ツヤナシフナコシイノデ(オシダ科イノデ属)艶無船越猪の手
|
![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
|
(特徴) 常緑性。根茎は短く斜上して塊状。イノデ×ツヤナシイノデの雑種と推定されている。イノデの大型のものに似るが、葉柄基部に広卵形〜広披針形、淡褐色の鱗片が密生する。中軸にも広卵形〜広披針形の淡褐色〜褐色の鱗片が密生する。葉身はやや光沢のある鮮緑色の硬い草質で2回羽状複葉、先は鋭頭。胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間かやや辺縁寄りにつく。両親種が生える山地の林床で稀に見られる。 (撮影・2017年10月11日、千石谷) |