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梵字が表す仏
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・孔雀明王 |
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孔雀明王
（くじゃくみょうおう） |
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| 超能力の本尊 | 真言：オン・マユ・ラ・キランディ・ソワカ | |||||
| 諸毒や災難を取り除く明王として信仰を集めたが、釈迦如来が人々を教化するために、孔雀明王として現れたともいわれている。密教で有名な僧侶、役小角（えんのおづぬ）が孔雀明王の呪文をもって修行し、神通力や空中飛行などの超能力を体得したことでも有名である。 |
印
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| ご利益 | ||||||
| 孔雀明王の印呪をもって、深山幽谷で修行すれば、水上を歩き空中を飛行することも可能というのだが、山ごもりなど現実的では無いという人でも、印呪を日々用いれば、若返り、延命にも霊験があるとされている。
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大黒天
（だいこくてん） |
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| もとはインドの大魔王 | 真言：オン・マカキャラヤ・ソワカ | |||||
| 七福神のひとつで、福の神として信仰を集めている大黒天だが、もともとはインドの魔人で、すべてのものを呑み込んで無にする暗黒破壊の神「シヴァ神」の一化身であるとされている。 |
印
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| ご利益 | ||||||
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大黒天を祀ると家が栄え、商いをする人は商売などが繁盛するといわれている。また、大日如来をイメージし、ついで大日如来が不動明王になり、不動明王が大黒天に変化していく様を観想する「千座秘密法」という秘法があるが、その霊験は想像を絶するものだといわれている。 |
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摩利支天
（まりしてん） |
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| 困難を避け、退ける。 | 真言：オン・マリシエイ・ソワカ | |||||
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陽炎とか、威光という意味を持ち、だれも見ることも、捕らえることも出来ないから、害されず、どのような難からもまぬがれるという、陽炎の神格化した神。敵に見られず相手を襲い、自分は決して傷つかないということで、武士達に尊崇された。伊賀忍法帳という映画で、真田広之演じる笛吹城太郎が、敵と戦う前に結ぶ印と真言がこれである。 |
印
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| ご利益 | ||||||
| 真言を唱えると、どのような邪霊も、悪人も、猛獣もその人を害することはできないし、また、盗難、水難、火難を避けることができるとされている。
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自在天
（じざいてん） |
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| 暴風破壊の大魔王 | 真言：オン・マケイシバラヤ・ソワカ | |||||
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自在天は、もともとヒンドゥー教の三主神のひとりであるシヴァ神をさし、巨大な威力を持つとされている。 |
印
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| ご利益 | ||||||
| 男性が、好きな女性を得たいときに使用する法がある、7日間、すこしの食事もすることなく、ただ毎日、ひたすら真言を唱え、印を結び、その中指に蜂蜜を塗り、求める相手の苗字を言って「すみやかに来るべし」と唱えるのである、すると７日目に必ず彼女がやってくるという。ただし、途中、人に見られると効果がなくなるとされているので注意すること。 | ||||||
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