ラーマーヤナカード エピローグ

エピローグ

人々は、再びシータの純潔を疑うようになり、ラーマもとうとうシータを追放します。
森の中に入ったシータは、ラーマの双子を生みますが、これを知ったラーマは、自分の子である証を求めます。
シータが潔白を証明してくれるように地母神に祈ると、大地を割ってあらわれた神は、シータを抱いたまま地中深く消え去ります。
後悔したラーマは、シータを返してくれるように頼みますが無駄でした。
失意のまま、王位を息子達にゆずったラーマは、天上に昇り、再びビシュヌ神に戻ったのでした。

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