Montgomeryite & Tiptopite
Ca4MgAl4(PO4)6(OH)4・12H2O  / K2(Na,Ca)2Li3Be6(PO4)6(OH)2・H2O
Tip Top Mine, Custer Co., South Dakota, U.S.A.

アメリカ人で鉱物収集家・研究家の Arthr Montgomery (1909-1999) の名にちなんで命名された稀産鉱物です。もともとライトグリーンの鉱物として知られていたのですが、1981年に Tip Top ペグマタイトから写真のような、白い母岩に赤い結晶という魅力的な標本がでるようになってコレクターの目にも留まるようになったようです。この赤色はマンガンの混入によるものです。