オオバノイノモトソウ(イノモトソウ科イノモトソウ属)
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(特徴) 常緑性。根茎は短く斜上。葉柄はわら色〜褐色、また時間が経てば暗紫色になることもあり、基部鱗片は褐色。葉身は単羽状葉で頂羽片があり、光沢のない黄緑色〜緑色の硬い紙質。羽片の辺縁は鋸歯状で基部が中軸に流れて翼とならない。葉はやや2形で、胞子葉は栄養葉より葉柄が長く、葉幅が細い。胞子嚢群は羽片の辺縁に沿って長くつく。側脈は辺縁に達する。葉柄が暗紫色のものにコユルギイノモトソウの名がついている。山麓から山地の林縁、林床で普通に見られる 。 (撮影・2006年11月16日、東谷川) |