ホラシノブ(ホングウシダ科ホラシノブ属) 洞忍
Sphenomeris chinensis (L.) Maxon
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(特徴) 常緑性。根茎は短く這う。葉柄は黄緑色〜緑色、下部で褐色、基部に線形、褐色の鱗片がつく。葉身は長楕円状披針形の3〜4回羽状複葉、光沢のない黄緑色〜緑色の厚みのある柔らかい革質で、下部の羽片は短くなる。胞子嚢群は裂片先端に長楕円形状につく(コップ状に見える)。冬には紅紫色を帯びる。向陽の山麓から山地のやや乾燥した林縁で普通に見られる。
(撮影・2000年11月25日、箕輪林道) |
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