龍安寺
庫裡 山号 大雲山(だいうんざん)
寺号 龍安寺
開山 義天玄承(ぎてんげんしょう)禅師
開基 細川勝元
本尊 釈迦牟尼仏
宗派 臨済宗妙心寺派
所在 右京区龍安寺御陵下町13
最寄 龍安寺道(京福電車)/立命館大学前(市バス)
拝観 500円
≪御由緒≫
宝徳二年(1450)、足利将軍の管領職にあった細川勝元が、徳大寺公の山荘を譲り受け、妙心寺第五世の義天玄承禅師を開山に向かえ創建しました。
まもなく応仁の乱で焼失してしまいますが、勝元の実子・政元によって再興されます。
明応八年(1499)には、方丈が建立され、石庭もこの時に築造されたと伝えられています。また、寛政九年(1797)に方丈、開山堂、仏殿を火災によって焼失。現在の方丈は塔頭・西源院の方丈を移築したものです。
 
『虎の子渡しの庭』として有名な枯山水の庭があるお寺。15個の石が並べられており、一箇所からは全ての石を見れません。禅の教えとして一箇所からは物事の全体を見れないという教訓を示しているとか。ある場所からだとなんとか全部の石が見えるんだけどね。よく修学旅行の中学生が一所懸命に数えてますよね。人によってそれぞれ感じることが違ってくる不思議な庭だと思います。
ご朱印は庫裏のお土産販売の窓口で頂きました。朱印帳を預け整理番号札が渡されます。書いて頂いたのが女性だったからか、全体的に文字が丸くてやさしい感じがしますね。
(2008/2/16 参拝)
 

石庭

石庭 方丈 蹲踞(つくばい) 細川勝元
うめ うめ かめ