梅宮大社
拝殿 祭神 酒解神(さかとけのかみ)
酒解子神(さかとけこのかみ)
大若子神(おおわくこのかみ)
小若子神(こわくこのかみ)


所在
最寄 梅ノ宮神宮前(市バス)/松尾(阪急電車)
拝観
≪御由緒≫
今から凡そ千三百年前、橘氏の祖・諸兄(モロエ)公の母、県犬養三千代(アガタイヌカイミチヨ)が、橘氏一門の氏神として始めてお祀りした神社です。その鎮座の地は山城国相楽郡井出庄(ヤマシロノクニソウラクグンイデノショウ)すなわち、今の綴喜群井出町付近であったと伝えられています。
其の後、天平宝字年中、千二百五十年ばかり前に、聖武天皇の妃・光明皇后と藤原武智麻呂〔ムチマロ)夫人の牟婁(ムロ)女王が奈良の都に御遷座になり、更に泉川(木津川)の上流かせ山を経て平安時代の始め、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(タチバナノカチコ<檀林皇后>)によって現在の地に遷しまつられました。
 
この日行くと本殿の前に甘酒を出すテントが張られていて正面から本殿を望めないというなんとも言えない状態・・・屋根の葺き替えの為に左手に仮殿が設けられていてお参りはそちらにと。でもいくら仮殿に移されているとはいえ、本殿の正面にテント張るのはやめてほしかったなぁ。
名前から想像されると思いますが、こちらの神苑には梅園があります。今回は早咲きの梅は結構咲いていました。あとかきつばたや桜、それと菖蒲の時期に行くと綺麗かもしれません。
それにしてもせっかくここまで来て、神苑が有料だからか入って行かずに帰る人がいるけど、しょっちゅう来れるなら兎も角、もったいない気がします。
ご朱印は社務所で頂きました。
(2008/11/21 参拝)
 

梅宮大社

楼門 またぎ石 神苑
梅園 五葉松