ホクリクイノデ(オシダ科イノデ属) 北陸猪の手
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(特徴) 常緑性。根茎は短く斜上して塊状。アイアスカイノデ×サカゲイノデの雑種と推定されている。外見はツヤナシイノデやドウリョウイノデに似るが、葉身は広披針形、2回羽状複葉、やや光沢のある緑色の厚めの草質で、先端は鋭頭。葉柄基部に披針形、光沢のある褐色の中心部が栗色〜暗褐色、辺縁に僅かな鋸歯のある鱗片が、中軸では淡褐色の長い狭披針形の鱗片が下向きに密生する。胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間に、葉先からつく。山地の林床で見られる。 (撮影・2015年7月29日、地獄谷林道) |