山号 | 善気山 | |
寺号 | 法然院萬無教寺 | |
開山 | ||
開基 | 法然上人 | |
本尊 | 阿弥陀如来 | |
宗派 | 浄土宗 | |
所在 | 左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30 | |
最寄 | 南田町・浄土寺(市バス) | |
拝観 | 特別拝観 500円 |
≪御由緒≫
鎌倉時代の初め、専修念佛の元祖法然房源空上人は、鹿ヶ谷の草庵で弟子の安楽・住蓮とともに、念佛三昧の別行を修し、六時礼讃を唱えられました。法然上人が讃岐国へと流罪となった「建永の法難」の後、草庵は久しく荒廃することになりましたが、江戸時代初期の延宝八年(1680)、知恩院第三十八世萬無(ばんぶ)和尚は、法然上人ゆかりの地に念佛道場を建立することを発願し、弟子の忍澂和尚によって、現在の伽藍の基礎が築かれました。 |
毎年春と秋の1週間だけ伽藍内を特別公開してる法然院さん。そのタイミングに合わせて今回は訪問。実は法然院さん自体には何度か来た事あるんですが、伽藍内は初体験。
ここってよく写真なんかで絵になる山門や季節によっていろいろ描かれる白砂壇(びゃくさだん)など特別拝観でなくても見れる場所があるんですよね。あとあまり人が行ってるのは見ないけど小説家の谷崎潤一郎や経済学者の河上肇のお墓なんかも。 伽藍内では大学生の部活(何の部活なんだろ?歴史研究会?)のボランティアによる各場所での解説が行われていました。つたない説明だったりする部分も往々にしてありましたが、頑張ってるねぇと微笑ましい気がしてわたしは楽しく聞かせてもらっていたんですが、どう考えてもその学生さんたちより詳しいだろオマエって思うご年配の方が詳しく質問して困らせるのはかわいそうだろうと思ってしまうのは間違っているだろうか。聞くにしても聞き方ってものがあると思うんですよね。 どうしても人の多い時期に公開されるのでゆったりとはいかないかもしれないけど、なかなか見所は多い伽藍内でした。 ご朱印は拝観受付でお願いし朱印料は心付けだったので300円にしておきました。 (2009/4/5 参拝) |
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