オカリーナの小道

 

私の練習手帳 (腕〜手〜指の巻)


オカリーナの「流派」の分類に、楽器の支え方があります。特に高音での支えが難しく、奏者によっていろいろ工夫しているようです。私は主に「おがわオカリーナ奏法」を実践しています。この方法で、少しやりずらくなるかもしれないのが、(上の)シ♭やラ♭の運指ですが、替え指を工夫することによって、いろいろなフレーズをスムースに演奏することも可能と考えています。

この支え方の流派の違いが、オカリーナの形状にも影響しています。つまり、右手の薬指と小指で挟むようにして楽器を支える方法に適しているのが、楽器の右端(小指の穴より右側)が長くなっている楽器です。一方、おがわ式を始め、挟まないやり方をする場合、、この右端が長くなっている楽器は不適となります。

参考になる文言をメモ代わりに・・。

★オカリナは基本的に「持つ」のではなく、「手で作ったホルダーに乗せる」という発想が大事である。(byみると氏 in 雑誌オカリナ Vol.2)

指には筋肉がない!? 指には筋肉がなく、上腕にある筋肉と指の腱がつながっているそうです。指は上腕から引っ張って曲げ伸ばしをしているのです!ですから、肘〜手首〜指までをできるだけ一直線になるように構えるのが、指を早くスムースに動かくコツだと思います。(参考:見るだけで体が変わる魔法のイラス←楽器演奏にも、普段の体の動かし方にも役に立つことがたくさんあり、お薦めです)

こちらのお願いもご覧ください。




参考文献など
書籍・サイトなど  コメント
  おがわオカリーナ奏法

なんと、無料なんです!
オカリーナやっている人は、一度は読むべきです。
また、時々見直すと発見があるかもしれません。
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もしオカリーナをやっていなくても、楽器も何もやってなくても、すべての「人間(ホモ・サピエンス)」におすすめ出来る本です。

                                          (2020.10.6 公開)

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