アカメイノデ（オシダ科イノデ属) 赤目猪の手
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| (特徴） 常緑性。根茎は短く斜上して塊状。カタイノデ×ツヤナシイノデの雑種と推定されている。外見はツヤナシイノデに似るが大きさに変化が多く、葉身は広披針形、２回羽状複葉、やや光沢のある緑色の厚めの草質で、葉先はカタイノデに似て細く鋭く伸びる。葉柄基部に長卵形の光沢のある黒褐色が密生する。中軸では小さい卵形の鱗片が密生し、時として黒褐色のものも混ざる。乾燥すれば、カタイノデと同じく葉表が黒ずむ。胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間に、葉先からつく。両親種が生える山地の林床で稀に見られる。 （撮影・２０００年１０月５日、岩湧山） |
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