■放映:テレビ東京系列
■大阪はテレビ大阪 土曜日深夜26:05〜より 

タイトル
感想
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禁じられた遊び#1  やっほ〜い!安原さん登場だ。
 いやさ、その前に、オープニングが変わってて驚いた。風景つか背景だけでも入れてくれリゃぁそんなに手抜きに見えないのにとか思ってたんだけど、新しいオープニングがその通りになってて笑った。しかし手書きの絵じゃなくて写真加工した背景だ。ってパッと見で分かる加工では手抜きに見えるよ。それでも前のよりはずっとマシだけど。
 そんでもって今回はエンディングへの流れがあまりに自然なんで驚いた。
 本編もお笑いシーンと真面目なシーンにメリハリが出来てて、流れに関しては殆どストレスを感じませんでした。急に良くなったなぁ見せかた。
 もうちょっと前からこんな風にして欲しかったわぁ。
 そして安原さん。
 やっぱりこの人美味しいキャラだなぁ。一話分のキャラにしては勿体無いと思ったらその後も御出演して下さる訳ですが、考えてみたらこの人だけなのか、ナルに最初から最後まで丁寧な対応をしてもらっている人。依頼人には丁寧な態度っていうのは当り前なんだけど、その後もずっと一歩引いた対応っていうの?ちゃんと尊敬の態度が見えると言うか、自分より下には見ない。馬鹿にした態度を取らない。貴重なお人や。
 んで、今回の重要キャラ坂内君。わ。美形やん。
 勿体無い。
 んなバカな事を思ったのは自分だけですか、そうですか。
 あー、DVD予約入れてないのよ。どうしよう。
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禁じられた遊び#2  真砂子の鼻の描き方だけ違うんだな。
 あと、新聞に載っていた坂内くんの写真と、麻衣が夢で逢った坂内くんとで顔が微妙に違いませんか?
 新聞の方がほけ〜とした顔。悪霊化した坂内くんは美形に見えるのに。
 校内の浮遊霊、多いなぁ。共食いしている割に無茶苦茶多いやんか。しかし、やっぱり安原さん良い味のキャラだよなぁ。
 あー、どうも麻衣のキャラが小説やマンガと印象が違うのは、モノローグの部分まで声に出して読み上げられる為に、うるさく感じるのかも。脳内でイメージボイスはあれども、実際に聞こえているわけじゃないもんね。でもアニメだと全部声に出さないと説明出来ないもんね。画面に文字の羅列を出されても困るわけで。
 しかし、こうやって見ると、本当にびっしりと伏線張られているなぁ。それを『ヘイキ』で一気に回収するから大変だ。でもこのアニメ、本当に何所までやる予定ですか?
 あ゙ ……1人で行動するなと言われてるのに1人でテープ交換に行く麻衣。床に広がるホルマリン溶液の描写がリアルなのに、窓の霊がちょっとチープ。
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禁じられた遊び#3  麻衣、意外に衣装持ち?
 私服の数かぞえてみたいような、見たく無いような。
 さて、麻衣が夢の中のナル(ジーン)に自分から存在を確認してますが、ジーン、不親切だよ。ホント、このひと言葉が足り無さ過ぎ。役に立っているんだかいないんだか。
 そして床抜けて、天井落ちて。麻衣、丈夫だな。天井はナルがクッションになったとは言え、ベッドがひしゃげる程酷い床のぬけ方したのに麻衣は立っています。確かに床のコンクリと天井の板とだったら天井板の方が衝撃は緩かろうが、二重に打撲してそうじゃ無いか。
 ナルが麻衣のセリフで蠱毒を思い付くところの表情可愛い。その後ナルのアップになるけど、下睫毛、減ってる?顔の諄さが無くなってるよね??
 ちょっとこざっぱりして、少ない方がやっぱり良いよぅ。

 この回で安原さんの進言からちょっとだけあらましを確認してるけど、やっぱり細かいところはアニメだとカットされているんだなぁと改めて確認。大筋は抑えてるものの、キャラの微妙な心理が見え難くなるので、色々と誤解を招きそうだと思った。
 坂内君、喰われてしまいましたが、ヲリキリさま流行らせて復讐、自殺してみせたのは告発?
 自殺損だったのか、それとも死んでまで遂げようとした復讐が成就しなかった事を知らずに済んだのが救いなのか。人を呪わば穴2つ。を地で行ってしまった可哀想なキャラ。しかも成仏出来ていない。もしかして、ゴーストハントと言うシリーズ通し、人格あるキャラとして登場した人物の中で一番、不幸?。
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禁じられた遊び#4  麻衣の怒り爆発による暴言暴走の回。
 安原氏もちょっと本音ボロボロ。顔こわい。
 #4であと残っているのは呪詛を返すだけなのにどうやって時間稼ぐんだとおもったら、麻衣とナルの口論メインでしたか。麻衣の声だけがキンキン高いので耳に痛い(汗)。
 しかし、呪詛を返すと決めた時点で生徒全員の人形作るの決定だったんだよね。あれを2人で全部作ったんだよね。でも力仕事も文字書きもリンさんのお仕事だと思うの。ナル、もしかして名簿と見比べるとか抜けが無いかとかの確認メイン?
 リンさん、がんばれ!
 アニメスタッフはリンさん贔屓だと思います。

 『禁じられた遊び』って、のんびり見ると麻衣の暴走が目立つのね……。退魔法教えてもらった事でかえって手間の掛かる子になってしもた。行動理念が純粋と言うか、人を助けたいと言う気持ちから起きていると分かっているから小説やマンガだと麻衣が好い子だと思えるんだけど、アニメだと麻衣の主張が諄すぎて物わかりの悪い子に見えるのは、やっぱり全部セリフとして表に出ちゃうからだろうなぁ。主張そのものは小説版と殆ど変化無いはずなのに麻衣がうるさい。

 ナルの『確信が持てない事は口にしてぬか喜びさせない』性格が見える、けど、麻衣にはあまり利口な方法では無かったやね。ちゃんと謝るんだけどさ。ああ、おこぶさまのあとでもぼーさんやジョンに謝ってるんだよね。なんだか人を怒らせるだけ怒らせてから謝るナルの性格は、ある意味美味しいよね。計算の上に成り立っていたら……どうしよう?
 人は好い人だと思っていた人が悪人だったとイメージダウンした時の方が相手をより嫌いになりますが、好きじゃ無い人の好い面を発見したときの好感度の上がり具合は飛び抜けてます。ナル、地でも計算でも美味しいトコ取りに変わりナシ 。
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血ぬられた迷宮#1  最初の導入部分、おお、ネタバレしている身にはモロ見せ、て感じだけど色彩抑えてあるのは血の色を意識させない程度に人殺しがあった事を臭わせているのか?
 てか、殺される人が女の人の声なのに、なんで「死にたくない」が男の人の声なのよ?
 そしてまどかさん登場。
 げっ。だれっ、この声!イメージとズレてる。もう少し大人っぽい声で、つか落ち着いた声で、それで居て少女のような喋りができる人がよかったなぁ。と言っても最近の声優さんには詳しくないので誰と名指しは出来ないんだけど。綾子以外の声が予想以上に合っていたのでひどく気になるな。アニメのナルとドラマCD版ナルの共演が楽しいので余計に気になるんだろうな。
 さて、寂れるにまかせていたわりにこぎれいな屋敷やのう。調査の為に人雇ってお掃除したとか考え難いんですが。いや、調査に来た人達の為の部屋くらいは掃除したろうけどさ。
 安原さんの長台詞、吐く相手がちがうよね。ぼーさん(現役本職)相手だ。まぁ。アニメの元はマンガ版だし、人数多すぎて調整の為に最初から居なかった事になっている人物だけど。
 あれぇ?「リンさんって中国の人だったんだ」発言以降、愛想悪くなってませんか。クリスマスエピソードの後でこのツンツンは違和感。このあと麻衣と意見バトルがあるが、これは急によそよそし過ぎやしませんか。
 降霊会、「たすけて」に紛れて「死にたくない」。
 ありゃりゃん?オープニングの声と一緒?と言うか、あれは殺された人達の断末魔の叫びだと思っていたんですが、違うんですか????
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血ぬられた迷宮#2  ビデオで紙に書かれた「死にたくない」の文字が人為的なものではない事を確認するオープニング。真砂子、倒れ過ぎ。
 麻衣と真砂子がピロートーク(意味違うって)。
 この話から真砂子が急に可愛くなるんだよな。基本、少女モノって主人公のライバルになる女の子は嫌な印象になるように人間を描かれてしまうものなんだけど、実際これまでの真砂子は分けもなく麻衣に絡んでいるように描かれていたと思うのですが、なんとなく真砂子の内面が見えて来て可愛く見えて来るんだよな。
 さて、麻衣とリンさんの御意見バトルはこの回でしたか。戦争談義は言及すると色々あるので割愛。まぁ、戦争当時はやらなければ自分がやられるわけで、誰だって自分の正義を信じていたさ。他国の正義と自国の正義が一緒でなかっただけさ。現在も正義が同じにならない国同士でいがみ合っているもんな。語るには深遠過ぎて自分の手には余るわ。
 だが、滅多に見れないリンさんの笑った顔。
 うう〜ん、やっぱりここのスタッフ、リンさん贔屓だよね。

 まどか窓から乱入。別に駄洒落ではない。よく一発でナル達の部屋に辿り着けたもんだ。外観と内装と食い違いの多いあの屋敷で、外側から当てるのって、難しいと思うんですが。
 さて、今回は色々と起きるな。行方不明2人、サイコメトリしてくれない博士、お札に書かれた謎の文字、浦戸の肖像画。そして麻衣の首切りシーンで翌週へ。
 原作知らない人にはえらくスリリングな所で切ったね。
 珍しくホラーなぶちきり 。
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血ぬられた迷宮#3  麻衣の悲鳴で始まる#3 。
 小説読んでる時、遅れて来たナルがお茶を差し出すシーン。優しいな、と思うと当時にどうしてここにお茶が?遅れて来たのはお茶入れて来たから?なんでお茶が必要だと思ったの?と疑問が浮かんだ。今思うと、ナルは麻衣が夢を見るタイミングを把握し始めていたのかと思う。でなきゃ出来過ぎだ。
 さて、浦戸が雅号と判明。麻衣の夢がここで殺されたお手伝いさんのモノと判明。鈴木さん死亡判明。
 鈴木さんの残したヴラドの文字からツェペシュの名前 浮上。
 なんだか一気に判明事項が多いな。
 だがまだまだ続く。
 壁の向こう側に死体発見。たの行方不明者の生存の可能性消える。デイヴィス博士の偽者正体明かして降番。
 最後にナルの除霊は不可能発言。

 なんというか、必要事項消費するのにフル回転な回ですな。だが、前半の
ぐだぐだ加減にくらべればだいぶマシ。でも思ったより恐怖感がないな。
 画面は幾分か見やすくなってるのに、やーっぱり演出弱いのかね。
 って、あとは真砂子エピソードだけか。
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血ぬられた迷宮#4  前回の続きでナルの除霊できない発言。
 そんで撤収。ここでまどかから依頼されたのが「デイヴィス博士の偽者の件」であった事が明かされる。だからここに残る理由もないのでお仕事終了。
 のハズが、真砂子不明で振り出しへ戻る。
 麻衣進化。(今“まいしんか”で“邁進下”と変換された。日本語じゃねぇ)
 再びリアルダンジョン探索と壁打ち抜き。あ、これ本当にゲームで壁の打ち抜きできたら良いよなぁとか思った。壁の向こう側に行くのにぐるりと遠回りしないと行けない構造、多いよね。
 さて、離れのシーンは本当にここの見せ場と言うか、恐怖シーン。言える事って殆どないな。風呂場から起き上がる浦戸。もっと非人間的な動きでも良かったかもー。
 つか、顔のアップ、顔、ふくよかだ!つやつや、血色良いし!
 ドラキュラと言うより血色の良いゾンビ。
 血の表現。なんかヌトヌトし過ぎ。どれだけ濃ゆいんだ。ドロドロ血液。異様に脂肪率の高そうな血液だなや。親不知抜いた時の奥歯の穴で半生状態でプルプルしている血の塊のような、鼻の穴炎症起して鼻血噴いたのがやっぱり咽の奥で反生状態になっていたもののような。(普通の人にはこの表現じゃ伝わらない……絶対無理)(そういやぁ、今年は鼻血出てないよ)
 そしてリンさん贔屓またもや。
 朝日が射す中、微笑むリンさんは爽やか過ぎでしょう。
 ラストにさらりと麻衣の追求を躱してしまうまどか嬢。発言や行動の割に強かなこの女性は『悪霊シリーズ』締めくくりにもう一出番のはずなんだけど、どうもこの最後の通称ヘイキまで行かない?アニメ版では……
 2クールなんだよね?あれ、おかしいな、残りの話数と残りの巻数と合わないや。
 あれぇ〜?

 

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