SYNDUALITY Echo of Ada 協会員プレイヤーの覚え書き (Steam版)

Synduality Echo of Ada は、バンダイナムコから発売中のPvPvEシューターである

対応機種はPlayStation®5 / Xbox Series X|S / STEAM

Steam版Synduality Echo of Adaで協会員プレイヤーとして蓄積してきたノウハウを基にしたゲームプレイに関する個人的な覚え書きである。
本ページの内容はSteam版Synduality Echo of Adaのキーボード・マウス操作を前提としている。

Steam版Synduality Echo of Adaをプレイして得た知見等を基にして個人が趣味で書いたノウハウ集のようなものなので情報が些か正確性や妥当性に欠けている部分やわかりにくい部分が多々ある点はご容赦願いたい。

正確な攻略情報や本ページでは取り扱っていない情報(賞金首関連・対人戦闘関連・依頼全般・クラフト全般・協力ミッション等)をお求めの場合は公式Discord有志の攻略Wikiを参考にしてほしい。

ゲーム内で開催されるイベント情報(クリックで展開)   

ゲームのアップデート情報については公式HPのアップデート情報公式Xを確認してみよう。

ゲームのバグや不具合を見つけた場合はこちらの公式FAQを確認した上で問い合わせ窓口に報告してみよう。
尚、問い合わせを行うためにはサポートIDが必要となる。サポートIDはタイトル画面の右下に15桁の英数字で表示されているので予めメモしておこう。

各項目へのショートカット(クリックで展開)

簡単な用語説明

AO結晶:青い雨とともに発生したエネルギー結晶体。効率的に電力に変換できるためこの時代の人類の重要なエネルギー源として活用されている。基本的に地上か地表付近の地下でしか採掘できない。

青い雨:新月の涙と呼ばれる日以来地上に降り注ぐことになった正体不明の超強毒性の青色の雨。雨に含まれるブルーシストと呼ばれる物質は人類と人工物に対してのみ極めて有害である。

エンダーズ:AO結晶や青い雨とともに出現するようになった人類の宿敵。AO結晶や青い雨が大好き。小型の物から超大型のものまで、様々な大きさや形態や能力をもつ多種多様なエンダーズが存在する。

クレイドル:正式名称は汎天候巡航二脚。AO結晶の収集とそれを邪魔するエンダーズの駆逐を目的とする人類の地上活動の要。本ゲームでプレイヤーが操作する二足歩行メカ。特にメイガスが搭乗するコフィン部分を追加した最新鋭のクレイドルはクレイドルコフィンと呼称される。

メイガス:プレイヤーの相棒で正式名称は人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド。契約を結ぶことで契約主のことをユナイター(マスターと同義)と呼び探索と生活の両方でプレイヤーをサポートしてくれる。探索ではプレイヤーとともにクレイドルに乗り込みプレイヤーの専属オペレーターとして探索をサポートしながら様々な情報を記憶し学習してプレイヤーと共に成長していく。人類の良き隣人。特にアメイジア産のメイガスはゼロ型と呼ばれており、メイガススキルを使用可能であるなど高性能で知られている。

ドリフター:人類にとって非常に過酷な環境である地上に出て重要なエネルギー資源であるAO結晶を採掘する冒険者たちのこと。ゲーム本編の時代では多くのドリフターがドリフター振興協会かダークマーケットのどちらかの組織に所属して活動を行っている。

アメイジア:西暦2099年の新月の夜に突如として降り注いた「青い雨」と青い雨が引き起こした大洪水により世界人口の92%以上が失われた「新月の涙」を生き延びた人類が紆余曲折の末に建造した雨を完全に防ぐことのできる巨大な天蓋を持つ超巨大地下都市。2135年に建国を宣言して以来、人類の持続可能な幸福の追求という理念を掲げて厳格に管理されたAO結晶をエネルギー源とした超管理社会体制を敷き安定した社会基盤を構築して栄華を極めた。安定した社会の元で技術の発展も著しく様々な技術が研究開発されており人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド(メイガス)や現在のようなコフィンを搭載したクレイドル(クレイドルコフィン)もこの時代に生み出された成果である。

アメイジア崩壊:2222年に突如として都市内のブルーシスト濃度が急上昇してアメイジアの都市基盤が一夜にして完全崩壊した超大規模災害のことである。アメイジア政府も上層部の全滅により事実上消滅したとされており指導者不在の大混乱の中で多くの都市住民が犠牲となった。かろうじて生き残った人々は避難民となって地上に脱出し地上民の共同体や集落に身を寄せて生活を送るようになる。アメイジアの崩壊によって地上に流出した多数の物資や技術のおかげでネストの建設やメイガスとクレイドルコフィンの地上での製造・運用・整備が可能となり誰もがAO結晶を採掘するドリフターとなって一攫千金を狙う時代が到来することになる。

ネスト:アメイジア崩壊以降地上に建設され始めた新型都市。旧アメイジアの技術が多く流入しておりエンダーズや青い雨の侵入を防ぐためドームで覆われている。ネストの維持・運営のためにはAO結晶が必要不可欠である。依頼を多数達成し名声を高めたドリフターに対してネストが直接ネストオーダーという依頼を行うこともある。ネストオーダーは達成のための難度は高めだが仲介となる組織が無い分報酬は豪華なものになる。尚、ゲーム時点では完成しているネストは少なく多くのネストは建設途中でありプレイヤーを含めた人類の多くは地上に点在する地上民の集落やアメイジア時代の遺産であるエレベーターが通じる地表付近の地下に共同体を形成して生活している。

局地調査:主に依頼等で依頼主に指定された地点に出現する黄色く輝く調査ポイントにおいてメイガスが行う調査活動のことである。尚、東地方以降のマップでは特定地点に依頼とは関係のない赤く輝く調査ポイントが出現することがある。

アメイジア東地方・雨期:シーズン2から実装された雨が常に降り続けるアメイジア東地方の高難度版PvPvEマップ。雨期はエンダーズが青い雨によって常時強化され続けることに加えて配置されている敵(エンダーズと盗賊団クレイドル)が通常の東地方と比べて1ランク上位の個体に置き換わっているという非常に危険なマップである。通常の東地方と比べて敵が堅くて頑丈であるため相応の装備(特に武器)を整えてから出撃することをおススメする。非常にリスクが高いマップではあるが採掘できるAO結晶や各所に配置されている素材も1ランク上のレアリティのモノに置き換わっているためリスク相応の成果が期待できる。

炎熱砂丘:シーズン2の中間アップデートで実装されたPvEマップ。探索がメインの炎熱砂丘とレイドボス討伐戦がメインの炎熱砂丘(死灰エリア)の2つのエリアから構成されている。非常に高難度のエリアでありレジェンダリー装備での出撃が推奨されている。PvEマップは他のマップの様に常時開放はされておらず炎熱砂丘と炎熱砂丘(死灰エリア)は開放される時間が決まっている。


ゲームの流れ

「SYNDUALITY Echo of Ada」は、プレイヤーが相棒のメイガスとともに二足歩行メカ「クレイドル」に乗り込み、地下の拠点(以降はガレージと呼称)から地上(以降はオンラインレイドと呼称)に出撃しAO結晶を採掘したり各所に散らばる物資を集めてガレージに持ち帰る三人称視点のPvPvE脱出シューターゲームである。ゲームの基本はメイガスと共に行くプレイヤーの一人旅でありフレンドと一緒のパーティープレイには対応していない。

主なゲームの流れは、ガレージの「出撃」タブにある「出撃準備」画面でクレイドルの出撃準備をして出撃用エレベーターからメイガスと共にオンラインレイドに出撃、クレイドルに設定された活動時間内に積載重量の空きが許す限り多くのAO結晶の採掘や様々な物資の収集をしたり依頼を遂行したりしてエンダーズや盗賊団クレイドルや賞金首の妨害をかいくぐりながら帰還用エレベーターからガレージに帰還する、という流れを繰り返すことになる。尚、オンラインレイドでベイルアウト爆散するとセーフポケットに入れていた荷物を除き、その時点で所持していたすべての荷物がその場に置き去りになりガレージに持ち帰ることはできなくなる。当然プレイヤーがオンラインレイドで使用していたクレイドルと武器・掘削機などの装備もその場に置き去りになってしまう。

ガレージの「依頼」タブでは協会員は自らが所属しているドリフター振興協会や協会側陣営の旧アメイジア暫定政府などの組織から依頼を受注することができる。依頼が進捗するにつれて、新しい依頼や新マップが開放されていき、プレイヤーが依頼を達成することによって報酬としてレアリティが高く強力なクレイドル・武器・掘削機の設計図や高レアリティなクラフト素材のレシピを入手できるようになる。さらに依頼を進めることでレアのレアリティまでのクレイドルや武器や掘削機のラインナップがアイテムショップの品揃えに追加されアイテムショップで購入できるようになっていく。

ガレージからオンラインレイドに出撃する前に、ガレージの「出撃」タブにある「出撃準備」画面でオンラインレイドに持ち込むクレイドルのパーツ構成や武器や掘削機を選定してそれらをアイテム倉庫から持ち出したり、足りないものがあればガレージの「出撃」タブにあるアイテムショップで購入したり「クラフト」タブでクラフトしたりしてクレイドルパーツや装備類を準備していく。
それからガレージの「出撃」タブにある「出撃準備」のピット画面でクレイドルパーツを自由に組み合わせてクレイドルのビルドを行ったり武器や掘削機を装備させたり回復アイテムや弾薬をクレイドルのインベントリに積み込むなど出撃のための準備を行うことになる。ちなみにインベントリとは消費アイテムや装備などのプレイヤーが所持しているアイテムが入っている場所のことであり本ゲームではプレイヤーのクレイドルに積載している荷物の一覧を目録として確認できる格納画面のことを指す。
尚、ガレージにはクレイドル2機分のピット設備が用意されている。デフォルトで表示されているピット1の画面でNキーを押すとピット2の画面に移動することができてピット2の画面でBキーを押すとデフォルトのピット1の画面に戻ることができる。オンラインレイドに出撃するクレイドルは出撃時点でメイン表示させているピット画面のクレイドルになるということには注意しよう。またピットインしているクレイドルのインベントリに積み込んだアイテムはアイテム倉庫の在庫数に含まれなくなるためピット2に最大積載重量の大きいクレイドルを設置して臨時のアイテム倉庫として利用しているドリフターも多い。ピット2を臨時のアイテム倉庫として使う場合は設置しているクレイドルに掘削機を装備させないことで誤出撃を防止できる。
オンラインレイドから帰還してすぐに再出撃する場合はピット画面でクレイドルの装備の修理や消耗した弾薬や回復アイテムの補充といった準備を行うことになる。
出撃の準備を完了して最後に保険の有無を選択してから出撃用エレベーターでオンラインレイドへ出撃する。

オンラインレイドに出撃したらまずマップで利用可能な帰還用エレベーターの位置である帰還ポイントを確認してAO結晶の採掘や依頼など出撃の目的に応じてどの経路を通ってどこの帰還ポイントから脱出するのかという方針を先に決めてしまうことをおススメする。方針が決まったらマップ上の目的地に赤い旗のような目標地点のマーカーを目印として設置してみよう。ちなみにマップ上の緑色のマークは今回の出撃で利用可能な帰還用エレベーターである帰還ポイントの位置を示している。尚、オンラインレイドでドリフターが呼び出し可能な帰還用エレベーターは出撃毎にランダムに決定されていて帰還ポイント以外の帰還用エレベーターを呼び出すことはできないが、他のドリフターが呼び出した帰還用エレベーターに便乗して帰還することは可能である。

オンラインレイドではAO結晶の発生場所や素材アイテム・コンテナの設置場所はランダムではなく特定の地点で固定されている。オンラインレイド上に点在するAO結晶の中でも超高純度(紫色)以上の価値の高い結晶が発生する可能性のある場所やレアリティが高い貴重な素材が入っているコンテナの設置場所も特定の地点に固定されているのでマップを探索しながらそれらの場所を覚えていこう。
ちなみにとても貴重な素材が入っているコンテナは強力なエンダーズや盗賊団クレイドルが周囲で守っている場合が多いのでそれを念頭に注意して探索してみよう。また南方地帯や東地方の南側にある監視塔のような昇降機で上がった先にコンテナが設置されていることがあるので監視塔のような昇降機があったら上がってみてコンテナがあるか確認してみよう。尚、メイガスがコンテナを発見すると音声でコンテナの発見報告をしてコンテナに目印をつけてくれる場合がある。
本ゲームでは価値の高いAO結晶と貴重な素材が入っているコンテナがセットで置かれていることが多い。さらに価値の高いAO結晶とコンテナのセットの周辺には上位ランクの強力なエンダーズが配置されていることが多いので価値の高いAO結晶と強力なエンダーズの組み合わせに遭遇したら周囲にコンテナがないか探してみよう。

オンラインレイドでは協会員が所属するドリフター振興協会と敵対する勢力(ダークマーケット)に所属する賞金首というキラー的存在が必ず1人以上マッチングしている。賞金首は賞金最低額(1万マネー)の依頼専門の賞金首以外は基本的に協会員と敵対し襲撃を仕掛けてくる。
賞金首は主に略奪を目的に他プレイヤーとの対人戦闘を志向するプレイヤーのことであり敵対関係にある協会員をキルするためにオンラインレイドを駆け回るというプレイスタイルをとる。
そのため協会員は賞金首プレイヤーの眼を掻い潜りながらAO結晶の採掘や素材の収集や依頼の遂行をしつつ帰還用エレベーターからガレージへの脱出を目指さねばならない。
本ゲームでの対人戦闘は賞金首に有利である場合が多いため協会員は必ずしも対人戦闘を行う必要はない。むしろプレイヤー同士の駆け引き(PvP)の一環として賞金首に見つからないように隠れてやり過ごしたり遭遇しても逃げに徹して逃げ切ったりするなど戦闘を回避する立ち回りを選択することは生還を目指す協会員にとってとても合理的な判断であると言える。もちろん対人戦闘に抵抗がないのであれば賞金首の撃破を狙って積極的に対人戦闘を仕掛けることも本ゲームの楽しみ方の一つであると言える。
尚、賞金首を撃破した場合は賞金首にかけられた懸賞金を獲得することができるが他プレイヤーを撃破するとマッチングのレートが上昇しより好戦的な賞金首と遭遇する確率が上がるということには注意しよう。

無事に目標の帰還用エレベーターに到着しても気を抜いてはいけない。まずエレベーター周辺の安全を確保して周辺でクレイドルの駆動音や発砲音がしていないことを確認してから帰還用エレベーターの上で帰還申請を行おう。帰還用エレベーターで帰還申請をすると周囲で活動中のすべてのクレイドルに帰還申請がされた旨の通知が飛ぶので便乗帰還目的の協会員や襲撃目的の賞金首が寄ってくる可能性がある。
帰還申請をしてからエレベーターが到着するのに35秒、エレベーターの扉が開いてから帰還完了まで25秒ほど時間がかかるので賞金首に発見されて襲撃されて撃破されるには十分な時間である。そのためエレベーター付近の身を隠せそうな場所に潜伏して降下開始時間ぎりぎりまで様子を窺ったり、エレベーター到着直前にエレベーターの天井部分の上に乗ってそのまま天井ごとエレベーターの上部に上昇して降下開始時間ぎりぎりまで上で待機するなど賞金首の襲撃に備えた立ち回りをすることも無事に生還するためには必要なことである。
ちなみにエレベーター内に滑り込むタイミングについては付近に潜伏していた場合はメイガスによる降下15秒前の音声報告を目安にしてエレベーターの上部で待機している場合はエレベーターの降下警告ブザーを目安にしてエレベーター内に突入することをおススメする。

ガレージに帰還するとメイガスによるオンラインレイドのデブリーフィングが行われる。デブリーフィングとは帰還後にメイガスからオンラインレイドでの成果を報告してもらうことである。デブリーフィングではまず初めにメイガスがマップを使ってオンラインレイドでのプレイヤーのクレイドルの移動の軌跡や戦闘・採掘などの探索活動の履歴のリプレイを行う。
その後採掘したAO結晶を換金したり持ち帰った素材アイテム等の収穫物の確認や任務達成状況の確認や探索活動評価によるドリフターパスのXP(経験値)獲得状況の確認を行ってオンラインレイドでの成果をまとめて報告してくれる。

探索のまとめが終わればそのままガレージの「出撃」タブにある「出撃準備」画面ですぐ出撃の準備をしてオンラインレイドに再出撃してもいいし、ガレージの「依頼」タブに移動して探索で達成条件を満たした依頼の完了を報告して報酬を受け取ったり、ガレージの「クラフト」タブに移動してオンラインレイドで収集した素材を使って高値で売れるクラフト品をクラフトすることで金策を行ったり新たなクレイドルパーツや武器を作成したり、「出撃」タブにあるアイテムショップに移動して弾薬や回復アイテムなど出撃に必要な品の購入を行ったり、「改築」タブに移動してガレージの施設の改築を進めて施設をアップグレードしたりするなどして資金や戦力の充実を図って次回の出撃に備えるというのが協会員としてのゲームの基本的に流れとなる。

探索を繰り返してAO結晶の採掘や高値で換金できる高レアアイテムを拾って一攫千金したりさらに収集した素材をクラフトして金策を行ったりしてマネーを稼いでドリフターとして成り上がる。そして多くの依頼を達成してドリフターとしての名声を高めつつ改築や依頼を進めてより高レアリティなクレイドルや武器などの装備を充実させてより高難易度のマップに進出して行く。最終的にはレジェンダリーのクレイドルや武器を作成して極限環境の高難度コンテンツである炎熱砂丘に挑戦するというのが協会員としてのプレイイメージである。

消費アイテム編

①消費アイテムの使用とショートカットへの登録

本ゲームの消費アイテムは大きく分けて回復アイテム投擲アイテムの2種類がある。
回復アイテムが消費アイテム使用キー(初期はHキー)を、投擲アイテムが投擲アイテム装備キー(初期はGキー)をそれぞれ長押しすることでリングが展開して所持している消費アイテムの使用とショートカットへの登録ができるようになる。
消費アイテムを使用する場合はリング上にある所持アイテムを選択してマウスを左クリックすると選択した消費アイテムを使用できる。
ショートカットへの登録の場合はリング上にある所持アイテムを選択してそのままリングを閉じると選択した消費アイテムがショートカットに登録される。
一度登録すれば次回から回復アイテムの場合は消費アイテム使用キーを、投擲アイテムの場合は投擲アイテム装備キーを押すだけで登録した消費アイテムを即座に使用することができる。


ショートカットに登録している回復アイテムと投擲アイテムは探索時のゲーム画面の右下に表示される武器関連のUI(武器の残弾数が表示されているところの下の段)で確認することができる。

オンラインレイド開始直後に所持している消費アイテムを登録しておくとショートカットキーを押すだけで登録した消費アイテムを素早く使えるようになって非常に便利である。

②回復アイテム

本ゲームでは各クレイドルパーツの耐久力を数値として示している耐久値(HP)を合計した数値がクレイドルの機体全体のHPとして設定されておりHPが0になるとクレイドルは大破してロストしてしまう。さらに青い雨などの環境ダメージからクレイドルパーツを守る耐環境性コーティングの耐久力を数値として示している各クレイドルパーツの耐候性を合計した数値がクレイドルの機体全体の耐候性として設定されている。
クレイドルのHPと耐候性は基本的に自然回復することはないのでHPと耐候性の数値を回復させるためには回復アイテムが必要となる。

回復アイテムはクレイドルのHPを回復するリペアキットと耐候性を回復するシーリングキットと活動時間を延長できるスペアバッテリーの3種類がある。
リペアキットとシーリングキットは基本的に依頼を達成することで貰える設計図を基にしてガレージの「クラフト」タブでクラフトするか、ガレージの「出撃」タブにあるアイテムショップで購入するか、「出撃」タブの「物資受け取り」内の「支給品受け取り」で搬送用エレベーターの支給品として入手するか、探索中にオンラインレイドで拾うことで入手できる。スペアバッテリーは東地方に進出して依頼を進めるとアイテムショップに追加される。

回復アイテムを使用しても即座にHPや耐候性が回復するわけではなく回復アイテムを使った後に適用作業を行う必要がある。つまり回復アイテムを使用してから適用作業を行わないとクレイドルのHPや耐候性は回復しないということである。
回復アイテムの適用作業完了まではジャンプ以外の回避行動が制限される。さらに歩行速度も大幅に遅くなるので遮蔽物の影などの安全な場所に退避してから回復アイテムを使用して適用作業を行うことをおススメする。
回復アイテムの適用作業中は歩行、ジャンプ、エイムモード、射撃モードの切り替え、左右スワップ(左右視点切り替え)、機体詳細画面の閲覧、マップ閲覧、メイガススキル以外のメイガスオーダー、エモート、チャージプラズマガンのチャージが行える。
それ以外の行動をすると回復アイテムの適用作業がキャンセルされる。ちなみに回復アイテムの適用作業中にステップすると回復アイテムの適用作業がキャンセルされてしまうが、ステップ中に回復アイテムの適用作業を開始することは可能である。敵の射線を切るためにブーストステップで遮蔽に逃げ込む際や段差から飛び出す際にブーストダッシュキー→ステップキー→アイテムショートカットで登録した回復アイテムを使うための消費アイテム使用キーを順に押すことでブーストダッシュの最中に回復アイテムの適用作業を開始できるので多少の時短になる。

メイガスが整備型の場合は回復アイテムの適用作業の速度が若干速くなる。

 

リペアキットはクレイドルのHPを割合回復する。HPが最大値だと使用できない。
各グレードの回復量はコモンのリペアキットが最大HPの3割相当、アンコモンのリペアキット・DXが最大HPの5割相当、レアのリペアキット・エースが最大HPの8割相当である。


スペアバッテリーはクレイドルの活動時間を割合回復する。
回復量はクレイドルの最大活動時間の2割相当である。
オンラインレイドでは出撃中1回しか使えない。


シーリングキットはクレイドルの耐候性と消耗度を割合回復する。
耐候性が最大値でもクレイドルパーツの耐久値(消耗耐性)が減っていれば使用できる。
各グレードの耐候性回復量はコモンのシーリングキットが耐候性最大値の3割相当、アンコモンのシーリングキット・DXが耐候性最大値の5割相当、レアのシーリングキット・エースが耐候性最大値の8割相当である。

またシーリングキットの消耗度の回復とはクレイドルパーツの消耗した耐久値(消耗耐性)を回復させることであり各グレードの耐久値(消耗耐性)回復量はコモンのシーリングキットが最大耐久値(消耗耐性)の3%、アンコモンのシーリングキット・DXが最大耐久値(消耗耐性)の5%、レアのシーリングキット・エースが最大耐久値(消耗耐性)の10%である。


耐候性とはブルーシストという有害なナノマシンに汚染された青い雨(この世界の雨はすべて青い雨)による浸食からクレイドルの機体を守る耐環境性コーティングの耐久力を数値として示したものである。


青い雨は人工物であるクレイドルの機体に対して深刻な環境ダメージを与えることで機体の劣化を加速させるためクレイドルが地上で活動するためには青い雨から機体を保護する耐環境性コーティングが必要となる。
その耐環境性コーティングの耐久力である耐候性がゼロになるとクレイドルは青い雨によって直に浸食されて青い雨が機体に与える環境ダメージによりクレイドルのHPが徐々に減少していく。

青い雨の勢いは雨・大雨・嵐の順に強くなり耐候性の減少量は青い雨の勢いが強くなるほど増えていく。
嵐になると上空が急に暗くなって雷雨となり青い雨だけでなく赤い雨が混じり始める。
尚、青い雨は地下や洞窟や建物内などの天井がある場所で雨宿りするか帰還用エレベーターの中に入ることで凌ぐことができる。

この世界の雨雲は現実世界のような黒色や白色の雲ではなく青色の靄状の雲である。探索中に空を見て青色の靄状の領域があったらその下で青い雨が降っている可能性がある。

メイガスが天候適応型の場合はマップ上に雨雲レーダーを表示できる。雨雲レーダーはマップの表示モードをVキーを押すことで天候モードに切り替えて表示する。上下キーで雨雲の時間切り替えを操作することで現在の気象状況(0分後)から3分刻みで最大30分後までの雨雲レーダーによる天気予報を表示できる。雨雲レーダー上での雨雲は青い六角形のハニカム構造の領域として表示される。
ゲーム内の時代の気象観測の精度はあまり高くないため雨雲レーダーによる天気予報が外れてしまうことも多い。天気予報で雨雲の表示があっても青い雨が降らないことや雨雲の表示が無くてもゲリラ降雨があったりすることもよくあるので天気予報はあくまで参考にするだけにしよう。尚、アメイジア東地方雨期マップではマップの特性上雨雲レーダーは役に立たない。

天候適応型の固有メイガススキルであるシェイドフィールドを使うことで青い雨を防げるバリアを展開して一定時間青い雨の影響を気にせず探索や戦闘を行うことができる。
シェイドフィールドは強力なスキルであるものの展開しているバリアが遠方からでも凄く目立つため賞金首に居場所がバレる危険性がある。

尚、エンダーズは青い雨を浴びると強化される特性があり降雨中はエンダーズの攻撃力・防御力・HPなどのステータスが強化される。さらに青い雨の勢いが強くなるほどエンダーズのステータスは強化されていく。一方で降雨中にエンダーズを撃破するとドロップするアイテムのレアリティとドロップ率も上昇するのでエンダーズを撃破して入手できるレアなドロップアイテムを収集するチャンスでもある。

同様に降雨中はAO結晶のレアリティも1段階アップするため採掘のチャンスでもある。尚、雨の勢いが強くなってもエンダーズとは違ってAO結晶のレアリティはそれ以上上昇することはない。

またクレイドルがブルーシスト汚染水や溶岩に接触した場合も青い雨の場合と同様に耐候性が削られていき耐候性がゼロになるとクレイドルの機体は環境ダメージに直接さらされることになりスリップダメージによりHPが徐々に減少していく。

さらに炎熱砂丘では熱波という過酷な自然現象が確認されている。
熱波の特徴としては青い雨とは異なり屋内や地下にいても熱波の発生範囲内にいる限り影響を受け続けるということである。
炎熱砂丘では降雨中以外はどこにいてもずっと熱波の影響を受け続ける。例外としてプレイヤーのクレイドルが帰還用エレベーターの内部に入っていると青い雨の場合と同様に熱波の影響も受けなくなる。
尚、熱波は青い雨と異なりAO結晶のレアリティを上げたりエンダーズを強化するような効果は確認されていない。

気象現象による耐候性の減少量は雨・大雨・嵐・熱波の順で大きくなる。

 

③投擲アイテム

投擲アイテムとはクレイドルの手に装備して投擲体勢から投擲する爆発物のことでありバーストマイン、チャフグレネード、焼夷グレネード、ハンドグレネードの4種類がある。
投擲アイテムはクラフトでは作成できないのでガレージの「出撃」タブにあるアイテムショップで購入するか、「出撃」タブの「物資受け取り」内の「支給品受け取り」で搬送用エレベーターの支給品として入手するか、探索中にオンラインレイドで拾うことで入手することができる。



バーストマイン(以降は地雷と呼称)は地面だけでなく壁や天井に張り付けることも可能である。
検知範囲にエンダーズや設置者以外のクレイドルが入るとそれに反応して起爆する。
エンダーズやクレイドルに直接張り付けることもできて張り付いた瞬間に即起爆する。
爆発範囲はハンドグレネードより狭い。
設置した地雷は赤く発光するため意外に目立ちやすいので設置する場合は少しでも地雷の赤い発光が目立ちにくい場所に設置するようにしよう。

地雷設置者には反応しないが起爆時に爆発範囲内で爆風に曝されると地雷設置者もダメージを受ける。
地雷が爆発するタイミングは地雷の検知範囲にエンダーズや設置者以外のクレイドルが入って起爆する場合以外にも射撃武器で地雷に直接ダメージを与えて爆破する場合や他の爆発物の爆風で地雷が誘爆する場合もあるが焼夷グレネードの火災では誘爆しない。
地雷は設置してから5分以上経つか設置者が帰還すると消失する。
地雷は同時に5つまで設置することができるが、5つを超えて設置すると先に設置した地雷から消失する。
地雷を出撃用エレベーター付近に設置した場合、エレベーターが到着した瞬間に設置していた地雷は消失する。


チャフグレネードは投げると他の投擲アイテムよりも慣性がついて転がり易いのでチャフの煙を発生させたい地点からすこし手前に着地するように投げよう。
チャフグレネードが着地して静止すると白い煙が広がり視界が不良になる。
チャフグレネードから発生した煙の効果時間は約20秒間。
エンダーズ(ゲイザーとインキュベーターを除く)に対してはターゲティングを妨害する効果がありNPCクレイドル(起動後の寄生型を含む)に対しては効果範囲内でチャフの煙に包まれている間は無力化するという追加効果がある。
尚、NPCクレイドルとは盗賊団クレイドルや寄生型エンダーズや依頼などで出現するNPC協会員・NPC賞金首といったAIが操縦しているクレイドルのことである。
またチャフグレネードの煙が発生している間はメイガスが煙の中や向こう側にいるクレイドルに対してCDSで分析することができなくなるという効果もある。


焼夷グレネードは着弾地点を中心としたそこそこ広範囲に火災を発生させ効果範囲内の対象(自機も含む)に対して0.5秒ごとに50程度の継続ダメージを約10秒間与え続ける。
対クレイドル型のメイガススキルであるモビリティジャマーとはクレイドルの移動を制限できるという点で焼夷グレネードとの相性は抜群である。
焼夷グレネードは地形の凹凸や斜面に弱く発動場所によっては火災が上手く発生せず不発になることもある。さらに雨天でも使用可能だが海や湖のような水量が豊富で水面がある程度高い場所では火災自体が発生しないこともある。
焼夷グレネードを使用することで発生する火災により一時的に敵の進行を妨害したり、遮蔽や物陰に隠れた敵を燻り出すこともできる。


ハンドグレネードは着地静止地点を中心とした広範囲に高威力な爆風を発生させ大ダメージを与える。
チャフグレネードほどではないが投げると慣性がついて転がり易い。
地雷と同様に他の爆発物の爆風で誘爆する。
爆風の威力自体は地雷と同程度であり爆風によるダメージは地雷より広範囲に及ぶが爆風ダメージの距離減衰がかなり強いのでダメージ期待値では地雷に劣る。


焼夷グレネードとハンドグレネードは潜行状態のインキュベーターにダメージを与えることができる。

焼夷グレネードとチャフグレネードは着地後に静止すると直ぐに効果が発動するが、ハンドグレネードは投擲し着地し静止してから爆発まで2~3秒程度かかり、地雷はエンダーズや設置者以外のクレイドルに反応してから爆発まで2~3秒程度かかる。

PvEマップである炎熱砂丘ではフレンドリーファイアは無効化されているため地雷・焼夷グレネード・ハンドグレネードといった投擲アイテムは他のプレイヤーのクレイドルにダメージを与えることはできない。

メイガスが防衛型の場合は投擲されたグレネードや設置された地雷が強調表示されて発見しやすくなる。さらに防衛型のメイガスが搭乗しているクレイドルにはグレネードや地雷から受けるダメージを50%軽減する防御効果が付与される。

④投擲アイテムをクレイドルの手に装備した後の投擲体勢

投擲アイテム装備キーを押してリング上の投擲アイテムを選択し使用するとクレイドルが選択した投擲アイテムを手に装備して投擲体勢になる。
投擲体勢になると手に装備している投擲アイテムの弾道予測線が表示される。弾道予測線は投擲すると投擲アイテムがどのような軌道をとってどこに着弾するかということを示してくれる。
本ゲームでは投擲すると投擲アイテムが手近な障害物や空中の不可視の障害物に跳ね返されて至近距離や足元で爆発して自爆する危険性があるので投擲アイテムを投擲する際にはこの弾道予測線をよく確認してから投げることをおススメする。
投擲体勢になったうえで弾道予測線を確認してグレネード投擲キー(初期は攻撃キーと同じマウスを左クリック)を押すことで投擲アイテムを投擲できる。
投擲アイテムをクレイドルの手に装備した後の投擲体勢は格闘と射撃武器切り替えでキャンセルできる。
投擲体勢中は歩行とジャンプは可能だがブーストダッシュとステップはできない。
投擲体勢中に他の種類の投擲アイテムに切り替えることはできない。

戦闘編

①格闘武器

クレイドルのアーム部分には機体固定武装として近接戦用の格闘武器が装着されている。
格闘武器はクレイドルアームに付属する固有の装備であり換装することはできない。

格闘攻撃は至近距離にいる敵に対して格闘キー(初期はEキー)を押すことで格闘武器を横に振って攻撃する近接攻撃のことである。
格闘攻撃の直後にわずかな硬直が発生する。
格闘攻撃は接地した状態で素早く格闘キーを2回連続で押すことでクレイドルの腕に装備した格闘武器による近接攻撃を最大2回まで連続で使用できる。
連撃時には2撃目の方が威力は高くなり攻撃範囲も広がるが格闘後の硬直も大きくなる。
格闘攻撃の威力はクレイドルのアームパーツのレアリティの上昇に伴って強化される。
格闘攻撃の攻撃範囲は横方向の振りの当たり判定がかなり広い一方で縦方向の当たり判定は狭い。
格闘攻撃自体の威力は高く弱点へのダメージ倍率もかなり高めなのでエンダーズのコアやクレイドルのコフィンに上手く当てることで敵にかなり大きなダメージを与えることができる。

尚、自機の前方の一定距離(かなり近距離)内にいる敵(エンダーズやクレイドル)に対して停止状態か歩行状態かブーストダッシュ状態のときに格闘キーを1回押すとその敵に吸い寄せられる様にクレイドルが敵に向かって自動的に踏み込みを行って格闘攻撃をすることがある。格闘の自動踏み込みは敵(エンダーズやクレイドル)をレティクルの中心に捉えた状態で格闘キーを押した方が成功し易い。
レティクルとは照準を合わせるための目印となる点や線のことである。

②射撃武器

射撃武器はエネルギー弾武器と実弾武器の2種類がありガレージの「出撃」タブにある「出撃準備」のピット画面でメイン武器とサブ武器の最大2枠に武器を装備できる。射撃武器は自由に換装することができる。

射撃武器は基本的に依頼を達成することで貰える設計図を基にしてガレージの「クラフト」タブでクラフトするかガレージの「出撃」タブにあるアイテムショップで購入することで入手できる。
コモンからレアまでの射撃武器は協会員とか賞金首といった陣営に関係なく「出撃」タブにあるアイテムショップで購入することができる。「出撃」タブにあるアイテムショップで購入できる射撃武器は依頼を達成していくと品揃えが増えていく。
アイテムショップでの武器の購入価格はアンコモン武器が一律9千マネー、レア武器が一律6万マネーである。
エピックからレジェンダリーまでの射撃武器は「出撃」タブにあるアイテムショップでは購入できないので依頼達成で貰える設計図を基に素材を集めてガレージの「クラフト」タブでクラフトする必要がある。一応エピック以上の射撃武器をクラフトするのに必要な素材は一部の重要な素材を除きアイテムショップでかなり割高ではあるが購入することができる。
尚、レア素材のLエネルギー弾用バレルや小弾薬用バレルのような○○○用バレルという名の素材はエピック以上の射撃武器をクラフトする際に必要となる○○○用バレル改(エピック)や○○〇用バレル極(レジェンダリー)というアイテムショップでは買えない重要クラフト素材の材料となるのでオンラインレイドで見つけたら優先して確保しておくことをおススメする。
またエピック以上の射撃武器のクラフトで必要とされる素材としてLエネルギー弾用クラスⅢユニットなどの各種武器用のクラスⅢ以上のユニット・第三世代以降のEMU・第三世代以降のFCU・青玉系素材・インキュベイターコア・マローダーコアあたりはオンラインレイドで見つけたら収集しておくことをおススメする。

その他にもドリフターパスのXP(経験値)獲得でランクに到達した報酬として射撃武器が貰えたり炎熱砂丘(死灰エリア)のレイドボス討伐戦の報酬としてレアリティの高い射撃武器が入手できたり東地方以降のマップにある依頼とは関係のない赤く輝く調査ポイントを調査すると射撃武器が入手できる場合がある。

尚、敵にダメージを与えられる射撃武器や格闘武器や爆発物といった武器類共通の仕様として敵(エンダーズと盗賊団クレイドル)を攻撃して一定量のダメージを与えると敵が怯んで一時的に体勢の乱れとともに数秒間の隙(硬直)が発生することがある。敵の攻撃中や攻撃予備動作中であっても、ダメージを与えて怯みが発生すれば、そのモーションをキャンセルさせることができる。射撃武器の場合は弾薬の種類や武器種のシリーズ(ヘビーアサルトやチャージプラズマガンなど)によって怯みの発生しやすさは異なりヘビーエネルギー弾薬・大弾薬といった高威力の弾を使用する連射速度の高い射撃武器やショットガンで怯みが発生しやすい傾向がある。

ゲーム内では射撃武器をアサルトライフル、サブマシンガン、マシンガン、ショットガン、スナイパーライフル、マークスマンライフル、特殊武器の7つの種別で分類している。本サイトでは便宜的にアサルトライフル・サブマシンガン・マシンガンを強襲武器、ショットガン・スナイパーライフル・マークスマンライフル・レールガン・グレネードランチャーを重火力武器という括りでまとめて説明していく。尚、強襲武器と重火力武器という用語は「SYNDUALITY Echo of Ada」のゲーム内の用語ではなくあくまで本サイトが説明のために便宜的に使っている用語である。


エネルギー弾武器

エネルギー弾武器は実弾武器よりも火力が劣る一方で射撃時の反動やブレが小さく使い勝手が良好である。エネルギー弾は直進性が非常に優秀であるため照準通り素直に標的に命中させやすく集弾率も高くなる。

エネルギー弾用強襲武器は射撃時のブレが少なく連射時の反動が低いおかげでリコイルの制御が容易でありエネルギー弾の直進性が高いため集弾率が良好で扱いやすいが、実弾用強襲武器と比べて火力が若干乏しく殲滅力でやや劣る。本ゲームでのリコイルとは銃の反動で射線が上に跳ね上がっていく現象のことである。リコイルを制御するためには武器の反動と逆方向にマウスを動かして反動を抑える必要がある。

エネルギー弾用強襲武器の中でもヒートバスターLEは射撃時の反動やブレが小さく集弾率が良好で使い勝手の良いエネルギー弾用マシンガンである。フルオートで連続射撃していると連射弾数50発程度でオーバーヒートが発生して一定時間冷却のため射撃できなくなるという特徴がある。

エネルギー弾用重火力武器はエネルギー弾の弾道の直進性が極めて高いため命中精度は高いが、実弾よりもエンダーズやクレイドルに対する一撃の威力が低く実弾用重火力武器に単発火力で見劣りする。

例外的にレールガンHEだけはマガジンに装填できる弾が1発のみでスナイパー並みの長射程なのに照準がないなど使い勝手は良くない代わりに実弾用重火力武器と比べても遜色のない一撃必殺級の火力とトップクラスの弾速を誇る。

エネルギー弾武器で使用されるエネルギー弾薬はライトエネルギー弾薬とヘビーエネルギー弾薬の2種類である。
エネルギー弾薬はクラフトでは作成できないので主にガレージの「出撃」タブにあるアイテムショップで購入することになる。またオンラインレイドでも少量ではあるがエネルギー弾薬を回収することができる。

エネルギー弾武器に限らず射撃武器の場合、こちらを捕捉していないエンダーズの近くに弾が着弾すると着弾音にエンダーズが反応することがある。エネルギー弾武器の場合はエンダーズが発砲音よりも着弾音に反応しやすいのでエンダーズが着弾音の方向に向きを変えたり着弾地点まで様子を見に来ることがある。

エネルギー弾はエンダーズのコアやクレイドルのコフィンといった弱点部位に対するダメージ倍率が実弾よりも高く設定されている。


チャージプラズマガンはエネルギー武器扱いだが弾薬を必要としない特殊武器であり弾は時間経過で補充される。エピック以上で通常射撃モードでの高レート連続射撃が可能でありアサルトライフルの様に運用することができる。さらにチャージ(四段階)をすることで高威力の溜め攻撃を発射することも可能である。
またノーマルタイプはエンダーズに特効があり対装甲タイプはクレイドルに特効があるためそれぞれのタイプが持つ特効の対象に与えるダメージが大きく増加するという特徴がある。
尚、最大チャージの弾を敵の弱点に直撃させると確定で敵(エンダーズと盗賊団クレイドル)に怯みが発生して敵の体勢が乱れて数秒間の隙が発生する。

天候をエネルギー源とする特殊武器は太陽光をエネルギーに変換するサンライトスロワーと青い雨をエネルギーに変換するレインストリームの2種類の武器がありこちらも弾薬を必要としない武器である。
サンライトスロワーは天候が晴天か曇天の時の屋外(天井があったらダメ)でないと弾を補充することができずレインストリームは雨天の下で青い雨に打たれていないと弾を補充することができないという特徴がある。

サンライトスロワーはレーザーを射撃(照射)し続けると時間とともに三段階のダメージアップがあり敵にレーザーを当て続けられればかなりの高レートでダメージを連続して与え続けることができる。さらにサンライトスロワーは照準通り真っ直ぐにレーザーを射撃(照射)することが可能であり射撃時のリコイルやブレが非常に少ないため腰撃ちでもADSでも非常に扱いやすく距離減衰も小さいのでそこそこ遠距離の敵にも安定したダメージを与えることができる。一方で弾の消費速度が早いため最高ダメージの状態を維持できる時間がかなり短いことと弾の補充速度が遅いため弾切れからフルチャージに約40秒のチャージタイムが必要であるという特徴がある。

レインストリームはチャージ(三段階)することで射撃する方式の射撃武器で着弾すると爆発して周囲にダメージを与えることができる。一段目のチャージでもかなり高いダメージを出せるので一段目の短時間チャージで弾を発射することで単発チャージ武器にしては速い速度で射撃することが可能である。さらにエンダーズに特効がありエンダーズに対して相当大きなダメージを与えることができる。一方で射程が短く弾速が遅いため弾を命中させるのに慣れが必要であることと弾を発射するために短時間ではあるがチャージ時間が必要であるという特徴がある。
尚、最大チャージの弾を敵の弱点に直撃させると高確率で敵(エンダーズと盗賊団クレイドル)に怯みが発生して敵の体勢が乱れて数秒間の隙が発生する。


実弾武器

実弾武器はエネルギー弾武器よりも火力が高い一方で射撃時の反動やブレが大きく射撃を命中させるには慣れが必要である。実弾は威力が大きい反面射撃時の反動が強く弾が重力の影響を受け易いのでリコイルの制御や弾道の補正が必要であり、射撃時の癖に慣れないうちは命中精度や集弾率がエネルギー弾と比べて悪化する。

実弾用強襲武器は火力が優秀で殲滅力は極めて高いが連射時のリコイルを上手く制御しないと射線が上がってしまい弾の命中精度や集弾率が悪化するためエネルギー弾用強襲武器よりも標的に命中させ続けるのが難しい。

実弾用強襲武器の中でもヘビーリローダーは火力こそ高いが連射速度が今一つで射撃時の反動やブレが大きく使いこなすのに慣れが必要な実弾用マシンガンである。同じマシンガン系のヒートバスターLEとは異なりオーバーヒートが発生しないため連射可能な時間自体は長いが射撃を続けているとリコイルやブレが次第に大きくなっていき命中精度や集弾率が悪化していくという特徴がある。

実弾用重火力武器は実弾の重力の影響で弾道降下するという特性のため照準の調整が必要であるが、エンダーズやクレイドルに対する一撃の威力が高く単発火力に優れた優秀な武器が揃っている。

グレネードランチャーは実弾用重火力武器の中でも特殊な武器であり弾が放物線状の軌道を描いて着弾すると着弾した位置を中心に爆発してある程度の範囲に爆風を発生させる。グレネードランチャーによるダメージは弾自体のダメージと爆風のダメージが別々に判定される。敵が集まっている地点に撃ち込めば有効範囲内の敵をまとめて爆風に巻き込んでかなりのダメージを与えることも可能である。また一度発射すると2~3秒間のクールタイムが発生して連続で発射できないことや地雷・ハンドグレネードの爆風とは異なりグレネードランチャーの爆風は自機へのダメージ判定はないので至近距離の敵へのゼロ距離射撃が可能であるという特徴がある。
尚、地中に潜行しているインキュベーターにもグレネードランチャーの爆風でダメージを与えることが可能である。


実弾武器で使用される実弾薬は小弾薬と大弾薬と散弾の3種類である。
実弾薬はクラフトでは作成できないので主にガレージの「出撃」タブにあるアイテムショップで購入することになる。またオンラインレイドでも少量ではあるが実弾薬を回収することができる。

実弾武器はエネルギー弾武器よりも発砲音がかなり大きいため射撃音の発信源にエンダーズを呼び寄せ易いという性質を持つ。つまり実弾武器で射撃していると発砲音を周囲(かなり広域)のエンダーズに感知されてこちらに寄って来られるということである。

実弾はエンダーズやクレイドルの弱点へのダメージ倍率こそエネルギー弾に劣るがエンダーズやクレイドルへ与えるダメージ数値自体はエネルギー弾よりも高く設定されている。


射撃武器の運用

射撃武器はレティクルで敵に照準を合わせて攻撃キー(初期はマウスを左クリック)を押すことで射撃を行うことができる。

射撃の命中精度を上げたい場合はエイムモードキー(初期はマウスを右クリック)を押し続けている間だけ精密な射撃が可能なエイムモードに切り替えることができる。エイムモードでスナイパーライフルを使用している場合には照準が一人称視点に変更となりズーム倍率変更キー(初期はマウスのセンターホイールを回転)を押すことで照準のズーム倍率を変更することができるようになる。

今使っている射撃武器を装備している別の射撃武器に切り替えたいときは武器切り替えキー(初期はマウスのセンターホイールを回転)で切り替えるか「メイン武器に切り替え」キーや「サブ武器に切り替え」キーを押すことで射撃武器の切り替えを行うことができる。

アサルトライフル系統の射撃武器(アサルトライフルLE・バーストアサルトライフルLE・ロングショットアサルトライフル・ヘビーアサルトライフル)は武器の射撃モードを射撃モード切り替えキー(初期はマウスのセンターホイールをクリック)で切り替えることができる。アサルトライフルLE・ロングショットアサルトライフル・ヘビーアサルトライフルの場合はフルオートとセミオートの切り替えが可能でありバーストアサルトライフルLEの場合は3点バーストとセミオートの切り替えが可能である。
ちなみにセミオートとは攻撃キーを押すごとに1発だけ発射される単発射撃モードのことであり3点バーストとは攻撃キーを押すと3発の弾がまとめて連続発射される射撃モードのことである。

射撃武器で敵を撃つ際には通常の視点でそのまま射撃する方法(以後腰撃ちと呼称)とエイムモードに視点を切り替えて照準を覗き込んで射撃する方法(以後ADSと呼称)の二通りの射撃方法がある。
腰撃ちは近距離に強い射撃方法である。特徴としては射撃キーを押せばすぐに撃ち始められるので近距離で敵を見つけた瞬間にすぐ対応でき先制攻撃を仕掛けやすいことに加えて照準を覗かないで射撃するので視界も広く保てて敵を追いかけるエイムも容易である。さらに移動速度を落とさずに射撃しながら移動することが可能なので敵からの攻撃を回避しやすいというメリットがあるため近距離の遭遇戦に向いている。その一方で腰撃ちは中距離以上での射撃の命中精度があまり良くなく射撃時の弾のばらつきやリコイルが大きいのである程度距離の離れた敵を射撃するのは苦手である。
ADSは中距離・遠距離に強い射撃方法である。特徴としてはエイムモードで狙って撃てるため射撃の命中精度が優秀で射撃時の弾のばらつきやリコイルを抑えやすいので中距離以上のある程度距離の離れた敵を正確に射撃するのに適している。その一方でADSは射撃するのにエイムモードへの切替が必要であるため不意の遭遇戦は苦手でありエイムモードでは視野が狭くなったり移動速度が極端に遅くなったり射撃時に足が止まり易くなって接近してくる敵からの攻撃を受けやすくなるというデメリットもあるため近距離の戦闘にはあまり向かない。

各射撃武器に設定されているダメージの数値はエンダーズやクレイドルに対してその射撃武器を1回射撃して与えられるダメージの数値のことである。オンラインレイドではエンダーズやクレイドルに対してそのままの数値のダメージが出せるわけではなく各射撃武器に設定されているダメージ数値を20分の1にしたものを基礎ダメージとしてそれに距離減衰や弱点などに設定されている特効ダメージ倍率や耐性などのダメージ軽減倍率等で補正した数値が実際にエンダーズやクレイドルに対して与えられるダメージの数値となる。

アサルトライフルやサブマシンガンやマシンガンの様にフルオートで連射可能な射撃武器は射撃キーを押しっぱなしにすることでマガジンの弾が無くなるまでそのまま連射して撃つことができる。フルオートが可能な射撃武器は殲滅力に優れる一方で撃ち続けているとADSでもリコイルやブレが大きくなっていきリコイルの制御が上手くいかないとマガジンの最後の方では特に中・遠距離での命中率が大幅に低下するという欠点がある。
その対策としてフルオート射撃武器は一定数以上連射するとリコイルが大きくなるという特性を利用してフルオートで最後まで撃ち切るのではなくリコイルやブレの少ない弾数だけ撃ってそこで一旦撃ち止めて再度、反動の少ない1発目から撃ち出すことを素早く繰り返すという射撃方法がかなり有効である。特にADSで射撃した際にリコイルを抑えたまま中・遠距離で正確な射撃を行うことができるのでおススメである。

また射撃武器は射線が通っている状態で射撃手から見て縦方向に移動するジャンプや高低差移動、射撃手から見て横方向に移動するブーストダッシュやステップといった行動をとる敵(エンダーズやクレイドル)に対してはエイムがずれ易く射撃しても弾を当て辛い。特にステップしている敵に対してはステップの移動速度や無敵時間のせいで射撃しても弾を非常に当て辛いことが多い。逆に立ち止まったり歩行していたりこちらから見て前後にブーストダッシュで移動する敵に対してはエイムを合わせやすく射撃を命中させ易い。
そのため敵に向かって射撃する際には射線が通っている状態で静止している敵やこちらに対して距離を詰めようとブーストダッシュや歩行で前方向に進攻してくる敵や横方向に歩行で移動している敵やこちらと距離を取ろうと歩行や背を見せたブーストダッシュで後方に後退している敵に対して近距離なら腰撃ちで中距離以上離れているならADSで射撃するのが基本である。
射撃手から見て横方向に移動しているブーストダッシュやステップや射撃手から見て縦方向に移動するジャンプといった行動をとる敵に対してはブーストゲージの限界(目標がクレイドルの場合)を予測したり着地時の硬直で敵が止まった瞬間を狙って撃つのがおススメである。
中距離以上距離が離れていて活発に動き回っているゲイザーや盗賊団クレイドルなどの敵に対してそのままADSで射撃しても命中させるのは難しい。命中させたい場合には使用している射撃武器の弾速と相手の移動速度と画面上の距離から敵の移動を予測してその先の位置をタイミングよく撃つことが必要である。慣れが必要ではあるが大体は敵の移動方向の少し先を撃つことで弾を当てられるようになる。

尚、盗賊団クレイドルや寄生型や賞金首を相手に遮蔽物を盾にして撃ち合う場合には自分のクレイドルの機体を敵の射線に曝さないように左右スワップ(左右視点切り替え)で自分のクレイドルの機体が遮蔽物の影に上手く隠れるように調整しよう。


さらに左右スワップ(左右視点切り替え)をすると武器の持ち手も左右逆に切り替わるため遮蔽を利用して戦う際には敵(盗賊団クレイドルや寄生型や賞金首)の武器の持ち手も意識した上で遮蔽物を利用して機体を守りつつ射撃しやすい位置取りになるように左右スワップで武器の持ち手を調節することも大事である。
本ゲームは三人称視点なので左右スワップ(左右視点切り替え)することで照準を左方向や右方向に切り替えて照準が移動した方向の視野を拡大させることができる。さらに三人称視点を活用して左右スワップで遮蔽物や障害物の向こうにいる敵を見やすくしたりクレイドルの機体をあまり晒さないで照準を合わせやすい視点に切り替えることで戦闘を有利に進められたりするので是非活用してみよう。


クレイドルが射撃をする際に照準が遮蔽物に近すぎる位置だと遮蔽物に弾が当たってしまい狙っていた敵に射撃を行うことが邪魔されることがある。照準は合っているのに遮蔽物や地面に弾が当たってしまう時には設定で射撃ヒット位置照準UI表示を有効にしてみよう。
射撃ヒット位置照準UI表示を有効にすると照準が障害物に当たる位置だとレティクルが薄くて見えにくい表示に変わり実際に弾が着弾する位置に濃くて見やすいレティクルが表示されるようになる。

③射撃武器のリロード

射撃武器は射撃などで弾切れになった場合に弾薬を収納するマガジンに弾を補充するためにリロード(初期はRキー)を行う必要がある。武器の種類によってリロードにかかる時間はそれぞれ異なり、リロードのやり方も大半の武器の様にマガジンを一括して交換するタイプのほかにショットガンやグレネードランチャーの様に弾薬を一つずつ順次装填していくタイプがある。
尚、チャージプラズマガンや天候をエネルギー源とする特殊武器のように時間経過や天候で弾が補充されリロードを必要としない特殊な射撃武器もある。
射撃武器のリロード中は歩行、ジャンプ、ブーストダッシュ、エイムモード、射撃モードの切り替え、アイテム拾い、パージ、機体詳細画面の閲覧、マップ閲覧、メイガススキル以外のメイガスオーダーが行える。
それ以外の行動をするとリロードはキャンセルされる。

ちなみにリロード中にステップするとリロードがキャンセルされてしまうが、ステップ中にリロードすることは可能である。

⑤オンラインレイドで遭遇する敵の弱点と特徴

クレイドル(NPC)

クレイドルの弱点は背中のコフィン部分であり射撃や格闘などを当てると他の部分と比べて大ダメージを与えることができる。さらにこちらの攻撃が敵クレイドルのコフィン部分に命中した場合にはメイガスによる敵コフィンへの攻撃命中の報告がある。
メイガスが対クレイドル型の場合はクレイドルを視認するとメイガスのクレイドルHP参照スキルが発動してそのクレイドルのHPを確認することができるようになる。

本ゲームではプレイヤーが操作するクレイドルとAIが操作するNPCクレイドルの2種類のクレイドルが登場する。
プレイヤーが操縦するクレイドルは協会所属の協会員が搭乗するクレイドルとダークマーケットに所属する賞金首が搭乗するクレイドルに分かれてそれぞれの目的のためにオンラインレイドで活動している。
AIが操作するNPCクレイドルとは盗賊団クレイドルや依頼などで出現するNPC協会員・NPC賞金首といったAIが操縦しているクレイドルのことでありプレイヤーのクレイドルと異なり耐候性と射撃武器の弾数が無限であるという特徴がある。

地上では主に農耕プラント、レーダーサイト、埠頭、ジャンクヤード、工廠、発電所、湿地林、浄水プラント、夢の島、地下鉱床、炎熱砂丘で盗賊団員が搭乗した盗賊団クレイドルが出没しドリフターのクレイドルが視界に入ると襲撃を仕掛けてくる。盗賊団クレイドルは農耕プラント、レーダーサイトなどの出没するエリアを縄張りとしており縄張りとなるエリアから滅多に出ることはない。尚、盗賊団クレイドルは全機がプレイヤーではなくAIが操作するNPCクレイドルである。

さらにオンラインレイドに出撃している賞金首の人数が少ない場合、賞金首の代わりとして盗賊団幹部が護衛の盗賊団クレイドル(エリートやエース)を数機引き連れてマップ上の特定地点に出現することがある。盗賊団幹部御一行は特定のエリアに留まることは少なくマップを巡回することが多い。盗賊団幹部はゲーム上では賞金首扱いとなっていて賞金首プレイヤーと同じくレイドに出現するとメイガスから音声で盗賊団幹部の出現が報告されてマップ上の出現地点にしばらくの間盗賊団のマークが表示される。賞金首プレイヤーと同様に幹部が撃破されたりレイドから退出した場合もメイガスから音声で幹部の撃破や退出が報告される。盗賊団幹部は賞金首プレイヤーと同様に懸賞金が掛けられており盗賊団幹部を撃破した場合は賞金首プレイヤーを撃破した場合と同様に懸けられた賞金を獲得することができる。また盗賊団幹部のクレイドルを撃破すると確定ではぐれメイガスをドロップする。
雨期に出現する盗賊団幹部は搭乗するクレイドルの性能と装備している武器が大幅に強化されており護衛の盗賊団クレイドルもメンターになるなどかなり手ごわくなっている。雨期の盗賊団幹部は強化されている分撃破した際のドロップアイテムもレアリティが上がって豪華になっているので遭遇の機会があったら挑戦してみるのもいいかもしれない。
ちなみに本ゲームで敵(エンダーズやNPCクレイドル)を倒して得られるドロップアイテムは個別ドロップではなく共有ドロップなので早い者勝ちになりがちである。盗賊団幹部を討伐する際には他プレイヤーと共闘することも多いので盗賊団幹部撃破後に盗賊団幹部のドロップアイテムの分配で揉めない様に気を付けよう。

幹部以外の盗賊団クレイドルは賞金首とは無関係な雑魚敵扱いであり撃破しても賞金首の撃破カウントに加算されることはなくマッチングレートに影響することはない。
盗賊団クレイドルは盗賊団、盗賊団エリート、盗賊団エース、盗賊団メンターの順に装備の質と練度が上がり、火力・防御性能・HPなどのステータスが格段に強化される。
基本的に盗賊団クレイドルは上位になるほどこちらに向かって前進してきて詰め寄ろうとするかこちらの背後を取ろうと回り込んで詰め寄ろうとする行動をとる傾向が強くなる。
さらに上位の盗賊団クレイドルになるほど反応速度や回避能力が上がり攻撃の手数も増えてメンターに至ってはジャンプ撃ちをしてくるようになるなど手強くなる一方で上位の盗賊団クレイドルほどより高いレアリティの希少な素材アイテムをドロップするようになる。
尚、盗賊団クレイドルは共通して戦闘や追跡などで初期配置の位置を一旦離れた後で再び初期配置の位置に戻ってくるとHPが全回復するという挙動を取る。
NPCクレイドルを倒すには高台などの射線が通る場所に陣取ってスナイパーライフルなどの長射程の射撃武器で遠距離から狙撃するのが一番簡単である。
長射程の射撃武器がなかったり長距離の射線が確保できない場合はある程度接近してNPCクレイドルと撃ち合いをする必要がある。
NPCクレイドルと撃ち合いをする際に覚えておいてほしいNPCクレイドルの挙動がある。
それはNPCクレイドル(寄生型も含む)は共通して一度射撃を始めたら1マガジンの弾を撃ち切るまで射撃をやめないという挙動をとるということである。
この挙動を利用して盗賊団クレイドルなどのNPCクレイドルと戦闘する際にはNPCクレイドルがこちらを感知して射撃を始めたらステップなどで回避しつつ射線が切れる遮蔽まで移動してそこに隠れてNPCクレイドルが弾を撃ち切るのを待ってからNPCクレイドルのリロード動作中に全力で射撃したり距離を詰めて格闘攻撃を叩き込んだりしてNPCクレイドルのHPを確実に削っていく戦い方がとても有効である。NPCクレイドルとの戦闘に不慣れなうちは遮蔽がない状況で自機の足を止めて敵NPCクレイドルと撃ち合ってしまって自機のHPをかなり削られてしまいがちだが、数に限りのある回復アイテムの節約のためにも敵NPCクレイドルが射撃してきたら必ず遮蔽に隠れて敵NPCクレイドルが弾を撃ち切るのを待ってから敵NPCクレイドルのリロード動作中にこちらから全力で攻撃するというルーチンを堅実に繰り返して敵NPCクレイドルからの被弾を最小に抑えつつ敵NPCクレイドルを撃破する戦法がおススメである。
盗賊団幹部御一行や鍵部屋内部などでNPCクレイドルが相当数いて群れている場合、単独でNPCクレイドル3体以上を同時に相手にして正面から1対多の状況で撃ち合うのはあまり得策とは言えない。1対多の状況では余程遮蔽を上手く使わないと被弾は避けられないがチャフグレネードがある場合にはチャフグレネードを有効に使ってチャフの煙で敵NPCクレイドルを無力化している間に敵NPCクレイドルの数を減らしたり戦闘で有利をとれる位置に移動したりと敵NPCクレイドルの数が多くても被弾を少なくして有利に立ち回ることができる。チャフグレネードがない場合には敵NPCクレイドルがこちらに気付かないように慎重に動いて高所など有利な位置取りをしたり敵NPCクレイドルを1体ずつ誘き出したり遮蔽を上手く利用して敵NPCクレイドルを分断したりして極力1対1になるように意識しながら敵NPCクレイドルを1体ずつ確実に撃破していこう。



エンダーズ

エンダーズの弱点は輝くコア部分であり射撃や格闘などを当てると他の部分と比べて大ダメージを与えることができる。弱点へのダメージ倍率はエンダーズの種類によって異なる。
メイガスが対エンダーズ型の場合はエンダーズを発見するとメイガスのエネミーHP参照スキルが発動してそのエンダーズのHPを確認することができるようになる。
エンダーズは共通して戦闘や追跡などで初期配置の位置を一旦離れた後で再び初期配置の位置に戻ってくるとHPが全回復するという挙動を取る。

尚、現在地上で活動しているエンダーズはチェイサー、クロウラー、ゲイザー、インキュベーター、マローダー、寄生型の6種類とクロウラーの変異種としてクロウラーローグの存在が確認されている。
ちなみにチェイサー、クロウラー、ゲイザー、インキュベーター、マローダーで上位種の存在が確認されている。エンダーズの上位種はバロン、バイカウント、アール、マーキスの順でランクが上がり、上位のランクであるほど通常のエンダーズよりも攻撃力・防御力・HPなどのステータスが格段に強化される。
さらにチェイサーの上位種であるチェイサー・アールとチェイサー・マーキスは遠吠えをして自分より2ランク下位のチェイサーを取り巻きとして2体召喚するという極めて厄介な特殊能力を持つ。上位チェイサーは遠吠えで召喚した取り巻きのチェイサーが全滅すると一定時間経過後に再び取り巻きのチェイサーを召喚をするが、召喚済みの取り巻きのチェイサーが1体でも生き残っていれば再召喚するようなことはない。


またPvEマップである炎熱砂丘ではビッグエンダーズと呼ばれる通常よりもビッグサイズなエンダーズがチェイサー、ゲイザー、インキュベーター、マローダーで確認されている。その上炎熱砂丘の中心にある死灰エリアでは時折超大型エンダーズであるチェイサーエンプレスの出現が報告されている。
ビッグエンダーズは耐久力(HP)が通常サイズのエンダーズと比べて非常に高いため単独で挑むと討伐に大量の弾薬と時間が必要となり非常に面倒であるが、通常サイズのエンダーズと異なり再び初期位置に戻ってもHPが全回復することはない。
尚、ビッグエンダーズもビッグマローダー以外は取り巻きとして同種の通常サイズの上位エンダーズを複数体召喚する能力を持っている。ビックゲイザーであればゲイザー・アールを召喚し、ビッグチェイサーであればチェイサー・マーキスを召喚し、ビッグインキュベーターであればインキュベーター・バイカウントを召喚する。ビッグエンダーズは取り巻きのエンダーズがすべて倒されると取り巻きを再召喚するが、取り巻きのエンダーズが1体でも残っていれば取り巻きを再召喚することはない。



寄生型は特殊なエンダーズであり通常はクレイドルの残骸に擬態していてプレイヤーのクレイドルが接近すると起動して襲い掛かってくる。その性能は寄生したクレイドルと装備された武器に依存する。弱点のコアはクレイドルの頭部か腕か武器のあたりに露出しており弱点のコア以外への攻撃はダメージが大幅にカットされる。コアの色が青色、紫色、赤色、白金色の順に脅威度が上がり火力・防御性能・HPなどのステータスが格段に強化されていく。盗賊団クレイドル同様上位の寄生型になるほどレアリティが高く希少な素材をドロップするようになる。他のエンダーズ同様雨に打たれると火力・防御性能・HPなどのステータスが強化されるが同時にドロップ品の内容も豪華になる。起動した寄生型はNPCクレイドルとしての性質を持ちCDSは発動しないが起動後の寄生型を視認するだけでEQSが使用可能となる。

マローダーはシーズン2で追加された地下鉱床の深部や雨期マップや炎熱砂丘などの高難易度エリアに出現する強力な人型エンダーズである。周囲に重低音の唸り声を発する特徴がある。弱点のコアは頭部や腕部で赤く輝いている部分であり頭部のコアの方がダメージ倍率が高く設定されている。マローダーのHPと攻撃力は極めて高くその動きは俊敏であり範囲の広い高威力の近接攻撃や長射程・超高威力の飛びかかり攻撃や赤い光弾を撃ち出す遠距離攻撃を行ってくる強敵である。アメイジア東地方雨期マップの地下鉱床や炎熱砂丘の地下区画にて上位種のバロンが確認されている。

クロウラーローグは雨が降っている時のみ特定地点に出現するクロウラーの変異種である。他のエンダーズとは異なりこちらへの攻撃は一切せずこちらを認識すると跳びはねて逃げ去ろうとする。一定時間逃げ続けた後消滅するが、消滅する前に撃破できれば主に青玉系素材アイテムという希少なアイテムをドロップする。

エンダーズはエンダーズ同士では争わないがNPCクレイドル(寄生型を除く)とは戦闘をする。エンダーズはクレイドル(NPCクレイドルを含む)を感知するとそのクレイドルを目標としてターゲティングする。一度目標としてターゲティングするとエンダーズはその目標を撃破するか見失うまで執拗に追跡する。途中で別のクレイドルと遭遇しても攻撃されない限り初めにターゲティングした目標の追跡を優先する。
エンダーズはターゲティングした目標を見失うとしばらく捜索した後でそのエンダーズの初期配置の位置に戻っていく。

ブーストゲージ編

①ブーストゲージとは

クレイドルの運動動作は歩行・ブーストダッシュステップジャンプの4種類の基本動作がありブーストダッシュからの派生としてブーストステップブーストジャンプの2種類の派生動作がある。
ブーストゲージとはクレイドルがブーストダッシュやステップによる回避、ジャンプなどの動作を行う際にブーストエネルギーを消費することで発生する熱の管理ゲージのことである。
クレイドルの4種類の基本動作のうち歩行はブーストエネルギーを使用しないためブーストゲージに蓄積されるような熱は発生しない。クレイドルがブーストダッシュ、ジャンプ、ステップを実行するとブーストエネルギーが消費されて熱が発生する。ブーストエネルギー消費量が大きいほど発熱量も大きくなりその熱がブーストゲージに蓄積されていく。(各動作の発熱量の目安はステップ>ブーストダッシュ≧ジャンプとなる)
本ゲームでは各動作は一つのブーストゲージを共有していて運動動作を行うことで生じた熱がゲージに蓄積してゲージバーが右に伸びていく。ゲージバーが右に伸びきるとゲージは満杯となる。


ゲージが満杯になると機体の放熱限界を超える異常過熱状態になるため一定時間オーバーヒート状態となって歩行しかできなくなる。


クレイドルの運動動作時のブーストエネルギー消費量はそのクレイドルのレッグパーツに設定されているブースト効率の影響を受ける。クレイドルに設定されているブースト効率の数値が高いほどブーストエネルギーの消費効率が良いということであり消費効率が良好であるほど運動動作のブーストエネルギー消費量と発熱量は低く抑えられるのでクレイドルのブーストダッシュの持続時間が長くなったりステップの連続使用回数が増えたりする。
ブーストゲージは静止時や歩行時に冷却システムで熱を放出することで回復する。オーバーヒート状態になるとゲージの回復速度は通常よりも遅くなる。
探索や戦闘ではブーストダッシュ、ジャンプ、ステップを適切に使用して機体がオーバーヒート状態にならないようにブーストゲージを上手く管理するのが基本となる。

②ブーストゲージと重量の関係

ブーストゲージはクレイドルの重量(現在の積載重量)の影響を非常に受けやすいためクレイドルの重量が増えていくにつれてブーストゲージの色が変わり機動力が低下していく。
機動力が低下することでブーストエネルギーの消費効率が悪化してブーストダッシュ、ジャンプ、ステップの発熱量が増えるのでブーストダッシュの持続時間やステップの連続使用回数に悪影響が出るが、歩行・ブーストダッシュのスピードやジャンプの高さなどクレイドルの運動性能にはほとんど影響しない。
例外としてイドアネモネボディのスキルである積載ペナルティ無効があれば過積載での機動力の低下は発生しない。


クレイドルの重量はガレージの「出撃」タブにある「出撃準備」のピット画面か探索中の機体詳細画面で確認することができる。


クレイドルの重量が66%までならブーストゲージは白色のままで機動力の低下はない。


クレイドルの重量が67%~79%の範囲になるとメイガスから機動力の低下を警告されてブーストゲージは黄色くなる。
黄色いブーストゲージになるとクレイドルのブーストエネルギー消費効率が多少低下する。発生する熱量も多少増えるのでブーストダッシュの持続時間が短縮してステップの連続使用回数も減少する。クレイドルの歩行音やブーストダッシュ中の走行音やステップ音やジャンプ音などの駆動音や空中からの着地音も若干大きくなる。
尚、オーバーブースト中のクレイドルのブーストエネルギー消費効率は黄色いブーストゲージ時のブーストエネルギー消費効率がそのまま適用される。(白いブーストゲージの時と比べてブーストダッシュの持続時間が約25%減少する)


クレイドルの重量が80%~99%の範囲になるとメイガスから機動力の大幅な低下を警告されてブーストゲージはオレンジになる。
オレンジのブーストゲージになるとクレイドルのブーストエネルギー消費効率がかなり低下する。発生する熱量もかなり増えるのでブーストダッシュの持続時間が更に短縮してステップの連続使用も厳しくなるため回避能力が低下する。クレイドルの歩行音やブーストダッシュ中の走行音やステップ音やジャンプ音などの駆動音や空中からの着地音も多少大きくなる。
尚、オーバーブースト中のクレイドルのブーストエネルギー消費効率はオレンジのブーストゲージ時のブーストエネルギー消費効率がそのまま適用される。(白いブーストゲージの時と比べてブーストダッシュの持続時間が約40%減少する)


クレイドルの重量が100%に達するとブーストゲージは赤くなる。
赤のブーストゲージになってもクレイドルのブーストエネルギー消費効率はオレンジのブーストゲージ時のブーストエネルギー消費効率とほぼ同じで発生する熱量もあまり変わらないが重量過多でステップの移動距離がかなり短くなるため回避能力が大幅に低下する。クレイドルの歩行音やブーストダッシュ中の走行音やステップ音やジャンプ音などの駆動音や空中からの着地音もそれなりに大きくなる。
尚、オーバーブースト中のクレイドルのブーストエネルギー消費効率は赤(オレンジと同じ)のブーストゲージ時のブーストエネルギー消費効率がそのまま適用される。(白いブーストゲージの時と比べてブーストダッシュの持続時間が約40%減少する)


偶に荷物の持ちすぎでクレイドルの機動力が低下したときにメイガスが音声で積み荷のパージを提案してくることがある。このメイガスの提案は状況によるが賞金首やエンダーズに襲撃を受けて逃げ切れないという緊急事態以外では無視してしまっても構わない。オンラインレイドでは黄色のブーストゲージまでなら探索続行は十分可能だがオレンジになった場合は探索に慣れないうちはできれば探索を中止して帰還を急ぐか荷物を厳選して不要なものを捨てて機動力を回復することをおススメする。

③ブーストダッシュ

ブーストダッシュとは歩行よりも速度が速いローラーダッシュのことである。ブーストダッシュキー(初期はShiftキー)を押すとブーストダッシュに移行してブーストゲージがオーバーヒートしない限り歩行よりも高速で快適に移動し続けることができる。ただし、地面の段差や引っ掛かりのある場所では引っかかって移動できなくなるとブーストゲージに熱だけが蓄積してしまうことになる。
またイドアネモネレッグのスキルである加速リミット解除があればブースト移動の速度が更に上昇する。


ブーストダッシュ中は前移動キーを必ず押し続ける必要があり離すとブーストダッシュはキャンセルされる。
前移動キーと左移動キーの同時押しで左斜め前方向に、前移動キーと右移動キーの同時押しで右斜め前方向にブーストダッシュすることも可能である。
現状では前移動キー以外の左右移動キーや後ろ移動キーではブーストダッシュを使うことはできない。


バックブーストダッシュは現時点では炎熱砂丘で試験的に実装されている。(バックブーストダッシュだけではなく横ブーストダッシュも可能である模様)


ブーストダッシュ時の走行音はとても大きく響くので敵対的なクレイドルやエンダーズに感知され易い。
探索時にはオーバーブーストとブーストダッシュを組み合わせることで非常に快適な移動手段となるが移動時の騒音によって敵から探知されるリスクも相応に高くなる。
ちなみにオーバーブーストとはブーストゲージが満杯になっても耐候性を冷却エネルギーに変換して消費することでブーストダッシュ移動を続行することができるクレイドルのレッグパーツのスキルである。尚、オーバーブーストはボウイフレーム採用型のボウイハーネスとボウイチリペッパー、エピック以上のバードウォッチャー、エピック以上のジュリエッタオーガのレッグパーツに設定されている。その燃費はボウイフレーム採用型のオーバーブーストが最良であり、エピック以上のシンバードウォッチャーとジュリエッタオーガのオーバーブーストはボウイフレーム採用型のオーバーブーストの10倍の耐候性を消費してしまうという燃費の悪さである。
オーバーブーストと組み合わせることでブーストダッシュは移動手段だけではなく敵との遭遇時の回避手段や逃走手段としてもとても頼りになる存在になる。
オーバーブースト状態(耐候性を消費してブーストダッシュ中の状態)ではジャンプやステップをすると即オーバーヒートしてしまうのでジャンプをする際には一旦ブーストダッシュを解除して1秒程度待ってからジャンプするようにしよう。

ブーストダッシュはクレイドルとの戦闘時にジグザグなど相手を攪乱するように移動して相手のエイムをずらしたりエンダーズの攻撃を回避する際にもとても重宝する。未確認で位置が特定できない敵から攻撃を受けた際にも絶対に棒立ちにならないようにとりあえず歩行よりは弾が当たりにくいブーストダッシュで動き回り続けて敵の追撃を避けながら遮蔽物の陰や壁際に退避したりオーバーブーストがあればそのままその場から離脱することもできる。


ブーストダッシュ中はジャンプ、射撃武器のリロード、射撃武器の切り替え、射撃モードの切り替え、左右スワップ(左右視点切り替え)、パージ、マップ閲覧、メイガススキル以外のメイガスオーダーが行える。
それ以外の行動をするとブーストダッシュはキャンセルされる。

またブーストダッシュをしている最中にステップやジャンプを実行すると直後のステップやジャンプに慣性をつけることができる。慣性の付いたステップやジャンプは通常よりも移動距離を延ばすことが可能である。

④ステップとジャンプ

ステップはステップキー(初期はCtrlキー)を押すことで実行できる。ステップとは敵の攻撃などの危険から跳び退く回避行動のことでありブーストダッシュとの合わせ技で移動手段としても活用される。ステップはブーストダッシュやジャンプと比べて動作実行時のブーストエネルギー消費量が大きいため発熱量も大きい。
他のアクションゲームのように本ゲームでもステップには短い無敵時間がありタイミングを合わせてステップすれば敵の攻撃をすり抜けて回避することができる。ステップ中はずっと無敵というわけではなくステップの回避行動の中にある無敵時間にピッタリと敵の攻撃を合わせることで敵のどんな攻撃もすり抜けて回避することができるが、無敵時間以外の部分で敵の攻撃を受けると普通にダメージを受けてしまう。
使いこなせれば非常に有用ではあるがタイミングがシビアなのでステップの無敵時間に拘ると逆にダメージが増えてしまうことも結構ある。そのため余裕を持って敵の攻撃を回避できる時には、敵との距離を稼いで安全に回避行動を行うことをオススメする。
移動キーを押していない場合は基本的に機体の前方にステップするが移動キーを押しながらステップキーを押すとその移動キーの方向にステップする。
前方にしか移動できないブーストダッシュと違って後方や左右方向にも全方向にステップすることができる。
ステップ終了後の着地時にわずかな硬直が発生する。
ブーストゲージがオーバーヒートしない限り連続でステップすることができる。
ステップは対クレイドル型のメイガススキルであるモビリティジャマーによる機動制限の影響で移動距離が短くなるため回避能力が低下する。

ジャンプはジャンプキー(初期はスペースキー)を押すことで実行できる。クレイドルは空中から着地するとジャンプ動作に対して約1秒間のクールタイムが発生してしまうため連続してジャンプすることはできない。
ジャンプは移動キーを押していない場合はその場で垂直にジャンプするだけだが移動キーを押しながらジャンプキーを押すとその移動キーの方向にジャンプする。クレイドルは前方だけでなく左右方向にもジャンプすることができるが、後ろ方向キーを押しながら後方にジャンプしようとしてもほとんど飛び退けずその場にジャンプするだけになってしまう。
ジャンプすることで敵の射撃をある程度回避できるがステップの様なジャンプ動作中の無敵時間は存在しない。
また他のシューターゲームと同様に本ゲームでもジャンプしながら敵を射撃するジャンプ撃ちが可能である。
ジャンプ撃ちはクレイドルがジャンプして宙に浮くことで敵からの被弾をある程度回避しながら撃ち合える。
さらにジャンプ撃ちを活用することで段差上や遮蔽の裏にいる敵を攻撃することもできる。ジャンプ撃ちには不向きな武器もありスナイパーライフルを使用している場合はジャンプして撃つとブレが大きくなり命中精度が大幅に低下してしまったり、ショットガンを使用している場合にはジャンプして撃つと散弾が大きくバラけて拡散してしまうため集弾率がかなり悪化してしまう。
さらに対クレイドル型のメイガススキルであるモビリティジャマーの効果範囲に入ると機動制限の影響で一切ジャンプはできなくなる。

尚、本ゲームではジャンプ中に射撃は可能だがブーストダッシュ中とステップ中には射撃を行うことはできない。例外的にイドアネモネアームのスキルであるブーストシューターがあればブーストダッシュ中の射撃が可能になる。

⑤ブーストステップ

ブーストステップとはブーストダッシュを開始して直ぐにステップキーを押すことで発生するロングステップのことである。ブーストステップをすると通常のステップよりも移動距離が長くなる。他の移動手段と比べても動作実行時のブーストエネルギー消費量が大きいため発熱量もかなり大きくなるので連続で使用する際はゲージがオーバーヒート状態にならないように注意しよう。
ロングステップの動作中はステップと同様に短い無敵時間の部分が存在する。
ブーストステップはブーストダッシュよりも移動速度が速く移動時に発生する音も小さくなるので探索時の移動手段としても非常に優秀である。
ブーストダッシュと同様に前移動キーと左移動キーの同時押しで左斜め前方向に、前移動キーと右移動キーの同時押しで右斜め前方向にブーストステップすることも可能である。


ブーストステップで段差から飛び出すと慣性がついて通常のブーストステップよりも素早く長距離を移動できて着地音も若干小さくなる。
ちなみにクレイドルは空中で格闘を使用するとわずかに浮き上がりほんの少しの間滞空できるという運動特性をもつ。
この特性を利用してブーストステップで段差の上から飛び出して直ぐにタイミングよく空中で格闘を使用すると慣性により移動距離を稼げる。
これを応用して高所からブーストステップで飛び出して空中で格闘を使用すると飛び出した場所から低い位置にある場所に限定されるが通常では行けない場所に飛び移ることが可能になる。それによって強力な敵が徘徊する危険地帯を回避したり目的地への最短経路となるショートカットを開拓できたりするのでぜひ活用してほしい。
またクレイドルが高所から飛び降りた際の着地時に硬直が発生する。この着地時の硬直はクレイドルのレッグパーツのスキルである着地硬直軽減によって緩和することができる。


尚、クレイドルがある高度以上の場所から落下すると着地ダメージを受ける。
着地ダメージはクレイドルのレッグパーツのスキルである着地ダメージ軽減によって軽減することができる。
さらにクレイドルはかなりの高さの場所から落下してクレイドルのHPを超えるような甚大な着地ダメージを受けてもHP1で耐えることができる。流石にクレイドルのHPが1の時にダメージを受ける高さから落下すると着地時のダメージにクレイドルが耐えきれず大破する。
着地ダメージをギリギリ受けない高度の目安は帰還用エレベーターが上昇した際にエレベーターの屋上から下に降りるときの高さだと言われている。(エレベーターの屋上からジャンプで降りるとダメージを受ける)


崖や段差を利用したブーストステップはクレイドルの運動動作としては移動速度が最速であり近距離であればブーストダッシュで逃走するクレイドルに追いつくことも可能である。
ブーストステップの高機動力や地形を駆使して立ち回ることで戦闘時に相手との距離を詰める際や敵から逃走する際にも使えるので是非活用してほしい。


⑥ブーストジャンプ

ブーストジャンプとはブーストダッシュで助走してからジャンプすることである。ブーストジャンプをすると慣性がつきジャンプの飛距離が少し伸びる。ブーストダッシュ中にジャンプをしてもステップとは違ってブーストダッシュは中断されない。

空中で格闘を使用すると一瞬だけ滞空できるクレイドルの運動特性を利用してブーストジャンプをして直ぐに空中でタイミングよく格闘を使用すると慣性によりジャンプの飛距離がさらに伸びる。
ブーストステップによる飛び降りとは違って高低差があまりなくて通常のジャンプでは届かない距離にある場所にブーストジャンプで飛び移ることで通常では行けないような場所に移動することが可能になる。
シーズン2で追加された夢の島エリアやソロモードのログ回収ではブーストジャンプを大いに活用できる場所が多くある。

パージとセーフポケット編

①パージ

1と2のキー同時押しでクレイドルが積載している荷物のパージが実行できる。現状ではキーバインドは変更できない。


パージとは掘削機と射撃武器と積載枠1枠分の弾薬(メインとサブで最大2枠まで)以外の全ての荷物を放棄するのと引き換えに機動力を回復させる緊急手段のことである。主に敵の襲撃を受けているのに荷物が重すぎて回避能力が低下しているようなピンチの時に使うことが多い。
ちなみに積載枠とはアイテムスロット枠のことである。
パージを実行すると手元に武器と多少の弾薬が残るだけで大部分の予備弾薬や回復アイテムや投擲アイテムは放棄されるので継戦能力は大幅に低下してしまう。そのためパージしたプレイヤーがPvPに不慣れな場合には極力戦闘を避けて逃げに徹したり隠れやすい場所で潜伏して襲撃者をやり過ごすなどして帰還を最優先にすることをおススメする。


尚、セーフポケットのアイテムはパージされないので対人戦闘などでパージを使うことが予想される場合はあらかじめセーフポケットに回復アイテムを入れておくと敵から奇襲を受けても立て直しがしやすくなる。また同じアイテム(回復アイテム・投擲アイテム・弾薬など)がセーフポケットを含めた複数の積載枠に分かれている場合は基本的にセーフポケット以外のインベントリ内の積載枠のアイテムから優先して消費される。


パージした荷物はパージを実行したプレイヤーがある程度の距離離れていて、全てのプレイヤーの視界外の位置にあり、かつ周囲が戦闘状態でない場合には3分程度で消滅するが、プレイヤーが近距離で視界にとらえている限りパージした荷物は消えることはない。
自分でパージした荷物は白い輝きを帯びるがそれほど強調表示されないため非常に見失い易い。パージした荷物を見失わないようにするための対策として自分のクレイドルのインベントリにウィッシュリストに登録したアイテム・装備のクラフトや施設の改築で要求される必要素材アイテムを入れておくとパージした荷物の上に「TARGET」のアイコンが表示されてレーダー上のパージした荷物の場所にもハートマークが表示されるのでかなり見つけ易くなる。


自らパージした荷物を回収する際に荷物内のアイテム格納画面にあるアイテムや装備を一つずつクリックしながら回収するのはとても面倒である。そういう時はマウスカーソルを荷物内のアイテム格納画面の上に置いてエンターキーを長押しするとパージした荷物内のすべてのアイテムや装備を一括して自分のクレイドルのインベントリに移動させることができる。
この一括回収のやり方は自分以外のクレイドルが遺した荷物やコンテナ(箱)からアイテムや装備を回収する際にも使うことができるのでぜひ活用してみよう。



オンラインレイドでは他のプレイヤーのクレイドルが何らかの理由でベイルアウトしたり撃破されたりして遺された荷物やNPCクレイドルが撃破されて遺された荷物を見つけることが偶にある。自分でパージした荷物とは違って他のクレイドルが遺した荷物は赤色で強調表示されている。


遺された荷物からは偶にレア度の高いクレイドルパーツ・武器・掘削機や稀少な素材アイテムやごく稀にメイガスを回収できることがある。そのため他のクレイドルが遺した荷物を発見した場合は直ぐに近づいて荷物の中身を確認したいと思うかもしれない。だが、遺された荷物に無警戒に近づくことはあまりおススメできない。賞金首が荷物に地雷を仕掛けていたり荷物を餌にして待ち伏せされたり狙撃されたりすることがあり得るからである。


他のクレイドルが遺した荷物に近づく場合は細心の注意を払って周囲を見渡して安全を確認したり荷物に向かって射撃をしてみて地雷が仕掛けられていないか確認するような用心深さが必要である。

ちなみに自分のクレイドルが大破してベイルアウトするか爆散した場合でも置き去りになった荷物は赤色で強調表示される。極めて稀ではあるが自分のクレイドルが大破した直後に再度出撃すると同じオンラインレイドに出撃できる場合がありそのまま自機の大破地点に行くと置き去りになった荷物を回収できることがある。

②セーフポケット

セーフポケット

セーフポケットとはインベントリにある通常の積載枠とは独立した特殊な積載枠で初期状態では1枠だけ開放されている。
ガレージの施設であるピット設備を改築していくことでもう2枠増設できて最大3枠まで運用することができる。


本ゲームではオンラインレイドでベイルアウトや爆散をするとすべての荷物(持ち込んだクレイドル・装備やレイドで収集した物資)が持ち帰れないという全ロストが大原則であるが、例外としてこのセーフポケット内に入れておいたアイテムや装備は、オンラインレイドでクレイドルがベイルアウトや爆散してしまってもガレージに持ち帰ることができる。

失いたくない貴重品や依頼の品はこの中に入れておくのが基本となる。


セーフポケットは枠ごとに重量制限が設定されている。
重量制限はボディパーツのレアリティが高いほど緩和され初期コモン機のJBで100までの積載物、アンコモン機で300までの積載物、レア機で400までの積載物、エピック機で500までの積載物、レジェンダリー機で600までの積載物を載せることができる。

セーフポケットも通常の積載枠と同様に武器と掘削機とクレイドルパーツは1個まで、AO結晶の破片と回復アイテムと投擲アイテムは5個まで、素材アイテムは25個までスタックすることができる。スタック(Stack)とは同じアイテムを積み重ねて1つのアイテムとして扱って所持することである。

ガレージの「出撃」タブの「出撃準備」のピット画面内にあるクレイドルのインベントリやアイテム倉庫や探索中の機体詳細画面にあるクレイドルのインベントリでセーフポケットに移動させたいアイテムがある場合にはそのアイテムの積載枠にマウスカーソルをあわせてFキーを押すことでそのアイテムをセーフポケットに移動させることができる。
ちなみにセーフポケットにあるアイテムの積載枠にマウスカーソルをあわせてFキーを押すとそのアイテムをクレイドルのインベントリの積載枠の方に戻すことができる。またガレージのピット画面内のセーフポケットに入っているアイテムの積載枠にマウスカーソルをあわせてエンターキーを押すとそのアイテムをアイテム倉庫の方に戻すことができる。
さらにガレージの「出撃」タブの「出撃準備」のピット画面内のクレイドルパーツや武器や掘削機の装備枠にマウスカーソルをあわせてFキーを押すとその装備枠のクレイドルパーツや武器や掘削機を交換ではなく直接アイテム倉庫の方に戻すことができる。

アイテムの整理

ガレージの「出撃」タブの「出撃準備」画面でマウスカーソルをインベントリかアイテム倉庫の上に置いてZキーを押すとピット画面のインベントリとアイテム倉庫にあるアイテムを一括して自動整理することができる。自動整理は同一アイテムを一まとめにスタックし直すことで未整理のアイテムがある場合にはアイテム倉庫の積載枠の空きを増やすことができる。
オンラインレイドから帰還して積載枠の空きに余裕がないと感じたらとりあえず自動整理をしてみることをおススメする。
尚、セーフポケットはアイテムの一括自動整理の対象外である。

さらにガレージの「出撃」タブの「出撃準備」のピット画面内のセーフポケットやクレイドルのインベントリやアイテム倉庫にあるスタック済みのアイテムの積載枠にマウスカーソルをあわせてZキーを長押しすることでそのスタック済みアイテムを2つの積載枠に分割することができる。同様に探索中の機体詳細画面のインベントリでも同じ操作でスタック済みアイテムを2つの積載枠に分割できる。


また、ガレージの「出撃」タブの「出撃準備」画面でVキーを押すとアイテム倉庫にあるアイテムを武器や弾薬や消費アイテムや素材といったカテゴリーごとに絞り込んで表示することができる。
アイテムを探す際に候補を絞り込めたり弾薬や回復アイテムを補充する際に便利なのでぜひ活用しよう。
ちなみに探索中の機体詳細画面のインベントリでアイテムの積載枠にマウスカーソルをあわせてVキーを押すとガレージの時とは違ってそのアイテムを捨ててしまう操作になるので注意しよう。


ちなみにガレージの「出撃」タブの「出撃準備」画面でTabキーを押すとそのままアイテムショップに移動することができる。アイテムショップで弾薬を購入したい時などに便利なショートカットである。逆にアイテムショップでTabキーを押した場合は「出撃準備」画面に移動できる。

ベイルアウト編

①ベイルアウト

1と2と3のキー同時押しでクレイドルからベイルアウトすることができる。現状ではキーバインドは変更できない。


ベイルアウトとは緊急脱出のことであり実行するとプレイヤーとメイガスが緊急脱出してクレイドルはその場に積載している全ての荷物と一緒に置き去りになる。ベイルアウト自体はいつでも無条件(HPが満タンでもOK)で実行可能だがプレイヤーが搭乗しているクレイドルや装備一式、積載しているアイテムなど文字通り全ての荷物がロストするため最終手段として慎重に行うようにしよう。

尚、オンラインレイドで何の操作もせずにクレイドルを10分間放置するとメイガスによって強制ベイルアウトが実行される。

ちなみにクレイドルのHPが残りわずかになるとメイガスによるHP残量警告とベイルアウトのキー操作案内表示が出てくる。

ベイルアウトのキー操作案内表示が出てきた時点ではクレイドルのHPがゼロになっていないのに焦ってベイルアウトしてしまう初心者ドリフターも多いので注意しよう。


クレイドルのHPがゼロになり大破するとカウントダウンが表示されクレイドルのボディパーツのレアリティに応じた猶予時間内にベイルアウトをするか、ベイルアウトをしないで爆散するかを選ぶことができる。


猶予時間はボディパーツのレアリティが高いほど短くなり、初期コモン機のJBで8秒、アンコモン機で5秒、レア機で3秒、エピック機で2秒、レジェンダリー機で1秒半程度である。

ベイルアウトを選ぶとクレイドルパーツを含めた荷物一式がその場に取り残されることになるがメイガスは無事に脱出できる。

②爆散

クレイドルのHPがゼロになって大破した際、猶予時間内にベイルアウトをしなかった場合にはクレイドルは爆散する。
爆散した場合はガレージの「出撃」タブにある「出撃」の画面でCキーを押して移動できる「レコード」画面において「大破」としてカウントされる。


爆散してしまった場合は爆散したクレイドルのパーツが消滅する代わりにメイガスが荷物の一部とともにその場に取り残され他のプレイヤーに回収される可能性がある。

ちなみにメイガスとはぐれてしまった場合、一定時間が経過するとメイガスは服が焼け焦げてアフロヘアーになったりと変わり果てた姿でガレージに帰ってくる。
ボロボロのメイガスはガレージの施設であるクリーニングルームをLv1以上に改築すると実行可能になるメイガスクリーニングで奇麗にできる。メイガスクリーニングはガレージの「メイガス」タブにある「クリーニング」で実行することができる。
メイガスが他のプレイヤーに回収されていた場合は身柄がメイガス管理機構に一旦預けられて機構からメイガスを引き取る際に手数料として保護費用が所有マネーから徴収される。
保護費用の金額は保有マネーの約2割とされているので他のプレイヤーにクレイドルパーツを渡したくないという場合以外は面倒でもベイルアウトすることをおススメする。

尚、南方地帯や東地方の海辺や夢の島などではクレイドルが水没する地点があり水没した場合はベイルアウトすることができず即大破扱いになるため海辺などかなりの深さがありそうな水辺に近づくときは落ちないように注意しよう。クレイドルが水没した場合は爆散の場合とは違ってメイガスが他のプレイヤーに回収されることはない。

音と索敵編

①音と索敵

オンラインレイドの探索では「音を聴く」ことと自分のクレイドルが発生させる音を上手く管理することが非常に大切である。

本ゲームでの「音を聴く」ことに関する注意事項としてはオンラインレイドではゲーム内の雨音などの環境音がかなり大きく聞こえるのでプレイヤーの音環境によってはプレイヤーがエンダーズやクレイドルが発する音を聴き取り難くなる場合があるということである。
特にアメイジア東地方や東地方雨期マップでの探索中に嵐に遭遇した際には風雨の音や雷鳴が相当うるさいので近距離でないとエンダーズやクレイドルが発する音を環境音と聴き分けるのが困難であることが多い。さらにオンラインレイドに設置されている機械類の動作音や野外の風切り音などクレイドルのブーストダッシュ時の走行音に近い音を発するものも結構あるためそれらの環境音とクレイドルのブーストダッシュ時の走行音を聴き分けるには慣れが必要である。
尚、ゲームの環境音がどれだけうるさくてもメイガスの音探知能力には一切影響しない。
本ゲームでは設定で環境音だけ独立して音量を調節したりオフにしたりすることはできないので他プレイヤーのクレイドルが発する音から索敵を行う場合はスピーカーを使うより分解能ができるだけ高いヘッドホンやイヤホンを使った方が楽である。


元々クレイドルはAO結晶の採掘とエンダーズの駆逐を目的として建造されており、特にメイガスが同乗しているクレイドルはAO結晶の探知能力とエンダーズへの索敵能力に長けている。
メイガスのエンダーズに対する索敵能力は非常に優秀であり、メイガスがエンダーズを発見すると自動的に分析を実行して分析完了したエンダーズの頭上に赤い菱形のマーカーを付与してミニマップ(レーダー)上に分析したエンダーズを赤い点や赤い蛇の目として表示してくれる。ミニマップ上では小型種であるチェイサー・クロウラーや起動後の寄生型や中型種のゲイザーは赤い点で表示され大型種であるインキュベイターやマローダーやPvEレイドのボスであるチェイサーエンプレスは赤い蛇の目で表示される。


一方でメイガスのクレイドルに対する索敵能力はエンダーズに対する索敵と比べて貧弱であり、クレイドル(NPCクレイドルを含む)はミニマップ(レーダー)に一切表示されない。
他のクレイドルを直接視認してCDSを開始するまではクレイドルに対する索敵はメイガスの駆動音報告や射撃音報告といった音探知に頼るほかない。
そのため探索中にメイガスからクレイドルの駆動音や射撃音の報告がされたらブーストダッシュを止めて歩行に切り替えたり一時的に立ち止まったりして周囲の音に注意して聴いてみよう。クレイドルのブーストダッシュ時の走行音は遠距離で聞くと音量が小さめで風切り音などの環境音に近い感じの音として聞こえるがブーストダッシュを止めるときに聞こえる独特の機械音が聞こえた場合はクレイドルが発する音である可能性が非常に高い。
実際にクレイドルの駆動音や射撃音が聞こえてその音が次第に大きくなってきたらこちらに接近してきているということなのでできるだけ音をたてないように近くの障害物の陰などに隠れて様子を窺うことをおススメする。
尚、メイガスによる駆動音や射撃音の報告は他のプレイヤーのクレイドルだけでなく盗賊団クレイドルなどのNPCクレイドル(寄生型は除く)も報告の対象である。


メイガスによるクレイドルの駆動音や射撃音の探知は前方向の探知範囲が非常に広く目標のクレイドルが走行音の大きいブーストダッシュを使用している場合には目標のクレイドルがかなり遠方(大体500m先)にいても反応する。一方で後方の探知能力は極めて低く真後ろの音にはほとんど反応しないので真後ろが完全に死角となる。メイガスによる音探知だけでなく実際のゲーム内の音でも前方向の音は聞こえやすいが後方の音はかなり小さくなるかほとんど聞こえなくなる。
そのため移動しながらでも周囲を見渡して極力音の探知範囲に死角を作らないようにしたりメイガスによるクレイドルの駆動音や射撃音の報告があったら一旦停止して駆動音や射撃音が聴こえないか慎重に全方位を確認したりして少しでもそれらしい音がしたら一度身を隠して周囲を窺うことをおススメする。


探索では自分の耳で駆動音や射撃音といった音を注意深く確認したり音の発生した方向を知ることと自分の目で周囲をよく観察することが索敵の基本になる。本ゲームでは先に相手を発見した方が圧倒的に有利となるため相手の位置を把握するための索敵がとても重要になる。
そのためクレイドルの駆動音や射撃音が聞こえたりメイガスがそれらの音を探知したら高台や高所などの他よりも高く他の場所からできるだけ視線が通り辛い場所が近くにあればそこに行って上から索敵するのがおススメである。本ゲームは三人称視点なので上からであれば姿を隠したままで索敵できる上、万一賞金首に見つかっても高所からなら賞金首に詰め寄られる前に迎撃や逃走などの対策がしやすいからである。
尚、メイガスが近くで駆動音がすると報告してきたりクレイドルの歩行音やステップ音やジャンプの着地音などの駆動音が実際に聞こえてきたら未確認のクレイドルが近距離まで接近しているということなので一度身を隠すなどしてから慎重に索敵を行うことをおススメする。


エンダーズの動きから他プレイヤーの存在をある程度推測することもできる。ターゲティングをしていないエンダーズが居ればその方向には他のプレイヤーがいない可能性が高く追跡状態や戦闘状態のエンダーズが居る場合はその方向に他のプレイヤーがいる可能性が高いということである。特に索敵範囲が広いゲイザーが反応して戦闘をしている場合は発砲音や対空している弾道から戦闘中のクレイドルの位置を把握することも可能である。
さらに探索中にAO結晶の採掘痕や開封されたコンテナやエンダーズのドロップアイテムがあった場合には十数分以内に他プレイヤーがその場所に立ち寄った可能性があるということがわかる。


本ゲームで音と視覚による索敵と並んで重要なのが敵プレイヤーが待ち伏せ目的で隠れている可能性のある場所を予測して調査するという安全確認である。索敵が主に動いている敵プレイヤーの位置情報の特定が目的だったのに対し安全確認は物陰や死角や高所など待ち伏せしやすい場所に動かずに潜伏している敵プレイヤーがいないかどうかを調べて奇襲を避けるのが目的となる。
安全確保のやり方は索敵をした後に障害物の裏・角や物陰、段差の下など敵プレイヤーが隠れられる可能性のある場所をステップを使ってちらっと覗いてすぐにステップで引っ込む動きをして確認する方法や敵プレイヤーが角で待ち伏せしている可能性がある場合には問題の角から少し離れつつ弧を描くように徐々に移動して死角となっていた部分を視覚的に確認していく方法などがある。
尚、事前に敵プレイヤーが潜伏していることがわかっている場合はステップで飛び出して予め予測していた敵プレイヤーの位置に照準を合わせて敵を視認すると同時に射撃を行うのが待ち伏せしている敵プレイヤーに対しての基本的な対処方法となる。メイガスが対クレイドル型の場合は対クレイドル型のメイガススキルであるモビリティジャマーを敵のいるあたりに発動した上で焼夷グレネードを投擲するやり方も有効である。


基本的に賞金首を直接視認するまで賞金首の正確な位置を把握することはできないが、協会員が賞金首に撃破されると同じオンラインレイド上の全ての協会員に対して通報が出される。通報が出されるとメイガスから音声で賞金首による襲撃の報告がありマップ上の協会員を撃破した時点での賞金首の位置に一定時間賞金首のマークが表示される。表示は1回だけだがリアルタイムであるため賞金首の大まかな位置を知ることができる。
またオンラインレイドでは賞金首が出撃用エレベーターから登場した際には同じオンラインレイド上にいる全協会員に対して協会から賞金首の出現情報が画面の左上辺りに表示される。通常は画面左上に文字だけで「賞金首○○○が出現!」と報告されるだけだが、メイガスが音声で賞金首の出現を報告してくる場合がある。この場合は非常に高い確率でこちらの現在地から大体1,000m以内にある出撃用エレベーターから賞金首が出撃してきている。メイガスからの音声での賞金首出現報告があった場合は付近のエレベーターから賞金首が出撃している想定で警戒を怠らずに索敵などの適切な行動をとることをおススメする。
さらに農耕プラント、レーダーサイトなどのようなエリアに入った際にメイガスが「ここでは物資が豊富で探索し甲斐がありそうだ」と音声で発言することがあるがその際に続けて「だが賞金首もいるかもしれない…」と続けて発言した場合は同じエリア内に賞金首が居る可能性が非常に高い。

②音の管理と潜伏


オンラインレイドの探索では自分のクレイドルが発生させる音を上手く管理してできるだけ無駄な音を立てずに行動することが生還するうえで非常に大切である。
そのためにはAO結晶の採掘などの自機の行動がどれくらいの音を発生させているのか知ることも大切である。

クレイドルが発する音の大きさの目安は、AO結晶の掘削音>クレイドルのブーストダッシュの走行音>射撃音>クレイドルの空中からの着地音>クレイドルのジャンプ音>クレイドルのステップ音>クレイドルの格闘時の素振り音>クレイドルの歩行時の歩行音>クレイドルの機体の旋回音、という順である(機体の発生音の基準は白いブーストゲージ)

このうちクレイドルの駆動音に該当するのはクレイドルのブーストダッシュの走行音とジャンプ音とステップ音と歩行時の歩行音である。

AO結晶の採掘は掘削音が意外に大きくかなり広範囲に響き渡るためエンダーズに感知されたり周囲のクレイドルにも採掘通知(天候適応型のAOサーチの探知範囲よりも広い)が飛ぶこともあり賞金首などの敵対的プレイヤーに襲われる危険性が大きくなる。
そのため結晶採掘前に周囲の音を慎重に確認したり結晶の大きさによっては結晶採掘時に採掘ゲージの途中で一旦採掘を中断してエンダーズや他のクレイドルが接近してこないか周囲を確認したりすることも大事である。
とにかく結晶採掘時には周囲の警戒を怠らないようにして危険そうだったら採掘を即中断して離脱することをおススメする。

クレイドルのブーストダッシュは快適な移動手段であり愛用しているドリフターも多いがその走行音はかなり大きく広範囲に音が届くので他プレイヤーのメイガスに感知されるリスクが常にある。メイガスが遠くで駆動音がすると報告してきた場合はほぼクレイドルのブーストダッシュの走行音のことである。

クレイドルの着地音はクレイドルが空中から着地した際の着地音のことであり意外に大きく響く音がする。クレイドルのジャンプ音はジャンプ中にする独特の動作音のことでありクレイドルがジャンプしてから着地する際には着地音よりクレイドルのジャンプ時の動作音の方をメイガスに駆動音として感知されることがある。

クレイドルのステップ音はステップした際の独特の動作音とステップした後の着地音のことでありジャンプや落下後の着地音よりは小さいがそこそこの聞き取りやすい大きさの音がする。

クレイドルの前進歩行時の歩行音は近距離でないと聞こえない程度の音であり横歩きや後ろ歩き(後退)の時の歩行音は通常の前進時の歩行音よりも音量がさらに小さくなる。さらにエイムモードで歩行する時は移動速度が大幅に遅くなる代わりに発生する歩行音の音量が小さくなる。ただし水や瓦礫や金属片や木材などの地形オブジェクトを踏むとクレイドルの歩行音が結構大きく聞こえるということには気を付けよう。
歩行は移動手段の中で最も発生させる音が小さく静かに移動できるので他クレイドルやエンダーズから隠れながら移動する場合には最適な移動手段となる。歩行は逆境ファストウォークというクレイドルのレッグパーツのスキルと組み合わせることで青い雨や熱波により耐候性が削られている間の歩行速度がかなり上昇して移動能力や回避能力が向上するので耐候性が減少している間限定ではあるがとても頼りになる移動手段となる。

クレイドルの機体の旋回音とはクレイドルが停止しているときにゆっくりと視点を動かすと発生する小さな動作音のことであり至近距離でないとあまり聞こえない。ちなみに視点を素早く動かすとクレイドルが足踏みをして歩行音が発生する。

射撃武器は武器種によって音の大きさは変わるが、大体は実弾武器の射撃音>エネルギー弾武器の射撃音となる。
射撃音は音の大きさの割にクレイドルの駆動音よりも聴き取りやすいことが多くエネルギー弾武器と実弾武器の射撃音ではかなり違いがあるうえ武器種によっても様々な音の違いがある。尚、盗賊団クレイドルは実弾武器しか使わないので盗賊団の縄張り付近で実弾武器の射撃音がしたら盗賊団クレイドルの可能性が高い。

オンラインレイドではゲーム内の雨音などの環境音がかなり大きく聞こえるので環境音が大きくてうるさい場合には自分以外のプレイヤーもクレイドルが発する音を聴き分けにくくなっている可能性が高い。特にアメイジア東地方や東地方雨期マップでの探索中に嵐に遭遇した際には風雨の音や雷鳴の音でクレイドルの動作音がかき消されてしまうことも多いため嵐の音に紛れて行動することも可能である。
ただし嵐の時などの環境音でAO結晶の採掘音やクレイドルの駆動音や射撃音がかき消されてしまって他プレイヤーがクレイドルが発する音を聴き分けにくくなっても他プレイヤーのメイガスには普通に感知されてしまう。


メイガスはクレイドルが発する音に対する探知能力は優秀だが基本的に目標とするクレイドルを見失った場合には音以外でそのクレイドルを探知する手段が限られてしまう。

敵対的なクレイドルと遭遇してその敵クレイドルを見失ったとしても1回でも視認できていればEQS(潜伏地点を△や×の表示で判別)を利用して敵クレイドルが潜伏しているかどうかを調べることができる。1回でも視認してCDSの分析が開始された敵クレイドルであれば見失ってから1分以内であればそのクレイドルとの距離が多少離れていてもEQSを実行することができる。


逆に目視と音探知以外の索敵手段が乏しいことを利用して賞金首などの敵対的なクレイドルと遭遇した場合には地形などを上手く使って敵クレイドルからの追跡をかわした上で建物内や遮蔽物の影や高所などできる限り1つの方向からは完全に見えない場所に隠れることで戦闘を避けようと試みることもできる。

敵クレイドルから隠れる際にはクレイドルの駆動音や射撃音のする方向やメイガスの音警告のあった方向に対して完全に視線を遮れるような遮蔽物の陰に隠れたり周りからの見えないような高所に上って隠れてしまうのがおススメである。相手の視界に入ったらアウトなので草むらや木の陰、背の低い障害物の陰に隠れてもすぐに発見されてしまう可能性が高い。そのためマップ上の完全に身を隠せる遮蔽物の位置や隠れやすい高所の場所を把握しておくことも大切である。
さらに潜伏中は視点を動かして旋回したりリロードや射撃武器切り替えなど音の出る行為は控えて極力音をたてないように気を付けよう。相手のEQS対策として隠れる際に銃口を壁や遮蔽物の方に向けたりと射線が切れるような位置取りを意識することも大事である。
また隠れる際に位置取りを間違えると自機の周囲に浮遊しているメイガスのホログラムを敵クレイドルに見られてしまい発見される場合があるので注意しよう。
ちなみにメイガスのホログラムは設定で消すことはできない。


協会員が賞金首に見つからないように遮蔽物の陰や高所などに潜伏するのと同様に賞金首も他のプレイヤーを狩るために他のプレイヤーから気付かれないような物陰や死角や高所などで待ち伏せすることが多い。例えば価値の高いAO結晶の付近、貴重な素材が回収できるエリア付近、依頼の調査ポイントや納品ポイントや回収ポイントなど他のプレイヤーが通りかかる可能性が高そうな場所やその経路上で待ち伏せている可能性が高い。協会員が良く通りそうな場所の付近にあって物陰や死角や高所など潜みやすくて他のプレイヤーに対して戦闘で有利を取れるポイントで待ち伏せをして他プレイヤーを襲撃する機会を虎視眈々と狙っている賞金首も結構多い。賞金首が待ち伏せていそうなポイントは出撃を重ねて賞金首の襲撃報告を確認していると大体わかってくるのでそうしたポイントを通る際にはまずクレイドルの動作音が聴こえないかこちらを窺っている不審なクレイドルがいないかどうか注意しながら慎重に索敵と安全確認していくことが大切である。周囲の状況によっては索敵と安全確認を行うことが難しくて怪しい音など少しでも待ち伏せされていそうな兆候があったらその待ち伏せポイントを回避することもアリである。

エモート編

①エモート

探索中に他のプレイヤーと遭遇した場合にはエモート(初期はTキー)で意思疎通を図ることができる。
エモートはメイガスが搭乗していないと使えないため局地調査などでメイガスが不在になるとエモートは使えなくなる。
本ゲームでは意思疎通の手段としてポピュラーなテキストチャットやボイスチャットの類は実装されていない。
他のプレイヤーのクレイドルがCDSの開始距離内にいればそのプレイヤーに対して確実にエモートを届けることができる。
他の協会員プレイヤーと遭遇した場合はある程度距離をとった上で挨拶のエモートをしておいたほうが無難である。
挨拶のエモートの後に非戦要請のエモートをすると更に効果的である。

ただしエモートする時にクレイドルに硬直が発生するので注意しよう。

エモートは使うごとに4~5秒程度のクールタイムが発生する。

尚、エモートの設定はガレージの「メイガス」タブの「エモート設定」で行う。
エモートは最大で7種類まで設定できるので十分吟味して選ぼう。

②他の協会員への対応

ドリフター振興協会は、所属している協会員に対して他の協会員との揉め事や戦闘を原則禁止している。
とはいえ他の協会員とは同じ協会に所属する味方というよりはAO結晶の採掘で競い合う同業のライバルという関係なので同じ協会所属の協会員であっても同じ協会員への襲撃などの裏切り行為を仕掛けてくる可能性は捨て切れない。
たとえ協会員同士であっても弱点である背中のコフィンを安易に見せるのはあまりおススメできないので基本的に壁や障害物を背に極力近づきすぎないようにお互い一定の距離を取りながら十分注意して対応しよう。

尚、PvEエリアである炎熱砂丘では自分や他のプレイヤーが搭乗しているクレイドルへのフレンドリーファイアは全て無効化されるので裏切りや賞金首からの攻撃を心配する必要がない。強力なエンダーズに一人で立ち向かうのが不安な場合は探索を楽にするためにも積極的に協力体制の構築や共闘のためにエモートでのコミュニケーションをとってみよう。

③要注意協会員


ドリフター振興協会は他協会員に対して攻撃に及ぶという重大な規則違反を犯した協会員を要注意協会員に指定することがある。
そのためオンラインレイドで協会員を撃破するか大きなダメージを与えると帰還後にドリフター振興協会から要注意協会員に指定されるという要注意堕ちが発生する。

要注意堕ちは数発の誤射でなることは基本的になく、こちらの攻撃(誤射も含む)で短時間に協会員の全HPの5割以上に相当するような大きなダメージを与えた場合か、こちらの攻撃(誤射も含む)で協会員のHPをゼロにして撃破した場合か、こちらの攻撃(誤射も含む)である程度のダメージを与えた協会員が直後に他のプレイヤーに撃破されてその協会員の撃破に貢献(キルアシスト)したとみなされた場合に限られる。例外として協会員を攻撃(誤射も含む)してある程度のダメージを与えた直後にその協会員がベイルアウトしたという状況でも要注意堕ちになる場合がある。

賞金首やエンダーズやNPCクレイドルなどの敵との戦闘で他の協会員が近くにいる場合には敵との射線上に他の協会員が割り込んで来て誤射してしまうことや敵に格闘攻撃しているときに近くに寄ってきていた他の協会員も巻き込んでしまうことがあり得るので混戦状態の戦闘では他の協会員の動向に十分注意を払いながら立ち回ろう。


厄介なのは相手側の協会員から仕掛けられ正当防衛として返り討ちで撃破した場合でも要注意堕ちしてしまうということである。
現状では要注意堕ちを回避するには戦闘を避けて逃げに徹して離脱するかあえて反撃せず相手に対する正当防衛判定(短時間に攻撃を仕掛けてきた協会員から全HPの5割以上に相当するダメージを受けることが要件)が成立するまで待ってから反撃するしかない。
ただし判定はかなりいい加減なので可能であれば反撃せず逃げることをおススメする。


要注意協会員から協会員に復帰するためには協会員を襲わずに帰還を繰り返す方法と一度マネーを支払って協会を脱退してから賞金首を経由して再度マネーを支払って協会員に復帰する方法の2種類のやり方がある。
どちらのやり方でも協会員でありながら他の協会員を撃破した累計撃破回数に応じて復帰のためのハードル(必要な帰還回数や支払うべきマネーの総額)は跳ね上がっていく。
尚、これらのハードルはシーズン終了時に一旦リセットされる。


要注意協会員は基本的に協会員として扱われるので協会員と同様の協会員用のアイテムショップを利用でき協会側の組織の依頼を受注することができる。その一方で要注意協会員はオンラインレイドのマッチングでPvPが発生しやすいレート帯に出撃する可能性が高くなり他の要注意協会員や好戦的な賞金首ともマッチングしやすくなるというペナルティーが存在する。
尚、要注意協会員を撃破しても協会員撃破の場合とは違って協会員側に要注意堕ちのようなペナルティーがないため要注意協会員に指定された場合は他の協会員から攻撃を受ける可能性がある。

システム的には協会員が同じ協会所属の協会員を襲うことは可能だがあまり褒められた行為ではない。

メイガスオーダー編

①メイガスオーダーとは

メイガスオーダーはメイガスによるクレイドル支援機能でありプレイヤーの指示によりAOサーチ、EQS、詳細分析、メイガススキルという4種類の機能を使うことができる。

メイガスオーダーキー(初期はCキー)を長押しして展開するリングの上がAOサーチ、下がメイガススキル、左右がEQSと詳細分析であり、実行したい機能を選択してマウスを左クリックすると選択した機能を使用できる。

 

メイガスオーダーはメイガスによるクレイドル支援機能であるのでメイガスが搭乗していないとメイガスオーダーを利用することはできない。そのため局地調査などでメイガスが不在になるとメイガスオーダーは使えなくなる。

またEQSはCDSの分析が完了していなくても対象となるクレイドルを1回でも視認できていれば使える機能であり詳細分析はメイガスによるCDSによる分析が完了すると使えるようになる機能である。

②AOサーチ

AOサーチは自機周辺のAO結晶の位置をマップ上に表示する機能である。
1回のAOサーチでAO結晶の位置がミニマップ(レーダー)とマップ上に1分間表示され続ける。
AOサーチの使用回数に制限はなく使用条件も無いのでいつでも好きなだけ使用できるが、1回のAOサーチ使用後に5~6秒程度のクールタイムが発生する。


メイガスが整備型の場合は結晶の位置情報に加えて結晶の大きさの情報も表示してくれる。結晶の大きさは小型・中型・大型・超大型の4種類でありミニマップ(レーダー)やマップ上ではそれぞれ異なる形で表示される。AO結晶のサイズが大きいほど採掘には時間がかかるが、複数人のドリフターで協力して1つの結晶を採掘すると採掘速度はかなり早くなる。

メイガスが天候適応型の場合はAOサーチのサーチ範囲が更に広範囲に拡大して結晶の大きさに加えて純度のレアリティの情報まで表示してくれる。防衛型の場合は結晶の位置情報に加えて純度のレアリティの情報のみ追加で表示してくれる。
AO結晶の純度のレアリティはミニマップ(レーダー)やマップ上に色で表示される。ミニマップ(レーダー)やマップ上に表示される色が薄い黄色(コモン)→黄色(アンコモン)→オレンジ色(レア)→濃いピンク色(エピック)→赤色(レジェンダリー)の順にAO結晶の純度のレアリティが高くなる。


尚、採掘時に表示される採掘ゲージの色でもAO結晶の純度のレアリティを判別することが可能である。
採掘ゲージの色が白だと低純度AO結晶(コモン)、緑色だとAO結晶(アンコモン)、青色だと高純度AO結晶(レア)、紫色だと超高純度AO結晶(エピック)、金色だと極高純度AO結晶(レジェンダリー)である。
尚、炎熱砂丘では超極純度AO結晶(レジェンダリー)の破片の存在も報告されている。
降雨中一時的に純度のレアリティが上がっても採掘ゲージの色は変わらないためAO結晶を採掘完了寸前まで採掘してから一時中断して青い雨を待つというのもアリである。
AO結晶採掘中に採掘を一時中断した場合、一定時間内であれば中断した時点での採掘ゲージの進行状態から採掘を再開することができる。

掘削機はAO結晶を採掘するために必須となる装備である。掘削機は掘削機自体のレアリティに応じて採掘可能なAO結晶の純度のレアリティに限界があり掘削機のレアリティと同等か一つ上の純度のレアリティのAO結晶までしか採掘出来ないという制限がある。
例えばコモン掘削機だとアンコモンのレアリティのAO結晶までしか採掘できずアンコモン掘削機だとレアのレアリティのAO結晶までしか採掘できないということである。
尚、掘削機のレアリティが上がると採掘速度も上昇していく。

掘削機は基本的に依頼を達成することで貰える設計図を基にしてガレージの「クラフト」タブでクラフトするか「出撃」タブにあるアイテムショップで購入することで入手できる。
コモンからレアまでの掘削機はアイテムショップで購入することができる。アイテムショップで購入できる掘削機は依頼を達成していくと品揃えが増えていく。アイテムショップでの掘削機の購入価格はアンコモン掘削機が3千マネー、レア掘削機が2万マネーである。
エピックからレジェンダリーまでの掘削機はアイテムショップでは購入できないので依頼達成で貰える設計図を基に素材を集めてガレージの「クラフト」タブでクラフトする必要がある。掘削機のクラフトに必要なシンポーザーはアイテムショップで購入することはできないのでエピックの掘削機+3を作成するために必要なS級シンポーザーとレジェンダリーの掘削機+4を作成するために必要なSS級シンポーザーをオンラインレイドで見つけたらすぐセーフポケットに入れて最優先で持ち帰ることをおススメする。


くどい様だが青い雨が降るとAO結晶の純度が降雨中に限り1段上の純度のレアリティに上昇する。
降雨時に上がるのは純度のレアリティだけで結晶の硬さは通常時のレアリティのままなので通常時に採掘可能な掘削機を持っているならそのまま採掘可能である。

またAO結晶の純度に関係なくAO結晶を採掘して砕いた際に低確率で青玉系素材アイテムが結晶の破片とともに排出される。

③CDS(クレイドル分析)

CDSは所属不明のクレイドルを視認するとメイガスが自動で対象のクレイドルを分析してくれる機能である。
特別な操作の必要はなくメイガスが全自動で実行してくれる。
CDSの分析が開始されるとCDSの円形の分析表示の左上にマークが表示される場合がある。マークは分析中のクレイドルが賞金首か盗賊団のクレイドルか要注意協会員である場合に表示される。この段階でそのクレイドルの敵味方識別が可能となる。


CDSはある程度距離があっても視認できれば分析を開始するが分析完了までは分析対象である相手のクレイドルを視認し続ける必要がある。
CDSが完了すると相手の名前や所属や設定されている二つ名などの情報が表示されるようになる。
さらにCDSが完了したクレイドルには敵味方識別のために所属する陣営に対応した色のターゲットマーカーが付与される。

またCDSを完了することで相手のクレイドルの詳細分析を実行することが可能になる。


CDSの分析速度はメイガスの型によってそれぞれ速度が異なり、ガレージの施設であるメイガスのコレクション棚の改築を進めることで分析速度を上げることが可能である。CDSの分析速度の目安としては整備型・天候適応型>対クレイドル型・防衛型>対エンダーズ型となる。

④EQS(Environment Query System)

EQSは対象となるクレイドルを1回でも視認してCDSが開始できていれば使用可能になる機能である。(CDSが完了していなくともEQSは使用可能になる)
対象は賞金首や盗賊団クレイドルのように敵対的か又はこちらと戦闘状態のクレイドル(協会員機も含む)に限定される。
EQSを使用することでEQSの対象クレイドルの射線を可視化することができる。
1回の表示時間は15秒間程度でEQSの対象クレイドルを撃破しない限り何度でも使える。

メイガスが防衛型と対クレイドル型の場合はEQSの表示範囲の広さが他の型よりも広くなる。(対クレイドル型はやや広くなり防衛型は倍以上広くなる)


地面に表示される記号のうち
〇の地点はEQSの対象クレイドルからの射線が通っていなくて安全地帯であることを示している。
△の地点は現時点ではEQSの対象クレイドルからの射線は切れているが、そのクレイドルの動き次第ではすぐにそのクレイドルからの射線が通る危険性が高いことを示している。
×の地点はこちらの機体がEQSの対象クレイドルからの射線にさらされていて攻撃を受ける可能性が高く大変危険であることを示している。


一度でも視認してEQSを使用できたEQSの対象クレイドルに対してはそのクレイドルが離れた場所にいても使うことができるが、そのクレイドルを見失ってから1分経つとそのクレイドルへのEQSが使用不能になる。EQSを再使用したい場合はそのクレイドルを再視認する必要がある。


本ゲームではこちらに敵対的なクレイドルと遭遇した場合、いかに敵クレイドルの射線を切りながら被弾を避けて立ち回ることができるかどうかということが非常に重要である。EQSは敵クレイドルからの射線が通っているかどうかを教えてくれる非常に便利な機能であり、敵クレイドルからの射線を切って遮蔽の陰に隠れるなどして敵クレイドルが見えなくなった場合にEQSで射線を視覚化することで敵クレイドルがどう動いているのかということを知ることができる。EQSはリアルタイムに表示情報が更新されるので敵クレイドルの動向をリアルタイムに教えてくれる。遮蔽物に隠れるなど敵クレイドルの射線を切ってからすぐにEQSを使うことで×の地点が多くて増えてきている方向から現在進行形で敵クレイドルが接近していることを教えてくれるなど直接見ると危険な敵クレイドルの動きを把握できるという点でEQSはクレイドル同士の駆け引きにおいて非常に役に立つ機能なので是非使って見て欲しい。


またEQSの対象クレイドルを一時的に見失った場合でもEQSによりEQSの対象クレイドルの大まかな位置と武器を構えている方向が識別できるのでEQSの対象クレイドルが潜伏しているのか逃走したのかを判別する際にも非常に重宝する。
さらにEQSが使用可能かどうかで他プレイヤー(協会員も含む)やNPCのクレイドルがこちらに対して敵対的で戦闘状態にあるかどうかということの判定にも利用することができる。

⑤詳細分析

詳細分析はCDSが完了すると使用可能になる機能で分析済みクレイドルのクレイドルパーツの構成、装備している武器、メイガスの型を確認することができる。


分析対象はCDSの分析済みであればEQSと違って敵対的とか戦闘状態とかといった条件は無く全てのクレイドルが対象となる。
EQSとは違って分析結果を確認するには分析対象のクレイドルを視認し続ける必要がある。
1回の表示時間は18秒間程度で分析対象のクレイドルを撃破しない限り何度でも使える。


尚、メイガスが整備型と防衛型と対クレイドル型の場合は分析対象のクレイドルが武装以外に所持している荷物の中身(盗賊団クレイドルの場合はドロップ予定品)まで確認することができる。

⑥メイガススキル

メイガススキルは各型で発動する効果が異なる。


天候適応型は青い雨を防げるバリア(シェイドフィールド)を展開、整備型はHPを継続回復するリジェネフィールド(ヒールフィールド)を展開、防衛型は自機の前方に巨大な防御障壁群(プロテクション)を展開、対クレイドル型は指定範囲に自機以外のクレイドルの機動を制限するフィールド(モビリティジャマー)を展開、対エンダーズ型は周囲のエンダーズをマルチロックオンできるエンダーズ特効の誘導性エネルギ弾を複数発射(マルチシュート)できるといったようにそれぞれの型に固有のメイガススキルを発動することができる。

尚、対クレイドル型のモビリティジャマーは1度発動してムービーが流れた後の展開地点指定の時点でスキル発動を格闘やリロードやエモートなどでキャンセルすることができる。キャンセル後一定時間内であればメイガススキル発動時にムービーを省略して展開地点指定の時点からモビリティジャマーを展開できるようになる。


メイガススキルの効果はガレージの施設である睡眠設備と強化装置の改築を進めると強化することができる。


例えば天候適応型はシェイドフィールドの展開時間が延長、整備型はヒールフィールドのHP回復量が増加、防衛型は防御障壁の展開枚数と強度が増加、対クレイドル型はモビリティジャマーの展開時間が延長、対エンダーズ型は誘導性エネルギ弾の威力が強化される。


メイガススキル用のエネルギーゲージは探索開始時にはゼロから開始して時間経過と共にチャージされて増えていく。
オンラインレイドに出撃を開始してから大体5分程度のクールタイムが経過するとエネルギーゲージは満タンになってメイガスがメイガススキルを使用できるようになる。メイガススキル使用後は再度チャージが始まり5分程度のクールタイムの経過後に再使用することが可能になる。
メイガススキルのクールタイムはガレージの施設であるテーブルセットの改築を進めてエネルギー管理効率を改善することで短縮できる。
メイガスが天候適応型と対エンダーズ型の場合はスキルチャージの速度が他の型よりも速いためスキル使用までの時間が他の型よりも短縮される。
クレイドルのボディパーツのスキルである逆境スキルチャージがあれば耐候性が減少している間メイガススキルゲージのチャージ速度を向上させることができる。


尚、メイガススキルの発動時にはムービーが流れて一切の操作ができなくなる。ムービーが流れて操作が出来ない間は一時的にメイガススキルを発動したクレイドルの周りにそのクレイドルを無敵状態にするシールドが展開する。
このシールドはメイガススキル発動ムービー中にクレイドルが受ける攻撃をすべて防いでくれる。
そのためエンダーズやNPCクレイドルからの致命的な攻撃を受ける直前のタイミングでメイガススキルを発動すればムービー中はシールドが展開してクレイドルへの攻撃をすべて防いでくれるので結果としてメイガススキルの発動をクレイドルの大破を回避する無敵盾として使うこともできる。メイガススキル発動時のシールドは簡単に利用できるクレイドルの緊急回避手段であるのでここぞというときには積極的に活用してほしい。ただし賞金首相手の対人戦闘ではメイガススキル発動ムービー中に背後を取られるなど無防備で致命的な隙を晒すことになるので賞金首の前で不用意にメイガススキルを発動することはあまりおススメはできない。

クレイドルコフィン編

①クレイドルの構成

クレイドルは胴体であるボディパーツ、腕部であるアームパーツ、脚部であるレッグパーツの3種類のパーツで構成されている。

クレイドルパーツは基本的に依頼を達成することで貰えるクレイドルパーツの設計図を基にしてガレージの「クラフト」タブでクラフトするかガレージの「出撃」タブにあるアイテムショップで購入することで入手できる。
コモンからレアまでのクレイドルパーツは協会員とか賞金首といった陣営に関係なくアイテムショップで購入することができる。アイテムショップで購入できるクレイドルパーツは依頼を達成していくと品揃えが増えていく。

エピックからレジェンダリーまでのクレイドルパーツはアイテムショップでは購入できないので依頼達成で貰える設計図を基に素材を集めてガレージの「クラフト」タブでクラフトする必要がある。一応エピック以上のクレイドルパーツをクラフトするのに必要な素材は一部の重要な素材を除きアイテムショップでかなり割高ではあるが購入することができる。
尚、レア素材のラビットフレームやスパイダーフレームのような○○○フレームという名の素材はエピック以上のクレイドルパーツをクラフトする際に必要となる○○○フレーム改(エピック)や○○〇フレーム極(レジェンダリー)というアイテムショップでは買えない重要クラフト素材の材料となるのでオンラインレイドで見つけたら優先して確保しておくことをおススメする。
またエピック以上のクレイドルパーツのクラフトで必要とされる素材としてコアパワーケーブル・カスタムブッシュ・プライムコネクター・C2クーラント液・冷却フィン・ゲイザーコア・希少鉱石岩・エピック以上のレインジェム・エピック以上のイットリア石・インキュベイターコア・マローダーコア・活性エンダーズコア・青玉系素材あたりはオンラインレイドで見つけたら収集しておくことをおススメする。

その他にもドリフターパスのXP(経験値)獲得でランクに到達した報酬としてクレイドルパーツが貰えたり炎熱砂丘(死灰エリア)のレイドボス討伐戦の報酬としてレアリティの高いクレイドルパーツが入手できたりする。


各パーツにはそれぞれの耐久値(HP)耐候性が設定されている。
耐久値(HP)とはクレイドルパーツそのものの耐久力を示す数値であり耐候性とは青い雨などの環境ダメージからクレイドルパーツを守る耐環境性コーティングの耐久力を示す数値である。
クレイドルの機体全体のHPは3つのパーツの耐久値(HP)の合計数値であり同様にクレイドルの機体全体の耐候性は3つのパーツの耐候性の合計数値である。


3つのパーツが同一レアリティの同一シリーズの組み合わせの場合はシリーズコンプリートボーナスが適用されて各パーツに設定されている性能数値が約10%向上する。コンプリートボーナスは一部のパッシブスキルにも適用されるが強化される内容はシリーズ毎に異なる。

クレイドルは「出撃」タブの「出撃準備」内のピット画面でクレイドルの3つの主要パーツを組み合わせてビルドする。
3つのパーツを同一レアリティの同一シリーズの組み合わせで揃えてシリーズコンプリートボーナスを狙ってビルドしてもいいし、3つのパーツを異なるレアリティや異なるシリーズの組み合わせでプレイヤーの好みや目的に応じてビルドするのもプレイヤーの自由である。本ゲームではビルドしたクレイドルのセッティング情報を記憶しておくプリセット機能は現時点では実装されていない。またビルドしたクレイドルのカラーリングの変更などの見た目のカスタマイズも現時点では実装されていない。
「出撃」タブの「出撃準備」内のピット画面でビルドしたクレイドルに1つ以上の射撃武器と掘削機を装備してクレイドルのインベントリに弾薬や回復アイテムや場合によっては投擲アイテム等を積み込むことで出撃準備は完了となる。

尚、「出撃」タブの「出撃準備」画面でMキーを押すかピット画面にある自動補充ボタンを押すと出撃準備中のピット画面でシステムがクレイドルパーツ枠や武器枠や掘削機枠やインベントリ枠で出撃のために足りないものを自動補充してくれる。
自動補充のルールについてはクレイドルパーツ枠では既にパーツが1つ以上セットされている場合はボディパーツと同一レアリティで同一シリーズのパーツを所持しているならそれを補充してセットされているボディパーツと同一シリーズでレアリティが異なるパーツしか所持していないならその中で最もレアリティの高いパーツを補充する。クレイドルのパーツが1つもセットされていないか既にセットされているパーツと同一シリーズのパーツを他に所持していない場合には所持している中で最もレアリティが高く性能が高いとシステムが判断したクレイドルのパーツ一式を補充する。
武器枠ではメインとサブの両方の武器枠に武器が強制的に自動装備されてしまう。自動装備される武器は所持している中で最も性能数値が高いアサルトライフル(エネルギー弾系が優先)がメイン武器枠に、最も性能数値が高いサブマシンガン(エネルギー弾系が優先)がサブ武器枠に自動装備されることが多い。
掘削機枠では所持している中で最もレアリティが高い掘削機が自動装備される。
インベントリ枠では回復アイテムが無いかあっても5つ以下の場合には所持している中で最もレアリティが高い回復アイテムがすでに積み込まれた回復アイテムと合計で1ストックになるように自動補充される。既に装備中または自動補充で装備された射撃武器に対応する弾薬が全く無いか250発以下しかない場合にはそれらの射撃武器に対応する弾薬が追加で2ストックずつだけ自動補充される。
全ロストした後のピット画面でクレイドルのボディパーツだけをセットして自動補充を実行するとセットされているボディパーツと同一レアリティで同一シリーズのパーツを自動でビルドしてくれるので意外に便利である。
また自動補充実行時にメイガス枠が空でもメイガスが自動でセットされることはない。


クレイドルは大きく分けてボウイフレームを採用した万能型、シンフレームを採用したエネルギー弾武器装備型、ジュリエッタフレームを採用した実弾武器装備型、その他の独自フレーム採用型の4種類に分類することができる。

ボウイフレーム採用型

ボウイラビットシリーズ
ボウイハーネスシリーズ
ボウイチリペッパーシリーズ



シンフレーム採用型

シンバードウォッチャーシリーズ
シンスパイダーシリーズ
シンタワーシリーズ



ジュリエッタフレーム採用型

ジュリエッタオーガシリーズ
ジュリエッタアンバーシリーズ
ジュリエッタモホークシリーズ



その他の独自フレーム採用型

ジャックボックスシリーズ
トムガーディアンシリーズ
デイジーオーガシリーズ…シーズン1の有償ドリフターパスで入手可能な限定クレイドル
ジョンガスメーカーシリーズ…シーズン2の有償ドリフターパスで入手可能な限定クレイドル
イドアネモネシリーズ
・この他にもシーズン1の有償ドリフターパスで入手可能な限定クレイドルであるボウイラビットGT+2(エピック)やシーズン2の有償ドリフターパスで入手可能な限定クレイドルであるシンタワーGT+3(レジェンダリー)が存在する。機体の外装が違うだけで中身の性能はそれぞれの通常機体と同じである。


メイガスが搭乗している背中のコフィン部分は機体のほかの部分よりも装甲が薄くクレイドルの弱点となっている。
そのためクレイドルは背中のコフィンに攻撃を受けると機体の他の部分と比べて大きなダメージを受ける。さらに敵の攻撃が自分の機体のコフィン部分に命中した場合にはメイガスによるコフィンへの被弾報告がある。
また自機が後方からコフィンに手痛い攻撃を受けた場合にはオレンジ色の矢印マークが4~5秒表示されて自分のクレイドルの背中を攻撃した敵のいる方向を指し示してくれる。

ちなみにメイガスが搭乗できるコフィンを搭載したクレイドルコフィンはアメイジア崩壊前の時代でも最新鋭の機体でありソロモードのログ情報によればコフィンなしの旧式機体をクレイドルと呼び、メイガスがコフィンに搭乗している新型機体のことをクレイドルコフィンと呼ぶとのことだが、本サイトではクレイドルで呼称を統一している。

②クレイドルのボディパーツ

クレイドルのボディパーツには機体の最大出力と搭載バッテリーの性能に応じた活動時間が設定されている。
ボディパーツの最大出力の数値がそのままクレイドルの最大積載重量となる。
尚、積載重量には予めクレイドル自体の3つの構成パーツの重量の合計が含まれる。

初期コモン機のJBを例にするとシリーズコンプリートボーナスが適用された場合の最大出力が5775であるので最大積載重量は5775となる。
最大積載重量の5775から3つの構成パーツの重量の合計である1200(ボディ600+アーム300+レッグ300)を差し引いた値である4575が実際の探索時に運用可能な積載重量となる。
この積載重量を基に探索に持ち込む掘削機や武器といった装備類と、弾薬や回復アイテムや投擲アイテム等の消費アイテムを選定して搭載して残りの積載重量の空きが許す限りオンラインレイドを駆け回りAO結晶や物資を収集することになる。ただし荷物を持ちすぎるとクレイドルの重量が増えて機動力が低下していくことに注意しよう。
尚、最低でもクレイドルに掘削機と1丁以上の射撃武器を装備しないと探索に出ることが許可されない。

探索でより多くのAO結晶や物資を収集するためにも持ち込む装備類や回復アイテムや弾薬は必要最低限に留めてできる限り積載重量の空きを確保することをおススメする。ちなみに素材アイテムの重量はレアリティがコモンの素材アイテムが50でそれ以上のレアリティの素材アイテムは一律100である。

ボディパーツの搭載バッテリーの性能に応じた活動時間とは事実上の探索可能時間のことである。活動時間がゼロになるとバッテリー切れになって機体の動作が停止してしまいベイルアウト以外の行動がとれなくなる。
帰還用エレベーターに辿り着いて帰還要請してから乗り込めるようになるまでに35秒かかるのでそれを考慮しながら時間に余裕をもって探索を行うことをおススメする。
尚、バッテリー切れになっても帰還用エレベーターに乗り込めていれさえすれば帰還扱いとなる。また帰還用エレベーターに乗り損ねた場合、帰還申請の再申請には15秒程度の待ち時間が必要である。

機体のシリーズによってはパッシブスキルを付与されているボディパーツも存在する。
ボディパーツのパッシブスキルは対実弾コーティング(実弾のダメージを2%~10%軽減)・対エネルギー弾コーティング(エネルギー弾のダメージを4%~13%軽減)・対エンダーズコーティング(エンダーズからのダメージを10%~35%軽減)・逆境スキルチャージ(耐候性が減少している間、メイガススキルゲージのチャージ速度向上)・撃破耐候性チャージ(エンダーズ撃破時に耐候性を4%割合回復)・積載ペナルティ無効(過積載での機動力低下が発生しない)の6種類が存在しパーツのレアリティが高くなるとスキルの性能も高くなる。
尚、クレイドルのレアリティが同格で同一スキルであっても性能数値はシリーズ毎に異なる。

③クレイドルのアームパーツ

クレイドルのアームパーツには装備できる射撃武器の種類(エネルギー弾武器と実弾武器)と射撃武器のリロード速度と射撃武器の切り替え速度が設定されている。これらの数値はセットボーナスの影響を受けない。
射撃武器のリロード速度とは弾薬を収納するマガジンに弾を補充する際の速度のことで数値が大きいほどリロードが早く完了する。射撃武器のリロード速度は射撃武器自体にも設定されている。
射撃武器の切り替え速度とはメイン以外にサブ武器も装備している場合に2つの武器を切り替える速さのことで数値が大きいほどもう一方の武器が早く使えるようになる。射撃武器の切り替え速度は射撃武器自体にも設定されている。
さらに武器使用時に武器の反動をわずかに軽減する機能も搭載されている。


機体のシリーズによってはパッシブスキルを付与されているアームパーツも存在する。
アームパーツのパッシブスキルは武器消耗軽減(武器の消耗を40%~60%軽減)・エンダーズドロップ強化(エピックまでのドロップアイテムのドロップ率10%~35%向上)・コフィン特効(クレイドルの弱点へのダメージ1%~13%増加)・コア特効(エンダーズの弱点へのダメージ10%~40%増加)・撃破耐候性チャージ(エンダーズ撃破時に耐候性を3%~6%割合回復)・逆境ダメージアップ(耐候性が減少している間、射撃武器の威力が向上)・ブーストシューター(ブースト移動時に射撃が可能になる)の7種類が存在しパーツのレアリティが高くなるとスキルの性能も高くなる。
尚、クレイドルのレアリティが同格で同一スキルであっても性能数値はシリーズ毎に異なる。

④クレイドルのレッグパーツ

クレイドルのレッグパーツにはブーストエネルギーを使用する運動動作時のブーストエネルギー消費効率の良さを示すブースト効率が設定されている。
ブースト効率とはクレイドルがブーストダッシュ・ステップ・ジャンプをする際のブーストエネルギー消費効率を示す指標のことであり数値が大きいほどブーストエネルギー消費効率が良好であり運動動作で発生する熱も低く抑えられるためブーストダッシュの持続時間やステップの連続使用回数が増えるのでクレイドルの機動性能が高くなることを示している。この数値はセットボーナスの影響を受けない。
さらにクレイドルの旋回速度を向上させる機能も搭載されている。


機体のシリーズによってはパッシブスキルを付与されているレッグパーツも存在する。
レッグパーツのパッシブスキルは着地硬直軽減・着地ダメージ軽減(着地ダメージを20%~80%軽減)・ロングステップ(ステップの速度が20%~80%向上し距離も延長して格闘時の踏み込み性能も向上)・逆境ファストウォーク(耐候性が減少している間、歩行速度が上昇)・オーバーブースト(ブーストゲージが満杯になっても耐候性を消費してブーストダッシュ移動を継続できる)・加速リミット解除(加速状態によりブーストダッシュ移動を止めるまで移動速度が上昇する)の6種類が存在しパーツのレアリティが高くなるとスキルの性能も高くなる。
尚、クレイドルのレアリティが同格で同一スキルであっても性能数値はシリーズ毎に異なる。

⑤修理

クレイドルや武器や掘削機といった装備は使用し続けたりダメージを受けると耐久値(消耗耐性)が減少していくため故障状態になる前に修理を行う必要がある。
ガレージの「出撃」タブにある「出撃準備」画面でMキーを長押しすると耐久値(消耗耐性)が減っているクレイドルパーツや武器や掘削機をまとめて一括で修理できる。一括修理できるのは現在ピットインしているクレイドルのクレイドルパーツやそのクレイドルに装備させている武器・掘削機に限定される。
ガレージの「出撃」タブにある「出撃準備」画面内のアイテム倉庫やピット画面のクレイドルのインベントリにあるクレイドルパーツや武器や掘削機は改めてピットインしているクレイドルに装備させて一括修理するか、ガレージの「クラフト」タブにある「修理」でクレイドルパーツや武器や掘削機を修理することができる。
ガレージの「クラフト」タブにある「修理」ではクレイドルパーツや武器や掘削機を個別に修理することが可能である。

クレイドルパーツや武器や掘削機といった装備には消耗度というパラメーターが設定されており装備ごとに設定されている耐久値(消耗耐性)の減り具合を示している。
耐久値(消耗耐性)は主に敵から攻撃を受けたり、高所から落下したり、耐候性0の状態で青い雨や溶岩などの過酷な環境にさらされたりするなどしてクレイドルパーツがダメージを受けたりした場合やクレイドルパーツ・武器・掘削機といった装備を使用した場合に減少していく。耐久値(消耗耐性)がどれくらい減ったかどうかということは装備の情報パネルの右上に表示されている盾マークのところにある耐久値(消耗耐性)の残存数値とそのパーセンテージの表示を確認したり装備アイコン右側のゲージの減り具合で視覚的に確認することができる。修理することで消耗した耐久値(消耗耐性)は全快して盾マークのところにある耐久値(消耗耐性)の残存数値や装備アイコン右側のゲージも全回復する。

修理せず使い続けると耐久値(消耗耐性)を表す装備アイコン右側のゲージが半分以下になりゲージの色が黄色表示になる。ゲージの色が黄色表示になるとクレイドルパーツや武器や掘削機といった装備は軽度の故障状態になる。故障状態になるとクレイドルパーツや武器や掘削機の性能が低下して動作不良が発生するようになる。
故障状態で動作不良になるとクレイドルのボディパーツの場合は被ダメージ量が増加したり、クレイドルのアームパーツとレッグパーツの場合はクレイドルの駆動時(特にブーストダッシュ時とステップ動作時)に大きな異音がするようになったり、射撃武器の場合は射撃武器の弾詰まりが発生するようになったり、掘削機の場合は結晶の採掘速度が低下したりするようになる。耐久値(消耗耐性)のゲージがさらに減少して黄色からオレンジになると重度の故障状態となり動作不良がより深刻化していきゲージがなくなるとゲージ全体が赤くなり破損状態になる。
耐久値(消耗耐性)は装備のレアリティが高いほど数値が小さくなるため高レアリティほど壊れやすくなるように設定されている。

修理費用はクレイドルパーツや装備のレアリティが高いほど高額に設定されているが、ガレージの施設である修正機の改築を進めることで修理費用は多少安くなる。


尚、修理には限界がある。
クレイドルパーツや武器や掘削機といった装備にはダメージを受けたり使用するほど減少する耐久値(消耗耐性)とは別に修理するたびに減少する耐久度が設定されていて、耐久度が0%になると修理不可になる修理限界を迎えるため装備を永久に使うことはできない。
耐久度は修理を重ねるほど削れていくが修理回数ではなく修理した際に回復した耐久値(消耗耐性)に応じて減少していく。さらにレアリティが高いものほど耐久度の数値が小さく設定されているので高レアリティな装備ほど修理限界を迎えやすい。耐久度の状態を見ることはできないが修理限界が近くなると装備の名前が黄色になり、さらに耐久度が限界を迎えて修理限界になったクレイドルパーツや武器や掘削機には装備アイコンに修理不可のマークが付き名前が赤色になってそれ以上は修理ができなくなる。


ちなみにクレイドルパーツや武器や掘削機の耐久度が削れれば削れるほどアイテムショップでの売値は安くなっていく。
最終的に修理不可の状態が売値の最低額となり耐久度が100パーセントの状態の売値の10分の1の金額になる。

⑥メイガス

メイガスはプレイヤーと契約を結びプレイヤーのドリフター活動を様々な面でサポートしてくれる人型アンドロイドである。ガレージの「出撃」タブにある「出撃」の画面においてメイガスがガレージの改築や清掃や様々な雑事をこなす姿を垣間見ることができる。
探索ではプレイヤーと一緒にクレイドルに乗り込み専属オペレーターとして探索を全面的にサポートしてくれると共にAOサーチCDSEQS詳細分析メイガススキルなどの様々なサポート機能を駆使してプレイヤーが操縦するクレイドルを支援してくれる。

メイガスは能力によって5つの型に分類される。
天候への対応力やAO結晶の探知能力を持つなど探索能力に優れた天候適応型、クレイドルの修復能力を向上させる能力や優秀な対クレイドル分析能力を持つなど攻守のバランスのとれた性能のクレイドル整備型、グレネード・地雷への防御性能と探知能力に優れ緊急時に防壁を展開できるなどクレイドルの生存能力に特化した防衛型、エンダーズとの戦闘を支援する能力に優れた対エンダーズ型、クレイドルとの戦闘を支援する能力に優れた対クレイドル型の5つの型がありメイガスの型はキャラメイク時に決定する。メイガスの型を変更したい場合はリメイクチケットが必要となる。

メイガスはオンラインレイドでの探索中にコンテナを発見すると音声でコンテナを見つけたことを報告してくれることがある。全てのコンテナの発見報告をしてくれるわけではなくレア度の高いコンテナを発見した場合に報告してくれることが多い。
メイガスにより報告されたコンテナにはメイガスが判定してくれるコンテナのレア度によって白色・青色・金色の箱のマークとコンテナまでの距離の表示が付けられる。コンテナのレア度は白色・青色・金色の順に中身のレア度が高くなる。

オンラインレイドでの探索ではメイガスがAO結晶や素材を収集した位置を記憶したりエンダーズや盗賊団や賞金首との戦闘を経験して敵との遭遇位置などを学習しながらプレイヤーの探索の助けになる情報を蓄積していく。出撃を繰り返すことによりメイガスはAO結晶や素材の位置を含めた地形情報やエンダーズや盗賊団の縄張りの分布情報や賞金首との戦闘リスクの高い場所について自分が収集したデータを基にフィールド上で探索の役に立つ情報を提示したり様々なアドバイスや警告をしてくれるようになる。メイガスの収集した情報は探索時にマップで依頼などの情報を表示させる際に確認することもできる。オンラインレイドでの学習が進むとメイガスは自分が経験したことだけでなく、他メイガスが情報収集したことも含めた全体的な統計を踏まえて自分のユナイターへの助言や警告や提案などを行うように成長していく。こうしたメイガスの学習情報はシーズン終了時にリセットされる。

尚、メイガスはガレージの施設であるクリーニングルームで定期的にメイガスクリーニングを行ってメイガスをリフレッシュさせて綺麗にしないと能力が下がってしまう。メイガスクリーニングはクリーニングルームを改築してLv1以上にすることで使用可能になる。メイガスクリーニングはガレージの「メイガス」タブにある「クリーニング」で実行することができる。
メイガスの能力低下についてはメイガススキル用のエネルギーゲージのチャージ速度が低下したりCDSの解析スピードが低下するらしいが詳細は不明。


クリーニングルームの使用には1回3000マネーの費用が掛かる。
クリーニングルームの改築を進めるとリフレッシュ効率が向上するがクリーニングルームの使用料は安くならない。リフレッシュ効率の詳細は不明。


メイガスのリフレッシュにはクレイドルパーツや武器にあるような修理回数の上限のような限界は設定されていない。

保険編

①全ロストと保険

本ゲームはオンラインレイドで何らかの原因でベイルアウトするか爆散するとその時点で所持していたすべての荷物がその場に置き去りになりガレージに持ち帰ることができないのが大原則である。

例外としてセーフポケットに入れていた装備やアイテムはガレージに持ち帰ることができるのだが、それ以外のオンラインレイドに持ち込んでいたクレイドルや武器や掘削機は完全に失われてしまう。

特に作成に時間や多額のマネーがかかるレア度の高いクレイドルや装備類を喪失することはほとんどのプレイヤーにとって経済的にかなりの痛手である。

こうしたプレイヤーの装備喪失による経済的打撃を軽減するために保険システムが存在する。

ただし保険を掛けることでロストした際に戻ってくるのは保険の払い戻し金(マネー)であり保険を掛けたクレイドルパーツや武器や掘削機の現物が戻ってくるわけではない。そのためアイテムショップで購入できないエピック以上の装備に対しては装備喪失時の補填効果が薄くなりがちである。(参考:エピック以上の装備の耐久度100%での保険金額一覧を見る)

②保険の仕組み

保険の加入は簡単である。まず出撃前の「保険の加入」画面で現在表示されているピットが出撃させたいクレイドルと装備類の組み合わせのピットかどうか確認する。ピットに問題がなければ保険をかけたいクレイドルパーツや武器や掘削機を選択してマウスを左クリックするかFキーを押すことでそれらの装備に保険を掛けることができて保険適用欄に保険を掛けた装備が表示される。さらに保険適用欄で掛けた保険の掛け金の総額や払い戻し金額を確認することもできる。

保険適用に問題がなければ出撃ボタンを長押しすることで保険に加入した状態で出撃できる。また保険が掛けられた装備には印が付く。

本ゲームの保険は出撃毎の契約であり装備に保険を掛けて出撃してガレージに無事生還すれば保険契約もそこで終了となり装備に付いた保険の印も消えてしまう。さらに掛け捨ての保険であるので生還して保険契約が終了してもマネーは一切戻ってこない。

尚、出撃前の「保険の加入」画面でCキーを押すことで保険を掛けることが可能な全てのクレイドルパーツや武器や掘削機に一括して保険をかけることができる。

保険の対象はクレイドルパーツと武器と掘削機に限られる。メイガスや回復アイテムや投擲アイテムや弾薬や素材アイテムなどは保険の対象外である。尚、出撃時にセーフポケットに入れているクレイドルパーツや武器や掘削機は一応保険適用されるが、オンラインレイドで全ロストした時点でも保険を掛けた装備がセーフポケットに入っていた場合にはその装備の分の保険の払い戻し金は貰えない。

装備に保険を掛けて保険の掛け金を支払うと全ロストした際に装備に掛けていた保険の掛け金の10倍の金額を保険の払い戻し金として一定時間経過後に「出撃」タブの「物資受け取り」内の「保険受け取り」でガレージの施設である保険金受取機から受け取ることができる。

保険の払い戻し金支給の待ち時間は保険金受取機の改築を進めることで短縮することができる。

保険の払い戻し金は受け取らずに保険金受取機に貯めておくこともできる。(最大100件まで)

尚、現状クレイドルパーツや武器や掘削機に保険を掛けて貰えた払い戻し金額はそのクレイドルパーツや装備の耐久度100%でのアイテムショップ売値と同額となっている。(ショップ売り装備の耐久度100%での保険金額一覧を見る)
つまり使い込んで修理不可状態(耐久度0%)になったクレイドルパーツや武器や掘削機であっても未使用の新品で耐久度100%のモノと同じ金額の掛け金で保険を引き受けてもらえてロストした際には未使用の新品と同額の払い戻し金額を受け取れるという特別待遇になっている。(修正予定ありとのこと)

地形スタック脱出編

①地形スタック

オンラインレイドでは凹みや窪みのある場所でクレイドルの身動きが取れなくなるようなポイントがいくつか存在する。

クレイドルが地形に嵌って身動きが取れなくなることをスタック(Stuck)と呼び地形スタックに一度でもはまると自力で抜け出ることはほぼ不可能である。

どこでスタックしたのかを運営に伝える事で、今後そのスタック箇所は修正されるのでスタックした場合はできるだけ運営に報告してほしい。

②強制移動

地形の凹みにハマったり穴に落ちて脱出できなくなった場合は最終手段として強制移動を使って脱出を試みることができる。

やり方はオプションメニュー画面(初期はEscキー)を開いて「その他」タブにある強制移動の実行ボタンを押すだけである。


強制移動を実行すると25秒間の待機時間の経過後にクレイドルがスタックした場所から少し離れた地点に強制移動する。
一応強制移動の待機時間中に移動のキャンセルは可能である。
強制移動は抜け出せないと分かったらできるだけすぐに実行するようにしよう。
強制移動は強制移動の実行から数分前のクレイドルの機体が安定して接地していた位置座標に機体を戻す機能であるためクレイドルの足元が安定していない状態でのスタックであれば多少時間が経ってから強制移動しても問題はないが、クレイドルが穴に落ちて足場は安定しているのにその場から抜け出せないような地形に嵌った場合には時間が経つとクレイドルの強制移動先である帰還座標が今いる地点で更新されてしまう危険性がある。
強制移動で脱出できなくなるとベイルアウトするしかなくなるのでスタックしたらすぐ強制移動するようにしよう。

 

ソロモード編

①ソロモードとは

ソロモードとはPVやCMなどの宣伝で出てきたドリフターのアルバと相棒メイガスのエイダの足跡を記録した要監視対象者ログを回収するためのミッションをこなしながらアメイジア崩壊の真相に迫るというシングルプレイヤーモードのことである。

シングルプレイヤーモードではあるがオンラインに接続していないとプレイできない。

ゲーム開始後アーティファクト・フォーラムの3番目の依頼である「旧アメイジア」を達成するとアメイジア事故調査委員会が接触してきてソロモードが開放される。
開放されるとガレージの「依頼」タブにある「アメイジア事故調査委員会」からソロモードに入ることができる。
この時点で開放されるのは「旧アメイジア周辺調査」と「旧アメイジア外郭調査」である。
シーズン2で追加された「旧アメイジア内部調査」は協会本部の依頼である「収束に向けて」を達成することで開放される。


ソロモードでは出撃の際の装備はアメイジア事故調査委員会からボウイラビットカスタムなどソロモード専用の装備が貸与されるので自分の所有クレイドルや武器やアイテムを持ち込むことはできない。
またソロモードで取得した武器やアイテムは全てアメイジア事故調査委員会に返却しないといけないためガレージに持ち帰ることはできない。


ソロモードではコンテナや黄色く輝く局地調査ポイントや大破したクレイドルのコフィンを調べて要監視対象者ログを回収することができる。
要監視対象者ログの位置は監視ログサーチ(AOサーチが置き換わっている)で確認できる。
監視ログサーチで示された場所で要監視対象者ログが見当たらない場合は依頼などの局地調査ポイントの場合と同じく地下や上の階層にあったりログのある場所への入り口が滝の裏や掘削機で壊せる壁の裏など巧妙に隠されていたりするので周りを良く調べてみよう。
回収した要監視対象者ログは「アメイジア事故調査委員会」のミッション選択画面でCキーを押すことで移動できるログ閲覧画面で閲覧することができる。
尚、ソロモードではステージをクリアしないと要監視対象者ログを回収したことにはならない。

ソロモードのクリア特典はソロモードでの使用機体の設計図である。
貰えるクレイドルの設計図はボウイラビットカスタムとボウイチリペッパーカスタムである。
ちなみにボウイラビットカスタムは蒼いカラーリングに変更したボウイラビット(レアリティはレア)でありボウイチリペッパーカスタムは蒼いカラーリングに変更したボウイチリペッパー(レアリティはエピック)である。ソロモードで使用していた機体のような尖った性能はしておらず中身の性能はそれぞれの通常機体と同じである。

②ソロモードのすゝめ

ソロモードは各ミッションの各所に落ちている武器や弾薬やグレネードを拾いながらそれらを活用して要監視対象者ログを回収するのが目的となる。
エンダーズを倒すとエネルギー弾薬やグレネードがドロップして盗賊団クレイドルを倒すとクレイドルから実弾弾薬や実弾武器を回収できるが基本的に弾薬は不足しがちになるので拾ったグレネードを有効活用して攻略していくことになる。
ソロモードではメイガスが結構しゃべってくれる演出が多くガレージやオンラインレイドでは見せないようなメイガスの意外な一面を垣間見ることもできるのでお気に入りのメイガスと共に挑戦してみて欲しい。
ソロモードは初めは難易度が高いと感じられるかもしれないが攻略すると全ロストのリスク無しでゲームでのクレイドルの基本的な動かし方や敵(エンダーズや盗賊団クレイドル)との戦闘の立ち回りを学べるので是非攻略してみることをおススメする。



尚、シーズン2で実装された旧アメイジア内部調査の第4ステージ「接続リフト」だけは自力での要監視対象者ログ回収の難度が他のステージと比べてもかなり高いので先達が上げている「接続リフト」攻略動画を参考にして攻略することを強くおススメする。

攻略しなくてもソロモードのミッション開始地点付近の広場では基本的に敵が出ないのでゲームの各種設定(感度関係とキーボード/マウス設定のカスタムキー設定など)の調整・確認やブーストステップなどのクレイドルの運動動作の練習場としても最適である。

ソロモードを途中で止めたい場合はベイルアウトすることでいつでもソロモードを終了させることができる。

ガレージ編

①改築

ガレージにはいろいろな施設があって改築して施設をアップグレードしていくことで様々な恩恵を得ることができるようになる。
しかし駆け出しドリフターとして着任したばかりのガレージはほぼ廃墟同然でほとんどの施設が機能していない状態である。

そこで駆け出しドリフターとしての当面の目標は依頼を遂行しながらガレージを改築していくことになるだろう。

始めたばかりの頃は所有できるアイテム数の上限は100程度であるためオンラインレイドを探索して物資を拾っていくとすぐにアイテム倉庫が満杯になってしまう。そのためまず真っ先にアイテム倉庫をLv1に改築してアイテム所持上限を200に増やすことをおススメする。

アイテム倉庫をLv1に改築したらクラフトラインをLv1に改築してクラフト機能を開放後、ラウンジをLv1に改築することを目指そう。ラウンジをLv1に改築すると搬送用エレベーターや睡眠設備をはじめとした多くの施設の改築が開放される。

改築していくとガレージの住環境や見た目が目に見えて改善していく。



優先するとよさそうな改築はアイテム倉庫、同時クラフト数を増やせるクラフトライン、「出撃」タブの「物資受け取り」内の「支給品受け取り」で1日1回支給品を受け取れる搬送用エレベーター、「出撃」タブの「物資受け取り」内の「マネーの引き出し」で定期的なマネー収入を得られる貯金箱、メイガスのリフレッシュに欠かせないクリーニングルームあたりである。余裕があればピット設備を改築してセーフポケットを増設すると探索がかなり楽になる。

メイガスの能力を伸ばしたい場合はCDSの解析速度が上がるメイガスのコレクション棚、メイガススキルのクールタイムを短縮できるテーブルセット、メイガススキルの性能を上げられる睡眠設備と強化装置を改築することをおススメする。

改築の段階が上がるほど費用が跳ね上がるようになるので所有マネーと相談して無理なく改築を進めよう。

施設の改築を進めていくと改築用のレジェンダリー素材が必要となる。入手するには東地方・雨期マップに進出する必要がある。開錠キー(鍵)で入れるロケーションで目的のレジェンダリー素材は拾えるが盗賊団メンターなどの強敵が多数配備されているため相応の準備を整えてから乗り込もう。
開錠キーで入れるロケーションとは農耕プラント、レーダーサイト、ターミナル、湿地林、工廠にある入場するのに開錠キーが必要な場所(鍵部屋)のことを指す。入場するためにはそれぞれの鍵部屋に対応した開錠キーが必要であり、開錠キー自体は依頼を進めていくとアイテムショップに順次追加されていくので追加以降はアイテムショップから購入することができる。

改築用のレジェンダリー素材と素材が配置されている鍵部屋の対応関係についてはこちら(クリックで展開)   

また、炎熱砂丘でも改築に必要なレジェンダリー素材を拾うことができる。

シーズン2の中間アップデートからガレージの施設の模様替え機能が実装された。模様替え機能は依頼を進めると開放される。模様替え機能自体は改築が終わった後のエンドコンテンツ的な位置付けである。
模様替えには炎熱砂丘で回収できるインテリアカタログと大量の改築用素材と多額のマネーが必要となる。模様替えすると見た目が華やかになりその施設にちょい足し効果が将来のアップデートで追加されるかもということなので余裕があれば挑戦してみてもよいかもしれない。

②ウイッシュリスト

本ゲームではエピック以上のクレイドルパーツや武器や掘削機はガレージの「出撃」タブにあるアイテムショップでは購入できないのでガレージの「クラフト」タブでクラフトして入手する必要がある。
さらにガレージの施設の改築を進めていくとレア以上の改築用クラフト素材が要求されるようになる。これらの改築用の高レアなクラフト素材は基本的にはアイテムショップで購入したりオンラインレイドで拾うことはできずガレージの「クラフト」タブでクラフトして入手しないといけなくなる。
レア以上の高ランク品のクラフトには大量の必要素材アイテムを求められるのだがオンラインレイドではそれらの素材アイテムが見えにくい場所に置かれていることもよくある。
ちなみにオンラインレイドでコンテナの中ではなく直置きされているアイテムはそのアイテムのレアリティに応じた色の輝きを帯びている。コモンであればそのアイテムは白い輝きを帯び、アンコモンであれば明るい緑色の輝きを帯び、レアであれば明るい青色の輝きを帯び、エピックであれば明るい紫色の輝きを帯び、レジェンダリーであれば明るい金色の輝きを帯びている。
アイテムが纏うレアリティに応じた輝きのおかげで多少はアイテムを視認し易くなっているがそれでも水の中や草の茂みの中などアイテムが見えにくい場所に落ちているアイテムを探すことは本当に大変である。

そういったオンラインレイドでの素材アイテム探しで助けとなる機能としてウィッシュリストシステムがある。
ウィッシュリストに登録できるのはクラフトが可能なアイテム・装備と改築が可能な施設に限定される。
クラフトしたいアイテム・装備や改築したい施設をウィッシュリストに登録しておくとオンラインレイドの探索中にメイガスがウィッシュリスト登録中の必要素材アイテムを発見した場合にメイガスがその素材アイテムを感知してその素材アイテムの上に判りやすくアイコンを表示したりミニマップ上のその素材アイテムの位置にハートマークを表示したりしてその素材アイテムの場所を教えてくれる。
また他クレイドルが遺した荷物や探索中に発見したコンテナの中身にウィッシュリスト登録中の必要素材アイテムがある場合にもメイガスが荷物やコンテナの上にアイコンを表示して目的の素材アイテムがあることを教えてくれる。特にウィッシュリスト登録中の必要素材アイテムが入っているコンテナが自機の周辺にある場合にはAOサーチを実行するとメイガスが未発見の箱であっても中身にあるウィッシュリスト登録中の必要素材アイテムを感知してミニマップ(レーダー)上にコンテナの位置をハートマークで表示してくれる場合がある。


ウィッシュリストに登録したい場合にはガレージの「クラフト」タブでクラフトしたいアイテム・装備を選ぶかガレージの「改築」タブで改築したい施設を選んだうえでFキーを押すことでウィッシュリストにそのアイテム・装備や施設を登録することができる。リストには最大24件まで登録できガレージの「出撃」タブの「ウィッシュリスト」で登録一覧を確認することができる。
尚、2025年9月16日のアップデートでウィッシュリスト登録中の必要素材アイテムが必要な目的個数が集まった後もその必要素材アイテムに対するメイガスの発見通知は停止されなくなった。


ちなみに依頼で要求されているアイテムもウィッシュリストに登録されないもののメイガスからの発見報告の対象として扱われる。

最後に

こんな不便でわかりにくいサイトを最後まで見てくれて本当にありがとう。

ゲームのプレイを止めてしまったので更新を終了します。本サイトは跡地としてしばらく残しておきます。
今までありがとうございました。


最終更新日:2025年10月13日(月)[更新終了]


おまけ:その1:ゲームの終了方法とEACエラー対応法

ゲームを終了したい場合はガレージの「出撃」タブにある「出撃」の画面(メイガスの日常風景を鑑賞できる画面)に移動してからオプション画面(初期はEscキー)を呼び出して「その他」のところにある「ゲームの終了」を実行してゲームを終了させる。

尚、ゲーム中に稀に「ERROR : EAC-EOS_ACCCAR」から始まるエラーダイアログが表示される場合がある。これはSteam版特有のEACというチート対策ツールがPCの何らかの挙動に反応して表示されるものである。このエラーダイアログが表示されると強制的にタイトル画面に飛ばされてしまうがゲームに入りなおせばオンラインレイドへの中断復帰をすることができる。ただし、復帰までの間クレイドルが中断された場所に放置されたままになるということには注意しよう。このエラーに関してはSteamランチャーのライブラリーから「プレイ」ボタンを押してゲームを起動するかSteamから適切に追加したショートカットからゲームを起動することでエラーの発生を抑えることができると運営から報告されている。


おまけ:その2:協会員からドロップする協会員証一覧

協会員証とは賞金首が協会員を撃破した際に協会員が確率で落とす賞金首専用の換金アイテムのことである。協会員証は一度落とすと再発行に時間がかかるので同じ協会員からは一定期間入手できなくなる。
種類は一般協会員が持つC級協会員証(ショップ売価3万マネー)、バウンティーハンターランキング100位から51位にランクインしている賞金稼ぎ(PvP)に積極的な協会員が持つB級協会員証(ショップ売価100万マネー)、バウンティーハンターランキング50位から11位にランクインしている賞金稼ぎ(PvP)で腕の立つ協会員が持つA級協会員証(ショップ売価200万マネー)、バウンティーハンターランキング10位から1位にランクインしている賞金稼ぎ(PvP)で凄腕の協会員が持つS級協会員証(ショップ売価400万マネー)がある。
協会員は入手することができず賞金首のみ入手することができる純粋な換金アイテムである。


おまけ:その3:アメイジア語・アルファベット対応表

アメイジア語とはアメイジアやゲーム本編の時代の社会で使用されている言語のことである。アメイジア語は基本的に英語と同じだが表記のアルファベットが独特なアメイジア文字に置き換わったものである。アメイジア文字は現代のアルファベットと対応しているので対応表でアルファベットに変換して英単語にすることで解読することができる。ガレージ内やオンラインレイドやソロモードのステージなど各所で何気なくアメイジア文字を目にすることが多いので見つけたら解読に挑戦してみよう。


おまけ:その4:メイガスのキャラメイク

メイガスはガレージの「販売所」タブでSYN COINS(ゲーム内有償通貨)を使うか又はメイガス製造チケットを使うことでメイガスを製造してお迎えすることができる。Lynn型・Ciel型・Noir型・Mystere型のメイガスは有償限定であるがGrau型・Ibis型・Locke型・Gorde型のメイガスは依頼の達成報酬である「GR/IB/LO/GO選択式メイガス製造チケット」を使って製造してお迎えすることもできる。この製造チケットは賞金首の依頼を含めて合計3回入手の機会がある。
メイガスをお迎えするとまずガレージの「メイガス」タブでお迎えした新規メイガスを選択してメイガスの型を決定した後でキャラメイクを行うことになる。メイガスのデフォルトの外見が気に入らない場合はキャラメイクで外見をカスタマイズしてみよう。顔型・体型・肌色・目・鼻・口・メイガスの型の変更にはリメイクチケットが必要となるのでこれらの部分については納得のいくようなキャラメイクをしよう。
メイガスのヘアスタイル・眉の色・化粧についてはガレージの「メイガス」タブにある「ワードローブ」内の「メイクアップ」で自由に変更が可能である。
尚、キャラメイク画面での見え方と実際のゲーム内のガレージでの見え方は微妙に異なる。


ミステル型のキャラメイクのサンプル例

 


ノワール型のキャラメイクのサンプル例

 


シエル型のキャラメイクのサンプル例


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