賞金首)の武器の持ち手も意識した上で遮蔽物を利用して機体を守りつつ射撃しやすい位置取りになるように左右スワップで武器の持ち手を調節することも大事である。
このゲームは三人称視点なので左右スワップ(左右視点切り替え)することで照準を左方向や右方向に切り替えて照準が移動した方向の視野を拡大させることができる。さらに遮蔽物や障害物の向こうにいる敵を見やすくしたりクレイドルの機体をあまり晒さないで照準を合わせやすい視点に切り替えることで戦闘を有利に進められたりするので是非活用してみよう。


クレイドルが射撃をする際に照準が遮蔽物に近すぎる位置だと遮蔽物に弾が当たってしまい狙っていた敵に射撃を行うことが邪魔されることがある。照準は合っているのに遮蔽物や地面に弾が当たってしまう時には設定で射撃ヒット位置照準UI表示を有効にしてみよう。
射撃ヒット位置照準UI表示を有効にすると照準が障害物に当たる位置だとレティクルが薄くて見えにくい表示に変わり実際に弾が着弾する位置に濃くて見やすいレティクルが表示されるようになる。

③射撃武器のリロード

射撃武器は射撃などで弾切れになった場合に弾薬を収納するマガジンに弾を補充するためにリロード(初期はRキー)を行う必要がある。武器の種類によってリロードにかかる時間は異なる。
尚、チャージプラズマガンのように時間経過で弾が補充されリロードを必要としない射撃武器もある。
射撃武器のリロード中は歩行、ジャンプ、ブーストダッシュ、エイムモード、射撃モードの切り替え、アイテム拾い、パージ、機体詳細画面の閲覧、マップ閲覧、メイガススキル以外のメイガスオーダーが行える。
それ以外の行動をするとリロードはキャンセルされる。

ちなみにリロード中にステップするとリロードがキャンセルされてしまうが、ステップ中にリロードすることは可能である。

④オンラインレイドで遭遇する敵の弱点と特徴

クレイドル(盗賊団所属)

クレイドルの弱点は背中のコフィン部分であり射撃や格闘などを当てると他の部分と比べて大ダメージを与えることができる。こちらの攻撃が戦闘相手のクレイドルのコフィン部分に命中した場合や敵の攻撃が自分のコフィン部分に命中した場合にはメイガスによる報告がある。
メイガスが対クレイドル型の場合は視認することで目標のクレイドルのHPを見ることができるようになる。

地上では主に農耕プラント、レーダーサイト、埠頭、ジャンクヤード、工廠、発電所、湿地林、浄水プラント、夢の島、地下鉱床、炎熱砂丘エリアで盗賊団員が搭乗した盗賊団所属のクレイドルが出没しドリフターのクレイドルが視界に入ると襲撃を仕掛けてくる。

さらに時々盗賊団幹部が護衛の盗賊団クレイドル(エリートやエース)を数機引き連れてマップ上の特定地点に出現することがある。盗賊団幹部はゲーム上では賞金首扱いとなっていてプレイヤーと同じレイドに出現するとメイガスから音声で盗賊団幹部の出現が報告されてマップ上の出現地点にしばらくの間盗賊団のマークが表示される。賞金首と同様に幹部が撃破されたりレイドから退出した場合もメイガスから音声で幹部の撃破や退出が報告される。盗賊団幹部は賞金首と同様に懸賞金が掛けられており盗賊団幹部を撃破した場合は賞金首を撃破した場合と同様に賞金を獲得することができる。また盗賊団幹部のクレイドルを撃破すると確定ではぐれメイガスをドロップする。
雨期に出現する盗賊団幹部は搭乗するクレイドルの性能が大幅に強化されており護衛の盗賊団クレイドルもメンターになるなどかなり手ごわくなっている。雨期の盗賊団幹部は強化されている分撃破した際の賞金額やドロップアイテムもレアリティが上がって豪華になっているので遭遇の機会があったら倒してみるのもいいかもしれない。

幹部以外の盗賊団所属のクレイドルは賞金首ではなく単なる敵扱いであり撃破しても協会員や賞金首の撃破カウントに加算されることはなくマッチングレートに影響することはない。
盗賊団所属のクレイドルは盗賊団、盗賊団エリート、盗賊団エース、盗賊団メンターの順に装備の質と練度が上がり、火力・防御性能・HPなどのステータスが格段に強化される。上位の盗賊団クレイドルになるほど反応速度が上がり回避手段も増えて手強くなる一方でよりレアリティが高く希少な素材をドロップするようになる。
盗賊団クレイドルを倒すには高台などの射線が通る場所に陣取ってスナイパーライフルなどの長射程の射撃武器で遠距離から狙撃するのが一番簡単である。
長射程の射撃武器がなかったり長距離の射線が確保できない場合はある程度接近して盗賊団クレイドルと撃ち合いをする必要がある。
盗賊団クレイドルと撃ち合いをする際に覚えておいてほしい盗賊団クレイドルの挙動がある。
それは盗賊団クレイドルは共通して一度射撃を始めたら1マガジンの弾を撃ち切るまで射撃をやめないという挙動をとるということである。盗賊団クレイドルと戦闘する際にはEQSを駆使して盗賊団クレイドルが射撃を始めたら遮蔽物に隠れて相手が弾を撃ち切るのを待ってから相手のリロード動作中にエイムモードでしっかり狙って射撃したりチャフグレネードを使用してから距離を詰めて近接格闘に持ち込んだりサブマシンガンやショットガンでコフィンを至近から集中射撃するといった攻略法がおススメである。
盗賊団クレイドルが複数居て群れている場合は正面から1対多の状況で撃ち合うのは正直かなり厳しいのでおススメはしない。こういう時はチャフグレネードがあれば活用して盗賊団クレイドルが無力化している間にガンガン攻撃したり、高所など有利な位置取りをしたり、1体ずつ誘き出したり、遮蔽物を利用して敵を分断したりして極力1対1になるように意識して立ち回って各個撃破していこう。



エンダーズ

エンダーズの弱点は輝くコア部分であり射撃や格闘などを当てると他の部分と比べて大ダメージを与えることができる。弱点へのダメージ倍率はエンダーズの種類によって異なる。
メイガスが対エンダーズ型の場合は自動分析後目標のエンダーズのHPを見ることができるようになる。

尚、現在地上で活動しているエンダーズはチェイサー、クロウラー、ゲイザー、インキュベーター、マローダー、寄生型の6種類とクロウラーの変異種としてクロウラーローグの存在が確認されている。
ちなみにチェイサー、クロウラー、ゲイザー、インキュベーター、マローダーで上位種の存在が確認されている。エンダーズの上位種はバロン、バイカウント、アール、マーキスの順でランクが上がり、上位のランクであるほど通常のエンダーズよりも攻撃力・防御力・HPなどのステータスが格段に強化される。さらにチェイサーの上位種であるチェイサー・アールとチェイサー・マーキスは自分より2ランク下位のチェイサーを2体召喚するという極めて厄介な特殊能力を持つ。
またPvEマップである炎熱砂丘ではビッグエンダーズと呼ばれる通常よりもビッグサイズなエンダーズがチェイサー、ゲイザー、インキュベーター、マローダーで確認されている。その上炎熱砂丘の中心にある死灰エリアでは時折超大型エンダーズであるチェイサーエンプレスの出現が報告されている。



寄生型は特殊なエンダーズであり接近すると起動して襲い掛かってくる。その性能は寄生したクレイドルと装備された武器に依存する。弱点のコアはクレイドルの頭部か腕か武器のあたりに露出しており弱点のコア以外への攻撃はダメージが大幅にカットされる。コアの色が青色、紫色、赤色、白金色の順に脅威度が上がり火力・防御性能・HPなどのステータスが格段に強化されていく。盗賊団クレイドル同様上位の寄生型になるほどレアリティが高く希少な素材をドロップするようになる。他のエンダーズ同様雨に打たれると火力・防御性能・HPなどのステータスが強化されるが同時にドロップ品の内容も豪華になる。起動した寄生型に対してはEQSが使用可能である。

マローダーはシーズン2で追加された地下鉱床の深部や雨期マップや炎熱砂丘などの高難易度エリアに出現する強力な人型エンダーズである。周囲に重低音の唸り声を発する特徴がある。弱点のコアは頭部や腕部で赤く輝いている部分である。HPと攻撃力は極めて高く俊敏であり突進や長射程・高威力の飛びかかり攻撃や赤い光弾を撃ち出す遠距離攻撃を行ってくる強敵である。アメイジア東地方雨期マップの地下鉱床や炎熱砂丘の地下区画にて上位種のバロンが確認されている。

クロウラーローグは雨が降っている時のみ特定地点に出現するクロウラーの変異種である。他のエンダーズとは異なりこちらへの攻撃は一切せずこちらを認識すると跳びはねて逃げ去ろうとする。一定時間逃げ続けた後消滅するが、消滅する前に撃破できれば青玉系素材といった希少なアイテムをドロップする。

エンダーズはエンダーズ同士では争わないがNPCクレイドル(寄生型を除く)とは戦闘をする。エンダーズはクレイドル(NPCクレイドルを含む)を感知するとそのクレイドルを目標としてターゲティングする。一度目標としてターゲティングするとエンダーズはその目標を撃破するか見失うまで執拗に追跡する。途中で別のクレイドルと遭遇しても攻撃されない限り初めにターゲティングした目標の追跡を優先する。

ブーストゲージ編

①ブーストゲージとは

クレイドルの運動アクションは歩行・ブーストダッシュステップ・ジャンプの4種類の基本動作がありブーストダッシュからの派生としてブーストステップブーストジャンプの2種類の動作を行うことができる。
ブーストゲージは4種類の基本動作のうち歩行では消費されずブーストダッシュ、ジャンプ、ステップを実行することでゲージが消費されていく。(ゲージの消費量の目安はステップ>ジャンプ≧ブーストダッシュとなる)
このゲームでは各動作は一つのブーストゲージを共有していて運動アクションを行うごとにゲージを消費してゲージバーが右に伸びていく。ゲージバーが右に伸びきるとゲージは満杯となる。


ゲージが満杯になると一定時間オーバーヒート状態となって歩行しかできなくなる。


ブーストゲージの全体容量、消費量はクレイドルのレッグパーツに設定されているブースト効率の影響を受ける。ブースト効率が良いほどブーストダッシュの持続時間が長くなったりステップの連続使用回数が増えたりする。
ブーストゲージは静止時や歩行時に回復する。オーバーヒート状態になると回復速度は半減する。
探索や戦闘ではブーストダッシュ、ジャンプ、ステップを適切に使用してオーバーヒート状態にならないようにブーストゲージを上手く管理するのが基本となる。

②ブーストゲージと重量の関係

ブーストゲージはクレイドルの重量(現在の積載重量)の影響を非常に受けやすいためクレイドルの重量が増えていくにつれてブーストゲージの色が変わり機動力が低下していく。
機動力が低下することでブーストダッシュ、ジャンプ、ステップのブーストゲージ消費効率が悪化して主にブーストダッシュの持続時間やステップの連続使用回数に悪影響が出るが、歩行・ブーストダッシュのスピードやジャンプの高さにはほとんど影響しない。
例外としてイドアネモネボディのスキルである積載ペナルティ無効があれば過積載での機動力の低下は発生しない。


クレイドルの重量はガレージの出撃準備のピット画面か探索中の機体詳細画面で確認することができる。


クレイドルの重量が66%までならブーストゲージは白色のままで機動力の低下はない。


クレイドルの重量が67%~79%の範囲になるとメイガスから機動力の低下を警告されてブーストゲージは黄色くなる。
黄色いブーストゲージになるとブーストゲージの消費効率が多少低下する。ブーストダッシュの持続時間が短縮してステップの連続使用回数も減る。歩行音やブーストダッシュ中の駆動音やステップやジャンプの着地音などの移動時の騒音も若干大きくなる。
尚、オーバーブースト中のブーストゲージの消費効率は黄色いブーストゲージのブーストゲージ消費効率がそのまま適用される。(白いブーストゲージの時と比べてブーストダッシュの持続時間が約25%減少する)


クレイドルの重量が80%~99%の範囲になるとメイガスから機動力の大幅な低下を警告されてブーストゲージはオレンジになる。
オレンジのブーストゲージになるとブーストゲージの消費効率がかなり低下する。ブーストダッシュの持続時間が更に短縮してステップの連続使用も厳しくなるため回避能力が低下する。歩行音やブーストダッシュ中の駆動音やステップやジャンプの着地音などの移動時の騒音も多少大きくなる。
尚、オーバーブースト中のブーストゲージの消費効率はオレンジのブーストゲージのブーストゲージ消費効率がそのまま適用される。(白いブーストゲージの時と比べてブーストダッシュの持続時間が約40%減少する)


クレイドルの重量が100%に達するとブーストゲージは赤くなる。
赤のブーストゲージになってもブーストゲージの消費効率はオレンジのブーストゲージの時とほぼ同じで変わらないがステップの移動距離がかなり短くなるため回避能力が大幅に低下する。歩行音やブーストダッシュ中の駆動音やステップやジャンプの着地音などの移動時の騒音もかなり大きくなる。
尚、オーバーブースト中のブーストゲージの消費効率は赤(オレンジと同じ)のブーストゲージのブーストゲージ消費効率がそのまま適用される。(白いブーストゲージの時と比べてブーストダッシュの持続時間が約40%減少する)


偶に荷物の持ちすぎでクレイドルの機動力が低下したときにメイガスが音声で積み荷のパージを提案してくることがある。このメイガスの提案は状況によるが賞金首やエンダーズに襲撃を受けて逃げ切れないという緊急事態以外では無視してしまっても構わない。オンラインレイドでは黄色のブーストゲージまでなら探索続行は十分可能だがオレンジになった場合はできれば探索を中止して帰還を急ぐか荷物を厳選して不要なものを捨てて機動力を回復することをおススメする。

③ブーストダッシュ

ブーストダッシュとは歩行よりも速度が速いローラーダッシュのことである。ブーストダッシュキー(初期はShiftキー)を押すとブーストダッシュ状態に切り替わりブーストゲージがオーバーヒートしない限り高速で快適に移動し続けることができる。ただし、地面の段差や引っ掛かりのある場所では引っかかって移動できなくなりブーストゲージだけが消費されてしまうことになる。
またイドアネモネレッグのスキルである加速リミット解除があればブースト移動の速度が更に上昇する。


ブーストダッシュ中は前移動キーを必ず押し続ける必要があり離すとブーストダッシュはキャンセルされる。
前移動キーと左移動キーの同時押しで左斜め前方向に、前移動キーと右移動キーの同時押しで右斜め前方向にブーストダッシュすることも可能である。
左右移動キーや後ろ移動キーだけではブーストダッシュを使うことはできない。


バックダッシュは現時点では炎熱砂丘で試験的に実装されている。(バックダッシュだけではなく横ダッシュも可能である模様)


ブーストダッシュ時の駆動音は極めて大きく敵対的なクレイドルやエンダーズに感知され易くなる。
探索時にはオーバーブーストとブーストダッシュを組み合わせることで非常に快適な移動手段となるが移動時の騒音によって敵から探知されるリスクも相応に高くなるということに注意しよう。ちなみにオーバーブーストとはブーストゲージを使い切っても耐候性を消費してブーストダッシュ移動を続行することができるクレイドルのレッグパーツのスキルである。
オーバーブーストと組み合わせることで敵との遭遇時にも回避手段や逃走手段としてとても重宝する。
オーバーブースト状態(耐候性を消費してブーストダッシュ中の状態)ではジャンプやステップをすると即オーバーヒートしてしまうのでジャンプをする際には一旦ブーストダッシュを解除して1秒程度待ってからジャンプするようにしよう。

ブーストダッシュはクレイドルとの戦闘時にジグザグなど相手を攪乱するように移動して相手のエイムをずらしたりエンダーズの攻撃を回避する際にもとても重宝する。未確認で位置が確認できない敵から攻撃を受けた際にも絶対に棒立ちにならないようにとりあえず歩行よりは弾が当たりにくいブーストダッシュで動き回り続けて索敵をしつつオーバーヒートにならないように遮蔽物の陰や壁際に退避したりオーバーブーストがあればそのままその場から離脱したりできるので便利である。


ブーストダッシュ中はジャンプ、射撃武器のリロード、射撃武器の切り替え、射撃モードの切り替え、左右スワップ(左右視点切り替え)、パージ、マップ閲覧、メイガススキル以外のメイガスオーダーが行える。
それ以外の行動をするとブーストダッシュはキャンセルされる。

またブーストダッシュをしている最中にステップやジャンプを実行すると直後のステップやジャンプに慣性をつけることができるという特徴もある。慣性の付いたステップやジャンプは通常よりも移動距離を延ばすことができる。

④ステップとジャンプ

ステップ(初期はCtrlキー)とは敵の攻撃などの危険から跳び退く回避行動のことであり移動手段としても活用される。ステップはブーストダッシュやジャンプと比べてブーストゲージの消費量が多めである。
移動キーを押していない場合は機体の前方にステップするが移動キーを押しながらステップキーを押すとその移動キーの方向にステップする。
前方にしか移動できないブーストダッシュと違って後方や左右方向にも全方向にステップすることができる。
ステップ終了後の着地時にわずかな硬直が発生する。
ブーストゲージがオーバーヒートしない限り連続でステップすることができる。
ステップは対クレイドル型のメイガススキルであるモビリティジャマーによる機動制限の影響で移動距離がかなり短くなるため回避能力が大幅に低下する。

ジャンプ(初期はスペースキー)はステップと異なり連続でジャンプすることはできない。クレイドルの着地動作から約1秒間はジャンプ動作に対してクールタイムが発生してジャンプが連続してできなくなる仕様である。
ジャンプしながら射撃をするジャンプ撃ちを活用することで段差上や遮蔽の裏にいる敵を攻撃することもできる。ジャンプ撃ちには不向きな武器もありスナイパーライフルを使用する場合はジャンプして撃つとブレが大きくなり命中精度が大幅に低下してしまったり、ショットガンを使用する場合にはジャンプして撃つと散弾が大きくバラけて拡散してしまうため集弾率がかなり悪化してしまうことに注意しよう。
さらに対クレイドル型のメイガススキルであるモビリティジャマーの効果範囲に入ると機動制限の影響で一切ジャンプはできなくなる。

尚、本ゲームではジャンプ中に射撃は可能だがブーストダッシュ中とステップ中には射撃を行うことはできない。例外的にイドアネモネアームのスキルであるブーストシューターがあればブーストダッシュ中の射撃が可能になる。

⑤ブーストステップ

ブーストステップとはブーストダッシュを開始して直ぐにステップキーを押すことで発生するロングステップのことである。ブーストステップをすると通常のステップよりも移動距離が長くなる。他の移動手段と比べてもブーストゲージの消費量は多いので連続で使用する際はオーバーヒート状態にならないように注意しよう。
ブーストステップはブーストダッシュよりも移動速度が速く移動時に発生する音も小さくなるので探索時の移動手段としても非常に優秀である。
ブーストダッシュと同様に前移動キーと左移動キーの同時押しで左斜め前方向に、前移動キーと右移動キーの同時押しで右斜め前方向にブーストステップすることも可能である。


ステップやブーストステップで段差から飛び出すと慣性がついて素早く長距離を移動できて着地音も小さくなる。さらにステップやブーストステップで段差の上から飛び出して直ぐにタイミングよく空中で格闘を使用すると慣性により移動距離を稼げる。
これを応用して高所からブーストステップで飛び出して空中で格闘を使用すると飛び出した場所から低い位置にある場所に限定されるが通常では行けない場所に飛び移ることが可能になる。それによって強力な敵が徘徊する危険地帯を回避したり目的地への最短経路となるショートカットを開拓できたりするのでぜひ活用してほしい。
尚、このゲームでは高所からの着地時に硬直が発生する。この着地時の硬直はクレイドルのレッグパーツのスキルである着地硬直軽減によって緩和することができる。


ブーストステップ、特に崖や段差を利用したブーストステップはクレイドルの運動アクションとしては移動速度が最速であり近距離であればブーストダッシュで逃走するクレイドルに追いつくことも可能である。
ブーストステップの高機動力や地形を駆使して立ち回ることで戦闘時に相手との距離を詰める際や敵から逃走する際にも使えるので是非活用したい。


⑥ブーストジャンプ

ブーストジャンプとはブーストダッシュで助走してからジャンプすることである。ブーストジャンプをすると慣性がつきジャンプの飛距離が少し伸びる。ブーストダッシュ中にジャンプをしてもステップとは違ってブーストダッシュは中断されない。

クレイドルは空中で格闘を使用するとわずかに浮き上がりほんの少しの間滞空できるという運動特性をもつ。
この空中で格闘を使用すると一瞬だけ滞空できる現象を利用してブーストジャンプをして直ぐに空中でタイミングよく格闘を使用すると慣性によりジャンプの飛距離が伸びる。
ブーストステップによる飛び降りとは違って高低差があまりなくて通常のジャンプでは届かない距離をブーストジャンプで飛び移ることで通常では行けないような場所に移動することが可能になる。
シーズン2で追加された夢の島エリアやソロモードのログ回収ではブーストジャンプを大いに活用できる場面が多い。


尚、このゲームではある高度以上の場所から落ちると落下ダメージを受ける場合がある。落下ダメージをギリギリ受けない高度の目安は帰還用エレベーターが上昇した際にエレベーターの屋上から下に降りるときの高さだと言われている。(エレベーターの屋上からジャンプで降りるとダメージを受ける)

パージとセーフポケット編

①パージ

1と2のキー同時押しで荷物のパージができる。現状ではキーバインドは変更できない。


掘削機と射撃武器と積載枠1枠分の弾薬(メインとサブで最大2枠まで)以外の全ての荷物が放棄されるのと引き換えに機動力がある程度回復するので荷物が重すぎてピンチの時にのみ使う緊急手段である。
積載枠とはアイテムスロット枠のことである。
パージを実行すると手元に武器と多少の弾薬が残るだけで大部分の予備弾薬や回復アイテムや投擲アイテムは放棄されるので継戦能力は大幅に低下してしまう。そのためパージ後は極力戦闘を避けて逃げに徹して帰還を目指すことをおススメする。


セーフポケットのアイテムはパージされないのでパージを使う場合はあらかじめセーフポケットに回復アイテムを入れておくと多少は立て直しがしやすくなる。尚、同じアイテムがセーフポケットを含めた複数の積載枠に分かれている場合はセーフポケット内のアイテムから優先して消費される仕様である。


パージした荷物は視界外の位置にあり周囲が戦闘状態でない場合には3分で消滅するが近距離で視界にとらえている限り消えない仕様である。自分でパージした荷物は強調表示されないため非常に見失い易いので対策としてウィッシュリストに登録しているアイテムを入れておくとアイコンが出てくるので見つけ易くなる。



オンラインレイドでは他のプレイヤーのクレイドルが何らかの理由でベイルアウトしたり撃破されたりして遺された荷物やNPCクレイドルが撃破されて遺された荷物を見つけることが偶にある。自分でパージした荷物とは違って他のクレイドルが遺した荷物は赤色で強調表示されている。


遺された荷物からは偶にレア度の高いクレイドルパーツ・武器・掘削機や稀少な素材アイテムや稀にメイガスを回収できることがある。そのため他のクレイドルが遺した荷物を発見した場合は直ぐに近づいて荷物の中身を確認したいと思うかもしれない。だが、遺された荷物に無警戒に近づくことはあまりおススメできない。賞金首が荷物に地雷を仕掛けていたり荷物を餌にして待ち伏せされたり狙撃されたりすることがあり得るからである。


他のクレイドルが遺した荷物に近づく場合は細心の注意を払って周囲を見渡して安全を確認したり荷物に向かって射撃をしてみて地雷が仕掛けられていないか確認するような用心深さが必要である。

ちなみに自分のクレイドルが大破してベイルアウトするか爆散した場合でも置き去りになった荷物は赤色で強調表示される。極めて稀ではあるが自分のクレイドルが大破した直後に再度出撃すると同じオンラインレイドに出撃できる場合がありそのまま自機の大破地点に行くと置き去りになった荷物を回収できることもある。

②セーフポケット

セーフポケット

セーフポケットとはインベントリにある通常の積載枠とは独立した特殊な積載枠で初期状態では1枠だけ開放されている。
施設のピット設備を改築していくことでもう2枠増設できて最大3枠まで運用することができる。


このゲームではオンラインレイドでベイルアウトや爆散をするとすべての荷物(持ち込んだ装備やレイドで収集した物資)が持ち帰れないという全ロストが大原則であるが、例外としてこのセーフポケット内に入れておいたアイテムや装備は、オンラインレイドでベイルアウトや爆散してしまってもガレージに持ち帰ることができる。

失いたくない貴重品や依頼の品はこの中に入れておくのが基本となる。


セーフポケットは枠ごとに重量制限が設定されている。
重量制限はボディパーツのレアリティが高いほど緩和され初期コモン機のJBで100までの積載物、アンコモン機で300までの積載物、レア機で400までの積載物、エピック機で500までの積載物、レジェンダリー機で600までの積載物を載せることができる。

セーフポケットも通常の積載枠と同様に武器と掘削機とクレイドルパーツは1個まで、AO結晶の破片と回復アイテムと投擲アイテムは5個まで、素材アイテムは20個までスタックすることができる。スタック(Stack)とは同じアイテムを積み重ねて1つのアイテムとして扱って所持することである。

ガレージの出撃準備のピット画面のインベントリとアイテム倉庫や探索中の機体詳細画面にあるインベントリでセーフポケットに移動させたいアイテムがある場合はそのアイテムの積載枠にカーソルをあわせてFキーを押すとセーフポケットに移動させることができる。
ちなみにセーフポケットにあるアイテムの積載枠にカーソルをあわせてFキーを押すとそのアイテムを通常のインベントリの積載枠の方に戻すことができる。ガレージのピット画面でセーフポケットにあるアイテムの積載枠にカーソルをあわせてエンターキーを押すとそのアイテムをアイテム倉庫に戻すことができる。

アイテムの整理

ガレージの出撃準備画面でマウスカーソルをインベントリかアイテム倉庫の上に置いてZキーを押すとピット画面のインベントリとアイテム倉庫にあるアイテムを一括で自動整理することができる。同一アイテムを一まとめにスタックし直すことで場合によってはアイテム倉庫の積載枠の空きを増やすこともできる。
オンラインレイドから帰還して積載枠の空きがアイテム倉庫の上限まであまり余裕がないと感じたらとりあえず自動整理をしてみよう。
尚、セーフポケットはアイテムの一括自動整理の対象外である。

さらにガレージの出撃準備画面のセーフポケットやインベントリやアイテム倉庫にあるスタック済みのアイテムの積載枠にカーソルをあわせてZキーを長押しすることでそのスタック済みアイテムを2つの積載枠に分割することができる。探索中の機体詳細画面のインベントリでもスタック済みアイテムを2つの積載枠に分割できる。


また、ガレージの出撃準備画面でVキーを押すとアイテム倉庫にあるアイテムを武器や弾薬やアイテムや素材といったカテゴリーごとに絞り込んで表示することができる。
アイテムを探す際に候補を絞り込めたり弾薬や回復アイテムを補給する際に便利なのでぜひ活用しよう。
ちなみに探索中の機体詳細画面のインベントリでアイテムの積載枠にカーソルをあわせてVキーを押すとガレージのインベントリとアイテム倉庫の時とは違ってそのアイテムを捨ててしまう操作になるので注意しよう。


ちなみにガレージの出撃準備画面でTabキーを押すとそのままアイテムショップに移動することができる。アイテムショップで弾薬を購入したい時などに便利なショートカットである。アイテムショップでTabキーを押した場合は出撃準備画面に移動できる。

ベイルアウト編

①ベイルアウト

1と2と3のキー同時押しでベイルアウトができる。現状ではキーバインドは変更できない。


ベイルアウトとは緊急脱出のことであり実行するとプレイヤーとメイガスが緊急脱出してクレイドルはその場に荷物と一緒に置き去りになる。ベイルアウト自体はいつでも無条件(HPが満タンでもOK)で実行可能だがプレイヤーが搭乗しているクレイドルや装備一式、アイテムなど文字通り全ての荷物がロストするため最終手段として慎重に行うこと。

尚、オンラインレイドで何の操作もせずにクレイドルを10分間放置するとメイガスによって強制ベイルアウトが実行される。

ちなみにクレイドルのHPが残りわずかになるとメイガスによるHP残量警告とベイルアウトのキー操作案内表示が出てくる。

ベイルアウトのキー操作案内表示が出てきた時点ではクレイドルのHPがゼロになっていないのに焦ってベイルアウトしてしまうことが多いので注意しよう。


クレイドルのHPがゼロになり大破するとカウントダウンが表示されクレイドルのボディパーツのレアリティに応じた猶予時間内にベイルアウトをするか、ベイルアウトをしないで爆散するかを選ぶことができる。


猶予時間はボディパーツのレアリティが高いほど時間は短く初期コモン機のJBで8秒、アンコモン機で5秒、レア機で3秒、エピック機で2秒、レジェンダリー機で1秒半程度である。

ベイルアウトを選ぶとクレイドルパーツを含めた荷物一式がその場に取り残されることになるがメイガスは無事に脱出できる。

②爆散

クレイドルのHPがゼロになって大破した際、猶予時間内にベイルアウトをしなかった場合クレイドルは爆散する。
爆散した場合はホーム画面から「レコード」を選択して移動できる「戦績情報」画面で「大破」としてカウントされる。


爆散してしまった場合はクレイドルパーツが消滅する代わりにメイガスが荷物の一部とともにその場に取り残され他のプレイヤーに回収される可能性がある。

ちなみにメイガスとはぐれてしまった場合、一定時間が経過するとメイガスは服が焼け焦げてアフロヘアーになったりと変わり果てた姿でガレージに帰ってくる。
ボロボロのメイガスは施設のクリーニングルームをLv1以上に改築すると実行可能になるメイガスクリーニングで奇麗にできる。
メイガスが他のプレイヤーに回収されていた場合は身柄がメイガス管理機構に一旦預けられて機構からメイガスを引き取る際に手数料として保護費用が所有マネーから強制徴収される。
保護費用の金額は保有マネーの約2割とされているので他のプレイヤーにクレイドルパーツを渡したくないという場合以外は面倒でもベイルアウトすることをおススメする。

尚、南方地帯や東地方の海辺や夢の島などではクレイドルが水没する地点があり水没した場合はベイルアウトすることができず即大破扱いになるため深さのありそうな水辺に近づくときは落ちないように注意しよう。

音と索敵編

①音と索敵

探索では音をよく聞くことと自分が発生させる音を上手く管理することが非常に重要である。


元々クレイドルはAO結晶の採掘とエンダーズの駆逐を目的として建造されており、特にメイガスが同乗しているクレイドルはAO結晶の探知能力とエンダーズへの索敵能力に長けている。
エンダーズに対する索敵能力は優秀でメイガスが周囲のエンダーズを発見すると自動的にミニマップ(レーダー)に表示してくれる。ミニマップ上では小型種であるチェイサー・クロウラーや起動後の寄生型や中型種のゲイザーは赤い点で表示され大型種であるインキュベイターやマローダーは赤い蛇の目で表示される。


一方でクレイドルに対する索敵能力はエンダーズに対する索敵と比べて貧弱であり、クレイドル(NPCクレイドルを含む)はミニマップ(レーダー)に一切表示されない。
他のクレイドルを直接視認してCDSを開始するまではクレイドルに対する索敵はメイガスの駆動音報告や射撃音報告といった音探知に頼るほかない。
そのため探索中にメイガスからクレイドルの駆動音報告や射撃音報告がされたら歩行に切り替えたり停止したりして周囲の音に注意しよう。
駆動音報告は他のプレイヤーのクレイドルだけでなくNPCクレイドル(寄生型は除く)も報告対象である。


メイガスの駆動音や射撃音の探知は前方向の探知範囲が非常に広く目標のクレイドルがブーストダッシュを使用している場合には目標のクレイドルがかなり遠方(大体500m先)にいても反応する。一方で後方の探知能力は極めて低く真後ろの音には全く反応しないので後ろが完全に死角となる。メイガスの駆動音探知だけでなく実際のゲーム音でも前方向の音は聞こえやすいが後方の音はかなり小さくなるか全く聞こえないという仕様である。
そのため移動しながら周囲を見渡して極力探知範囲の死角を作らないようにしたり駆動音報告や射撃音報告があったら一旦停止して駆動音や射撃音が聞こえないか確認したり一度身を隠して周囲を窺うことをおススメする。


探索では駆動音や射撃音といった音を注意深く聞き分けたり音の方向を知ることと自分の目で周囲を確認し目を凝らしてよく観察することが索敵の基本になる。本ゲームでは先に相手を発見した方が圧倒的に有利となるため相手の位置を把握するための索敵はとても重要である。
クレイドルの駆動音や発砲音が聞こえたりメイガスがそれらの音を探知したら周りを一望できる高台や高所など見通しの良い場所に行って上から索敵するのがおススメである。このゲームは三人称視点なので上からであれば姿を隠したままで索敵できる上、万一賞金首に見つかっても高所からなら賞金首に詰め寄られる前に迎撃や逃走などの対策がしやすいからである。
尚、駆動音や射撃音がしなくてもクレイドルの歩行音やステップ音やジャンプの着地音が聞こえたら未確認のクレイドルが近距離まで接近しているということなので一度身を隠すなどして慎重に索敵を行うことをおススメする。


エンダーズの動きから他プレイヤーの存在をある程度推測することもできる。ターゲティングをしていないエンダーズが居ればその方向にはプレイヤーがいない可能性が高く追跡状態や戦闘状態のエンダーズが居る場合は他のプレイヤーがいる可能性が高い。特に索敵範囲が広いゲイザーが反応して戦闘をしている場合は発砲音や対空している弾道から戦闘中のクレイドルの位置を把握することも可能である。
さらに探索中にAO結晶の採掘痕や開封されたコンテナやエンダーズのドロップアイテムがあった場合には十数分以内に他プレイヤーが立ち寄った可能性があるということがわかる。


このゲームで音と視覚による索敵と並んで重要なのが敵の隠れている可能性のある場所を予測して調査する安全確認である。索敵が主に動いている敵の位置情報の特定が目的だったのに対し安全確認は物陰や死角や高所など待ち伏せしやすい場所に動かずに潜伏している敵がいないかどうかを調べて奇襲を避けるのが目的となる。
安全確保のやり方は索敵をした後に障害物の裏・角や物陰、段差の下など敵が隠れられる可能性のある場所をステップを使ってちらっと覗いてすぐにステップで引っ込む動きをして確認する方法や角での待ち伏せの場合には問題の角から少し離れつつ弧を描くように徐々に死角となっていた部分を視覚的に確認していく方法などがある。
尚、事前に敵が潜伏していることがわかっている場合はステップで飛び出して予め予測していた敵の位置に照準を合わせて敵を視認すると同時に射撃を行うのが待ち伏せしている敵に対しての基本的な撃ち合い方となる。


基本的に賞金首を直接視認するまで賞金首の正確な位置を把握することはできないが、協会員が賞金首に撃破されると同じオンラインレイド上の全ての協会員に対して通報が出される。通報が出されるとメイガスから音声で賞金首による襲撃の報告がありマップ上の協会員を撃破した時点での賞金首の位置に一定時間賞金首のマークが表示される。表示は1回だけだがリアルタイムであるため賞金首の大まかな位置を知ることができる。
またオンラインレイドでは賞金首が出撃用エレベーターから登場した際には同じオンラインレイド上にいる全協会員に対して協会から賞金首の出現情報が画面の左上辺りに表示される。通常は画面左上に文字だけで「賞金首○○○が出現!」と報告されるだけだが、メイガスが音声で賞金首の出現を報告してくる場合がある。この場合は非常に高い確率でこちらの現在地から大体1,000m以内にある出撃用エレベーターから賞金首が出撃してきている。メイガスからの音声での賞金首出現報告があった場合は付近のエレベーターから賞金首が出撃している想定で警戒を怠らずに索敵などの適切な行動をとることをおススメする。
さらに農耕プラント、レーダーサイトなどのようなエリアに入った際にメイガスが「ここでは物資が豊富で探索し甲斐がありそうだ」と音声で発言することがあるがその際に続けて「だが賞金首もいるかもしれない…」と続けて発言した場合は同じエリア内に賞金首が居る可能性が高いので警戒を怠らずに索敵などの適切な行動をとるようにしよう。

②音の管理と潜伏

AO結晶の採掘時には掘削音がかなり大きく広範囲に響き渡るのでエンダーズに感知されたり周囲のクレイドルにも採掘通知(天候適応型のAOサーチの探知範囲よりも広い)が飛ぶため賞金首などの敵に襲われる危険性が大きくなる。
そのため結晶採掘前に周囲の音を慎重に確認したり結晶の大きさによっては結晶採掘時に採掘ゲージの途中で一旦採掘を中断してエンダーズや他のクレイドルが接近してこないか周囲を確認したりすることも大事である。
とにかく結晶採掘時には周囲の警戒を怠らないようにして危険そうだったら採掘を即中断して離脱することをおススメする。

尚、音の大きさの目安はブーストダッシュの駆動音>AO結晶の掘削音>ジャンプや高所からの落下後の着地音>ステップ音>格闘時の素振り音>歩行時の足音>機体の旋回音(機体の発生音の基準は白いブーストゲージの時)

機体の旋回音とはクレイドルが停止しているときにゆっくりと視点を動かすと発生する小さな機械音のことである。ちなみに視点を素早く動かすとクレイドルが足踏みをしてわずかな歩行音が発生する。

クレイドルの歩行時の足音はかなり近づかないと聞こえないが、水や瓦礫や金属片や木材などの地形オブジェクトを踏むとクレイドルの足音が大きく聞こえるということには気を付けよう。

武器は種類によって音の大きさは変わるが、大体は実弾用武器の射撃音>エネルギー弾用武器の射撃音となる。
射撃音はエネルギー弾用武器と実弾用武器で異なり武器の種類によっても様々な違いがあるため射撃音から武器の種類を事前に予測して備えることもできる。

メイガスはクレイドルに対する音探知能力は優秀だが基本的に目標のクレイドルを見失った場合には音以外で目標のクレイドルを探知する手段が限られてしまう。


敵対的なクレイドルと遭遇して目標のクレイドルを見失ったとしても1回でも視認できていればEQS(潜伏地点を△や×の表示で判別)を利用して目標のクレイドルが潜伏しているかどうかを調べることができる。EQSは1回でも視認した目標のクレイドルに対しては見失ってから1分以内であれば目標のクレイドルとの距離が離れていても実行することができる。さらに目標のクレイドルが発する旋回音など微弱な音を拾うことで潜伏している目標のクレイドルの位置を探す手掛かりにすることもできる。


目視と音探知以外の索敵手段が乏しいことを利用して賞金首などの敵対的なクレイドルと遭遇した場合には地形などを上手く使って目標のクレイドルから身を隠すために建物内や遮蔽物の影や高所などできる限り1つの方向からは完全に見えない場所に隠れることで戦闘を避けようと試みることもできる。

このゲームでの隠れることの基本は駆動音や射撃音のする方向やメイガスの警告のあった方向に対して完全に視線を遮れるような遮蔽物の陰に隠れたり下からの見えないような高所に上ってしまうということである。相手の視界に入ったらアウトなので草むらや木の陰、背の低い障害物の陰に隠れてもすぐに発見されてしまう。そのためマップ上の完全に身を隠せる遮蔽物の位置や登れる高所の場所を把握しておくことも大切である。
さらに潜伏中は視点を動かして旋回したりリロードや射撃武器切り替えなど音の出る行為は控えて極力音をたてないように気を付けよう。相手のEQS対策として隠れる際に銃口を壁や遮蔽物の方に向けたりと射線が通らないような位置取りを意識することも大事である。
また隠れる際に位置取りを間違えると自機の周囲に浮遊しているメイガスのホログラムを目標のクレイドルに見られてしまい発見される場合があるので注意しよう。
ちなみにメイガスのホログラムは設定で消すことはできない。


協会員が賞金首に見つからないように遮蔽物の陰や高所などに潜伏するのと同様に賞金首も他のプレイヤーを狩るために他のプレイヤーから気付かれないような物陰や死角や高所などで待ち伏せすることが多い。例えば価値の高いAO結晶の付近、貴重な素材が回収できるエリア付近、依頼の調査ポイントや納品ポイントなど他のプレイヤーが通りかかる可能性が高そうな場所への経路上の物陰や死角や高所など敵が潜みやすくて他のプレイヤーに対して戦闘で有利を取れるポイントでは賞金首が待ち伏せをしている可能性が高い。こうした待ち伏せされそうなポイントは出撃を重ねると大体わかってくるのでそうしたポイントを通る際にはまずクレイドルの動作音が聞こえないか注意しながら慎重に安全確認していくことが大切である。安全確認が難しくて待ち伏せされる危険が高そうな気配がしたらその待ち伏せポイントを迂回することもアリである。

エモート編

①エモート

探索中に他のプレイヤーと遭遇した場合エモート(初期はTキー)で意思疎通を図ることができる。
エモートはメイガスが搭乗していないと使えないため局地調査などでメイガスが不在になるとエモートは使えなくなる。
チャットは実装されていない。
他のプレイヤーのクレイドルがCDS開始距離内にいればそのプレイヤーに対してエモートを届けることができる。
他の協会員プレイヤーと遭遇した場合はある程度距離をとった上で挨拶のエモートをしておいたほうが無難である。
挨拶の後に非戦要請のエモートをすると更に効果的である。

ただしエモートする時に硬直が発生するので注意しよう。

エモートは使うごとに4~5秒程度のクールタイムが発生する。

エモートの設定はガレージのメイガス管理画面のエモート設定で行う。
最大で7種類まで設定できるので十分吟味して選ぼう。

②他の協会員への対応

他の協会員とは同じ協会に所属する味方というよりはAO結晶の採掘で競い合う同業のライバルという関係なので同じ協会所属の協会員であってもPKなどの裏切り行為を仕掛けてくる可能性は捨て切れない。
弱点である背中のコフィンを安易に見せるのはあまりおススメできないので基本的に壁や障害物を背に極力近づきすぎないようにお互い一定の距離を取りながら十分注意して対応しよう。

尚、PvEエリアである炎熱砂丘では自分や他のプレイヤーが搭乗しているクレイドルへのフレンドリーファイアは全て無効化される仕様なので裏切りや賞金首からの攻撃を心配する必要がない。強力なエンダーズに一人で立ち向かうのが不安な場合は探索を楽にするためにも積極的に協力体制の構築や共闘のためにエモートでのコミュニケーションをとってみよう。

③要注意協会員

オンラインレイドで協会員を撃破するか大きなダメージを与えると帰還後に要注意協会員に指定されるという要注意堕ちが発生する。
要注意堕ちは数発の誤射でなることは基本的になく協会員の全HPの3割以上に相当するような大きなダメージを与えた場合か協会員のHPをゼロにして撃破した場合か協会員の撃破を手助け(キルアシスト)した場合に限られる。例外的に協会員を誤射して直ぐに誤射された協会員がベイルアウトした状況でも要注意堕ちになる場合がある。


厄介なのは相手側の協会員から仕掛けられ正当防衛として返り討ちで撃破した場合でも要注意堕ちしてしまうということである。
現状では要注意堕ちを回避するには戦闘を避けて逃げに徹して離脱するかあえて反撃せず相手に対する正当防衛判定(こちらが全HPの3割以上に相当するダメージを受けることが要件)が成立するまで待ってから反撃して撃破するしかない。
ただし判定はかなりいい加減なので可能であれば反撃せず逃げることをおススメする。


要注意協会員から協会員に復帰するためには協会員を襲わずに帰還を繰り返す方法と一度マネーを支払って協会を脱退してから賞金首を経由して再度マネーを支払って協会員に復帰する方法の2種類のやり方がある。
どちらのやり方でも協会員でありながら他の協会員を撃破した累計撃破回数に応じて復帰のためのハードル(必要な帰還回数や支払うべきマネーの総額)は跳ね上がっていく。


要注意協会員は基本的に協会員として扱われるので協会員と同様のショップを利用でき協会側の依頼を受注することができる一方でオンラインレイドのマッチングでは他の要注意協会員や賞金首とマッチングしやすくなるというペナルティーが存在する。
尚、要注意協会員を撃破しても協会員撃破の場合とは違って協会員側に要注意堕ちのようなペナルティーがないため要注意協会員に指定された場合は他の協会員から攻撃を受ける可能性がある。

システム的には協会員が同じ協会所属の協会員を襲うことは可能だがあまり褒められた行為ではない。

メイガスオーダー編

①メイガスオーダーとは

メイガスオーダーはAOサーチ、EQS、詳細分析、メイガススキルという4種類の機能が使える。

メイガスオーダーキー(初期はCキー)を長押しして展開するリングの上がAOサーチ、下がメイガススキル、左右がEQSと詳細分析である。

 

メイガスオーダーはメイガスによるクレイドル支援機能である。メイガスが搭乗していないとメイガスオーダーを利用することはできない。そのため局地調査などでメイガスが不在になるとメイガスオーダーは使えなくなる。

EQSはCDSが完了していなくても対象となるクレイドルを1回でも視認できていれば使える機能であり詳細分析はメイガスによるCDSが完了すると使えるようになる機能である。

②AOサーチ

AOサーチは自機周辺のAO結晶の位置をマップ上に表示する機能である。
1回のAOサーチで1分間程度AO結晶の位置がミニマップ(レーダー)とマップに表示され続ける。
使用回数に制限はなく使用条件も無いのでいつでも使えるが、使用後5~6秒程度のクールタイムが発生する。


メイガスが整備型の場合は結晶の位置情報に加えて結晶の大きさの情報も表示してくれる。結晶の大きさは小型・中型・大型・超大型の4種類でありマップ上ではそれぞれ異なる形で表示される。AO結晶のサイズが大きいほど採掘には時間がかかる。複数人のドリフターで協力して1つの結晶を採掘すると採掘速度はかなり早くなる。

メイガスが天候適応型の場合はAOサーチのサーチ範囲が更に広範囲に拡大して結晶の大きさに加えて純度のレアリティの情報まで表示してくれる。防衛型の場合は結晶の位置情報に加えて純度のレアリティの情報のみ表示してくれる。
AO結晶の純度のレアリティはマップ上に色で表示される。マップ上に表示される色が薄い黄色(コモン)→黄色(アンコモン)→オレンジ色(レア)→濃いピンク色(エピック)→赤色(レジェンダリー)の順にAO結晶の純度のレアリティが高くなる。


尚、採掘時に表示される採掘ゲージの色でもAO結晶の純度のレアリティを判別することが可能である。
採掘ゲージの色が白だと低純度AO結晶(コモン)、緑色だとAO結晶(アンコモン)、青色だと高純度AO結晶(レア)、紫色だと超高純度AO結晶(エピック)、金色だと極高純度AO結晶(レジェンダリー)である。
尚、炎熱砂丘では超極純度AO結晶(レジェンダリー)の存在も報告されている。
降雨中一時的に純度のレアリティが上がっても採掘ゲージの色は変わらないためAO結晶を採掘完了寸前まで採掘してから一時中断して青い雨を待つというのもアリである。
AO結晶採掘中に採掘を一時中断した場合、一定時間内であれば中断した時点での採掘ゲージの進行状態から採掘を再開することができる。

掘削機はゲームの仕様で掘削機のレアリティに応じて採掘可能なAO結晶の純度のレアリティに制限があり掘削機のレアリティと同等か一つ上の純度のレアリティのAO結晶までしか採掘出来ない。
例えばコモン掘削機だとアンコモン以下のレアリティのAO結晶までしか採掘できずアンコモン掘削機だとレア以下のレアリティのAO結晶までしか採掘できないという仕様である。
また掘削機のレアリティが上がると採掘速度も上昇する。

掘削機は基本的に依頼を達成することで貰える設計図を基にしてクラフトするかアイテムショップで購入することで入手できる。
コモンからレアまでの掘削機はショップで購入することができる。ショップで購入できる掘削機は依頼を達成していくと品揃えが増えていく。ショップでの掘削機の購入価格はアンコモン掘削機が3千マネー、レア掘削機が2万マネーである。
エピックからレジェンダリーまでの掘削機はショップでは購入できないので依頼達成で貰える設計図を基に素材を集めてクラフトする必要がある。掘削機のクラフトに必要なシンポーザーはショップで購入することはできないのでエピックの掘削機+3を作成するために必要なS級シンポーザーとレジェンダリーの掘削機+4を作成するために必要なSS級シンポーザーはオンラインレイドで見つけたらすぐセーフポケットに入れて最優先で持ち帰ることをおススメする。


くどい様だが青い雨が降るとAO結晶の純度が降雨中に限り1段上の純度のレアリティに上昇する。
降雨時に上がるのは純度のレアリティだけで結晶の硬さは通常時のレアリティのままなので通常時に採掘可能な掘削機を持っているならそのまま採掘可能である。

またAO結晶の純度に関係なくAO結晶を採掘して砕いた際に低確率で青玉系クラフト素材が結晶の破片とともに排出される。

③CDS(クレイドル分析)

CDSは自機以外のクレイドルを視認するとメイガスが自動で目標のクレイドルを分析してくれる機能である。
特別な操作の必要はなくメイガスが全自動で実行してくれる。
CDSはある程度距離があっても視認できれば分析を開始するが分析完了までは分析対象である相手のクレイドルを視認し続ける必要がある。
CDSが完了すると相手の名前や所属や設定されている二つ名などの情報が表示されるようになる。CDSを完了することで相手のクレイドルの詳細分析を実行することが可能になる。


CDSの分析速度はメイガスの型によってそれぞれ速度が異なり、施設のメイガスのコレクション棚の改築を進めることで分析速度を上げることが可能である。CDSの分析速度の目安としては整備型・天候適応型>対クレイドル型・防衛型>対エンダーズ型となる。

④EQS(Environment Query System)

EQSは対象となるクレイドルを1回でも視認してCDSが開始できていれば使用可能になる機能である。(CDSは完了していなくともEQSは使用可能になる)
対象は敵対的又は戦闘状態のクレイドルに限定される。
EQSを使用することで目標のクレイドルの射線を可視化することができる。
1回の表示時間は15秒間程度で目標のクレイドルを撃破しない限り何度でも使える。

メイガスが防衛型と対クレイドル型の場合はEQSの表示範囲の広さが他の型よりも広くなる。(対クレイドル型はやや広くなり防衛型は倍以上広くなる)


地面に表示される記号のうち〇の地点は目標からの射線が通っていなくて安全地帯であることを示している。
△の地点は今は目標からの射線は切れているが、目標の動き次第ではすぐに目標からの射線が通る危険性が高いことを示している。
×の地点はこちらの機体が目標からの射線にさらされていて攻撃を受ける可能性が高く大変危険であるということを示している。


一度でも視認した目標のクレイドルに対しては目標のクレイドルが離れた場所にいても使うことができるが、目標のクレイドルを見失ってから1分経つと目標のクレイドルへのEQSが使用不能になる。EQSを再使用したい場合は目標のクレイドルを再視認する必要がある。


本ゲームではこちらに敵対的なクレイドルと遭遇した場合、いかに相手のクレイドルの射線を切りながら被弾を避けて立ち回ることができるかどうかが撃ち合う場合にしても逃げる場合にしても非常に重要である。EQSは相手からの射線が通っているかどうかを教えてくれる非常に便利な機能であり、相手からの射線を切って遮蔽の陰に隠れるなどして相手が見えなくなった場合に射線を視覚化することで相手がどう動いているのかということを知ることができる。EQSはリアルタイムに表示情報が更新されるので相手の動向をリアルタイムに教えてくれる。遮蔽物に隠れるなど相手の射線を切ってからすぐにEQSを使うことで×の地点が多くて増えてきている方向から現在進行形で相手が接近していることを教えてくれるなど直接見ると危険な相手の動きを把握できるという点でEQSはクレイドル同士の戦闘でも逃走時でも非常に役に立つ機能なので是非使って見て欲しい。


また目標のクレイドルを一時的に見失った場合でもEQSにより目標のクレイドルの大まかな位置と武器を構えている方向が識別できるので相手が潜伏しているのか逃走したのかを判別する際にも非常に重宝する。
さらにEQSが使用可能かどうかで相手のクレイドルがこちらに対して敵対的で戦闘状態にあるかどうかの判定に利用することができる。
通常発見した所属不明のクレイドルが協会員か賞金首かという情報はメイガスが自動的に判定して音声で教えてくれるのだが時々タイムラグが発生して判定が遅れる場合がある。
そのため所属不明のクレイドルを発見してCDSが開始したらすぐにEQSを使用できるか試してみて、EQSが使えなかったら同じ所属の協会員、EQSが使えたら賞金首か盗賊団クレイドルであるということがすぐわかるので所属不明のクレイドルを見付けてCDSが開始されたらまずEQSが使えるかどうか試してみることをおススメする。

⑤詳細分析

詳細分析はCDSが完了すると使用可能になる機能で目標のクレイドルパーツの構成、装備している武器、メイガスの型を確認することができる。


分析対象はEQSと違って敵対的とか戦闘状態とかといった条件は無く全てのクレイドルが対象である。
EQSとは違って分析結果を確認するには目標となるクレイドルを視認し続ける必要がある。
1回の表示時間は18秒間程度で目標のクレイドルを撃破しない限り何度でも使える。


尚、メイガスが整備型と防衛型と対クレイドル型の場合は目標のクレイドルが武装以外に所持している荷物の中身(盗賊団クレイドルの場合はドロップ予定品)まで確認することができる。

⑥メイガススキル

メイガススキルは各型で発動する効果が異なる。


天候適応型は青い雨を防げるバリア(シェイドフィールド)を展開、整備型はHPを継続回復するリジェネフィールド(ヒールフィールド)を展開、防衛型は自機の前方に巨大な防御障壁群(プロテクション)を展開、対クレイドル型は指定範囲に自機以外のクレイドルの機動を制限するフィールド(モビリティジャマー)を展開、対エンダーズ型は周囲のエンダーズをマルチロックオンできるエンダーズ特効の誘導性エネルギ弾を複数発射(マルチシュート)できるといったようにそれぞれの型に固有のメイガススキルを発動することができる。

尚、対クレイドル型のモビリティジャマーは1度発動してムービーが流れた後の展開地点指定を格闘やリロードやエモートなどでキャンセルすることができる。キャンセル後一定時間内であればメイガススキル発動時にムービーを省略してモビリティジャマーを展開できるようになる。


メイガススキルの効果は施設の睡眠設備と強化装置の改築を進めると強化することができる。


例えば天候適応型はシェイドフィールドの展開時間が延長、整備型はヒールフィールドのHP回復量が増加、防衛型は防御障壁の展開枚数と強度が増加、対クレイドル型はモビリティジャマーの展開時間が延長、対エンダーズ型は誘導性エネルギ弾の威力が強化される。


メイガススキル用のエネルギーゲージは探索開始時にはゼロから開始して時間経過と共に貯まって増えていく。
オンラインレイド開始から大体5分程度のクールタイムの経過後ゲージは満タンになりスキルを使用できるようになる。スキル使用後は再度チャージが始まり約5分程度のクールタイムの経過後に再使用することが可能になる。
メイガススキルのクールタイムは施設のテーブルセットの改築を進めてエネルギー管理効率を改善することで短縮できる。
メイガスが天候適応型と対エンダーズ型の場合はスキルチャージの速度が他の型よりも速いためスキル使用までの時間が他の型よりも短縮される。


尚、メイガススキルの発動時にはムービーが流れて一切の操作ができなくなる。ムービーが流れて操作が出来ない間は一時的にスキルを発動したクレイドルの周りにそのクレイドルを無敵状態にするシールドが展開する。
このシールドはメイガススキル発動ムービー中のあらゆる攻撃を防いでくれる仕様である。
エンダーズやNPCクレイドルからの致命的な攻撃を受ける直前のタイミングでメイガススキルを発動することでごく短時間ではあるが無敵時間を持つ非常に強力な防御シールドが展開してクレイドルの大破を回避してくれる。そのためメイガススキル発動時のシールドは防御手段が乏しいクレイドルの貴重な緊急回避の手段として積極的に活用することをおススメする。ただし賞金首相手だとメイガススキル発動ムービー中に致命的な隙を晒すことになるのであまりおススメはできない。

クレイドルコフィン編

①クレイドルの構成

クレイドルは胴体であるボディパーツ、腕部であるアームパーツ、脚部であるレッグパーツの3種類のパーツで構成されている。

クレイドルパーツは基本的に依頼を達成することで貰えるクレイドルパーツの設計図を基にしてクラフトするかアイテムショップで購入することで入手できる。
コモンからレアまでのクレイドルパーツは協会員とか賞金首といった陣営に関係なくショップで購入することができる。ショップで購入できるクレイドルパーツは依頼を達成していくと品揃えが増えていく。

エピックからレジェンダリーまでのクレイドルパーツはショップでは購入できないので依頼達成で貰える設計図を基に素材を集めてクラフトする必要がある。一応エピック以上のクレイドルパーツをクラフトするのに必要な素材は一部の重要な素材を除きアイテムショップでかなり割高ではあるが購入することができる。
尚、レア素材のラビットフレームやスパイダーフレームのような○○○フレームという名の素材はエピック以上のクレイドルパーツをクラフトする際に必要となる○○○フレーム改(エピック)や○○〇フレーム極(レジェンダリー)というショップでは買えない重要クラフト素材の材料となるのでオンラインレイドで見つけたら優先して確保しておくことをおススメする。
またエピック以上のクレイドルパーツのクラフトで必要とされる素材としてコアパワーケーブル・カスタムブッシュ・プライムコネクター・C2クーラント液・冷却フィン・ゲイザーコア・希少鉱石岩・エピック以上のレインジェム・エピック以上のイットリア石・青玉系素材あたりはオンラインレイドで見つけたら収集しておくことをおススメする。

その他にもドリフターパスの達成報酬としてクレイドルパーツが貰えたり炎熱砂丘(死灰エリア)のレイドボス討伐戦の報酬としてレアリティの高いクレイドルパーツが入手できたりする。


各パーツにはそれぞれの耐久値(HP)耐候性が設定されている。
耐久値(HP)とはクレイドルパーツそのものの耐久力を示す数値であり耐候性とは青い雨などの環境ダメージからクレイドルパーツを守る耐環境性コーティングの耐久力を示す数値である。
クレイドルの機体全体のHPは3つのパーツの耐久値(HP)の合計数値であり同様にクレイドルの機体全体の耐候性は3つのパーツの耐候性の合計数値である。


3つのパーツが同一レアリティの同一シリーズの組み合わせの場合はシリーズコンプリートボーナスが適用されて各パーツに設定されている性能数値が約10%向上する。コンプリートボーナスは一部のパッシブスキルにも適用されるが強化される内容はシリーズ毎に異なる。


クレイドルは大きく分けてボウイフレームを採用した万能型、シンフレームを採用したエネルギー弾用武器装備型、ジュリエッタフレームを採用した実弾用武器装備型、その他の独自フレーム採用型の4種類に分類することができる。

ボウイフレーム採用型

ボウイチリペッパーシリーズ
ボウイハーネスシリーズ
ボウイラビットシリーズ



シンフレーム採用型

シンタワーシリーズ
シンバードウォッチャーシリーズ
シンスパイダーシリーズ



ジュリエッタフレーム採用型

ジュリエッタモホークシリーズ
ジュリエッタオーガシリーズ
ジュリエッタアンバーシリーズ



その他の独自フレーム採用型

ジャックボックスシリーズ
トムガーディアンシリーズ
イドアネモネシリーズ
ジョンガスメーカーシリーズ…シーズン2の有償ドリフターズパスの報酬クレイドル
デイジーオーガシリーズ…現在レシピの入手手段無し
・この他にもシーズン1の有償限定クレイドルであるボウイラビット・GT+2(エピック)やシーズン2の有償限定クレイドルであるシンタワー・GT+3(レジェンダリー)が存在する。


クレイドルの弱点は背中のコフィンでありそこにはメイガスが搭乗している。ちなみにソロモードの情報によるとメイガスなしの旧式機体をクレイドルと呼び、メイガスが搭乗している新型機体のことをクレイドルコフィンと呼ぶとのことだが、本サイトではクレイドルで呼称を統一している。

②クレイドルのボディパーツ

クレイドルのボディパーツには機体の最大出力と搭載バッテリーの性能に応じた活動時間が設定されている。
ボディパーツの最大出力の数値がそのままクレイドルの最大積載重量となる。
尚、積載重量には予めクレイドル自体の3つの構成パーツの重量の合計が含まれる。

初期コモン機のJBを例にするとシリーズコンプリートボーナスが適用された場合の最大出力が5775であるので最大積載重量は5775となる。
最大積載重量の5775から3つの構成パーツの重量の合計である1200(ボディ600+アーム300+レッグ300)を差し引いた値である4575が実際の探索時に運用可能な積載重量となる。
この積載重量を基に探索に持ち込む掘削機武器といった装備と、弾薬や回復アイテム投擲アイテム等の消費アイテムを選定して搭載して残りの積載重量の空きが許す限りオンラインレイドを駆け回りAO結晶や物資を収集する。ただし荷物を持ちすぎるとクレイドルの重量が増えて機動力が低下していくことに注意しよう。
尚、最低でも掘削機と1丁以上の射撃武器を装備しないと探索に出ることが許可されない。

探索でより多くのAO結晶や物資を収集するためにも持ち込む装備は必要最低限に留めてできる限り積載重量の空きを確保することをおススメする。ちなみに素材アイテムの重量はレアリティがコモンの素材アイテムが50でそれ以上のレアリティの素材アイテムは一律100である。

ボディパーツの搭載バッテリーの性能に応じた活動時間とは事実上の探索可能時間のことである。活動時間がゼロになるとバッテリー切れになって機体の動作が停止してしまいベイルアウト以外の行動がとれなくなる。
帰還用エレベーターに辿り着いて帰還要請してから乗り込めるようになるまでに35秒かかるのでそれを考慮しながら時間に余裕をもって探索を行うことをおススメする。
尚、バッテリー切れになっても帰還用エレベーターに乗り込めていれさえすれば帰還扱いとなる。また帰還用エレベーターに乗り損ねた場合、帰還申請の再申請には15秒程度の待ち時間が必要である。

機体のシリーズによってはパッシブスキルを付与されているボディパーツも存在する。
ボディパーツのパッシブスキルは対実弾コーティング(実弾のダメージを2%~10%軽減)・対エネルギー弾コーティング(エネルギー弾のダメージを4%~13%軽減)・対エンダーズコーティング(エンダーズからのダメージを10%~35%軽減)・逆境スキルチャージ(耐候性が減少している間、メイガススキルゲージのチャージ速度向上)・撃破耐候性チャージ(エンダーズ撃破時に耐候性を4%割合回復)・積載ペナルティ無効(過積載での機動力低下が発生しない)の6種類が存在しレアリティが高くなると性能も高くなる。
尚、クレイドルのレアリティが同格で同一スキルであっても性能数値はシリーズ毎に異なる。

③クレイドルのアームパーツ

クレイドルのアームパーツには装備できる射撃武器の種類(エネルギー弾用武器と実弾用武器)と射撃武器のリロード速度と射撃武器の切り替え速度が設定されている。これらの数値はセットボーナスの影響を受けない。
射撃武器のリロード速度とは弾薬を収納するマガジンに弾を補充する際の速度のことで数値が大きいほどリロードが早く完了する。リロード速度はクレイドルのアームパーツ以外の射撃武器自体にも設定されている。
射撃武器の切り替え速度とはメイン以外にサブ武器も装備している場合に2つの武器を切り替える速さのことで数値が大きいほどもう一方の武器が早く使えるようになる。切り替え速度もクレイドルのアームパーツ以外の射撃武器自体にも設定されている。
さらに武器使用時に武器の反動をわずかに軽減する機能も搭載されている。


機体のシリーズによってはパッシブスキルを付与されているアームパーツも存在する。
アームパーツのパッシブスキルは武器消耗軽減(武器の消耗を40%~60%軽減)・エンダーズドロップ強化(エピックまでのドロップアイテムのドロップ率10%~35%向上)・コフィン特効(クレイドルの弱点へのダメージ1%~13%増加)・コア特効(エンダーズの弱点へのダメージ10%~40%増加)・撃破耐候性チャージ(エンダーズ撃破時に耐候性を3%~6%割合回復)・逆境ダメージアップ(耐候性が減少している間、射撃武器の威力が向上)・ブーストシューター(ブースト移動時に射撃が可能になる)の7種類が存在しレアリティが高くなると性能も高くなる。
尚、クレイドルのレアリティが同格で同一スキルであっても性能数値はシリーズ毎に異なる。

④クレイドルのレッグパーツ

クレイドルのレッグパーツにはブーストゲージの消費量を軽減するブースト効率が設定されている。
ブースト効率とはブーストダッシュ・ステップ・ジャンプをする際に消費するブーストゲージの量を示す指標のことであり数値が大きいほど消費効率が良くクレイドルの機動性能が高いことを示している。この数値はセットボーナスの影響を受けない。
さらにクレイドルの旋回速度を向上させる機能も搭載されている。


機体のシリーズによってはパッシブスキルを付与されているレッグパーツも存在する。
レッグパーツのパッシブスキルは着地硬直軽減・着地ダメージ軽減(着地ダメージを20%~80%軽減)・ロングステップ(ステップの速度が20%~80%向上し距離も延長して格闘時の踏み込み性能も向上)・逆境ファストウォーク(耐候性が減少している間、歩行速度が上昇)・オーバーブースト(ブーストゲージを使い切っても耐候性を消費してブースト移動ができる)・加速リミット解除(加速状態によりブースト移動を止めるまで移動速度が上昇する)の6種類が存在しレアリティが高くなると性能も高くなる。
尚、クレイドルのレアリティが同格で同一スキルであっても性能数値はシリーズ毎に異なる。

⑤修理

ガレージの出撃準備画面でMキーを長押しすると耐久値(消耗耐性)が減っているクレイドルパーツや武器や掘削機をまとめて一括で修理できる。一括修理できるのは現在ピットインしているクレイドルに装備中のクレイドルパーツや武器や掘削機に限定される。
アイテム倉庫やピット画面のインベントリにあるクレイドルパーツや武器や掘削機は改めてピットインしているクレイドルに装備させて一括修理するかガレージのクラフトのところで修理できる。
ガレージのクラフトでの修理ではクレイドルパーツや武器や掘削機を個別に修理することも可能である。

クレイドルパーツや武器や掘削機といった装備には消耗度というパラメーターが設定されており装備ごとに設定されている耐久値(消耗耐性)の減り具合を示している。装備を使用したりダメージを受けることで減少する耐久値(消耗耐性)がどれくらい減ったかどうかということは装備右側のゲージの減り具合で視覚的に確認することができる。修理することで消耗した耐久値(消耗耐性)は全快して装備右側のゲージも全回復する。

修理せず使い続けた場合、耐久値(消耗耐性)を表す装備右側のゲージが半分以下になると黄色表示になりクレイドルパーツや武器や掘削機といった装備は壊れ始めて故障状態になる。故障状態になるとクレイドルパーツや武器や掘削機の性能が低下して動作不良が発生するようになる。
耐久値(消耗耐性)のゲージが減って黄色になると装備は軽度の故障状態になりアームパーツやレッグパーツの場合はクレイドルの動作音が大きくなったりボディパーツの場合は被ダメージが上昇したり武器の場合はときどき射撃武器の弾詰まりが発生するようになったり掘削機の場合は結晶の採掘速度が低下したりするようになる。耐久値(消耗耐性)のゲージがさらに減少して黄色からオレンジになると重度の故障状態となり動作不良がより深刻化していきゲージがなくなるとゲージ全体が赤くなり破損状態になる。
耐久値(消耗耐性)は装備のレアリティが高いほど数値が小さくなるため高レアリティほど壊れやすくなるように設定されている。

修理費用はクレイドルパーツや装備のレアリティが高いほど高額に設定されているが、施設の修正機の改築を進めることで修理費用は多少安くなる。


尚、修理には限界がある。
クレイドルパーツや武器や掘削機といった装備には使用するほど減少する耐久値(消耗耐性)とは別に修理するたびに減少する耐久度が設定されていて、耐久度が0%になると修理不可になる修理限界を迎えるため装備は永久には使えないという仕様である。
耐久度は修理を重ねるほど削れていくが修理回数ではなく修理した際に回復した耐久値(消耗耐性)に応じて減少していく。さらにレアリティが高いものほど耐久度の数値が小さく設定されているので高レアリティほど修理限界を迎えやすい。耐久度の状態を見ることはできないが修理限界が近くなると装備の名前が黄色になる。耐久度が限界を迎えて修理限界になったクレイドルパーツや武器や掘削機にはマークが付き名前が赤色になって修理ができなくなる。


ちなみにクレイドルパーツや武器や掘削機の耐久度が削れれば削れるほどショップでの売値は安くなっていく。
最終的に修理不可の状態が売値の最低値となり耐久度が100パーセントの状態の売値の10分の1の金額になる。

⑥メイガス

メイガスはプレイヤーと契約を結びプレイヤーのドリフター活動を様々な面でサポートしてくれる人型アンドロイドである。ガレージにおいてメイガスがガレージの改築や清掃や様々な雑事をこなす姿を垣間見ることができる。
探索ではプレイヤーとともにクレイドルに乗り込みAOサーチCDSEQS詳細分析メイガススキルなどの様々なサポート機能を駆使してプレイヤーが操縦するクレイドルを支援してくれる。

メイガスは能力によって5つの型に分類される。
天候への対応力やAO結晶の探知能力を持つなど探索能力に優れた天候適応型、クレイドルの修復能力を向上させる能力や優秀な対クレイドル分析能力を持つなど攻守のバランスのとれた性能のクレイドル整備型、グレネード・地雷への防御性能と探知能力に優れ緊急時に防壁を展開できるなどクレイドルの生存能力に特化した防衛型、エンダーズとの戦闘を支援する能力に優れた対エンダーズ型、クレイドルとの戦闘を支援する能力に優れた対クレイドル型の5つの型がありメイガスの型はキャラメイク時に決定する。変更したい場合はリメイクチケットが必要となる。

メイガスはオンラインレイドでの探索中にコンテナを発見すると音声でコンテナを見つけたことを報告してくれることがある。全てのコンテナの発見報告をしてくれるわけではなくレア度の高いコンテナを発見した場合に報告してくれることが多い。
メイガスにより報告されたコンテナにはメイガスが判別してくれるコンテナのレア度によって白色・青色・金色の箱のマークとコンテナまでの距離の表示が付けられる。コンテナのレア度は白色・青色・金色の順に中身のレア度が高くなる。

オンラインレイドでの探索ではメイガスがAO結晶や素材を収集した位置を記憶したりエンダーズや盗賊団との戦闘を経験してエンダーズや盗賊団との遭遇位置などを学習しながらプレイヤーの探索の助けになる情報を蓄積していく。出撃を繰り返すことによりメイガスはAO結晶や素材の位置を含めた地形情報や戦闘リスクの高い場所をフィールド上やデブリーフィングでアドバイスや警告してくれるようになる。メイガスの収集した情報は探索時にマップで依頼などの情報を表示させる際に確認することができる。オンラインレイドでの学習が進むとメイガスは自分が経験したことだけでなく、他メイガスが情報収集したことも含めた全体的な統計を踏まえて自分のユナイターへの助言や警告や提案などを行うように成長していく。こうしたメイガスの学習情報はシーズン終了時にリセットされる。

尚、メイガスもガレージ内の施設のクリーニングルームで定期的にリフレッシュさせて綺麗にしないと能力が下がってしまう。クリーニングルームは改築することで使用可能になる。
メイガスの能力低下についてはメイガススキル用のエネルギーゲージのチャージ速度が低下したりCDSの解析スピードが低下するらしいが詳細は不明。


クリーニングルームの使用には1回3000マネーの費用が掛かる。
クリーニングルームの改築を進めるとリフレッシュ効率が向上するがクリーニングルームの使用料は安くならない。リフレッシュ効率の詳細は不明。


メイガスのリフレッシュにはクレイドルパーツや武器にあるような修理回数の上限のような限界は設定されていない。

保険編

①全ロストと保険

このゲームはオンラインレイドで何らかの原因でベイルアウトか爆散をするとその時点で所持していたすべての荷物がその場に置き去りになりガレージに持ち帰ることはできないのが大原則である。

例外としてセーフポケットに入れていた装備やアイテムはガレージに持ち帰ることができるのだが、装備していたクレイドルパーツや武器や掘削機はほぼ失われてしまう。

特に作成に時間や多額のマネーがかかるレア度の高いクレイドルパーツや装備を喪失することはほとんどのプレイヤーにとって経済的にかなりの痛手である。

こうしたプレイヤーの装備喪失による経済的打撃を軽減するために保険システムが存在する。

ただし保険を掛けることでロストした際に戻ってくるのは保険の払い戻し金(マネー)であり保険を掛けたクレイドルパーツや武器や掘削機の現物が戻ってくるわけではない。そのためアイテムショップで購入できないエピック以上のクレイドルパーツや武器や掘削機に対しては装備喪失時の補填効果が薄くなりがちである。

②保険の仕組み

保険は出撃前の最終確認画面で保険をかけたいクレイドルパーツや武器や掘削機を選択してCキーを押すことで保険適用欄に保険を掛けたクレイドルパーツや武器や掘削機が表示される。さらに掛けた保険の掛け金の総額や払い戻し金額を確認することもできる。

保険適用に問題がなければ出撃ボタンを長押しすることで保険を掛けた状態で出撃できる。保険が掛けられた装備には印が付く。

本ゲームの保険は出撃毎の契約であり装備に保険を掛けて出撃してガレージに無事生還すれば保険契約もそこで終了となり装備に付いた保険の印も消えてしまう。さらに掛け捨ての保険であるので生還して保険契約が終了してもマネーは一切戻ってこない。

尚、Cキーを長押しすることで保険を掛けることができる全てのクレイドルパーツや武器や掘削機に一括して保険をかけることができる。

保険の対象はクレイドルパーツや武器や掘削機に限られる。メイガスや回復アイテム、投擲アイテム、弾薬、素材アイテムなどは対象外である。尚、出撃時にセーフポケットに入れているクレイドルパーツや武器や掘削機は一応保険適用されるが、オンラインレイドで全ロストした時点でも保険を掛けた装備がセーフポケットに入っていた場合にはその装備の保険の払い戻し金は貰えない仕様になっている。

装備に保険を掛けて保険の掛け金を支払うと全ロストした際に掛けた保険の掛け金の10倍の金額を払い戻し金として一定時間経過後に保険金受取機から受け取ることができる。

保険の払い戻し金支給の待ち時間は保険金受取機の改築を進めることで短縮することができる。

保険の払い戻し金は受け取らずに保険金受取機に貯めておくこともできる。(最大100件まで)

尚、基本的にクレイドルパーツや武器や掘削機に保険を掛けて貰えた払い戻し金額はそのクレイドルパーツや装備の耐久度100%でのアイテムショップ売値と同額である。(ショップ売り装備の保険金額一覧を見る)
つまり使い込んで修理不可状態(耐久度0%)になったクレイドルパーツや武器や掘削機であっても未使用の新品で耐久度100%のモノと同じ金額の掛け金で保険を引き受けてもらえてロストした際には未使用の新品と同額の払い戻し金額を受け取れるということである。

地形スタック脱出編

①地形スタック

オンラインレイドでは凹みや窪みのある場所でクレイドルの身動きが取れなくなるようなポイントがいくつか存在する。

身動きが取れなくなることをスタック(Stuck)と呼び地形スタックに一度でもはまると自力で抜け出ることはほぼ不可能である。

どこでスタックしたのかを運営に伝える事で、今後そのスタック箇所は修正されるのでスタックした場合はできるだけ運営に報告してほしい。

②強制移動

地形の凹みにハマったり穴に落ちて脱出できなくなった場合は最終手段として強制移動を使って脱出を試みることができる。

やり方はオプション画面(初期はEscキー)を開いてその他にある強制移動の実行ボタンを押すだけである。


25秒間の待機時間の経過後、少し離れた地点に強制移動する。一応キャンセルは可能である。
強制移動は抜け出せないと分かったらすぐに実行するようにしよう。強制移動は強制移動の実行から1~2分前の機体が安定して接地していた座標に戻す機能であるため時間が経つと帰還座標が嵌っている地点で更新されてしまうからである。

 

ソロモード編

①ソロモードとは

ソロモードとはPVやCM、宣伝に出てきたドリフターのアルバと相棒メイガスのエイダの足跡を記録した要監視対象者ログを回収するためにミッションをこなしながらアメイジア崩壊の真相に迫るというシングルプレイヤーモードのことである。

シングルプレイヤーモードではあるがオンラインに接続していないとプレイできない。

ゲーム開始後ある程度依頼を進めるとアメイジア事故調査委員会が接触してきてソロモードが解禁される。


ソロモードでは出撃の際の装備は調査隊ラビットなどソロモード専用の装備が与えられ自分の所有クレイドルや武器やアイテムを持ち込むことはできない。
またソロモードで取得した武器やアイテムは事故調査委員会に返却しないといけないためガレージに持ち帰ることはできない。


回収した要監視対象者ログはアメイジア事故調査委員会のミッション選択画面でCキーを押すことで閲覧できる。
尚、ボスを倒してミッションをクリアしないと要監視対象者ログを回収したことにはならない。

ソロモードのクリア特典はソロモードでの使用機体の設計図である。

②ソロモードのすゝめ

ソロモードは各ミッションの各所に落ちている武器や弾薬やグレネードを拾いながらそれらを活用して要監視対象者ログを回収するのが目的となる。
エンダーズを倒すとエネルギー弾薬やグレネードがドロップして盗賊団クレイドルを倒すとクレイドルから実弾弾薬や実弾用武器を回収できるが基本的に弾薬は不足しがちになるので拾ったグレネードを有効活用して攻略していくことになる。
ソロモードではメイガスが結構しゃべってくれる演出が多くガレージやオンラインレイドでは見せないようなメイガスの意外な一面を垣間見ることもできるのでお気に入りのメイガスと共に挑戦してみて欲しい。
ソロモードは初めは難易度が高いと感じられるかもしれないが攻略すると全ロストのリスク無しでゲームでのクレイドルの基本的な動かし方や敵(エンダーズや盗賊団クレイドル)との戦闘の立ち回りを学べるので是非攻略してみることをおススメする。



尚、シーズン2で実装された旧アメイジア内部調査の第4ステージ「接続リフト」だけは自力での要監視対象者ログ回収の難易度が他のステージと比べても桁違いに難しいので先達が上げている「接続リフト」攻略動画を参考にして攻略することを強くおススメする。

攻略しなくてもソロモードのミッション開始地点付近の広場では基本的に敵が出ないのでゲームの各種設定(感度関係とキーボード/マウス設定のカスタムキー設定など)の調整・確認やブーストステップなどのクレイドルの機動動作の練習場としても最適である。

ちなみにソロモードを途中で抜けたい場合はベイルアウトすることでいつでもソロモードを終了させることができる。

ガレージ編

①改築

ドリフターとして着任したばかりのガレージはほぼ廃墟同然である。

駆け出しドリフターとしての当面の目標は依頼を遂行しながらガレージを改築していくことになるだろう。

始めたばかりの頃は所有できるアイテム数の上限は100程度であるためオンラインレイドを探索して物資を拾っていくとすぐにアイテム倉庫が満杯になってしまう。そのためまず真っ先にアイテム倉庫をLv1に改築してアイテム所持上限を200に増やすことをおススメする。

アイテム倉庫をLv1に改築したらクラフトラインをLv1に改築してクラフトを開放後、ラウンジをLv1に改築することを目指そう。ラウンジをLv1に改築すると搬送用エレベーターや睡眠設備をはじめとした多くの施設の改築が開放される。

改築していくとガレージの住環境や見た目が目に見えて改善していく。

優先するとよさそうな改築はアイテム倉庫、同時クラフト数を増やせるクラフトライン、1日1回支給品を受け取れる搬送用エレベーター、定期収入が得られる貯金箱、メイガスのリフレッシュに欠かせないクリーニングルームあたりである。余裕があればピット設備を改築してセーフポケットを増設すると探索がかなり楽になる。

メイガスの能力を伸ばしたい場合はCDSの解析速度が上がるメイガスのコレクション棚、メイガススキルのクールタイムを短縮できるテーブルセット、メイガススキルの性能を上げられる睡眠設備と強化装置を改築することをおススメする。

改築の段階が上がるほど費用が跳ね上がるようになるので所有マネーと相談して無理なく改築を進めよう。

施設の改築を進めていくと改築用のレジェンダリー素材が必要となる。入手するには東地方・雨期マップに進出する必要がある。鍵で入れるロケーションで目的のレジェンダリー素材は拾えるが盗賊団メンターなどの強敵が多数配備されているため相応の準備を整えてから乗り込もう。また、炎熱砂丘でも改築に必要なレジェンダリー素材を拾うことができる。
シーズン2の中間アップデートからガレージの施設の模様替え機能が実装された。模様替え機能は依頼を進めると開放される。模様替え機能自体は改築が終わった後のエンドコンテンツ的な位置付けである。
模様替えには炎熱砂丘で回収できるインテリアカタログと大量の改築用素材と多額のマネーが必要となる。模様替えすると見た目が華やかになりその施設にちょい足し効果が将来のアップデートで追加されるかもということなので余裕があれば挑戦してみてもよいかもしれない。

②ウイッシュリスト

このゲームではエピック以上の高ランクのクレイドルパーツや武器や掘削機はクラフトで作成して入手することになる。
さらに改築を進めていくとレア以上の素材が要求されるようになる。これらの改築用の高レア素材は基本的にはショップで購入したりオンラインレイドで拾うことはできずクラフトで作成しないといけなくなる。
レア以上の高ランク品のクラフトには必要な素材も大量に求められるがオンラインレイドでは素材が見えにくいことも多々あるため、まとまった量の素材を収集することは本当に大変である。

そうした時に助けとなる機能としてウィッシュリストシステムがある。
クラフトしたいアイテムや改築したい施設を登録しておくことでオンラインレイドの探索中にそのアイテムのクラフトや施設の改築で必要な素材が視界に入るとメイガスが素材を感知して場所を教えてくれる。


ウィッシュリストに登録したい場合はガレージのクラフトや改築でクラフトしたいアイテムや改築をしたい施設を選んでFキーを押すことでリストに最大24件まで登録できる。尚、ウィッシュリストに登録されていてクラフトや改築に必要な素材数が揃った素材アイテムに対してはクラフトや改築で再び必要な素材数が不足するまでメイガスによる発見通知が停止する。


ちなみに依頼で要求されているアイテムもウィッシュリストに登録されないもののメイガスからの発見報告の対象として扱われる。

最後に

こんな不便でわかりにくいサイトを最後まで見てくれて本当にありがとう。

現在のSteam版は色々と過酷な状況だけど少しでも探索の助けになれば幸いです。


最終更新日:2025年8月27日(水)[更新停止中]


おまけ:その1:ゲームの終了方法とEACエラー対応法

ゲームを終了したい場合はガレージの出撃の画面(メイガスの日常風景を鑑賞できる画面)に移動してからオプション画面(初期はEscキー)を呼び出して「その他」のタブにある「ゲームの終了」を実行してゲームを終了させる。

尚、ゲーム中に稀に「ERROR : EAC-EOS_ACCCAR」から始まるエラーダイアログが表示される場合がある。これはSteam版特有のEACというチート対策ツールがPCの何らかの挙動に反応して表示されるものである。このエラーダイアログが表示されると強制的にタイトル画面に飛ばされてしまうがゲームに入りなおせばオンラインレイドへの中断復帰をすることができる。ただし、復帰までの間クレイドルが中断された場所に放置されたままになるという仕様であるということには注意しよう。このエラーに関してはSteamランチャーのライブラリーから「プレイ」ボタンを押してゲームを起動するかSteamから適切に追加したショートカットからゲームを起動することでエラーの発生を抑えることができると運営から報告されている。


おまけ:その2:協会員からドロップする協会員証一覧

協会員証とは賞金首が協会員を撃破した際に協会員が確率で落とす賞金首専用の換金アイテムのことである。協会員証は一度落とすと再発行に時間がかかるので同じ協会員からは一定期間入手できなくなる。
種類は一般協会員が持つC級協会員証(ショップ売価3万マネー)、バウンティーハンターランキング100位から51位にランクインしている賞金稼ぎ(PvP)に積極的な協会員が持つB級協会員証(ショップ売価100万マネー)、バウンティーハンターランキング50位から11位にランクインしている賞金稼ぎ(PvP)で腕の立つ協会員が持つA級協会員証(ショップ売価200万マネー)、バウンティーハンターランキング10位から1位にランクインしている賞金稼ぎ(PvP)で凄腕の協会員が持つS級協会員証(ショップ売価400万マネー)がある。
協会員は入手することができず賞金首のみ入手することができる純粋な換金アイテムである。


おまけ:その3:アメイジア語・アルファベット対応表

アメイジア語とはアメイジアやゲーム本編の時代の社会で使用されている言語のことである。アメイジア語は基本的に英語と同じだが表記のアルファベットが独特なアメイジア文字に置き換わったものである。アメイジア文字は現代のアルファベットと対応しているので対応表でアルファベットに変換して英単語にすることで解読することができる。ガレージ内やオンラインレイドやソロモードのステージなど各所で何気なくアメイジア文字を目にすることが多いので見つけたら解読に挑戦してみよう。


おまけ:その4:メイガスのキャラメイク

メイガスをお迎えするとまずメイガスの型を決定した後でキャラメイクを行うことになる。メイガスのデフォルトの外見が気に入らない場合はキャラメイクで外見をカスタマイズしてみよう。顔型・体型・肌色・目・鼻・口・メイガスの型の変更にはリメイクチケットが必要となるのでこれらの部分については納得のいくようなキャラメイクをしよう。メイガスのヘアスタイル・眉の色・化粧は後からでもリメイクチケットなしで変更が可能である。
尚、キャラメイク画面での見え方と実際のゲーム内のガレージでの見え方は微妙に異なる。


ミステル型のキャラメイクのサンプル例

 


ノワール型のキャラメイクのサンプル例

 


シエル型のキャラメイクのサンプル例