タカヤマナライシダ(オシダ科カナワラビ属)
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(特徴) 常緑性。根茎は短く這う。ナンゴクナライシダ×ホソバナライシダの雑種と推定される。葉柄はわら色で一部赤褐色を帯び、膜質の淡褐色の鱗片が密につく。葉身は五角状広卵形の4回羽状中裂〜全裂、光沢のない緑色〜濃緑色の薄い紙質。小羽軸表面には毛がつき、葉の裏表とも毛が生える。胞子嚢群は小さい。両親種が生える山地の林床や林縁で稀に見られる。 (撮影・2012年6月30日、岩湧山) |