付点のリズムが確認できたら、もとのように戻します(楽譜C2)
次に、「問題のソ」の適正な長さを探るべく、楽譜C2〜C5を吹いてみます。
または声で歌ったり、頭の中でもイメージしてみます。
スタッカートだからといって、「問題のソ」の長さが楽譜Aの半分の長さになっている楽譜C5が必ずしも正解とは限りません。
最後に、楽譜C6(=楽譜A)に戻します。
楽譜C2〜C5を仮りに練習する意味は、「問題のソ」の長さを検討することに加え、次にも音があるかのように準備することによって、(短くはあるが)「問題のソ」の音の長さと、その音を("捨てずに")きれいに終わらせることを意識することにあります。
妙なアクセントが除かれましたでしょうか?
わざと譜面Bのように「下手に」吹いてみて、違いを確認してみるのもいいかもしれません。
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