勝林院
本堂 山号 魚山(ぎょざん)
寺号 勝林院
開山
開基 慈覚大師
本尊 阿弥陀如来
宗派 天台宗
所在 左京区大原勝林院町187
最寄 大原(京都バス)
拝観 300円
≪御由緒≫
承和二年(835)、慈覚大師円仁が中国で学んだ声明を伝承するために開基した寺で、その後衰退したが長和二年(1013)に大原入道寂源が再興して勝林院と称した。
 
大原問答で有名なところ。大原問答とは文治二年(1186)、天台宗の顕真僧正が浄土宗の法然上人を招き、専修念仏について論議(念仏により極楽往生ができるかどうかの問答)した話。その時に阿弥陀様が手から大光明を放ち法然の教えが正しいことを示したという逸話が残っています。その為ご本尊の阿弥陀如来様は『証拠の阿弥陀』とも呼ばれています。今もその時の問答台というものが残されていますよ。
ご朱印は拝観券売り場の方に頂きました。
(2008/2/9 参拝)
 

大原問答

問答台 証拠の阿弥陀 毘沙門天 不動明王