(父)ローマンエンパイア

2004年

TURF NOW

中間、暑さが急に厳しかったり、冷え込んだりと不安定な気候が影響してか、元気いっぱいとは言えないような感じも見られたが、調教内容に工夫を凝らしてもらい、何とか乗り切って、5月9日京都、都大路ステークスに出走した。前走と同じようにいくぶん早めの競馬だったが、終始馬場を気にしていたし、3コーナーで滑ってからは、まったくやる気をなくして、一番人気を裏切り、13着に終わったように、本当に重馬場が下手だ。幸いレース後もダメージはなく元気で、次走6月13日東京、エプソムカップを予定している。(5/20)

都大路Sの後も厩舎で調整されていたが、やはり前の出が良くない為レントゲンを撮ったところ、右前第1指骨(球節の前方)の剥離骨折が判明。3カ月の診断で、5月22日に北海道のチェスナットFへ放牧に出た。移動後、患部には腫れも熱もなかったので、そのまま固まるのを待つ予定だったが、念のため再度レントゲンを撮ったところ「骨片を取った方が治りが早い」との診断により、調教師とも相談し、6月8日に三石の診療所で摘出手術を行った。大きめの骨片が2個取れたが、術後の経過は順調。今月一杯は舎飼の予定だが「こんな毛ヅヤで戻ってきたのは初めて」といわれるほど体調面は良好だ。(6/18)

チェスナットFで調整されている。前月、手術を行った後は中間も順調で6月一杯は舎飼で安静にしていたが、7月に入りパドック放牧を開始。また上旬に患部のレントゲンを撮ったところ経過は順調だったので、12日よりWマシンによる運動も始めている。順調なら今月末頃には乗り運動を開始できる見込み。育成スタッフによると「ふつう手術して休んだら、肉が落ちたり毛ヅヤが悪くなったりしてガクンとくるものですが、これは全くないですね」と引き続き体調面はすこぶる良いようで、フックラして毛ヅヤの良さが目立っている。このまま順調にいって今年こそは秋競馬での活躍を期待したい。(7/20)

チェスナットFで調整されている。中間はしばらくWマシンで様子を見たところ、問題はなかったので、7月26日より調教を再開した。8月上旬はBTCの直線ウッドや草原で乗られ、まだダク中心ではあるが、今のところ患部は腫れもなくスッキリしており順調に乗り込んでいる。今月末くらいから軽めのキャンターへと進めていく予定。よく食べるというし、馬体はコロンとして腹回りは少し太めだが、とても元気そう。相変わらずジンマシンに気を付けて飼葉を選んで与えているものの、それでも前回放牧時に比べ明らかに体調が良くなっている。少し時間をかける必要はありそうだが、まずは順調。(8/20)

チェスナットFで調整され、BTCで調教を再開してしばらくダクを乗っていたが、身体に硬さが見られた為、ハッキング(軽いキャンター)の方が脚元に負担がかからないとのことで、それを乗られた。8月一杯は身体をほぐすことに専念したが、だいぶ動きが良くなってきたので、9月に入って本格的に調教を進めていき、上旬はダートトラックでキャンター2400m、又は坂路で700mを2本。「時計を出すところまでは行ってませんが、18-18を馬なりで上がれる状態にはありますし、身体のゆるみは取れてきました」と育成スタッフ。なお、今後はトレセンで仕上げていくことになり、15日に帰厩した。(9/17)

9月15日に帰厩したが、それほど強めを乗られていなかったから、坂路で20-20くらいから始めたにも関わらず、緩みが出て、決して誉められた歩様ではなかった。それでも徐々に強めていって、10月中旬くらいから15-15の時計を出し始めると、さすがにオープン馬、競馬に向けて自ら身体を造っているようだ。中間の計量で鞍を置いて534・もあり、まだまだ相当太めだが、追い切りをしても特に治療をする必要もないくらいだし、11月6日京都、カシオペアステークス・芝1800mを目標に進めている。(10/20)

11月6日京都、カシオペアステークス・芝1800mに出走した。追い切りの動きが良かったため、かなり期待したのだが、レース当日になって、安藤騎手から松永騎手に乗り替わり。それほど癖のある馬ではないので問題はなかったが、やはり久々の分、追われてからモタモタして4着止まり。あのメンバーならと思っていたが、使った馬との差が歴然とした仕方のない結果だった。レース後はさすがに少しゴトゴトしているようだったが、次走に向けて着々と調教を積まれており、11月27日京都、京阪杯(G3)で久々の重賞勝利といきたいもの。(11/19)

一叩きしたことで、ずいぶん状態が良く、11月27日京都、京阪杯(G3)に出走した。馬場も良く、期待したのだが、逃げ馬の魔のペースにはまって人気どころはまったく動けず、馬ごみで脚を余したままの12着と、不完全燃焼に終わった。その後も坂路、チップコースで調整され、ゴトゴト感もなく、好状態をキープしており、以前から一度試してみたかったこともあり、次走は12月25日阪神、ペテルギウスステークス・ダート1800mに安藤騎手で出走を予定している。(12/20)


近況

連日、坂路下の角馬場でダクを乗られ、その後DWコースで調教されています。中間は凍結防止剤のせいか、右トモに腫れが見られたりもしましたが、問題はなく、3日にはDWコースで15-15の時計を出しました。今週は8日に時計を出す予定です。(1/7)

先週は8日にDWコースにて併せ馬で、15-15から終いを伸ばす時計を出しました。一時に比べると、ずいぶん存在感が出て、どこにいても一目でわかるくらいになってきました。今週も15日に時計を出す予定ですが、気になるところもなく順調です。(1/14)


先週15日に併せ馬で追い切りを行いました。あまり速くならないように、かなり引っ張ってのものでしたが、さすがにオープン馬の動きです。今週は21日に併せ馬で追い切りを行い、パワフルな動きを見せていました。このまま順調なら、2月1日東京、東京新聞杯・芝1600mあたりには出走出来そうです。(1/21)

復帰の予定も決まり、28日にはCWコースにて併せ馬で追い切りを行いました。回を重ねるごとに反応が良くなり、身体つきも、張りが出て上々です。当初の予定を変更し、2月8日小倉、小倉大賞典に武豊騎手で出走の予定です。(1/28)

今週の出走に向けて、4日に坂路1本乗られた後、CWコースにて半哩だけ、併せ馬で追い切りを行いました。動きはまずまず快調で、もともと使い込むよりも、休養明けの方が良さそうだし、今回は期待が膨らみます。2月8日小倉、小倉大賞典に武豊騎手で出走の予定です。(2/4)

先週小倉大賞典に出走しましたが、ゲートで座り込み出遅れ。馬場が悪かったこともあり、5着止まりでした。ただ、状態はずいぶん良くなっており、次走は3月13日阪神、大阪城ステークスを目標にしていますが、何とか巻き返して欲しいものです。(2/12)

連日、坂路やチップコースで乗り込まれています。次走に向けて18日に坂路1本乗られた後、DWコースにて単走で追い切りを行い、変わりなく上々の動きを見せていました。3月13日阪神、大阪城ステークスに出走を予定していますが、鞍上については、今のところ未定です。(2/18)

連日、坂路やチップコースで乗り込まれています。次走に向けて25日に坂路1本乗られた後、DWコースにて単走で追い切りを行い、ますます快調です。3月13日阪神、大阪城ステークスに岩田騎手で出走を予定しています。(2/25)

連日、坂路やチップコースで乗り込まれています。次走に向けて3日に、坂路1本乗られた後、ゲート練習を行い、DWコースにて単走で時計を出しました。状態は変わりなく良いのですが、ゲートの入りが悪く、座り込もうとするため、縛り付けを行うかもしれません。3月13日阪神、大阪城ステークスに岩田騎手で出走を予定しています。(3/3)

今週の出走に向けて、CWコースで追い切りを行いました。身体がすっきり見えて、追い切りの動きも良く、今度こそ何とかして欲しいものです。先週のゲート練習では、これまでが甘やかされてわがままになっていたようで、びしっとやられて、もう大丈夫のようです。3月13日阪神、大阪城ステークスに岩田騎手で出走を予定しています。(3/10)

先週阪神、大阪城ステークスに出走しましたが、ゲートが良かったし、いつもより早めの競馬で、さすがにゴール前で詰められたものの、2年ぶりに勝利を挙げました。これで大いばりで重賞レースに出走出来ます。レース後も変わりなくDWコースで調教されており、存在感が出てきました。次走は4月4日阪神、産経大阪杯に武幸四郎騎手で出走の予定です。(3/17)

レース後いつもゴトゴトするのですが、今回はさすがに疲れたようで、元に戻るのに時間がかかってしまいました。調教は休みなく坂路やチップコースで調教されており、週末に時計を出す予定です。4月4日阪神、産経大阪杯に武幸四郎騎手で出走を予定しています。(3/24)

いつものレース後よりゆっくり進め、先週は意識的に追い切りも週末に伸ばし、状態はかなり回復して、もうすっかり元気です。今週の出走に向けて、31日にCWコースにて追い切りを行い、馬場の状態を考えると、さすがの動きを見せていました。4月4日阪神、産経大阪杯に福永騎手で出走を予定しています。今回は超一流馬が揃っているので、どのくらい差のない競馬をしてくれるかじっくり見たいものです。(3/31)

先週阪神、産経大阪杯に出走しました。ゲートの出が良かったため、前半は余裕を持ってレースを進めることが出来、馬場と、メンバーを考えると大健闘でした。改めて能力のある馬だと再認識しました。レース後も変わりなく、火曜日は厩舎周りの運動に止め、7日から坂路で調教されていますが、前走後に比べると、ずいぶん歩様は良いようです。次走は5月9日京都、都大路ステークスあたりになりそうです。(4/7)

坂路下の角馬場でダクを乗られた後、坂路やチップコースで調教されています。次走に向けて14日にDWコースで追い切りを行い、変わりなく順調です。5月9日京都、都大路ステークス・芝1600mに岩田騎手で出走を予定しています。(4/14)

中間は坂路2本のメニューをこなしており、いくらかトウ骨を気にしているようですが、歩様は悪くありません。次走に向けて、22日に追い切りを予定しています。ここへきて皮膚病が出かかっているのがやや気がかりですが、飼葉の食いは良く、5月9日京都、都大路ステークス・芝1600mに岩田騎手で出走を予定しています。(4/21)

中間も右トウ骨と右肩には治療を行いながらの調整で、先週は22日に坂路1本乗られた後、ゲート練習を行い、その後CWコースで追い切りを行いました。少し暑さのせいでバテている感じもありましたが、さすがに動きは問題ありません。今週は4月29日に追い切りを行う予定で、5月9日京都、都大路ステークス・芝1600mを目標にしています。(4/28)

先週は馬場状態を考慮して芝コースで追い切りを行いました。中間のトウ骨の治療がかなり効いているようで、ゴトゴトした感じがなくなっています。今週の出走に向けて、6日に追い切りを行う予定です。5月9日京都、都大路ステークス・芝1600mに岩田騎手で出走の予定です。(5/5)

先週京都、都大路ステークス・芝1600mに出走しました。パドックから覇気がなく、スタートまずまずで好位につけていましたが、3〜4コーナーで馬場に脚を取られ滑ってしまいました。直線では全く伸びは見られず、一番人気の期待を裏切り、ブービーでの入線となりました。どうも馬場を気にして完全にやる気がなかったようです。レース後もそれほど疲れた様子もなく、変わりなく調整されています。(5/12)

連日、坂路やチップコースで調教されています。レース後の疲れはそれほど感じませんが、右トウ骨ではなく、上腕骨の骨膜が肩の出に影響しているようです。現在はマイクロウェーブ治療を行いながら、19日にはCWコースにて併せ馬で追い切りを行いましたが、やはり肩の出がよくないことから念のためレントゲンを撮りました。一番痛いのは上腕骨の骨膜なのですが、球節の骨折が判明し、3ヶ月の診断が下されたため、近日中に北海道のチェスナットファームに放牧に出る予定です。(5/19)

22日にチェスナットファームに移動しました。骨折の箇所は腫れも熱もないので、現在は少しだけパドック放牧も行っています。元気で骨折の方も心配なさそうで、このまま脚元が固まるのを待つ方針です。(5/26)

チェスナットファームで調整されています。中間も骨折した箇所は変わりありませんが、育成場であらためてレントゲンを撮ったところ「骨片を摘出した方が治りが早い」との診断で、調教師と相談した結果、8日に手術を行うことになりました。現在は舎飼で安静にしています。(6/2)

チェスナットファームで調整されています。8日に三石の診療所で右前第一指骨剥離骨折の骨片摘出手術を行い、無事に終えて現在は舎飼されており、しばらくはこのまま安静にします。(6/9)

チェスナットファームで調整されています。先週、骨片の摘出手術を終えた後も経過は順調で、毛ヅヤがよく体調面も良好です。3週間程度は安静が必要とのことなので、今月一杯は舎飼にする予定です。(6/16)

チェスナットファームで調整されています。骨片の摘出手術を行った為、引き続き舎飼で安静にしていますが、体調面は変わりなく良好です。今月一杯はこのまま調整していきます。(6/23)

チェスナットファームで調整されています。骨片の摘出手術を行った為、引き続き舎飼で安静にしていますが、体調面は変わりなく良好です。術後3週間が経過したので、今後は脚元の状態を見ながらパドック放牧を始める予定です。(6/30)

チェスナットファームで調整されています。しばらく舎飼で安静にしていましたが、今月に入ってパドック放牧を始めました。また、今週中に患部のレントゲンを撮って経過が良ければ、すぐにウォーキングマシンで運動を始める予定です。体調面では変わりなく、元気いっぱいです。(7/7)

チェスナットファームで調整されています。先週、骨折した患部のレントゲンを撮ったところ、経過は順調だったので、現在はパドック放牧に加えウォーキングマシンで運動を行っています。しばらくはこのメニューで調整していきます。(7/14)

チェスナットファームで調整されています。引き続き、パドック放牧と、ウォーキングマシンで運動を行っています。脚元の経過は順調ですが、もうしばらくはマシンだけで調整していく予定です。(7/21)

チェスナットファームで調整されています。ウォーキングマシンによる運動で様子を見たところ、特に問題なかったので、先週末より乗り運動を再開し、今週からBTCで調教され、現在は草原コースで軽めキャンターを乗られています。しばらくは軽めの調整で様子を見る予定です。(7/28)

チェスナットファームで調整されています。現在はBTCの様々なコースでダクと軽めキャンターを時間をかけて乗られています。もうしばらく軽めで様子を見ながら進めていきますが、今のところ問題なく順調に乗り込まれています。(8/4)

チェスナットファームで調整されています。現在はBTCの直線ウッドや草原コースでダクを中心とした調教を行っています。骨折の患部は調教してもスッキリしており、問題ありませんが、今月一杯は軽めの調教で様子を見ていくことになりました。(8/11)

チェスナットファームで調整されています。骨折の箇所は心配ないものの、しばらく調教を休んでいた為、いくらか身体に硬さが見られるようです。ダクの動きが少しぎこちないので、現在はBTCの直線ウッドや草原コースで軽いハッキングを中心に調教を進めています。(8/18)

チェスナットファームで調整されています。引き続き、BTCの直線ウッドや草原コースでハッキング(軽いキャンター程度)を乗られています。動きの硬さも徐々にとれてきましたが、もうしばらくは軽い運動で調整していきます。(8/25)

チェスナットファームで調整されています。引き続き、BTCの直線ウッドや草原コースでハッキング(軽いキャンター程度)を乗られています。動きは段々と良くなっていますが、焦らずじっくりと調整を進めていく方針です。(9/1)

チェスナットファームで調整されています。だいぶ状態が良くなってきたので、現在はBTCの直線ダートや坂路で普通キャンターを2400mほど乗られています。今後も状態を見ながら慎重に進めていく方針です。(9/8)

チェスナットファームで調整されていましたが、状態もまずまずで、厩舎の馬房調整がついたため15日に検疫馬房に帰厩しました。午後には厩舎に戻り、16日から坂路で調教する予定です。(9/15)

無事に帰厩し、さっそく坂路で17-17くらいのペースのキャンターを1本乗られています。取り立てて気になるところはなく、今はまだ予定もまったく立たない現状なので、しばらくはこのペースで進めていく予定です。(9/22)

連日、坂路下の角馬場でダクを乗られた後、17-17くらいのペースのキャンターを1本乗られていますが、育成場との調教の違いで、いくらか緩みが見られ、前の出がごつごつしています。これは乗り切らないといけない壁なので、このまま進めていきます。(9/29)

連日、坂路下の角馬場でダクを乗られた後、17-17くらいのペースのキャンターを1本乗られていますが、だんだん動きもスムーズになってきたため、週末から馬場で乗られるようになりました。それほど行きたがる素振りも見せず、順調です。(10/6)

最近は坂路下の角馬場でダクを乗られた後、DWコースで調教されています。先日の計量では鞍を置いて534キロありました。まだいくらか前の出がゴトゴトして、歩様は誉められたものではありませんが、何とか乗り切って欲しいものです。10日と13日にも15-15の時計を出し、このまま順調にいけば、11月6日京都、カシオペアステークス・芝1800mに出走できるかもしれません。(10/13)

先週の追い切り後でも、特に治療の必要がないくらい状態が上向きで、11日には坂路で軽く流しただけで52秒台の時計が出ました。さすがにオープン馬と言ったところです。今週は21日に追い切りを予定しており、11月6日京都、カシオペアステークス・芝1800mに安藤騎手で出走の予定です。(10/20)

先週の追い切りの遅れは、併せた馬がその週に出走する馬だったため、いっぱいには追い切られませんでしたが、馬場がかなり悪かったことも影響しているようでした。今週も28日に追い切りを行う予定で、11月6日京都、カシオペアステークス・芝1800mに安藤騎手で出走の予定です。(10/27)

先週の追い切りは動きが抜群で、時計も優秀、本来の動きになってきました。今週は3日にCWコースにて単走で馬なりでさっと追い切りを行い、仕上がりは上々で、11月6日京都、カシオペアステークス・芝1800mに安藤騎手で出走を予定しており、とても楽しみです。(11/4)

先週京都、カシオペアステークス・芝1800mに、直前の乗り替わりがありましたが出走し、休み明けの分、ややもたついて4着止まりでしたが、まずまずの内容でした。レース後もゴトゴトしたところもなくDWコースで調教されており、次走は11月27日京都、京阪杯・芝1800mに出走の予定です。(11/10)

次走に向けて、17日にCWコースで15-15から終いを伸ばす追い切りを行いました。レース後もそれほどゴトゴトしたところがなく、11月27日京都、京阪杯・芝1800mではかなりの変わり身が見られそうです。(11/17)

今週の出走に向けて、24日にCWコースにて松永騎手を背に追い切りを行い、霧のため、終いの動きしか判明できませんでしたが、ゴトゴトしたところはなく、相変わらず豪快な動きを見せており、変わりなく順調です。11月27日京都、京阪杯・芝1800mに出走を予定しています。(11/24)

先週の京阪杯は、スローな流れになり、人気馬が金縛りにあったようで、まったく動けないようなレースになってしまいました。ほとんど競馬をしていない感じで、疲れもなくDWコースで調教されています。(11/30)

連日チップコースで調教されており、次走に向けて8日にCWコースにて併せ馬で追い切りを行いました。相手の行く分だけだったのですが、動きは相変わらず申し分ありません。次走は、目先を変えて12月25日阪神、ペテルギウスステークス・ダート1800mに出走を検討しています。(12/8)

連日チップコースで調教されており、次走に向けて、15日にCWコースにて3頭併せで追い切りを行いましたが、相手の行く分だけに合わせて、余裕の動きを見せていました。12月25日阪神、ペテルギウスステークス・ダート1800mに安藤騎手で出走を予定しています。(12/15)

今週の出走に向けて、22日に、CWコースにて単走で追い切りを行いました。馬なりでしたが、好時計をマークし、状態は変わりなく、今回はダートがどう出るか、ある意味では楽しみです。12月25日阪神、ペテルギウスステークス・ダート1800mに松永騎手で出走の予定です。(12/22)

2005年

TURF NOW


12月25日阪神、ベテルギウスステークス・ダート1800mに出走。中間の汗取りの効果もなくプラス体重だったが、身体つきはすっきりしていた。初ダートで、砂をかぶって一瞬は驚いたものの、レースの流れに上手く乗れて、無理のない脚を使えるようなイメージで、連勝中の勝馬は別格の強さだったが、2着に詰め寄ったことは立派。これでしばらくはダート路線を進むことになりそう。次走を1月23日京都、平安ステークス(G3)・ダート1800mを目標に調整されているが、ここへきて右肩先に違和感があり、手前を上手く替えられないし、いつもに増してゴトゴト感があり出否は微妙。(1/20)

1月23日京都、平安ステークス(G3)・ダート1800mに出走した。砂を被らないように外目を回ったが、直線は伸びず、やはりダートの専門家にはかなわないレースぶりだった。レース後も通常通り調教していたが、やはり右肩の出が本当ではないとのことで、レントゲンを撮ったところ、首からの筋肉の付け根のあたりの骨膜が剥がれかかっていた。2月11日に、滋賀県の湖南牧場へ放牧に出し、サンシャインパドック放牧と、マイクロウェーブ治療などを行いながらしばらくはのんびりさせることになった。(2/18)

湖南牧場で調整中。患部にマイクロウェーブ治療を行いながら、舎飼していたが、調教師が毎週のように状態を確認され、3月上旬から、騎乗して乗り運動を行うようになった。その際に歩様を見るために、50mくらいダクを混ぜたりしているが、やはり少し気にしているとのことなので、まだしばらくは常歩中心のメニューになりそう。身体がすっきりしていて、元気だし、暖かくなるにつれて、患部の状態も良くなると思う。(3/18)

引き続き、湖南牧場で調整中。患部にマイクロウェーブ治療を行い、飼葉に関節炎に効果のある添加剤を混ぜながらの調整。治療の効果もあり、暖かくなってきたからか、ずいぶん歩様が良くなってきたため、ダクを乗り始めた。ところが、やはり右肩の出がもう一つで、さらに4月15日の調教後、右トモの歩様が悪くなり、獣医に診てもらったが、骨には異常なく、捻挫だろうとのことだった。全体に覇気がなく、とても調教を進められる感じではないため、良くなるには少し時間がかかりそうだ。(4/20)

湖南牧場で軽めに調教されていたが、一向に歩様が良くなる気配がなく、馬体の立て直しを図ることになり、調教師の指示で4月23日に北海道のチェスナットFへ移動した。移動後はWマシンで様子を見たところ、右前の出が明らかに悪く、トモの状態も今ひとつの様子。5月上旬は運動を控え、「やっぱり7月頃まで休ませた方が良さそうだね。でも今はジンマシンの気は全くないし、飼葉も普通に食べさせている。今度はもっと柔らかい馬体をつくってやれると思う」とスタッフは話し、昨年より内臓面は良化。今後はしばらく放牧のみで青草をつけて休ませることになり、17日に中島牧場へ移動hした。(5/20)

5月17日に中島牧場へ移動後は、1週間くらい放牧のみでラクをさせ、下旬からは1日40分のウォーキングマシンによる運動を開始した。その後も順調に調整され、中島氏は「牧場に移動してきた時は、けっこう歩様が悪かったけど、今はもう大丈夫。元気が余っているし、あまり身体が緩む前に育成場に移動させようと思っているんだ」とのことで、予定より早く6月15日にチェスナットファームへ戻った。早速、翌日からBTCでの調教を開始しており、秋の復帰を目標に調整を進めていく。 (6/20)

チェスナットファームに移動後、しばらくWマシンやロンギングの軽い運動で身体をほぐしてから6月下旬に調教を再開したところ、「乗ってみたら良くなっていない」と育成スタッフ。調教師と相談して28日に笹針を打つことになり、右肩の辺りからかなり悪い血が出て、ずっと疲れが溜まっていたようだ。1週間は舎飼で、7月上旬はWマシンで運動。笹針後の経過も順調なので近々乗り運動を再開する予定。育成スタッフは「これで楽になってくれるといいですね。乗ってみないと分かりませんが、歩様は問題ないし、身体の張りはでてきた感じがします。何とか秋に間に合わせたいですね」と話す。(7/20)

チェスナットファームで調整されている。中間は牧場で乗り運動を行っていたが、まだ乗り始めに肩の出が気になるといい、7月下旬に血液検査を行った結果、肝臓の機能が弱まっているとのこと。その後も運動を続けながら肝臓を回復させる治療と、併せて関節炎を予防するハイオネートという薬を注射している。体調は徐々に回復し、動きも一時は良化の兆しが見えたが、8月6日からしばらくダクを乗ったところ、育成スタッフは「歩様は悪くないが、ダクを続けるとやはり動きが本物でない」と話し、9日に調教師が来場した際にじっくりやるよう指示。時間をかけて立て直していく必要がありそうだ。(8/19)

チェスナットファームで調整されている。中間は相変わらずダクの動きは良くないものの、体調は上向きで、8月末からBTCで常歩1時間の後、キャンターを乗るメニューで調整。このメニューで乗るようになってからは順調で動きも良いことから、9月に入って坂路を併用して3日に15-15を乗ってみたところ、「いいよ。気合いが乗って動きに余裕があるし、めどが立った」と育成スタッフ。上旬は週2日は坂路を2本、うち1本は15-15で乗られている。馬体も「少し絞りすぎた」というほどで、身体の張りが戻って歩様もグッと力強くなった。軌道に乗ってきたが、今後も慌てずにじっくり進める方針。(9/20)

チェスナットファームで調整されている。中間も週2日ペースでBTCの坂路で15-15をこなし、追うごとに調子を上げ、9月24日に馬なりで13.5-12.5をマーク。育成スタッフも「これなら大丈夫」と状態に太鼓判を押し、10月3日に調教師が来場した際、近いうちに馬房調整がつきしだい帰厩させるとの指示。上旬は「坂路に入れると動きすぎちゃうので今週から週1日だけ15-15で。もう身体は出来ているから調整程度で十分」といつでも入厩できる態勢が整った。最近はダクの動きも徐々に良化。毛ヅヤも良く、好調時の気配に戻りつつある。まだ帰厩の日時は未定だが、馬房調整がつきしだいの予定。(10/20)

チェスナットファームで調整されている。中間はBTCの様々なコースを併用して長めに乗られ、週2日は坂路でペースアップ。水曜はハロン15近くで土曜は15-15を切る時計を出している。11月初めに育成スタッフは「掛かって行くほど調子がいい。調教で動きすぎてトモの鉄が普通より早く減るほどだし、かなり動きはいい」と。帰厩が延び、ここで仕上げすぎないように調整されているため、540kgからなかなか絞れてこないのが悩みだが、調子自体は「絶好調」とのことで動きも軽快。中旬も変わりなく、ようやく馬房調整がつき、19日の検疫で帰厩することになり、17日に北海道を出発の予定。(11/21)

チェスナットファームで調整されていたが、ダクだといくらか硬さはあるものの、状態はかなり良くなっているとのことで11月19日に帰厩した。身体がすっきりしていて、さっそく翌週からは坂路で15-15の時計を出し始めた。と言っても、普通でも、楽に15-15くらいの時計になってしまうのが現状。12月8日には、帰厩後初めて併せ馬で追い切りを行ったが、相手の行くのに任せてまったくの馬なりでもCWコースで80秒の時計が出てしまうくらい状態が良い。12月25日阪神、ファイナルステークス・芝1600mに出走を予定しており、かなり状態が良いので楽しみだ。(12/20)


近況

12月25日阪神、ベテルギウスステークス・ダート1800mに出走しました。一瞬だけ砂を被ってびっくりしていたようでしたが、芝よりも器用なレースが出来る印象でした。これで選択肢が拡がり、次走は1月23日京都、平安ステークス(G3)・ダート1800mに松永騎手で出走の予定です。ただ、中間にはスクミの症状を見せたようで、追い切りは馬場状態を見ながら行う予定です。(1/5)

中間は、坂路、チップコースで調教されていますが、どうも全身に疲れが見られ、左肩の出が悪く、ゴトゴトしているようで、それほど強い追い切りは行っていません。13日には15-15程度の時計を出し、状態次第で、1月23日京都、平安ステークス(G3)・ダート1800mに松永騎手で出走するかどうかを決めるとのことです。(1/12)

13日の追い切りでは、動きは悪くなかったですが、一度も手前を替えなかったとのことでした。ゴトゴトは相変わらずですが、19日にはWコースでさっと流す程度の追い切りを行い、さすがにやれば走ります。まず、大丈夫とのことで、1月23日京都、平安ステークス(G3)・ダート1800mに松永騎手で出走を予定しています。(1/19)

先週京都、平安ステークス(G3)・ダート1800mに出走しましたが、いざ追いだしてからの脚はやはり芝ほど切れず、ダートを得意にしている馬には叶わない感じでした。レース後はかなりゴトゴトしていますが、右脇と肩先の治療をしながら角馬場と坂路で調教されています。(1/26)

レース後も、それほど心配したこともなく、坂路で16-17くらいのキャンターを乗られています。引き続き右肩の治療をしながら進めています。(2/2)

休まず調教されていましたが、やはり右肩の出が良くなく、レントゲンを撮ったところ、首の筋肉の付け根のところの骨膜が剥がれかかっていることがわかりました。故障の箇所がはっきりしたため、10日に湖南牧場へ放牧に出し、治療に専念します。(2/9)

予定が一日遅れて、11日に湖南牧場へ放牧に出ました。サンシャインパドックに放牧と、右肩先にマイクロウェーブ治療を行っています。(2/16)

引き続き、湖南牧場で休養しています。暖かい時間帯にパドック放牧され、右肩先にマイクロウェーブ治療を行っています。(2/23)

引き続き、湖南牧場で休養しています。暖かい時間帯にパドック放牧され、右肩先にマイクロウェーブ治療を行っています。併せて関節炎に効果のある添加飼料を飼葉に混ぜています。(3/2)

引き続き、湖南牧場で休養しています。暖かい時間帯にパドック放牧され、右肩先にはマイクロウェーブ治療を行っています。馬房からの出がけなど、まだいくらか気になる歩様を見せていますが、一時に比べるとかなりましになっているようです。(3/9)

引き続き、湖南牧場で調整されています。右肩先にマイクロウェーブ治療を行いながら、馬場で常歩を乗られています。歩様を確認する程度にダクを取り混ぜているものの、ダクではまだ少し気になるようで、無理のないように進めていきます。(3/16)

引き続き、湖南牧場で調整されています。右肩先にマイクロウェーブ治療を行いながら、馬場で常歩に時間をかけて乗られていますが、暖かくなるにつれて、歩様も楽になると思います。(3/23)

引き続き、湖南牧場で調整されています。右肩先にマイクロウェーブ治療を行いながら、馬場で常歩に時間をかけて乗られていますが、先週からダクを乗り始めています。歩様にも問題はなさそうで、徐々にペースを上げていく予定です。(3/30)

引き続き、湖南牧場で調整されています。右肩先にはマイクロウェーブ治療を行いながら、馬場でダクを乗られています。歩様にも問題はなく、徐々にキャンターを乗る予定です。(4/6)

引き続き、湖南牧場で調整されています。右肩先にはマイクロウェーブ治療を行いながら、馬場でダク2周乗られていましたが、ここへ来て、また右肩の出が良くないとのことで、常歩で経過を見ています。(4/13)

引き続き、湖南牧場で調整されています。先週くらいから右肩の出が悪くなり、ウォーキングマシンとダクのみで様子を見ていましたが、ダクは却って負担がかかるとのことで、軽めのキャンターを1周乗られています。ただ、15日の調教後に、右トモの歩様が悪くなり、獣医に診せたところ、どうも捻挫したようでした。その後は歩様も良くなっていますが、思い切って北海道に移動し、オーバーホールすることになりました。(4/20)

なかなか調子が良くなってこない為、秋競馬を目標にしてじっくり馬体を立て直すことになり、23日に北海道のチェスナットファームに移動しました。移動後も変わりありませんが、あらためて左右ともトウ骨のレントゲンを撮ることになり、その結果を見てから今後の調整メニューを決めていきます。(4/27)

チェスナットファームで調整されています。先週、レントゲンを撮ったところ、やはり肩に骨膜が見られ、触れると痛がる素振りを見せています。現在はウォーキングマシンで運動していますが、一度完全に馬体をゆるめて立て直しを図ることになり、今月中旬頃に中島牧場へ移動する予定です。(5/6)

チェスナットファームで調整されています。右前とトモの歩様が良くない為、現在は運動を控えてパドック放牧のみ行っています。リフレッシュが必要で7月頃まで完全休養させることになり、今週末か来週に中島牧場へ移動する予定です。(5/11)

17日に中島牧場に移動しました。移動後も変わりなく、現在はパドック放牧されていますが、歩様もだいぶ良くなってきました。しばらくは放牧のみで、もう少し身体がフックラしてきたらウォーキングマシンで運動を始める予定です。(5/18)

中島牧場で調整されています。引き続き、パドック放牧だけのメニューですが、歩様は気にならないくらいスムーズになってきました。もう少し馬体がフックラしてから、ウォーキングマシンによる運動を始める予定です。(5/25)

中島牧場で調整されています。引き続き、パドック放牧と、今週からウォーキングマシンによる運動を開始しました。今月一杯は今のメニューで、リフレッシュ休養させる予定です。(6/1)

中島牧場で調整されています。引き続き、パドック放牧と、今週からウォーキングマシンによる運動を40分間行っています。運動を始めてからも歩様は問題なく、体調面も心配なさそうなので、今月中旬頃には育成場に移動させる予定です。(6/8)

中島牧場で調整されていましたが、15日に浦河のチェスナットファームに移動しました。しばらくウォーキングマシンによる運動で様子を見てから、調教を開始する予定です。(6/15)

チェスナットファームで調整されています。中間はウォーキングマシンとロンギングで基礎体力づくりに励んでおり、来週あたりから調教を再開する予定です。馬は元気ですが、秋までたっぷり時間があるので、ゆっくり調整を進めていきます。(6/22)

チェスナットファームで調整されています。今週になって調教を再開したところ、育成スタッフは「動きが良くなっていない」とのことで、調教師と相談した上で28日に笹針を打ちました。右肩の辺りからかなり悪い血が出たそうで、疲れが溜まっていたようです。1週間は舎飼の予定です。(6/29)

チェスナットファームで調整されています。笹針後の経過は順調で、1週間は舎飼され、今週からパドック放牧を始めています。馬体が回復するまで、しばらくは調教を控える予定です。(7/6)

チェスナットファームで調整されています。現在はパドック放牧と、ウォーキングマシンで運動を行っています。馬体はフックラして順調な回復を見せており、歩様も問題ないので、来週から乗り運動を開始する予定です。(7/13)

チェスナットファームで調整されています。今週から牧場で乗り運動を始めています。馬体はだいぶ太くなりましたが、歩様は良くなっており、今後は状態を見ながら調教を進めていきます。(7/20)

チェスナットファームで調整されています。現在は牧場のトラックでダクと軽いキャンターを乗られ、育成スタッフは「肩の出は、ほぐれたらいいけど、乗り始めはやはり気になる」とのことで、今後は獣医と相談して治療しながら、しばらくはゆっくり進めていく予定です。(7/27)

チェスナットファームで調整されています。先週、血液検査を行った結果、肝臓の機能が弱っているとのことでした。28日から、肝臓を回復させる治療と、関節炎に効果のあるハイオネートという薬を投与し、しばらくは乗り運動を行いながら治療に専念していく予定です。(8/3)

チェスナットファームで調整されています。この中間も肝臓と関節の治療を行いながら乗り運動を行っており、ここにきて徐々に体調は回復し、動きも良くなってきたので、先週末からダクを乗り始めています。思ったより順調のようで、今後は状態を見ながら調教を進めていきます。(8/10)

チェスナットファームで調整されています。先週は動きに良化の兆しが見えたものの、育成スタッフは「ダクを続けていくとやはり動きが本物でない」と話し、右前の出を気にしてダクの動きにスムーズさを欠くとのことでした。調教師も視察に訪れ、しばらくはゆっくり進めていくよう指示がありました。(8/17)

チェスナットファームで調整されています。先週、再度、血液検査を行ったところ、以前より肝臓の調子は良くなっているとの診断でした。中間は休まず調教されていますが、相変わらずダクの動きが良くない為、現在はBTCで常歩を1時間乗った後、屋内直線ウッドで1000mを20-20で1本乗られています。(8/24)

チェスナットファームで調整されています。中間は順調に乗り込まれ、少しずつ状態は上向いており、今週からBTCで常歩を1時間乗った後、屋内直線ウッドで1000mを2本に増やして乗られています。今後もしばらくは状態を見ながらゆっくり進めていきます。(8/31)

チェスナットファームで調整されています。現在はBTCで常歩を1時間乗った後、屋内直線ウッドで1000mを2本乗られています。中間は調子が良くなってきた為、3日に坂路で15-15を乗ってみたところ、育成スタッフは「気合いが乗って動きに余裕があるし、めどが立った」とのことで、今後も状態を見ながら徐々にペースを上げていきます。(9/7)

チェスナットファームで調整されています。現在はBTCで常歩を1時間乗った後、屋内直線ウッドで1000mを2本乗られ、週2日は坂路2本のメニューで2本目を15-15で乗られています。乗り始めにダクを乗ると動きは相変わらずですが、キャンターの動きは良く、今後も状態を見ながら調整を進めていきます。(9/14)

チェスナットファームで調整されています。先週も週2日ペースでBTCの坂路で15-15を乗られ、動きが良いことから今後は徐々に時計を詰めていくことになり、今週は21日に坂路で終いだけサッと伸ばし、持ったままで16-13.8の時計を出しました。ここにきて順調ですが、今後も焦らずじっくり調整を進めていきます。(9/21)

チェスナットファームで調整されています。この中間も順調に乗り込まれ、先週は24日にBTCの坂路で追い切りを行い、2ハロン13.5-12.5を馬ナリでマークしました。ここにきてさらに調子を上げており、まだ具体的ではありませんが、10月中の帰厩を目標に調整を進めていきます。(9/28)

チェスナットファームで調整されています。中間も順調で、週2日は坂路で時計を出し、3日に古川調教師が来場した際、状態が良いことから近いうちに馬房調整がつきしだい帰厩させるとの指示がありました。馬体はすでに仕上がっている為、今週からは週1日15-15を乗る程度で調整していきます。(10/5)

チェスナットファームで調整されています。現在はBTCの屋内直線ウッドと屋外直線ダートを併用して普通キャンターを乗られ、馬体はすでに仕上がっている為、強めの調教は週に1回、坂路で15-15を乗る程度にとどめています。厩舎の馬房調整がつきしだい帰厩の予定です。(10/12)

チェスナットファームで調整されています。中間も変わりなく、BTCの直線ウッドと直線ダートを併用して普通キャンターを乗られ、週1日は坂路で15-15を乗られています。まだ移動の指示はありませんが、厩舎の馬房調整がつきしだい帰厩の予定です。(10/19)

チェスナットファームで調整されています。この中間も変わりなく、普段はBTCの様々なコースで普通キャンターでの調整を行い、週末に坂路で15-15を乗られ、状態を維持しています。馬房調整がつきしだい帰厩の予定です。(10/26)

チェスナットファームで調整されています。現在はBTCの坂路で週2日強めに乗られ、週末には15-15を切るペースで追い切りを行っています。太めの馬体が絞れてこないのが悩みですが、調子はすこぶる良く、厩舎の馬房調整がつくのを待っています。(11/2)

チェスナットファームで調整されています。引き続き、BTCの坂路で週2日強めに乗られ、週末には15-15を切るペースで追い切りを行っています。変わりなく好調をキープしていますが、馬房調整がつくまでもう少し時間がかかる見込みです。(11/9)

チェスナットファームで調整されています。引き続き、BTCの坂路で週2日強めに乗られ、週末には15-15を切るペースで追い切りを行っています。中間も変わりなく、ようやく馬房調整がつき、17日に北海道を出発して19日の検疫で帰厩の予定です。(11/16)

19日に帰厩し、さっそく坂路で、17-17くらいのキャンターを1本乗られています。23日には、その後DWコースで15-15の時計を出しました。特に気になるところはなく進めていけそうですが、復帰戦については、もう少し追い切りをやってみないと、何とも言えないとのことです。 (11/24)

連日、坂路下でダクを乗り、その後、坂路、さらにCWコースで調教されています。復帰に向けて30日にはCWコースで15-15の時計を出しました。気になるところはなく順調にきており、復帰戦は12月25日阪神、ファイナルステークス・芝1600mあたりになりそうです。(11/30)

連日、坂路下でダクを乗り、その後、坂路、さらにCWコースで調教されています。ダクの出はあまり良くないのですが、キャンターに行くと問題なく、通常は16-16くらいで坂路2本乗られています。復帰に向けての追い切りは8日に行い、12月25日阪神、ファイナルステークス・芝1600mに石橋守騎手で出走を予定しています。(12/7)

先週8日の併せ馬での追い切りは、さすがに持ったままで好時計をマークし、これまでになく順調な経過をたどっています。復帰に向けて今週も15日に併せ馬で追い切る予定です。12月25日阪神、ファイナルステークス・芝1600mに石橋守騎手で出走を予定しています。(12/14)

これまでになく歩様が良く、先週15日の併せ馬での追い切りも姿勢が低くて、ゾクゾクするような手応えで、上々の動きと時計を披露していました。今週の出走に向けて21日にCWコースにて併せ馬で追い切りを行い、今回は本当に順調そのものです。12月25日阪神、ファイナルステークス・芝1600mに石橋守騎手で出走を予定しており、初戦から動けるタイプなので楽しみです。(12/21)

2006年

TURF NOW

毎日調教の前に、背中のマッサージとマイクロレーダー治療を行い、ゴトゴトしたところはどこもなく、状態がかなり良いとのことで、12月25日阪神、ファイナルステークス・芝1600mに出走した。少し行きたがる素振りを見せて、好位置につけ、4コーナーから押し切る勢いも、久々が影響して3着だった。レース後も変わりなく、次走について慎重に検討の結果、1月14日京都、淀短距離ステークス・芝1200mに出走するつもりだったが、大雨の予報だったため、回避した。その後、右肩の出が一時に比べると気になるため、調教は休んでいないが、大事を取って、次走の予定は白紙になった。(1/20)

右肩の出の悪さは、思ったほど尾を引かず、すぐに追い切りが行えるくらいに回復したため、2月4日小倉、小倉大賞典(G3)に出走した。前日の雪の影響もなく、馬場の状態もそれほど悪くなく、理想的なレース運びにも関わらず、早々とステッキが入り、ファイナルステークスで見せたような、グッとハミを取るようなところがなかったとのことで9着に終わった。やはり小回りはもう一つなのかもしれない。その後のゴトゴト感は、日によってまちまちとのことだが、坂路とCWコースを併用して調教され、3月11日阪神、大阪城ステークスを目標に進められている。 (2/20)

3月11日阪神、大阪城ステークスを目標に進められていたが、右肩の出は日によってまちまちで、さらに右トモの膝蓋脱臼を起こしたりと、一時は出走を危ぶまれるくらいだった。それでも陣営の懸命な努力により、直前には坂路で楽々50秒台の時計をマークするくらいに回復し、前日の雨の影響も思ったほどでなく、予定通り出走することができた。残念ながら、テン乗りのため、やや追い出しのタイミングが遅れたようで、わずかに届かず2着だった。レース後はこれまで以上に順調で、次走は4月2日阪神、産経大阪杯(G2)・芝2000mに川原騎手起用で予定しており、今度こその気持ちだ。(3/20)

5月7日京都、都大路ステークスを目標にしていたが、4月中旬あたりから、左右肩、右股関節に不安が出たため、レントゲンを撮ったところ、右肩には古い骨膜があり、右股関節炎の診断が下された。過去に厩舎の馬で、肩関節の深いところへ長い針で直接打つ治療で効果が見られた例があったため、試してみた。しばらくはダクのみのメニューで、ほぐれるのに時間がかからなくなったとのことで、その後は角馬場でダクを乗られた後、DWコースで調教されている。中間も獣医に診せているが、右肩は人で言えば五十肩のようなものとのことなので、このまま進めることになった。(5/19)

ずっと右肩、右膝蓋にマイクロレーダー治療を行いながら馬場で調教されていたが、5月下旬から2週間くらい、プールのみで調整した。日によっては少し追われて、馬場で言うところの13-13くらいのペースで泳がせることもあり、確かに身体つきはすっきりしているけれど、負荷がかからなくても、右肩が出にくいのは事実なので、効果のほどはそれほど感じられず、6月中旬から馬場での調教に切り替えている。獣医によると、このまま進めていくしかないとのことなので、ダクに時間をかけた調教を行っており、正直なところ、まだレース云々の状態ではなさそう。(6/20)

小倉記念での出走も視野に入れて調整を進めていく予定だったが、良化の速度が遅いため、一度放牧に出して立て直しを図ることになり、6月24日に北海道のチェスナットファームへ移動した。移動後、軽く跨がって状態をみたところ、やはり右トモが悪く、笹針や電気針で治療しても「代わり映えしない」とのこと。7月上旬はパドック放牧とWマシンで様子を見たが、「右肩のハ行は慢性的なものですが前回放牧時より傷んでいない。ただ、トモが全然ついてこない感じ」と育成スタッフ。中旬に再び笹針と電気針で治療を施し、検討の結果、19日に中島牧場へ移動し、完全休養させることになった。(7/20)

中島牧場で調整されている。19日に移動後も変わりなく、8月上旬は元気にパドック放牧されている。「肩の出は、前回放牧に来た時よりは良さそうだけど、トモは速歩でも全然ついてこないからね。蹄がもう少し伸びたら、後ろの鉄をはずして削蹄して、少し楽になるように工夫してもらおうと思っているんだ。それから、体質改善の為、夜間放牧も試してみるつもりだよ。復帰まで少し時間はかかってしまうけど、何とかもう一度立て直して、活躍して欲しいよね」と中島氏。(8/18)

中島牧場で調整されている。中間はだいぶ歩様も良くなってきたので、蹄鉄をはずし、夜間放牧を開始した。ところが8月末頃から、左トモが腫れてしまった為、9月上旬現在は普通放牧で様子を見ている。「ちょうど疲れが出る頃だし、獣医は心配ないとの話だから、近々、また夜間放牧を再開するつもりだよ。だいぶ硬さも取れ、動きもスムーズになってきたし、良くなっているのは間違いないからね」と中島氏。しばらくは完全休養させ、体質強化に専念されるが、徐々にいい頃のような毛ヅヤが戻ってきたし、どんどん良化している。(9/20)

中島牧場で調整されている。中間は脚元がスッキリしてきた為、放牧を再開し、様子を見ながら徐々に時間を延ばしていった。10月上旬は17:00〜5:00の時間帯に夜間放牧を行っている。「どんどん良くなってきたよね。最初はガタガタで肩もトモも出なかったけど、だいぶ見れるようになった。ただ、これだけ我慢したんだし、寒くなるまで今月一杯は牧場で夜間放牧をして鍛えるつもり。あくまでも馬の状態次第だけど、トレーニングを始めるのは来月になってからになりそうだね」と中島氏。(10/20)

中島牧場で夜間放牧を続けていたが、調教を再開することになり10月30日にチェスナットファームへ移動した。移動当初、育成スタッフは「歩様の感じが一番良い状態で入厩させたときの塩梅に近いもの」と話し、今回休養の効果は大きいようだ。中間は順調に調教を進め、11月14日頃はBTCのグラス馬場でダクを乗って体をほぐした後、直線ウッドでキャンター1000mを乗られている。「ダクの出だしは少し気になるけどキャンターは問題ない。前はキャンターも踏めなかったからね。軽めだと押さえきれない感じで、引っ掛かる本来のローマンの動きになってきた」と順調だ。10月末現在で570kg。(11/20)

チェスナットファームで調整されている。中間も状態を見ながらじっくり調教を進め、12月上旬はBTCの直線ウッドでキャンター2000m。まだ右トモの踏み込みが本物でないとのことで、強い調教は控えているが、前月より少し上げてハロン21秒ペース。「中間、少し疲れを見せたけど、すぐに回復した。手応え的にはいくらでも行けそうな感じだけど、まだ身体が出来ていないし、まだ早い。もうちょっと乗り込んでやらないと」と育成スタッフ。中旬現在もメニュー的には変わらないが、歩様に柔らかみが出て状態は上向いている。万全のデキでの帰厩を目指して調整中だ。12月11日現在で570kg。(12/20)

近況

レース後のダメージを心配していましたが、思ったほどゴトゴトせず、年末年始にかけても、坂路とCWコースを併用して調教されています。次走に向けての追い切りも、日時は未定ですが、問題なく行えそうです。次走は1月14日京都、淀短距離ステークス・芝1200mに石橋騎手で出走を予定しています。(1/5)

連日坂路で16-15くらいのキャンターを2本乗られ、心配なところはなく順調です。今週の出走に向けて、12日に追い切りを予定しています。1月14日京都、淀短距離ステークス・芝1200mに石橋騎手で出走の予定です。(1/11)

1月14日京都、淀短距離ステークス・芝1200mに出走の予定でしたが、大雨の予報だったため回避し、今週の平安ステークスへ目標を切り替えました。ただ、15日の調教の際に、ダクの動きにスムーズさを欠く感じが見られたため、登録は行いませんでした。もともとゴトゴトしたところのある馬ですが、最近は良い状態が続いていたため、大事を取った次第です。それでも18日には坂路で調教しており、このまま進める予定です。(1/18)

先週は20日に追い切りが出来るほど、歩様は良くなり、今週も25日に併せ馬で追い切りを行いました。ゴトゴトしたところはなく、息の入りも良いとのことです。思ったより回復が早かったため、次走は2月4日小倉、小倉大賞典(G3)・芝1800mに石橋騎手で出走の予定です。(1/25)

今週の出走に向けて2日に追い切りを行う予定です。中間のアクシデントの影響は全くなく、気がかりは馬場の状態と、やや見込まれた57キロのハンデです。2月4日小倉、小倉大賞典(G3)・芝1800mに石橋騎手で出走を予定しています。(2/1)

先週、小倉大賞典に出走しましたが、状態は悪くなかったものの、反応がもう一つだったようでした。レース後もゴトゴトしたところもなく、坂路で調教されています。 (2/8)

連日角馬場でダクを乗られ、その後坂路やCWコースで調教されています。日によって右肩の出は、状態の良い時と悪い時があるようですが、まずまずの状態をキープしており、15日には坂路1本乗られた後、DWコースで追い切りを行いました。次走は3月11日阪神、大阪城ステークス・芝2000mを予定していますが、あくまでも、今後の状態次第です。(2/15)

連日角馬場でダクを乗られ、その後坂路やCWコースで調教されています。次走に向けて22日にCWコースで追い切りを行い、まずまず順調です。今後の状態を見ながら、3月11日阪神、大阪城ステークス・芝2000mに出走を検討しています。(2/22)

連日角馬場でダクを乗られ、その後坂路やCWコースで調教されています。相変わらず、右肩の出が悪いときがありますし、中間には右トモの膝蓋脱臼を起こしました。それでも調教を休むほどではなく、3月11日阪神、大阪城ステークス・芝2000mに出走の予定で進めています。先週は霧のためそれほど強い追い切りは行わず、今週は2日に追い切る予定です。(3/1)

先週は2日に坂路で追い切り一番時計が出るくらいでしたが、状態は日によってまちまちのようでした。それでも、週末あたりからとても良くなり、今週の出走に向けて、8日にCWコースを1周した後坂路で追い切りを行いました。楽に好時計をマークしたように、状態は良く、出走に踏み切ることになり、3月11日阪神、大阪城ステークス・ハンデ・芝2000mに川原騎手で出走の予定です。(3/8)

先週阪神、大阪城ステークスに出走し、馬場も回復してチャンスだったのですが、ハンデ差もあり、わずかに届かず2着でした。レース後も変わりなく、角馬場と坂路で調教されています。このまま順調なら次走は、4月2日阪神、産経大阪杯・芝2000mに出走の予定です。(3/15)

連日角馬場と坂路2本のメニューをこなしています。次走に向けて22日にDWコースを1周乗られた後、坂路で55秒程度の追い切りを行い、一時のようなゴトゴトしたところはなく状態は良さそうです。このまま順調なら、次走は4月2日阪神、産経大阪杯・芝2000mに出走の予定です。(3/22)

連日角馬場と坂路2本のメニューをこなしています。今週の出走に向けて、29日にCWコースを1周した後、坂路で追い切りを行いました。この調整にしてからずいぶん調子は良いようですが、相変わらずゴトゴトした感じはあります。4月2日阪神、産経大阪杯・芝2000mに川原騎手騎乗で出走を予定しています。鞍上も2回目になりますので楽しみな一戦になりそうです。(3/29)

先週阪神、産経大阪杯・芝2000mに出走しました。直前の雨で馬場状態はかなり良くなく、比較的前につけての競馬でしたが、一度もハミを取るところがなかったようでした。レース後は少しゴトゴトしたところはありますが、角馬場と坂路で調教されています。(4/5)

連日角馬場とCWコース、坂路などで調教されています。相変わらず、右肩の出が悪く、いくらかゴトゴトしたところがあり、ここに来て、右トモの状態ももう一つですが、マイクロレーダー治療を行いながら、休まず調教されています。次走は今後の状態次第ですが、5月7日京都、都大路ステークス・芝1600mに出走の予定です。(4/12)

調教は休んでいないのですが、右肩、右トモ、左肩と痛いところが出て、相変わらずゴトゴトしたところが見られるので、徹底的に調べて貰った方が良さそうなため、レントゲンを撮りました。右肩の骨膜は古いもので、それほど影響はなさそうですが、右股関節に骨膜炎があり、今後は出走予定を決めないで、治療優先で進めていくことになりました。(4/19)

先週、右肩の奥の方に、直接長い針で注射を打ちましたが、2本打ちたかったところ、苦しがって1本しか打てませんでした。厩舎に、この治療で成功した例がありますので、再度鎮静剤を打って、2本目を打ちました。週末まで調教を休み、今週からダクを乗り始めており、いくらか効果が見られるようです。(4/26)

4月25日から坂路下の角馬場でダクを乗り始めています。一時、前よりも右のトモが良くない感じで、筋肉が落ちてしまっていましたが、ここへ来て回復の兆しが伺え、角馬場でダクと、DWコースでキャンターを乗られています。目標を定めず、良い状態になればレースを検討する予定で進めていきます。(5/8)

連日、坂路下の角馬場でダクと、DWコースでキャンターを乗られています。一時のゴトゴトはかなりましになっていますが、獣医によると、人間で言えば五十肩のようなもので、ずっとこんな感じなのかもしれないとのことです。しばらくはこのペースで進めていきます。(5/10)

連日、坂路下の角馬場でダクと、DWコースでキャンターを乗られています。ゴトゴトは日によってまちまちですが、時間をかけてゆっくり進めていけば大して気になることはないそうですが、まだしばらくは今のペースで進めていきます。(5/17)

先週までは、坂路下の角馬場でダクと、DWコースでキャンターを乗られていました。相変わらず、歩様が良い時と良くない時と日によってまちまちで、それでも調教は休まず進めてきましたが、先週末からは負荷をかけない方が良いだろうとのことで、プール調教のみで状態を見ています。(5/24)

引き続きプール調教のみで状態を見ています。先日軽いキャンターを乗ってみたところ、それほど気になることはなかったそうで、徐々に騎乗しての運動を開始する予定です。(5/31)

引き続きプールで左右2周ずつ泳がせています。以前に比べると嫌がることもなくスムーズです。たまには追われて、馬場で言うところの13-13くらいのペースで泳がせることもあり、身体つきがすっきりしています。なお、来週くらいから馬場で乗る予定です。(6/7)

プール調教のみで調整を続けていましたが、普段の歩様にもそれほど悪い感じが見られなくなったため、13日から角馬場とCWコースで調教されています。のんびりダクを踏んでいる時はゴトゴト感がありますが、キャンターに移ると問題はないようで、このまま進めていくことになりました。(6/14)

少し気合いをつけた方が良いとのことで、メンコをはずしてCWコースでダク1周半とキャンター0.5周を乗られています。歩様はそれほど良いとは言えませんが、キャンターではちゃんと手前を替えるとのことなので、このまま進めることになり、週末くらいからキャンターの距離を伸ばす予定です。(6/21)

調教は休んでおらず、小倉記念での出走を目標に少しペースを上げる予定でしたが、良化がスローで、暑さも厳しくなるため、23日に北海道のチェスナットファームへ移動しました。さっそく場長が騎乗してみたところ、右肩は問題ないのですが、トレセンでも右トモ膝蓋脱臼を起こしたことがあり、関節炎の症状が長引いているのかのしれないとのことで、治療の方法を検討しています。(6/28)

チェスナットファームで調整されています。移動後、やはり状態が芳しくない為、全身に笹針を打ち、現在は常歩だけで様子を見ています。育成スタッフは「針をしても代わり映えしない。一度、放牧して完全に休ませることも検討しています」とのことでした。(7/5)

チェスナットファームで調整されています。中間はパドック放牧とウォーキングマシンで運動しながら様子を見ていますが、育成スタッフは「トモが全然ついてこない感じ」と話し、腰の状態が芳しくないとのことでした。もうしばらくこのまま様子を見ることになりました。(7/12)

チェスナットファームで調整されています。中間もパドック放牧とウォーキングマシンで様子を見ていましたが、トモの状態は代わり映えしない為、先週末に笹針と電気針で治療を施し、近日中に中島牧場へ放牧に出すことになりました。(7/19)

7月19日に中島牧場に移動しました。現在は少し広めのパドックに放しており、中島氏は「1週間経って、いくらか走れるようになってきたけど、全然トモがついてこない。少し時間が掛かりそう」と話していました。(7/26)

中島牧場で調整されています。引き続き、パドック放牧され、体調面は問題なく元気にしています。(8/2)

中島牧場で調整されています。引き続き、パドック放牧され、移動直後に比べれば、いくらか歩様は良くなってきています。ただ、調教を進めていける状態にはなく、もう少し蹄が延びたら蹄鉄をはずして、しばらくは治療に専念する予定です。(8/9)

中島牧場で調整されています。引き続き、パドック放牧され、変わりなく元気にしています。今後は蹄鉄をはずしてから、体質改善の為、夜間放牧も始める予定です。(8/16)

中島牧場で調整されています。中間は蹄鉄をはずし、徐々に放牧時間を延ばしながら夜間放牧を始めています。中島氏は「移動して来た頃に比べて、随分とトモの歩様が良くなってきた」と話しています。(8/23)

中島牧場で調整されています。中間は更に放牧時間を延ばし、現在は夕方16時〜朝5時頃まで夜間放牧を行っています。(8/30)

中島牧場で調整されています。中間は左トモが腫れた為、普通放牧で様子を見ていましたが、特に問題なく、また今週から夜間放牧を再開しています。(9/6)

中島牧場で調整されています。中間、再び左トモを気にした為、現在は3時間位の普通放牧で様子を見ています。 (9/13)

中島牧場で調整されています。先週末から夜間放牧を再開しており、今のところ脚元は問題ないようです。(9/20)

中島牧場で調整されています。引き続き、夜間放牧を行っており、変わりなく元気にしています。(9/27)

中島牧場で調整されています。引き続き、夕方の17時00〜朝5時00まで夜間放牧を行っています。中島氏は「夜間放牧の効果か、馬はどんどん良くなっているけど、まだ完全じゃない。トレーニングを始めるのは、もう少し先の方が良いと思う」と話しています。(10/4)

中島牧場で調整されています。引き続き、夜間放牧を行っており、変わりなく元気にしています。(10/11)

中島牧場で調整されています。順調ですが、ここに来て寒さが厳しくなってきた為、天候を見ながら夜間放牧を行っています。(10/18)

中島牧場で調整されています。引き続き、夜間放牧され、変わりなく元気にしています。30日にチェスナットファームへ移動させる予定です。(10/25)

10月30日にチェスナットファームへ移動しました。さっそくBTCでダクと軽めキャンターを乗られ、育成スタッフは「状態はいいね。出だしは若干ダクの動きが良くないけど、すぐにほぐれてくるし、歩様の感じも一番良い状態で入厩させたときの塩梅に近いもの」と話していました。今後は状態を見ながらペースを上げていきます。(11/1)

チェスナットファームで調整されています。中間も変わりなく、現在はBTCのグラスコースでダク2000mを乗って体をほぐした後、ダートトラックでダク、キャンター合わせて2000mを乗られています。馬体はだいぶ太くなりましたが、毛ヅヤも歩様も良く、このまま進めていけそうです。(11/8)

チェスナットファームで調整されています。中間も変わりなく、現在はBTCのグラスコースでダク2000mを乗って体をほぐした後、屋内直線ウッドでダクと、ハロン25秒のキャンター1000mを乗られています。まだダクの出だしの硬さが少し気になるとのことですが、キャンターは問題なく、今後は状態を見ながらペースを上げていきます。(11/15)

チェスナットファームで調整されています。中間も変わりなく、「屋内ウッドだと引っ掛かって押さえきれない」とのことで、現在はBTCの屋外1200m直線ダートで軽めのキャンターを1本乗られています。若干右トモの歩様にぎこちなさが見られるものの、調教の動きと調子は良いとのことです。ただ、しばらくはペースを抑えて焦らず進めていきます。(11/22)

チェスナットファームで調整されています。中間も変わりなく、BTCのグラスコースや屋内ウッドでダクを乗った後、1200mの直線ダートで軽めキャンターを1本乗られています。調教では行きたがる面を見せるなど調子は良いとのことですが、今後もしばらくはペースを控えてじっくり乗り込んでいく方針です。(11/29)

チェスナットファームで調整されています。中間も変わりなく、現在はBTCの屋内直線ウッドを中心にキャンター2000mを乗られ、ハロン21秒くらいにペースを上げています。ペースを上げて少し疲れが見られた時期もありましたが、すぐに回復し、元気に調教をこなしています。(12/6)

チェスナットファームで調整されています。引き続き、BTCの屋内直線ウッドでキャンター2000mをハロン20秒程度で乗られています。メニュー的には先週と変わりなく、じっくり進めていますが、状態は上向きで順調です。(12/13)

チェスナットファームで調整されています。引き続き、BTCの直線ウッドでキャンター2000mをハロン20秒程度で乗られています。中間も順調に乗り込まれ、状態も良くなってきたので、今後は帰厩に向け、年明け頃から徐々にペースを上げていく予定です。(12/20)