○● 読書感想記 ●○ 2007年 【6】 ※ 表紙画像のリンク先は【bk1】です ※
『PARTER 8』 柏枝真郷 著 うわぉ。 いつになくミステリ風味が強かった印象が。 ドロシーの恋が先行き不透明で、そちらのウェイトが減ったせいかも(^_^;)。 ……ちうかですね、「半分だけYES」の答えでムクれるなんて、なら初めから待つようなことをしなければ良いのにと思ったさ、オーガストには! むー……。 たしかに結婚って互いの生活を合わせることですからオーガストの感情もわからないでもないのですけれどー。 でもそれ以上に「ひとりで生きるための儀式」を大切にしたいっていうドロシーの気持ちのほうに共感できたりして。 結婚って、べつに同化することじゃないという考えなのでー。 で、そんなふうに悩むドロシーの姿に、セシルはメチャメチャ意識してしまっているワケですが! 多情仏心。 今回のテーマですわね(笑)。 んー。 意識する異性がひとりではないことが生む悲喜劇なんですかねー? ドラマ、ドラマ(^-^)。 ロイドも参戦するっぽいですし、これからが楽しみー!